JPH10184977A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH10184977A
JPH10184977A JP8345007A JP34500796A JPH10184977A JP H10184977 A JPH10184977 A JP H10184977A JP 8345007 A JP8345007 A JP 8345007A JP 34500796 A JP34500796 A JP 34500796A JP H10184977 A JPH10184977 A JP H10184977A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁駆動力を増大させることなく長時間の非
通電状態から電磁駆動部への通電をオンしても弁部材の
円滑な変位を可能にする電磁弁を提供する。 【解決手段】 ISC弁10はロータリソレノイド式の
電磁三方弁であり、第1の弁部21および第2の弁部2
2の開度はコイルに発生する磁力とシャフト14の端部
に取り付けた磁石の磁力とのつり合いにより制御され
る。コイルへの非通電時、第1の吸気出口41は全開
し、第2の吸気出口42は半開している。第1の弁部2
1は摺動部12と重なっておらず、第1の弁部21と凹
部13aとのクリアランス43は第2の弁部22と摺動
部12とのクリアランス44よりも大きいので、第1の
弁部21と凹部13aとが固着することはない。したが
って、コイルへの非通電状態が長時間続いた後でコイル
への通電をオンしても小さな駆動力で第1の弁部21お
よび第2の弁部22を回動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁に関し、例えば
内燃機関のISC(Idle Speed Control) 弁に用いられ
る電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ISC弁に電磁三方弁を用い
たアイドル回転数制御装置として、特公平3−1221
5号公報に開示されるものが知られている。特公平3−
12215号公報に開示されるものは、入気ポート、第
1の送気ポートおよび第2の送気ポートを有し、ロータ
リー弁の回転角度を制御することにより、入気ポートか
ら流入し第1の送気ポートおよび第2の送気ポートから
流出する吸気流量を調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
3−12215号公報に開示されるような電磁三方弁で
は、流体中に混入した異物がロータリー弁の弁部とこの
弁部を摺動可能に支持するハウジングの壁面との摺動部
に入り込むことがある。特に、摺動部に異物が入り込ん
だ状態で電磁駆動部への通電をオフし長時間放置してお
くと、弁部材とハウジング壁面とが異物により固着し、
電磁駆動部への通電をオンしてもロータリー弁を回動す
ることができなくなる恐れがある。
【0004】電磁駆動部の駆動力を上昇させれば異物の
固着に抗してロータリー弁を回動させることは可能であ
るが、電磁駆動部が大型化し製造コストが上昇するとい
う問題がある。本発明の目的は、電磁駆動力を増大させ
ることなく長時間の非通電状態から電磁駆動部への通電
をオンしても弁部材の円滑な変位を可能にする電磁弁を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1または
2記載の電磁弁によると、電磁駆動部への非通電時、つ
まり弁部材が変位しない状態で各弁部とハウジング壁面
との間に異物が入り込んでも、第1の弁部は第2の弁部
よりもハウジング壁面とのクリアランスが大きいので、
第1の弁部は第2の弁部よりもハウジング壁面と固着し
にくい。したがって、両方の弁部がハウジング壁面と固
着している場合に比べ電磁駆動部への通電をオンした際
に小さな電磁駆動力で弁部材を変位させることができ
る。
【0006】本発明の請求項3記載の電磁弁によると、
弁部材の所定量以上の変位を規制するストッパを備える
ことにより、各弁部の最大変位位置または最小変位位置
を規定できる。したがって、流体流量を高精度に制御可
能である。本発明の請求項4記載の電磁弁によると、第
1の弁部により開閉される第1の流体出入口の出口側開
口を形成する壁面を出口側に向けて径の拡大するテーパ
状に形成することにより、第1の流体出入口から出口側
に向けて異物が排出され易くなる。したがって、第1の
弁部とハウジング壁面との間に侵入する異物量が減少
し、第1の弁部とハウジング壁面とが固着しにくくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による電磁弁をIS
C装置に用いたエンジン吸気系システムを図3に示す。
【0008】エアクリーナ101から吸入された空気
は、吸気管102に設けられたレゾネータ103により
吸気騒音を緩和され、スロットル弁制御装置104によ
