JP3455664B2 - 経路計算実行方法及びその実施装置 - Google Patents
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Description
をネットワーク層レベルで接続するインタネットワーク
装置に関し、特に障害が発生したときに縮退処理を行っ
て複数のネットワークを接続する動作を続行するインタ
ネットワーク装置に適用して有効な技術に関するもので
ある。
ネットワークを接続しているシステムではインタネット
ワーク装置の障害発生時にネットワーク間のプロトコル
処理が不可能となる為、ネットワーク間の通信が行えな
くなってシステム全体の動作が停止することがある。
ク装置で冗長構成のシステムを構築し、インタネットワ
ーク装置の現用系と予備系を切り替えることにより信頼
性の高いシステムを提供することができる。
替えて運用する従来技術としては、特開平3−7833
9号公報の「ローカルエリアネットワーク間ブリッジ装
置の二重化制御方式」に記載されている様に、現用系装
置の障害発生時には装置全体として予備系装置への切り
替えを行う冗長構成システムを実現するものがある。
る冗長構成システムは現用系と予備系の2台のインタネ
ットワーク装置を有する構成である為、現用系のインタ
ネットワーク装置に予備系のインタネットワーク装置を
追加する必要があり、導入コストが高くなるという問題
がある。
装置を追加すること無く経路計算モジュールの障害発生
時でもルーティングを行うことが可能な技術を提供する
ことにある。
機能を代行する管理モジュールの処理負荷を軽減させる
ことが可能な技術を提供することにある。
ークを相互に接続するインタネットワーク装置におい
て、経路計算モジュールの障害発生時に管理モジュール
が経路計算モジュールの機能を代行してルーティングを
行うものである。
通常の動作を行っている場合には、経路計算モジュール
は第1のルーティングプロトコル処理部の動作により、
第1のルーティングテーブルを生成する。そして中継処
理モジュールは、経路計算モジュールの第1のルーティ
ングテーブルにしたがってパケットの中継先を決定して
パケットの中継を行う。
経路計算モジュールに動作状況の問い合わせを行ってそ
の応答を調べ、経路計算モジュールで障害が発生してい
るかどうかを検出する。
害を検出すると管理モジュールの第2のルーティングプ
ロトコル処理部を起動し、この第2のルーティングプロ
トコル処理部の動作により、管理モジュールの第2のル
ーティングテーブルを生成する。
処理部は、中継処理モジュールがパケットを中継すると
きに参照するルーティングテーブルが、経路計算モジュ
ールの第1のルーティングテーブルから管理モジュール
の第2のルーティングテーブルに変更されたことを示す
ルーティングテーブル参照先変更通知を中継処理モジュ
ールに通知する。
ル参照先変更通知受信部は、管理モジュールから通知さ
れたルーティングテーブル参照先変更通知を受信し、パ
ケットを中継する際に参照するルーティングテーブルを
経路計算モジュールの第1のルーティングテーブルから
管理モジュールの第2のルーティングテーブルに変更す
る。そして中継処理モジュールは、管理モジュールの第
2のルーティングテーブルにしたがってパケットの中継
先を決定してパケットの中継を行う。
信頼の冗長システムは導入コストが高いが、前記の様に
本発明のインタネットワーク装置では、管理モジュール
が経路計算モジュールの機能を代行することで信頼性の
高いシステムを低コストで実現することができる。
置によれば、経路計算モジュールの障害発生時に管理モ
ジュールが経路計算モジュールの機能を代行するので、
新たな装置を追加すること無く経路計算モジュールの障
害発生時でもルーティングを行うことが可能である。
ジュールの障害発生時に管理モジュールで経路計算モジ
ュールの機能を代行する実施形態1のインタネットワー
ク装置について説明する。
置11の概略構成を示す図である。図1に示す様に本実
施形態のインタネットワーク装置11は、管理モジュー
ル101と、経路計算モジュール201と、中継処理モ
ジュール301及び401とを有している。
ク装置11全体の動作を管理し、経路計算モジュール2
01の障害発生時にその機能を代行するモジュールであ
り、プロセッサ、メモリ及びその他のLSI等が搭載さ
れたボードである。
継経路を決定する経路計算を行うモジュールであり、プ
ロセッサ、メモリ及びその他のLSI等が搭載されたボ
ードである。中継処理モジュール301及び401は通
常動作時にはルーティングテーブル202にしたがって
パケットを中継し、経路計算モジュール201の障害発
生時にはルーティングテーブル112にしたがってパケ
ットを中継するモジュールであり、プロセッサ、メモリ
及びその他のLSI等が搭載されたボードである。
102と、ルーティングテーブル参照先変更通知処理部
103と、ルーティングプロトコル処理部113及び1
14とを有している。
ル201の障害を検出する処理部である。ルーティング
テーブル参照先変更通知処理部103はパケットの中継
先を決定する際に参照すべきテーブルが変更されたこと
を示すルーティングテーブル参照先変更通知を中継処理
モジュール301及び401に通知する処理部である。
ルーティングプロトコル処理部113及び114は経路
計算モジュール201の障害発生時に経路計算を行って
ルーティングテーブル112を更新する第2のプロトコ
ル処理部である。
02、ルーティングテーブル参照先変更通知処理部10
3、ルーティングプロトコル処理部113及び114と
して機能させる為のプログラムは、ICメモリカード等
の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前
