JPH10190686A - Atm網における現用予備経路設定方式 - Google Patents

Atm網における現用予備経路設定方式

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JPH10190686A
JPH10190686A JP35147096A JP35147096A JPH10190686A JP H10190686 A JPH10190686 A JP H10190686A JP 35147096 A JP35147096 A JP 35147096A JP 35147096 A JP35147096 A JP 35147096A JP H10190686 A JPH10190686 A JP H10190686A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際に運用中に、該当現用経路が障害で予備
経路に切り替える際の時間が短縮でき、該当迂回経路が
障害で別の代替え経路を再計算する場合でも、計算また
は情報処理の規模を縮小し処理時間が短縮できるATM
網における現用予備経路設定方式を提供することであ
る。 【解決手段】 網内各ノードで、現用予備の経路計算手
段3,4が相互交換したトポロジ情報により経路計算
し、経路設定のためノード間で授受するコネクション設
定シグナリングメッセージが現用予備のペア経路を判定
する網内でユニークなコネクションペア識別子と現用予
備を示す情報とを含み、シグナリング手段2が、始点で
は経路計算した現用経路とペアになる予備経路とに上記
メッセージを送出し、終点では現用予備経路から受けた
シグナリングメッセージから現用/予備経路のペア情報
を記録し、現用予備の対応関係が保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノードとの間で交
換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行うATM
(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)網
で、通常使用する現用経路を設定すると共に前記現用経
路の障害復旧用として予備経路を設定するATM網にお
ける現用予備経路設定方式に関し、特に、迂回経路の障
害などで予備経路を再設定するために要する時間の短縮
を図ることができるATM網における現用予備経路設定
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のATM網における現用予
備経路設定方式では、一元的にネットワークトポロジを
管理する集中管理装置を用意して、この集中管理装置
が、全てのノードからネットワークトポロジ情報の収集
を行うことにより、障害発生時にコネクションの復旧を
低遅延で行う目的で、あらかじめ予備経路の計算をして
おく。
【0003】この状態において集中管理装置は、ある現
用コネクションを設定する際に、この現用コネクション
に対する予備経路も設定し、障害が発生した場合には、
集中制御装置から切替えの制御信号を各ノードに送信す
ることにより各ノードでコネクションを切替えるという
方式が採られている。
【0004】また、集中管理装置は、あらかじめ予備経
路の設定を行わず、障害が発生した際にこの障害を避け
る経路計算を行って、迂回するコネクションを設定する
という方式を採ることもできる。
【0005】上述するような形態のネットワークでは、
集中管理装置が、ネットワークのトポロジ情報を管理で
きるので、現用経路に対する予備経路を決定することが
できる。
【0006】一方、集中制御方式に頼らない技術が、例
えば、特開平4−65942号公報に記載されている。
この方式によれば、各ノードが、あらかじめ定められた
複数の予備経路を保持し、通常その予備経路の状況を監
視しており、障害が発生した際に、そのあらかじめ定め
られた状況において適切な経路を選択している。
【0007】また、例えば、特開平6−62001号公
報に記載された方式によれば、障害が発生した際に制御
フレームが生成され、接続されている全経路に対してこ
の制御フレームが送信され、この制御フレームを受けた
ノードが予備経路を決定している。
【0008】更に、本発明の背景技術であるATMフォ
ーラム規定のPNNI(Private Network-Network Inte
rface)プロトコルでは、各ノードが自立的にネットワー
クトポロジ情報を交換するルーティング手段とコネクシ
ョンを設定するシグナリング手段が規定され、動的ソー
スルーティング方式で回線が接続されており、障害が発
