JP3785942B2 - 接続変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線導体とプラグイン式の回路遮断器との間に介在し、電線導体とプラグイン式の回路遮断器とを電気的に接続する接続変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、集合住宅やマンション等の各需要家に使用される住宅用分電盤にあっては、各需要家内に設けられた火災報知器や消火設備等の非常用機器への電源を確保できるように、主幹開閉器の一次側(電源側)から非常用電源を得る非常電源系を設けてあり、非常電源系には一次送り開閉器が介在している。ここに、一次送り開閉器は入力側が主幹開閉器の一次側に送り線を介して接続されている。
【0003】
ところで、近年、本出願人は、分電盤の施工時間の短縮化を目的として、主幹開閉器の二次側に接続される分岐開閉器としてプラグイン式の回路遮断器を用いた分電盤(例えば、特開平11−187517号公報)を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
回路遮断器を共通化するために、一次送り開閉器にもプラグイン式の回路遮断器を用いることが考えられるが、送り線は単なる被覆電線であるので、この送り線の末端を接続するねじ式の回路遮断器を、一次送り開閉器として使用しなければならず、一次送り開閉器をプラグイン式の回路遮断器とすることができなかった。
【0005】
本発明は、このような事由に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、電線導体とプラグイン式の回路遮断器との間に介在し電線導体とプラグイン式の回路遮断器とを電気的に接続することが可能であって、特に、回路遮断器の幅方向における寸法を小型化できる接続変換装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、取付面に固定される端子台と、それぞれねじ付きの端子部、端子部に連設され端子台に収納される中間部、並びに、中間部に連設され端子台に対し取付面に平行な方向に突出してプラグイン式の回路遮断器に接続される差込刃を連続一体形成した2つの端子板とを備え、端子台に対して差込刃が突出する方向は2つの端子板で互いに共通であって、端子台において取付面に向けられる面の反対面には、端子台に対する差込刃の突出方向に向かって取付面に交差する方向での寸法を大きくする段が設けられ、端子台において前記段よりも差込刃に近い部位を取付面との間に挟む位置には一方の端子板の端子部が配置され、端子台において前記段よりも差込刃から離れた部位を取付面との間に挟む位置には他方の端子板の端子部が配置され、端子台において取付面に平行となる方向であって端子台に対する差込刃の突出方向に直交する方向へ向けられた一側面には、端子板に一対一に対応しそれぞれ端子板の中間部が収納され一端から端子部が突出して他端から差込刃が突出する2つの収納溝が取付面に直交する方向に並べて設けられ、一方の端子板の差込刃と、他方の端子板の差込刃とは、取付面に直交する方向に並び、各端子板の中間部はそれぞれ取付面との間の距離を端子部と差込刃とで互いに異ならせる段差部を有し、端子板の段差部に対し、端子台に対する差込刃の突出方向の反対方向に位置して収納溝の内面を構成する立壁が、各端子板についてそれぞれ端子台に設けられ、取付面から離れた側の端子板に関し、収納溝は、端子台に対する端子部の位置を維持したまま端子台に対する差込刃の突出方向に直交する面内で端子板を180°回転させたときに中間部を収納して差込刃を突出させるような位置にも形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の接続変換装置において、端子台には、差込刃の突出方向の反対方向に突出して取付面に当接する取付片と、取付面に平行な方向であって差込刃の突出方向に交差する方向に突出して取付面に当接する取付片とが設けられ、各取付片には、それぞれ取付ねじが挿通される挿通部が形成され、端子台において取付面に向けられる面には、差込刃の突出方向に交差する方向に突出した取付片が係合する係合溝が設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の接続変換装置において、収納溝の開口であって端子台に対する差込刃の突出方向に交差する向きの開口と、端子台において取付面に向けられる面の反対面とをそれぞれ覆う、端子台に対する差込刃の突出方向に直交する断面での断面形状がL字形状であるカバーを備えることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の接続変換装置において、端子台に対して差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向に突出する引掛突起と