JPH10188735A - スイッチ操作盤 - Google Patents

スイッチ操作盤

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JPH10188735A
JPH10188735A JP34599896A JP34599896A JPH10188735A JP H10188735 A JPH10188735 A JP H10188735A JP 34599896 A JP34599896 A JP 34599896A JP 34599896 A JP34599896 A JP 34599896A JP H10188735 A JPH10188735 A JP H10188735A
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
piece
panel
push
pressing portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP34599896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kashima
秀雄 加島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プッシュロックスイッチ等の如く押し操作量
(操作ストローク)の大きなものであっても確実にスイ
ッチ操作ができるスイッチ操作盤を提供する。 【解決手段】スイッチ操作盤10は、その操作片11の
先端にスイッチアクチュエータ3aを押し操作するスイ
ッチ押し部11bを有するとともに、スイッチ押し部1
1bと操作片11の基部11aとの間に指で押し操作さ
れる操作片押し部11cを有する。これにより、操作片
11の基部11aが支点、操作片押し部11cが力点、
そして操作片11のスイッチ押し部11bが作用点とな
り、てこの原理により、操作片押し部11cの押し込み
量が僅かであってもスイッチ押し部11bのストローク
が大きくなる。これにより、操作ストロークの大きなプ
ッシュロックスイッチを操作する場合にあっても、その
押し量は操作ストロークの小さなタクトスイッチとさほ
ど違いがなく、スイッチ操作量が均一になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュロックス
イッチ等のスイッチ手段を有する家電製品等のスイッチ
操作盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスイッチ操作盤として、
図7乃至図10に示すものが知られている。
【0003】このスイッチ操作盤1は、図7及び図8に
示すように、その基板2上に機器制御を行うプッシュロ
ックスイッチ3を搭載しており、このプッシュロックス
イッチ3のオン・オフ操作を操作片であるキートップ4
で行うようになっている。ここで、このキートップ4は
操作パネル5及びこの操作パネル5の表面に貼着された
パネルシート6を貫通して外に突出しており、このキー
トップ4を指で押し操作することにより、プッシュロッ
クスイッチ3がオン・オフ操作される。
【0004】一方、このスイッチ操作盤1には、図9及
び図10に示すように、その基板2上に操作片7により
操作されるタクトスイッチ8が同時に搭載されている場
合もある。ここで、この操作片7はその基部を操作パネ
ル5の操作穴5aの周縁に固定して操作穴5aの軸方向
に弾性付与されており、この操作片7をパネルシート6
の外側から押し操作することにより、タクトスイッチ8
がオン・オフ操作される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、プッシュ
ロックスイッチ3とタクトスイッチ8とを搭載するスイ
ッチ操作盤1において、この各スイッチ3,8を操作す
る部材が、一方がキートップ4であり、他方が操作片7
であり、互いに異なる部材を使用しているし、また、プ
ッシュロックスイッチ3のオン・オフ操作ではアクチュ
エータ3aの操作ストロークが1.2mm以上必要とな
るのに対し、タクトスイッチ8の場合は0.3mm程度
でよく、両者はその操作ストロークが異なるものとなっ
ている。
【0006】このため、スイッチ操作を行うオペレータ
は各種スイッチ3,8毎に押し操作量を変えなければな
らず、特に押し操作量が大きなプッシュロックスイッチ
3の操作では、的確なスイッチ操作ができないという問
題点を有していた。
【0007】また、この図7及び図8に示すプッシュロ
ックスイッチ3の操作構造では、パネルシート6の外側
から貫通孔を通じて水、塵埃等が侵入するおそれがあ
り、これにより、スイッチ等の短絡や導通不良を起こす
おそれがあった。
【0008】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、プ
ッシュロックスイッチ等の如く押し操作量(操作ストロ
ーク)の大きなものであっても確実にスイッチ操作がで
き、また、短絡や導通不良等の不具合を起こすことがな