りエンジンへの吸入量を調整される。電磁弁としてのI
SC弁10は、図1に示すハウジング11の端面11a
をスロットル弁制御装置104のスロットルボディ、も
しくはインテークマニホールドにボルト等で固定されて
いる。ISC弁10の第3の流体出入口としての吸気入
口40はスロットル弁制御装置104の吸気入口側と連
通し、第1の流体出入口としての第1の吸気出口41は
アシスト通路105bを介してインジェクタ107の噴
孔近傍と連通し、第2の流体出入口としての第2の吸気
出口42はバイパス通路105aを介してスロットル弁
制御装置104の吸気出口側と連通している。つまり、
アシスト通路105bはスロットル弁制御装置104の
吸気入口側とインジェクタ107の噴孔近傍とを連通
し、バイパス通路105aはスロットル弁制御装置10
4の吸気入口側と吸気出口側とを連通している。バイパ
ス通路105aおよびアシスト通路105bの吸気流量
はISC弁10により調整される。
【0009】ISC弁10の制御装置としてのエンジン
・コントール・コンピュータ(以下、「ECC」とい
う)110は、吸気温センサ111、スロットル開度セ
ンサ112、ノックセンサ113、水温センサ114、
2 センサ115、排気温センサ116、バキュームセ
ンサ117等エンジンに配設された各種センサから検出
信号を入力し、ISC弁10、インジェクタ107、デ
ィストリビュータ108およびVSV(Vacuum Switchi
ng Valve)109に出力インタフェース回路から制御信
号を送出している。ECC110の入出力信号とECC
110の内部構成のブロックダイアグラムとを図4に示
す。ECC110は各センサから入力された検出信号を
メモリに保持されたプログラムに従って処理し、エンジ
ンの運転状態に応じて各装置に制御信号を送出してい
る。
【0010】チャコールキャニスタ106は、燃料タン
ク等から蒸発する燃料蒸気をエンジン停止中に吸着し、
エンジン運転開始時に吸気系に放出するものである。次
に、ISC弁10の詳細な構造を図1および図2に基づ
いて説明する。図1は、コイル32への非通電時の状態
を示している。ISC弁10はデューティ比制御される
ロータリソレノイド式の電磁三方弁であり、ハウジング
11は例えばアルミダイカストにより成形されている。
図2に示すように、シャフト14はハウジング11に固
定された例えばベアリング15により回動可能に支持さ
れている。このシャフト14にシャフト14とともに回
動する例えばステンレス製の第1の弁部21および第2
の弁部22が取付けられている。シャフト14、第1の
弁部21および第2の弁部22は、特許請求の範囲に記
載した「弁部材」を表している。シャフト14の端部に
は磁石17が取付けられている。
【0011】電磁駆動部としてのロータリソレノイド3
0は、コア31とコア31の周囲に巻回されたコイル3
2とからなり、シャフト14と直交し、かつ磁石17と
対向する位置に配設されている。コイル32に供給され
る電流値はECC110により制御され、コイル32に
発生する磁力と磁石17が有する磁力との反発および吸
引によりシャフト14、第1の弁部21および第2の弁
部22が回動する。
【0012】図1に示すように、第1の弁部21および
第2の弁部22を回動自在に収容するハウジング11の
内壁に、摺動部12と、第1の弁部21および第2の弁
部22よりもシャフト14の軸方向に長く摺動部12よ
りも凹んだ凹部13a、13b、13cとが設けられて
いる。さらに、凹部13aの周方向長さは第1の弁部2
1の周方向長さよりも長いので、凹部13aの第1の弁
部21との対向面積は第1の弁部21の摺動面積よりも
大きい。すなわち、図1に示すコイル32への非通電時
において、第1の弁部21は凹部13aに覆われてい
る。凹部13a、13b、13cと第1の弁部21また
は第2の弁部22との間に形成されるクリアランスの大
きさは約500μmである。凹部13a、13bは第1
の弁部21が回動する際の摺動抵抗を低減し、凹部13
cは第2の弁部22が回動する際の摺動抵抗を低減す
る。また、摺動部12と第1の弁部21および第2の弁
部22との間に形成される摺動クリアランスの大きさは
60〜70μmである。したがって、図1に示すコイル
32への非通電時において、第1の弁部21と凹部13
aとが形成するクリアランス43は第2の弁部22と摺
動部12とが形成するクリアランス44よりも大きい。
【0013】次に、ISC弁10の作動について図5お
よび図6に基づいて説明する。 (1) 通電時 ECC110から送出される制御信号によりコイル32
に発生する磁力が調整され、コイル32の磁力と磁石1
7の磁力とのつり合いにより第1の弁部21および第2
の弁部22の開度が制御される。そして、エンジン運転
状態に応じて第1の弁部21および第2の弁部22の開
度が制御され、アシスト通路105bおよびバイパス通
路105aの吸気流量が最適に調整されるので、アイド