、端子台に対し取付面から離れる方向に突出する引掛突起とをそれぞれ設け、引掛突起に引掛けられる引掛孔をカバーに設けたことを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の接続変換装置において、端子台に対して収納溝が開口した方向に突出した引掛突起は、取付面から離れる方向に曲がった後に差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面コ字形状であって、端子台に対して取付面から離れる方向に突出した引掛突起は、差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面L字形状であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係る接続変換装置の分解斜視図、図2は図1の接続変換装置を含む分電盤の分解斜視図、図3(a)〜(c)はそれぞれ図2の分電盤の前面(正面)図、左側面断面図およびこの一部拡大図、図4は図2の分電盤内部の前面図であり、これらの図を用いて本実施形態について説明する。ただし、本実施形態では、図3(a)および図4を各部材の方向の基準とする。
【0014】
本実施形態における分電盤は、いわゆる住宅用分電盤であり、図2〜図4に示すように、分岐開閉器ブロック1、主幹開閉器ブロック2、取付台3、箱体4および蓋体5などにより構成される。以下、これらの各部についてさらに図面を用いて順次説明する。
【0015】
図5は分岐開閉器ブロックの一部分解斜視図、図6は分岐開閉器ブロックの一部を示す分解斜視図、図7〜図10は分岐開閉器ブロックの組付説明図である。
【0016】
分岐開閉器ブロック1は、図3(b),(c)に示すように、2極の開閉機構部を内蔵する器体の短手側の一側面に導電バー挿入用の差込口11a,11b,11cを(同図ではそれぞれを上、中、下の三段に)有するプラグイン式の回路遮断機である分岐開閉器11を複数備えているほか、図5および図6に示すように、中性極用の導電バー12、電圧極用の一対の導電バー13、取付台14、係止部材15および基板16を備えている。
【0017】
ただし、本実施形態の分岐開閉器ブロック1は、図2,図3(a),図4に示すように、分岐開閉器11を8個づつ上下に且つ上記一側面側がそれぞれ対面するように対向配置して構成されるものであるが、図5,図6には、分岐開閉器11を4個づつ同様に対向配置して構成されるものを、分岐開閉器ブロック1として代用図示してある。
【0018】
導電バー12は、図6に示すように、例えば銅製の金属板により一の方向に延びる平角状に形成されて成り、丸孔121aがその方向に沿って複数穿設された中央部121と、この各側に連設された端部122とを一体に有する構造になっている。各端部122には、ねじS(図4参照)の足部挿通用の挿通孔122aが穿設されているほか、挿通孔122bおよび孔122cが穿設されている。
【0019】
導電バー13は、例えば銅製の金属板を用いて、一の方向に延びる平角状に形成された導電部131と、この導電部131における一の方向に延びる一の縁部からほぼ直角に前方(図6では上方)に立ち上がる複数の接続部132とを一体に有する形状に形成されている。導電部131には、ねじSの足部挿通用の挿通孔131aが両端に穿設されているほか、その間に複数の孔131bが穿設されている。他方、各接続部132の先端は、脚片132b,132cとして互いに異なる高さ位置で逆方向を向くように屈曲されている。
【0020】
取付台14は、例えば絶縁性の樹脂などを用いて、複数の分岐開閉器11が前面(図6では上面)に配置される板状の載置部141と、この載置部141の前面を上下に二等分する一の方向における両側から前方に突出された一対の支持ポスト142と、これらの間であって載置部141の前面から前方に突出された隔壁部143とを一体に有する形状に形成されている。ただし、隔壁部143により等分された載置部141の各前面は、図3(c),図6に示すように、隔壁部143側が1段低くなった段差構造になっている。
【0021】
この段差構造の載置部141の前面には、各分岐開閉器11の長手側の一側面に形成されたL字状の係合溝11dの狭くなった部分と先端が係合するL字状の突起141aが上下端に複数突設され、これら複数の突起141aと隔壁部143との間における一段低くなった領域のほぼ中央に、導電バー13の導電部131の上下(図3(c)では左右)方向の動きを禁止する半円柱状のピン141bが複数突設され(図7,図9参照)、そしてこれら複数のピン141bと複数の突起141aとの間における一段高くなった領域に、各分岐開閉器11の左右方向の動きを禁止する突片141cが複数突設されている。また、各ピン141bの高さは、載置部141の段差高に設定されているほか、複数のピン141bのうち、いくつかの先端には、図3(c),図7,図9に示すように、導電バー13の導電部131の縁部に係止して、その前後(図3(c)では上下)方向の動きを禁止する爪が形成されている。