JPH10186837A - 電子写真用帯電部材、電子写真用キャリア及び電子写 真用現像スリーブ - Google Patents

電子写真用帯電部材、電子写真用キャリア及び電子写 真用現像スリーブ

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JPH10186837A
JPH10186837A JP34022696A JP34022696A JPH10186837A JP H10186837 A JPH10186837 A JP H10186837A JP 34022696 A JP34022696 A JP 34022696A JP 34022696 A JP34022696 A JP 34022696A JP H10186837 A JPH10186837 A JP H10186837A
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JP
Japan
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copolymer resin
group
organopolysiloxane compound
electrophotographic
monomer
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JP34022696A
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Inventor
Yasuo Yamamoto
保夫 山本
Masato Mikami
正人 三上
Takeshi Agata
岳 阿形
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温高湿下での帯電量の低下がなく、低温低
湿下での帯電量の極端な増加がなく、帯電部材との接着
力を高めた帯電部材を提供する。 【解決手段】 下記一般式で表されるオルガノポリシロ
キサン化合物の単量体成分を含有する共重合樹脂の被覆
を有する電子写真用帯電部材、芯物質表面に下記一般式
で表されるオルガノポリシロキサン化合物の単量体成分
を含有する共重合樹脂の被覆を有する電子写真用キャリ
ア、導電性基材表面に下記一般式で表されるオルガノポ
リシロキサン化合物の単量体成分を含有する共重合樹脂
の被覆層を有する電子写真用現像剤スリーブである。 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 は酸素原子
により中断されても良い、炭素原子数1〜12の2価炭
化水素基、R3 は炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、
mは1〜3の整数、nは20〜200の整数を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真において
静電記録法により形成される静電荷潜像を現像する際に
用いる電子写真用帯電部材、電子写真用キャリア及び電
子写真用現像スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、静電記録法により形成される静電
荷潜像を現像する際において、トナーに適当量の正また
は負の電荷を付与するために帯電部材が用いられてい
る。特に二成分現像剤を使用する上では、帯電部材であ
る樹脂を被覆したコートキャリアが使用されてきた。し
かしながら、二成分現像剤を使用する際の問題点は、ト
ナーの構成成分である結着樹脂、帯電制御剤、外添剤等
がキャリア表面を汚染することにより、帯電制御性が経
時で劣化していくことである。
【0003】そこで、このような問題点を解決するため
に従来より耐表面汚染性の優れている低表面エネルギー
のフッ素系ポリマー、シリコーン系ポリマーやシリコー
ンオイル等の被覆を施したコートキャリアが使用されて
きており、また、近年では、特開昭49−51950
号、特開昭57−99653号及び特開昭60−202
451号公報等に記されているようにフッ素系ポリマ
ー、あるいは、特開昭60−19156号、特開昭62
−121463号、特開昭61−110159号、特開
昭61−110160号公報等に記されているようにシ