ル運転状態を高精度に制御できる。第1の弁部21およ
び第2の弁部22の開度はデューティ比が5%〜95%
の範囲で制御される。
【0014】図5の(A)に示すように、デューティ
比5%のとき、第1の弁部21および第2の弁部22は
それぞれ第1の吸気出口41、第2の吸気出口42を全
閉する位置にある。したがって、吸気入口40と、第1
の吸気出口41および第2の吸気出口42との連通は遮
断されている。デューティ比が5%から上昇すると第1
の弁部21および第2の弁部22は図1の反時計方向に
回転する。図6に示すように、デューティ比が20%付
近になると、まず第1の吸気出口41が吸気入口40と
連通し、インジェクタ側にアシストエアを供給する。デ
ューティ比が30%付近になると、第2の吸気出口42
が吸気入口40と連通し、スロットル弁制御装置104
の下流側に空気が供給される。第1の吸気出口41はデ
ューティ比が30%を越えたところで全開になり、デュ
ーティ比がそれ以上上昇してもアシスト通路105bの
吸気流量は一定である。
【0015】図5の(B)に示すように、デューティ
比が50%になると、第1の弁部21は第1の吸気出口
41と全く重ならず、凹部13aに覆われている。ま
た、第2の吸気出口42は半開している。デューティ比
50%の状態は、図1に示すコイル32への非通電時と
同じ状態になる。 図5の(C)に示すように、デューティ比が95%に
なると、第2の吸気出口42は全開し、バイパス通路1
05aの吸気流量は最大になる。
【0016】アイドル回転数が高いとデューティ比を下
げ、アイドル回転数が低いとデューティ比を上げること
によりバイパス通路105aおよびアシスト通路105
bの吸気流量を調整し、アイドル回転数を最適に制御す
る。以上コイル32への通電がオンされており、デュー
ティ比に応じて第1の弁部21および第2の弁部22が
回動している場合、燃料中に混入した異物が第1の弁部
21および第2の弁部22と摺動部12との間に入り込
んでも、第1の弁部21および第2の弁部22の回動に
ともない異物が掃き出されるので第1の弁部21および
第2の弁部22が摺動部12と固着しにくくなる。
【0017】(2) 非通電時 コイル32への非通電時、第1の弁部21および第2の
弁部22は磁石17の磁力がつり合った位置、つまり前
述したデューティ比が50%と同じ位置に保持される。
この状態において、第1の吸気出口41は全開し、第2
の吸気出口42は半開している。第2の吸気出口42を
半開させるのは、断線等によりコイル32への通電がで
きなくなってもアイドル運転中にエンジンに空気を供給
可能にするためである。
【0018】コイル32への非通電時、つまり第1の弁
部21および第2の弁部22が回動せず停止した状態に
おいて、第1の弁部21は摺動部12と重なっておらず
凹部13aに覆われている。第2の弁部22は、約半分
が第2の吸気出口42と重なり、他の部分が摺動部12
および凹部13cに位置している。図1に示す状態でコ
イル32への非通電状態が続くと、第2の弁部22と摺
動部12との間に入り込んだ異物により第2の弁部22
と摺動部12とが固着することがある。一方、第1の弁
部21は摺動部12と重なっておらず、第1の弁部21
と凹部13aとのクリアランス43は第2の弁部22と
摺動部12とのクリアランス44よりも大きいので、第
1の弁部21と凹部13aとが固着することはない。し
たがって、コイル32への非通電状態が長時間続いた後
でコイル32への通電をオンし、第1の弁部21および
第2の弁部22を円滑に回動させるためには第2の弁部
22と摺動部12との固着を解消可能な駆動力が働けば
よく、両弁部材が摺動部12と固着する場合に比べ、小
さな駆動力で第1の弁部21および第2の弁部22を回
動することができる。
【0019】(第2実施例)本発明の第2実施例を図7
に示す。第1の流体出入口としての第1の吸気出口50
を形成するハウジング11の壁面50aは、第1の吸気
出口50の出口側に向かって径の拡大するテーパ状に形
成されている。したがって、第1の弁部の回動にともな
い燃料中に混入した異物が第1の吸気出口50に溜まっ
ても、壁面50aがテーパ状に形成されているので第1
の弁部の回動に伴い第1の吸気出口50から異物が掃き
出され易くなっている。これにより、コイルへの非通電
時において、第1の弁部と凹部との間に侵入する異物が
少なくなるので、コイルへの非通電状態が長時間続いた
後でコイルへの通電をオンした際に両弁部の回動がさら
に容易になる。
【0020】(第3実施例)本発明の第3実施例を図8
および図9に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分
に同一符号を付す。ストッパ23は、第1の弁部21お
よび第2の弁部22と一体に形成されており、デューテ
ィ比95%になると図9に示すようにハウジング11の
係止部11bに係止される。
【0021】デューティ比が95%になると図9に示す
