JP2001197071A - コネクション接続装置及び方法並びに交換機 - Google Patents

コネクション接続装置及び方法並びに交換機

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JP2001197071A
JP2001197071A JP2000003229A JP2000003229A JP2001197071A JP 2001197071 A JP2001197071 A JP 2001197071A JP 2000003229 A JP2000003229 A JP 2000003229A JP 2000003229 A JP2000003229 A JP 2000003229A JP 2001197071 A JP2001197071 A JP 2001197071A
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Masaaki Hoshida
昌昭 星田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノード間で相互交換したトポロジ情報に基づ
いて経路計算を行うソースルーティング方式を用い、コ
ネクションオリエンティッドなネットワーク上で障害の
発生、復旧に対応した最適な経路によるコネクションを
維持する。 【解決手段】 第2のタイマ25でソフトPVCC接続
制御プログラムがスタートすると、自動迂回切替制御手
段26が最優先未接続コネクション検索手段27を動作
させ、コネクション接続状態管理情報24に保持されて
いるデータの未接続コネクションの中で、最も優先度の
高いコネクションを検索する。そして、コネクション制
御手段28が経路探索手段31を動作させ、トポロジー
情報30に基づく管理ウェイトによる経路探索を行い、
シグナリング制御手段32を動作させ、探索された経路
となる隣接したATM交換機との間でVCリンク設定折
衝を行い、ATM交換機内部の網側VCリンクの設定を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに収
容された端末装置(CLAD(Cell Assemb
ly Deassembly)/ATM端末)とノード
装置との間を固定接続することにより、端末装置を直接
収容している両端点のノード装置間を選択接続により接
続する、ソフトPVCコネクション接続制御機能を備え
るATM交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】前記コネクション接続制御は、The
ATM Forum PNNI(Private Ne
twork to Network Interfac
e)仕様 1.0版により規定されているソフトPVC
C(Soft Permanent Virtual
Chanel Connection)接続制御に該当
する。ソフトPVCC接続制御は、ネットワークを構成
する交換機の故障、および交換機間の物理リンク及び論
理リンクが通信障害となった場合には、端末装置を直接
収容している端点のノード装置においては、コネクショ
ン切断通知を受信した後、当該コネクションの再接続を
行う。
【0003】また、ソフトPVCCに関する再接続制御
方法としては、特開平10−285175号や特開平1
0−285214号などに記載されたものが知られてい
る。前者は、ノード間で交換しあったトポロジ情報に基
づいて経路計算を行うソースルーティング方式を用い
て、回路接続を行うプロトコルを利用したコネクション
オリエンティッドなネットワークにおいて、運用中の経
路に対して、高品質なコネクションが検索できたとき
に、そのコネクションを適切に切り替えることを可能に
した技術である。また、後者は、大規模ネットワークに
おいて、伝送路障害発生時に、適切な迂回路に切り替え
を行うことのできる経路切換システムを提供した技術で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のソフトPVCC接続制御方法においては、自律的な
迂回切替制御においては、複数のコネクションの障害が
同時に検出され、その迂回路の帯域が十分ではない場合
には、重要度の高いコネクションの迂回を保証すること
ができない。また、障害が復旧した場合において、迂回
路から主経路への切り戻しのような自律的な迂回切り戻
し制御を行うことができないため、迂回路の帯域確保を
行うことができない。
【0005】また、前記制御において、保守者の要求に
よる迂回切替制御においては、複数のコネクションの障
害が同時に検出され、その迂回路の帯域が十分でない場
合に、保守者が指定した任意コネクションの迂回を保証
することができない。さらに、障害が復旧した場合にお
いて、保守者の判断に応じた手動の迂回切り戻しによる
迅速な迂回路の帯域確保を行うことができない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、ソフトPVCC接続制御に
おいて、障害発生による自律的な主経路から迂回路への
切替時には、重要度の高いコネクションより切り替えを
行い、障害復旧時には、自律的に、迂回路から主経路へ
の切り戻しを行うことを可能とすることにある。さら
に、自律的な迂回切替、および切り戻し制御に加え、保
守者からの要求による手動制御を可能とすることにあ
る。すなわち、本発明は、ネットワーク利用者のサービ
ス種別に応じた、自律的かつ優先的なコネクション迂回
切替機能の提供と、ネットワーク状態に応じた自律的な
迂回切り戻しによる迂回路の帯域確保と、保守者の判断
により、指定した任意のコネクションに対する迂回切替
機能、及び迂回切り戻し機能を提供し、もって、ネット
ワークおよび装置の運用に際して、保守性を向上させる
