JPH10189188A - テーブルタップ - Google Patents

テーブルタップ

Info

Publication number
JPH10189188A
JPH10189188A JP34284196A JP34284196A JPH10189188A JP H10189188 A JPH10189188 A JP H10189188A JP 34284196 A JP34284196 A JP 34284196A JP 34284196 A JP34284196 A JP 34284196A JP H10189188 A JPH10189188 A JP H10189188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
core block
outlet
table tap
outer shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34284196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3601223B2 (ja
Inventor
Takeshi Kasahara
健 笠原
Atsushi Kawai
淳 河合
Nobuyuki Shibue
伸之 渋江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34284196A priority Critical patent/JP3601223B2/ja
Publication of JPH10189188A publication Critical patent/JPH10189188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3601223B2 publication Critical patent/JP3601223B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ACアダプターをテーブルタップに接続する
際に、ACアダプターが複数の栓刃挿入孔を塞ぐことな
く、しかもテーブルタップの外側にはみ出すことなく安
定して接続できるようにする。 【解決手段】 刃受ばね7を有するコンセント本体2が
納装された外シェル3の前面に刃受ばね7に対応する栓
刃挿入孔6が形成されたテーブルタップ1である。外シ
ェル3の前面に栓刃挿入孔6に隣接して、電気機器に直
流を供給するACアダプター4の栓刃4aが設けられる
側の接続面4cを載置するためのアダプター載置面5を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テーブルタップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の刃受ばねを有するコン
セント本体が納装された外シェルの前面に上記刃受ばね
に対応して複数の栓刃挿入孔を設けたテーブルタップに
おいて、例えばパソコン等のOA機器に用いられるAC
アダプター4を接続する場合、図20(a)のように、
ACアダプター4がテーブルタップ1の外側にはみ出て
不安定な状態となり、この場合、ACアダプター4がそ
の自重で下方に傾いて栓刃4aが栓刃挿入孔6から抜け
出る恐れがあり、電源が不用意に切れてパソコン等への
入力中のデーターが消去されてしまうといった問題があ
る。そこでACアダプター4を安定して接続するため
に、図20(b)のようにACアダプター4全体をテー
ブルタップ1の上に乗せるようにして接続すると、AC
アダプター4によって複数の栓刃挿入孔が塞がれ、AC
アダプター4以外のプラグ等を接続できなくなるという
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来例
に鑑みてなされたもので、ACアダプターをテーブルタ
ップに接続する際に、ACアダプターが複数の栓刃挿入
孔を塞ぐことなく、しかもテーブルタップの外側にはみ
出すことなく安定して接続できるようにしたテーブルタ
ップを提供することを課題とし、また組立て易く、高品
位で、さらに使い易いテーブルタップを提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、刃受ばね7を有するコンセント本体2が
納装された外シェル3の前面に上記刃受ばね7に対応す
る栓刃挿入孔6が形成されたテーブルタップであって、
外シェル3の前面に栓刃挿入孔6に隣接して、電気機器
に直流を供給するACアダプター4の栓刃4aが設けら
れる側の接続面4cを載置するためのアダプター載置面
5を設けたことを特徴としており、このように構成する
ことで、ACアダプター4の栓刃4aを栓刃挿入孔6か
ら刃受ばね7に差し込むと共に、アダプター載置面5に
ACアダプター4を載置することによって、ACアダプ
ター4をテーブルタップ1に安定して接続でき、しか
も、複数の栓刃挿入孔6がACアダプター4で塞がれる
こともなくなる。