また、載置部141の前面における各支持ポスト142の上下両側には、例えば図示しないナットを有する凹部141dが一対づつ設けられている。さらに、載置部141の後面には、当該取付台14を基板16に組み付けるための断面L字状の突片141eが複数形成されている(図8,図10参照)。なお、載置部141の一段低くなった前面は、大電流用のより幅広の導電部を有する導電バーを取り付けることができるようにするため、導電バー13の導電部131の幅よりも広くなっている。また、その大電流用の導電バーの導電部には、複数のピン141bを挿入するための複数の孔(図6の131b参照)が形成される。
【0022】
支持ポスト142は、図6に示すように、角柱状に形成され、前方の先端面には、例えば図示しないナットを有する凹部142aが導電バー12の挿通孔122aに対応する位置に設けられているほか、導電バー12の挿通孔122bに挿入される突起142bが突設されている。
【0023】
隔壁部143は、一対の支持ポスト142間の全体に亘って壁状に形成されており、各壁面には、導電バー13の複数の脚片132b,132cを各接続部132ごとに分離する突条部143aが形成されている。
【0024】
係止部材15は、弾性を有する合成樹脂などにより図6に示す形状に形成されて成り、導電バー12の複数の丸孔121aに圧入される複数の突起(図6では下方の面に隠れている)を後面に一体に有する構造になっている。ただし、図6中の15aはT字状の係止部である。
【0025】
基板16は、図5に示すように、例えば鉄製の金属板によりH字状に形成されて成り、一の方向に延びる一対の架橋部161と、これらの間に介設される中央部162とを一体に有する構造になっている。また、架橋部161には、取付台14の載置部141の後面に形成された複数の突片141eを挿入してこれを係止する複数の係止孔161aが、一の方向の中寄りに穿設され、その方向の左端側には位置決め用の円状の突部161bおよびねじ孔161cなどが形成され、そしてその右端側にはねじS1(図4参照)用のねじ挿通孔161dが穿設されている。
【0026】
ここで、上記分岐開閉器ブロック1の組立手順について主に図6を用いて説明する。例えば、まず、一対の導電バー13の各々について、導電バー13の複数の脚片132b,132cが各接続部132ごとに取付台14の突条部143aで分離されるようにしながら、取付台14の載置部141の一段低くなった前面に導電バー13を載置する。このとき、図3(c)に示すように、導電バー13の導電部131の縁部に、ピン141bの爪が係止するので、導電バー13の前後方向の動きが禁止されることになる。
【0027】
この後、導電バー12の各挿通孔122bに取付台14の両支持ポスト142の各突起142bを挿通しながら、導電バー12を各支持ポスト142上に取り付けるとともに、係止部材15の後面に形成された複数の突起を導電バー12の複数の丸孔121aにそれぞれ圧入して、係止部材15を導電バー12の前面に取り付ける。
【0028】
この後、複数の分岐開閉器11の各々について、分岐開閉器11の係合溝11d内の差込口側に取付台14の載置部141の突起141aを挿入しながら(図3(c)参照)、分岐開閉器11の差込口11a,11b,11cを、それぞれ導電バー12の中央部121、両導電バー13の前後方向に高さ位置が異なる両脚片132b,132cの先端に対向させるようにして、分岐開閉器11を載置部141の前面に載置する。続いて、その分岐開閉器11を取付台14の隔壁部143側にスライドさせて、分岐開閉器11の係合溝11dの狭くなった部分に突起141aの先端を係合させる。このとき、各分岐開閉器11の前面に設けられた断面三角状の両突起(後述の図12の11e参照)のテーパ面を、係止部材15のT字状の係止部15aの頭部が乗り越えて、その頭部が両突起11eに係止する。これにより、前後左右上下の全方向の移動が禁止された状態で各分岐開閉器11などが組み付けられた図5の上部に示す施工ないし製造過程での仕掛品が得られる。
【0029】
この後、図7,図8に示すようにして、上記仕掛品の取付台14の各突片141eを、基板16の各係止孔161aに挿入し、続いて、図9,図10に示すように、上記仕掛品を基板16に対してあるいは基板16を仕掛品に対してスライドさせる。これにより、分岐開閉器ブロック1が得られる。
【0030】
なお、上記組立の際、図4に示すように、少なくとも導電バー12の左右方向における右端側をねじSでねじ止めするようにしてもよく、あるいはさらにその左端を、例えば図6に示す孔122cでねじ止めするようにしてもよい。
【0031】
図11は主幹開閉器ブロックの前面図、図12は主幹開閉器ブロックの一部を示す分解斜視図である。
【0032】
