JP2001156786A - コネクション経路変更方法及びその方式 - Google Patents

コネクション経路変更方法及びその方式

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JP2001156786A
JP2001156786A JP34029599A JP34029599A JP2001156786A JP 2001156786 A JP2001156786 A JP 2001156786A JP 34029599 A JP34029599 A JP 34029599A JP 34029599 A JP34029599 A JP 34029599A JP 2001156786 A JP2001156786 A JP 2001156786A
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Hitoshi Masuo
仁志 増尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクション経路変更処理を起動する時間を
切替順に関するプライオリティに従って制御することを
可能とするコネクション経路変更方法を提供する。 【解決手段】 発呼ノードが経路情報、コネクション識
別子及び自己のノード識別子を付加した呼接続メッセー
ジを送出し、呼接続メッセージを受信したノードが呼接
続メッセージ中のコネクション識別子とノード識別子を
記憶手段に記憶し、障害を検出したノードが記憶手段に
記憶されている障害に係るノード識別子と該ノード識別
子を共通とする1又は2以上のコネクション識別子を付
加した1又は2以上の呼切断メッセージを送出し、呼切
断メッセージを受信したノードが該呼切断メッセージ中
のノード識別子と自己のノード識別子が同一であるとき
に、呼切断メッセージ中の1又は2以上のコネクション
識別子のコネクション経路変更の処理を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクションオリ
エンティドな通信におけるコネクション経路変更方法及
びその方式に関し、特に、ATM通信における障害発生
時などにATM交換ノードにより行われるコネクション
経路変更方法及びその方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMのようにコネクションオリエンテ
ィドな通信を提供するネットワークにおいて、障害が発
生した場合に、コネクションによっては、切替の動作を
行なう必要がある。この処理を行なうために、従来は、
コネクション単位で切り替えを行なうものや、ある着呼
側ノードに対しては、VP(Virtual Path)としてまとめ
て、コネクションを設定する方式がある。
【0003】ソースルーティングを行なう例として、A
TM Forum(民間企業が集まってATMの技術に
ついて世界的な標準化仕様を検討している団体のひと
つ)で仕様検討中の迂回方式(Rerouting)がある。本方
式は、発呼側ノード(Source Node)と着呼側のノード(de
stination node)において、障害等を検出したときに、
ルーツを切り替えるという方式である。この方法は、A
TM Forumですでに仕様化が完了しているPNN
I(Private Network Node Interface)というプロトコル
を利用しており、初めにこのPNNIについて説明し、
後に、切り替え方式について、説明する。
【0004】PNNIプロトコルは、ネットワークのト
ポロジ情報を交換するためのルーティング技術と、コネ
クションを接続するためのシグナリング技術に関して規
定しているものである。
【0005】ルーティング技術は、各ATM交換ノード
が、PNNIプロトコルで規定されているルーティング
プロトコルを利用して、ネットワーク全体の状況を捉え
るものである。この状況としては、例えば、ATM交換
ノードがどのように接続されているかなどの、ネットワ
ークの構成や、ATM交換ノードでどれだけのコネクシ
ョンを接続するためのリソースが残っているかなどの情
報などがある。各ATM交換ノードは、これらの情報を
利用することにより、呼接続メッセージを受信したとき
に、このネットワーク状況に応じて、コネクションの要
求する適当な経路を着呼端末まで計算できる。このルー
