JP3072728B2 - マルチポイントコネクション障害回復方法及びシステム - Google Patents

マルチポイントコネクション障害回復方法及びシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクションオリエ
ンティッドネットワークの障害回復に係り、特にポイン
ト−マルチポイントコネクションにおいて障害が発生し
たときの障害回復方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ノード間で交換したトポロジ情報に基き
経路計算を行うソースルーティング方式を用いて回線接
続を行うコネクションオリエンティッドな通信網として
は、例えばATM(非同期転送モード)ネットワークが
ある。ATMネットワークでは、一般的にポイント−ポ
イントコネクションのみを考慮した障害回避が行われて
いる。
【0003】ATM Forumにて行われている標準
化作業において、ポイント−ポイントコネクションにお
ける障害回復の技術は、David M. Kushi 及びEthan
M.Spiegelにより提案されている(AF/97−039
1R1“Signalling Procedures for Fault Tolerant C
onnections” ATM Forum、April 27,1997、pp. 13-18、
及び AF/97−0632“Procedures for Fast Co
nnection Recovery in PNNI Networks” ATM Forum、 J
uly 21,1997 pp. 9-17)。例えば、ネットワークのある
ノードに送信端末が接続され他のノードに着信端末が接
続された構成において、障害発生を示すメッセージがこ
れらノードに到着した時にこれらのノードにて切り替え
を行う方式や、ネットワークを論理的に階層化して管理
を行い、障害の状況に応じて、適切な論理階層の入力ノ
ードと出力ノードにて切り替えを行う方式などが提案さ
れている。
【0004】また、ポイント−マルチポイントコネクシ
ョンにおける接続技術については、同じくATMフォー
ラムにおいて、Ted Tedijanto等が提案している(AF
/96−1401R3“Support for Leaf Initiated J
oin in PNNI” ATM Forum July 21,1997 pp. 2-30)。
ポイント−マルチポイントコネクションは、発信元であ
るルート端末から複数のリーフ端末(着信端末)に対し
て同時に送信する接続技術に関するものである。このポ
イント−マルチポイントの技術にはいくつかの方法が提
案されている。
【0005】基本的なものは、ルート端末がマルチポイ
ント設定するすべてのリーフ端末についての設定処理を
行う方式である。具体的には、ルート端末からは最初に
接続するリーフ端末のコネクション設定を行うときにS
ETUP(セットアップ)メッセージを送信し、次以降
に接続するリーフ端末のコネクション設定を行うとき
は、ADD_PARTY(アド・パーティ)メッセージ
を送信し、経路が分岐するノードからはSETUPメッ
セージとして送信しコネクションの設定を行う。
【0006】しかし、このような基本的な設定方法で
は、リーフ端末の数が多くなるほど、ルート端末の処理
負荷や管理情報も大きくなるために、ネットワークLI
J(Network Leaf Initiated Join)という接続方式が
別に提案されている。このネットワークLIJ方式は、
リーフ端末からマルチポイントコネクション設定の依頼
があった場合に、ルート端末を介することなく接続設定
を行うものである。言い換えれば、ルート端末がコネク
ション設定の管理および接続を行うのではなく、ネット
ワーク内の所定ノード(代理ルートノード)にてマルチ
ポイントコネクションを管理し接続するものである。
【0007】このネットワークLIJ方式では、ネット
ワークとルート端末とのメッセージのやり取りは最初の
リーフ端末を接続するときのみ行われることになる。そ
して、他のリーフ端末がマルチポイント接続したい場合
には、その旨の要求を示すLEAF SETUP REQUEST(リーフ
・セットアップ・リクエスト)メッセージを送信し、そ
の要求を受けたリーフ端末が接続されているノード(終
端ノード)はルート端末までの経路計算を行い、その経
路に従ってLEAF SETUP REQUESTメッセージを送信する。
そして、ネットワーク内にルート端末が行うコネクショ
ンの管理接続処理を代わりに行う代理ルートノードが割
り当てられており、この代理ルートノードからリーフ端
末に対してSETUPメッセージもしくはADD_PA
RTYメッセージを送信してマルチポイントコネクショ
ン処理を行う。もちろん、この代理ルートノードは、既
設定のマルチポイントのコネクション上に存在すること
になる。
【0008】このように、代理ルートノードよりルート
端末に近い方向に対しては、コネクションの設定に関す
るメッセージは送信されない。すなわち、ルート端末は
リーフ端末の管理を行う必要がないので、結果としてル
ート端末の処理負荷が軽減される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
網における従来の障害回復方法は、ポイント−ポイント
コネクションを対象として切り替えを行っているため
に、上記ネットワークLIJ方式にポイント−ポイント
コネクション用の障害回復方法をそのまま適用すること
ができない。なぜならば、ネットワークLIJ方式の代
理ルートノードは、ルート端末に依存することなくネッ
トワーク内で新規のコネクションを設定しているため
に、その代理ルートノードとルート端末との間で障害が
発生した場合には、その代理ルートノードもルート端末
もいずれも障害発生コネクションの管理を行っていない
ので、復旧させようとしても、復旧できないからであ
る。
【0010】また、コネクションを設定するときに、障
害などにより複数のSETUPメッセージが生成され送
信される可能性がある。この場合どのセットアップメッ
セージが正しいものであるかが不明なため、それぞれの
SETUPメッセージにこのメッセージを送信するノー
ドがシーケンシャルに番号を付与して、一番新しい番号
のコネクション設定通知を利用すればよいことも提案さ
れている。この点は、ポイント−ポイントコネクション
では、このコネクション設定通知を送信する元のノード
において一元的に管理されているので、特に問題は生じ
なかった。しかし、ネットワークLIJによるポイント
−マルチポイント形態のコネクションにおいては、やは
り、SETUPメッセージを送信する代理ルートノード
を含むルート端末側で障害が発生したときに、この番号
の管理が困難になる。
【0011】本発明の目的は、ポイント−マルチポイン
トコネクションにおける障害発生時のネットワーク内に
おける自動回復方法及びシステムを提供することにあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、ネットワークLIJ