【0005】また上記コンセント本体2は、一対乃至複
数対の刃受ばね7と、各刃受ばね7を互いに電気的に接
続する導電体8と、導電体8を外部電線9に電気的に接
続する給電端子片11とが一体化されたコンセントコア
ブロック13と、コンセントコアブロック13を納装す
る内ケース14とで構成されているのが好ましく、この
場合、刃受ばね7と導電体8と給電端子片11とを内ケ
ース14内に容易に組み付け可能となり、しかも外部電
線9とコンセントコアブロック13とを容易に接続で
き、コンセント本体2の組立て性が向上する。
【0006】上記コンセントコアブロック13の給電端
子片11に、かしめ圧着によって外部電線9が接続され
るかしめ圧着部10を一体に設けるのが好ましく、この
場合、外部電線9と給電端子片11との電気的及び機械
的接続を容易にしかも確実に行なうことができる。上記
コンセントコアブロック13を納装する内ケース14を
内部ボディ14aと内部カバー14bとで構成し、内部
ボディ14aと内部カバー14bとを鋲15によりかし
め接続するのが好ましく、この場合、内部ボディ14a
と内部カバー14bとを鋲15により強固にかしめ固定
でき、ねじ固定の場合と比較して組立てが簡単になる。
【0007】上記コンセントコアブロック13を納装す
る内ケース14を内部ボディ14aと内部カバー14b
とで構成し、内部ボディ14a又は内部カバー14bの
一方に嵌合部18を設け、他方に該嵌合部18に引っ掛
け係止される嵌合爪19を設けるのが好ましく、この場
合、内部カバー14bを内部ボディ14aに押し付けて
嵌合爪19を嵌合部18に嵌合させるだけで、内部カバ
ー14bを内部ボディ14aにワンタッチでしかも確実
に組み付けることができ、しかも組立ネジを用いてネジ
締めする場合のように内部ボディ14aと内部カバー1
4bとの間で細かい位置合わせも不要となり、そのうえ
内部ボディ14a及び内部カバー14bに夫々ネジ孔を
開口させる必要がないので、ネジ孔を開口させることに
よる内ケース14全体の強度低下を防止することができ
る。
【0008】上記外部電線9の給電端子片11との接続
部分9aにかかる張力を除去するための張力除去手段2
0を設けるのが好ましく、この場合、外部から外部電線
9が不意に引張られた場合でも、外部電線9と給電端子
片11との電気的接続状態を維持できる。上記外シェル
3の背面側に金属製の机やキャビネットなどに磁着され
るマグネット21を収納するマグネット収納凹所22を
設け、該マグネット収納凹所22内にマグネット21を
係止するマグネット係止手段23を設けるのが好まし
く、この場合、マグネット21を外シェル3に容易に組
み付け可能となり、またマグネット21を金属面に磁着
させることで、テーブルタップ1を床以外の場所に容易
に設置でき、テーブルタップ1が床に転がって邪魔にな
ることがなくなる。
【0009】上記コンセントコアブロック13に別のコ
ンセントコアブロックに電気的に接続可能な一対の接続
端子片12を設けると共に、両接続端子片12を互いに
段差状に配置するのが好ましく、この場合、両接続端子
片12を段差状に配置することで、コンセントコアブロ
ック13に別のコンセントコアブロックを接続した際
に、接続端子片12間でのショートの発生を有効に防ぐ
ことができる。
【0010】上記コンセント本体2の通電状態を表示す
るための通電表示手段30を設けるのが好ましく、この
場合、通電表示手段30によってコンセント本体2が通
電状態にあるかどうかの確認を一目で行なえるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態のテーブルタップ1は、図5〜図
9に示すように、4個の刃受ばね7を一列に備えた長手
形状のコンセント本体2と、コンセント本体2が納装さ
れる長手形状の外シェル3とから成る。外シェル3の前
面には図1に示すように、上記4個の刃受ばね7に対応
して4個の栓刃挿入孔6が一列に形成されており、この
うち長さ方向の両側に位置する2個の栓刃挿入孔6に夫
々隣接して、外シェル3の長さ方向に延びた平坦なアダ
プター載置面5が夫々形成されている。
【0012】アダプター載置面5は、ACアダプター4
の栓刃4aが設けられる側の接続面4cと略同じ大きさ
を有している。ACアダプター4は、例えばパソコンな
どのOA機器に直流を供給するために用いられ、図2に
示すように、アダプター本体4bの接続面4cに一対の
栓刃4aが突設されていると共に、アダプター本体4b
の側面から電源コード4cが出ている。このACアダプ
ター4の接続面4cを上記アダプター載置面5に載置し
た状態でACアダプター4の栓刃4aを1つの栓刃挿入
孔6から刃受ばね7に差込んでアダプター本体4bを回
動させることにより、ACアダプター4をコンセント本
体2に機械的及び電気的に接続できるようになってい
る。図中の9はテーブルタップ1の外部電線である。
【0013】上記テーブルタップ1の外シェル3は、熱
可塑性合成樹脂によって成形されており、外部ボディ3
aと外部カバー3bとで構成されていると共に、これら
