JPH10184715A - トリポード型等速自在継手 - Google Patents
トリポード型等速自在継手Info
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- JPH10184715A JPH10184715A JP34761296A JP34761296A JPH10184715A JP H10184715 A JPH10184715 A JP H10184715A JP 34761296 A JP34761296 A JP 34761296A JP 34761296 A JP34761296 A JP 34761296A JP H10184715 A JPH10184715 A JP H10184715A
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- Japan
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- tripod
- constant velocity
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
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Abstract
角運転時に外輪のローラ案内面に対してローラが斜交し
て相対移動すると誘起スラストが発生して、発熱や振
動、騒音の原因になり、耐久性が悪くなることがある。 【解決手段】 トリポード部材4の3本の脚軸5の外周
面を軸線に中心を持つ曲率半径R1 と真球面m1 と、こ
の真球面m1 の中間部に中央に曲率半径R1 より大きな
曲率半径R2 の中間曲面m2 を形成し、等速自在継手の
作動角運転時に転動体6を主として中間曲面m2 に接触
させるようにして、転動体6の最大面圧と誘起スラスト
を低減させ、耐久性を改善する。この場合、曲率半径R
2 が無限大に大きくして中間曲面m2 を円筒面にするこ
とも可能である。
Description
車等に適用されるトリポード型等速自在継手に関する。
前輪に等速で伝達するトリポード型等速自在継手の基本
的構造例を図6(A)及び(B)に示すと、これは外輪
1の内周面の外輪軸方向に3本の円筒形トラック溝2を
形成し、外輪1内に挿入したトリポード部材4の半径方
向に突設した3本の脚軸11の円筒状の外周面にコロ等
の転動体12を介して回転可能に嵌挿したローラ13を
トラック溝2に嵌挿して構成される。各ローラ13は、
対応するトラック溝2の両側のローラ案内面3に係合さ
れた状態で、トラック溝2に回転可能に、且つ、外輪軸
方向に摺動可能に嵌合する。
4が作動角θをとる状態で回転力伝達を行う場合、各ロ
ーラ13とトラック溝2のローラ案内面3とは図8に示
すように互いに斜交する関係となる。この場合、ローラ
13は図7の矢印イで示す方向に転がり移動しようとす
るのに対し、トラック溝2は外輪軸方向に平行な円筒形
であるため、ローラはトラック溝2に拘束されながら移
動することになる。そのため、トラック溝2のローラ案
内面3とローラ13の相互間に滑りが生じて発熱し、更
に、この滑りが軸方向に誘起スラストを発生させる。こ
のような誘起スラストは、車体の振動や騒音の発生原因
となる。
型等速自在継手として、ローラを内リングと外リングで
二階立構造としたもの(特公平3−1529号公報参
照)や、トリポード部材の脚軸の外周面にローラを首振
り揺動可能に支持したもの(特開昭54−132046
号公報参照)が知られている。前者のローラ二階立構造
のものは、ローラを内リングと外リングの組合せで構成
するために、ローラ部分の部品点数、組立工数が多くな