リコーン系ポリマーや特開平3−46669号、特開平
3−46670号、特開平3−46671号、特開平5
−72814号公報等に記されているようにシリコーン
オイル等を含有させた樹脂を被覆したキャリアも提案さ
れている。しかしながら、耐環境安定性、キャリア芯物
質との密着性、樹脂被覆層の耐磨耗性等が不十分な点や
帯電の初期値が大きく変動したりトナーに電荷分布の広
がりが生じ、未だ改善の余地が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術に
おける上記問題点に鑑みなされたものである。従って、
本発明の目的は、高温高湿下での帯電量の低下や低温低
湿下での帯電量の極端な増加がなく、帯電部材と被覆層
の剥離による現像剤の劣化を防止し、トナーのスペント
化による劣化も生じない高い耐久性のある電子写真用帯
電部材、電子写真用キャリア及び電子写真用現像スリー
ブを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するため鋭意検討した結果達成されたものであって、
下記一般式のオルガノポリシロキサン化合物の単量体成
分を含有する共重合樹脂の被覆層を有する電子写真用帯
電部材、芯物質表面に下記一般式のオルガノポリシロキ
サン化合物の単量体成分を含有する共重合樹脂の被覆を
有する電子写真用キャリア及び導電性基体表面に下記一
般式のオルガノポリシロキサン化合物の単量体成分を含
有する共重合樹脂の被覆を有する電子写真用現像スリー
ブである。
【0006】
【化4】 (式中、R1 はは水素又はメチル基、R2 は酸素原子に
より中断されても良い、炭素原子数1〜12の2価炭化
水素基、R3 は炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、m
は1〜3の整数、nは3〜100の整数を表す。)
【0007】また、前記共重合樹脂は、前記オルガノポ
リシロキサン化合物と他のラジカル重合により形成され
る共重合し得る他のラジカル重合性モノマーとをラジカ
ル重合してなる共重合樹脂が好ましく、このラジカル重
合性モノマーがラジカル重合中に反応性基が失活しない
反応性基含有モノマーからなる選択されることが望まし
い。さらに共重合樹脂が、前記オルガノポリシロキサン
化合物と共重合し得る他のラジカル重合性モノマーとを
ラジカル重合してなる共重合樹脂が好ましく、このラジ
カル重合性モノマーが窒素を含有する帯電付与性基含有
モノマーから選択されることが望ましい。また、前記共
重合樹脂が、前記オルガノポリシロキサン化合物と共重
合し得る他のラジカル重合性モノマーとをラジカル重合
してなる共重合樹脂が好ましく、このラジカル重合性モ
ノマーがフッ素を有するモノマーから選択されることが
望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、上記した化4で
表されるオルガノポリシロキサン化合物(以下、ラジカ
ル重合性シリコーンマクロモノマーともいう)は、化5
で表される(メタ)アクリレート置換クロロシラン化合
物と化6で表される末端水酸基含有ジメチルポリシロキ
サン化合物とを、常法に従って脱塩酸反応させるか、前
記化5で表される化合物と、下記式化7で表される、末
端にLiを含有するジメチルポリシロキサン化合物とを
常法に従って脱塩化リチウム反応させることにより得る
ことができる。
【0009】
【化5】
【化6】
【化7】
【0010】また、側鎖にSi−H結合を一個有するオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサン化合物にアリル
(メタ)アクリレートを、Pt触媒の存在下で付加反応
させることによっても得ることができるが、合成方法は
これらに限定されるものではない。上記した化4で表さ
れるオルガノポリシロキサン化合物(ラジカル重合性シ
リコーンマクロモノマー)の具体例としては、下記の化
8に例示するものが挙げられる。
【0011】
【化8】
【0012】オルガノポリシロキサン化合物と共重合し
得るラジカル重合性モノマーは、反応性基含有モノマ
ー、窒素を含有する帯電付与性基含有モノマー、フッ素
基を含有するモノマー等が挙げられる ここで、オルガノポリシロキサン化合物と共重合し得る
ラジカル重合性モノマーである反応性基含有モノマーお