記プログラムを記録する媒体はICメモリカード以外の
他の媒体でも良い。
グプロトコル情報104と、ポート情報105と、エン
トリ情報106と、ルーティングテーブル112とを有
している。
モジュール101が経路計算モジュール201の機能を
代行する際に実行されるルーティングプロトコル処理を
示す情報である。ポート情報105は管理モジュール1
01が経路計算モジュール201の機能を代行する際に
使用されるポートを示す情報である。
1が経路計算モジュール201の機能を代行する際に使
用されるルーティングテーブル112のエントリ数を示
す情報である。ルーティングテーブル112はルーティ
ングプロトコル処理部113及び114により得られた
経路情報を格納する第2のテーブルである。
プロトコル処理部203及び204を有している。ルー
ティングプロトコル処理部203及び204は通常動作
時に経路計算を行ってルーティングテーブル202を更
新する第1のプロトコル処理部である。
プロトコル処理部203及び204として機能させる為
のプログラムは、ICメモリカード等の記録媒体に記録
されて実行されるものとする。なお前記プログラムを記
録する媒体はICメモリカード以外の他の媒体でも良
い。
ングテーブル202を有している。ルーティングテーブ
ル202はルーティングプロトコル処理部203及び2
04により得られた経路情報を格納する第1のテーブル
である。
テーブル参照先変更通知受信部311を有している。ル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311はルー
ティングテーブル参照先変更通知処理部103からルー
ティングテーブル参照先変更通知を受信し、パケットの
中継先を決定する際に参照すべきテーブルを変更する処
理部である。
テーブル参照先変更通知受信部311として機能させる
為のプログラムは、ICメモリカード等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する媒体はICメモリカード以外の他の媒体でも良
い。
ート302と、通信ポート303とを有している。通信
ポート302は「a」というIPアドレスでネットワー
ク3002と接続するポートである。通信ポート303
は「b」というIPアドレスでネットワーク3003と
接続するポートである。
テーブル参照先変更通知受信部411を有している。ル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411はルー
ティングテーブル参照先変更通知処理部103からルー
ティングテーブル参照先変更通知を受信し、パケットの
中継先を決定する際に参照すべきテーブルを変更する処
理部である。
テーブル参照先変更通知受信部411として機能させる
為のプログラムは、ICメモリカード等の記録媒体に記
録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを
記録する媒体はICメモリカード以外の他の媒体でも良
い。
ート402と、通信ポート403とを有している。通信
ポート402は「c」というIPアドレスでネットワー
ク4002と接続するポートである。通信ポート403
は「d」というIPアドレスでネットワーク4003と
接続するポートである。
2、4003、13000、11500及び11501
はインタネットワーク装置11によって中継されるパケ
ットを送信する通信回線である。
ernet Protocol)パケットを処理するR
IP(Routing Information Pr
otocol)及びOSPF(Open Shorte
st Path First)や、IPX(Inter
net Packet eXchange)パケットを
処理するIPX−RIP及びNLSP(NetWare
Link Service Protocol)、A
ppleTalkパケットを処理するRTMP(Rou
ting Table Maintenance Pr
otocol)等がある。
ではルーティングプロトコル処理部113及びルーティ
ングプロトコル処理部203が処理するプロトコルをR
IP、ルーティングプロトコル処理部114及びルーテ
ィングプロトコル処理部204が処理するプロトコルを
OSPFとして説明する。
ティングテーブル202の最大エントリ数を3000エ
ントリ、通常動作時のエントリ数を3000エントリと
して説明する。
のルーティングプロトコル処理部113及び114は実
行されていない不活性状態であるものとして説明する
が、経路計算モジュール201の障害発生時にルーティ
ングテーブル112への切り替え時間を短縮する為に、
通常動作時にルーティングプロトコル処理部113及び
114を実行させて活性状態にしておいても良い。
置11において経路計算モジュール201に障害が発生
したときに管理モジュール101が経路計算モジュール
201の機能を代行する動作を説明する。
置11の処理手順を示すフローチャートである。本実施
形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行って
いる場合には、中継処理モジュール301及び401は
ルーティングテーブル202にしたがってパケットを中
継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
障害検出処理部102は、経路計算モジュール201に
動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害が
発生しているかどうかを検出する。
モジュールの障害を検出する機能を持たせ、自モジュー
ルの障害の有無を定期的に管理モジュール101に報告
する様にしても良い。
ル201の障害を検出するとステップ202で管理モジ