って製品コストが高くなる不具合がある。また、後者は
ローラが基本的な図6と同様な簡単(一階立)構造ゆえ
に製品コストが割安となる利点があり、その基本構造例
を図9(A)及び(B)に示し説明する。
ポード部材4の脚軸21の外周面22が軸方向断面が略
楕円状の緩やかな曲率の曲面で、この外周面22にコロ
等の転動体23を介して1つのローラ24の円筒内周面
が嵌挿される。ローラ24の外周面は外輪1のトラック
溝2に回転可能、且つ、外輪軸方向に摺動可能に嵌挿さ
れる。この継手の場合、図9(B)に示すように外輪1
とトリポード部材4が作動角θをとる状態で回転力伝達
を行うと、脚軸21の外周面22が転動体23を介して
ローラ24の円筒内周面を摺動して、脚軸21に対して
ローラ24が多少とも首振り揺動し、この揺動でローラ
24が外輪1のトラック溝2の両側のローラ案内面3に
よって外輪1の軸線と多少とも平行に案内される。従っ
て、ローラ24がローラ案内面3を外輪軸方向に転動し
てローラ24の滑り抵抗が低減され、誘起スラストが低
減される。
は、脚軸21に対するローラ24の揺動量に限界があ
り、その限界を超えて、外輪1とトリポード部材4が角
度をとって回転力伝達を行う場合、最早ローラ24はト
ラック溝2に対して平行な姿勢を維持できなくなり、ロ
ーラ24とトラック溝2の間に滑りが生じ、この滑りが
外輪軸方向に誘起スラストを発生させる。この誘起スラ
ストは、作動角θに比例して増大して自動車の車体にと
って振動発生や騒音の原因となっており、その低減化が
難しい問題があった。
の発明者はトリポード部材の脚軸の外周面を脚軸の軸線
に中心を持つ真球面とした等速自在継手を出願した(特
願平8−19106号)。その具体例を図10及び図1
1を参照して説明すると、同図の継手はトリポード部材
4の3本の脚軸5の外周面が脚軸5の軸線上に中心Pを
持つ真球面m1 で、この真球面m1 に複数の一連のコロ
等の転動体6を介してローラ7の円筒内周面nを回転可
能に嵌挿した構造で、他の外輪1等は図6の継手と基本
的に同じ構造である。ローラ7の外周面は、例えば外輪
1の円筒状トラック溝2の両側のローラ案内面3に合う
曲面であり、ローラ7の円筒内周面nの開口両端部に嵌
着されたワッシャー8で転動体6の抜けが防止される。
輪1のトラック溝3に嵌挿されたローラ7の円筒内周面
nに対してトリポード部材4の脚軸5の真球面m1 がそ
の中心Pを中心に相対回転移動して、ローラ7をトラッ
ク溝3の軸方向に平行に移動させるので、誘起スラスト
の発生が抑制される。
化を試みた結果、次の知見を得た。即ち、図10の継手
において、脚軸5の真球外周面m1 と転動体6が点接触
して面圧が高くて負荷容量が小さくなる傾向にあり、そ
の対策として脚軸5の外径を大きくすることが考えられ
るが、これでは継手全体が大径化する。また、作動角の
大きさに関係なく負荷を受ける転動体6の本数が一定と
なるが、図11(A)及び(B)の矢印に示すようにロ
ーラ7に複数の転動体6を介し脚軸5から受けるベクト
ルM回りモーメントが生じ、これがローラ7の姿勢を不
安定にして誘起スラストの尚一層の低減化を難しくして
いる。更に、作動角の大きさに関係なく負荷を受ける転
動体6に応力集中化が生じ易く、これが転動体等の耐久
性に影響を及ぼしている。
題点を、大径化することなく、かつ、継手の部品点数を
増やすことなく解決したトリポード型等速自在継手を提
供することにある。
め、この発明は、外輪の内周に外輪軸方向に形成された
3本のトラック溝に、トリポード部材の3本の脚軸に転
動体を介して回転可能に外嵌したローラを、トラック溝
の両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させたトリポ