方式によるポイント−マルチポイントコネクションにお
いて、障害が発生した時に簡単な手順で自律回復可能な
障害回復方法及びシステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ノードを通してコネクションの発信元である端末(以
下、ルート端末という。)と着信先である複数の端末
(以下リーフ端末という。)との間のマルチポイントコ
ネクションが、前記ルート端末の代わりにマルチポイン
トコネクションを管理し接続処理を行うノード(以下、
代理ルートノードという。)を所定の規則に従って決定
し、前記ルート端末に依存することなく網内で設定され
管理される方式のコネクションオリエンティッドな通信
網における障害回復方法において、あるリーフ端末と接
続しているノード(以下、終点ノードという。)では、
リーフ端末からの接続要求メッセージによりコネクショ
ンを設定した後で障害によるコネクション切断メッセー
ジを通信網のルート端末側から受信すると、リーフ端末
とのコネクションを維持したまま通信網へ接続要求メッ
セージを送信し、前記代理ルートノードでは、前記障害
によるコネクション切断メッセージを前記リーフ端末側
より受信すると前記ルート端末側のコネクションを維持
し、前記終点ノードから接続要求メッセージを受信する
と前記障害回復用の接続メッセージを送信し、これに対
応して前記終点ノードでは、通信網から接続要求メッセ
ージに対する障害回復用の接続メッセージを受信すると
当該接続メッセージによるコネクションと維持されたリ
ーフ端末側のコネクションとを接続して迂回経路へ切り
替え、前記代理ルートノードでは、前記障害回復用の接
続メッセージにより前記リーフ端末側とのコネクション
が確立した後で、前記維持されたルート端末側のコネク
ションと接続して迂回経路へ切り替える、ことを特徴と
する。
【0014】更に、終点ノードが送信する接続要求メッ
セージには、通信網から受信した接続要求メッセージが
最終的に採用されるべき否かを判定するための判定番号
と、当該接続要求メッセージで要求するコネクションを
一意に特定できる識別子とが付与されることを特徴とす
る。
【0015】更に、前記終点ノードでは、前記障害によ
るコネクション切断メッセージを受信した時は所定時間
に設定された監視タイマを起動し、前記障害回復用の接
続メッセージを受信した時は前記監視タイマを停止する
ことで、障害回復のための迂回処理が正常に行われてい
るかどうかを監視することを特徴とする。
【0016】更に、代理ルートノードが送信する前記障
害回復用の接続メッセージには、終点ノードから受信し
た接続要求メッセージの判定番号より大きい値の番号が
付与される、ことを特徴とする。
【0017】以上説明したように、本発明によれば、障
害によるコネクション切断メッセージを通信網のルート
端末側から受信すると、リーフ端末とのコネクションを
維持したまま通信網へ接続要求メッセージを送信し、当
該障害箇所を迂回した別経路のコネクションを設定する
ことができるために、マルチポイントコネクションにお
いて障害が発生しても、自律的に回復することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】コネクションオリエンティッドな
通信網の一例として、以下、ATMフォーラムにより規
定されたPNNI(Private Network-Network Interfac
e)プロトコルに基づいたネットワークを示す。ここで
PNNIプロトコルは、ネットワークのトポロジ情報
(ネットワークの接続状況やネットワーク資源の利用状
況など)を交換するためのルーティング技術と、コネク
ションを接続するためのシグナリング技術に関するもの
である。まず、PNNIプロトコルを利用したネットワ
ークの構成について説明する。
【0019】図1は、本発明による障害回復システムの
一実施形態を適用したネットワークにおけるノードの機
能的構成を示すブロック図である。ネットワークを構成
する各ノードには、ルーティング手段101、シグナリ
ング手段102、及び経路計算手段103が設けられて
いるが、これらの機能は、例えばデータ処理部がそれぞ
れ対応するプログラムを実行することで実現することが
できる。
【0020】ルーティング手段101は、ATMフォー
ラムにて規定されたPNNIルーティングプロトコルと
同じ仕様のプロトコルをもつ。このルーティング手段1
01は、通常より自ノードと隣接ノード間にてルーティ
ング用メッセージの交換をすることによりトポロジ情報
のやり取りをする。 隣接ノードから受信したトポロジ
情報が自ノードのトポロジ情報データベース104に格
納されたトポロジ情報と異なり、規定により更新する必
要があると判断した場合にはトポロジ情報データベース
104の内容が更新される。そして、受信したトポロジ
情報を他ノードへ転送する必要がある場合には、これを
送信する。この処理は、フラッディング(Flooding)と
呼ばれている。
【0021】シグナリング手段102は大きく分けて2
つの処理を行う。ひとつは、端末からの要求によるコネ
クション設定/切断の処理であり、もうひとつは本発明
に関係するネットワーク内での障害発生によるコネクシ
ョン切断/再設定の処理である。これらの処理は、後述
するように、コネクション経路上の位置におけるノード
の役割、即ちそのノードが始点ノード、終点ノード、中
継ノード、あるいは代理ルートノードのいずれであるか
に依存して機能が異なる。
【0022】経路計算手段103は、後述するように、
リーフ端末のアドレスとトポロジ情報データベース10
4のトポロジ情報とを用いて経路計算を行う。経路計算
の方法の例としては、最短経路を計算する周知のダイク
ストラ(Dijkstra)アルゴリズムなどの利用があげられ
る。計算結果は経路情報データベース105に格納され
る。 また、シグナリング手段102にはメッセージ情
報データベース106、迂回処理番号管理手段107、
パス切替手段108、及びタイマ109が接続されてい
る。
【0023】迂回処理番号管理手段107は、当該ノー
ドが終点ノードである場合に、コネクション単位に迂回
処理番号を管理し、後述するようにLEAF SETUP REQUEST
メッセージを送信する際に迂回処理番号を付与する。ま
た、迂回経路用のSETUPメッセージを受信した時には、
そのメッセージに付与されている迂回処理番号と格納し
ている迂回処理番号とを比較し、受信メッセージの迂回
処理番号が格納番号以上であれば、その受信メッセージ
を有効とし、受信メッセージ中の迂回処理番号に更新す
る。なお、迂回経路を形成するためにLEAF SETUP REQUE
STメッセージを送信する時には、この保持している番号
よりも大きい数を付与して送信する。
【0024】切替手段108は、迂回経路を設定するた
めのSETUPメッセージもしくはADD PARTYメッセージにて
確保された経路と、故障が発生していない方向の経路と
を接続する。その際、メッセージ内にあるコネクション
識別子と同じ識別番号をもつコネクションとが接続する
