JPH0225926Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0225926Y2 JPH0225926Y2 JP1619785U JP1619785U JPH0225926Y2 JP H0225926 Y2 JPH0225926 Y2 JP H0225926Y2 JP 1619785 U JP1619785 U JP 1619785U JP 1619785 U JP1619785 U JP 1619785U JP H0225926 Y2 JPH0225926 Y2 JP H0225926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- stud
- locking
- tip
- tip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 5
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010891 electric arc Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、母材に溶接されるチツプ部と、クリ
ツプが係止されるクリツプ係止部とを備えたクリ
ツプ係止スタツドに関する。
ツプが係止されるクリツプ係止部とを備えたクリ
ツプ係止スタツドに関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
従来のクリツプ係止スタツドは、母材に溶接し
なけれならないため、全体が軟鋼材等の金属で成
り、係止部に係合するクリツプが該係止部をその
表面を擦り表面の被覆を剥がしてその部分から錆
が発生することがあつた。特に、クリツプが金属
で成る場合には剥離だけでなく異種金属の接触に
より錆の発生が顕著であつた。
なけれならないため、全体が軟鋼材等の金属で成
り、係止部に係合するクリツプが該係止部をその
表面を擦り表面の被覆を剥がしてその部分から錆
が発生することがあつた。特に、クリツプが金属
で成る場合には剥離だけでなく異種金属の接触に
より錆の発生が顕著であつた。
従つて、本考案の目的は、クリツプ係止部から
の錆の発生を防止することのできるクリツプ係止
スタツドを提供することにある。
の錆の発生を防止することのできるクリツプ係止
スタツドを提供することにある。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するため、本考案によれば、
母材に溶接されるチツプ部と、クリツプが係止す
るクリツプ係止部とを備えたクリツプ係止スタツ
ドにおいて、前記チツプ部が金属で成り、該チツ
プ部分から延びる軸部がプラスチツクで成り、こ
の軸部が金属製のチツプ部に対して固く連結さ
れ、該軸部にクリツプ係止部が設けられているこ
とを特徴とするクリツプ係止スタツドが提供さ
れ、従つて、クリツプ係止部が錆ることはなくな
る。
母材に溶接されるチツプ部と、クリツプが係止す
るクリツプ係止部とを備えたクリツプ係止スタツ
ドにおいて、前記チツプ部が金属で成り、該チツ
プ部分から延びる軸部がプラスチツクで成り、こ
の軸部が金属製のチツプ部に対して固く連結さ
れ、該軸部にクリツプ係止部が設けられているこ
とを特徴とするクリツプ係止スタツドが提供さ
れ、従つて、クリツプ係止部が錆ることはなくな
る。
実施例
以下、本考案の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。第1図及び第2において、クリ
ツプ係止スタツド1は、溶接チツプ2を備えたチ
ツプ部3と、このチツプ部からのびた軸部4とを
有し、この軸部の外周にはクリツプの係止爪が係
合するねじ山が形成されてクリツプ係止部5とな
つている。
ながら説明する。第1図及び第2において、クリ
ツプ係止スタツド1は、溶接チツプ2を備えたチ
ツプ部3と、このチツプ部からのびた軸部4とを
有し、この軸部の外周にはクリツプの係止爪が係
合するねじ山が形成されてクリツプ係止部5とな
つている。
本考案においては、チツプ部3は軟鋼等の金属
で成り、クリツプ係止部5を有する軸部4はプラ
スチツクで成り、チツプ部3と軸部4とは相互に
固く連結されている。この連結方法は、接着、は
め合せ、溶接、螺合、その他の任意のものでよ
い。
で成り、クリツプ係止部5を有する軸部4はプラ
スチツクで成り、チツプ部3と軸部4とは相互に
固く連結されている。この連結方法は、接着、は
め合せ、溶接、螺合、その他の任意のものでよ
い。
第3図は、本考案によるクリツプ係止スタツド
1を母材に溶接するに際して溶接ガンのコレツト
7に保持した様子を示している。コレツト7に
は、クリツプ係止スタツドのチツプ部3が保持さ
れコレツト7と母材との間に電圧が印加されアー
ク放電等でチツプ2が母材に溶接される。なお、
8はスタツドのストツパで、スタツドの突出量を
定める。
1を母材に溶接するに際して溶接ガンのコレツト
7に保持した様子を示している。コレツト7に
は、クリツプ係止スタツドのチツプ部3が保持さ
れコレツト7と母材との間に電圧が印加されアー
ク放電等でチツプ2が母材に溶接される。なお、
8はスタツドのストツパで、スタツドの突出量を
定める。
第4図は、クリツプ係止スタツド1を母材9
(図の例では車体等のパネル)に固着した後、パ
ンプあるいはワイヤハーネス等の管体を保持する
クリツプ10をスタツド1に係止させた様子を示
している。クリツプ10の係止爪11がクリツプ
係止部5に係止し、これによりクリツプ10が母
材9に固定される。
(図の例では車体等のパネル)に固着した後、パ
ンプあるいはワイヤハーネス等の管体を保持する
クリツプ10をスタツド1に係止させた様子を示
している。クリツプ10の係止爪11がクリツプ
係止部5に係止し、これによりクリツプ10が母