は組立てネジ等を用いて組み立てられている。しかし
て、ACアダプター4をテーブルタップ1に接続するに
あたっては、図2(b)に示すように、ACアダプター
4の接続面4cを平坦なアダプター載置面5に載置しな
がら、ACアダプター4の栓刃4aを栓刃挿入孔6から
刃受ばね7に差込み接続することによって、ACアダプ
ター4がテーブルタップ1の外側にはみ出すことがな
く、安定して接続でき、これによりACアダプター4が
テーブルタップ1から外れる恐れがなくなり、電源が不
用意に切れてパソコン等への入力中のデーターが消去さ
れてしまうといった問題を解消できるようになる。しか
も、アダプター載置面5はACアダプター4の接続面4
cと同じ大きさを有しているので、ACアダプター4は
アダプター載置面5内に納まって複数の刃挿入孔6がA
Cアダプター4で塞がれてしまうことがなくなり、この
結果、ACアダプター4をテーブルタップ1に安定して
支持できる構造でありながら、ACアダプター4と一緒
にプラグ等を接続することができ、テーブルタップ1の
使用性を向上させることができる。
【0014】また上記外部ボディ3aの背面側には、図
3及び図4に示すように、例えば金属製の机やキャビネ
ットなどに磁着されるマグネット21を収納するマグネ
ット収納凹所22が設けられている。本実施形態のマグ
ネット21は、断面略U字状の外周枠21bに永久磁石
21aを固定して構成されており、このマグネット21
を収納するマグネット収納凹所22は外シェル3の長手
方向の両端部に夫々設けられている。また、マグネット
21の外周枠21bの一側端に係止爪23aが突設され
ると共に、マグネット収納凹所22内の一壁面がわに上
記係止爪23aが係合可能なフック23bが設けらてお
り、これら係止爪23aとフック23bとで、マグネッ
ト収納凹所22内にマグネット21を係止するためのマ
グネット係止手段23が構成されている。つまり、マグ
ネット収納凹所22内にマグネット21を押し込むと、
フック23bにマグネット21の係止爪23aが引っ掛
かり、抜け止めされることによってマグネット21をワ
ンタッチで係止でき、このマグネット21を例えば金属
製の机やキャビネット等の金属面に磁着させることで、
テーブルタップ1を床以外の場所に容易に設置でき、テ
ーブルタップ1が床に転がって邪魔にならないようにで
きるものである。
【0015】上記外シェル3内には、コンセント本体2
が納装されている。コンセント本体2は、4個口コンセ
ントコアブロック13Aと、4個口コンセントコアブロ
ック13Aが納装される内ケース14とで構成されてい
る。先ず、内ケース14は、成形品から成る内部ボディ
14aと内部カバー14bとで構成されている。内部カ
バー14bには、4個口コンセントコアブロック13A
の4個の刃受ばね7に対応する位置に4個のだるま穴状
の栓刃受け口31が一列に形成されている。ところで、
ソケットやACアダプター4等の栓刃4aを刃受ばね7
に対して抜き差しする際にアークが発生することがあ
り、このため栓刃4aと刃受ばね7との接触部で発熱す
ることがあるから、刃受ばね7を備えたコンセントコア
ブロック13を納装する内ケース14には特に耐熱性が
要求される。一方、テーブルタップ1は移動自在に使用
されるから、落下させたり他の物品に衝突したりするこ
とがあり、内ケース14を覆う外シェル3には耐衝撃性
が要求される。ここで、耐熱性と耐衝撃性とを同一材料
で満足させるのは困難であるために、本実施形態では、
耐熱性を有する熱硬化性合成樹脂にて内ケース14を形
成すると共に、耐衝撃性を有する熱可塑性合成樹脂から
成る外シェル3で内ケース14を覆うようにしている。
もちろん、内ケース14と外シェル3の両方を熱塑性樹
脂で成形してもよく、また両方を熱硬化性樹脂で成形し
てもよいものである。
【0016】内ケース14の組立ては、上記内部ボディ
14aと内部カバー14bとを鋲15によりかしめ接続
することにより行なわれる。内部ボディ14a及び内部
カバー14bには、図5に示すように、2つのかしめ接
続孔32,33が穿孔されている。内部ボディ14aの
かしめ接続孔32は内部ボディ14aの厚み方向に立設
されたボスから成り、内部ボディ14aの裏面からボス
内に鋲15を挿入して、鋲15の先端を内部カバー14
bのかしめ接続孔33から突出させ、鋲15の両端部を
かしめることによって内部ボディ14aと内部カバー1
4bとを強固に固定でき、ねじ固定の場合と比較して組
立てが簡単になり、また鋲15のかしめ部分の外観が悪
くても、内ケース14は外シェル3内部に収納されるの
で外部からは見えず、外シェル3の外観が損なわれない
ものである。
【0017】上記内ケース14に納装される4個口コン
セントコアブロック13は、4個の刃受ばね7と、各刃
受ばね7を電気的に接続する導電体8と、導電体8を外
部電線9に電気的に接続するための給電端子片11とを
一体化して構成されている。本実施形態では、導電体8
は図5に示すような2本の導電バー35から成り、一方