ける反応性とは、熱、紫外線、ラジカル等により架橋構
造、基材との結合等を形成することを意味する。したが
って、ラジカル重合中に反応性基が失活しない反応性基
含有モノマーとは、ラジカル重合中に、反応性基が熱、
紫外線、ラジカル等により架橋構造、基材との結合等を
形成する機能を損なわないことである。
【0013】このような反応性基含有モノマーとして
は、グリシジル(メタ)アクリレート、3,4’−エポ
キシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレート等のエ
ポキシ基含有(メタ)アクリレート類、ビニルトリス
(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルエトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等
のビニルおよびアクリルシラン類、メタクロイルイソシ
アネート等のラジカル重合性イソシアネート類、ビニル
オキサゾリン、ビニルオキサジン等のラジカル重合性環
状イミノエーテル類、アクリロイルスクシンイミド等の
ラジカル重合性活性エステル類が例示される。このよう
なラジカル重合中に失活しない反応性基をキャリア芯物
質表面との化学結合に用いることにより密着強度を向上
させるばかりではなく、残存反応性基により自己架橋を
行うことで被覆層の硬さを向上させ、耐磨耗性の優れた
効果を得ることができる。反応性基含有モノマーの含有
量としては、共重合体組成比で1〜30mol%、好ま
しくは2〜20mol%が適当である。
【0014】また、窒素を含有する帯電付与性基含有モ
ノマーとしては、使用されるトナーに用いられている樹
脂に対する帯電列に従い選択されるが、概ね、ジメチル
アミノエチルメタクリレート、ビニルピロリドン、アク
リロニトリル、アクリロイルモルフォリン、モルフォリ
ノエチルメタクリレート等の正の摩擦電気値を有する窒
素含有モノマー類が例示される。これら正の摩擦電気値
を有する帯電付与性基含有モノマーを共重合することに
より摩擦帯電制御を任意に行うことができる。共重合体
中における窒素を有する帯電付与性基含有モノマーの含
有量としては、使用されるトナーに用いられている樹脂
や本発明樹脂の共重合に用いられる他のモノマー類によ
り大きく異なるが共重合体組成比で1〜30mol%、
好ましくは2〜20mol%が適当である。
【0015】この共重合体はオルガノポリシロキサン化
合物により低表面エネルギー化されているが、より低表
面エネルギー化するために、オルガノポリシロキサン化
合物にフッ素基を含有するモノマーを共重合させること
が好ましい。フッ素を含有するモノマーとしては、フッ
素化アルキルアクリレート、フッ素化アルキルメタクリ
レートのラジカル重合性モノマーがよい。フッ素化アル
キルアクリレート、フッ素化アルキルメタクリレートの
ラジカル重合性モノマーとしては、1.1−ジヒドロパ
ーフロロエチル、1,1−ジヒドロパーフロロプロピ
ル、1,1−ジヒドロパーフロロヘキシル、1,1−ジ
ヒドロパーフロロオクチル、1,1−ジヒドロパーフロ
ロデシル、1,1−ジヒドロパーフロロラウリル、1,
1,2,2−テトラヒドロパーフロロブチル、1,1,
2,2−テトラヒドロパーフロロオクチル、1,1,
2,2−テトラヒドロパーフロロデシル、1,1,2,
2−テトラヒドロパーフロロラウリル、1,1,2,2
−テトラヒドロパーフロロステアリル、2,2,3,3
−テトラフロロプロピル、2,2,3,3,4,4−ヘ
キサフロロブチル、1,1,ω−トリヒドロパーフロロ
オクチル、1,1,1,3,3,3−ヘキサフロロ−2
−クロロプロピル、3−パーフロロノニル−2−アセチ
ルプロピル、3−パーフロロラウリル−2−アセチルプ
ロピル、N−パーフロロヘキシルスルホニル−N−メチ
ルアミノエチル、N−パーフロロヘキシルスルホニル−
N−ブチルアミノエチル、N−パーフロロオクチルスル
ホニリ−N−メチルアミノエチル、N−パーフロロオク
チルスルホニル−N−エチルアミノエチル、N−パーフ
ロロオクチルスルホニル−N−ブチルアミノエチル、N
−パーフロロデシルスルホニル−N−メチルアミノエチ
ル、N−パーフロロデシルスルホニル−N−エチルアミ
ノエチル、N−パーフロロラウリルスルホニル−N−メ
チルアミノエチル、N−パーフロロラウリルスルホニル
