JP2993444B2 - Atm網におけるコネクション設定および復旧方式 - Google Patents

Atm網におけるコネクション設定および復旧方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期転送通信モ
ード(ATM;Asynchronous Transfer Mode)方式を利
用したネットワークにおけるコネクションの設定・復旧
方式に関する。
【0002】より詳細には、本発明は、ネットワーク内
で各ノードが自律的にネットワークトポロジ情報を交換
し、コネクションを設定する時には、コネクションを要
求した端末(接続元端末)の接続されているノード(エ
ントリーノード)が、ネットワークトポロジ情報に基づ
き、コネクションの要求している品質を満足する接続先
端末までの経路を動的に計算し、経路を明示的に指定す
るソースルーティング方式により、シグナリングを用い
て回線接続を行うというプロトコルを利用する場合に、
コネクション設定に失敗した時のコネクションを接続す
る方式、およびネットワーク内のトポロジ変動や回線障
害に生じるコネクションの品質劣化または切断時に、コ
ネクションを回復して再接続するコネクション復旧方式
に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の従来技術として、例えば文献
(The ATM Forum Technical Committee, “Pri
vate Network-Network Interface Specification
Version1.0 (PNNI 1.0)”, af-pnni-0055.000,
March, 1996)等が参照される。
【0004】ATMを利用したコネクション復旧の従来
の方式として、例えば図17に示すように、一元的にネ
ットワークトポロジを管理する集中管理装置9を用意
し、障害発生時に予備の経路の計算を行うか、もしく
は、予め用意しておいた予備経路への切り替え処理を行
うことにより、コネクションを復旧させる方式や、ある
いは例えば特開平7−115420号公報には、制御用
に別線を使用せずに故障時の動的なコネクション救済を
可能とするATM網におけるコネクションセルフヒーリ
ング方式として、図18に示すように、接続元端末7の
接続されているノード1からすべてのノードに対してユ
ーザのコネクションとは別に管理用コネクションを予め
設定しておき、障害が発生したときにはまず管理コネク
ションを自立分散的に復旧させ、次にその管理コネクシ
ョンを利用してネットワークトポロジ情報の収集を行い
コネクションを切り替えるという方式等が提案されてい
る。
【0005】一方、ノード間で交換しあったトポロジ情
報に基づき経路計算を行うソースルーティング方式を用
いて回路接続を行うプロトコルを利用したATMネット
ワークにおいては、障害が発生したときには、ハードウ
ェアによる障害検知または定期的に交換している制御メ
ッセージの異常などにより障害を検知したノードから、
障害情報メッセージがコネクションの経路に沿ってそれ
ぞれのノードへ通知される。
【0006】また、ネットワークトポロジが変化したこ
とを検知したノードは、ノード毎にトポロジ情報を順々
に交換する処理(フラッディング)により、最終的には
全てのノードにトポロジ情報の変化を通知する。コネク
ション障害直後に、同じ接続先端末に対してコネクショ
ン設定を行う際、経路決定をするエントリーノードにト
ポロジの変化の情報が伝搬していない場合は、障害の発
生している経路にコネクション設定を行う可能性があ
る。この場合、クランクバック機能により再びエントリ
ーノードにて経路を再計算し、新たな経路を検索しコネ
クションを設定するというリルーティング処理が行われ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコネクション復旧方式は下記記載の問題点を有
している。
【0008】第1に、従来の一元的にネットワークトポ
ロジを管理する方式(図17参照)は、大規模なネット
ワークにおいて、障害が発生し経路の切り替えを必要と
した場合に、その切り替えに時間がかかるという問題点
を有している。
【0009】その理由は、集中して管理しなくてはなら
ないので、ネットワークが大規模化したときに各種の情
報が大量になり、それらの収集及び処理に時間がかかる
ためである。
【0010】また、上記従特開平7−115420号公
報に記載の方法においては、すべてのノード間にて必ず
管理コネクションを設定しておく必要があること、及
び、障害発生時には切り替えに時間がかかる、という問
題点を有している。
【0011】その理由は、ネットワークトポロジの情報
を交換するための管理コネクションが必要であり、障害
時にはその管理コネクションをまず復旧させる手続きを
必要とするためである。
【0012】また、ノード間にて自律的にネットワーク
トポロジーを交換し、その情報に基づいて分散的かつ動
的にソースルーティングを行うプロトコルをただ単に利
用したネットワークにおいては、障害が発生してから別
の経路選択されコネクションが設定されるまでの復旧時
間が長くなる可能性がある、という問題点を有してい
る。
【0013】その理由は、ネットワーク内に障害があっ
た場合にフラッディングによりトポロジ変化の情報をノ
ード毎に順々に受け渡しを行うため、その情報を各ノー
ドが認識するまでに時間を要し、このため、各ノードで
の経路情報が、その時点での最新の情報ではない古いま
まの情報であるという状態が生じ、同じ接続先端末への
コネクション設定するときに、古い経路情報に従って、
障害発生前に利用していた経路と同じ経路を選択して、
シグナリング処理を行う可能性がある、ことによる。
【0014】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ノード〜ノード
間にて自律的にネットワークトポロジーを交換し、その
情報に基づいて分散的かつ動的にソースルーティングを
行うプロトコルで接続されているATMネットワークに
おいて、コネクションのトポロジ変化や、コネクション
の品質劣化、または切断などの障害が発生した時に、コ
ネクションの設定もしくはコネクションの復旧を早く行
うことを可能としたコネクション設定・復旧方式を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のコネクション設定及び復旧方式は、
【0016】ノード間で交換しあったトポロジ情報に基
づき経路計算を行うソースルーティング方式を用いて回
路接続を行うプロトコルを利用したATMネットワーク
において、ネットワークトポロジの変化したときに発生
する第1のメッセージを受信した時に、内容を更新して
保持するネットワークトポロジテーブルと、前記第1の
メッセージを受信した時に経路情報を計算して保持して
おく経路候補テーブルと、コネクション設定で失敗した
という第2のメッセージを受信した時か、ネットワーク
の回線断情報もしくはネットワークの回線品質劣化情報
を受信した時に、障害の内容である障害情報と、受信時
間と、を保持しておくタイマ付きトポロジテーブルと、
を有し、前記第2のメッセージ、前記回線品質劣化情
報、もしくは前記回線断情報を受信して前記タイマ付き
トポロジテーブルの更新処理が終了した後、または、新
規のコネクションセットアップメッセージを受信した後
に、前記タイマ付きトポロジテーブルの受信時間の内容
がある一定の時間経過していれば前記経路候補テーブル
の経路情報を基に、経過していなければ前記タイマ付き
トポロジテーブルの障害情報と前記経路候補テーブルの
経路情報を基に、前記ネットワークトポロジテーブルを
考慮して経路計算を行った結果の経路情報を利用して、
コネクション設定を行う、ことを特徴とする。
【0017】また、本発明においては、更に前記第1の
メッセージを受信した時に前記経路候補テーブルの持つ
経路情報とは異なる経路情報を計算して保持しておく予
備経路候補テーブルを有し、前記第2のメッセージ、前
記回線品質劣化情報、もしくは前記回線断情報を受信し
て前記タイマ付きトポロジテーブルの更新処理が終了し
た後、または、新規のコネクションセットアップメッセ
ージを受信した後に、前記タイマ付きトポロジテーブル
の受信時間の内容がある一定の時間経過していれば前記
経路候補テーブルの経路情報を、経過していなければ前
記予備経路候補テーブルの経路情報を利用して、コネク
ション手続きを行う、ことを特徴とする。
【0018】また、本発明では、前記予備経路候補テー
ブルの経路情報を、コネクション設定が完了したタイミ
ングにおいても計算して更新する、ことを特徴とする。
【0019】以上の構成をとることにより、本発明によ
れば、ネットワークトポロジ変化におけるクランクバッ
クが発生した時は、このトポロジ情報を保持し、再度コ
ネクション設定を行う際にトポロジ情報を反映させた経
路計算が即座にできるため、コネクションの設定を迅速
に行うことができる。また、コネクションの品質劣化ま
たは回線断などの障害発生した時は、この障害情報を保
持し、予備経路の計算を行う。そうすることにより、再
度コネクション設定を行う際に、障害を起こしているリ
ンクを避けた経路計算ができるため、コネクション復旧
を迅速に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。以下では、本発明の実施の形態に
おける処理フローの概要として、図5、図11、図16
において、特に、接続元端末7のエントリノードである
ノード1における動作を説明する。なお、図5、図11
は、それぞれ本発明の第1、第2の実施の形態の構成、
また図16は本発明の第3、第4の実施の形態の構成を
説明するための図である。
【0021】まず始めに、本発明の実施の形態における
処理フローについて概略を説明する。図1は、本発明の
実施の形態の処理フローを説明するための図である。
【0022】新規にコネクションセットアップが行われ
る時は、セットアップメッセージが通知されるので、コ
ネクションセットアップメッセージ受信処理110を実
行し、コネクションセットアップの過程で途中のノード
にて失敗した時は、クランクバックメッセージが通知さ
れるので、クランクバックメッセージ受信処理120を
実行する。
【0023】一方、すでに接続しているコネクションに
おいて、品質劣化や切断の障害が発生した場合には、回
線品質劣化情報受信処理130や回線断情報受信処理1
40を実行する。
【0024】また、ネットワークトポロジが変化した場
合は、フラッディングパケットが送信されるので、フラ
ッディングパケット受信処理150を実行する。
【0025】この実施の形態においては、各ノードに、
テーブルとして、ネットワークトポロジテーブル161
と、経路候補テーブル162と、を備えたものである。
【0026】まず、これらのネットワークテーブル16
1と経路候補テーブル162について説明する。
【0027】ネットワークトポロジテーブル161は、
コネクション設定で途中のノードでコネクションリソー
スの確保に失敗したことを示すクランクバックメッセー
ジ受信120、使用中のコネクションが要求品質を満足
しなくなったという回線品質劣化情報受信130、リン
クの切断を示す回線断情報受信140、あるいは、ネッ
トワークトポロジが変更になったときに発生するフラッ
ディングパケット受信150を行った時に、その内容に
応じて、テーブルの内容に変更が必要な場合に、更新さ
れる。
【0028】経路候補テーブル162は、ネットワーク
トポロジテーブル161を更新したときに、ある一つリ
ンクコスト(例えば複数のメトリックスのうち一つを選
択してもよいし、複数のリンクコストを演算して得られ
る一つの統合コストであってもよい)を基準として、例
えばダイクストラ(Dijkstra)アルゴリズムを利用
し、すべてのノード間の計算して得られた経路情報を保
持する。
【0029】次に、この実施の形態における各処理につ
いて説明する。
【0030】図1において、コネクションセットアップ
メッセージ受信処理110は、ノード1(図5参照)に
て、接続元端末より新たにコネクションを設定したいと
いうコネクションセットアップ要求を受信した時の処理
の概要を表している。
【0031】経路情報取得処理111では、接続元端末
からのコネクションセットアップメッセージ内の接続先
端末を示す情報をみて、経路候補テーブル162より接
続先端末までの経路情報を得る。
【0032】次の判定処理112では、経路情報取得処
理111にて得た経路情報が、接続元端末が要求してい
る全ての品質を満足するか否かを、ネットワークトポロ
ジテーブル161を参照して、判断し、満足すると判断
した場合には、コネクション設定処理114を行い、満
足していないと判断した場合には、経路再計算処理11
3を行う。
【0033】経路再計算処理113では、判定処理11
2にて要求品質を満足しないと判断された経路情報とは
別の経路計算を行う。ここで、別の経路を計算するのに
は、いくつかの方法があり、要求品質を満足しなかった
経路情報のすべてのリンクやノードを除いて計算する方
法や、要求品質を満足しなかった経路情報をいくつかに
分割して、部分的に経路を除いて経路計算する方法など
がある。
【0034】その後、判定処理112において、再度、
接続元端末が要求する品質を満足するかどうかを判定す
る。なお、この処理112は、要求品質を満足しない場
合、満足するまで続けるようにしてもよいし、あるい
は、失敗した回数をカウントして、所定の回数を超えた
ら終了する、ようにしてもよい。
【0035】コネクション設定処理114では、上記処
理にて得られた経路情報に基づきシグナリングセットア
ップを経路情報で次にあたるノードに対して送信する。
【0036】そして、最終的に接続先端末より、コネク
ション成功という旨の応答が返送された場合、コネクシ
ョン設定が成功したということで終了となるが、経路上
の中継ノードでコネクションが失敗した場合には、以下
に説明する、クランクバックメッセージが返送される。
【0037】図1において、クランクバックメッセージ
受信処理120は、コネクションセットアップにより、
経路情報上の各中継ノードにおいて実際のリソースを確
保する時に、要求品質を満足するコネクションが設定で
きるかどうかを判断し、要求品質を満足しない場合に
は、その旨をノード1に伝えるために発生するクランク
バックメッセージを受信した時の処理の概要を示してい
る。
【0038】トポロジ更新処理121では、クランクバ
ックメッセージの内容から、確保できなかったリソース
情報を基にネットワークトポロジテーブル161の更新
を行う。
【0039】経路候補計算処理122では、このリソー
ス情報を基に経路計算を行い、経路候補テーブル162
に設定する。そして、その後の処理は、コネクションセ
ットアップメッセージ受信処理110の処理と同様とさ
れ、経路情報取得処理111に移り、再度、コネクショ
ン設定を行うことになる。
【0040】回線品質劣化情報受信処理130は、すで
に設定されているコネクションにおいて要求品質を満足
しなくなった場合に発生する回線品質劣化情報を受信し
た時の処理の概要を示している。
【0041】トポロジ更新処理131では、回線品質劣
化情報の内容で劣化した品質情報を基に、ネットワーク
トポロジテーブル161の更新を行う。
【0042】経路候補計算処理132では、この品質情
報を基に経路計算を行い、経路候補テーブルに設定す
る。
【0043】コネクション切断処理133では、現在の
経路がコネクションの要求品質を満足しないと判断し
て、一度コネクションを切断する。そして、その後の処
理は、コネクションセットアップメッセージ受信処理1
10と同じとされ、コネクションを再設定することにな
る。
【0044】回線断情報受信処理140は、すでに設定
されているコネクションにおいて回線が断になった場合
に発生する回線断情報を受信した時の処理の概要を表し
ている。
【0045】トポロジ更新処理141では、回線断情報
の内容で異常となったノードまたはリンクを示す情報を
基に、ネットワークトポロジテーブル161の更新を行
う。
【0046】経路候補計算処理142では、この情報を
基に経路計算を行い、経路候補テーブルに設定する。そ
してその後の処理は、コネクションセットアップメッセ
ージ受信処理110と同じとされ、コネクション設定す
ることになる。
【0047】フラッディングパケット受信処理150
は、ネットワークのトポロジが変化した時に発生するフ
ラッディングパケットを受信した時の処理の概要を示し
ている。
【0048】トポロジ更新処理151では、フラッディ
ングパケットの内容にあるトポロジ情報を基に、ネット
ワークトポロジテーブル161の更新を行う。
【0049】経路候補計算処理152では、トポロジ情
報を基に経路計算を行い、経路候補テーブルに設定す
る。
【0050】フラッディング処理153では、隣接ノー
ドに対してフラッディングを行うかどうかを判断し、必
要があれば、当該ノードに対して、フラッディングパケ
ットを送信する。その後、処理は終了となる。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態について
図2を参照して説明する。
【0052】図2を参照すると、この実施の形態は、前
記第1の実施の形態と比較して、テーブルとして、タイ
マ付きトポロジテーブル163が追加されている。
【0053】タイマ付きトポロジテーブル163は、ク
ランクバックメッセージ受信120か、回線品質劣化情
報受信130、もしくは回線断情報受信140を行った
時に、その情報と受信時間を保持する。
【0054】そして、接続元端末からのコネクションセ
ットアップ要求時には、その時の時間と、タイマ付きト
ポロジテーブル163に保持されている時間と、の差を
とり、一定時間経過しているのであれば、タイムアウ
ト、すなわち、保持しているトポロジ情報を無効とし、
一定時間経過していなければ、保持しているトポロジ情
報を有効として扱う。なお、タイマ付きトポロジテーブ
ル163の内容で、受信時間は必ずしも時刻を示すもの
である必要はなく、単に、リリースメッセージ受信時
に、タイムアウトの値を設定して、一定時間毎に、内容
を、カウントダウン更新して、「0」になったかどうか
で判定してもよい。
【0055】本発明の第2の形態における処理動作とし
ては、クランクバックメッセージ受信120、回線品質
劣化情報受信130、あるいは回線断情報受信140の
処理を実行した時に、前記第1の実施の形態では、それ
ぞれトポロジ更新処理121、131、141でネット
ワークトポロジテーブル161を更新していたが、本発
明の第2の実施の形態では、その代わりに、それぞれ対
応する処理124、134、144を用意し、ネットワ
ークトポロジテーブル161とは別のタイマ付きトポロ
ジテーブル163に対して、受信した情報と受信時間を
設定する。
【0056】なお、この実施の形態では、クランクバッ
クメッセージ受信120、回線品質劣化情報受信13
0、あるいは回線断情報受信140を受信した際に経路
候補テーブル162の更新は行わないので、図1に示し
た経路候補計算処理122、132、142は削除して
いる。
【0057】経路情報取得処理116では、接続元端末
よりコネクションセットアップ要求があった場合、タイ
マ付きトポロジテーブル163をみて、タイマがタイム
アウトしていれば、経路候補テーブル162の内容を経
路情報として利用する。一方、タイムアウトしていなけ
れば、タイマ付きトポロジテーブル163を参照して経
路候補テーブル162とは別の経路計算を行う。これ以
降は、上記した第1の実施の形態と同様の処理がなされ
る。
【0058】次に、本発明の第3の実施の形態について
図3を参照して説明する。図3は、本発明の第3の実施
の形態における処理フローを示す図である。
【0059】図3を参照すると、この実施の形態は、前
記第2の実施の形態に対して、予備経路候補テーブル1
64が別途追加されている。
【0060】予備経路候補テーブル164には、フラッ
ディングパケット受信処理140を行った時に、経路候
補テーブル162の内容とは異なる別の経路を計算して
保持しておく。
【0061】この実施の形態の処理動作として、経路情
報取得処理117では、接続元端末よりコネクションセ
ットアップ要求があった場合、タイマ付きトポロジテー
ブル163をみて、タイマがタイムアウトしていれば経
路候補テーブル162の内容を経路情報として利用す
る。一方、タイムアウトしていなければ、予備経路候補
テーブル164の内容を経路情報として利用する。これ
以降、前記第2の実施の形態と同じとなる。
【0062】次に、本発明の第4の実施の形態について
図4を参照して説明する。図4は、本発明4第3の実施
の形態における処理フローを示す図である。
【0063】図4を参照すると、この実施の形態は、前
記第3の実施の形態に対して、予処理として、予備経路
候補計算処理118を追加している。
【0064】予備経路候補計算処理118では、コネク
ション設定処理114が終了して、コネクション設定が
完了したのちに、設定されたとは別の経路を計算して、
予備経路候補テーブル164に設定する。
【0065】次に本発明の第1の実施の形態における全
体の処理の動作の具体例を図面を参照して以下に説明す
る。なお、コネクションの要求品質としては、セル損失
率、セル転送遅延、さらにはセル揺らぎや利用帯域など
があるが、ここでは説明を簡単にするために、コネクシ
ョンの要求品質を帯域のみ、ネットワークトポロジをリ
ンク残余帯域のみで考えることとする。
【0066】まず、ネットワーク障害が発生していない
場合のコネクションの設定動作の一例を、図1および図
6を参照して説明する。
【0067】図6を参照して、端末7より、要求してい
る利用帯域が、50Mbpsのコネクションセットアッ
プ要求が発生したとき(図6の)、エントリーノード
であるノード1は、経路情報取得処理111にて、経路
候補テーブル162の経路情報を取得する(図6の
)。
【0068】この時の経路情報は、「ノード1→ノード
2→ノード4→ノード6→端末8」であるものとする。
【0069】次に処理112にて、この経路情報が、要
求している利用帯域を満足するかどうかをネットワーク
トポロジテーブル161の情報を取得する(図6の
)。このときのテーブル161の内容が、リンクとリ
ンクの残余帯域との関係の一覧を示した表1のようなも
のである場合、経路上のリンク残余帯域は、全て50b
ps以上であるので、この経路は要求品質を満足してい
るものと判断する。
【0070】
【表1】
【0071】そして、コネクション設定処理114にお
いて、接続先端末8までシグナリング処理(図6の)
を行っていき、すべての中継ノード2、4、6において
実際にリンク残余帯域が50Mbps以上である場合
に、コネクションが確立する(図6の)。
【0072】次に、フラッディング処理の動作例を、図
1および図7を参照して説明する。この例では、ノード
4が、ネットワークトポロジの変化を検出してフラッデ
ィングを発生させたときの動作を示している。
【0073】ノード4において、リンク残余帯域が変化
した時に、その内容をフラッディングパケットに載せ、
隣接ノード2、3、6に送信する(図7の)。
【0074】ノード2、3、6では、フラッディングパ
ケット内のリンク残余帯域を各ノードのネットワークト
ポロジテーブル161に設定し、更に、隣接ノードに同
じフラッディングパケットを送信する(図7の)。こ
こでは、ノード2は隣接ノード1に対して、またノード
6は隣接ノード5に対してフラッディングパケットを送
信している。
【0075】フラッディングパケットを受信したノード
1は、トポロジ更新処理151(図1参照)にて、フラ
ッディングパケット内のリンク残余帯域を基に、ネット
ワークトポロジテーブル161を更新する(図7の
)。
【0076】そして、経路候補計算処理152にて、経
路計算を行い、経路候補テーブル162を更新する(図
7の)。また、フラッディング処理153にて、隣接
ノードにフラッディングする必要があるかどうかを判断
するが、この例では、ここでフラッディング転送は終了
となり、処理も終了となる。
【0077】次に、図6において、コネクション設定処
理の過程で、中継ノードから要求品質を満足しないとい
うクランクバックメッセージを受信したときの、クラン
クバックメッセージ受信処理の動作の一例を、図1およ
び図8を参照して説明する。
【0078】例えば、要求している利用帯域が50Mb
psで、ネットワークトポロジテーブル161を参照し
て、要求品質を満足すると判断し、シグナリングを行っ
たが、ノード4→ノード6にて、トラフィックの変動等
により、リンク残余帯域が45Mbpsしかなかった場
合などが、これにあたる。
【0079】ノード1では、クランクバックメッセージ
を受信した時(図8の)、クランクバック更新処理1
20におけるトポロジ更新処理121にて、クランクバ
ックメッセージ内にある受け付けられなかったノード4
→ノード6のリンク残余帯域45Mbpsという情報
を、ネットワークトポロジテーブル161にあるノード
4→6の残余帯域のメモリエリアに設定する(図8の
)。そして、経路候補計算処理122にて、経路計算
を行い、経路候補テーブル162を更新する(図8の
)。
【0080】その後、経路情報取得処理111、要求品
質満足するか否かの判定処理112、コネクション設定
処理114を通して、ネットワークトポロジテーブル1
61の情報と経路候補テーブル162の情報を取得し
(図8の、)、要求している利用帯域50Mbps
を満足する経路を計算し、再度、コネクション設定を行
う(図8の)。
【0081】ここで、計算の結果は、「ノード1→ノー
ド3→ノード5→ノード6→端末8」を得たとする。
【0082】そして、この経路情報に、基づいてシグナ
リングを行い、経路上の全ての中継ノード3、5、6に
おいて、実際に要求している利用帯域50Mbpsを満
足するコネクションを設定できた場合に、経路が確立す
る(図8の)。
【0083】次に、既に設定され利用しているコネクシ
ョンにおいて、利用経路が要求品質を満足しないという
回線品質劣化情報を受信したときの回線品質劣化情報受
信処理130の動作の一例を、図1および図9を参照し
て説明する。
【0084】例えば、経路「ノード1→ノード2→ノー
ド4→ノード6→端末8」のコネクションで、要求した
利用帯域が50Mbpsの場合において、コネクション
設定時は、全てのリンクが要求している利用帯域50M
bpsを満足していたが、利用中にノード4→6の利用
帯域が45Mbpsになってしまった場合などが、これ
にあたる。
【0085】ノード1では、回線品質劣化情報を受信し
た時(図9の)、この回線品質劣化情報内にあるリン
ク残余帯域と劣化したコネクションの帯域を考慮して、
トポロジ更新処理131にて、ネットワークトポロジテ
ーブル161のノード4→6のリンク残余帯域のメモリ
エリアに設定する(図9の)。具体例としては、リン
ク残余帯域が3Mbps、劣化した後のコネクションの
帯域が45Mbpsの場合、48Mbpsを設定する。
【0086】そして、経路候補計算処理132にて、経
路計算を行い、経路候補テーブル162を更新する(図
9の)。
【0087】次にコネクション切断処理133にて、現
在利用しているコネクションの切断処理を行い(図9の
)、その後に、新たな経路でのコネクション設定を行
うために、経路情報取得処理111、要求品質満足する
か否かの判定処理112、コネクション設定処理114
を通して、ネットワークトポロジテーブル161の情報
と経路候補テーブル162の情報を取得し(図9の、
)、再度コネクション設定を行う。
【0088】ここで、計算の結果は、「ノード1→ノー
ド3→ノード5→ノード6→端末8」を得たとする。
【0089】そして、この経路情報に基づいて、シグナ
リングを行い(図9の)、経路上のすべての中継ノー
ド3、5、6において、実際に要求品質を満足するコネ
クションを設定できた場合に、経路が確立する(図9の
)。
【0090】次に、既に設定され利用しているコネクシ
ョンにおいて、利用経路が断状態になったという回線断
情報を受信したときの回線断情報受信処理140の動作
の一例を図1および図10を参照して説明する。
【0091】例えば、経路「ノード1→ノード2→ノー
ド4→ノード6→端末8」のコネクションにおいて、利
用中にノード4→6のリンクが断になってしまった場合
などがそれにあたる。
【0092】ノード1では、回線断情報を受信した時
(図10の)、この回線断情報内にあるリンク断情報
を基に、トポロジ更新処理141にて、ネットワークト
ポロジテーブル161のノード4→6の残余帯域メモリ
エリアに設定する。具体例としては、0Mbpsか断を
示す情報を設定する(図10の)。
【0093】そして、経路候補計算処理142にて、経
路計算を行い、経路候補テーブル162を更新する(図
10の)。
【0094】その後に、新たな経路でのコネクション設
定を行うために、経路情報取得処理111、要求品質満
足するか否かの判定処理112、コネクション設定処理
114を通して、ネットワークトポロジテーブル161
の情報と経路候補テーブル162の情報を取得し(図1
0の、)、再度コネクション設定を行う。
【0095】ここで、計算の結果は、「ノード1→ノー
ド3→ノード5→ノード6→端末8」を得たとする。
【0096】そして、この経路情報に基づいて、シグナ
リングを行い(図10の)、経路上の全ての中継ノー
ド3、5、6において、実際に要求品質を満足するコネ
クションを設定できた場合に、経路が確立する(図10
の)。
【0097】次に本発明の第2の実施の形態における全
体の処理の動作の具体例について図面を参照して説明す
る。
【0098】まず、ネットワーク障害が発生していない
場合のコネクションの設定動作の一例を、図2および図
12を参照して説明する。
【0099】端末7より、要求している利用帯域が50
Mbpsのコネクションセットアップ要求が発生したと
き(図12の)、エントリーノードであるノード1
は、処理116にて、経路候補テーブル162とタイマ
付きトポロジテーブル163の情報を取得する(図12
の、)。
【0100】このとき、タイマ付きトポロジテーブル1
63のタイマがタイムアウトしている場合、経路候補テ
ーブル162の経路情報を利用する。
【0101】この時の経路情報は、「ノード1→ノード
2→ノード4→ノード6→端末8」であるとする。
【0102】タイムアウトしていない場合は、ネットワ
ークトポロジテーブル161とタイマ付きトポロジテー
ブル163のトポロジ情報を考慮して経路候補テーブル
162の経路情報とは別の経路を計算して、経路情報と
する。
【0103】次に処理112にて、この経路情報が要求
品質を満足するかどうかをネットワークトポロジテーブ
ル161の情報を取得し(図12の)、このときのテ
ーブルの内容が表1のような場合、経路上のリンク残余
帯域は、全て50Mbps以上であるので、この経路は
要求品質を満足していると判断する。
【0104】そして、コネクション設定処理114に
て、接続先端末8までシグナリング処理を行っていき
(図12の)、全ての中継ノード2、4、6において
実際にリンク残余帯域が50Mbps以上である場合
に、コネクションが確立する(図12の)。
【0105】さて、図12において、コネクション設定
処理の過程で中継ノードから要求品質を満足しないとい
うクランクバックメッセージを受信したときの動作例
を、図2および図13を参照して説明する。例えば、要
求している利用帯域が50Mbpsで、ネットワークト
ポロジテーブル161を参照して、要求品質を満足する
と判断し、シグナリングをしたけれども、ノード4→6
にて、トラフィックの変動等により、リンク残余帯域が
45Mbpsしかなかった場合などがこれにあたる。
【0106】ノード1では、クランクバックメッセージ
を受信した時(図13の)、処理124にて、このク
ランクバックメッセージ内にある受けられなかったノー
ド4→6のリンク残余帯域45Mbpsという情報と時
間を、タイマ付きトポロジテーブル163に設定する
(図13の)。
【0107】その後に、経路情報取得処理116、判定
処理112、コネクション設定処理114を通して、経
路候補テーブル162とタイマ付きトポロジテーブル1
63とネットワークトポロジテーブル161の情報を取
得し(図13の、、)し、再度コネクション設定
を行う(図13の)。
【0108】ここで、新たな経路上のすべての中継ノー
ド3、5、6において実際に要求品質を満足するコネク
ションを設定できた場合に、経路が確立する(図13の
)。
【0109】次に、第2の実施の形態において、すでに
設定され利用しているコネクションにおいて、利用経路
が要求品質を満足しないという回線品質劣化情報を受信
したときの動作の一例を、図2および図14を参照して
説明する。例えば、経路「ノード1→ノード2→ノード
4→ノード6→端末8」のコネクションで、要求した利
用帯域が50Mbpsの場合において、コネクション設
定時は、すべてのリンクが要求している利用帯域50M
bpsを満足していたが、利用中にノード4→6が10
Mbpsになってしまった場合などが、これにあたる。
【0110】ノード1では、回線品質劣化情報を受信し
た時(図14の)、この回線品質劣化情報内にあるリ
ンク残余帯域と劣化したコネクションの帯域を考慮し
て、処理134にてタイマ付きトポロジテーブル163
にノード4→6とその残余帯域およびその時間を設定す
る(図14の)。具体例としては、リンク残余帯域が
3Mbps、劣化した後のコネクションの帯域が45M
bpsの場合、48Mbpsを設定する。
【0111】次にコネクション切断処理133で、現在
利用しているコネクションの切断処理を行い(図14の
)、その後に新たな経路でのコネクション設定を行う
ために、経路情報取得処理116、判定処理112、コ
ネクション設定処理114を通して、経路候補テーブル
162とタイマ付きトポロジテーブル163とネットワ
ークトポロジテーブル161の情報を取得し(図14の
、、)、再度コネクション設定を行う。
【0112】ここで、計算の結果は、「ノード1→ノー
ド3→ノード5→ノード6→端末8」を得たとする。
【0113】そして、この経路情報に基づいてシグナリ
ングを行い(図14の)、経路上の全ての中継ノード
3、5、6において、実際に要求品質を満足するコネク
ションを設定できた場合に、経路が確立する(図14の
)。
【0114】更に、すでに設定され利用しているコネク
ションにおいて、利用経路が断状態になったという回線
断情報を受信したときの動作の一例を、図2および図1
5を参照して説明する。
【0115】例えば、経路「ノード1→ノード2→ノー
ド4→ノード6→端末8」のコネクションにおいて、利
用中にノード4→6のリンクが断になってしまった場合
などがそれにあたる。
【0116】ノード1では、回線断情報を受信した時
(図15の)、この回線断情報内にあるリンク断情報
をもとに、処理144にてタイマ付きトポロジテーブル
163にノード4→6とその残余帯域およびその時間を
設定する(図15の)。具体例としては、0Mbps
か断を示す情報を設定する(図15の)。
【0117】その後に、新たな経路でのコネクション設
定を行うために、経路情報取得処理116、判定処理1
12、コネクション設定処理114を通して、経路候補
テーブル162とタイマ付きトポロジテーブル163と
ネットワークトポロジテーブル161の情報を取得し
(図15の、、)、再度コネクション設定を行
う。
【0118】ここで、計算の結果は、「ノード1→ノー
ド3→ノード5→ノード6→端末8」を得たとする。
【0119】そして、この経路情報に基づいてシグナリ
ングを行い(図15)、経路上のすべての中継ノード
3、5、6において実際に要求品質を満足するコネクシ
ョンを設定できた場合に、経路が確立する(図15の
)。
【0120】本発明の第3の実施の形態における全体の
処理の動作の具体例について、図3を参照して説明す
る。
【0121】本発明の第3の実施の形態は、前記第2の
実施の形態とほとんど同じであるが、フラッディングパ
ケット受信をして、経路計算処理155を行うとき、前
記第2の実施の形態においては、経路計算をして、その
結果を経路候補テーブル162に設定していたが、この
実施の形態では、さらにこの経路とは別の経路を計算し
て、予備の経路情報として、予備経路候補テーブル16
4(図3、図16参照)に設定する。
【0122】例えば、経路候補テーブル162の経路情
報が、「ノード1→ノード2→ノード4→ノード6→端
末8」(図16参照)の場合、予備経路候補テーブル1
64には、「ノード1→ノード3→ノード5→ノード6
→端末8」を設定するという具合である。
【0123】そして、前記第2の実施の形態では、経路
情報取得処理116において、タイマ付きトポロジテー
ブル163のタイマがタイムアウトしていない場合、経
路計算を行っていたが、この第3の実施の形態では、処
理117において、タイムアウトしていない場合には、
予備経路候補テーブル164の経路情報を参照すること
により、経路計算時間を短縮している。
【0124】本発明の第4の実施の形態における全体の
処理の動作について、図4を参照して説明する。
【0125】本発明の第4の実施の形態は、前記第3の
実施の形態において、予備経路候補計算処理118を追
加し、経路が決定した後に別の経路を計算し、確実に今
の経路とは異なる経路を、予備経路として、予備経路候
補テーブル164に設定する。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記記載
の効果を奏する。
【0127】本発明の第1の効果は、コネクションの設
定を迅速に行うことができる、ということである。
【0128】その理由は、本発明においては、コネクシ
ョンセットアップ時に一度クランクバックされた時に、
その情報を保持しているので、即座に経路計算に反映で
きる、ことによる。
【0129】本発明の第2の効果は、すでに設定されて
いるコネクションの品質が劣化した時に、それを回避す
ることが可能である、ということである。
【0130】その理由は、本発明においては、回線品質
劣化情報により、経路計算を行い、リルーティングする
ことができる、からである。
【0131】本発明の第3の効果は、コネクションの復
旧を迅速に行うことができる、ということである。
【0132】その理由は、本発明においては、コネクシ
ョンセットアップ要求を受信したときに、そのセットア
ップ要求がネットワーク障害による再設定のものである
かどうかを判断することが可能とされ、これに対してフ
ラッディングされて本来の情報が転送されてくるのを待
たずに、即座に処理ができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるフローを示
す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるフローを示
す図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるフローを示
す図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるフローを示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における全体構成例
を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるコネクショ
ン設定処理の動作例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるフラッディ
ング処理の動作例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるクランクバ
ックメッセージ発生時の動作例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における回線品質劣
化情報発生時の動作例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態における回線断情
報発生時の動作例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態における全体構成
例を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるコネクシ
ョン設定処理の動作例を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態におけるクランク
バックメッセージ発生時の動作例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における回線品質
劣化情報発生時の動作例を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態における回線断情
報発生時の動作例を示す図である。
【図16】本発明の第3、4の実施の形態における全体
構成例を示す図である。
【図17】集中的に管理する従来方式を示す図である。
【図18】管理用コネクションを利用する従来方式を示
す図である。
【符号の説明】
1〜6 ATMノード装置 7、8 ATM端末装置 9 集中管理装置 11〜20 リンク 31〜36 制御線 41〜45 管理コネクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−190686(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E95−126(1995年12月8日) 1996年電子情報通信学会総合大会 B −789(1996年3月11日) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノード間で交換しあったトポロジ情報に基
    づき経路計算を行うソースルーティング方式を用いて回
    路接続を行うプロトコルを利用したATMネットワーク
    において、 ネットワークトポロジの変化したときに発生する第1の
    メッセージを受信した時に、内容を更新して保持するネ
    ットワークトポロジテーブルと、 前記第1のメッセージを受信した時に経路情報を計算し
    て保持しておく経路候補テーブルと、 コネクション設定で失敗したという第2のメッセージを
    受信した時か、ネットワークの回線断情報もしくはネッ
    トワークの回線品質劣化情報を受信した時に、障害の内
    容である障害情報と、受信時間と、を保持しておくタイ
    マ付きトポロジテーブルと、 を有し、 前記第2のメッセージ、前記回線品質劣化情報、もしく
    は前記回線断情報を受信して前記タイマ付きトポロジテ
    ーブルの更新処理が終了した後、 または、新規のコネクションセットアップメッセージを
    受信した後に、 前記タイマ付きトポロジテーブルの受信時間の内容があ
    る一定の時間経過していれば前記経路候補テーブルの経
    路情報を基に、 経過していなければ前記タイマ付きトポロジテーブルの
    障害情報と前記経路候補テーブルの経路情報を基に、 前記ネットワークトポロジテーブルを考慮して経路計算
    を行った結果の経路情報を利用して、コネクション設定
    を行う、 ことを特徴とするコネクション設定・復旧方式。
  2. 【請求項2】更に前記第1のメッセージを受信した時に
    前記経路候補テーブルの持つ経路情報とは異なる経路情
    報を計算して保持しておく予備経路候補テーブルを有
    し、 前記第2のメッセージ、前記回線品質劣化情報、もしく
    は前記回線断情報を受信して前記タイマ付きトポロジテ
    ーブルの更新処理が終了した後、または、新規のコネク
    ションセットアップメッセージを受信した後に、 前記タイマ付きトポロジテーブルの受信時間の内容があ
    る一定の時間経過していれば前記経路候補テーブルの経
    路情報を、 経過していなければ前記予備経路候補テーブルの経路情
    報を利用して、コネクション手続きを行う、 ことを特徴とする請求項記載のコネクション設定・復
    旧方式。
  3. 【請求項3】前記予備経路候補テーブルの経路情報を、
    コネクション設定が完了したタイミングにおいても計算
    して更新する、ことを特徴とする請求項記載のコネク
    ション設定・復旧方式。
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