の導電バー35には4個の刃受ばね半体7aが一体形成
されていると共に、導電バー35の一端部に給電端子片
11、他端部に接続端子片12が一体形成されており、
また他方の導電バー35には4個の刃受ばね半体7aが
一体形成されていると共に、導電バー35の一端部に給
電端子片11、他端部に接続端子片12が一体形成され
ている。そして、この2本の導電バー35を組み合わせ
ることで、4個の刃受ばね7が一列に設けられた4個口
コンセントコアブロック13Aが構成され、これを前記
内部ボディ14aに設けたコンセントコアブロック収納
部37に収納し、上から内部カバー14bを組み付ける
ことによって4個口のコンセント本体2が構成される。
なお、上記導電バー35の他端部から突設されている接
続端子片12は、後述のように別のコンセントコアブロ
ック13を増設する際に、別のコンセントコアブロック
13に設けた一対の接続端子片12と電気的に接続する
ために用いられる。また図5中の38は内部ボディ14
a内において両導電バー35を互いに隔絶する仕切壁で
ある。
【0018】上記4個口コンセントコアブロック13A
の一対の給電端子片11には、かしめ圧着によって外部
電線9が接続されるかしめ圧着部10が一体に設けられ
ている。かしめ圧着部10は金属材から成り、その内部
に外部電線9を挿入してかしめることによって、外部電
線9と給電端子片11との電気的及び機械的接続を容易
にしかも確実に行なうことができ、コンセントコアブロ
ック13Aの組立て作業性が良好となる。
【0019】また内ケース14内には、外部電線9の給
電端子片11との接続部分9aにかかる張力を除去する
ための張力除去手段20が設けられている。張力除去手
段20として、図9に示すように、内ケース14内に引
き込まれる外部電線9の外周部分に平板状のブッシング
40を取付け、このブッシング40を内部ボディ14a
の端壁14bとこの端壁14bに隙間をあけて立設され
た壁部14cとの間に収納保持すると共に、内部ボディ
14aの壁部14cとコンセントコアブロック13の給
電端子片11との間に、高さの異なる第1の電線押さえ
部41と第2の電線押さえ部42とを外部電線9の通線
方向に沿って並設し、内部ボディ14aと内部カバー1
4bとを組立てた時に第1及び第2の電線押さえ部42
と内部カバー14bの内面との間で外部電線9を挟み込
むようにしてある。ここで第1の電線押さえ部41より
も第2の電線押さえ部42の高さを高くしてあり、これ
により、かしめ圧着部10に近づくにつれて外部電線9
を強く押さえることができ、外部電線9の張力除去効果
を高めることができる。
【0020】さらに、コンセント本体2の通電状態を表
示するための通電表示手段30を設けるのが望ましい。
通電表示手段30として、例えば図9に示すように、リ
ード線90を介して外部電線9と並列に接続されるNe
ランプ45と抵抗46とを実装した回路基板47を内ケ
ース14の内側で且つテーブルタップ1の外部電線9が
接続される端部とは反対側の端部に納装し、外シェル3
の外部カバー3bのNeランプ45と対向する前面部分
に透光窓48を設ける。これにより、Neランプ45の
点灯、消灯によってコンセント本体2が通電状態にある
かどうかの確認が外シェル3の前面部分で容易に行なえ
るようになり、テーブルタップ1が一層使い易くなる。
【0021】なお、図7に示す実施形態では、かしめ接
続により内部ボディ14aと内部カバー14bとを組み
付けたが、これに限定されるものではなく、例えば図1
0に示すように、内部ボディ14aに嵌合部18を設
け、内部カバー14bに該嵌合部18に引っ掛け係止さ
れる嵌合爪19を設けるようにしてもよい。この場合、
内部カバー14bを内部ボディ14aに押し付けて嵌合
爪19を嵌合部18に嵌合させるだけで、内部カバー1
4bを内部ボディ14aにワンタッチでしかも確実に組
み付けることができる。しかも組立ネジを用いてネジ締
めする場合のように内部ボディ14aと内部カバー14
bとの間で細かい位置合わせも不要になるので、製作が
容易であり、設備面、コスト面で有利になると共に、内
部ボディ14a及び内部カバー14bに夫々ネジ孔を開
口させる必要がないので、ネジ孔を開口させることによ
る内ケース14全体の強度低下を防止でき、落下や衝突
等に十分に対処でき、耐衝撃性に優れた内ケース14を
得ることができる。
【0022】次に4個口コンセントコアブロック13A
に2個口コンセントコアブロック13Bを増設して6個
口コンセントコアブロック13Cを形成する場合の実施
形態を図11〜図17に示す。なお、コンセントコアブ
ロック13の基本構造、マグネット21取付け構造及び
通電表示手段30等については図1〜図9の実施形態と
同様であり、対応する箇所には同一符号を付して詳しい
説明を省略する。本実施形態では、図13に示すよう
に、2個口コンセントコアブロック13Bとこれを納装
する内部ボディ14a′と内部カバー14b′とを用
い、さらに図14に示すように、更に外シェル3の前面
に6個の栓刃挿入孔6を設け、その長さ方向の両側に位