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のコネクション接続方式は、通信ネットワー
クにおいて、各ノードを介して接続される経路上に障害
が発生したとき、優先度の高い迂回路に接続するコネク
ション接続装置において、コネクション接続情報を記憶
する第1のメモリと、トポロジー情報を記憶する第2の
メモリと、網側におけるリンクにコネクション障害があ
るか否かを検出し、障害がある場合にタイムアウト信号
を送出する第1のタイマと、前記第1のメモリに記録さ
れている、前記各ノード間の障害情報と接続の優先度と
のコネクション接続情報に基づいて、優先度の高い未接
続コネクションを検索する未接続コネクション検索手段
と、前記第2のメモリに記録されている前記各ノード間
の接続状態に基づいて、接続先のアドレスを探索し、リ
ンク先を決定する経路探索手段と、前記未接続コネクシ
ョン検索手段からの接続命令信号に基づいて、前記経路
探索手段が決定したリンク先により、送出経路のチャネ
ルに接続するコネクション制御手段とを備える。
【0008】そして、第1のタイマが、通信中のチャネ
ルにコネクション障害を検出したとき、コネクション制
御手段が、第1のメモリに記録されているコネクション
接続情報と、第2のメモリに記録されているトポロジー
接続情報とに基づいて、最適なコネクションに接続する
ことを特徴とする。
【0009】すなわち、予め、第1のメモリにコネクシ
ョン接続情報を記憶し、第2のメモリにトポロジー接続
情報を記憶しておく。そして、第1のタイマによって通
信しているチャネルに障害があるか否かを検出し、も
し、コネクション障害が検出されると、障害信号をコネ
クション状態管理手段に送出する。すると、コネクショ
ン状態管理手段は、この障害信号に基づくコネクション
接続状態情報を、障害ありの旨の情報として第1のメモ
リに記録する。このとき、コネクション接続状態情報に
は、第1のメモリの各ノード間の障害情報と接続の優先
度とが記録されている。次に、このコネクション接続状
態情報に基づいて、未接続コネクション検索手段が優先
度の高い未接続コネクションを検索し、コネクション制
御手段に対してコネクション接続命令信号を送信する。
【0010】一方、第2のメモリには各ノード間の接続
情報、例えば帯域資源などがメモリされており、この接
続情報に基づいて、経路探索手段が接続先アドレスを探
索し、網側のリンク先を決定して、送出する経路のチャ
ネルに接続してコネクション接続する。尚、このとき、
第2のメモリではルーティング制御手段によってリソー
ス状態を読み書きしている。
【0011】このようにして、第1のメモリに記録され
ているコネクション接続情報と第2のメモリに記録され
ているトポロジー接続情報とに基づいて、コネクション
制御手段が最適なコネクションに接続する。したがっ
て、ネットワークにおいて障害が発生した場合に、自律
的に、重要度の高いコネクションから優先的に、主経路
から迂回路への再接続制御を行うことができ、複数のコ
ネクションの障害が同時に検出され、その迂回路の帯域
が十分でない場合に、サービス種別に応じた優先的且つ
自律的な迂回切り替えを行うことができる。
【0012】また、本発明のコネクション接続方式は、
上記の発明に加えて、迂回路へ接続するタイミング信号
を送出する第2のタイマを備え、このタイミング信号が
接続命令信号に優先してコネクション制御手段に入力さ
れ、第2のタイマがタイミング信号を送信したとき、コ
ネクション制御手段がタイミング信号に基づいてコネク
ションの接続先を切り替えるようにしてもよい。
【0013】さらに、第1のタイマが検出する、網側に
おけるリンクのコネクション障害の検出情報は、リンク
に含まれるVCリンクを多重する物理リンク及び論理リ
ンクの障害の検出情報と、VCリンクの障害の検出情報
とを併用してもよい。これによって、障害発生の検出を
迅速に行うことができる。
【0014】また、本発明は、上記の発明に加えて、ト
ポロジー接続情報に基づく最適な経路の探索は、経路の
伝送容量に比例した値を評価尺度とすることを特徴とす
る。これによって、回路と迂回路の判断を的確に行うこ
とができる。
【0015】さらに、ネットワークに障害が発生した場
合は、接続状態を保守者に通知し、保守者の要求によ
り、指定されたコネクションを、主経路から迂回路へ再
接続制御するように構成してもよい。これによって、複
数のコネクションの障害が同時に検出され、その迂回路
の帯域が十分でない場合に、保守者が指定した任意コネ
クションに対して、優先的な迂回の切り替えを行うこと
ができる。
【0016】また、本発明のコネクション接続方式で
は、ネットワークにおいて障害が復旧した場合は、自律
的に、迂回路から主経路への再接続制御を行うこともで
きる。これにより、ネットワーク状態に応じた自律的な
迂回切り戻しにより、迂回路の帯域確保ができる。さら
に、ネットワークにおいて障害が復旧した場合は、接続
状態を保守者に通知し、保守者の要求により、指定され
たコネクションを、迂回路から主経路へ再接続制御する
もできる。これにより、保守者の判断に応じた手動の迂
回切り戻しにより、迂回路の帯域確保を行うことができ
る。
【0017】勿論、この発明によっても、VCリンクを
多重する物理リンク及び論理リンクの障害検出とVCリ
ンクの障害検出とを併用するので、障害復旧の検出を迅
速に行うことができるし、経路の伝送容量を評価尺度と
しているので、迂回路と主回路との判断を的確に行うこ
ともできる。
【0018】また、本発明は、上記のコネクション接続
方式の発明を交換機の発明に適用することもできる。す
なわち、本発明の交換機は、通信中のネットワークにお
いて主経路に障害が発生したとき、優先度の高い迂回路
に接続する交換機であって、コネクション接続情報を記
憶する第1のメモリと、トポロジー接続情報を記憶する
第2のメモリと、網側におけるリンクにコネクション障
害があるか否かを検出し、コネクション障害がある場合