−N−エチルアミノエチル、N−パーフロロラウリルス
ルホニル−N−ブチルアミノエチル等が例示される。
【0016】共重合体にガラス転移点、樹脂硬度、接着
性、被覆性等の塗膜物性制御を持たせるを目的でオルガ
ノポリシロキサン化合物と、さらに下記のようなラジカ
ル重合性モノマーを共重合することもできる。このラジ
カル重合性モノマーとしては、スチレン、メチルスチレ
ン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルス
チレン、ジエチルスチレン、トリエチルスチレン、プロ
ピルスチレン、ブチルスチレン、ヘキシルスチレン、ヘ
プチルスチレン、オクチスチレン、ニトロスチレン、ブ
ロモスチレン、アセチルスチレン等のスチレン誘導体、
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート等のアクリル酸エステル誘導体、メタクリル酸
エステル誘導体が例示される。共重合体のガラス転移点
としては、50〜180℃、好ましくは70〜150℃
が適当であり、モノマーの種類及び含有量は設計された
共重合体のガラス転移点、樹脂硬度、接着性、被覆性等
の塗膜物性を考慮し選択され決定される。オルガノポリ
シロキサン化合物と共重合し得るラジカル重合性モノマ
ーは、上記に例示されたモノマーに限定されるものでは
ない。これらは、単独または2種以上の組合せで使用す
ることができる。本発明のシリコーン系共重合体中のオ
ルガノポリシロキサン化合物に対する他の重合性モノマ
ーの配合比は、重量比で80〜5:20〜95であるこ
とが好ましい。
【0017】また、本発明の電子写真用キャリアにおい
て、オルガノポリシロキサン化合物と他のラジカル重合
性モノマーとのラジカル重合した共重合体(以下、単に
シリコーン系共重合体ともいう)により被覆される芯物
質(コア材)としては、平均粒径10〜150μmの範
囲の鉄、銅、ニッケル、コバルト等の磁性金属粉末やこ
れらが樹脂中に分散されているもの、マグネタイト、フ
ェライト等の磁性酸化物粉末やこれらが樹脂中に分散さ
れているものがあげられる。
【0018】本発明におけるシリコーン系共重合体の被
覆量は、通常芯物質に対し0.1〜5.0重量%、好ま
しくは0.5〜3.0重量%である。また、抵抗制御を
行う目的でシリコーン系共重合体の被覆層にカーボンブ
ラック、酸化スズ、酸化チタン等の抵抗制御剤を含有さ
せてもよい。上記シリコーン系共重合体を芯物質表面に
被覆する方法としては、例えば、コア材粉末を、被覆層
形成用溶液中に浸漬する浸漬法、被覆層形成用溶液をコ
ア材の表面に噴霧するスプレー法、コア材を流動エアー
により浮遊させた状態で被覆層形成用溶液を噴霧する流
動床法、ニーダーコーター法で既に公知である技術が使
用できる。
【0019】本発明は、さらに導電性基体の表面に本発
明におけるシリコーン系共重合体の被覆層が形成された
電子写真用現像スリーブが得られる。導電性基体として
は、アルミ、SUS、銅、ニッケル等の金属、メラミン
樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂
にカーボンブラック、SnO2 、TiO2 、Fe2 3
等の導電粉を分散したもの等を成形する方法が挙げられ
る。これらの基体にシリコーン系共重合体の被覆層を形
成する方法としては、例えば、導電性基体を被覆層形成
用溶液中に浸漬する浸漬法に浸漬する方法、回転するス
リーブにスプレーで塗布する方法等が挙げられる。
【0020】また、被覆層形成用溶液に使用できる溶剤
は、前記シリコーン系共重合体を溶解できるものであれ
ば、いかなるものでも使用することができる。例えば、
トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類が使用できる。さらに、被覆層の膜厚は、電子写真
用キャリアの場合、通常0.1〜10μm、好ましく
は、0.1〜5.0μmが範囲であり、被覆層が形成さ
れたキャリアの粒径は、3〜15μm、好ましくは4〜
10μmの平均粒径であることが望ましい。電子写真用
現像スリーブの場合、被覆層の膜厚は、通常5〜80μ
mが範囲である。
【0021】本発明の電子写真用キャリアと共に使用さ
れるトナーとしては、カラートナーが最適である。トナ