置する2個の栓刃挿入孔6に夫々隣接して平坦なアダプ
ター載置面5を夫々設けるようにしている。
【0023】また4個口コンセントコアブロック13A
の外部電線9に接続される側の一端部とは反対側の端部
には一対の接続端子片12が突設されており、また2個
口コンセントコアブロック13Bの両端部からは一対の
接続端子片12が夫々突設されている。ここで一対の接
続端子片12は互いに段差状に配置されており、図16
に示すように、4個口コンセントコアブロック13Aと
2個口コンセントコアブロック13Bの対向する一対の
接続端子片12同士を互いに重ね合わせて鋲16にてか
しめ接続することによって、6個口コンセントコアブロ
ック13Cを一体に形成できるものであり、また、一対
の接続端子片12を互いに段差状に配置することによ
り、接続端子片12間でショートを起こさないようにす
ることができ、使用上の安全性を容易に確保できるもの
となる。
【0024】次に2個口コンセントコアブロック13B
を組み合わせて8個口コンセントコアブロック13Dを
形成する場合の実施形態の一例を図18及び図19に示
す。本実施形態では、幅広の外部ボディ3a′と外部カ
バー3b′で外シェル3が構成されると共に、外部カバ
ー3b′には外シェル3の長さ方向と直交する方向に2
個1組、計4組の栓刃挿入孔6が穿設されている。さら
に各組の栓刃挿入孔6の一側方には、夫々、外シェル3
の幅方向に向かって平坦なアダプター載置面5が延設さ
れており、これにより、図1の実施形態と同様、各アダ
プター載置面5にACアダプター4(図2参照)を安定
して支持できるという作用効果が得られる。また図19
(a)に示すように、2対の刃受ばね7を内ケース14
内に納装した2個口コンセント本体2′の両側面から一
対の給電端子片11が夫々突出しており、図19(b)
に示すように一方の給電端子片11を切断除去した後
に、図18に示すように、2個口コンセント本体2′を
外部ボディ3a内に4個並べて収納する。このとき、2
個口コンセント本体2′を外部ボディ3aの長さ方向と
直交方向に向けて夫々配置し、且つ、2個口コンセント
本体2′の両端部から突出している2つの給電端子片1
1を一対の導電バー36に電気的に接続する。この実施
形態では、導電バー36には、4個のかしめ接続孔34
が設けられており、各かしめ接続孔34に4個の2個口
コンセント本体2′の給電端子片11を同時に重ねて鋲
17によりかしめ接続することによって、導電バー36
を介して4個の2個口コンセント本体2′が互いに導通
状態となり、さらに、2本の導電バー36に設けた電源
用接続孔50に外部電線9の先端に取付けた一対の圧着
端子51を夫々重ねて鋲17でかしめ圧着することによ
って、導電バー36を介して外部電線9と8個口コンセ
ントコアブロック13Dとを容易に電気的及び機械的に
接続することができるものである。
【0025】なお、2個口コンセント本体2′を4個組
み合わせて8個口コンセントコアブロック13Dを形成
したが、これに限定されず、2個口コンセント本体2の
数によって8口以下或いは8個口以上のコンセントコア
ブロックを形成できるのは勿論のことである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、刃受ばねを有するコンセント本体が
納装された外シェルの前面に上記刃受ばねに対応する栓
刃挿入孔が形成されたテーブルタップであって、外シェ
ルの前面に栓刃挿入孔に隣接して、電気機器に直流を供
給するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続面を
載置するためのアダプター載置面を設けたから、ACア
ダプターの栓刃を栓刃挿入孔から刃受ばねに差し込むと
共に、アダプター載置面にACアダプターを載置するこ
とによって、ACアダプターをテーブルタップに安定し
て接続できるようになり、従来のようにACアダプター
がテーブルタップから外れる恐れもなく、従って、電源
が不用意に切れてパソコン等への入力中のデーターが消
去されてしまうなどの問題を解消できるようになる。し
かも、ACアダプターはアダプター載置面内に納まるの
で、ACアダプターによって複数の栓刃挿入孔が塞がれ
てしまうこともなく、従って、ACアダプターをテーブ
ルタップに安定して支持できると同時に、ACアダプタ
ーと一緒に他のプラグ等を接続できるようになる。
【0027】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のコンセント本体は、一対乃至複数対の刃受ばねと、各
刃受ばねを互いに電気的に接続する導電体と、導電体を
外部電線に電気的に接続する給電端子片とが一体化され
たコンセントコアブロックと、コンセントコアブロック
を納装する内ケースとで構成されているから、請求項1
記載の効果に加えて、刃受ばねと導電体と給電端子片と
を内ケース内に容易に組み付けることができると共に、
外部電線とコンセントコアブロックとの接続も容易にで
き、コンセント本体の組立て作業性が大幅に向上する。
