JPH10184338A - マフラーカバー - Google Patents

マフラーカバー

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JPH10184338A
JPH10184338A JP35088896A JP35088896A JPH10184338A JP H10184338 A JPH10184338 A JP H10184338A JP 35088896 A JP35088896 A JP 35088896A JP 35088896 A JP35088896 A JP 35088896A JP H10184338 A JPH10184338 A JP H10184338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffler
rear end
cover
main body
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP35088896A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Ide
孝信 井出
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UNIE PRESS KK
Original Assignee
UNIE PRESS KK
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Publication date
Application filed by UNIE PRESS KK filed Critical UNIE PRESS KK
Priority to JP35088896A priority Critical patent/JPH10184338A/ja
Publication of JPH10184338A publication Critical patent/JPH10184338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マフラー本体の塗装剥がれによる見栄え不良
を防止できると共に、後方から見たマフラー本体のプロ
フィールを変更可能にし、しかも、車体色に合わせた色
の選定や取り替えが容易に行なえるマフラーカバーを提
供する。 【解決手段】 このマフラーカバー1は、車両用のマフ
ラー本体2の後端面を覆うように該マフラー本体2の後
端外周部に外挿されて取り付けられ、マフラー本体2の
後端面から突出するテールチューブ5の逃げ穴6を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用マフラー本
体の後端部に取り付けられるマフラーカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用のエキゾーストマフラー
本体の後端面には、後方からの見栄えを改善すべく黒色
塗装が施されてされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マフラ
ー本体は内部への液入れが不可なため塗装前に液中に漬
けて十分な脱脂処理等を行うことができず、したがっ
て、塗装剥がれが生じやすいという不都合がある。
【0004】また、マフラー本体の形そのままであり、
色は着けても後方からみたプロフィール(輪郭)は変え
ることができず、しかも、マフラー本体は大型且つ重量
物であるため、交換が大がかりになってボディーカラー
に合わせた色の選定及び取り替えが困難であるという不
都合がある。
【0005】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、マフラー本体の塗装剥がれによる後
方からの見栄え不良を防止することができると共に、後
方から見たマフラー本体のプロフィールを変えることが
でき、しかも、ボディーカラーに合わせた色の選定及び
取り替えを容易に行うことができるマフラーカバーを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係るマフラーカバーは、車両用のマフ
ラー本体の後端面を覆うように該マフラー本体の後端外
周部に外挿されて取り付けられ、前記マフラー本体の後
端面から突出するテールチューブの逃げ穴を有すること
を特徴とする。
【0007】請求項2に係るマフラーカバーは、前記テ
ールチューブに外挿される筒状のマフラーカッターを一
体に設けたことを特徴とする。請求項3に係るマフラー
カバーは、前記マフラー本体の後端外周部に外挿される
部分の前記後端外周部までの距離を周方向に沿って変化
させたことを特徴とする。
【0008】請求項4に係るマフラーカバーは、前記マ
フラー本体の後端部に外挿される部分を、前記マフラー
本体の後端部周縁のカール部に嵌め込まれたクランプ
に、外周側からねじ込まれたボルトを介して取り付けた
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態で
あるマフラーカバーを説明するための説明的平面図、図
2は図1のII−II線断面図、図3は本発明の第2の
実施の形態であるマフラーカバーを説明するための説明
的側面図、図4は本発明の第3の実施の形態であるマフ
ラーカバーを説明するための説明的平面図、図5は図4
のV−V線断面図である。
【0010】まず、図1及び図2を参照して、本発明の
第1の実施の形態であるマフラーカバーを説明すると、
このマフラーカバー1は、断面円形状のマフラー本体2
の後端面を下方から上方にかけて約2/3程度覆う円弧
状のカバー本体3と、カバー本体3の円弧部分に沿って
設けられてマフラー本体2の後端外周部に外挿される外
挿部4とを備える。
【0011】カバー本体3にはマフラー本体2の後端面
から突出するテールチューブ5の逃げ穴6が形成されて