生した場合には、その障害回線が切断されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のATM
網における現用予備経路設定方式のうち、一元的にネッ
トワークトポロジを管理する方法では、実際にネットワ
ークの運用中に該当する迂回経路が障害になった場合に
は別の代替え経路を計算する必要があり、大規模な計算
に時間がかかると共に、情報を処理するためにも時間が
かかるという問題点がある。
【0010】その理由は、大規模なネットワークにおい
ても全ての組み合わせのケースについての迂回経路を計
算しておくため、アルゴリズムも複雑になるためであ
る。また、集中して管理しなければならないので、各種
の情報が大量になり、それらの収集および処理に時間が
かかるためである。
【0011】また、上記特開平4−65942号公報に
記載の方式では、あらかじめ用意する予備経路の設定に
おいて、ネットワークの構成に変更があった際の処理が
多量であるという問題点がある。その理由は、ネットワ
ークの構成に変更が生じた場合、ネットワークを構成す
る全てのノードが有するテーブルに対して何らかの変更
が生じるからである。
【0012】また、上記特開平6−62001号公報に
記載の方式では、切替えの処理が完了するまでに時間が
かかるという問題点がある。その理由は、障害が発生し
たことにより制御フレームを生成して経路探索を行い、
次いで、経路を切替えているので、処理手順が多いから
である。
【0013】また、本発明の背景技術となっている動的
ソースルーティング方式で回線接続するPNNIプロト
コルを利用したネットワークにおいては、初段ノード
が、現用コネクションを設定した後、予備用コネクショ
ンを設定し、現用コネクションの障害の際に、予備用コ
ネクションへ低遅延で切替え処理を行う手法が有効であ
るが低遅延で切替え処理を行うことができないという問
題点がある。その理由は、低遅延で切替え処理を行うた
めには、初段ノードおよび終段ノードで、ある一つの現
用コネクションの障害に対して回復するための予備用コ
ネクションをあらかじめ知っておく必要があるにも拘ら
ず、従来のシグナリングにはこのような現用および予備
のペアとなるコネクションを示す情報が含まれていない
からである。
【0014】本発明の課題は、上記問題点を解決して、
実際にネットワークの運用中に、該当する現用経路が障
害になって予備経路に切り替える際の時間が短縮できる
と共に、該当する迂回経路が障害になって別の代替え経
路を再計算する場合でも、計算または情報処理の規模を
縮小し処理時間が短縮できるATM網における現用予備
経路設定方式を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるATM網に
おける現用予備経路設定方式は、ノードとの間で交換し
あったトポロジ情報に基づき経路計算を行うATM網
で、通常使用する現用経路を設定すると共に前記現用経
路の障害復旧用として予備経路を設定するATM網にお
ける現用予備経路設定方式において、前記各ノードが、
相互で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行
う経路計算手段を有し、かつ経路設定のため前記ノード
間で授受するコネクション設定シグナリングメッセージ
に、設定される前記現用経路および前記予備経路がペア
であることを判定できるATM網内でユニークなコネク
ションペア識別子と現用/予備のいずれかであることを
示す現用/予備情報とを付与し、コネクションを設定す
る前記各ノードではこれらコネクションペア識別子およ
び現用/予備情報を有するコネクション設定シグナリン
グメッセージにより前記現用経路および前記予備経路を
設定すると共に、現用経路と予備経路との対応関係を把
握することを特徴としている。
【0016】この一つの実施形態では、前記各ノード
が、相互で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算
を行う経路計算手段を有し、かつ経路設定のため前記ノ
ード間で授受するコネクション設定シグナリングメッセ
ージに、設定される前記現用経路および前記予備経路が
ペアであることを判定できるATM網内でユニークなコ
ネクションペア識別子と現用/予備のいずれかであるこ
とを示す現用/予備情報とを付与し、始点となるノード
では、経路計算した前記現用経路およびこの現用経路と
ペアになる予備経路それぞれに前記コネクションペア識
別子と対象となる現用/予備情報とを含むコネクション
設定シグナリングメッセージを送出し、中継点となるノ
ードでは、前記コネクション設定シグナリングメッセー
ジを受け、受けたコネクション設定シグナリングメッセ