いスイッチ操作盤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1の発明は、スイッチが搭載された基
板と、基板の前面側に配置されたスイッチ操作パネル
と、スイッチ操作パネルの表面に貼着されたパネルシー
トと、基部をスイッチ操作パネルの操作穴の周縁に固定
し操作穴の軸方向に弾性付与された操作片とを備え、操
作片をパネルシートの外から操作穴の軸方向に指で押し
操作することによりスイッチアクチュエータを進退操作
するスイッチ操作盤において、操作片はその先端にスイ
ッチアクチュエータを押し操作するスイッチ押し部を有
するとともに、スイッチ押し部と操作片の基部との間に
指で押し操作される操作片押し部を有する構造となって
いる。
【0010】この請求項1の発明によれば、操作片の基
部が支点、操作片押し部が力点、そして操作片のスイッ
チ押し部が作用点となり、てこの原理により、操作片押
し部の押し込み量が僅かであってもスイッチ押し部のス
トロークが大きくなる。これにより、操作ストロークの
大きなプッシュロックスイッチを操作する場合にあって
も、その押し量は操作ストロークの小さなタクトスイッ
チとさほど違いがなく、スイッチ操作量が均一になる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のスイッ
チ操作盤において、操作片は操作片押し部を除くスイッ
チ押し部及び基部側をパネルシートから離隔するよう形
成している。この請求項2の発明によれば、スイッチ押
し部及び基部側がパネルシートから離隔し、パネルシー
トの糊付け不要部分が操作片押し部のみとなり、糊付け
不要部分の形成が簡単になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に係るスイ
ッチ操作盤の第1実施形態を示すもので、図1はスイッ
チ操作盤の組立斜視図、図2はスイッチ操作盤の断面
図、図3はパネルシートの裏面を示す斜視図である。な
お、従来例と同一構成部分は同一符号をもって表す。
【0013】即ち、2は基板、3は基板2に搭載された
プッシュロックスイッチ、5は基板2の上面側に配置さ
れたスイッチ操作パネル、6はスイッチ操作パネル5の
表面に貼着された柔軟性のパネルシートであり、これら
の部材は従来例に示すものと同一の構成となっている。
【0014】本実施形態に係るスイッチ操作盤10は、
スイッチ操作パネル5に形成された操作片11に特徴を
有する。即ち、スイッチ操作パネル5には横長の操作穴
12を有し、この操作穴12はその長手方向中央を幅方
向に円弧状に膨出した形状となっている。また、この操
作穴12にはその長手方向一端の周縁を基部11aとし
て他端に向かって延設された操作片11を有している。
【0015】この操作片11はこの基部11aを固定端
として操作穴12の軸方向に弾性付与されている。ま
た、操作片11の先端部の鉛直下方にはプッシュロック
スイッチ3のスイッチアクチュエータ3aの上端が位置
しており、この操作片11を下方に向かって押し操作す
るとき、先端部の突起がスイッチアクチュエータ3aの
上端を押すようになっており、これにより、この操作片
11の先端部はスイッチアクチュエータ3aを進退させ
るスイッチ押し部11bとなっている。
【0016】一方、この操作片11の基部11aとスイ
ッチ押し部11bとの間には人の指で押圧し易くするた
めに円盤状に形成された操作片押し部11cを有し、こ
の操作片押し部11cを指で押し操作することにより、
スイッチ押し部11bを下方に移動させるようになって
いる。
【0017】なお、パネルシート6の裏面には図3に示
すように、接着剤6aが塗布されており、この裏面をス
イッチ操作パネル5の上面に貼着するが、パネルシート
6の裏面中、操作片11及び操作穴12に対応する部位
には接着剤6aが塗布されておらず、これにより、操作
片11の押し動作及び弾性力による復帰動作に支障がな
いようにしている。
【0018】本実施形態に係るスイッチ操作盤10でス
イッチ操作をするときは、図2に示すように、操作片1
1のうち操作片押し部11cをパネルシート6の外側か
ら指で押圧する。これにより、操作片11が2点鎖線に
示すように下方に向かって曲げられ、その先端のスイッ
チ押し部11bが下方に向かって押し下げられる。この
スイッチ押し部11bの下方への移動によりプッシュロ
ックスイッチ3のアクチュエータ3aが下方に移動し、
プッシュロックスイッチ3がオン・オフ操作される。
【0019】このようなスイッチ操作盤10のスイッチ
操作において、操作片押し部11cを押すとき、この操
作片押し部11cが力点、基部11aが支点、スイッチ
押し部11bが作用点となって、操作片11にてこの作
用が働くから、操作片押し部11cの下方への押し量が
僅かであっても、スイッチ押し部11bの下方への移動
量が大きくなる。従って、プッシュロックスイッチ3の
如く操作ストロークが大きなものを操作する場合にあっ
ても、指での押し量はタクトスイッチとさほど違いがな
く、スイッチ操作量が均一化される。
【0020】また、操作穴12全体がパネルシート6で
覆われているため、従来の如く基板2側に水、塵埃等が
侵入することがない。
【0021】図4乃至図6は本発明に係るスイッチ操作
盤の第2実施形態を示すもので、図4はスイッチ操作パ
ネルに設置された操作片を示す斜視図、図5はスイッチ
操作盤の断面図、図6はパネルシートの裏面を示す斜視
図である。この第2実施形態では操作片を改良した例を
示している。
【0022】即ち、本実施形態に係る操作片13は、図
4及び図5に示すように、操作片押し部13cは前記第
1実施形態と同様のものとなっているが、スイッチ押し
部13b及び基部13a側は操作片押し部13cよりも
厚さ寸法を短くして、スイッチ押し部13b及び基部1
3a側をパネルシート6に対して離隔した状態にしてい
る。
【0023】本実施例によれば、操作片13のスイッチ
押し部13b及び基部13a側をパネルシート6に対し
て離隔しているため、このスイッチ押し部13b及び基
部13aがパネルシート6の裏面に接触することがな
い。これにより、図6に示すように、パネルシート6の
裏面中、スイッチ押し部13b及びその周囲のみが接着
剤不要箇所であり、また、その接着剤不要箇所の形状が
スイッチ押し部13bに対応する単なる円形状となって
いるため、この接着剤不要箇所の形成が非常に簡単にな
る。なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と
同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作片の基部が支点、操作片押し部が力点、そして操作
片のスイッチ押し部が作用点となり、操作片押し部の押
し込み量が僅かであってもスイッチ押し部のストローク
が大きくなるため、操作ストロークの大きなプッシュロ
ックスイッチを操作する場合にあっても、その押し量は
操作ストロークの小さなタクトスイッチとさほど違いが
なく、スイッチ操作量が均一となり、スイッチ操作が確
実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るスイッチ操作盤の組立斜視
【図2】第1実施形態に係るスイッチ操作盤の断面図
【図3】第1実施形態に係るパネルシートの裏面を示す
斜視図
【図4】第2実施形態に係るスイッチ操作パネルに設置
された操作片を示す斜視図
【図5】第2実施形態に係るスイッチ操作盤の断面図
【図6】第2実施形態に係るパネルシートの裏面を示す
斜視図
【図7】プッシュロックスイッチの搭載状態を示す従来
のスイッチ操作盤の組立斜視図
【図8】プッシュロックスイッチの搭載状態を示す従来
のスイッチ操作盤の断面図
【図9】タクトスイッチの搭載状態を示す従来のスイッ
チ操作盤の組立斜視図
【図10】タクトスイッチの搭載状態を示す従来のスイ
ッチ操作盤の断面図
【符号の説明】
2…基板、3…プッシュロックスイッチ、5…操作パネ
ル、6…パネルシート、10…スイッチ操作盤、11,
13…操作片、11a,13a…基部、11b,13b
…スイッチ押し部、11c,13c…操作片押し部、1
2…操作穴。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチが搭載された基板と、該基板の
    前面側に配置されたスイッチ操作パネルと、該スイッチ
    操作パネルの表面に貼着されたパネルシートと、基部を
    該スイッチ操作パネルの操作穴の周縁に固定し該操作穴
    の軸方向に弾性付与された操作片とを備え、該操作片を
    該パネルシートの外から該操作穴の軸方向に指で押し操
    作することによりスイッチアクチュエータを進退操作す
    るスイッチ操作盤において、 前記操作片はその先端に前記スイッチアクチュエータを
    押し操作するスイッチ押し部を有するとともに、該スイ
    ッチ押し部と該操作片の基部との間に指で押し操作され
    る操作片押し部を有することを特徴とするスイッチ操作
    盤。
  2. 【請求項2】 前記操作片は操作片押し部を除くスイッ
    チ押し部及び基部側を前記パネルシートから離隔するよ
    う形成したことを特徴とする請求項1記載のスイッチ操
    作盤。
JP34599896A 1996-12-25 1996-12-25 スイッチ操作盤 Pending JPH10188735A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917752B1 (ko) 2007-09-21 2009-09-15 삼성에스디아이 주식회사 이차전지

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917752B1 (ko) 2007-09-21 2009-09-15 삼성에스디아이 주식회사 이차전지
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