主幹開閉器ブロック2は、図11に示すように、器体210を有し、一次側となる電圧極用の両端子T1および中性極用の端子T1Nが器体210の前面中央に設けられ、二次側となる電圧極用の両端子T2および中性極用の端子T2Nが器体210の右側面側に設けられた主幹開閉器21を備えているほか、図1,図12に示すように、接続変換装置20、一次送り開閉器22、取付具23および基板24を備えている。ただし、端子T2N,T2は、それぞれ分岐開閉器ブロック1の導電バー12,13の左端側前面に載る位置に設けられ、端子T2N,T2の各々には、ねじSの足部挿通用の挿通孔が穿設されている。なお、接続変換装置20については後述する。
【0033】
一次送り開閉器22は、各分岐開閉器11と同様のプラグイン式の回路遮断機であり、出力側には、例えば図示しない火災報知器や消火設備などの非常用機器が接続される。ただし、図12中の11eは上述の突起である。
【0034】
取付具23は、鉄製の金属板を図12に示す形状に屈曲して成り、上下方向に延びる断面コ字状の中央部231と、この前面と面一に左方に延設された取付片232と、この上下に中央部231からそれぞれ延設された断面L字状の両突片233と、中央部231の上下端にそれぞれ延設された両取付片234とを一体に有する構造になっている。また、中央部231には、一次送り開閉器22の差込口が無い方の短手側の側面に形成された引掛孔(図12では右上側面に隠れている)に、引っ掛ける引掛爪231aが形成されているとともに、孔231bおよびねじS200用のねじ孔231cが形成されている。さらに、取付片232にもねじS200用のねじ孔232aが形成され、各取付片234にはねじS201の足部挿通用の挿通孔234aが形成されている。なお、ねじS200,S201に対しては、図12の例では同じものが使用されている。
【0035】
基板24は、鉄製の金属板により図12に示す形状に形成されて成り、主幹開閉器21をねじ止めするためのねじ孔が形成された主幹開閉器取付部241と、この四隅にそれぞれ延設された取付片242〜245と、左方に位置する両取付片244,245に連通し両端にねじS201用のねじ孔246a,246bが形成された板状の取付部246とを一体に有する構造になっている。また、取付片242〜245には、それぞれ挿通孔242a〜245aが穿設されており、これらのうち取付片242,243には、ねじS12(図4参照)の足部挿通用の挿通孔242b,243bがさらに形成されている。なお、上記主幹開閉器ブロック2の組立手順については後述する。
【0036】
図2,図4に戻って、取付台3は、例えば鉄製の金属板により同図に示す形状に形成されて成り、上下方向に延びる当該取付台3の前面上側に設けられた台座部31と、当該取付台3の前面下側に設けられた台座部32とを一体に有する構造になっている。また、台座部32の前面には、その下端側から前方に突出された先端上向きのL字状の支持部32aが延設されている。さらに、取付台3の上下の両端部には、それぞれねじS3の足部挿通用の挿通孔が穿設されている。
【0037】
箱体4は、例えば絶縁性の樹脂などにより底部41に四角状の孔41aを有する箱状に形成されている。底部41は、孔41aに沿って左右方向に延びる両縁部に配列された複数対のねじS3用の穴部410と、孔41aの右方上下にそれぞれ設けられ分岐開閉器ブロック1の基板16における両架橋部161の右端側を載置する円柱状の台座部411,412と、孔41aの左方上下にそれぞれ設けられ主幹開閉器ブロック2の基板24における両取付片244,245を載置する円柱状の台座部413,414と、台座部411〜414の近傍にそれぞれ設けられたガイド壁415〜418とを有する構造になっている。また、台座部411,412の先端面にはねじS1用の穴部411a,412aが形成され、台座部413,414の先端面にはねじS2用の穴部413a,414aが形成されている。また、ガイド壁416,418にはそれぞれ上向きの受け片416a,418aが形成されている。さらに、箱体4の上側面42の縁部には、当該箱体4の開口縁部に取り付けられた蓋体5を固定するための一対の係止突片421が形成されている。
【0038】
蓋体5は、例えば絶縁性の樹脂などにより、図2,図3(a)に示すように箱体4の開口を閉塞する形状に形成され、各分岐開閉器11の操作部を外部に露出させる窓孔51と、主幹開閉器21および一次送り開閉器22の操作部を外部に露出させる窓孔52とを前面に有し、箱体4の開口縁部に取り付けられるようになっている。
【0039】
図13〜図15はそれぞれ本実施形態に係る接続変換装置の前面図、下側面図および斜視図であり、これらの図および図1,図11,図12を用いて、接続変換装置20について説明する。
【0040】