ティングプロトコルを用いて、ATM交換ノード間で情
報の交換を行なっている。この情報交換においては、フ
ラッディング(Flooding)という技術を利用し
ている。このフラッディングにおいては、ルーティング
技術としては、先に示したPNNIプロトコル技術に基
づいた処理を行う。つまり、フラッディングによれば、
通常より自ノードと隣接するすべてのノードとの間にて
ルーティング情報交換用のコネクションを利用して、メ
ッセージを交換することによりネットワークトポロジ情
報のやり取りを行う。ここで、やり取りしたトポロジ情
報が自ノードのトポロジ情報テーブルと異なり、PNN
Iの規定により情報の更新をする必要があると判断した
場合は更新する。また、受信したトポロジ情報を他ノー
ドへ転送する必要がある場合には送信する。この動作
は、フラッディング処理として定義されている。この処
理をネットワーク内のすべてのノードにおいて繰り返し
行うことにより、ノードは、すべてのノードがどのよう
なトポロジになっているかという情報を把握することが
可能である。このフラッディング処理の様子を図10を
利用し説明する。ATM交換ノード14にて、トポロジ
の変化を認識したときには、その情報は図10に示すよ
うに第1段階にて、ルーティングメッセージM41〜M
43によりATM交換ノード12、1315に通知さ
れ、第2段階にて、ルーティングメッセージM44〜4
5にてノード11、16へ通知される。
【0006】シグナリング技術は、発呼端末が接続して
いるATM交換ノードにおいて、発呼端末から呼接続メ
ッセージを受信したときは、着呼端末までの経路を計算
することにより取得できるので、その経路に係る情報に
基づきコネクションの設定を行う技術である。このシグ
ナリング技術は、ルーティング技術によりネットワーク
トポロジを収集することにより、このネットワークに
は、どのようにATM交換ノードが接続されているかを
把握することができるので可能である。そして、この経
路に係る情報に従って、呼接続メッセージを順次転送す
ることによりコネクションを設定していく。
【0007】次に、切り替えを行うための技術について
説明する。この技術は、シグナリング手段102(図
1)および切り替え手段104(図1)にて行われる。
【0008】ユーザが発信端末からネットワークに対し
て呼接続メッセージを送信する。コネクションの新規接
続に際して、ネットワークのエントリーノードにおいて
は、各コネクションに対してネットワーク内でユニーク
なコネクション識別子を付与する。また、切り替えを行
う可能性のあるコネクションに関して、呼接続メッセー
ジの内容は、再度呼接続メッセージを送信するときに必
要なため、コネクションが存在する間は保持される。コ
ネクション識別子は、コネクションにおいて別の迂回経
路の設定を行うときに、旧経路のコネクションと新経路
のコネクションを終点ノードで対応させるためのもので
ある。例えば、図2において、端末1から端末2に対し
て接続要求があったとする。この時、ATM交換ノード
11では、経路計算を行い、その計算の結果として得ら
れる経路が[11−13−14−12]であったとす
る。そして、このコネクションが将来経路切り替えを行
う可能性がある場合には、ATM交換ノード11におい
て、呼接続メッセージの内容を保持しておき、また、ネ
ットワークでユニークなコネクション識別子を付与して
呼接続メッセージをATM交換ノード13へ転送する。
途中のATM交換ノード14、12においては、通常の
処理である呼接続メッセージを受信したら経路情報に基
づいて、呼接続メッセージを送信する。最終ATM交換
ノード12では、呼接続メッセージを受信したときに、
コネクション識別子を保持しておく。その後、別の迂回
経路の設定を行うときに、ATM交換ノード11は、該
当するコネクションと同じコネクション識別子を迂回経
路用の呼接続メッセージに付与して送信することによ
り、終点ノードであるATM交換ノード12では、既存
のどのコネクションに対し新しい迂回経路が設定された
ものかがわかることになる。そして、コネクション識別
子の内容が一致した場合には、切り替えを行うこととす
る。経路の途中のノードで切替を行う方法もあるが、こ
こでは、切り替えを行う装置をネットワークの入り口ノ
ードと出口ノードと限定した例を示しており、この場合