ように制御される。
【0025】タイマ109は、障害回復のための迂回経
路処理が正常に行われいるか否かを監視するために設け
られ、後述するように、DROP PARTY/RELEASEメッセージ
を受信した時に起動し、障害回復用のSETUPメッセージ
やLEAF SETUP REQUESTメッセージが受信されたときに停
止する。
【0026】図2(A)は本発明が適用されるネットワ
ークの一例を示す構成図であり、図2(B)はそのピア
グループ内でのフラッディング一例を示す構成図であ
る。ここでは、説明の都合上、3つのピアグループ25
1、252、253からなるネットワークが示されてい
る。ピアグループ(Peer Group)は、PNN
Iプロトコルにおける論理的な管理単位である。
【0027】図2(A)に示すように、ピアグループ2
51はノード211〜216からなり、ノード211に
は端末201が接続され、ノード213及び216によ
ってそれぞれピアグループ253及び252に接続され
ている。また、ピアグループ252はノード221〜2
26からなり、ノード221には端末203が接続さ
れ、ノード222及び223によってそれぞれピアグル
ープ251及び253に接続されている。ピアグループ
253も同様である。各ノードは図1に示す機能を有し
ている。
【0028】各ノードのルーティング機能によって、上
述したように、トポロジ情報を次々と転送して行くフラ
ッディング処理が行われ、ネットワーク内の各ノードは
すべてのノードがどのようなトポロジになっているかと
いう状況を把握することが可能となる。例えば、図2
(B)に示すようにノード233においてトポロジの変
化が認識された時には、その情報は先ず図中の矢印T1
で示すようにノード232及び235に通知され、続い
て矢印T2で示すようにノード231、234及び23
6へ通知される。これによって、ピアグループ253の
ネットワーク内の全ノードにトポロジ情報が通知される
ことになる。
【0029】また、ネットワークLIJ方式について簡
単に説明するために、図2(A)において端末201と
端末203及び204とがポイント−マルチポイント接
続されているものとする。この場合、端末201をルー
ト端末、そのルート端末201が接続されたノード21
1を始点ノード、端末203及び204をリーフ端末、
リーフ端末203及び204がそれぞれ接続されたノー
ド221及び224を終点ノードという。
【0030】この状態で、他のリーフ端末(ここでは、
端末205)がマルチポイント接続を要求する場合に
は、当該リーフ端末205がその旨の要求を示すLEAF S
ETUP REQUESTメッセージを自身が接続しているノード
(ここではノード226)へ送信する。このノード22
6は、上述した経路計算手段104によってルート端末
201までの経路計算を行い、その算出経路に従ってLE
AF SETUP REQUESTメッセージを送信する。このLEAF SET
UP REQUESTメッセージを受信したノードは、後述するア
ルゴリズム(図3)に従って自身が代理ルートノードで
あるか否かを判定し、代理ルートノードであれば、リー
フ端末205に対してSETUPメッセージもしくはADD PAR
TYメッセージを送信し、マルチポイントコネクション処
理を行う。即ち、ピアグループ252の1つの入口ノー
ドであるノード222が代理ルートノードの場合には、
リーフ端末205が送信したLEAF SETUP REQUESTメッセ
ージがノード222に到着した時、この代理ルートノー
ド222がリーフ端末205までの経路を計算し、ノー
ド222からリーフ端末205に対してコネクション設
定処理が行われる。
【0031】具体的には、代理ルートノード222から
リーフ端末205までの経路が「ノード222−ノード
224−ノード226」であった場合には、ノード22
2とノード224の間はすでにコネクションが設定され
ているので、ADD PARTYメッセージを送信する。ノード
224では分岐がおこなわれるので、このノード224
からノード226に対してはSETUPメッセージが送信さ
れ、リーフ端末205までのコネクション設定がなされ
る。
【0032】このように、ネットワークLIJ方式によ
れば、代理ルートノード222よりルート端末201に
近い方向に対してはコネクションの設定に関するメッセ
ージは送信されない。すなわち、ルート端末201はリ
ーフ端末205の管理を行う必要がないので、結果とし
てルート端末201の処理負荷が軽減される。ルート端
末201がネットワークとメッセージのやり取りを行う
のは、最初のリーフ端末203を接続するときのみであ
る。
【0033】(迂回経路切替時のノード動作)上述した
ポイント−マルチポイント接続技術を利用したネットワ
ークLIJ方式において、本発明による障害回復システ
ムは障害発生時の経路切替を可能にするものである。後
述するように、図1に示す各ノードの機能を用いて、代
理ルートノードと終点ノードとが経路切り替えの両端の
ノードとなり障害発生箇所を通らない迂回経路あるいは
代替経路に切り替える。以下、代理ルートノード判定、
LEAF SETUP REQUESTメッセージ受信処理、SETUP/ADD PA
RTYメッセージ受信処理、及びRELEASE/DROP PARTYメッ
セージ受信処理について詳細に説明する。なお、障害が
発生したリンクに接続されているノードは、障害発生を
検出すると、障害発生時のDROP PARTY/RELEASEメッセー
ジを送信し、このメッセージを受信したノードはタイマ
109を起動するものとする。
【0034】(代理ルートノード判定)図3は、本実施
形態における各ノードの代理ルートノード判定手順を示
すフローチャートである。各ノードにおいて、LEAF SET
UP REQUESTメッセージあるいはRELEASE/DROP PARTYメッ
セージを受信した場合、自ノードが代理ルートノードで
あるか否かを次のように判定する。まず、自ノードが始
点ノードであるかどうかを判断し(ステップS30
1)、始点ノードである場合には代理ルートノードであ
ると判定する(ステップS302)。始点ノードでない
場合は、終点ノードでかつ該当するマルチポイントコネ
クションが自ノードを通過しているかどうかを判断する
(ステップS303)。ステップS303の条件を満た
せば、代理ルートノードである(S302)。ステップ
S303の条件を満たさない場合には、更に、該当する
マルチポイントのコネクションにおいて、自分の属する
ピアグループ内で最初のノード(入口ノード)であるか
どうかを判断する(ステップS304)。
【0035】ステップS304の条件を満たす場合に
は、更に、このコネクションを自分の属するピアグルー
プ内で分岐する必要があるかどうかを判断する(ステッ
プS305)。ステップS305の条件を満たす場合に
は、代理ルートノードと判断する(ステップS30
2)。ステップS304又はS305の条件を満たさな
い場合には、代理ルートノードではないと判定される
(ステップS306)。例えば、図2(A)において、