ュール101は、ルーティングプロトコル処理部113
及び114を起動して活性化する。
は、ルーティングプロトコル処理部113及び114の
動作により、ルーティングテーブル112を生成する。
容として経路計算モジュール201のルーティングテー
ブル202の内容を引き継いで使用しても良いし、また
全エントリを生成し直したり、一部を引き継いで残りを
生成しても良い。
ル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュール
301及び401がパケットを中継するときに参照する
テーブルがルーティングテーブル202からルーティン
グテーブル112に変更されたことを示すルーティング
テーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301及
び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
理モジュール101のルーティングテーブル112にし
たがってパケットの中継先を決定することにより、パケ
ットの中継が可能となって通信が回復する。
経路計算モジュール201のルーティングプロトコル処
理部203及び204は動作しないし、ルーティングテ
ーブル202の更新もしない。
害発生時に管理モジュール101が経路計算モジュール
201の機能を代行するので、新たな装置を追加するこ
と無く経路計算モジュール201の障害発生時にも動作
するインタネットワーク装置11を安価に提供すること
が可能である。
11において、管理モジュール101が縮退運転を行っ
て経路計算モジュール201の機能を代行する処理につ
いて説明する。
以下にOSPFを制限する例として、OSPFを処理す
るルーティングプロトコル処理部114を管理モジュー
ル101の機能代行時に実行しない様に制限する処理に
ついて説明する。
ングテーブル202の一例を示す図である。ルーティン
グテーブル202の構成は本来は宛先とネクストホップ
のみであるが説明の都合上、エントリ番号、エントリが
有効であるかどうかを示すフラグ、備考を追加して表現
することとする。
有効であり、「0」のとき該エントリが無効であること
を表すものとする。また備考の欄は本エントリの生成元
のプロトコルを示しており、通信ポート302及び通信
ポート402はRIPまたはOSPFを使用し、通信ポ
ート303はRIPを使用し、通信ポート403はOS
PFを使用していることを表している。
理するルーティングプロトコル処理部203、OSPF
を処理するルーティングプロトコル処理部204の2つ
の処理部が動作し、ルーティングプロトコル処理部20
3及び204の経路計算により3000エントリのIP
のルーティングテーブル202が生成される。
管理モジュール101が経路計算モジュール201の機
能を代行し、OSPFを処理するルーティングプロトコ
ル処理部114を制限して縮退運転したときのルーティ
ングテーブル112の内容を図4に示す。
退運転時のルーティングテーブル112の一例を示す図
である。図4に示す様にルーティングテーブル112は
RIPを処理するルーティングプロトコル処理部113
の経路計算により更新されており、備考の欄は通信ポー
ト302、通信ポート303及び通信ポート402がR
IPを使用していることを表している。
るネットワーク4003宛てのエントリは、OSPFを
処理するルーティングプロトコル処理部114を制限し
ている為無効なエントリとなる。
ルの種類を制限した縮退運転の処理手順を示すフローチ
ャートである。本実施形態のインタネットワーク装置1
1が通常動作を行っている場合には、中継処理モジュー
ル301及び401はルーティングテーブル202にし
たがってパケットを中継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
障害検出処理部102は、経路計算モジュール201に
動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害が
発生しているかどうかを検出する。
ル201の障害を検出するとステップ502で管理モジ
ュール101は、ルーティングプロトコル情報104を
読み出して経路計算モジュール201の機能を代行する
際に実行するルーティングプロトコル処理を決定する。
は、前記決定したルーティングプロトコルを処理する処
理部、例えばRIPを処理するルーティングプロトコル
処理部113を起動する。
は、ルーティングプロトコル処理部113の動作によ
り、ルーティングテーブル112を生成する。
ル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュール
301及び401がパケットを中継するときに参照する
テーブルがルーティングテーブル202からルーティン
グテーブル112に変更されたことを示すルーティング
テーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301及
び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
理モジュール101のルーティングテーブル112にし
たがってパケットの中継先を決定することにより、パケ
ットの中継が可能となって通信が回復する。
ク装置11ではOSPFを処理するルーティングプロト
コル処理部114を管理モジュール101の機能代行時
に実行しない様に制限するので管理モジュール101の
処理負荷を軽減させることが可能である。
ルであるRIP及びOSPFを例に説明したが、RIP
やOSPFの代わりにIPX−RIPやRTMP等のI
P以外に用いられるルーティングプロトコルでも実施可
能であるのは言うまでもない。