ー用樹脂としては、スチレン/アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミ
ド樹脂、セルロース樹脂等の単独、又は併用等公知の樹
脂、使用方法が挙げられる。トナーに含有される着色剤
としては、印刷に使用されているような有機顔料、染
料、磁性粉、カーボンブラック等が使用できる。また、
所望により必要に応じて着色剤以外に帯電制御剤、ワッ
クス等のオフセット防止剤、耐色防止剤等成分を添加す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下の実施例によって本発明について説明す
る。 <実施例1>スチレン単量体70g(89mol%)と
ジメチルアミノエチルメタクリレート単量体6g(5m
ol%)γーメタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン単量体9g(5mol%)及びオルガノポリシロキサ
ン化合物(信越化学工業株式会社製X−22−174D
X)17.4g(1mol%)を溶媒トルエン280g
中に溶解し、重合開始剤アゾビスイソブチロニトリル
1.2g(1mol%)を加え、窒素気流下60℃で4
8時間反応を行った。反応終了後メタノール再沈を行い
85.6gのシリコーン系ランダム共重合体を得た。
【0023】このシリコーン系ランダム共重合体の分子
量をゲルパーミッションクロマトグラフィーにて測定を
行ったところ、重量平均分子量(Mw)35000であ
った。上記シリコーン系ランダム共重合体溶液を、膜厚
2μmとなるようにアルミ板に被覆して現像スリーブ用
試料を得た。また、キャリアのコア材として平均粒径5
0μmのCu−Zn系フェライト粒子を用い、このフェ
ライト粒子100重量部に対して前記シリコーン系ラン
ダム共重合体溶液を溶液中の固形分重量が1.5重量部
になるように添加し、加熱ヒーターを備えた1L小型ニ
ーダー中で50℃で30分間混合した後、減圧下120
℃に上昇させて40分間撹拌し、被覆を行った。さらに
ゆっくり攪拌しながら、120℃、1時間加熱処理を行
い、75μmの篩で篩分けして目的の電子写真用キャリ
アを得た。
【0024】<実施例2>アミノ基末端のランダム重合体の製造 メルカプトエチルアミン7.2g(1mol%)、スチ
レン単量体82.8g(80mol%)、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート単量体7.2g(5mol
%)、パーフロロオクチルエチルメタクリレート単量体
22.8g(5mol%)を溶媒トルエン800g中に
溶解し、重合開始剤アゾビスイソブチルニトリル1.6
g(1mol%)を加え、窒素気流下60℃で6時間反
応を行った。反応終了後、メタノール再沈を行い85.
6gのアミノ基末端のランダム共重合体を得た。
【0025】次にスチレン単量体72g(89mol
%)とオルガノポリシロキサン化合物(信越化学工業株
式会社製X−22−174DX)76.5g(1mol
%)及びアクリロイルスクシンイミド13g(10mo
l%)を溶媒クロロホルム280g中に溶解し、重合開
始剤アゾビスイソブチロニトリル1.2g(1mol
%)を加え、窒素気流下60℃で48時間反応を行った
後、上記の方法で得られたアミノ基末端のランダム共重
合体を33g(アクリロイルスクシンイミドに対し25
mol%)添加し24時間反応を行った。反応終了後ジ
エチルエーテル再沈を行い117.3gのグラフト共重
合体を得た。このグラフト共重合体の分子量をゲルパー
ミッションクロマトグラフィーにて測定を行ったとこ
ろ、重量平均分子量(Mw)47000であった。
【0026】上記グラフト共重合体を用い、トルエンを
希釈剤に用いて得られたグラフト共重合体溶液を、膜厚
20μmとなるようにγーアミノプロピルトリエトキシ
シラン処理を施したアルミ板に被覆して現像スリーブ用
試料を得た。また、γーアミノプロピルトリエトキシシ
ラン処理を施したコア材(コア材として平均粒系50μ
mのCu−Zn系フェライト粒子)と上記材料を用い、
実施例1と同様の操作を行いキャリアを得た。
【0027】<比較例1>実施例1よりγーメタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン単量体を除いた他は実
施例1と同様の条件で合成を行った。反応終了後メタノ