接続変換装置20は、図1および図12に示すように、取付具23の取付面からの距離がそれぞれ異なる2つの階段面を有する階段部200a,200b及び各階段面から連設する形で短手方向の開口側(図11では左側)から収納溝200c,200dが各々形成された例えば絶縁樹脂性の端子台200と、この端子台200の各階段面に配設されて電線導体L1,L2を接続するねじS20付の端子部201a,202a及びこれらに連設され収納溝200c,200dに収納した中間部201b,202b並びにこれらに連設され端子台200から突出して一次送り開閉器22の差込口11a,11c内の受け刃に接続される差込刃201c,202cを連続一体形成した2つの端子板201,202と、端子台200の短手方向の開口部分から上面(同図では前面)まで塞ぐ、断面L字状で例えば絶縁樹脂製のカバー203とを備え、端子台200の各階段面は長手方向に沿って長手方向一方側(同図では上側)に形成され、差込刃201c,202cは、端子台200の長手方向に沿って長手方向他方側(下側)から突出する構造になっている。
【0041】
端子板201,202は、それぞれ、中間部201b,202bに、端子部201a,202aと差込刃201c,202cとが取付面からの距離を異なる形として折曲した段差部を有し、収納溝200c,200dの段差部と端子部201a,202aに対応する位置に立壁200e,200fが形成されている。つまり、段差部である中間部201b,202bに対して、立壁200e,200fが差込刃201c,202cの一次送り開閉器22への差込側とは逆側に存在するのである。
【0042】
収納溝200dは、端子板202の表裏(図11の方向では前面と後面)をひっくり返したときにそれぞれの状態における端子板202の中間部202bを収納する位置に形成されている。つまり、収納溝200dは、端子板202の表裏をひっくり返したときのいずれの状態でも、その中間部202bを当該収納溝200d内に収納し、その差込刃202cを当該収納溝200dから外部に案内する形状に形成されているのである。また、立壁200gが立壁200fと同一平面上に形成されている。
【0043】
端子台200は、長手方向一方側(図13では上側)と短手方向一方側(同図では左側)とに、取付具23の取付面に当接し取付ねじS200が挿通される凹部200h,200iが形成された取付片200j,200kを有し、図15に示すように、端子台200の外部底面に、短手方向の取付片200kが係合する係合溝200lを有している。
【0044】
端子台200は短手方向一方側(図13では左側)と上面(前面)とに引掛突起200m,200nを有し、カバー203は引掛突起200m,200nに引掛けられる引掛孔203a,203bを有している。また、短手方向一方側の引掛突起200mは、その引掛方向を端子台200の短手方向端面対向側とし、上面の引掛突起200nの引掛方向を短手方向一方側の引掛突起200mの引掛方向と同一方向(図13では右方)としている。つまり、引掛突起200nは、端子台200の長手方向他方側(図13では下側)の前面から前方に突出する先端右向きの形状に形成されており、当該引掛突起200nがカバー203の引掛孔203b内に填り込んでカバー203を掛止する。他方、引掛突起200mは、図13に示すように、端子台200の階段部200aの底部左端から左方に所定長突出し、その端で前方に延びる先端右向きの形状に形成されており、図14に示すように、その先端部分がカバー203の左面側に回り込んで、その引掛孔203aに当該引掛突起200mの先端が引っ掛かり、カバー203を掛止するのである。
【0045】
さらに、端子台200の収納溝200c,200dの開口側には、図14に示すように、端子板201,202の抜け止め用の突起200o,200p,200qが形成されており、複数の端子台200を横並びに並設した場合、図15に示すように、突起200o,200p,200qおよび引掛突起200mが入る孔200r,200s,200t,200uが端子台200の一側面(図13では右側面)に形成されている。
【0046】
このような構造の接続変換装置20は、端子板201,202の中間部201b,202bを端子台200の収納溝200c,200dにそれぞれ収納して、ねじS20付の端子板201,202を端子台200に装着し、カバー203の引掛孔203a,203bに端子台200の引掛突起200m,200nをそれぞれ引っ掛けて、カバー203を端子台200に装着することにより、簡単に組み付けることができる。
【0047】
そして、組み付けられた接続変換装置20の差込刃201c,202cをそれぞれ一次送り開閉器22の差込口11a,11cに差し込み、これら一式を、一次送り開閉器22の引掛孔に取付具23の引掛爪231aを引っ掛けるようにして、取付具23の取付面に載置する(図12参照)。この後、取付ねじS200の足部を取付片200j,200kの凹部200h,200iに通してねじ孔231c,232aに合わせて、接続変換装置20の端子台200を取付具23にねじ止めする。これにより、接続変換装置20および一次送り開閉器22の一式が取付具23に固定されることになる。