は、切り替えノードの選択を行う必要がないため、処理
手順が簡略化される。以上のような経路切り替え方式
が、ATM Forumで現在仕様化検討されている。
【0009】最初の呼接続メッセージを端末より受信し
たときに、このコネクションは、迂回機能が必要である
かどうかを判断する。この迂回機能は、オプションであ
るが、迂回機能の設定方式としては、端末からの呼接続
メッセージにてユーザが指定する方式や、ネットワーク
管理者があらかじめ、任意のATM交換ノードの任意の
ポートもしくは、任意のコネクション番号により、迂回
機能の対象とする方式がある。
【0010】また、切り替えは、切り替え点のどちらか
がマスターとなって、切り替え動作をする必要があるの
で、このマスター/スレーブをあらかじめ決めておく必
要がある。例えばネットワーク全体で、マスターを発呼
側とするか着呼側とするか統一しておくなどの方式があ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
Forumで標準化検討されている方式のように、個
別にコネクションの切替を行なうものにおいては、ひと
つの障害が、数多くのコネクションに影響を及ぼし、迂
回処理をする必要がある切替トリガが、それぞれのコネ
クションからばらばらに来るため、最初に呼切断メッセ
ージが発呼側ATM交換ノードに到着するコネクション
の切替処理を起動するタイミングと、最後に呼切断メッ
セージが発呼側ATM交換ノードに到着するコネクショ
ンの切替処理を起動する時間により切替のタイミングが
大きく異なることがある。また、各コネクションが、切
替順に関するプライオリティを有するとしても、この場
合、切替トリガのタイミング順に処理することになるの
で、実際にはプライオリティに従って切替処理を起動す
る時間を制御することができない。
【0012】本発明はコネクション経路変更処理を起動
する時間を切替順に関するプライオリティに従って制御
することを可能とするコネクション経路変更方法及びそ
の方式を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるコネクショ
ン経路変更方法は、発呼ノードが経路情報、コネクショ
ン識別子及び自己のノード識別子を付加した呼接続メッ
セージを送出するステップと、前記呼接続メッセージを
受信したノードが前記呼接続メッセージ中の前記コネク
ション識別子と前記ノード識別子を記憶手段に記憶する
ステップと、障害を検出したノードが前記記憶手段に記
憶されている前記障害に係る前記ノード識別子と該ノー
ド識別子を共通とする1又は2以上の前記コネクション
識別子を付加した1又は2以上の呼切断メッセージを送
出するステップと、前記呼切断メッセージを受信したノ
ードが該呼切断メッセージ中の前記ノード識別子と自己
のノード識別子が同一であるときに、前記呼切断メッセ
ージ中の1又は2以上の前記コネクション識別子のコネ
クション経路変更の処理を開始するステップと、を有す
ることを特徴とする。
【0014】また、本発明によるコネクション経路変更
方法は、上記のコネクション経路変更方法において、コ
ネクション経路変更の処理を開始する際に、各コネクシ
ョンが、切替順に関するプライオリティを有する場合に
はこのプライオリティに従った時間順序でコネクション
経路変更の処理を開始することを特徴とする。
【0015】更に、本発明によるコネクション経路変更
方法は、上記のコネクション経路変更方法において、前
記発呼ノードを含む前記ノードはATM交換ノードであ
ることを特徴とする。
【0016】本発明によるコネクション経路変更方式
は、経路情報、コネクション識別子及び自己のノード識
別子を付加した呼接続メッセージを送出する手段と、受
信した呼切断メッセージ中の前記ノード識別子と自己の
ノード識別子が同一であるときに、前記呼切断メッセー
ジ中の1又は2以上の前記コネクション識別子のコネク
ション経路変更の処理を開始する経路変更開始手段と、
を備える発呼ノードと、記憶手段と、受信した前記呼接
続メッセージ中の前記コネクション識別子と前記ノード
識別子を記憶手段に記憶する手段と、障害を検出したと
きに前記記憶手段に記憶されている前記障害に係る前記
ノード識別子と該ノード識別子を共通とする1又は2以
上の前記コネクション識別子を付加した1又は2以上の
前記呼切断メッセージを送出する手段を備えるノード