に、タイムアウト信号を送出する第1のタイマと、第1
のタイマが、現在通信中のチャネルのコネクション障害
を検出したときに、第1のタイマからコネクション障害
信号を受信し、第1のメモリに障害ありの旨の情報を書
き込むコネクション接続状態管理手段と、第1のメモリ
に記録されている、各ノード間の障害情報と接続の優先
度とのコネクション接続情報に基づいて、優先度の高い
未接続コネクションを検索する未接続コネクション検索
手段と、第2のメモリとの間でリソース状態を読み書き
するルーティング制御手段と、第2のメモリに記録され
ている各ノード間の接続状態に基づいて、接続先アドレ
スを探索し、リンク先を決定する経路探索手段と、未接
続コネクション検索手段からの接続命令信号に基づい
て、経路探索手段から読み込んだリンク先により、送出
する経路のチャネルに接続して、最適なコネクションに
接続するコネクション制御手段とを備え、第1のタイマ
が、通信中のチャネルにコネクション障害を検出したと
き、コネクション制御手段が、第1のメモリに記録され
ているコネクション接続情報と、第2のメモリに記録さ
れているトポロジー接続情報とに基づいて、最適なコネ
クションに接続することを特徴とする。
【0019】また、本発明は、上記の交換機に加えて、
迂回路へ接続するタイミング信号を送出する第2のタイ
マを備え、タイミング信号は接続命令信号に優先してコ
ネクション制御手段に入力され、第2のタイマがタイミ
ング信号を送信したとき、コネクション制御手段は、タ
イミング信号に基づいてコネクションの接続先を切り替
えることを特徴とする。
【0020】さらに、本発明の交換機は、第1のタイマ
が検出する、網側におけるリンクのコネクション障害の
検出情報は、リンクに含まれるVCリンクを多重する物
理リンク及び論理リンクの障害の検出情報と、VCリン
クの障害の検出情報とを併用することを特徴とする。
【0021】また、本発明の交換機は、トポロジー接続
情報に基づく最適な経路の探索は、経路の伝送容量に比
例した値を評価尺度とすることを特徴とする。さらに、
ネットワークに障害が発生した場合は、接続状態を保守
者に通知し、保守者の要求により、指定されたコネクシ
ョンを、主経路から迂回路へ再接続制御するようにして
もよい。
【0022】また、本発明の交換機は、ネットワークに
おいて障害が復旧した場合は、自律的に、迂回路から主
経路への再接続制御を行うことを特徴とする。さらに、
ネットワークにおいて障害が復旧した場合は、接続状態
を保守者に通知し、保守者の要求により、指定されたコ
ネクションを、迂回路から主経路へ再接続制御するよう
にしてもよい。
【0023】以上により、ネットワークを構成する交換
機が、複数のコネクションの障害が同時期に発生し、そ
の迂回路の帯域が十分ではない場合には、重要度の高い
コネクションの自律的な迂回を保証するような続制御機
能を発揮することができる。あるいは、網側の障害が復
旧した場合において、迂回路の帯域確保のための迂回路
から主経路への切り戻しを行う接続制御機能を発揮する
ことができる。また、保守者の判断により、指定した任
意のコネクションに対する迂回切替、迂回切り戻しによ
り、ネットワーク、および装置の運用に際して、保守性
を満足する交換機を提供することができる。
【0024】更に、本発明は、通信ネットワークにおい
て、各ノードを介して接続される経路上に障害が発生し
たとき、優先度の高い迂回路に接続するコネクション接
続方法において、コネクション接続情報を第1のメモリ
に記憶し、トポロジー情報を第2のメモリに記憶して、
網側におけるリンクにコネクション障害があるか否かを
検出し、障害がある場合にタイムアウト信号を送出する
第1のタイマにより、前記第1のメモリに記録されてい
る、前記各ノード間の障害情報と接続の優先度とのコネ
クション接続情報に基づいて、優先度の高い未接続コネ
クションを未接続コネクション検索手段により検索し、
前記第2のメモリに記録されている前記各ノード間の接
続状態に基づいて、経路探索手段により接続先のアドレ
スを探索し、リンク先を決定し、前記未接続コネクショ
ン検索手段からの接続命令信号に基づいて、前記経路探
索手段が決定したリンク先基づいて、コネクション制御
手段により送出経路のチャネルに接続することにより、
前記第1のタイマが、通信中のチャネルにコネクション
障害を検出したとき、前記コネクション制御手段が、前
記第1のメモリに記録されているトポロジー接続情報と
に基づいて接続することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図9を用いて詳細に説明する。図1は本発
明の実施の形態を説明するための複数のATM交換機、
およびCLAD装置で構成されたネットワーク図であ
り、図2は本発明の一実施の形態における自律的な制御
を行うソフトPVCC接続制御機能の構成を示すブロッ
ク図である。また、図3は本発明の一実施の形態におけ
る手動により制御を行うソフトPVCC接続制御機能の
構成を示すブロック図であり、図4は本発明の一実施の
形態におけるコネクション接続状態管理情報である。さ
らに、図5は本発明の一実施の形態におけるコネクショ
ンの障害検出の動作手順を示すフローチャートであり、
図6は本発明の一実施の形態における自動迂回切替制御
の動作手順を示すフローチャートである。そして、図7
は本発明の一実施の形態における自動迂回切り戻し制御
の動作手順を示すフローチャートであり、図8は本発明
の一実施の形態における手動迂回切替制御の動作手順を
示すフローチャートであり、図9は本発明の一実施の形
態における手動迂回切り戻し制御の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【0026】図1のネットワーク図において、この実施
の形態で用いるネットワークは、CLAD装置1、CL