ード型等速自在継手において、上記脚軸の外周面の母線
を、脚軸の軸方向両端側に位置し脚軸の軸線上に中心を
持つ真円の一部を構成する円弧と、前記円弧の間に位置
し前記円弧と滑らかに連なった前記円弧の曲率半径より
も大きな曲率半径の曲線との組合せで形成したものであ
る。
を無限大にした場合に相当する直線をも含むものとする
(請求項3)。また、脚軸の外周面の母線のうち軸方向
の中央部分を文字どおり「曲線」とする場合、単一の曲
率中心と単一の曲率半径をもつ円弧とするほか、請求項
2のように、曲率中心と曲率半径を異にする複数の円弧
の組合せとすることもできる。複数の円弧の組合せとす
るときは、軸方向両端部の真円の一部を構成する円弧に
近い円弧ほどその曲率中心を当該真円の曲率中心に近付
けることにより、滑かに連続した脚軸の外周面の母線が
得られる。
向中間部分に形成された中間曲面は、真球面より緩やか
な曲率の曲面であり、また、中間曲面の曲率半径が無限
大の場合においては脚軸の軸線方向に平行な円筒面であ
る(請求項4)。このような円筒面を含む中間曲面に転
動体が常時的に接触するときの最大面圧は、真球面が接
触するときの最大面圧より低減され、その分、負荷容量
が増大して耐久性が良くなる。
向に形成された3本のトラック溝に、トリポード部材の
3本の脚軸に転動体を介して回転可能に外嵌したローラ
を、トラック溝の両側の外輪軸方向のローラ案内面に係
合させたトリポード型等速自在継手において、上記脚軸
の横断面を、短軸が負荷側を向いた楕円としたものであ
る。この場合の楕円は、その短軸と長軸との差をたとえ
ば数10〜100μ程度とし、脚軸の軸線に垂直な全て
の断面において楕円量を同一にしたものが製造上望まし
い。このように脚軸の外周面の負荷側を短軸の楕円面に
することで、当該面と接して負荷を受ける転動体への応
力集中が緩和され、最大面圧や耐久性が尚一層改善され
る。
3の発明と結合することも可能である。すなわち、脚軸
の縦断面における外周面の形状を、脚軸の軸方向両端側
に位置し脚軸の軸線上に中心を持つ真円の一部を構成す
る円弧と、前記円弧の間に位置し前記円弧と滑らかに連
なった前記円弧の曲率半径よりも大きな曲率半径の曲線
との組合せで形成してもよく(請求項5)、当該曲線
は、曲率中心と曲率半径を異にする複数の円弧の組合せ
(請求項6)、あるいは、曲率半径を無限大とした場合
に相当する直線とすることができる(請求項7)。これ
により、転動体と最大面圧で接触する脚軸の軸方向中央
部分が、脚軸の軸線上に曲率中心をもった真球面よりも
曲率半径が大きい緩やかな曲面で形成されるため、転動
体の面圧をより低減させることができる。
面を参照して説明する。なお、既述の図6乃至図11を
含む全図を通じて同一部分、又は、相当部分には同一符
号を付して、説明の重複を避ける。
形態では、トリポード部材4の3本(図面には1本のみ
示す。)の脚軸5の外周面が、脚軸5の軸線上に曲率中
心をもつ真球面m1 と、脚軸5の軸方向中央部分に位置
し真球面m1 の曲率半径R1より大きな曲率半径R2 の
中間曲面m2 とで構成されている。この脚軸5の外周面
に転動体6を介してローラ7の円筒内周面nを回転可能
に外嵌する。ローラ7は外輪1のトラック溝2に挿入さ
れ、その外周面がトラック溝2の両側のローラ案内面3
に回転及び摺動可能に係合する。この場合、換言すれ
ば、脚軸5の軸方向両端部に位置し脚軸の軸線上に曲率
中心をもつ真円の一部をなす円弧(m1 )と、この円弧
よりも曲率半径の大きな円弧(m2 )との組合せによっ
て脚軸5の外周面の母線が構成される。
m2 は、転動体6が常時的に最大面圧で接触する領域で
ある。すなわち、トリポード部材4が外輪1に対して常