と、を備えることを特徴とする。
【0017】また、本発明によるコネクション経路変更
方式は、上記のコネクション経路変更方式において、前
記経路変更開始手段は、コネクション経路変更の処理を
開始する際に、各コネクションが、切替順に関するプラ
イオリティを有する場合にはこのプライオリティに従っ
た時間順序でコネクション経路変更の処理を開始するこ
とを特徴とする。
【0018】更に、本発明によるコネクション経路変更
方式は、上記のコネクション経路変更方式において、前
記発呼ノードを含む前記ノードはATM交換ノードであ
ることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明によるコネクション経路変
更方法は、ネットワーク内のATM交換ノード間で交換
しあったトポロジ情報を基に、端末からの呼接続メッセ
ージを受信した時に、この要求を受け付けたATM交換
ノードが着呼端末までの経路計算を行う(ソースルーテ
ィング)というように、要求のあるごとにダイナミック
にコネクションの経路を決定して接続処理を行うプロト
コルを使ったコネクションオリエンティッドなネットワ
ークにおいて、経路の障害等で経路変更を行なう必要が
生じた場合の切替機能を提供するものである。
【0020】図2において、端末1が端末2までの呼接
続の要求を呼接続メッセージ(M1)としてATM交換
ノード11に対して送信する。ATM交換ノード11
は、呼接続メッセージ(M1)を受信したときに、端末
2を収容しているATM交換ノード12までの経路計算
を行い、その結果にしたがって、呼接続メッセージ(M
2)を送信する。このときに、呼接続メッセージ(M
2)には、ネットワーク内でユニークなコネクション識
別子と、この呼接続のネットワークの入り口にあたるA
TM交換ノード11のノード識別子を付与する。ネット
ワーク内の経路上の複数のATM交換ノードでは、呼接
続メッセージの有するコネクション識別子とノード識別
子をそれぞれのノードの記憶手段にて記憶する。そし
て、各ATM交換ノードを経由した呼接続メッセージ
(M2〜M5)が、最終的に端末2が到着した後、この
端末2は、このメッセージの応答に相当する呼接続完了
メッセージ(M6)を、端末1の方向に対して送信す
る。呼接続完了メッセージは、呼接続メッセージと同じ
経路を逆にたどり最終的に呼接続完了メッセージ(M1
0)が、端末1に到着することにより、呼接続が完了す
る。
【0021】ここで、ネットワーク内の障害が発生した
ときには、障害を検出したATM交換ノードが、障害に
より影響を受けたコネクションの切断を行う。その後、
それぞれの端末1、2への方向へ呼切断メッセージを送
信する。その際に、記憶手段の情報より得たノード識別
子を共通とする1又は2以上のコネクション識別子に対
応したコネクション、すなわち、ネットワークの入り口
として同じATM交換ノードを持つコネクションの呼切
断メッセージにおいては、当該1又は2以上のコネクシ
ョン識別子をノード識別子と共に付与して送信する。
【0022】そして、この呼切断メッセージがネットワ
ークの入り口に相当するATM交換ノードに到着したと
きに、呼切断メッセージ内で付与されているコネクショ
ン識別子に該当するコネクションの切替動作を開始す
る。
【0023】以降の切り替えの手段は、ATM For
umで仕様化がおこなわれている従来の技術の欄で説明
した迂回技術(Rerouting)を用いて切り替え
を行なう。
【0024】ATM Forumで仕様化されたPNN
Iを利用している例を示す。
【0025】図2のネットワークを構成する各ATM交
換ノードは、図1に示されるような各手段から構成され
る。
【0026】本実施形態による各ATM交換ノードは、
ルーティング手段101、シグナリング手段102、経
路計算手段103、切替手段104、記憶手段105及
びネットワークトポロジ情報データベース111を備え
る。
【0027】ルーティング手段101は、ネットワーク
のトポロジを収集するための処理を行う。この収集は、
隣接する装置のルーティング手段101と、ルーティン
グ用コネクションを介して、情報を交換するためのプロ
トコルを利用して行われる。また、トポロジ情報データ
ベース111は、ルーティング手段101により得たト
ポロジ情報を保持する。
【0028】シグナリング手段102は、他のATM交