AD装置2、発側ATM交換機3、中継ATM交換機
4、中継ATM交換機5、中継ATM交換機6、中継A
TM交換機7、着側ATM交換機8、保守端末9により
構成されている。また、ソフトPVCCの通信パスであ
る主経路10をCLAD装置1〜発側ATM交換機3〜
中継ATM交換機4〜中継ATM交換機6〜着側ATM
交換機8〜CLAD装置2とし、迂回路11をCLAD
装置1〜発側ATM交換機3〜中継ATM交換機5〜中
継ATM交換機6〜着側ATM交換機8〜CLAD装置
2とし、迂回路12をCLAD装置1〜発側ATM交換
機3〜中継ATM交換機5〜中継ATM交換機7〜着側
ATM交換機8〜CLAD装置2とする。
【0027】図2の自律的な制御を行うソフトPVCC
接続制御機能の構成を示すブロック図において、自律的
な制御を行うソフトPVCC接続制御方法によるATM
交換機は、第1のタイマ21、第1のタイマ21のタイ
ムアウト信号により網側における物理リンク及び論理リ
ンク、もしくはVCリンクの障害を検出するコネクショ
ン障害検出手段22、コネクションの接続状態を情報と
して管理するコネクション接続状態管理手段23、コネ
クション接続状態を保持するメモリコネクション接続状
態管理情報24、第2のタイマ25、第2のタイマ25
のタイムアウト信号により迂回の切替制御を行う自動迂
回切替制御手段26、コネクション接続状態管理情報2
4から未接続コネクションで、かつ優先順位の最も高い
コネクションを検索する最優先未接続コネクション検索
手段27、検索されたコネクションの相手選択側のVC
リンクを設定するコネクション制御手段28、対向とな
るATM交換機との間でトポロジ情報の交換を行うルー
ティング制御手段29、トポロジ情報を保持するメモリ
であるトポロジ情報30、接続にあたりトポロジ情報3
0に基づき物理リンク及び論理リンクの管理ウェイトに
従って最適な経路を探索する経路探索手段31、対向と
なるATM交換機との間で相手選択側のVCリンクの設
定を行うシグナリング制御手段32、第3のタイマ3
3、第3のタイマのタイムアウト信号により迂回の切り
戻し制御を行う自動迂回切り戻し制御手段34、既に接
続されているコネクションをコネクション接続状態管理
情報24から順次検索する接続コネクション検索手段3
5、検索されたコネクションの現経路と現在の最適経路
とを比較し、主経路であるか否かを判別する主経路判別
手段36を備えている。
【0028】図3の手動により制御を行うソフトPVC
C接続制御機能の構成を示すブロック図において、手動
により制御を行うソフトPVCC接続制御方法によるA
TM交換機は、第1のタイマ21、第1のタイマのタイ
ムアウト信号により網側における物理リンク及び論理リ
ンク、もしくはVCリンクの障害を検出するコネクショ
ン障害検出手段22、コネクションの接続状態を情報と
して管理するコネクション接続状態管理手段23、コネ
クション接続状態を保持するメモリコネクション接続状
態管理情報24、保守端末にコネクション接続状態管理
情報24を通知するコネクション接続状態通知手段4
1、保守端末から迂回切替要求を受け付ける手動迂回切
替要求受付手段42、指定されたコネクションに対して
迂回の切替制御を行う手動迂回切替制御手段43、指定
されたコネクションの相手選択側のVCリンクを設定す
るコネクション制御手段28、対向となるATM交換機
との間でトポロジ情報の交換を行うルーティング制御手
段29、トポロジ情報を保持するメモリであるトポロジ
情報30、接続にあたりトポロジ情報30に基づき物理
リンク、論理リンクの管理ウェイトに従って最適な経路
を探索する経路探索手段31、対向となるATM交換機
との間で相手選択側のVCリンクの設定を行うシグナリ
ング制御手段32、保守端末から迂回切り戻し要求を受
け付ける手動迂回切り戻し要求受付手段44、指定され
たコネクションに対して迂回の切り戻し制御を行う手動
迂回切り戻し制御手段45、指定されたコネクションの
現経路と現在の最適経路とを比較し、主経路であるか否
かを判別する主経路判別手段36を備えている。
【0029】また、図4のコネクション接続状態管理情
報図において、コネクション接続状態管理情報の一例
は、ソフトPVCC管理上のナンバー、接続状態、着側
ATM交換機端末側回線インタフェースを表す着アドレ
ス、トラヒックパラメータ群、端末側固定接続インタフ
ェース情報、網側選択接続インタフェース情報とから構
成される。
【0030】次に、発側ATM交換機3におけるソフト
PVCC制御機能において、ソフトPVCCの障害発生
に伴い、障害発生を検出し、自律的に障害となった主経
路9に代わる迂回路10,もしくは迂回路11を確立す
るという一連の動作について述べる。
【0031】図5のコネクションの障害検出の動作手順
を示すフローチャートにおいて、第1のタイマ21のタ
イムアウト信号によりソフトPVCC接続制御プログラ
ムがスタートすると(ステップS11)、コネクション
接続状態管理情報24にあるソフトPVCCデータに関
し(ステップS12)、コネクション障害検出手段22
を動作させて、当該コネクションの網側回線インタフェ
ースの物理リンク及び論理リンクの通信状態が正常、も
しくは異常かを確認し(ステップS13)、通信状態が
正常であるか否かを判定する(ステップS14)。
【0032】ここで、異常である場合は、当該コネクシ
ョンの接続状態は異常と判断し、この情報をコネクショ
ン接続状態管理情報24に書き込む情報として保持す
る。
【0033】また、正常である場合は、当該コネクショ
ンの網側回線インタフェースのVCリンクの通信状態が
正常、もしくは異常を確認し(ステップS15)、この
情報をコネクション接続状態管理情報24に書き込む情
報として保持する。
【0034】次に、コネクション接続状態管理手段23
を動作させ、前記ステップにおいて、保持した通信状態
をコネクション接続状態管理情報の接続状態へ書き込み