する例として4ポートで通常運転している装置を3ポー
トに制限して縮退運転する処理について説明する。
通信ポート303、通信ポート402及び通信ポート4
03の4ポートが動作しているものとし、管理モジュー
ル101の機能代行時に通信ポート302、通信ポート
303及び通信ポート403の3ポートを動作させると
共に通信ポート402を動作させない制限を行って縮退
する例として説明する。
限した縮退運転時のルーティングテーブル112の一例
を示す図である。RIPを処理するルーティングプロト
コル処理部113、OSPFを処理するルーティングプ
ロトコル処理部114によりルーティングテーブル11
2が更新される。
通信ポート403は動作し、通信ポート402が動作し
ないことにより、ネクストホップがcであるエントリは
無効なエントリとなる。
退運転の処理手順を示すフローチャートである。本実施
形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行って
いる場合には、中継処理モジュール301及び401は
ルーティングテーブル202にしたがってパケットを中
継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
障害検出処理部102は、経路計算モジュール201に
動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害が
発生しているかどうかを検出する。
ル201の障害を検出するとステップ702で管理モジ
ュール101は、ポート情報105を読み出して経路計
算モジュール201の機能を代行する際に使用するポー
トを決定する。
1は、前記決定により使用しないこととなったポート、
例えば通信ポート402の動作を停止させるポート動作
停止指示を中継処理モジュール401に送信する。中継
処理モジュール401は管理モジュール101からポー
ト動作停止指示を受信し、通信ポート402の動作を停
止させる。
は、ルーティングプロトコル処理部113及び114を
起動し、ステップ705で管理モジュール101は、ル
ーティングプロトコル処理部113及び114の動作に
より、ルーティングテーブル112を生成する。
ル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュール
301及び401がパケットを中継するときに参照する
テーブルがルーティングテーブル202からルーティン
グテーブル112に変更されたことを示すルーティング
テーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301及
び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
動作中のポートからパケットを受信し、管理モジュール
101のルーティングテーブル112にしたがってパケ
ットの中継先を決定することにより、パケットの中継が
可能となって通信が回復する。
ク装置11では動作させるポートを管理モジュール10
1の機能代行時に制限するので管理モジュール101の
処理負荷を軽減させることが可能である。
装置を3ポートに縮退運転する例で説明したが、ポート
数の変更が可能であることは言うまでもない。また通信
ポート402を動作しない様に制限したが、他のポート
を制限しても良い。
テーブル112のエントリ数を制限する例として通常動
作時のルーティングテーブル202のエントリの最大数
を3000とし、管理モジュール101の機能代行時に
ルーティングテーブル112のエントリの最大数を15
00に制限する処理について説明する。
縮退運転時のルーティングテーブル112の一例を示す
図である。図8に示す様に管理モジュール101は機能
代行時にルーティングテーブル112のエントリ数を制
限して縮退運転を行う。ルーティングテーブル112の
エントリ数が1500である為、エントリ番号1501
以降のルーティングエントリは生成されない。
縮退運転の処理手順を示すフローチャートである。本実
施形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行っ
ている場合には、中継処理モジュール301及び401
はルーティングテーブル202にしたがってパケットを
中継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
障害検出処理部102は、経路計算モジュール201に
動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害が
発生しているかどうかを検出する。
ル201の障害を検出するとステップ902で管理モジ
ュール101は、エントリ情報106を読み出して経路
計算モジュール201の機能を代行する際に使用するエ
ントリ数を決定する。
1は、前記決定したエントリ数を指定してルーティング
プロトコル処理部113及び114を起動し、ステップ
904で管理モジュール101は、ルーティングプロト
コル処理部113及び114の動作により、エントリ数
を制限したルーティングテーブル112を生成する。
ル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュール
301及び401がパケットを中継するときに参照する
テーブルがルーティングテーブル202からルーティン
グテーブル112に変更されたことを示すルーティング
テーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301及
び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
理モジュール101のルーティングテーブル112にし
たがってパケットの中継先を決定することにより、パケ
ットの中継が可能となって通信が回復する。
ク装置11では管理モジュール101の機能代行時に使
用するルーティングテーブル112のエントリ数を制限
するので管理モジュール101の処理負荷を軽減させる
ことが可能である。
では通常運転時のエントリ数を3000、縮退運転時の
エントリ数を1500とした例について説明したが、エ
ントリ数を他の数値に変えても良い。
トワーク装置によれば、経路計算モジュールの障害発生
時に管理モジュールが経路計算モジュールの機能を代行
するので、新たな装置を追加すること無く経路計算モジ
ュールの障害発生時でもルーティングを行うことが可能
である。
によれば、経路計算モジュールの障害発生時に管理モジ
ュールが代行する処理内容を制限するので、経路計算モ
ジュールの機能を代行する管理モジュールの処理負荷を
軽減させることが可能である。
の障害発生時に複数の構成定義情報の内の特定の構成定
義情報にしたがって縮退運転を行う実施形態2のインタ
ネットワーク装置について説明する。
装置11の概略構成を示す図である。図10に示す様に
本実施形態のインタネットワーク装置11は、縮退定義
情報120と、構成定義情報121と、構成定義情報1
22と、構成定義情報123と、端末装置500とを有
している。
時までの間に経路計算モジュール201に障害が発生し
た場合に構成定義情報122の内容で自動的に縮退運転
し、上記以外の時間に障害が発生した場合に構成定義情
報123の内容で自動的に縮退運転することを定義した
縮退情報である。
るIPパケットとIPXパケットの割合を定義した通常
運転用の定義情報である。構成定義情報122はIPパ
ケットを制限して縮退運転することを定義した定義情報
であり、縮退運転時にIPXパケットを優先的に中継で
きる様にするものである。
限して縮退運転することを定義した定義情報であり、縮
退運転時にIPパケットを優先的に中継できる様にする
ものである。端末装置500は縮退運転の内容を指定す
る指示を入力する装置である。
では通常動作時には通常運転用の構成定義情報121に
したがって通常運転を行い、縮退運転時の午前8時から
午後8時までは構成定義情報122にしたがって顧客デ
ータパケットを優先的に中継し、縮退運転時の上記以外
の時間は構成定義情報123にしたがってシステムのメ
ンテナンス用のデータパケットを優先的に中継する処理
を行う。
11では顧客データパケットをIPXパケットとし、シ
ステムメンテナンス用のデータパケットをIPパケット
として説明する。
装置11の処理手順を示すフローチャートである。本実
施形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行っ
ている場合には、管理モジュール101は構成定義情報
121に定義された割合でパケットを中継する様に中継
処理モジュール301及び401に指示し、中継処理モ
ジュール301及び401はルーティングテーブル20
2にしたがってパケットを中継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
の障害検出処理部102は、経路計算モジュール201
に動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害
が発生しているかどうかを検出する。
ール201の障害を検出するとステップ1102で管理
モジュール101は、ルーティングプロトコル処理部1
13及び114を起動し、ステップ1103で管理モジ
ュール101は、ルーティングプロトコル処理部113
及び114の動作により、ルーティングテーブル112
を生成する。
ブル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュー
ル301及び401がパケットを中継するときに参照す
るテーブルがルーティングテーブル202からルーティ
ングテーブル112に変更されたことを示すルーティン
グテーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301
及び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
01は縮退定義情報120を読み出し、ステップ110
6で現在時刻と縮退定義情報120に定義されている時
間帯を比較し、現在IPパケットを制限する時間である
かどうかを調べる。
合にはステップ1107に進み、IPパケットを制限し
て縮退運転することを定義した構成定義情報122を読
み出す。
ない場合にはステップ1108に進み、IPXパケット
を制限して縮退運転することを定義した構成定義情報1
23を読み出す。
01は、前記読み出した構成定義情報122または構成
定義情報123に定義されたIPパケット及びIPXパ
ケットの割合に応じたパケット制限指示を中継処理モジ
ュール301及び401に送信する。
管理モジュール101からのパケット制限指示を受信
し、中継するパケット数の割合を前記受信したパケット
制限指示に示された割合にしたがって変更する。
が管理モジュール101のルーティングテーブル112
にしたがってパケットの中継先を決定することにより、
パケットの中継が可能となって通信が回復する。
ク装置11では管理モジュール101の機能代行時に当
該構成定義情報の内容にしたがって特定のパケットの中
継を制限するので管理モジュール101の処理負荷を軽
減させることが可能である。
実施形態1に示したルーティングプロトコルの種類、動
作ポート及びエントリ数の制限のいずれか、若しくはそ
れらの組み合わせでも良い。
までは顧客データパケットを優先的に中継し、縮退運転
時の上記以外の時間はシステムのメンテナンス用のデー