リーフ端末205が接続要求した場合には、ピアグルー
プ252の入口ノードであるノード222が代理ルート
ノードとなる。
【0036】(マルチポイントコネクション設定)次
に、各ノードのシグナリング手段102によって実行さ
れる第1の処理であるコネクションの設定について更に
詳細に説明する。
【0037】図4は、本実施形態における各ノードのLE
AF SETUP REQUEST メッセージ受信処理を示すフローチ
ャートである。各ノードにおいて、LEAF SETUP REQUEST
メッセージを受信した場合の処理は、当該ノードのネ
ットワークにおける役割(終点ノード、代理ルートノー
ドなど)によって異なる。
【0038】図4において、リーフ端末からLEAF SETUP
REQUEST メッセージを受信したノードは、自ノードが
当該リーフ端末の終点ノードであるか否かを判定し(ス
テップS401)、終点端末である場合には、そのメッ
セージの内容をメッセージ情報データベース106に保
持しておく(ステップS402)。続いて、自ノードが
代理ルートノードであるか否かを判断し(ステップS4
03)、代理ルートノードであれば、リーフ端末に対し
てコネクション接続を行い(ステップS404)、SETU
Pメッセージを送信する(ステップ405)。
【0039】自ノードが代理ルートノードではないと判
断した場合には(ステップS403のNO)、シグナリ
ング手段102はルート端末までの経路計算が必要な旨
を経路計算手段103に通知し、経路計算手段103は
受信メッセージの内容とトポロジ情報とに基づいて経路
を計算し、経路情報データベース105に格納する(ス
テップS406)。シグナリング手段102は、この算
出経路に基づいて、次の送信先である隣接ノードに対
し、LEAF SETUP REQUESTメッセージを送信する(ステッ
プS407)。その際、後で迂回経路用SETUPメッセー
ジを複数受信した場合に備えて、どれを選択したらよい
かを判断するための迂回処理番号とネットワーク内で一
意に識別できるコネクション識別子をLEAF SETUP REQUE
STメッセージに付与して送信する。なお、この迂回処理
番号は、コネクション単位で迂回処理番号管理手段10
7にて管理される。
【0040】終点ノード以外のノードである場合には
(ステップS401のNO)、自ノードが代理ルートノ
ードであるか否かを判断する(ステップS408)。代
理ルートノードではないと判断した場合には(ステップ
S408のNO)、ルート端末方向に対してLEAF SETUP
REQUESTメッセージを送信する(ステップS407)。
【0041】自ノードが代理ルートノードである場合に
は(ステップS408のYES)、先にDROP PARTY/REL
EASEメッセージを受信していてタイマ109を起動して
いる場合にはタイマ109を停止し(ステップS40
9)、そのメッセージに付与されている迂回処理番号と
コネクション識別子を保持する(ステップS410)。
そして、要求のあったリーフ端末まで経路計算が必要な
旨を経路計算手段103に通知して経路情報を得る(ス
テップS411)。
【0042】続いて、算出された経路情報に従い、自ノ
ードがこのコネクションのために新規に分岐する必要が
あるかどうかを判断し(ステップS412)、分岐する
必要がある場合には、リーフ端末に対してコネクション
を設定し(ステップS413)、SETUPメッセージを送
信する(ステップS414)。自ノードが新規に分岐す
る必要がない場合には(ステップS412のNO)、隣
接ノードへADD PARTYメッセージを送信する(ステップ
S415)。
【0043】なお、このSETUPメッセージもしくはADD P
ARTYメッセージによるコネクション設定が失敗した場合
には、再度別経路を計算して、コネクション設定のため
にメッセージを送信してもよい。この時には、迂回処理
番号管理手段107にて、前回送信した迂回処理番号よ
りも数の大きい番号を付与する。なお、終点ノードにお
いて代理ルートノードとなる場合には、迂回処理番号お
よびコネクション識別子の保持及び経路計算を行う必要
はない。
【0044】図5は、本実施形態における各ノードのSE
TUP/ADD PARTYメッセージ受信処理を示すフローチャー
トである。上述したSETUPメッセージやADD PARTYメッセ
ージを受信したノードにおいて行われる処理は、前述し
たように、各ノードのネットワークにおける役割(終点
ノード、代理ルートノードなど)によって異なる。
【0045】各ノードにおいて、SETUP又はADD PARTY
メッセージを受信すると、先ず自ノードが終点ノードで
あるか否かを判断する(ステップS501)。終点ノー
ドの場合には、この受信メッセージが迂回経路用のSETU
P/ADD PARTYメッセージであるかどうかを判断する(ス
テップS502)。
【0046】迂回経路用のSETUP/ADD PARTYメッセージ
である場合には(ステップS502のYES)、受信メ
ッセージの迂回処理番号が自ノードで管理している迂回
処理番号以上であるか否かを判定し(ステップS50
3)、受信した迂回処理番号が管理されている番号以上
であれば、その受信メッセージを有効とし、その受信し
た迂回処理番号を迂回処理番号管理手段106にて新た
に管理する(ステップS504)。逆に、受信した迂回
処理番号が管理されている番号未満であれば、その受信
メッセージを破棄する(ステップS505)。以下同様
に、迂回処理番号を持ったSETUP/ADD PARTYメッセージ
を受信する毎に、管理番号の更新(S504)あるい
は、受信メッセージの廃棄(S505)が行われる。同
時に、迂回経路用のSETUP/ADD PARTYメッセージである
場合には(ステップS502のYES)、起動している
タイマ109を停止し(ステップS506)、シグナリ
ング手段102は経路切替を行う旨を切替手段108に
通知し、代替経路の切り替えを行う(ステップS50
7)。
【0047】他方、迂回経路用でないSETUP/ADD PARTY
メッセージすなわち初期に接続するためのSETUP/ADD PA
RTYメッセージの場合には(ステップS502のN
O)、マルチポイント接続の要求をしたリーフ端末に対
してコネクション設定を行い(ステップS508)、SE
TUPメッセージを送信する(ステップS509)。な
お、図5には示されていないが、コネクション設定(ス
テップS508)時には、CONNECT/ADD PARTY ACKNOWLE
DGEメッセージがルート端末もしくは代理ルートノード
に送信され、コネクション設定の処理が完了する。
【0048】自ノードが終点ノード以外である場合には
(ステップS501のNO)、受信メッセージがSETUP
メッセージである否かかが判定され(ステップS51
0)、SETUPメッセージであれば、コネクション設定を
行い(ステップS511)、当該SETUPメッセージ内の
経路情報に基づき次のノードもしくはリーフ端末に対し
てSETUPメッセージを送信する(ステップS512)。