【0028】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
のコンセントコアブロックの給電端子片に、かしめ圧着
によって外部電線が接続されるかしめ圧着部を一体に設
けたから、請求項2記載の効果に加えて、外部電線を給
電端子片と一体に設けたかしめ圧着部にかしめ圧着する
だけで、外部電線と給電端子片との電気的及び機械的接
続を容易にしかも確実に行なうことができ、コンセント
コアブロックの組立て作業性が大幅に向上する。
【0029】また請求項4記載の発明は、請求項2記載
のコンセントコアブロックを納装する内ケースを内部ボ
ディと内部カバーとで構成し、内部ボディと内部カバー
とを鋲によりかしめ接続して成るから、請求項2記載の
効果に加えて、内部ボディと内部カバーとを鋲により強
固にかしめ固定でき、ねじ固定の場合と比較して組立て
が簡単になると共に、鋲のかしめ部分の外観が悪くて
も、内ケースは外シェル内部に収納されるので外部から
は見えず、従って、外シェルの外観に悪影響を与えるこ
ともない。
【0030】また請求項5記載の発明は、請求項2記載
のコンセントコアブロックを納装する内ケースを内部ボ
ディと内部カバーとで構成し、内部ボディ又は内部カバ
ーの一方に嵌合部を設け、他方に該嵌合部に引っ掛け係
止される嵌合爪を設けたから、請求項2記載の効果に加
えて、内部カバーを内部ボディに押し付けて嵌合爪を嵌
合部に嵌合させるだけで、内部カバーを内部ボディにワ
ンタッチでしかも確実に組み付けることができ、しかも
組立ネジを用いてネジ締めする場合のように内部ボディ
と内部カバーとの間で細かい位置合わせも不要になるの
で、作業性が大幅に向上すると共に、内部ボディ及び内
部カバーに夫々ネジ孔を開口させる必要がないので、ネ
ジ孔を開口させることによる内ケース全体の強度低下を
防止でき、落下や衝突等に十分に対処でき、コンセント
コアブロックを充分に保護することができる耐衝撃性に
優れた内ケースを得ることができる。
【0031】また請求項6記載の発明は、請求項2記載
の外部電線の給電端子片との接続部分にかかる張力を除
去するための張力除去手段を設けたから、請求項2記載
の効果に加えて、外部から外部電線が不意に引張られた
場合でも、外部電線と給電端子片との電気的接続状態を
維持でき、従って、テーブルタップの信頼性を高めるこ
とができる。
【0032】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の外シェルの背面側に金属製の机やキャビネットなどに
磁着されるマグネットを収納するマグネット収納凹所を
設け、該マグネット収納凹所内にマグネットを係止する
マグネット係止手段を設けたから、請求項1記載の載の
効果に加えて、マグネット係止手段によって外シェルに
係止されたマグネットを金属製などに磁着させること
で、テーブルタップを床以外に容易に設置でき、テーブ
ルタップが床に転がって邪魔になることがなくなる。
【0033】また請求項8記載の発明は、請求項2記載
のコンセントコアブロックに別のコンセントコアブロッ
クに電気的に接続可能な一対の接続端子片を設けると共
に、両接続端子片を互いに段差状に配置して成るから、
請求項2記載の効果に加えて、両接続端子片を段差状に
配置することで、コンセントコアブロックに別のコンセ
ントコアブロックを接続した際に、接続端子片間でのシ
ョートの発生を有効に防ぐことができ、使用上の安全性
を容易に確保できるようになる。
【0034】また請求項9記載の発明は、請求項1記載
のコンセント本体の通電状態を表示するための通電表示
手段を設けたから、請求項1記載の載の効果に加えて、
通電表示手段によってコンセント本体が通電状態にある
かどうかの確認が容易に行なえるようになり、テーブル
タップが一層使い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】(a)は同上のACアダプターの斜視図、
(b)はACアダプターの取付け状態の説明図である。
【図3】同上のマグネットの取付け状態を説明する分解
斜視図である。
【図4】同上の外シェルのマグネット収納凹所を説明す
る断面図である。
【図5】同上の4個口コンセントコアブロックの分解斜
視図である。
【図6】同上のテーブルタップの分解斜視図である。
【図7】同上の4個口コンセントコアブロックの組立て
状態を説明する分解斜視図である。
【図8】同上の組立て後の4個口コンセントコアブロッ
クの斜視図である。
【図9】同上の通電表示手段を説明するテーブルタップ
の分解斜視図である。
【図10】同上の4個口コンセントコアブロックの組立
て状態の他例を説明する分解斜視図である。
【図11】本発明の他の実施形態の斜視図である。
【図12】同上の分解斜視図である。
【図13】同上の6個口コンセントコアブロックの分解
斜視図である。
【図14】同上のテーブルタップの分解斜視図である。
【図15】同上の6個口コンセントコアブロックの組立
て状態を説明する分解斜視図である。