(ステップS16)、前記コネクション接続管理情報を
保守端末9へ通知した後(ステップ17)、当該コネク
ションに関する動作を終了し、次のコネクションに関す
る障害検出を行う(ステップ18)。
【0035】図6の自動迂回切替制御の動作手順を示す
フローチャートにおいて、第2のタイマ25のタイムア
ウト信号によりソフトPVCC接続制御プログラムがス
タートすると(ステップS21)、自動迂回切替制御手
段26が、最優先未接続コネクション検索手段27を動
作させ、コネクション接続状態管理情報24に保持され
ているデータの未接続コネクションの中で、最も優先度
の高いコネクションを検索し(ステップS22)、検索
した結果、未接続コネクションが存在するかを否かを判
定する(ステップS23)。ここで、未接続コネクショ
ンが存在しない場合には、動作を終了する(ステップS
29)。
【0036】また、未接続コネクションが存在する場合
には、コネクション制御手段28が、経路探索手段31
を動作させ、トポロジ情報30に基づく管理ウェイトに
よる経路探索を行い(ステップS24)、経路が存在す
るか否かを判定する(ステップS25)。ここで、経路
が存在しない場合には、動作を終了する(ステップS2
9)。
【0037】また、経路が存在する場合には、シグナリ
ング制御手段32を動作させ、探索された経路となる隣
接したATM交換機との間でVCリンク設定折衝を行い
(ステップS26)、折衝結果が正常終了か異常終了か
を判定する(ステップS27)。ここで、異常終了の場
合には、動作を終了する(ステップS29)。
【0038】また、正常終了の場合には、ATM交換機
内部の網側VCリンクの設定を行い(ステップ28)、
動作を終了する(ステップS29)。
【0039】次に、発側ATM交換機3におけるソフト
PVCC制御機能において、ソフトPVCCの障害復旧
に伴い、障害復旧を検出し、自律的に迂回路10、もし
くは迂回路11に代わる、障害の復旧した主経路9を確
立するという一連の動作について述べる。
【0040】図7の自動迂回切り戻し制御の動作手順を
示すフローチャートにおいて、第3のタイマ33のタイ
ムアウト信号により自動ソフトPVCC接続制御プログ
ラムがスタートすると(ステップS31)、迂回切り戻
し制御手段34が、接続コネクション検索手段35を動
作させ、コネクション接続状態管理情報24に保持され
ているデータの中で、本動作において迂回切り戻しを行
っておらず、かつ接続されているコネクションの番号を
順次検索し(ステップS32)、検索した結果、本動作
において迂回切り戻しを行っていない接続コネクション
が存在するか否かを判定する(ステップS33)。
【0041】ここで、接続コネクションが存在しない場
合には、全コネクションへの検索が終了した判断して、
動作を終了する(ステップS41)。
【0042】また、接続コネクションが存在する場合に
は、主経路判別手段36が、経路探索手段31を動作さ
せ、検索されたコネクション番号に関して、トポロジ情
報に基づく管理ウェイトによる経路探索を行い(ステッ
プS34)、現在の経路と経路探索結果による経路との
比較を行い、一致するか否かを判定する(ステップS3
5)。
【0043】ここで、経路が一致する場合には、現在の
経路は主経路であると判断し、当該コネクションに関す
る動作を終了し、次のコネクションの検索を行う(ステ
ップS32)。また、経路が一致しない場合には、現経
路は主経路ではなく、迂回路であると判断し、コネクシ
ョン制御手段28が、シグナリング制御手段32を動作
させ、現経路上の隣接するATM交換機との間でVCリ
ンク解放折衝を行い(ステップS36)、ATM交換機
内部の網側VCリンクを解除する(ステップS37)。
さらに、経路探索結果による経路上の隣接するATM交
換機との間でVCリンク設定折衝を行い(ステップS3
8)、折衝結果が正常終了か異常終了かを判定する(ス
テップS39)。
【0044】ここで、異常終了の場合には、当該コネク
ションに関する動作を終了し、次のコネクションの検索
を行う(ステップS32)。
【0045】また、正常終了の場合には、ATM交換機
内部の網側VCリンクを設定し(ステップS40)、当
該コネクションに関する動作を終了し、次のコネクショ
ンの検索を行う(ステップS32)。
【0046】次に、発側ATM交換機3におけるソフト
PVCC制御機能において、ソフトPVCCの障害発生
に伴い、保守端末からの要求により障害となった主経路
9に代わる迂回路10、もしくは迂回路11を確立する
という一連の動作について述べる。
【0047】図8の手動迂回切替制御の動作手順を示す
フローチャートにおいて、手動迂回切替要求受付手段4
2からの指示により、ソフトPVCC接続制御プログラ
ムがスタートすると(ステップS51)、手動迂回切替
制御手段43が、指定されたコネクションの接続状態を
コネクション接続状態管理情報24から参照し(ステッ
プS52)、保守端末より指定されたコネクションが未
接続であるか否かを判定する(ステップS53)。ここ
で、接続状態にある場合には、動作を終了する(ステッ
プS59)。
【0048】また、未接続である場合には、コネクショ
ン制御手段28が、経路探索手段31を動作させ、トポ
ロジ情報30に基づく管理ウェイトによる経路探索を行
い(ステップS54)、経路が存在するか否かを判定す
る(ステップS55)。ここで、経路が存在しない場合
には、動作を終了する(ステップS59)。
【0049】また、経路が存在する場合には、シグナリ
ング制御手段32を動作させ、探索された経路となる隣
接したATM交換機との間でVCリンク設定折衝を行い
(ステップS56)、折衝結果が正常終了か異常終了か
を判定する(ステップS57)。ここで、異常終了の場
合には、動作を終了する(ステップS59)。
【0050】また、正常終了の場合には、ATM交換機
内部の網側VCリンクの設定を行い(ステップ58)、