おり、該逃げ穴6から突出したテールチューブ5には、
既存のマフラーカッター7が外挿されている。一方、外
挿部4には3か所のボルト挿通穴8が周方向に所定の間
隔で形成されている。
【0012】また、マフラー本体2の後端部周縁の巻締
めカール部9には、3個のクランプ10が外挿部4のボ
ルト挿通穴8に対応するように周方向に所定の間隔で嵌
め込まれている。クランプ10は基板11の先端に嵌め
込み幅がカール部9より狭いフック状の嵌め込み部12
を有しており、該嵌め込み部12がカール部9に所定の
締め付け力をもって嵌め込まれる。嵌め込まれた状態に
おいては、クランプ10の基板11は外挿部4の内側位
置でマフラー本体2の後端外周面に対向している。
【0013】基板11には周縁がマフラー本体2側に折
り曲げられたバーリング穴13がボルト挿通穴8に対応
して形成されており、該バーリング穴13には雌ねじ1
4が形成されている。ここで、この実施の形態では、マ
フラーカバー1はマフラー本体2のように内部への液入
れ等の心配をしなくて済むため、塗装前に液中に漬けて
十分な脱脂処理等を行ってから任意の色の塗装を施す。
【0014】かかる構成のマフラーカバー1をマフラー
本体2の後端部に取り付けるには、マフラーカバー1を
マフラー本体2の後端外周部に外挿して外挿部4のボル
ト挿通穴8をクランプ10の雌ねじ穴14に一致させ、
この状態でボルト挿通穴8からボルト15を挿入して雌
ねじ穴14にねじ込む。これにより、取り付けが完了す
る。取付状態においては、バンパー16のテールチュー
ブ用切欠き部17より下方、換言すれば、車両の後方か
ら見た際にバンパー16の下方に位置するマフラー本体
2の後端面が全てマフラーカバー1のカバー本体3で覆
われる。
【0015】また、ボルト15のねじ込みによりクラン
プ10の基板11がマフラー本体2から離間する側に弾
性変形して嵌め込み部12のカール部9に対する締め付
け力が増し、これによりマフラーカバー1がマフラー本
体2の後端部にしっかりと固定され、しかも、マフラー
カバー1が抜け落ちようとする際にはボルト15の先端
部がカール部9に引っ掛かるため、該抜け落ちをなくす
ことができる。
【0016】このようにこの実施の形態では、塗装前に
液中に漬けて十分な脱脂処理等を行うことができるので
塗装を剥がれにくくすることができ、しかも、車両の後
方から見た際にバンパー16の下方に位置するマフラー
本体2の後端面の全てがマフラーカバー1のカバー本体
3で覆われるので、マフラー本体2の塗装剥がれによる
車両の後方からの見栄え不良を良好に防止することがで
きる。
【0017】また、マフラー本体2の後端外周部に外挿
するようにしているため、例えば、外挿部4の径を大き
くしたり、或いは外挿部4のマフラー本体2の周方向に
沿う形状を変えることにより、車両の後方からみたプロ
フィール(輪郭)を変えることが可能になる。
【0018】更に、マフラーカバー1は小型且つ軽量で
あるため、簡単に交換することができ、車両のボディー
カラーに合わせた色の選定及び取り替えを容易に行うこ
とができる。
【0019】なお、上記実施の形態では、マフラーカバ
ー1でマフラー本体2の後端面を部分的に覆った場合を
例に採ったが、これに代えて、マフラーカバー1でマフ
ラー本体2の後端面を全部覆うようにしてもよい。
【0020】また、上記実施の形態では、マフラーカバ
ー1に任意の色の塗装処理を施した場合を例に採った
が、これに限定されず、マフラーカバー1にメッキ処理
を施したり、該マフラーカバー1をステンレス鋼で製作
するようにしてもよい。
【0021】更に、上記実施の形態ではクランプ10を
別体にしているが、外挿部4にクランプ10を溶接等で
接合して一体化するようにしてもよい。次に、図3を参
照して、本発明の第2の実施の形態であるマフラーカバ
ーを説明する。なお、第1の実施の形態と重複する部分
については同一符号を付して説明する。このマフラーカ
バー20は、カバー本体3に形成されたテールチューブ
5の逃げ穴6の周縁に延出部21を設け、該延出部21
にマフラーカッター22を溶接接合して一体化したもの
である。
【0022】このようにすると、マフラーからテール部
までが連続した一体処理デザインとすることができ、し
かも、マフラー本体2の後端外周部へのマフラーカバー
20の取り付け・取り外しとテールチューブ5へのマフ
ラーカッター22の取り付け・取り外しが同時になされ
るので、マフラーカバー20の取付や取り替えに要する
手間を軽減することができる。なお、その他の構成及び
作用効果は第1の実施の形態と同一であるのでその説明
を省略する。
【0023】次に、図4及び図5を参照して、本発明の
第3の実施の形態であるマフラーカバーを説明する。な
お、第1の実施の形態と重複する部分については同一符
号を付して説明する。このマフラーカバー30は、図4
において、カバー本体3の右側の円弧部分に沿って設け
られる外挿部4とマフラー本体2の後端外周部との距離
を左周り方向に沿って次第に拡げてマフラー本体2の後
端外周部とバンパー16の切欠き部17との間の隙間を
無くしたものである。この場合の取り付けは、図5に示
すように、拡がった外挿部4とマフラー本体2のカール
部9に嵌め込まれたクランプ10との間にカラー等の橋
渡し部材31を介在させて対応する。
【0024】このようにすると、マフラー本体2の後端
外周部とバンパー16の切欠き部17との間の隙間が無
くなるため、車両の後方からの見栄えの向上を図ること
ができると共に、マフラー自体を大きく見せることがで
きる。なお、その他の構成及び作用効果は第1の実施の
形態と同一であるためその説明を省略する。
【0025】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、塗装前に液中に漬けて十分な脱脂処
理等を行うことができるので塗装を剥がれにくくするこ
とができ、しかも、車両の後方から見た際にマフラー本
体の後端面がマフラーカバーで覆われるので、マフラー