ように第2の吸気出口42が全開し、第2の吸気出口4
2から流出する吸気流量が最大になる。すると、第2の
吸気出口42の負圧が大きくなり、この負圧により第1
の弁部21が第2の吸気出口42側に吸引される。スト
ッパ23がないと、第1の弁部21および第2の弁部2
2が図9に示す位置からさらに反時計方向に回転し、第
1の弁部21が第2の吸気出口42の一部を塞ぎ、第2
の弁部22が吸気入口40の一部を塞ぐ恐れがある。つ
まり、所定の吸気流量を各吸気出口から供給できなくな
る。ストッパ23が係止部11bに係止されることによ
り、第1の弁部材21および第2の弁部22のこのよう
な所定量以上の回転を防止できるので、高精度な流量制
御が可能になる。
【0022】第3実施例では、ストッパ23が係止部1
1bに係止されることにより図9に示すデューティ比が
95%の位置からさらに反時計方向に各弁部が回転する
ことを規制したが、デューティ比が5%の位置からさら
に時計方向に各弁部が回転することを規制するストッパ
を設けてもよいし、両方向への所定量以上の回転を規制
するようにストッパを設けてもよい。
【0023】以上説明した本発明の実施の形態を示す複
数の実施例では、ロータリソレノイド式電磁弁について
説明したが、リニアソレノイド式またはステップモータ
式電磁弁をISC弁として用いることも可能である。ま
た本実施例では、ISC弁に本発明の電磁弁を適用した
例について述べたが、本発明の電磁弁の適用分野はIS
C弁に限るものではない。また、一つの流体入口および
二つの流体出口を有する三方弁に限らず、二つの流体入
口および一つの流体出口を有する三方弁であってもよ
い。さらに、電磁三方弁に限るものでもなく、第1の弁
部および第2の弁部が開閉するのは、流体入口であって
も流体出口であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるISC弁を示す図2
のI−I線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるISC弁を示す断面
図である。
【図3】第1実施例のISC弁を用いたエンジン吸気シ
ステムを示す構成図である。
【図4】第1実施例によるECC制御を示すブロックダ
イアグラムである。
【図5】デューティ比を変えた場合の各弁部の位置を示
す断面図であり、(A)はデューティ比5%、(B)は
デューティ比50%、(C)はデューティ比95%の状
態を示す。
【図6】第1実施例のISC弁におけるデューティ比と
流量との関係を示す特性図である。
【図7】本発明の第2実施例による第1の吸気出口を示
す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例によるによるISC弁を示
す断面図である。
【図9】第3実施例におけるストッパ停止位置を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 ISC弁(電磁弁) 11 ハウジング 21 第1の弁部 22 第2の弁部 23 ストッパ 40 吸気入口 41 第1の吸気出口(第1の流体出入口) 42 第2の吸気出口(第2の流体出入口)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の流体出入口を開閉する第1の弁
    部、および第2の流体出入口を開閉する第2の弁部を有
    する弁部材と、前記第1の弁部および前記第2の弁部を
    摺動可能に支持するハウジングとを備える電磁弁であっ
    て、 前記第1の弁部および前記第2の弁部を開閉駆動する電
    磁駆動部への非通電時、前記第1の流体出入口は全開し
    ており、前記第1の弁部と前記ハウジングとのクリアラ
    ンスは前記第2の弁部と前記ハウジングとのクリアラン
    スよりも大きいことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記電磁駆動部への非通電時、前記第1
    の弁部が停止する位置のハウジング壁面に前記第1の弁
    部の摺動面を覆う凹部を設けることを特徴とする請求項
    1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記弁部材の所定量以上の変位を規制す
    るストッパを備えることを特徴とする請求項1または2
    記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 前記第1の流体出入口は流体出口であ
    り、前記第1の流体出入口の出口側開口を形成する壁面
    は出口側に向けて径の拡大するテーパ状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の電磁
    弁。
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