用作動角(約2〜10deg)で回転力伝達を行う際に
中間曲面m2 に主に負荷を受ける転動体6が接触するよ
うに、その幅(軸方向寸法)が設定される。中間曲面m
2 は真球面m1 より曲率が緩やかな曲面で、その曲率半
径R2 は真球面m1 の曲率半径R1 の約2〜5倍程度が
望ましく、この中間曲面m2 の最大外径は真球面m1 の
外径より小さく設定される。
転時に転動体6が中間曲面m2 に接触し、このときの最
大面圧は転動体6が曲率半径の小さい真球面m1 に接触
するときの最大面圧よりも小さくなる。つまり、転動体
6は小さい曲率半径R1 の真球面m1 に対してはより点
接触に近い接触をするが、大きい曲率半径R2 の中間曲
面m2 に対してはより面接触に近い接触をして、最大面
圧の低減と負荷容量の増大が可能となって、継手全体を
大径化することなく誘起スラストの抑制と耐久性の向上
が可能となる。
は、上述の脚軸5の真球面m1 の中間部分に円筒面m3
を形成したことを特徴としている。換言すれば、脚軸5
の外周面の母線を脚軸5の軸線上に曲率中心をもつ真円
の一部をなす円弧(m1 )と直線との組合せで構成す
る。この場合の直線(m3 )は、上述の曲線(m2 )の
曲率半径を無限大にしたものに相当する。円筒面m3 は
脚軸5の軸線に平行で、同じく円筒状の転動体6と線接
触するため、最大面圧の一層の低減が可能となる。ま
た、真球面m1 と円筒面m3 との組合せ形状は、上記中
間曲面m2 に比べて、より容易に、加工性良く形成でき
る利点もある。
形態は、トリポード部材4の脚軸5の外周面が、縦断面
で見ると軸線上に中心を持つ円弧m4 で(図3
(A))、かつ、横断面で見ると短軸が負荷側を向いた
楕円m5 (図3(B))であることを特徴としている。
図3(B)中の一点鎖線は真円の場合を示す。図3
(B)では理解を容易にするため極端な楕円を示してい
るが、楕円m5 の楕円量は、短軸(負荷側)と長軸(非
負荷側)の差が数10〜100μ程度とし、かつ、脚軸
5の軸線に垂直な全ての断面において同一とする。この
ように脚軸5の横断面形状を負荷側を短軸とした楕円m
5 とすることで、図10の継手に比べて脚軸5の負荷側
の外周面と接する転動体6の応力集中が緩和され、これ
により最大面圧が低減して耐久性が向上する。
軸5の軸方向中央部分に図1及び図2に関連して既に述
べた構成の中間曲面、円筒面等を付加することも可能で
あり、そうすることによって各構成に基づく相乗効果で
もって耐久性の一層の向上が期待できる。
をいわゆるトーラス面m6 とした場合を示す。このトー
ラス面m6 は、脚軸5の軸線から外径側に離れた点に中
心をもつ半径R3 の円弧を母線とし、脚軸5の軸方向中
央部が最大外径(2R1 )となっている。図4に示した
構成は面圧低減の趣旨とは逆行しているが、脚軸5のト
ーラス面m6 が、真球面(比較のために、脚軸5の軸線
上に曲率中心をもつ半径R1 の円弧を図4(B)に破線
で示す。)よりも小さい摩擦抵抗にて転動体6と接触
し、より誘起スラストの抑制が容易となる。さらに、継
手が作動角をとった状態で運転するとトーラス面m6 の
半径差[R1 −R3 ]に対応して負荷を受ける転動体6
の本数が減り、その分、図11の真球面の場合に比べ
て、ローラ7に働く脚軸5から受けるベクトルM回りモ
ーメントが減少してローラ7の姿勢が安定することで、
結果的に誘起スラストが低減される。なお、このように
誘起スラストが低減されるように、トーラス面m6 の半
径差[R1 −R3 ]を1〜2mm程度に小さく設定する
ことが必要である。
品)と図10の従来品とについての誘起スラスト測定結
果を示す。この場合の本発明品は、脚軸5の外周面が最
大半径R1 =19.095mm、母線半径R3 =17.