動作を終了する(ステップS59)。
【0051】次に、発側ATM交換機3におけるソフト
PVCC制御機能において、ソフトPVCCの障害復旧
に伴い、保守端末からの要求により使用していた迂回路
10、もしくは迂回路11に代わる、主経路9を確立す
るという一連の動作について述べる。
【0052】図9の手動迂回切り戻し制御の動作手順を
示すフローチャートにおいて、手動迂回切り戻し要求受
付手段44からの指示によりソフトPVCC接続制御プ
ログラムがスタートすると(ステップS61)、手動迂
回切り戻し制御手段45が、指定されたコネクションの
接続状態をコネクション接続状態管理情報24から参照
し(ステップS62)、保守端末より指定されたコネク
ションが接続されているか否かを判定する(ステップS
63)。ここで、未接続である場合には、動作を終了す
る(ステップS71)。
【0053】また、指定されたコネクションが接続され
ている場合には、主経路判別手段36が、経路探索手段
31を動作させ、指定されたコネクションに関して、ト
ポロジ情報に基づく管理ウェイトによる経路探索を行い
(ステップS64)、現在の経路と経路探索結果による
経路との比較を行い、一致するか否かを判定する(ステ
ップS65)。ここで、経路が一致する場合には、現在
の経路は主経路であると判断し、動作を終了する(ステ
ップS71)。
【0054】また、経路が一致しない場合には、現経路
は主経路ではなく、迂回路であると判断し、コネクショ
ン制御手段28が、シグナリング制御手段32を動作さ
せ、現経路上の隣接するATM交換機との間でVCリン
ク解放折衝を行い(ステップS66)、ATM交換機内
部の網側VCリンクを解除する(ステップS67)。さ
らに、経路探索結果による経路上の隣接するATM交換
機との間でVCリンク設定折衝を行い(ステップS6
8)、折衝結果が正常終了か異常終了かを判定する(ス
テップS69)。ここで、異常終了の場合には、動作を
終了する(ステップS71)。
【0055】また、正常終了の場合には、ATM交換機
内部の網側VCリンクを設定し(ステップS70)、動
作を終了する(ステップS71)。
【0056】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、ATM交換機間で相互交換したトポロジ情報
に基づく経路計算を行い、ソースルーティング方式を用
いて回線接続を行うプロトコルを利用したコネクション
オリエンティッドなネットワーク上の、端末装置(CL
AD/ATM端末)とノード装置との間を固定接続にす
ることにより、端末装置を直接収容している両端点のノ
ード装置間を選択接続によりコネクション接続制御を行
うソフトPVCC接続制御において、重要度の高いコネ
クションからの迂回切替を行う自動迂回切替制御手順を
備えることにより、複数のコネクションの障害が同時に
検出され、その迂回路の帯域が十分ではない場合には、
重要度の高いコネクションの迂回を保証することができ
るという利点を有する。
【0057】また、接続されているコネクションに対し
て、より最適な経路探索がある場合に迂回切り戻しを行
う自動迂回切り戻し手順を備えることにより、障害が復
旧した場合において、迂回路から主経路への切り戻しを
行い、迂回路の帯域確保を行うことができるという利点
を有する。
【0058】さらに、保守者の要求により迂回切替を行
う手動迂回切替制御手順を備えることにより、複数のコ
ネクションの障害が同時に検出され、その迂回路の帯域
が十分でない場合に、保守者が指定した任意コネクショ
ンの迂回を保証することができるという利点を有する。
【0059】また、保守者の要求により迂回切り戻しを
行う手動迂回切り戻し手順を備えることにより、保守者
の判断に応じた手動の迂回切り戻しによる迅速な迂回路
の帯域確保を行うことができるという利点を有する。
【0060】また、本発明の実施形態によれば、前記ソ
フトPVCC接続制御方法において、網側VCリンクの
障害を、当該VCリンクを多重する物理リンク及び論理
リンクの障害検出と、当該VCリンクの障害検出とを併
用することにより、VCリンクの障害の発生と復旧を迅
速に検出できるという利点を有する。
【0061】また、本発明の実施形態によれば、前記ソ
フトPVCC接続制御方法において、迂回切り戻し制御
を行う際に、トポロジ情報に基づく経路探索の評価尺度
に管理ウェイトを用いると共に、前記管理ウェイトは経
路の伝送容量に比例した値とすることにより、主経路と
迂回路との判別ができるという利点を有する。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ATM交換機
間で相互交換したトポロジ情報に基づく経路計算を行
い、ソースルーティング方式を用いて回線接続を行うプ
ロトコルを利用したコネクションオリエンティッドなネ
ットワーク上で、端末装置(CLAD(Cell As
sembly Deassembly)/ATM端末)
とATM交換機との間を固定接続することにより、端末
装置を直接収容している両端点のATM交換機との間を
選択接続によりコネクション接続制御を行うソフトPV
CCに対して、両端のATM交換機間の網側物理リンク
及び論理リンク、もしくはVCリンクの障害が発生した
場合に、重要度の高いコネクション、もしくは指定され
たコネクションからの迂回切替制御を行うことにより、
その迂回路の帯域が十分ではない場合に、当該コネクシ
ョンの迂回を保証することができる。
【0063】また、接続されているコネクションに対し
て、より最適な経路探索がある場合に、迂回切り戻し制
御を行うことにより、網側の障害が復旧した場合におい
て、迂回路から主経路への切り戻しを行うことができ、
迂回路の帯域確保を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における複数のATM交
換機、およびCLAD装置で構成されたネットワーク図
【図2】本発明の一実施の形態における自律的な制御を
行うソフトPVCC接続制御機能の構成を示すブロック
【図3】本発明の一実施の形態における手動により制御
を行うソフトPVCC接続制御機能の構成を示すブロッ
ク図
【図4】本発明の一実施の形態におけるコネクション接
続状態管理情報の構成を示す図表
【図5】本発明の一実施の形態におけるコネクションの
障害検出の動作手順を示すフローチャート
【図6】本発明の一実施の形態における自動迂回切替制
御の動作手順を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施の形態における自動迂回切り戻
し制御の動作手順を示すフローチャート
【図8】本発明の一実施の形態における手動迂回切替制
御の動作手順を示すフローチャート
【図9】本発明の一実施の形態における手動迂回切り戻
し制御の動作手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1、2 CLAD装置 3 発側ATM交換機 4、5、6、7 中継ATM交換機 8 着側ATM交換機 9 保守端末 10 主経路 11、12 迂回路 21 第1のタイマ 22 コネクション障害検出手段 23 コネクション接続状態管理手段 24 コネクション接続状態管理情報 25 第2のタイマ 26 自動迂回切替制御手段 27 最優先未接続コネクション検索手段 28 コネクション制御手段 29 ルーティング制御手段 30 トポロジ情報 31 経路探索手段 32 シグナリング制御手段 33 第3のタイマ 34 自動迂回切り戻し制御手段 35 接続コネクション検索手段 36 主経路判別手段 41 コネクション接続状態通知手段 42 手動迂回切替要求受付手段 43 手動迂回切替制御手段 44 手動迂回切り戻し要求受付手段 45 手動迂回切り戻し制御手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークにおいて、各ノードを
    介して接続される経路上に障害が発生したとき、優先度
    の高い迂回路に接続するコネクション接続装置におい
    て、 コネクション接続情報を記憶する第1のメモリと、 トポロジー情報を記憶する第2のメモリと、 網側におけるリンクにコネクション障害があるか否かを
    検出し、障害がある場合にタイムアウト信号を送出する
    第1のタイマと、 前記第1のメモリに記録されている、前記各ノード間の
    障害情報と接続の優先度とのコネクション接続情報に基
    づいて、優先度の高い未接続コネクションを検索する未
    接続コネクション検索手段と、 前記第2のメモリに記録されている前記各ノード間の接
    続状態に基づいて、接続先のアドレスを探索し、リンク
    先を決定する経路探索手段と、 前記未接続コネクション検索手段からの接続命令信号に
    基づいて、前記経路探索手段が決定したリンク先によ
    り、送出経路のチャネルに接続するコネクション制御手
    段とを備え、 前記第1のタイマが、通信中のチャネルにコネクション
    障害を検出したとき、前記コネクション制御手段が、前
    記第1のメモリに記録されているトポロジー接続情報と
    に基づいて接続することを特徴とするコネクション接続
    装置。
  2. 【請求項2】 迂回路へ接続するタイミング信号を送出
    する第2のタイマを備え、 前記タイミング信号は、前記接続命令信号に優先して前
    記コネクション制御手段に入力され、 前記第2のタイマがタイミング信号を送信したとき、前
    記コネクション制御手段は、前記タイミング信号に基づ
    いてコネクションの接続先を切り替えることを特徴とす
    る請求項1に記載のコネクション接続装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のタイマが検出する、網側にお
    けるリンクのコネクション障害の検出情報は、 リンクに含まれるVCリンクを多重する物理リンク及び
    論理リンクの障害の検出情報と、 前記VCリンクの障害の検出情報と、を併用することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクショ
    ン接続装置。
  4. 【請求項4】 前記トポロジー接続情報に基づく最適な
    経路の探索は、前記経路の伝送容量に比例した値を評価
    尺度とすることを特徴とする請求項3に記載のコネクシ
    ョン接続装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークに障害が発生した場合
    は、接続状態を保守者に通知し、前記保守者の要求によ
    り、指定されたコネクションを、主経路から迂回路へ再
    接続制御することを特徴とする請求項4に記載のコネク
    ション接続装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークにおいて障害が復旧し
    た場合は、自律的に、迂回路から主経路への再接続制御
    を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに
    記載のコネクション接続装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークにおいて障害が復旧し
    た場合は、接続状態を保守者に通知し、前記保守者の要
    求により、指定されたコネクションを、迂回路から主経
    路へ再接続制御することを特徴とする請求項6に記載の
    コネクション接続装置。
  8. 【請求項8】 通信中のネットワークにおいて主経路に
    障害が発生したとき、優先度の高い迂回路に接続する交
    換機であって、 コネクション接続情報を記憶する第1のメモリと、 トポロジー接続情報を記憶する第2のメモリと、 網側におけるリンクにコネクション障害があるか否かを
    検出し、コネクション障害がある場合に、タイムアウト
    信号を送出する第1のタイマと、 前記第1のタイマが、現在通信中のチャネルのコネクシ
    ョン障害を検出したときに、前記第1のタイマからコネ
    クション障害信号を受信し、前記第1のメモリに障害あ
    りの旨の情報を書き込むコネクション接続状態管理手段
    と、 前記第1のメモリに記録されている、各ノード間の障害
    情報と接続の優先度とのコネクション接続情報に基づい
    て、優先度の高い未接続コネクションを検索する未接続
    コネクション検索手段と、 前記第2のメモリとの間でリソース状態を読み書きする
    ルーティング制御手段と、 前記第2のメモリに記録されている各ノード間の接続状
    態に基づいて、接続先アドレスを探索し、リンク先を決
    定する経路探索手段と、 前記未接続コネクション検索手段からの接続命令信号に
    基づいて、前記経路探索手段から読み込んだリンク先に
    より、送出する経路のチャネルに接続して、最適なコネ
    クションに接続するコネクション制御手段とを備え、 前記第1のタイマが、通信中のチャネルにコネクション
    障害を検出したとき、前記コネクション制御手段が、前
    記第1のメモリに記録されているコネクション接続情報
    と、前記第2のメモリに記録されているトポロジー接続
    情報とに基づいて、最適なコネクションに接続すること
    を特徴とする交換機。
  9. 【請求項9】 迂回路へ接続するタイミング信号を送出
    する第2のタイマを備え、 前記タイミング信号は、前記接続命令信号に優先して前
    記コネクション制御手段に入力され、 前記第2のタイマがタイミング信号を送信したとき、前
    記コネクション制御手段は、前記タイミング信号に基づ
    いてコネクションの接続先を切り替えることを特徴とす
    る請求項8に記載の交換機。
  10. 【請求項10】 前記第1のタイマが検出する、網側に
    おけるリンクのコネクション障害の検出情報は、 リンクに含まれるVCリンクを多重する物理リンク及び
    論理リンクの障害の検出情報と、 前記VCリンクの障害の検出情報と、 を併用することを特徴とする請求項8または請求項9に
    記載の交換機。
  11. 【請求項11】 前記トポロジー接続情報に基づく最適
    な経路の探索は、前記経路の伝送容量に比例した値を評
    価尺度とすることを特徴とする請求項10に記載の交換
    機。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークに障害が発生した場
    合は、接続状態を保守者に通知し、前記保守者の要求に
    より、指定されたコネクションを、主経路から迂回路へ
    再接続制御することを特徴とする請求項11に記載の交
    換機。
  13. 【請求項13】 前記ネットワークにおいて障害が復旧
    した場合は、自律的に、迂回路から主経路への再接続制
    御を行うことを特徴とする請求項8〜請求項12の何れ
    かに記載の交換機。
  14. 【請求項14】 前記ネットワークにおいて障害が復旧
    した場合は、接続状態を保守者に通知し、前記保守者の
    要求により、指定されたコネクションを、迂回路から主
    経路へ再接続制御することを特徴とする請求項13に記
    載の交換機。
  15. 【請求項15】 通信ネットワークにおいて、各ノード
    を介して接続される経路上に障害が発生したとき、優先
    度の高い迂回路に接続するコネクション接続方法におい
    て、 コネクション接続情報を第1のメモリに記憶し、 トポロジー情報を第2のメモリに記憶して、 網側におけるリンクにコネクション障害があるか否かを
    検出し、障害がある場合にタイムアウト信号を送出する
    第1のタイマにより、 前記第1のメモリに記録されている、前記各ノード間の
    障害情報と接続の優先度とのコネクション接続情報に基
    づいて、優先度の高い未接続コネクションを未接続コネ
    クション検索手段により検索し、 前記第2のメモリに記録されている前記各ノード間の接
    続状態に基づいて、経路探索手段により接続先のアドレ
    スを探索し、リンク先を決定し、 前記未接続コネクション検索手段からの接続命令信号に
    基づいて、前記経路探索手段が決定したリンク先基づい
    て、コネクション制御手段により送出経路のチャネルに
    接続することにより、 前記第1のタイマが、通信中のチャネルにコネクション
    障害を検出したとき、前記コネクション制御手段が、前
    記第1のメモリに記録されているトポロジー接続情報と
    に基づいて接続することを特徴とするコネクション接続
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005286818A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Intec Netcore Inc ネットワーク監視装置及び監視方法、並びに監視システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005286818A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Intec Netcore Inc ネットワーク監視装置及び監視方法、並びに監視システム
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