ール再沈を行い87.1gの共重合体を得た。この共重
合体の分子量をゲルパーミッションクロマトグラフィー
にて測定を行ったところ、重量平均分子量(Mw)37
000であった。
【0028】上記共重合体溶液を、膜厚20μmとなる
ようにγーアミノプロピルトリエトキシシラン処理を施
したアルミ板に被覆して現像スリーブ用試料を得た。ま
た、γーアミノプロピルトリエトキシシラン処理を施し
たキャリア(コア材として平均粒系50μmのCu−Z
n系フェライト粒子)と上記材料を用い、実施例1と同
様の操作を行い電子写真用キャリアを得た。
【0029】<比較例2>ポリスチレン(分子量55,
500)70gとポリN,N−ジメチルアミノエチルメ
タクリレート(分子量35,000)5.0g、及びシ
リコーンオイル(KF−865)35gをトルエン50
0mlに溶解し、膜厚20μmとなるようにγーアミノ
プロピルトリエトキシシラン処理を施したアルミ板に被
覆して現像スリーブ用試料を得た。また、γーアミノプ
ロピルトリエトキシシラン処理を施したキャリア(コア
材として平均粒系50μmのCu−Zn系フェライト粒
子)と上記材料を用い、実施例1と同様の操作を行いキ
ャリアを得た。
【0030】実施例1,2及び比較例1,2で得られた
樹脂被覆アルミ板の現像スリーブ用試料を用いて水及び
nーテトラデカンの接触角の測定を行った。また、JI
SーK5400−1990記載の碁盤目テープ法による
接着強度と手かき法による硬度の試験を行った。結果を
表1に記す。
【0031】
【表1】
【0032】実施例1,2の樹脂被覆アルミ板の場合
は、表1に示すように低表面エネルギーであり樹脂被覆
の密着性及び硬度も強固なものであった。これに対して
比較例1,2の樹脂被覆アルミ板の場合は、低表面エネ
ルギーではあるものの、樹脂被覆の密着性及び硬度は十
分なものではなかった。
【0033】これらのキャリアを用いて、以下の現像剤
を作製した。樹脂製造例−1(以下、樹脂−1と略す。) ポリオキシエチレン(2,2)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン:1.3モル(300) ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン:1.0モル(32
6) テレフタル酸:2.3モル(166) 上記原料化合物をガラス製の四ツ口フラスコに入れ、撹
拌棒、コンデンサー、窒素ガス導入管、温度計をセット
し、マントルヒータにセットする。反応容器内を窒素ガ
スで置換した後、ジブチルオキシドを1g加え、マント
ルヒータで加熱しながら窒素気流下で、前半約150℃
の常圧反応を行い、後半220℃の減圧にて反応させ
た。反応終了後室温まで除冷した。得られた樹脂のガラ
ス転移温度Tgは、64℃であった。
【0034】メルトフラッシング顔料製造法−1 樹脂−1 100重量部 シアン顔料(C.I.ビグメントブルー15:3)含水ペースト(含水ペースト 中の水分量 = 30wt%) 62重量部 を加圧ニーダーで溶融混練しながら顔料含水ペースト中
の水をポリエステルAで置換しながら水分を除去、顔料
含有量30wt%のシアンフラッシング顔料aを作製し
た。
【0035】メルトフラッシング顔料製造法ー2 シアン顔料(C.I.ビグメントブルー15:3)含水
ペーストを顔料(C.I.ビグメントレッド57:1)
含水ペーストに変えた以外はメルトフラッシング顔料製
造法ー1と同様にして、顔料含有量30wt%のマゼン
タフラッシング顔料bを作製した。
【0036】メルトフラッシング顔料製造法ー3 シアン顔料(C.I.ビグメントブルー15:3)含水
ペーストをイエロー顔料(C.I.ビグメントイエロー
17)含水ペーストに変えた以外はメルトフラッシング
顔料製造法ー1と同様にして、顔料含有量30wt%の
イエローフラッシング顔料cを作製した。
【0037】 トナー製造例−1(クロトナー) 樹脂−1 96重量部 カーボンブラック(一次粒子径:48mμm) 4重量部 上記成分をバンバリーミキサーにより溶融混練し、冷却
後、ジェット式微粉砕機にて粉砕し、さらに分級機にて
粒度分布を揃えた。得られた粒度は、体積平均径d50
=7.2μm,体積粒度分布d16/d84=1.7。
(コールターカウンターにて測定を行った。)であっ