【0049】他方、SETUPメッセージでない場合、即ちA
DD PARTYメッセージである場合には(ステップS510
のNO)、このコネクションに関して新規に分岐する必
要があるかどうかを判断し(ステップS513)、新規
に分岐する必要ある場合には、SETUPメッセージ受信時
の処理と同じく、コネクション設定(S511)及びSE
TUPメッセージ送信(S512)が行われる。新規に分
岐する必要がない場合には(ステップS513のN
O)、ADD PARTYメッセージを送信する(ステップS5
14)。
【0050】(マルチポイントコネクション切断)次
に、各ノードのシグナリング手段102によって実行さ
れるコネクションの切断について更に詳細に説明する。
【0051】図6は、本実施形態における各ノードのRE
LEASE/DROP PARTY メッセージ受信処理を示すフローチ
ャートである。RELEASE/DROP PARTY メッセージを受信
すると、先ずシグナリング手段102はそのメッセージ
がルート端末側から受信したか否かを判断する(ステッ
プS601)。ルート端末側からの受信であれば(ステ
ップS601のYES)、続いて、自ノードが当該受信
メッセージの宛先端末の終点ノードであるか否かを判断
する(ステップS602)。終点ノードであれば、更に
当該受信メッセージがネットワーク障害に起因するもの
か否かを判断する(ステップS603)。
【0052】自ノードが終点ノードでない場合、あるい
は終点ノードであっても受信メッセージがネットワーク
障害によるものではない場合には(ステップS602の
NO、S603のNO)、受信メッセージがRELEASEメ
ッセージであるか否かを判断する(ステップS60
4)。RELEASEメッセージであれば、それをリーフ端末
側へ送信し(ステップS605)、コネクションを切断
する(ステップS606)。従って、ルート端末から経
路切断要求に関するメッセージを受信した場合、すなわ
ち、ネットワーク障害に起因するメッセージではない場
合、すべてのノードにおいては、RELEASEメッセージを
リーフ端末方向へ送信し、コネクション切断を行う。
【0053】受信メッセージがRELEASEメッセージでな
い場合、即ちDROP PARTYメッセージの場合には(ステッ
プS604のNO)、自ノードで分岐が行われ、かつ、
枝となっているこのコネクションの経路には当該コネク
ションしか存在しないどうかを判断し(ステップS60
7)、この条件を満足する場合は、RELEASEメッセージ
をリーフ端末側へ送信し(ステップS605)、コネク
ションを切断する(ステップS606)。満足しない場
合には(ステップS607のNO)、リーフ端末方向へ
DROP PARTYメッセージを送信する(ステップS60
8)。
【0054】自ノードが終点ノードで、且つルート端末
側にてコネクションに影響のあるネットワーク障害を検
出するか又はネットワーク障害を示すRELEASE/DROP PAR
TYメッセージを受信した場合には(ステップS603の
YES)、リーフ端末側のコネクションを維持し(ステ
ップS609)、タイマ109を起動し(ステップS6
10)、LEAF SETUP REQUESTメッセージを再度ルート端
末方向へ送信する(ステップS611)。その際、最初
に送信したときと同じ情報をメッセージ情報データベー
ス106より読み出して付与するが、唯一、迂回処理番
号は迂回処理番号管理手段107にて管理している番号
より大きいものを付与して送信する。その後、ルート端
末側のノードから迂回経路設定用のSETUPメッセージも
しくはADDPARTYメッセージの受信を待つ。この迂回経路
設定用のSETUP/ADD PARTYメッセージを受信した時の処
理は、図5で説明した通りである。
【0055】一方、受信したRELEASE/DROP PARTY メッ
セージがルート端末側からではなくリーフ端末側からの
受信であれば(ステップS601のNO)、続いて、自
ノードが代理ルートノード又は始点ノードであるか否か
を判断する(ステップS612)。代理ルートノードあ
るいは始点ノードであれば、更に当該受信メッセージが
ネットワーク障害に起因するものか否かを判断する(ス
テップS613)。
【0056】自ノードが代理ルートノードでも始点ノー
ドでもなく、あるいは代理ルートノード又は始点ノード
であっても受信メッセージがネットワーク障害によるも
のではない場合には(ステップS612のNO、S61
3のNO)、受信メッセージがDROP PARTYメッセージで
あるか否かを判断する(ステップS614)。DROP PAR
TYメッセージであれば、それをリーフ端末側へ送信する
(ステップS615)。受信メッセージがDROP PARTYメ
ッセージでない場合、即ちRELEASEメッセージである場
合には(ステップS614のNO)、更に自ノードで分
岐処理が行われているか否かが判断される(ステップS
616)。自ノードが分岐ノードであれば、ルート端末
方向へDROP PARTYメッセージを送信し(ステップS61
7)、その後リーフ端末側のコネクションの切断を行う
(ステップS618)。また、自ノードが分岐していな
い場合には(ステップS616のNO)、ルート端末方
向へRELEASEメッセージを送信し(ステップS61
9)、コネクションの切断を行う(S618)。
【0057】自ノードが代理ルートノード又は始点ノー
ドで、且つリーフ端末側にてコネクションに影響のある
ネットワーク障害を検出するか又はネットワーク障害を
示すRELEASE/DROP PARTYメッセージを受信した場合には
(ステップS613のYES)、ルート端末方向のコネ
クションを維持し(ステップS620)、タイマ109
を起動し(ステップS621)、終点ノードからの再接
続要求であるLEAF SETUP REQUESTメッセージが到着する
のを待つ。これ以外の条件で、切断に関するメッセージ
を受信したときは、端末からの切断処理と同じになる。
【0058】(迂回経路の具体例1)図7は、マルチポ
イントコネクションに対し障害が発生したときに、障害
を迂回する代替経路の第1例を示す説明図である。ノー
ド211に接続されている端末201がルート端末であ
り、ノード221に接続している端末203とノード2
24に接続している端末204とノード226に接続し
ている端末205がリーフ端末として、すでにマルチポ
イントコネクションが設定されている。リーフ端末20
3のみルート端末201から接続される。すなわち、リ
ーフ端末203において、ノード211は代理ルートノ
ードとなる。また、ノード222は端末204と端末2
05の代理ルートノードであるとする。すなわち、これ
らのリーフ端末は、ノード222より管理接続されてい
る構成となっている。
【0059】ここで、ノード224とノード226との
リンクに障害701が発生した場合、代理ルートノード
222と終点ノード226との間で経路切り換えが実行
され、ノード225を経由した代替経路702が形成さ
れる。以下、経路切替の詳細を説明する。
【0060】図8は、図7の経路切替動作を示すシーケ