【0048】
この後、これら一式を、基板24の取付部246に載置し、取付部246のねじ孔246a,246bに対して取付具23の各挿通孔234aの位置合わせをした上で、ねじS201を用いて当該一式を基板24にねじ止めする。これにより、接続変換装置20、一次送り開閉器22および取付具23の一式が基板24に固定されることになる。なお、これら一式の基板24への固定の前後に、主幹開閉器21も基板24にねじ止めされる。
【0049】
これらの後、主幹開閉器21の端子T1と接続変換装置20の端子板201とに電線導体L1の両端を接続するとともに、主幹開閉器21の端子T1Nと接続変換装置20の端子板202とに電線導体L2の両端を接続する。これにより、図11に示す主幹開閉器ブロック2が得られる。ただし、図11では、カバー203の図示を省略してある。
【0050】
そして、図4に示すように、分岐開閉器ブロック1の基板16の両架橋部161の左端側前面に、主幹開閉器取付部241の両取付片242,243を載置する。このとき、両取付片242,243の挿通孔242a,243aに両突部161bが填り込むようにする。続いて、分岐開閉器ブロック1と主幹開閉器ブロック2とをねじS12でねじ止めして固定する。
【0051】
この後、底部41の所定位置にねじS3で取付台3がねじ止め固定され、壁面などに取り付けられた箱体4の底部41に、ねじ止め固定された分岐開閉器ブロック1および主幹開閉器ブロック2を取り付ける。このとき、これら分岐開閉器ブロック1および主幹開閉器ブロック2の四隅がガイド壁415〜418内に収まるようにするとともに、その四隅のうちの下方側の2箇所が受け片416a,418aの奥側に入り込むようにする。続いて、ねじS1,S2を用いて、分岐開閉器ブロック1および主幹開閉器ブロック2を箱体4の底部41にねじ止め固定する。この後、蓋体5を箱体4の開口縁部に取り付ける。
【0052】
ただし、上記手順において、導電バー12,13の右端側はねじSでねじ止めされる一方、その左端側は、主幹開閉器21の2次側の端子T2N,T2とねじSで共締めされる。また、所定の配線などは従来と同様に行われるので、ここでの説明は省略してある。さらに、上記手順は一例であって他の手順でもよいことは言うまでもない。
【0053】
以上、上記構造の接続変換装置20によれば、一次送り開閉器22の幅寸法を接続変換装置20で吸収することができるから、従来(例えば特開平11ー187517号公報に記載の導電バー支持台参照)よりも、端子台200の短手方向をコンパクトにすることができ、また、カバー203により端子板200の絶縁が図れる。
【0054】
また、段差部である中間部201b,202bに対して、立壁200e,200fが差込刃201c,202cの一次送り開閉器22への差込側とは逆側に存在するので、差込刃201c,202cを一次送り開閉器22の差込口11a,11cに差し込むとき、中間部201b,202bが立壁200e,200fに当接するから、差込刃201c,202cが端子台200内に押込まれることを防止できる。
【0055】
また、収納溝200dが、端子板202の表裏をひっくり返したときにそれぞれの状態における端子板202の中間部202bを収納する位置に形成されているので、差込口の位置が異なる2種類のプラグイン式の回路遮断器に対応させることができる。
【0056】
また、端子台200は、長手方向一方側と短手方向一方側とに、取付具23の取付面に当接し取付ねじS200が挿通される凹部200h,200iが形成された取付片200j,200kを有し、端子台200の底面に、短手方向の取付片200kが係合する係合溝200lを有しているので、複数の端子台200を横並びに連続して並設することができる。このとき、短手方向の取付片200kが邪魔にならないだけでなく、好適に複数の端子台200を並設することができる。
【0057】
また、端子台200は短手方向一方側と上面とに引掛突起200m,200nを有し、カバー203は引掛突起200m,200nに引掛けられる引掛孔203a,203bを有しているので、端子台200へのカバー203の取付を容易にすることができる。
【0058】
さらに、短手方向一方側の引掛突起200mは、その引掛方向を端子台200の短手方向端面対向側とし、上面の引掛突起200nの引掛方向を短手方向一方側の引掛突起200mの引掛方向と同一方向としているので、カバー203を端子台200の短手方向端面との間で挟む形で引掛けることができるから、端子台200からカバー203を外れ難くすることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明は、取付面に固定される端子台と、それぞれねじ付きの端子部、端子部に連設され端子台に収納される中間部、並びに、中間部に連設され端子台に対し取付面に平行な方向に突出してプラグイン式の回路遮断器に接続される差込刃を連続一体形