た。上記のトナーに、外添剤としてシリカ微粉末(R8
12/日本アエロジル社製)を、トナー100重量部に
対して0.7重量部、疎水性酸化チタン(MT−100
S:テイカ(株)製)0.8重量部添加し、ヘンシェル
ミキサーで混合し、外添トナーを得た。
【0038】トナー製造例−2(シアントナー) フラッシング顔料−aを14重量部,樹脂−1を86重
量部を予備混合を行った後、バンバリーミキサーにて、
溶融混練を行い、冷却しジェットミル粉砕、分級して顔
料含有量4wt%の体積平均径d50=7.2μm,体
積粒度分布d16/d84=1.6。のシアントナーを
作製した。上記のトナーに、外添剤としてシリカ微粉末
(R812/日本アエロジル社製)を、トナー100重
量部に対して0.7重量部、疎水性酸化チタン(MT−
100S:テイカ(株)製)0.8重量部添加し、ヘン
シェルミキサーで混合し、外添トナーを得た。
【0039】トナー製造例−3(マゼンタトナー) フラッシング顔料−bを14重量部、樹脂−1を86重
量部を予備混合を行った後、バンバリーミキサーにて、
溶融混練を行い、冷却しジェットミル粉砕、分級して顔
料含有量4wt%の体積平均径d50=7.2μm,体
積粒度分布d16/d84=1.6。のマゼンタトナー
を作製した。上記のトナーに、外添剤としてシリカ微粉
末(R812/日本アエロジル社製)を、トナー100
重量部に対して0.7重量部、疎水性酸化チタン(MT
−100S:テイカ(株)製)0.8重量部添加し、ヘ
ンシェルミキサーで混合し、外添トナーを得た。更にこ
の外添トナー8重量部を、スチレンーメチルメタクリレ
ートポリマーをコートしたフェライトキャリヤと混合し
てマゼンタ現像剤を調整した。
【0040】トナー製造例−4(イエロートナー) フラッシング顔料−cを16.7部,樹脂−1を83.
3部を予備混合を行った後、バンバリーミキサーにて、
溶融混練を行い、冷却しジェットミル粉砕、分級して顔
料含有量4wt%の体積平均径d50=7.2μm,体
積粒度分布d16/d84=1.6。のイエロートナー
を作製した。上記のトナーに、更に、外添剤としてシリ
カ微粉末(R812/日本アエロジル社製)を、トナー
100部に対して0.7部、疎水性,酸化チタン(MT
−100S:テイカ(株)製0.8部添加し、ヘンシェ
ルミキサーで混合し、外添トナーを得た。
【0041】上記製造例−2以下のシアン現像剤、マゼ
ンタ現像剤、イエロー現像剤、及び製造例−1のブラッ
ク現像剤を富士ゼロックス社製Acolorデジタルフ
ルカラー機に導入し、カラー原稿を用いて、カラーコピ
ーサンプルをとったところ、Acolor同等以上の画
質が得られた。
【0042】 <評価方法> トナー実施例1〜4 各10重量部 キャリアー実施例、及び比較例のキャリアー 各100重量部 をVブレンダーで混合し、カラー現像剤を作製し、富士
ゼロックス社製Acolorデジタルフルカラー機(A
COLOR 635)に導入し、カラー原稿を用い
て、カラーコピーサンプルを連続でサンプリングし、帯
電量を測定し、カブリ、画質維持性は、官能評価を行っ
た。
【0043】〔帯電量〕帯電量の測定は、東芝ブローオ
フ帯電量測定装置TB−200を用いて測定した。 〔画質維持性〕 ○:濃度ムラ,色差がすくないこと。カブリ目立たな
い。 △:濃度ムラ,色差が若干あるが。カブリ少しきになる
が、目立たない。 ×:カブリがひどい、濃度がでない、濃度ムラが目立
つ。 〔カブリ〕 ○:カブリ目立たない。 △:カブリ少しきになる ×:カブリがひどい。 〔カブリ〕結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】表2から、本発明のキャリアを用いた現像
剤では、高温高湿下での帯電量の低下がなく、低温低湿
下での帯電量の極端な増加がなく、スペント化が抑えら
れる結果、複写10万枚の使用後も帯電特性の低下がな
く、画質維持性に優れ、カブリが少ないことを示してい
る。
【0046】実施例3 富士ゼロックス社製レーザープリンター4105用現像
ロールスリーブ(ステンレス製)表面に、実施例−1で
使用した樹脂を固形分8重量%になるように、トルエン
溶媒で溶解し、ディッピングにより、スリーブ上に厚さ
約2μmのコート層を形成した。その後このスリーブを
加熱チャンバー中で120℃,2時間加熱処理し帯電付