85mmのトーラス面m6 であり、従来品は脚軸の外周
面が曲率半径19.095mmの真球面である。図5に
示されるように、作動角をとった状態で運転する時の作
動角が6deg程度まで大きくなるまでは誘起スラスト
が従来品<本発明品の関係にあるが、6degを超える
作動角の範囲で誘起スラストが従来品>本発明品と逆転
することが分かる。
軸5のトーラス面m6 の作動角が6deg以内の範囲で
転動体6に接触する中間部分の曲率を真球面の曲率程度
まで緩やかにして、この中間部分を図1や図2の各実施
例における中間曲面や円筒面と同様なものにすれば、作
動角が6deg以内であっても誘起スラストを従来品と
同程度かそれ以下に低減させることが可能となる。
軸の軸方向中央部に両端部の真球面より曲率の緩やかな
面部分が存在するため、脚軸とローラとの間に介在する
転動体が、脚軸の当該緩やかな曲率の面部分に主として
接触し、転動体の最大面圧の低減効果、誘起スラストの
抑制効果が増大して振動の少ない高耐久性のトリポード
型等速自在継手を提供することができる。
率半径を無限大とした場合に相当する円筒面を選択した
場合、より一層の面圧低減を図ることができ、しかも、
脚軸の外周面が真球面と円筒面の組合せであるため、加
工が容易で、等速自在継手の製作コストの低減化が容易
になる。
を短軸が負荷側を向いた楕円となすことにより、脚軸と
接する転動体の応力集中が緩和され、誘起スラストと耐
久性に優れたトリポード型等速自在継手を提供すること
ができる。
1(B)は図1(A)のトリポード部材を組み込んだ等
速自在継手の部分縦断面図である。
2(B)は図2(A)の部分拡大図である。
3(B)は図3(A)のX−X断面図である。
4(B)は図4(A)のトリポード部材に装着した転動
体とローラの断面図である。
角−誘起スラストの実験データを示すグラフ図である。
を一部破断した正面図、図6(B)は図6(A)の継手
の要部横断面図である。
ある。
継手の要部の概略を示す側面図、図9(B)は図9
(A)の継手の作動角運転時の要部の概略を示す側面図
である。
ード型等速自在継手の一部破断正面図、図10(B)は
図10(A)の継手の部分横断面図である。
図11(B)は図11(A)の平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 外輪の内周に外輪軸方向に形成された3
本のトラック溝に、トリポード部材の3本の脚軸に転動
体を介して回転可能に外嵌したローラを、トラック溝の
両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させたトリポー
ド型等速自在継手において、 上記脚軸の外周面の母線を、脚軸の軸方向両端側に位置
し脚軸の軸線上に中心を持つ真円の一部を構成する円弧
と、前記円弧の間に位置し前記円弧と滑らかに連なった
前記円弧の曲率半径よりも大きな曲率半径の曲線との組
合せで形成したトリポード型等速自在継手。 - 【請求項2】 上記曲線を、曲率中心と曲率半径を異に
する複数の円弧の組合せとした請求項1のトリポード型
等速自在継手。 - 【請求項3】 上記曲線を、曲率半径を無限大とした場
合に相当する直線とした請求項1のトリポード型等速自
在継手。 - 【請求項4】 外輪の内周に外輪軸方向に形成された3
本のトラック溝に、トリポード部材の3本の脚軸に転動
体を介して回転可能に外嵌したローラを、トラック溝の
両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させたトリポー
ド型等速自在継手において、上記脚軸の横断面を、短軸
が負荷側を向いた楕円としたトリポード型等速自在継
手。 - 【請求項5】 上記脚軸の縦断面における外周面の形状
を、脚軸の軸方向両端側に位置し脚軸の軸線上に中心を
持つ真円の一部を構成する円弧と、前記円弧の間に位置
し前記円弧と滑らかに連なった前記円弧の曲率半径より
も大きな曲率半径の曲線との組合せで形成したトリポー
ド型等速自在継手。 - 【請求項6】 上記曲線を、曲率中心と曲率半径を異に
する複数の円弧の組合せとした請求項5のトリポード型
等速自在継手。 - 【請求項7】 上記曲線を、曲率半径を無限大とした場
合に相当する直線とした請求項6のトリポード型等速自
在継手。
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