成した2つの端子板とを備え、端子台に対して差込刃が突出する方向は2つの端子板で互いに共通であって、端子台において取付面に向けられる面の反対面には、端子台に対する差込刃の突出方向に向かって取付面に交差する方向での寸法を大きくする段が設けられ、端子台において前記段よりも差込刃に近い部位を取付面との間に挟む位置には一方の端子板の端子部が配置され、端子台において前記段よりも差込刃から離れた部位を取付面との間に挟む位置には他方の端子板の端子部が配置され、端子台において取付面に平行となる方向であって端子台に対する差込刃の突出方向に直交する方向へ向けられた一側面には、端子板に一対一に対応しそれぞれ端子板の中間部が収納され一端から端子部が突出して他端から差込刃が突出する2つの収納溝が取付面に直交する方向に並べて設けられ、一方の端子板の差込刃と、他方の端子板の差込刃とは、取付面に直交する方向に並び、各端子板の中間部はそれぞれ取付面との間の距離を端子部と差込刃とで互いに異ならせる段差部を有し、端子板の段差部に対し、端子台に対する差込刃の突出方向の反対方向に位置して収納溝の内面を構成する立壁が、各端子板についてそれぞれ端子台に設けられ、取付面から離れた側の端子板に関し、収納溝は、端子台に対する端子部の位置を維持したまま端子台に対する差込刃の突出方向に直交する面内で端子板を180°回転させたときに中間部を収納して差込刃を突出させるような位置にも形成されているので、プラグイン式の回路遮断器の幅寸法を接続変換装置で吸収することができるから、端子台の短手方向をコンパクトにすることができる。また、差込刃をプラグイン式の回路遮断器に差込接続するときに、段差部が収納溝の立壁に当接するから、差込刃が端子台内に押込まれることを防止できる。さらに、差込刃が差込まれる位置が異なる2種類のプラグイン式の回路遮断器に対応させることができる。
【0062】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の接続変換装置において、端子台には、差込刃の突出方向の反対方向に突出して取付面に当接する取付片と、取付面に平行な方向であって差込刃の突出方向に交差する方向に突出して取付面に当接する取付片とが設けられ、各取付片には、それぞれ取付ねじが挿通される挿通部が形成され、端子台において取付面に向けられる面には、差込刃の突出方向に交差する方向に突出した取付片が係合する係合溝が設けられているので、複数の端子台を横並びに連続して並設することができる。
【0063】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の接続変換装置において、収納溝の開口であって端子台に対する差込刃の突出方向に交差する向きの開口と、端子台において取付面に向けられる面の反対面とをそれぞれ覆う、端子台に対する差込刃の突出方向に直交する断面での断面形状がL字形状であるカバーを備えるので、カバーにより端子板の絶縁が図れる。
【0064】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の接続変換装置において、端子台に対して差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向に突出する引掛突起と、端子台に対し取付面から離れる方向に突出する引掛突起とをそれぞれ設け、引掛突起に引掛けられる引掛孔をカバーに設けたので、端子台へのカバーの取付を容易にすることができる。
【0065】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の接続変換装置において、端子台に対して収納溝が開口した方向に突出した引掛突起は、取付面から離れる方向に曲がった後に差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面コ字形状であって、端子台に対して取付面から離れる方向に突出した引掛突起は、差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面L字形状であるので、カバーを端子台の差込刃の突出方向に交差する方向の端面であって収納溝が開口した側の端面との間で挟む形で引掛けることができるから、端子台からカバーを外れ難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る接続変換装置の分解斜視図である。
【図2】図1の接続変換装置を含む分電盤の分解斜視図である。
【図3】(a)〜(c)はそれぞれ図2の分電盤の前面(正面)図、左側面断面図およびこの一部拡大図である。
【図4】図2の分電盤内部の前面図である。
【図5】分岐開閉器ブロックの一部分解斜視図である。
【図6】分岐開閉器ブロックの一部を示す分解斜視図である。
【図7】分岐開閉器ブロックの組付説明図である。
【図8】分岐開閉器ブロックの組付説明図である。