換ノードもしくは端末からの呼接続メッセージや呼切断
メッセージなどの各種メッセージの処理を行う。
【0029】受信したメッセージが、自ノードが収容す
る端末からの呼接続メッセージである場合には、経路の
計算をする必要があるので、このメッセージの着呼端末
の情報を経路計算手段103に対して与えることによ
り、ネットワーク内における経路情報を得る。そして、
この結果に従って、経路上の次の装置に対して経路情報
とコネクション識別子を付与した呼接続メッセージの送
信を行う。
【0030】その後、着呼端末方向から、コネクション
接続が完了したという呼接続完了メッセージを受信した
ときに、このコネクションの設定が完了し、発呼端末方
向へ、呼接続完了メッセージを送信する。
【0031】もし、呼接続メッセージを受信したとき
に、その呼接続メッセージが自ノードが収容する端末か
らのものではない場合には、そのままシグナリング手段
102にて呼接続のための交換接続処理を行い、呼接続
メッセージ中の経路情報により経路上次の装置に対して
呼接続メッセージの送信を行う。
【0032】また、呼切断メッセージを受信したとき
は、このコネクションが迂回機能を要求していないもの
であるならば、切断処理を行い、経路上前の装置への呼
切断メッセージの送信も行うが、迂回機能を要求してい
るものであるならば、迂回のための経路の計算を経路計
算手段103にて行ない、再度新しい経路を得てから新
しい経路上の次の呼接続メッセージを送信することによ
り、迂回経路設定を行なう。そして、この迂回経路が確
立した後に、経路切り替えの要求を切替手段104に通
知する。
【0033】以上のシグナリング手段102による処理
は、従来のATM交換ノードにATM Forumで標
準化作業中の迂回技術を実装したときの処理と同一であ
るが、本実施形態では、次の処理を追加する。
【0034】発呼端末を収容するATM交換ノードは、
自ノードが収容する端末からの呼接続メッセージを受け
た場合には、呼接続メッセージに、自ノードのノード識
別子を付与する。経路上途中の全ATM交換ノードで
は、呼接続メッセージを受信したときに、コネクション
識別子およびノード識別子を、自ノードの記憶手段10
5に記憶する。
【0035】また、ネットワーク内で障害が発生した場
合は、その障害を検出したATM交換ノードが、障害に
より影響があるコネクションに対して、呼切断メッセー
ジを送信するが、その際に、記憶手段105の情報を参
照して、ノード識別子を共通とする1又は2以上のコネ
クション識別子をノード識別子と共に呼切断メッセージ
に付与する。その後、切断したコネクションの情報(コ
ネクション識別子とノード識別子)は、記憶手段105
より削除する。
【0036】また、着呼端末方向より、呼切断メッセー
ジを受信したときに、自ノードが、このメッセージにつ
いてのネットワークの入り口のノードであることをこの
メッセージに付与されているノード識別子より認識した
場合、メッセージに付与されているコネクション識別子
を有する他のコネクションであって、迂回機能を要求し
ているものについても経路切替の処理を開始する。各コ
ネクションが迂回機能を要求しているか否かは、発呼端
末からの呼接続メッセージに含まれていた要求又はAT
M交換ノードにおけるユーザ単位等の事前の設定により
決定する。
【0037】経路切替の処理においては、経路計算手段
103では、トポロジ情報データベース111を参照し
て、着呼端末を収容するATM交換ノードまでの経路を
計算する。経路計算のアルゴリズムとしては、例えば、
ネットワーク中の全経路の中からノードのホップ数が最
短もしくはあるパラメータの累積が最小となる経路を求
めるためのアルゴリズムとして知られているDijkstraア
ルゴリズムを利用する。
【0038】切替手段104は、シグナリング手段10
2から、切り替えの要求があった場合に、交換接続設定
を変更することにより、コネクションを新たに確保され
た経路への切り替え処理を行う。
【0039】各ATM交換ノードの記憶手段105で
は、コネクション識別子と、ノード識別子を記憶する。
【0040】次に、図を参照して本実施形態の動作につ
いて詳細に説明する。
【0041】PNNIを利用した以上の技術を実装した
ATM交換ノードにおいて、本発明の実施形態の動作に
ついて、詳細に説明する。
【0042】図2は、コネクション設定時の処理を示
す。この例では、端末1が端末2に対して呼接続を行な
うときを示す。ATM交換ノード11において、端末1
より呼接続メッセージ(M1)を受信した場合、シグナ
リング手段102は、着呼端末である端末2の情報を経
路計算手段103に渡して、経路計算を行なう。経路計
算手段103では、トポロジ情報テーブル111の情報
を基に、呼が要求している品質を満足する経路を計算す
る。経路計算の結果が[11 −>13 −>14−>
12 ]であった場合、自ノード内の交換接続処理を行
ない、経路上次のノードであるATM交換ノード13に
対して呼接続メッセージ(M2)を送信する。なお、こ
のメッセージは、経路情報、コネクション識別子および
ノード識別子を含む。
【0043】ATM交換ノード13は、呼接続メッセー
ジ(M2)を受信し、コネクションに対する交換接続処
理を行ない、呼接続メッセージ中の経路情報に基づき、
端末2方向の隣接するATM交換ノード14に対して、
呼接続メッセージ(M3)を送信する。そして、記憶手
段105に、メッセージ中のコネクション識別子および
ノード識別子を記録する。このときの、記憶手段105
の内容の例を図3に示す。同様な処理がATM交換ノー
ド14およびATM交換ノード12でも行われ、最終的
に呼接続メッセージは端末2に到達する。端末2では、
この呼接続メッセージを受信したときに、呼接続の処理
を行ない、端末1方向に対して、呼接続完了メッセージ
(M6)を送信する。なお、各ATM交換ノードにおけ
る交換接続処理は、呼接続メッセージを受信したときで
はなく、呼接続完了メッセージを受信したときに行って
もよい。
【0044】ATM交換ノード11は、ATM交換ノー
ド13より、呼接続完了メッセージ(M9)を受信した
ときに、端末1に対して、呼接続完了メッセージ(M1
0)を送信し、端末1でこのメッセージを受信すること
により、コネクション41の確立が行われる。
【0045】また、上記の全体のメッセージのシーケン
スについて、図4に示す。
【0046】次に、ネットワーク中に障害が発生したと
きの処理について説明する。
【0047】図5は、コネクションが端末1−端末2間
および端末3−端末4間にコネクション41、42が設
定されている状態である。このとき、ATM交換ノード
13の記憶手段105の内容は図6のとおりとする。こ
こで、ATM交換ノード13とATM交換ノード14間
で障害が発生したものとする。この場合には、コネクシ
ョン41、42は影響を受けるため、コネクション切断
を行う必要がある。障害を検出したATM交換ノード1
3は、コネクション42の呼切断メッセージM12に、
記憶手段105の情報を参照して、同じノード識別子を
もつコネクション41のコネクション識別子を付与し送
信する。また、コネクション41の呼切断メッセージM
11に、コネクション42のコネクション識別子を付与
して送信する。ATM交換ノード11のシグナリング手
段102は、コネクション41に対する呼切断メッセー
ジ(M11)を受信した場合、コネクション41が迂回
処理を必要としている場合には、該当するコネクション
41に対する迂回処理を開始し、また、メッセージ中の
コネクション識別子に該当するコネクション42も迂回
処理を必要な場合には、そのコネクションに対する迂回
処理も開始する。また、各コネクションが、切替順に関
するプライオリティを有する場合にはこのプライオリテ
ィに従った時間順序で迂回処理を開始する。また、各コ
ネクションについて、それが迂回機能を要求していない
ならば、迂回処理を開始しない。
【0048】ところで、図5におけるコネクション42
に対する呼切断メッセージ(M12)が後から到着した
ときにも同様に切替処理を行おうとするが現状は、コネ
クションの状態が迂回処理中であるので、これをトリガ
として迂回処理は行なわない。
【0049】迂回処理における動作を、図7を用いて説
明する。ATM交換ノード11は、コネクション41、
42におけるそれぞれの迂回経路を経路計算手段103
にて計算し、その結果に基づいて、迂回経路用の呼接続
メッセージM15、M16を送信する。以降、コネクシ
ョンの設定と同じように、経路上のATM交換ノード
は、それぞれ、コネクション識別子とノード識別子をそ
れぞれの記憶手段105で記録し、最終的に、着信端末
2、4を収容するATM交換ノード12に呼接続メッセ
ージが到着した場合、ATM交換ノード12において
は、迂回処理を行う必要があるということで、もとの経
路から新しい経路に切り替え、ATM交換ノード12よ
り、呼接続完了メッセージを、ATM交換ノード11へ
それぞれ送信する。この呼接続完了メッセージが、AT
M交換ノード11に到達すると、ATM交換ノード11
では、切り替え手段104にて、切り替えを行うことに
より、コネクションの切り替えを完了する。
【0050】以上、障害が発生したときのメッセージの
流れを図8に示す。
【0051】図9を参照して、別のコネクションルート
における障害が発生したときの動作を簡単に説明する。
【0052】図9では、経路の異なる2本のコネクショ
ン43、44が張られており、障害が、共通した個所に
て発生した場合の例である。このとき、障害を検出した
ATM交換ノード14は、コネクション43、44に対
応した呼切断メッセージ(M21、M23)を送信す
る。このとき、呼切断メッセージ(M21)は、コネク
ション44の切断のためのメッセージであるが、ATM
交換ノード14は、記憶手段105から、同じノード識
別子を持つコネクションを検索し、コネクション43の
コネクション識別子を呼切断メッセージ(M21)に付
与している。同様に、呼切断メッセージ(M23)に
は、コネクション44のコネクション識別子が付与され
ている。順次呼切断メッセージがネットワークの入り口
のATM交換ノード11に到達したときに、先に到達し
た呼切断メッセージ(M21又はM23)により、関係
するコネクションの迂回処理を行うことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の効果によ
れば、ネットワーク内のそれぞれのATM交換ノードに
おいて、管理しているコネクションのコネクション識別
子とネットワークの始点のATM交換ノードのノード識
別子を保持し、障害が発生して経路切り替えを行なうよ
うな状況が発生した場合、同じノード識別子を持つコネ
クション識別子を付与した呼切断メッセージを送信する
ことにより、あるコネクションの経路切り替えのトリガ
となる呼切断メッセージが遅延したとしても、そのコネ
クションの迂回処理を開始することができる。
【0054】その理由は、呼切断メッセージ内に自コネ
クションのコネクション識別子と共に自コネクションと
ノード識別子を共通とする他のコネクションのコネクシ
ョン識別子を付与することにより、自コネクションに関
する呼切断メッセージをネットワークの始点であるAT
M交換ノードが受信した場合にも、その呼切断メッセー
ジをそのATM交換ノードを共通の始点のノードとする
他のコネクションについての経路切り替えのためのトリ
ガとするからである。
【0055】また、本発明によれば、コネクション経路
変更処理を起動する時間を切替順に関するプライオリテ
ィに従って制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるATM交換ノードの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態によるコネクション確立時の
メッセージの経路を示す図である。
【図3】本発明の実施形態による記憶手段105に記憶
されるノード識別子とコネクション識別子の一例を示す
図である。
【図4】本発明の実施形態によるコネクション確立時に
利用されるメッセージのシーケンス図である。
【図5】本発明の実施形態による障害発生時のメッセー
ジの経路を示す図である。
【図6】本発明の実施形態による記憶手段105に記憶
されるノード識別子とコネクション識別子の別の一例を
示す図である。
【図7】本発明に実施形態による経路変更時のメッセー
ジの経路を示す図である。
【図8】本発明の実施形態による障害発生時から経路変
更時に利用されるメッセージのシーケンス図である。
【図9】本発明の実施形態による図5の場合と異なった
場所での障害発生時のメッセージの経路を示す図であ
る。
【図10】従来例によるフラッディング処理の様子を示
す図である。
【符号の説明】
1〜4 端末 11〜16 ATM交換ノード 41〜44 コネクション M1〜M31 シグナリングメッセージ M41〜M44 ルーティングメッセージ 101 ルーティング手段 102 シグナリング手段 103 経路計算手段 104 切替手段 105 記憶手段 111 トポロジ情報データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼ノードが経路情報、コネクション識