【図16】同上の4個口コンセントコアブロックと2個
口コンセントコアブロックとの接続状態を説明する斜視
図である。
【図17】同上の通電表示手段を説明するテーブルタッ
プの分解斜視図である。
【図18】本発明の更に他の実施形態の分解斜視図であ
る。
【図19】(a)は2個口コンセントコアブロックの斜
視図、(b)は一方の接続端子片を除去した状態の説明
図である。
【図20】(a)(b)は従来のACアダプターの接続
状態の説明図である。
【符号の説明】
1 テーブルタップ 2 コンセント本体 3 外シェル 4 ACアダプター 4a 栓刃 5 アダプター載置面 6 栓刃挿入孔 7 刃受ばね 8 導電体 10 かしめ圧着部 11 給電端子片 12 接続端子片 13 コンセントコアブロック 14 内ケース 14a 内部ボディ 14b 内部カバー 15 鋲 18 嵌合部 19 嵌合爪 20 張力除去手段 21 マグネット 22 マグネット収納凹所 23 マグネット係止手段 30 通電表示手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃受ばねを有するコンセント本体が納装
    された外シェルの前面に上記刃受ばねに対応する栓刃挿
    入孔が形成されたテーブルタップであって、、外シェル
    の前面に栓刃挿入孔に隣接して、電気機器に直流を供給
    するACアダプターの栓刃が設けられる側の接続面を載
    置するためのアダプター載置面を設けたことを特徴とす
    るテーブルタップ。
  2. 【請求項2】 コンセント本体は、一対乃至複数対の刃
    受ばねと、各刃受ばねを互いに電気的に接続する導電体
    と、導電体を外部電線に電気的に接続する給電端子片と
    が一体化されたコンセントコアブロックと、コンセント
    コアブロックを納装する内ケースとで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のテーブルタップ。
  3. 【請求項3】 コンセントコアブロックの給電端子片
    に、かしめ圧着によって外部電線が接続されるかしめ圧
    着部を一体に設けたことを特徴とする請求項2記載のテ
    ーブルタップ。
  4. 【請求項4】 コンセントコアブロックを納装する内ケ
    ースを内部ボディと内部カバーとで構成し、内部ボディ
    と内部カバーとを鋲によりかしめ接続して成ることを特
    徴とする請求項2記載のテーブルタップ。
  5. 【請求項5】 コンセントコアブロックを納装する内ケ
    ースを内部ボディと内部カバーとで構成し、内部ボディ
    又は内部カバーの一方に嵌合部を設け、他方に該嵌合部
    に引っ掛け係止される嵌合爪を設けたことを特徴とする
    請求項2記載のテーブルタップ。
  6. 【請求項6】 外部電線の給電端子片との接続部分にか
    かる張力を除去する張力除去手段を設けたことを特徴と
    する請求項2記載のテーブルタップ。
  7. 【請求項7】 外シェルの背面側に金属製の机やキャビ
    ネットなどに磁着されるマグネットを収納するマグネッ
    ト収納凹所を設け、該マグネット収納凹所内にマグネッ
    トを係止するマグネット係止手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のテーブルタップ。
  8. 【請求項8】 コンセントコアブロックに別のコンセン
    トコアブロックに電気的に接続可能な一対の接続端子片
    を設けると共に、両接続端子片を互いに段差状に配置し
    て成ることを特徴とする請求項2記載のテーブルタッ
    プ。
  9. 【請求項9】 コンセント本体の通電状態を表示するた
    めの通電表示手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のテーブルタップ。
JP34284196A 1996-12-24 1996-12-24 テーブルタップ Expired - Fee Related JP3601223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34284196A JP3601223B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 テーブルタップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34284196A JP3601223B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 テーブルタップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10189188A true JPH10189188A (ja) 1998-07-21
JP3601223B2 JP3601223B2 (ja) 2004-12-15

Family