タパケットを優先的に中継すると共に、緊急時には端末
装置500から縮退運転の内容を指定して時間に関わら
ずシステムのメンテナンス用のデータパケットを優先的
に中継する様に手動で切り替えても良い。
00から手動で縮退運転の内容が入力されたときのみ縮
退運転を行う様にしても良い。
トワーク装置によれば、経路計算モジュールの障害発生
時に管理モジュールが経路計算モジュールの機能を代行
するので、新たな装置を追加すること無く経路計算モジ
ュールの障害発生時でもルーティングを行うことが可能
である。
によれば、経路計算モジュールの障害発生時に管理モジ
ュールが代行する処理内容を制限するので、経路計算モ
ジュールの機能を代行する管理モジュールの処理負荷を
軽減させることが可能である。
退運転の状況に応じて動的に縮退条件を変更する実施形
態3のインタネットワーク装置について説明する。
装置11の概略構成を示す図である。図12に示す様に
本実施形態のインタネットワーク装置11は、監視処理
部130と、構成定義情報131と、構成定義情報13
2と、構成定義情報133とを有している。
のCPU使用率を監視する処理部である。構成定義情報
131は通常動作時に使用するルーティングプロトコル
及びポート数を定義した通常運転用の定義情報である。
ジュール101のCPU使用率が50%を超えないとき
に使用する定義情報で、OSPFを制限する縮退運転用
の定義情報である。構成定義情報133は縮退運転時の
管理モジュール101のCPU使用率が50%を超えた
ときに使用する定義情報で、OSPFを制限すると共
に、動作するポート数を減らす制限をする縮退運転用の
定義情報である。
では通常動作時には構成定義情報131にしたがって通
常運転し、経路計算モジュール201の障害発生時に管
理モジュール101は構成定義情報132にしたがって
OSPFを制限して縮退運転する。
ジュール101のCPU使用率が50%を超えたときに
は構成定義情報133にしたがってOSPFを制限する
と共に、動作するポート数を減らして縮退運転をする。
装置11の処理手順を示すフローチャートである。本実
施形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行っ
ている場合には、管理モジュール101は構成定義情報
131に定義されたルーティングプロトコル及びポート
数でルーティングを行う様に経路計算モジュール201
や中継処理モジュール301及び401に指示し、中継
処理モジュール301及び401はルーティングテーブ
ル202にしたがってパケットを中継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
の障害検出処理部102は、経路計算モジュール201
に動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害
が発生しているかどうかを検出する。
ール201の障害を検出するとステップ1302で管理
モジュール101は、構成定義情報132にしたがって
OSPFを制限し、RIPを処理するルーティングプロ
トコル処理部113のみを起動する。
は、RIPを処理するルーティングプロトコル処理部1
13の動作により、ルーティングテーブル112を生成
する。
ブル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュー
ル301及び401がパケットを中継するときに参照す
るテーブルがルーティングテーブル202からルーティ
ングテーブル112に変更されたことを示すルーティン
グテーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301
及び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
01は、監視処理部130により特定時間中のCPU使
用率を調べ、ステップ1306で管理モジュール101
のCPU使用率が50%以下であるかどうかを判定す
る。
0%以下でない場合にはステップ1307に進み、構成
定義情報133にしたがって動作を停止するポートを決
定し、そのポートの動作を停止させるポート動作停止指
示を中継処理モジュール301または401に送信す
る。
管理モジュール101からポート動作停止指示を受信
し、当該ポートの動作を停止させる。
が、動作中のポートからパケットを受信し、管理モジュ
ール101のルーティングテーブル112にしたがって
パケットの中継先を決定することにより、パケットの中
継が可能となって通信が回復する。
ク装置11では管理モジュール101の機能代行時に管
理モジュール101のCPU使用率にしたがってルーテ
ィングプロトコルの種類や動作させるポート数を制限す
るので管理モジュール101の処理負荷を軽減させるこ
とが可能である。
11では管理モジュール101のCPU使用率にしたが
って縮退の度合いを動的に変更するので、縮退を行った
ことによる処理機能の低下を最小限に抑えることが可能
である。
11では3つの構成定義を使用した例で説明したが、4
つ以上の構成定義で動的に縮退条件を変更して縮退運転
を行っても良い。
置11ではインタネットワーク装置11の縮退運転の状
況を監視する監視処理部130として管理モジュール1
01のCPU使用率を監視する処理部を示したが、各通
信ポートのパケット数及び送信パケット数を監視する処
理部や中継するパケット数を監視する処理部等を用いて
も良い。
トワーク装置によれば、経路計算モジュールの障害発生
時に管理モジュールが経路計算モジュールの機能を代行
するので、新たな装置を追加すること無く経路計算モジ
ュールの障害発生時でもルーティングを行うことが可能
である。
によれば、経路計算モジュールの障害発生時に管理モジ
ュールが代行する処理内容を制限するので、経路計算モ
ジュールの機能を代行する管理モジュールの処理負荷を
軽減させることが可能である。
行する各処理内容に優先度をつけて縮退運転する実施形
態4のインタネットワーク装置について説明する。
装置11の概略構成を示す図である。図14に示す様に
本実施形態のインタネットワーク装置11は優先順位情
報141を有している。優先順位情報141は縮退運転
時のルーティングプロトコル処理部113及び114の
優先順位を示す情報である。
113及びルーティングプロトコル処理部203が処理
するプロトコルをRIPとし、ルーティングプロトコル
処理部114及びルーティングプロトコル処理部204
が処理するプロトコルをIPX−RIPとして説明す
る。
11では優先度の値を「1」から「100」までとし、
優先度の値が減るに従って高優先度となるものとして説
明する。なお通常動作時、RIPは優先度「20」で動
作し、IPX−RIPも優先度「20」で動作している
ものとする。
装置11の処理手順を示すフローチャートである。本実
施形態のインタネットワーク装置11が通常動作を行っ
ている場合には、管理モジュール101は通常動作時の
優先度「20」で各ルーティングプロトコルを処理する
様に経路計算モジュール201に指示し、中継処理モジ
ュール301及び401は経路計算モジュール201の
ルーティングテーブル202にしたがってパケットを中
継する。
ると中継処理モジュール301及び401は、ルーティ
ングテーブル202を参照できなくなる為、パケットを
中継することができなくなって通信が停止する。
の障害検出処理部102は、経路計算モジュール201
に動作状況の問い合わせを行ってその応答を調べ、障害
が発生しているかどうかを検出する。
ール201の障害を検出するとステップ1502で管理
モジュール101は、優先順位情報141を読み出す。
は前記読み出した優先順位情報141にしたがって特定
の優先度でルーティングプロトコル処理部113及び1
14を起動する。
理するルーティングプロトコル処理部113の優先度を
「10」に設定することでRIPの優先度を上げ、IP
X−RIPを処理するルーティングプロトコル処理部1
14の優先度を「30」に設定することでIPX−RI
Pの優先度を下げる。
は、ルーティングプロトコル処理部113及び114の
動作により、ルーティングテーブル112を生成する。
ブル参照先変更通知処理部103は、中継処理モジュー
ル301及び401がパケットを中継するときに参照す
るテーブルがルーティングテーブル202からルーティ
ングテーブル112に変更されたことを示すルーティン
グテーブル参照先変更通知を中継処理モジュール301
及び401に通知する。
ーティングテーブル参照先変更通知受信部311及びル
ーティングテーブル参照先変更通知受信部411は、管
理モジュール101から通知されたルーティングテーブ
ル参照先変更通知を受信し、パケットを中継する際に参
照するテーブルをルーティングテーブル202からルー
ティングテーブル112に変更する。
理モジュール101のルーティングテーブル112にし
たがってパケットの中継先を決定することにより、パケ
ットの中継が可能となって通信が回復する。
ク装置11ではルーティングプロトコル処理部113及
び114の優先度を管理モジュール101の機能代行時
に変更するので特定のルーティングプロトコル、例えば
RIPがIPX−RIPより優先的に動作することがで
きる。
ではルーティングプロトコルとしてRIP及びIPX−
RIPを例にして説明したが、ルーティングプロトコル
処理部113及び114が他のルーティングプロトコル
を処理するものであるとしても良い。
コル処理部113の優先度を上げるのみとしたり、IP
X−RIPを処理するルーティングプロトコル処理部1
14の優先度を下げるのみとしても良く、更に優先順位
情報141を持たずに手動で優先度を変更することも容
易に実施可能である。
トワーク装置によれば、経路計算モジュールの障害発生
時に管理モジュールが経路計算モジュールの機能を代行
するので、新たな装置を追加すること無く経路計算モジ
ュールの障害発生時でもルーティングを行うことが可能
である。
によれば、経路計算モジュールの障害発生時に管理モジ
ュールが代行する処理内容を制限するので、経路計算モ
ジュールの機能を代行する管理モジュールの処理負荷を
軽減させることが可能である。
害発生時に管理モジュールが経路計算モジュールの機能
を代行するので、新たな装置を追加すること無く経路計
算モジュールの障害発生時でもルーティングを行うこと
が可能である。
成を示す図である。
順を示すフローチャートである。
ル202の一例を示す図である。
ルーティングテーブル112の一例を示す図である。
制限した縮退運転の処理手順を示すフローチャートであ
る。
運転時のルーティングテーブル112の一例を示す図で
ある。
理手順を示すフローチャートである。
のルーティングテーブル112の一例を示す図である。
処理手順を示すフローチャートである。
構成を示す図である。
手順を示すフローチャートである。
構成を示す図である。
手順を示すフローチャートである。
構成を示す図である。
手順を示すフローチャートである。
ル、201…経路計算モジュール、301及び401…
中継処理モジュール、102…障害検出処理部、103
…ルーティングテーブル参照先変更通知処理部、113
及び114…ルーティングプロトコル処理部、104…
ルーティングプロトコル情報、105…ポート情報、1
06…エントリ情報、112…ルーティングテーブル、
203及び204…ルーティングプロトコル処理部、2
02…ルーティングテーブル、311…ルーティングテ
ーブル参照先変更通知受信部、302…通信ポート、3
03…通信ポート、411…ルーティングテーブル参照
先変更通知受信部、402…通信ポート、403…通信
ポート、3002、3003、4002、4003、1
3000、11500及び11501…ネットワーク、
120…縮退定義情報、121…構成定義情報、122
…構成定義情報、123…構成定義情報、500…端末
装置、130…監視処理部、131…構成定義情報、1
32…構成定義情報、133…構成定義情報、141…
優先順位情報。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のネットワークを相互に接続し、経
路計算を行う経路計算モジュールと、インタネットワー
ク装置全体の動作を管理する管理モジュールとを有する
インタネットワーク装置の経路計算実行方法において、 前記経路計算モジュールの障害時に前記管理モジュール
は前記経路計算モジュールの代わりに経路計算を行い、
前記管理モジュールの経路計算結果に基づいてパケット
を中継することを特徴とする経路計算実行方法。 - 【請求項2】 複数のネットワークを相互に接続するイ
ンタネットワーク装置において、 経路計算を行う第1のルーティングプロトコル処理部
と、前記第1のルーティングプロトコル処理部により得
られた経路情報を格納する第1のルーティングテーブル
とを有する経路計算モジュールと、 前記経路計算モジュールの障害を検出する障害検出処理
部と、経路計算モジュールの障害発生時に経路計算を行
う第2のルーティングプロトコル処理部と、前記第2の
ルーティングプロトコル処理部により得られた経路情報
を格納する第2のルーティングテーブルと、パケットの
中継先を決定する際に参照すべきルーティングテーブル
が変更されたことを示すルーティングテーブル参照先変
更通知を中継処理モジュールに通知するルーティングテ
ーブル参照先変更通知処理部とを有する管理モジュール
と、 前記ルーティングテーブル参照先変更通知処理部からル
ーティングテーブル参照先変更通知を受信し、パケット
の中継先を決定する際に参照すべきルーティングテーブ
ルを変更するルーティングテーブル参照先変更通知受信
部を有する中継処理モジュールとを備えることを特徴と
するインタネットワーク装置。 - 【請求項3】 前記管理モジュールは経路計算モジュー
ルの障害発生時に管理モジュールが経路計算を行うルー
ティングプロトコルの種類を制限するものであることを
特徴とする請求項2に記載されたインタネットワーク装
置。 - 【請求項4】 前記管理モジュールは経路計算モジュー
ルの障害発生時にパケットを送受信するポート数を制限
するものであることを特徴とする講求項2または請求項
3のいずれかに記載されたインタネットワーク装置。 - 【請求項5】 前記管理モジュールは経路計算モジュー
ルの障害発生時に複数の構成定義情報の内の特定の構成
定義情報にしたがって縮退運転を行うものであることを
特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載
されたインタネットワーク装置。 - 【請求項6】 複数のネットワークにわたるデータパケ
ットの経路計算処理を行なう経路計算モジュールと、前
記経路計算モジュールにおいて障害が発生したとき、前
記経路計算モジュールによる経路計算処理を代行する、
前記経路計算モジュール以外の別のモジュールとを有す
ることを特徴とするインタネットワーク装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のインタネットワーク装置
において、前記別のモジュールは、前記インタネットワ
ーク装置全体の管理を行なう管理モジュールであり、前
記インタネットワーク装置は送信ポートを有する中継モ
ジュールと、前記管理モジュールと前記経路計算モジュ
ールと前記中継モジュールとを接続する内部バスとを更
に有し、前記管理モジュールは、前記障害発生時に、前
記インタネットワーク装置を通過するデータパケットが
送出されるべき送信ポートの名前をデータパケット毎に
記憶している障害発生時用のルーティングテーブルを作
成する第一の処理部と、前記障害発生時用ルーティング
テーブルの参照先を、前記送信ポートを有する前記中継
モジュールに前記管理モジュールから通知する第二の処
理部とを備え、前記中継モジュールは、前記障害発生時
用ルーティングテーブルを参照することにより、自己の
送信ポートから関連するデータパケットを送出させるこ
とを特徴とするインタネットワーク装置。 - 【請求項8】 請求項7記載のインタネットワーク装置
において、前記管理モジュールは、代行処理として、前
記経路計算モジュールの経路計算処理の一部を制限した
縮退運転を行なうことを特徴とするインタネットワーク
装置。
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US09/199,200 US6370653B1 (en) | 1997-11-28 | 1998-11-25 | Internetwork route calculation execution method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32729497A JP3455664B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 経路計算実行方法及びその実施装置 |
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JPH11163935A JPH11163935A (ja) | 1999-06-18 |
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