    別子及び自己のノード識別子を付加した呼接続メッセー
    ジを送出するステップと、 前記呼接続メッセージを受信したノードが前記呼接続メ
    ッセージ中の前記コネクション識別子と前記ノード識別
    子を記憶手段に記憶するステップと、 障害を検出したノードが前記記憶手段に記憶されている
    前記障害に係る前記ノード識別子と該ノード識別子を共
    通とする1又は2以上の前記コネクション識別子を付加
    した1又は2以上の呼切断メッセージを送出するステッ
    プと、 前記呼切断メッセージを受信したノードが該呼切断メッ
    セージ中の前記ノード識別子と自己のノード識別子が同
    一であるときに、前記呼切断メッセージ中の1又は2以
    上の前記コネクション識別子のコネクション経路変更の
    処理を開始するステップと、 を有することを特徴とするコネクション経路変更方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクション経路変更
    方法において、コネクション経路変更の処理を開始する
    際に、各コネクションが、切替順に関するプライオリテ
    ィを有する場合にはこのプライオリティに従った時間順
    序でコネクション経路変更の処理を開始することを特徴
    とするコネクション経路変更方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコネクション経
    路変更方法において、前記発呼ノードを含む前記ノード
    はATM交換ノードであることを特徴とするコネクショ
    ン経路変更方法。
  4. 【請求項4】 経路情報、コネクション識別子及び自己
    のノード識別子を付加した呼接続メッセージを送出する
    手段と、受信した呼切断メッセージ中の前記ノード識別
    子と自己のノード識別子が同一であるときに、前記呼切
    断メッセージ中の1又は2以上の前記コネクション識別
    子のコネクション経路変更の処理を開始する経路変更開
    始手段と、を備える発呼ノードと、 記憶手段と、受信した前記呼接続メッセージ中の前記コ
    ネクション識別子と前記ノード識別子を記憶手段に記憶
    する手段と、障害を検出したときに前記記憶手段に記憶
    されている前記障害に係る前記ノード識別子と該ノード
    識別子を共通とする1又は2以上の前記コネクション識
    別子を付加した1又は2以上の前記呼切断メッセージを
    送出する手段を備えるノードと、 を備えることを特徴とするコネクション経路変更方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコネクション経路変更
    方式において、前記経路変更開始手段は、コネクション
    経路変更の処理を開始する際に、各コネクションが、切
    替順に関するプライオリティを有する場合にはこのプラ
    イオリティに従った時間順序でコネクション経路変更の
    処理を開始することを特徴とするコネクション経路変更
    方式。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のコネクション経
    路変更方式において、前記発呼ノードを含む前記ノード
    はATM交換ノードであることを特徴とするコネクショ
    ン経路変更方式。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110260A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Avaya Technology Corp 代替コール・コントローラへの移行のための方法および装置
JP2006229399A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Nec Corp 通信システム、中継ノード及びそれらに用いる通信方法並びにそのプログラム
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