ージにより前記現用経路および前記予備経路の現用/予
備情報に示される一方を設定して所定のコネクション設
定シグナリングメッセージを送出し、終点となるノード
では、設定された前記現用経路および前記予備経路それ
ぞれから受けたコネクション設定シグナリングメッセー
ジから現用経路および予備経路のペア情報を記録するこ
とにより現用経路に対する予備経路の対応関係を保持す
ることを特徴としている。
【0017】以上の構成を採ることにより、各ノード間
で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行い、
通常使用する現用経路を設定すると共にあらかじめ前記
現用経路の障害復旧用として予備経路を設定しており、
終点ノードでは、コネクション設定シグナリングメッセ
ージによりシグナリングを受けた際に、現用経路設定用
のシグナリングであるのか、予備経路設定用のシグナリ
ングであるのかを判断し、更にどの現用経路とどの予備
経路とがペアであるかを知ることができる。すなわち、
現用経路に障害が発生した際に対応する予備経路を認識
することができるので、切り替えを行うことが容易とな
る。
【0018】すなわち、各ノード間で自律的にネットワ
ークトポロジーを交換し、その情報に基づいて分散的か
つ動的にソースルーティングを行うプロトコルで接続さ
れているATM網が構成され、かつ、ペアとなる現用経
路と予備経路とを示す情報がシグナリング情報の中に含
まれているので、大規模ネットワークにおいて集中管理
方式の処理限界の対策として、動的にソースルーティン
グ方式で回線接続するプロトコルを利用したネットワー
クにおいて、始点ノードで現用コネクションの設定後、
予備用コネクションを設定し、現用経路の障害の際に始
点ノードで低遅延で切替え処理を行うことができると共
に、始点ノードおよび終点ノードでは、どの現用経路の
障害をどの予備経路で回復するかを知ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】本発明が従来と相違する点は、ATMの技
術を利用したネットワーク、ATM網において、特にネ
ットワーク内で集中管理装置を持たず、各ノードがノー
ド間で自律的にネットワークトポロジ情報を交換しあ
い、経路を設定する際には経路を要求した始点端末の接
続されている始点ノードが、ネットワークトポロジ情報
に基づき経路が要求している品質を満足する終点端末が
接続されている終点ノードまでの経路を動的に計算し、
経路を明示的に指定するソースルーティング方式を用い
たシグナリングにより回線接続を行っており、経路を設
定する際に、ネットワークの障害を考慮して、実際に利
用する経路に加えてあらかじめ予備経路を設定している
ことである。
【0021】図1は、本発明の実施の一形態を示す機能
ブロック図である。図1には、各ノードに備えられる主
要構成要素が示されている。
【0022】図示されるように、ノードは、ルーティン
グ手段1、シグナリング手段2、現用経路計算手段3、
および予備経路計算手段4、並びに、テーブルとして、
トポロジ情報テーブル5、現用経路情報テーブル6、予
備経路情報テーブル7、およびコネクションペアテーブ
ル8を備えているものとする。
【0023】トポロジ情報テーブル5はネットワークの
構成およびネットワーク資源の利用状況を示すトポロジ
情報を格納している。また、図示されるように、現用経
路情報テーブル6は現用コネクション識別子および現用
経路情報を含み、コネクションペアテーブル8はコネク
ションペア識別子、並びに、現用および予備のコネクシ
ョン識別子を含むものとする。また、予備経路情報テー
ブル7は現用経路情報テーブル6と同様、予備コネクシ
ョン識別子および予備経路情報を含むものとする。
【0024】これらの手段およびテーブルを持ち合わせ
たノードは、コネクションの経路上の位置である始点ノ
ード、中継ノードまたは終点ノードといった経路状況に
応じて用いる機能手段が異なっている。
【0025】また、図2にATM網におけるノードの接
続状況の一例が示されている。
【0026】図示されるように、ノード11が端末21
を接続し、リンク31がノード11とノード12との間
を接続し、またリンク32はノード12,13の間、リ
ンク33はノード13,14の間、リンク34はノード
14,17の間、リンク35はノード12,15の間、
リンク36はノード15,16の間、リンク37はノー
ド16,17の間、リンク38はノード14,15の
間、リンク39はノード13,16の間、およびリンク
40はノード17,18の間、それぞれを接続してお
り、ノード18が端末22を接続しているものとする。
【0027】また図3には、図2で示されたATM網に
おいて端末21が始点となり、終点の端末22に対して
経路の設定を新規に行う場合のメッセージとその経路の
一例が示されている。また、図示されるように、経路設
定の際にノード間を走る現用/予備セットアップシグナ
リングメッセージMb,Mdには、経路を設定する上で
必要な従来からのシグナリング情報のほか、コネクショ
ンペア識別子および現用/予備情報の格納領域を含んで
いる。
【0028】次に、図1から図3までを併せ参照し、コ
ネクションの経路上の位置である始点ノード11、中継
ノード12〜17および終点ノード18それぞれにおけ
るシグナリングおよび経路設定の機能について説明す
る。
【0029】ルーティング手段1は、どの経路状態にお
けるノード対しても同一機能を発揮し、ATMフォーラ
ムで規定されたPNNIルーティングプロトコルと同じ
仕様のプロトコルを有するものとする。ルーティング手
段1は通常、隣接するノード間で図2に示されるよう
に、ルーティング用メッセージの授受を行っている。
【0030】隣接ノード間で授受したルーティング用メ
ッセージの情報が自ノードのトポロジ情報テーブル5の
格納情報と異なり、規定により更新する必要があると判
断した場合、ルーティング手段1は格納情報を更新す
る。そして更に、受けたトポロジ情報を他ノードへ転送
する必要がある場合、ルーティング手段1は受けたトポ
ロジ情報を送出する。これを各ノードにて順次行うこと
により、最終的にネットワーク内のすべてのノードは、
ネットワーク全体のトポロジ情報をそれぞれのノードの
トポロジ情報テーブル5に保持することになる。
【0031】シグナリング手段2については、ノードの
経路状態に応じて処理機能が異なるため、始点ノード、
中継ノード、および終点ノードそれぞれについて順次説
明する。
【0032】まず、始点ノード11でのシグナリング手
段2は、経路設定に関するシグナリング用メッセージを
処理する。ATMフォーラムで規定されたPNNIシグ
ナリングプロトコルとほぼ同じ仕様のプロトコルをも
つ。シグナリング手段2は、大きく2つの処理段階を有
する。一つは、現用経路設定の処理であり、別の一つは
予備経路設定の処理である。以下にそれぞれの手順を分
けて説明する。
【0033】まず、始点ノード11における現用経路設
定の処理について説明する。
【0034】始点の端末21から経路設定のためのセッ
トアップシグナリングメッセージMaを受けた際、シグ
ナリング手段2は、現用経路計算が必要な旨を経路計算
要求により現用経路計算手段3に通知する。経路計算要
求を受けた現用経路計算手段3では、トポロジ情報テー
ブル5を参照して現用経路の計算が行われ、経路が決定
した後、決定した現用経路情報は現用経路情報テーブル
6に設定される。
【0035】シグナリング手段2は、この現用経路情報
テーブル6に設定された現用経路情報に基づいて経路上
で次の接続先のノード12に対し、現用セットアップシ
グナリングメッセージMbを送出する。このメッセージ
Mbには、図3に示されように、コネクションを設定す
る上で必要な従来からのシグナリング情報の他に、コネ
クションペア識別子とこの経路が現用であることを示す
内容の現用/予備情報が付与される。ここで、コネクシ
ョンペア識別子とは、ネットワーク内でユニークな識別
子である。
【0036】シグナリング手段2は、送出したシグナリ
ングメッセージMbに対応する応答メッセージを受けた
際に、その内容を分析し、正常に現用経路の設定ができ
た場合には、経路設定要求元の始点端末21に対して、
応答メッセージを送出し、コネクションペアテーブル8
にコネクションペア識別子と現用コネクション識別子と
を設定し、次の予備経路設定の処理へと移る。
【0037】もし、応答メッセージが、経路設定の過程
において、失敗であった場合、現用経路設定の手順を再
度実行する。
【0038】次に、始点ノード11における予備経路設
定の処理の説明を行う。
【0039】始点ノード11におけるシグナリング手段
2は、現用経路設定が完了した後、予備経路計算が必要
な旨を経路計算要求により予備経路計算手段4に通知す
る。経路計算要求を受けた予備経路計算手段4は、トポ
ロジ情報テーブル5および現用経路情報テーブル6の現
用経路情報を参照して、予備経路を計算する。
【0040】予備経路が決定した後、シグナリング手段
2は、この決定された予備経路情報を予備経路情報テー
ブル7に設定し、この予備経路上で次の接続先にあたる
ノード12に対し、予備セットアップシグナリングメッ
セージMdを送出する。ここで送出されるシグナリング
メッセージMdには、図3に示されるように、通常のシ
グナリングに必要なシグナリング情報の他に、コネクシ
ョンペア識別子とこの経路が予備であることを示す内容
の現用/予備情報とが付与される。このコネクションペ
ア識別子には、先の現用経路設定の際に使用した内容と
同じ値を設定する。
【0041】送出したシグナリングメッセージMdに対
応する応答メッセージを受けたシグナリング手段2は受
けた応答メッセージの内容を分析し、正常に経路の設定
ができた場合、予備経路の設定処理は終了となる。他
方、応答メッセージが、経路設定の過程において失敗の
場合には、予備経路設定の手順を再度実行する。
【0042】次に、中継ノード12におけるシグナリン
グ手段2の動作について述べる。
【0043】中継ノード12では、先に説明したルーテ
ィング手段1と、下記説明によるシグナリング手段2お
よびトポロジ情報テーブル5とが用いられる。
【0044】中継ノード12のシグナリング手段2は、
前段のノード11からセットアップシグナリングメッセ
ージMb(Md)を受けた際に、トポロジ情報テーブル
5の内容に基づいて、受けたシグナリングにより要求さ
れている品質を実際のネットワークのリソースが満たす
かどうかを判断し、満たす場合にはネットワークのリソ
ースを確保し、メッセージ内の経路情報に基づき次の接
続先のノードに対してセットアップシグナリングメッセ
ージMb(Md)を送出する。
【0045】もし、ネットワークのリソースが要求して
いる品質を満たさない場合、シグナリング手段2は、経
路設定の失敗として送信元であるノード11に対し、応
答メッセージを送出する。現用のメッセージMbか予備
用のメッセージMdかを特に意識する必要はない。
【0046】また、セットアップシグナリングに対する
応答メッセージを受けた際に、その内容により経路設定
を失敗していると判断した場合、シグナリング手段2
は、経路設定を要求の際に確保したリソースを解放して
送信元のノードへ応答メッセージを送出する。一方、経
路設定に成功している場合には、応答メッセージはその
まま送信元のノードへ送出される。
【0047】上記中継ノードはノード12により説明し
たが、他のノード13〜17それぞれも上記同様な機能
を有し動作を行う。
【0048】次に、終点ノード18におけるシグナリン
グ手段2の動作について述べる。終点ノード18では、
前に説明したルーティング手段1と、終点ノード18に
おけるシグナリング手段2および現用および予備のコネ
クションペアテーブル8が使用される。
【0049】終点ノード18のシグナリング手段2は、
前段のノード17から現用セットアップシグナリングメ
ッセージMbを受けた際、メッセージ内の現用/予備情
報を参照する。ここで、現用/予備情報の内容が現用を
示すので、終点端末22までの経路設定を行い、コネク
ションペアテーブル8にこれらコネクションペア識別子
と現用コネクション識別子とを設定して、送信元である
ノードに対し、応答メッセージを送出する。
【0050】一方、現用/予備情報が予備を示す予備セ
ットアップシグナリングメッセージMdの場合、コネク
ションペアテーブル8でコネクションペア識別子が同じ
ものを検索し、現用経路と対応が付くようにコネクショ
ンペアテーブル8に予備コネクション識別子を設定す
る。
【0051】次に、残る構成要素の現用経路計算手段3
および予備経路計算手段4について説明する。現用経路
計算手段3および予備経路計算手段4は、いずれも、始
点ノード11においてのみ機能し、中継ノードまたは終
点ノードでは機能を利用されない。
【0052】現用経路計算手段3は、シグナリング手段
2から現用経路計算の要求があった場合に起動し、トポ
ロジ情報テーブル5の内容とセットアップシグナリング
メッセージMaの要求する品質内容とを参照して、経路
計算を行い経路を決定する。この際の経路計算結果は、
終点ノードまでの、通過経路を明示的に示すものであ
る。また、この経路計算の結果は現用経路情報テーブル
6に設定される。
【0053】予備経路計算手段4は、シグナリング手段
2から予備経路計算の要求があった場合に起動し、トポ
ロジ情報テーブル5の内容とセットアップシグナリング
メッセージMaの要求する品質内容とに加えて現用経路
情報テーブル6の内容をも参照し、経路計算を行い経路
を決定する。この際の経路計算は、現用経路に対し、で
き得る限り全てが異なる経路となるように処理され、こ
の経路計算結果は、終点ノードまでの通過経路を明示的
に示すものである。そして、この経路計算結果は、予備
経路情報テーブル7に設定される。
【0054】次に、図3,4および図5に図1を併せ参
照して具体的な経路設定動作について説明する。
【0055】この例では、端末21が始点端末となり、
終点端末の端末22に対してコネクションの設定を新規
に行う場合を示している。
【0056】始点端末の端末21が接続され経路の始点
となる始点ノード11は、端末21からセットアップシ
グナリングメッセージMaを受けた際に、大きく2つの
処理を行う。一つは、終点端末の端末22が接続されて
いる終点ノード18までの現用経路を設定する処理であ
り、別の一つは、同じ終点ノード18までの予備経路を
設定する処理である。以下、それぞれの処理動作につい
て詳細に説明する。なお、ここでは、説明を簡単にする
ために、コネクションの要求する品質は、利用帯域のみ
を扱うことにする。
【0057】まず、図4の“A”の部分で示される現用
経路設定の順調な処理動作について説明する。
【0058】始点ノード11におけるシグナリング手段
2は、現用経路計算手段3へ経路計算を要求して計算結
果の現用経路情報を現用経路情報テーブル6から得る。
現用経路計算手段3は現用経路情報の計算に際してトポ
ロジ情報テーブル5を参照している。計算の具体例とし
ては、Dijkstraアルゴリズムなどが用いられ
る。このアルゴリズムは、最小コストになるような経路
を求めるものである。
【0059】この結果が、ノード11からノード12、
ノード13、ノード14、およびノード17を順次介し
てノード18までの経路とした場合、また、この現用経
路が要求する品質の利用帯域が50Mbpsである場
合、現用経路計算手段3は、このリンク31〜34およ
びリンク40全てが要求されている利用帯域50Mbp
sを満足するかどうかを、トポロジ情報テーブル5を参
照して判断する。
【0060】要求される条件が満足される場合、計算結
果の経路情報は現用経路情報テーブル6に保持され、次
いで、始点ノード11はノード11からノード12への
経路であるリンク31のリソースを確保する。「リソー
スを確保する」とは、例えばリンク31の残余帯域が1
50Mbpsのとき、この中の50Mbpsを利用する
ということである。すなわち、リソースを確保するとい
うことは、リンク31の残余帯域が100Mbpsとな
ることである。
【0061】そして、この経路情報に基づいて終点端末
22が接続する終点ノード18へ向け、現用セットアッ
プシグナリングメッセージMbが始点ノード11から次
の接続先である中継ノード12へ送出される。その際、
図3に示されように現用セットアップシグナリングメッ
セージMb内に、コネクションペア識別子とこのコネク
ションが現用であることを示す現用/予備情報とを付与
する。
【0062】コネクションペア識別子は、ネットワーク
内でユニークなものとする。具体的には、ネットワーク
内でユニークであるノードIDとノードが管理するシー
ケンシャル番号とを組み合わせたものにより実現ができ
る。
【0063】一方、経路情報が要求される品質を満足し
ていない場合、経路は再計算され、再計算は要求する品
質を満足するまで繰り返される。
【0064】また、中継ノードとなるノード12は、ノ
ード11から現用セットアップシグナリングメッセージ
Mbを受けた場合、この経路であるリンク32のリソー
スが経路の要求する品質を満足するかどうかを、ノード
12内のトポロジ情報テーブル5の内容を用いて判断す
る。
【0065】そして、要求を満たすと判断した場合に
は、リンク32のリソースを確保し、更に次の接続先で
あるノード13に現用セットアップシグナリングメッセ
ージMbを送出する。このように、順次、経路情報に基
づいて各ノードにシグナリングメッセージが通知されて
いく。すなわち、以降のノード14、ノード17、およ
びノード18の順にメッセージが順次通知されることに
なる。
【0066】終点ノードであるノード18は、このメッ
セージ内にある現用/予備情報の内容を現用と確認し、
ノード18内のコネクションペアテーブル8に現用コネ
クション識別子とコネクションペア識別子とを設定す
る。
【0067】そして、端末22に対してセットアップシ
グナリングメッセージMcを送出した後、今度は設定時
とは逆の経路であるノード18、ノード17、ノード1
4、ノード13、ノード12、およびノード11の順で
セットアップシグナリング応答メッセージが通知され
る。
【0068】ここで、ノード11ではシグナリング手段
2が、コネクション設定が終了したというこの応答メッ
セージを終点ノード18から受けた際に、ノード11内
のコネクションペアテーブル8に現用コネクション識別
子とコネクションペア識別子を設定し、端末21に対し
て応答メッセージを送出する。
【0069】次に、図5の“C”の部分で示される、現
用経路設定の処理動作において経路設定が失敗した場合
について説明する。
【0070】経路途中でセットアップシグナリングメッ
セージが要求する品質を満たさない場合では、例えば、
ノード13において、ノード14への経路の残余帯域が
40Mbpsの場合、経路設定が失敗ということで、リ
ソース確保失敗の旨のセットアップシグナリング応答メ
ッセージが前位ノードへ送出される。
【0071】そして、ノード12では、この応答メッセ
ージを受けた際に、先ほど確保したリンク32のリソー
スを解放、すなわちリンク32の残余帯域に確保してお
いた帯域50Mbpsを加算し、更にノード11に対し
てリソース確保失敗の旨のセットアップシグナリング応
答メッセージを送出する。
【0072】そして、ノード11でもリンク31のリソ
ースを解放し、現用経路計算手段3にて経路計算を再度
行い、この結果、経路設定を再度行う。
【0073】次に、図4の“B”または図5の“D”の
部分に示されている予備経路の設定について図面を参照
して説明する。
【0074】現用経路の設定後、始点ノード11では予
備経路計算手段4が、現用経路情報テーブル6とトポロ
ジ情報テーブル5との情報に基づいて、現用経路とはで
きるだけ全部が異なる経路を計算し予備経路情報とす
る。図3の例では、一部が異なる経路の予備経路とな
り、またその経路としてノード11からノード12、ノ
ード15、ノード16、ノード17、およびノード18
までを得たものとする。
【0075】ノード11では、シグナリング手段2が次
の接続先であるノード12に対し予備経路用の予備セッ
トアップシグナリングメッセージMdを送出する。その
際、シグナリング手段2は、このメッセージMd内に、
コネクションペア識別子と、このコネクションが予備で
あることを示す現用/予備情報とを付与する。
【0076】中継ノードに相当するノード12、ノード
15、ノード16、またはノード17は、コネクション
ペア識別子および現用/予備情報を意識することなく、
現用経路の設定と同じように、コネクションの要求する
品質を満たすかどうかを判定し、満たすと判断した場合
には次のノードへメッセージを送出する。
【0077】終点ノード18では、現用/予備情報を意
識し、この場合予備であるので、コネクションペア識別
子が同じである現用経路をコネクションペアテーブル8
において検索し、予備コネクション識別子を設定する。
そして、要求元であるノード11に対してセットアップ
シグナリング応答メッセージを送出する。
【0078】一方、途中の中継ノードで、コネクション
の要求する品質を満たさないと判断された場合には、送
信元であるノード11へその旨を伝える応答メッセージ
が通知される。この場合、ノード11では、別の経路が
計算され再度設定される。なお、予備経路の持たせかた
として、経路情報のみ確保しておき、切り替えが発生し
た際に始めてリソースを確保してから利用する方法もあ
るので、予備経路の設定の際必ずしもリソースを確保し
ておく必要はない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による効果
は、ノード間で交換しあったトポロジ情報に基づき経路
計算するソースルーティング方式を利用して回線接続を
行うプロトコルのネットワークにおいても、あらかじめ
現用経路に対する迂回路となる予備経路を設定しておく
ことが可能となることである。
【0080】その理由は、コネクション設定のメッセー
ジ内にネットワークにユニークな識別子と現用/予備の
情報を持たせ、対応する現用経路と予備経路との組み合
わせが分かるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すノードでの機能ブ
ロック構成図。
【図2】本発明の実施の一形態を示すネットワーク上に
おけるルーティング用メッセージの動作説明図。
【図3】本発明の実施の一形態を示すネットワーク上に
おけるセットアップシグナリングメッセージの動作説明
図。
【図4】本発明の実施の一形態を示す順調な経路設定の
場合のシーケンスチャート。
【図5】本発明の実施の一形態を示す経路設定失敗の場
合のシーケンスチャート。
【符号の説明】
1 ルーティング手段 2 シグナリング手段 3 現用経路計算手段 4 予備経路計算手段 5 トポロジ情報テーブル 6 現用経路情報テーブル 7 予備経路情報テーブル 8 コネクションペアテーブル 11〜18 ノード 21、22 端末 31〜40 リンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードとの間で交換しあったトポロジ情
    報に基づき経路計算を行うATM(Asynchronous Trans
    fer Mode:非同期転送モード)網で、通常使用する現用
    経路を設定すると共に前記現用経路の障害復旧用として
    予備経路を設定するATM網における現用予備経路設定
    方式において、 前記各ノードが、相互で交換しあったトポロジ情報に基