与スリーブを得た。 比較例3 富士ゼロックス社製レーザープリンター4105用現像
ロールスリーブ(ステンレス製)をそのまま使用した。
【0047】<評価>実施例3及び比較例3で得たスリ
ーブを富士ゼロックス社製レーザープリンター4105
改造機に装着し、実施例−1のクロトナーを用いて画質
評価試験を行い、表3の結果を得た。
【表3】
【0048】表3から、本発明の現像スリーブでは、1
万枚複写の使用後におけるスペント化が抑えられ、ソリ
ッド部濃度が良好で、背景部汚れをないことを特徴とす
るを示している。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、高温高湿下での帯電量
の低下や低温低湿下での帯電量の極端な増加がなく、帯
電部材と被覆層の剥離による現像剤の劣化を防止し、ト
ナーのスペント化による劣化も生じない高い耐久性のあ
る現像用帯電部材、電子写真容キャリア、電子写真用現
像スリーブが得られる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式で表されるオルガノポリシロ
    キサン化合物の単量体成分を含有する共重合樹脂の被覆
    層を有することを特徴とする電子写真用帯電部材。 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 は酸素原子
    により中断されても良い、炭素原子数1〜12の2価炭
    化水素基、R3 は炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、
    mは1〜3の整数、nは3〜100の整数を表す。)
  2. 【請求項2】 前記共重合樹脂が、前記オルガノポリシ
    ロキサン化合物と共重合し得る他のラジカル重合性モノ
    マーとをラジカル重合してなる共重合樹脂からなり、前
    記ラジカル重合性モノマーがラジカル重合中に反応性基
    が失活しない反応性基含有モノマーからなる選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子写真用帯電部
    材。
  3. 【請求項3】 前記共重合樹脂が、前記オルガノポリシ
    ロキサン化合物と共重合し得る他のラジカル重合性モノ
    マーとをラジカル重合してなる共重合樹脂からなり、前
    記ラジカル重合性モノマーが窒素を有する帯電付与性基
    含有モノマーから選択されることを特徴とする請求項1
    に記載の電子写真用帯電部材。
  4. 【請求項4】 前記共重合樹脂が、前記オルガノポリシ
    ロキサン化合物と共重合し得る他のラジカル重合性モノ
    マーとをラジカル重合してなる共重合樹脂からなり、前
    記ラジカル重合性モノマーがフッ素を有するモノマーか
    ら選択されることを特徴とする請求項1に記載の電子写
    真用帯電部材。
  5. 【請求項5】 芯物質表面に下記一般式で表されるオル
    ガノポリシロキサン化合物の単量体成分を含有する共重
    合樹脂の被覆層を有することを特徴とする電子写真用キ
    ャリア。 【化2】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 は酸素原子
    により中断されても良い、炭素原子数1〜12の2価炭
    化水素基、R3 は炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、
    mは1〜3の整数、nは3〜100の整数を表す。)
  6. 【請求項6】 導電性基体表面に下記一般式で表される
    オルガノポリシロキサン化合物の単量体成分を含有する
    共重合樹脂の被覆層を有することを特徴とする電子写真
    用現像スリーブ。 【化3】 (式中、R1 はは水素又はメチル基、R2 は酸素原子に
    より中断されても良い、炭素原子数1〜12の2価炭化
    水素基、R3 は炭素原子数1〜6の1価炭化水素基、m
    は1〜3の整数、nは3〜100の整数を表す。)
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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