本体の塗装剥がれによる車両の後方からの見栄え不良を
良好に防止することができるという効果が得られる。
【0026】また、マフラー本体の後端外周部に外挿す
るようにしているため、例えば、外挿部の径を大きくし
たり、或いは外挿部のマフラー本体の周方向に沿う形状
を変えることにより、車両の後方からみたプロフィール
を変えることが可能になるという効果が得られる。
【0027】更に、マフラーカバーは小型且つ軽量であ
るため、簡単に交換することができ、車両のボディーカ
ラーに合わせた色の選定及び取り替えを容易に行うこと
ができるという効果が得られる。
【0028】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、マフラーからテール部までが連続した一体処
理デザインとすることができ、しかも、マフラー本体の
後端外周部へのマフラーカバーの取り付け・取り外しと
テールチューブへのマフラーカッターの取り付け・取り
外しが同時になされるので、マフラーカバーの取付や取
り替えに要する手間を軽減することができるという効果
が得られる。
【0029】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明に加えて、マフラー本体の後端外周部とバンパー
の切欠き部との間の隙間をなくして車両の後方からの見
栄えの向上を図ることを可能にすることができると共
に、マフラー自体を大きく見せることができるという効
果が得られる。
【0030】請求項4の発明によれば請求項1〜3のい
ずれかの発明に加えて、マフラーカバーが抜け落ちをな
くすことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるマフラーカバ
ーを説明するための説明的平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態であるマフラーカバ
ーを説明するための説明的側面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態であるマフラーカバ
ーを説明するための説明的平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1…マフラーカバー 2…マフラー本体 4…外挿部 5…テールチューブ 6…逃げ穴 7…マフラーカッター 9…カール部 10…クランプ 15…ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用のマフラー本体の後端面を覆うよ
    うに該マフラー本体の後端外周部に外挿されて取り付け
    られ、前記マフラー本体の後端面から突出するテールチ
    ューブの逃げ穴を有することを特徴とするマフラーカバ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記テールチューブに外挿される筒状の
    マフラーカッターを一体に設けたことを特徴とする請求
    項1記載のマフラーカバー。
  3. 【請求項3】 前記マフラー本体の後端外周部に外挿さ
    れる部分の前記後端外周部までの距離を周方向に沿って
    変化させたことを特徴とする請求項1又は2記載のマフ
    ラーカバー。
  4. 【請求項4】 前記マフラー本体の後端部に外挿される
    部分を、前記マフラー本体の後端部周縁のカール部に嵌
    め込まれたクランプに、外周側からねじ込まれたボルト
    を介して取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載のマフラーカバー。
JP35088896A 1996-12-27 1996-12-27 マフラーカバー Pending JPH10184338A (ja)

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JP35088896A JPH10184338A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 マフラーカバー

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JP35088896A JPH10184338A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 マフラーカバー

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JPH10184338A true JPH10184338A (ja) 1998-07-14

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ID=18413584

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JP (1) JPH10184338A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100559059B1 (ko) 2005-06-13 2006-03-10 주식회사 동서금속 자동차 소음기용 테일트림 및 그 제작방법
ES2488241R1 (es) * 2012-09-28 2015-01-05 Honda Motor Co., Ltd. Sistema de escape de vehículo del tipo motocicleta

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100559059B1 (ko) 2005-06-13 2006-03-10 주식회사 동서금속 자동차 소음기용 테일트림 및 그 제작방법
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