【図9】分岐開閉器ブロックの組付説明図である。
【図10】分岐開閉器ブロックの組付説明図である。
【図11】主幹開閉器ブロックの前面図である。
【図12】主幹開閉器ブロックの一部を示す分解斜視図である。
【図13】本実施形態に係る接続変換装置の前面図である。
【図14】本実施形態に係る接続変換装置の下側面図である。
【図15】本実施形態に係る接続変換装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 分岐開閉器ブロック
11 分岐開閉器
12,13 導電バー
14 取付台
15 係止部材
16 基板
2 主幹開閉器ブロック
20 接続変換装置
200 端子台
200a,200b 階段部
200c,200d 収納溝
200e,200f,200g 立壁
200h,200i 凹部
200j,200k 取付片
200l 係合溝
200m,200n 引掛突起
200o,200p,200q 突起
200r,200s,200t,200u 孔
201,202 端子板
201a,202a 端子部
201b,202b 中間部
201c,202c 差込刃
203 カバー
203a,203b 引掛孔
21 主幹開閉器
22 一次送り開閉器
23 取付具
24 基板
3 取付台
4 箱体
5 蓋体
Claims (5)
- 取付面に固定される端子台と、それぞれねじ付きの端子部、端子部に連設され端子台に収納される中間部、並びに、中間部に連設され端子台に対し取付面に平行な方向に突出してプラグイン式の回路遮断器に接続される差込刃を連続一体形成した2つの端子板とを備え、
端子台に対して差込刃が突出する方向は2つの端子板で互いに共通であって、
端子台において取付面に向けられる面の反対面には、端子台に対する差込刃の突出方向に向かって取付面に交差する方向での寸法を大きくする段が設けられ、端子台において前記段よりも差込刃に近い部位を取付面との間に挟む位置には一方の端子板の端子部が配置され、端子台において前記段よりも差込刃から離れた部位を取付面との間に挟む位置には他方の端子板の端子部が配置され、
端子台において取付面に平行となる方向であって端子台に対する差込刃の突出方向に直交する方向へ向けられた一側面には、端子板に一対一に対応しそれぞれ端子板の中間部が収納され一端から端子部が突出して他端から差込刃が突出する2つの収納溝が取付面に直交する方向に並べて設けられ、
一方の端子板の差込刃と、他方の端子板の差込刃とは、取付面に直交する方向に並び、
各端子板の中間部はそれぞれ取付面との間の距離を端子部と差込刃とで互いに異ならせる段差部を有し、端子板の段差部に対し、端子台に対する差込刃の突出方向の反対方向に位置して収納溝の内面を構成する立壁が、各端子板についてそれぞれ端子台に設けられ、
取付面から離れた側の端子板に関し、収納溝は、端子台に対する端子部の位置を維持したまま端子台に対する差込刃の突出方向に直交する面内で端子板を180°回転させたときに中間部を収納して差込刃を突出させるような位置にも形成されていることを特徴とする接続変換装置。 - 端子台には、差込刃の突出方向の反対方向に突出して取付面に当接する取付片と、取付面に平行な方向であって差込刃の突出方向に交差する方向に突出して取付面に当接する取付片とが設けられ、
各取付片には、それぞれ取付ねじが挿通される挿通部が形成され、
端子台において取付面に向けられる面には、差込刃の突出方向に交差する方向に突出した取付片が係合する係合溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の接続変換装置。 - 収納溝の開口であって端子台に対する差込刃の突出方向に交差する向きの開口と、端子台において取付面に向けられる面の反対面とをそれぞれ覆う、端子台に対する差込刃の突出方向に直交する断面での断面形状がL字形状であるカバーを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の接続変換装置。
- 端子台に対して差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向に突出する引掛突起と、端子台に対し取付面から離れる方向に突出する引掛突起とをそれぞれ設け、引掛突起に引掛けられる引掛孔をカバーに設けたことを特徴とする請求項3記載の接続変換装置。
- 端子台に対して収納溝が開口した方向に突出した引掛突起は、取付面から離れる方向に曲がった後に差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面コ字形状であって、端子台に対して取付面から離れる方向に突出した引掛突起は、差込刃の突出方向に交差する方向であって収納溝が開口した方向の反対方向へ曲がった断面L字形状であることを特徴とする請求項4記載の接続変換装置。
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