ンス図である。ノード224とノード226とのリンク
に障害701が発生した場合、最初にノード224とノ
ード226が障害発生を認識する(ステップS801、
S802)。ノード226は終点ノードであるから、リ
ーフ端末205のコネクションは維持しつつ、タイマを
起動し(ステップS803)、メッセージ情報データベ
ース106に従って迂回処理番号のみ変更されたLEAF S
ETUP REQUESTメッセージを作成する。
【0061】一方、ノード224は、リーフ端末側の障
害で、代理ルートノードではなく、また、このノードに
は端末204のコネクションが存在することから、ルー
ト端末方向すなわちノード222に対してDROP PARTYメ
ッセージを送信する。
【0062】リーフ端末側からネットワーク障害による
DROP PARTYメッセージを受信したノード222は、代理
ルートノードであるから、図6のステップS620及び
S621に示すように、このコネクションを維持しつ
つ、タイマを起動する(ステップS804)。そして、
終点ノードからのLEAF SETUP REQUESTメッセージの到着
を待つ。終点ノード226からLEAF SETUP REQUESTメッ
セージを受信すると、シグナリング手段102はタイマ
109を停止させ、LEAF SETUP REQUESTメッセージに付
与されているコネクション識別子と迂回処理番号を保持
した後、その終点ノード226までの迂回経路の計算を
行う(ステップS805:図4のステップS409〜S
411を参照)。
【0063】迂回経路の計算結果が、〔ノード222−
ノード225−ノード226〕になったとすると、ノー
ド222のシグナリング手段102は、保持したコネク
ション識別子と迂回処理番号とを迂回経路用のSETUPメ
ッセージに付与して隣接のノード225へ送信する(図
4のステップS412〜S414を参照)。ノード22
5では、この迂回経路用のSETUPメッセージを受信した
場合、コネクション接続の設定を行い、さらに隣接のノ
ード226へ迂回経路用のSETUPメッセージを送信する
(図5のステップS510〜S512を参照)。
【0064】終点ノード226は、同じコネクション識
別子および管理している番号以上の迂回処理番号のメッ
セージを受信したことにより、タイマを停止し、リーフ
端末205側のコネクションと接続して切替えを行う
(ステップS806:図5のステップS502〜S50
7を参照)。その後、同じ経路をルート端末方向へCONN
ECTメッセージを送信し、代理ルートノード222の切
り替え処理(ステップS807)によって、この迂回経
路と維持しておいたコネクションとを接続することによ
り迂回処理が完了する。
【0065】(迂回経路の具体例2)図9は、マルチポ
イントコネクションに対し障害が発生したときに、代理
ルートノードにて障害を迂回した代替経路の第2例を示
す説明図である。ここでは、ピアグループ251のノー
ド216とピアグループ252のノード222とのリン
クに障害901が発生し、ピアグループ253を経由す
る迂回経路902が形成される場合を説明する。すなわ
ち、リーフ端末204及びリーフ端末205の代理ルー
トノードよりルート端末側にて障害が発生したときに、
どのように復旧されるかを示す。
【0066】図10は、図9の経路切替動作を示すシー
ケンス図である。ノード216とノード222とのリン
クに障害901が発生すると、最初にノード216及び
222で障害が検出される(ステップS1001、S1
002)。ノード222では、障害によりコネクション
が利用できなくなるので代理ルートノードではなくなる
ので、コネクションの存在するすべてのリーフ端末の方
向に対して、障害によるRELEASEメッセージを送信し、
最終的には、終点ノード221、224及び226にそ
れぞれ通知される。
【0067】これら終点ノード221、224及び22
6では、それぞれリーフ端末側のコネクションを維持し
つつ、タイマを起動し(ステップS1005〜S100
7)、マルチポイントコネクション識別子と迂回処理番
号管理手段107にて管理している迂回処理番号よりも
大きい値とをLEAF SETUP REQUESTメッセージに付与して
送信する(図6のステップS609〜S611を参
照)。
【0068】一方、ノード216は自ノードが中継ノー
ドであるので、ルート端末方向へRELEASEメッセージを
送信し、最終的に始点ノード211(リーフ端末203
にとって代理ルートノード)へ到達する。ノード211
では、タイマを起動し(ステップS1004)、コネク
ション管理をしているリーフ端末203に関するLEAFSE
TUP REQUESTメッセージの受信を待つ。
【0069】始点ノード211がリーフ端末203用の
LEAF SETUP REQUESTメッセージを受信すると、タイマを
停止し、リーフ端末203までの経路計算を行い(ステ
ップS1008)、この経路計算結果に基づきSETUPメ
ッセージを送信する(図4のステップS408〜S41
4を参照)。そして、このSETUPメッセージが順次転送
され(ここではノード231、234、223及び22
2を通る経路)、最終的に終点ノード221まで到達す
る。終点ノード221では、受信したSETUPメッセージ
のコネクション識別子及び迂回処理番号から迂回経路用
のSETUPメッセージであることを確認し、問題なけれ
ば、タイマの停止をし、CONNECTメッセージを返送する
(図5のステップS501〜S507を参照)。
【0070】リーフ端末204及び205に関するLEAF
SETUP REQUESTメッセージも始点ノード211に到着す
るが、これらの端末はすでに管理しているリーフ端末2
03と同じピアグループ252に属することから、自分
が属するピアグループ251で新規に分岐する必要がな
いと判断し、ノード211はリーフ端末203と同じ経
路で、リーフ端末204及び205用のLEAF SETUP REQ
UESTメッセージを順次送信する。
【0071】ピアグループ252のエントリノードであ
るノード223は、リーフ端末204用のLEAF SETUP R
EQUESTメッセージを受信すると、リーフ端末204の代
理ルートノードと判断し(ステップS1009)、終点
ノード224までの経路計算を行い、この経路計算結果
に基づきSETUPメッセージを送信する(図4のステップ
S408〜S414を参照)。そして、このSETUPメッ
セージがノード225を通して順次転送され、終点ノー
ド224まで到達する。終点ノード224では、受信し
たSETUPメッセージのコネクション識別子及び迂回処理
番号から迂回経路用のSETUPメッセージであることを確
認し、問題なければ、タイマの停止をし、迂回経路への
切り替えを行い、CONNECTメッセージを返送してコネク
ションを設定する(ステップS1010:図5のステッ
プS501〜S507を参照)。
【0072】同様に、ノード223は、リーフ端末20
5用のLEAF SETUP REQUESTメッセージを受信すると、リ
ーフ端末205の代理ルートノードと判断し(ステップ
S1011)、終点ノード226までの経路計算を行す
る。この場合、ノード223からノード225までは既
にコネクションが設定されているから、ノード223は
ADD PARTYメッセージをノード225へ送信する(図4
のステップS408〜S412、S415を参照)。
【0073】このADD PARTYメッセージを受信したノー
ド225は、コネクションの新規分岐が必要であるか
ら、SETUPメッセージを終点ノード226へ送信する
(図5のステップS501、S510、S513及びS
511〜S512を参照)。終点ノード226では、受
信したSETUPメッセージのコネクション識別子及び迂回
処理番号から迂回経路用のSETUPメッセージであること
を確認し、問題なければ、タイマの停止をし、迂回経路
への切り替えを行い、CONNECTメッセージを返送する
(ステップS1012:図5のステップS501〜S5
07を参照)。CONNECTメッセージを受信したノード2
25は、ノード223へADD PARTY ACKNOWLEDGEメッセ
ージを返送し、これによって入口ノード223から終点
ノード226までのコネクションが設定される。このよ
うにして、障害901が発生した場合でも、迂回経路9
02に切り替えてリーフ端末203、204及び205
のコネクションを回復することができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の障害回復
方法及びシステムは、障害によるコネクション切断メッ
セージを通信網のルート端末側から受信すると、リーフ
端末とのコネクションを維持したまま通信網へ接続要求
メッセージを送信し、当該障害箇所を迂回した別経路の
コネクションを設定することができるために、マルチポ
イントコネクションにおいて障害が発生しても自律的に
回復することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による障害回復システムの一実施形態を
適用したネットワークにおけるノードの機能的構成を示
すブロック図である。
【図2】(A)は本発明が適用されるネットワークの一
例を示す構成図であり、(B)はそのピアグループ内で
のトポロジ情報のフラッディング動作例を示す説明図で
ある。
【図3】本実施形態における各ノードの代理ルートノー
ド判定手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態における各ノードのLEAF SETUP REQ
UEST メッセージ受信処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施形態における各ノードのSETUP/ADD PART
Yメッセージ受信処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態における各ノードのRELEASE/DROP P
ARTY メッセージ受信処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】マルチポイントコネクションに対し障害が発生
したときに、障害を迂回する代替経路の第1例を示す説
明図である。
【図8】図7の経路切替動作を示すシーケンス図であ
る。
【図9】マルチポイントコネクションに対し障害が発生
したときに、障害を迂回する代替経路の第2例を示す説
明図である。
【図10】図9の経路切替動作を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】 101 ルーティング手段 102 シグナリング手段 103 経路計算手段 104 トポロジ情報データベース 105 経路情報データベース 106 メッセージ情報データベース 107 迂回処理番号管理手段 108 切替手段 109 タイマ 201 ルート端末 503〜205 リーフ端末 211〜216、221〜226、231〜236 ノ
ード 251〜253 ピアグループ 701、901 障害 702、902 迂回経路

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを通してコネクションの発
    信元である端末(以下、ルート端末という。)と着信先
    である複数の端末(以下リーフ端末という。)との間の
    マルチポイントコネクションが、前記ルート端末の代わ
    りにマルチポイントコネクションを管理し接続処理を行
    うノード(以下、代理ルートノードという。)を所定の
    規則に従って決定し、前記ルート端末に依存することな
    く網内で設定され管理される方式のコネクションオリエ
    ンティッドな通信網における障害回復方法において、 あるリーフ端末と接続しているノード(以下、終点ノー
    ドという。)では、 前記リーフ端末側からの接続要求メッセージによりコネ
    クションを設定した後で、障害によるコネクション切断
    メッセージを前記通信網のルート端末側から受信する
    と、前記リーフ端末側のコネクションを維持したまま、
    前記通信網へ接続要求メッセージを送信し、前記代理ルートノードでは、 前記障害によるコネクション切断メッセージを前記リー
    フ端末側より受信すると前記ルート端末側のコネクショ
    ンを維持し、 前記終点ノードから接続要求メッセージを受信すると前
    記障害回復用の接続メッセージを送信し、 前記終点ノードでは、 前記通信網から前記接続要求メッセージに対する障害回
    復用の接続メッセージを受信すると、当該接続メッセー
    ジによるコネクションと前記維持されたリーフ端末側の
    コネクションとを接続して迂回経路へ切り替え、前記代理ルートノードでは、 前記障害回復用の接続メッセージにより前記リーフ端末
    側とのコネクションが確立した後で、前記維持されたル
    ート端末側のコネクションと接続して迂回経路へ切り替
    える、 ことを特徴とする障害回復方法。
  2. 【請求項2】 前記終点ノードが送信する前記接続要求
    メッセージには、前記通信網から受信した接続メッセー
    ジを最終的に採用するべき否かを判定するための判定番
    号と、当該接続要求メッセージで要求するコネクション
    を一意に特定できる識別子とが付与されることを特徴と
    する請求項1記載の障害回復方法。
  3. 【請求項3】 前記終点ノードでは、前記障害によるコ
    ネクション切断メッセージを受信した時は所定時間に設
    定された監視タイマを起動し、前記障害回復用の接続メ
    ッセージを受信した時は前記監視タイマを停止すること
    で、障害回復のための迂回処理が正常に行われているか
    どうかを監視することを特徴とする請求項1又は2記載
    の障害回復方法。
  4. 【請求項4】 前記代理ルートノードでは、前記障害に
    よるコネクション切断メッセージを前記リーフ端末側よ
    り受信した時は所定時間に設定された監視タイマを起動
    し、前記終点ノードから接続要求メッセージを受信した
    時には前記監視タイマを停止することで、迂回処理が正
    常に行われているかどうかを監視することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の障害回復方法。
  5. 【請求項5】 複数のノードを通してコネクションの発
    信元である端末(以下、ルート端末という。)と着信先
    である複数の端末(以下リーフ端末という。)との間の
    マルチポイントコネクションに対して、当該マルチポイ
    ントコネクション内のノードであって前記ルート端末の
    代わりに所定規則に従って定められた1以上のノード
    (以下、代理ルートノードという。)が設定及び管理を
    行う方式のコネクションオリエンティッドな通信網にお
    ける障害回復方法において、 前記マルチポイントコネクションに障害が検出される
    と、前記障害によって影響を受ける代理ルートノードの
    前記ルート端末側のコネクションを維持し、 前記障害によって影響を受けるリーフ端末が接続された
    ノート(以下、終点ノードという。)の前記リーフ端末
    側のコネクションを維持し、 前記障害によって影響を受けるリーフ端末が接続された
    終点ノードからの接続要求に従って、前記障害によって
    影響を受ける代理ルートノードと当該終点ノードとの間
    で前記障害を迂回する迂回経路を設定し、 前記迂回経路と前記維持されたコネクションとを前記代
    理ルートノード及び前記終点ノードにおいて接続する、 ことを特徴とする障害回復方法。
  6. 【請求項6】 前記終点ノードでは、 前記リーフ端末からの接続要求メッセージによりコネク
    ションを設定した後で、障害によるコネクション切断メ
    ッセージを前記通信網のルート端末側から受信すると、
    前記リーフ端末とのコネクションを維持したまま、前記
    通信網へ接続要求メッセージを送信し、 前記通信網から前記接続要求メッセージに対する障害回
    復用の接続メッセージを受信すると、当該接続メッセー
    ジによるコネクションと前記維持されたリーフ端末側の
    コネクションとを接続して迂回経路へ切り替える、 ことを特徴とする請求項記載の障害回復方法。
  7. 【請求項7】 前記終点ノードが送信する前記接続要求
    メッセージには、前記通信網から受信した接続要求メッ
    セージが最終的に採用されるべき否かを判定するための
    判定番号と、当該接続要求メッセージで要求するコネク
    ションを一意に特定できる識別子とが付与されることを
    特徴とする請求項記載の障害回復方法。
  8. 【請求項8】 前記代理ルートノードでは、 前記障害によるコネクション切断メッセージを前記リー
    フ端末側より受信すると前記ルート端末側のコネクショ
    ンを維持し、 前記終点ノードから接続要求メッセージを受信すると前
    記障害回復用の接続メッセージを送信し、 前記障害回復用の接続メッセージにより前記リーフ端末
    側とのコネクションが確立した後で、前記維持されたル
    ート端末側のコネクションと接続して迂回経路へ切り替
    える、 ことを特徴とする請求項又は記載の障害回復方法。
  9. 【請求項9】 前記終点ノードが送信する前記接続要求
    メッセージには、前記通信網から受信した接続要求メッ
    セージが最終的に採用されるべき否かを判定するための
    判定番号と、当該接続要求メッセージで要求するコネク
    ションを一意に特定できる識別子とが付与される、 ことを特徴とする請求項記載の障害回復方法。
  10. 【請求項10】 複数のノードを通してコネクションの
    発信元である端末(以下、ルート端末という。)と着信
    先である複数の端末(以下リーフ端末という。)との間
    のマルチポイントコネクションが、前記ルート端末の代
    わりにマルチポイントコネクションを管理し接続処理を
    行うノード(以下、代理ルートノードという。)を所定
    の規則に従って決定し、前記ルート端末に依存すること
    なく網内で設定され管理される方式のコネクションオリ
    エンティッドな通信網における障害回復システムにおい
    て、 あるリーフ端末と接続しているノード(以下、終点ノー
    ドという。)は、 前記リーフ端末から接続要求メッセージを受信したとき
    に、当該接続要求メッセージの内容を格納する格納手段
    と、 前記接続要求メッセージによりコネクションを設定した
    後で、障害によるコネクション切断メッセージを前記通
    信網のルート端末側から受信すると、前記リーフ端末と
    のコネクションを維持したまま、前記通信網へ接続要求
    メッセージを送信する第1制御手段と、 前記通信網から前記接続要求メッセージに対する障害回
    復用の接続メッセージを受信すると、当該接続メッセー
    ジによるコネクションと前記維持されたリーフ端末側の
    コネクションとを接続して迂回経路へ切り替える第1切
    替手段とからなり前記代理ルートノードは、 前記障害によるコネクション切断メッセージを前記リー
    フ端末側より受信すると前記ルート端末側のコネクショ
    ンを維持し、前記終点ノードから接続要求メッセージを
    受信すると前記障害回復用の接続メッセージを送信する
    第2制御手段と、 前記障害回復用の接続メッセージにより前記リーフ端末
    側とのコネクションが確立した後で、前記維持されたル
    ート端末側のコネクションと接続して迂回経路へ切り替
    える第2切替手段と、 からなることを特徴とする障害回復システム。
  11. 【請求項11】 前記終点ノードは、更に、 前記終点ノードが送信する前記接続要求メッセージに、
    前記通信網から受信した接続要求メッセージが最終的に
    採用されるべき否かを判定するための判定番号と、当該
    接続要求メッセージで要求するコネクションを一意に特
    定できる識別子とを付与し、コネクション毎に前記判定
    番号を管理する第1管理手段を有することを特徴とする
    請求項10記載の障害回復システム。
  12. 【請求項12】 前記終点ノードは、更に、 前記障害によるコネクション切断メッセージを受信した
    時に起動し、前記障害回復用の接続メッセージを受信し
    た時に停止する第1監視タイマを有することを特徴とす
    る請求項10又は11記載の障害回復システム。
  13. 【請求項13】 前記代理ルートノードは、更に、 前記障害によるコネクション切断メッセージを前記リー
    フ端末側より受信した時に起動し、前記終点ノードから
    接続要求メッセージを受信した時に停止する監視タイマ
    を有することを特徴とする請求項10〜12のいずれか
    1項に記載の障害回復システム。
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