材9に固定される。
なお、図示の例では、クリツプ係止部が軸部外
周に形成されているが、Tスタツド等のように軸
部先端の拡大頭部がクリツプ係止部とされてもよ
いことは勿論である。
周に形成されているが、Tスタツド等のように軸
部先端の拡大頭部がクリツプ係止部とされてもよ
いことは勿論である。
考案の効果
本考案によれば、クリツプ係止部がプラスチツ
クで成るのでクリツプの係止の際の被膜の剥離に
よる錆の発生の問題がなくなるだけでなく、スタ
ツド全体の軽量化を図ることができる。
クで成るのでクリツプの係止の際の被膜の剥離に
よる錆の発生の問題がなくなるだけでなく、スタ
ツド全体の軽量化を図ることができる。
第1図は、本考案によるクリツプ係止スタツド
の正面図、第2図は本考案によるクリツプ係止ス
タツドの縦断面図、第3図はスタツドを溶接ガン
のコレツトに保持した様子を示す断面図、第4図
は母材に固着されたスタツドにクリツプを取付け
た様子を示す断面図である。 1……クリツプ係止スタツド、2……溶接チツ
プ、3……チツプ部、4……軸部、5……クリツ
プ係止部、7……コレツト、9……母材、10…
…クリツプ。
の正面図、第2図は本考案によるクリツプ係止ス
タツドの縦断面図、第3図はスタツドを溶接ガン
のコレツトに保持した様子を示す断面図、第4図
は母材に固着されたスタツドにクリツプを取付け
た様子を示す断面図である。 1……クリツプ係止スタツド、2……溶接チツ
プ、3……チツプ部、4……軸部、5……クリツ
プ係止部、7……コレツト、9……母材、10…
…クリツプ。
Claims (1)
- 母材に溶接されるチツプ部と、クリツプが係止
されるクリツプ係止部とを備えたクリツプ係止ス
タツドにおいて、前記チツプ部が金属で成り、該
チツプ部分から延びる軸部がプラスチツクで成
り、この軸部が金属製のチツプ部に対して固く連
結され、該軸部にクリツプ係止部が設けられてい
ることを特徴とするクリツプ係止スタツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1619785U JPH0225926Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1619785U JPH0225926Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133109U JPS61133109U (ja) | 1986-08-20 |
JPH0225926Y2 true JPH0225926Y2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=30502740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1619785U Expired JPH0225926Y2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225926Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430411Y2 (ja) * | 1987-04-10 | 1992-07-22 | ||
JPH0625753Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1994-07-06 | 本田技研工業株式会社 | T形スタツド |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP1619785U patent/JPH0225926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133109U (ja) | 1986-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH025125Y2 (ja) | ||
US20030129041A1 (en) | Anchor nut device for attachment to a structure | |
JPH0225926Y2 (ja) | ||
US20050002760A1 (en) | Blind rivet fastener and workpiece assembly using same | |
JPS6231712A (ja) | 固着装置及びその組立体 | |
JPS6453761U (ja) | ||
US3137048A (en) | Molding clips | |
JPH0658224U (ja) | ねじスタッド | |
GB2033462A (en) | Clip | |
JPH0343462Y2 (ja) | ||
JP3295784B2 (ja) | 係止用クリップ | |
KR0137274Y1 (ko) | 파이프의선단무무리용부재 | |
JPS6120909U (ja) | ナツト等の構造部品 | |
JPH0512284Y2 (ja) | ||
JPS5913248Y2 (ja) | 自動車バンパメツキ用治具構造 | |
JPH04105211U (ja) | 係止ねじ装置 | |
JPH0335305U (ja) | ||
JPH1082411A (ja) | 脱落防止用補助具及びこれを含む脱落防止雄ねじ部材 | |
KR0137272Y1 (ko) | 파이프의 선단 마무리용 부재 | |
JPH0341501Y2 (ja) | ||
JP2519624Y2 (ja) | 自動車のバッテリーブラケット | |
JPH0237498Y2 (ja) | ||
JPH0755154Y2 (ja) | 車両用ランプの取付構造 | |
JPH0278561U (ja) | ||
JP2760245B2 (ja) | 通しボルト構造 |