    づき経路計算を行う経路計算手段を有し、かつ経路設定
    のため前記ノード間で授受するコネクション設定シグナ
    リングメッセージに、設定される前記現用経路および前
    記予備経路がペアであることを判定できるATM網内で
    ユニークなコネクションペア識別子と現用/予備のいず
    れかであることを示す現用/予備情報とを付与し、 コネクションを設定する前記各ノードではこれらコネク
    ションペア識別子および現用/予備情報を有するコネク
    ション設定シグナリングメッセージにより前記現用経路
    および前記予備経路を設定すると共に、現用経路と予備
    経路との対応関係を把握することを特徴とするATM網
    における現用予備経路設定方式。
  2. 【請求項2】 ノードとの間で交換しあったトポロジ情
    報に基づき経路計算を行うATM網で、通常使用する現
    用経路を設定すると共に前記現用経路の障害復旧用とし
    て予備経路を設定するATM網における現用予備経路設
    定方式において、 前記各ノードが、相互で交換しあったトポロジ情報に基
    づき経路計算を行う経路計算手段を有し、かつ経路設定
    のため前記ノード間で授受するコネクション設定シグナ
    リングメッセージに、設定される前記現用経路および前
    記予備経路がペアであることを判定できるATM網内で
    ユニークなコネクションペア識別子と現用/予備のいず
    れかであることを示す現用/予備情報とを付与し、 始点となるノードでは、経路計算した前記現用経路およ
    びこの現用経路とペアになる予備経路それぞれに前記コ
    ネクションペア識別子と対象となる現用/予備情報とを
    含むコネクション設定シグナリングメッセージを送出
    し、 中継点となるノードでは、前記コネクション設定シグナ
    リングメッセージを受け、受けたコネクション設定シグ
    ナリングメッセージにより前記現用経路および前記予備
    経路の現用/予備情報に示される一方を設定して所定の
    コネクション設定シグナリングメッセージを送出し、 終点となるノードでは、設定された前記現用経路および
    前記予備経路それぞれから受けたコネクション設定シグ
    ナリングメッセージから現用経路および予備経路のペア
    情報を記録することにより現用経路に対する予備経路の
    対応関係を保持することを特徴とするATM網における
    現用予備経路設定方式。
  3. 【請求項3】 ノードとの間で交換しあったトポロジ情
    報に基づき経路計算を行うATM網で、通常使用する現
    用経路を設定すると共に前記現用経路の障害復旧用とし
    て予備経路を設定するATM網における現用予備経路設
    定方式において、 経路設定のため前記ノード間で授受するコネクション設
    定シグナリングメッセージに、設定する前記現用経路と
    この現用経路とペアになる予備経路とがペアであること
    を判定できるATM網内でユニークなコネクションペア
    識別子と現用/予備のいずれかであることを示す現用/
    予備情報とを付与し、 前記ノードは、ルーティング用メッセージを記録保持す
    るトポロジ情報テーブルと、設定した経路情報を記録保
    持する現用/予備の経路情報テーブルと、設定された現
    用/予備のペア経路情報を記録保持するコネクションペ
    アテーブルと、隣接するノード間で通常ルーティング用
    メッセージを授受し前記トポロジ情報テーブルを更新す
    るルーティング手段と、始点においては、現用経路およ
    びこの現用経路に対する予備経路の計算を要求し設定さ
    れたそれぞれの経路を前記経路情報テーブルから得てセ
    ットアップシグナリングメッセージに生成して設定され
    た経路へ送出し、中継点においては、受けたセットアッ
    プシグナリングメッセージに基づいて経路設定して設定
    された経路へ送出し、終点においては受けたセットアッ
    プシグナリングメッセージから現用/予備のペア経路情
    報を取り出して前記コネクションペアテーブルに記録す
    るシグナリング手段と、このシグナリング手段から要求
    を受けて経路を所定の規則に従って計算し決定経路を前
    記経路情報テーブルに現用/予備を区別して記録する経
    路計算手段とを備え、少なくとも始点ノードおよび終点
    ノードで現用/予備の経路の対応関係を把握することを
    特徴とするATM網における現用予備経路設定方式。
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