ID=18356914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34284196A Expired - Fee Related JP3601223B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 テーブルタップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3601223B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011109807A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Daiwa House Industry Co Ltd 充電用ポールの設置構造
CN112436315A (zh) * 2020-10-29 2021-03-02 杭州旭鹏智能箱柜有限公司 一种预警接电装置
WO2021047124A1 (zh) * 2019-09-11 2021-03-18 江苏通领科技有限公司 接线板组合上盖
JP2021128873A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 森田 妙子 電源タップ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011109807A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Daiwa House Industry Co Ltd 充電用ポールの設置構造
WO2021047124A1 (zh) * 2019-09-11 2021-03-18 江苏通领科技有限公司 接线板组合上盖
JP2021128873A (ja) * 2020-02-14 2021-09-02 森田 妙子 電源タップ
CN112436315A (zh) * 2020-10-29 2021-03-02 杭州旭鹏智能箱柜有限公司 一种预警接电装置
CN112436315B (zh) * 2020-10-29 2022-08-23 杭州旭鹏智能箱柜有限公司 一种预警接电装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3601223B2 (ja) 2004-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7753739B2 (en) Electrical terminal block
JP4046033B2 (ja) 自動車用電気接続箱におけるバスバーの半嵌合検知構造
JPH10228946A (ja) コネクタ
JP3601223B2 (ja) テーブルタップ
KR19990076505A (ko) 하니스플러그
JP3562292B2 (ja) スイッチ付きテーブルタップ
JP4003539B2 (ja) コンセント装置
JP2000243483A (ja) 端子装置および分電盤
JP3314956B2 (ja) ハーネスプラグ
JP3175961B2 (ja) 電話用切り分け器
JP3105951B2 (ja) ハーネスプラグ
JP3112313B2 (ja) ハーネスコネクタ
JPH0917495A (ja) コンセント装置
JP2004031088A (ja) 配線用差込接続器
JP6854547B2 (ja) プラグ
JP6792889B2 (ja) コンセント装置
JP3291094B2 (ja) 器具端子台
JP3310492B2 (ja) ジョイントボックス
JP2894584B2 (ja) リレーブロック
JP3051266B2 (ja) 絶縁ホルダーとジョイントボックス
JP3785942B2 (ja) 接続変換装置
JP2826190B2 (ja) 抜け止めコンセント
JP2002260764A (ja) 情報用コンセント
JP3463485B2 (ja) コンセント
JP4020074B2 (ja) テーブルタップ用コンセントキャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040610

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040913

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071001

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101001

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101001

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121001

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees