JP3295784B2 - 係止用クリップ - Google Patents
係止用クリップInfo
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- JP3295784B2 JP3295784B2 JP12696593A JP12696593A JP3295784B2 JP 3295784 B2 JP3295784 B2 JP 3295784B2 JP 12696593 A JP12696593 A JP 12696593A JP 12696593 A JP12696593 A JP 12696593A JP 3295784 B2 JP3295784 B2 JP 3295784B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車部品等の
製造に際して用いられる係止用クリップに関する。
製造に際して用いられる係止用クリップに関する。
【0002】
【発明の背景】金属とゴム等の様な異材質からなる部材
同士の有効な接合手段として、図13〜図16に示す様
な係止用クリップが用いられているのは周知の通りであ
る。ここで、図13は係止用クリップの半断面図、図1
4〜図16は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。
同士の有効な接合手段として、図13〜図16に示す様
な係止用クリップが用いられているのは周知の通りであ
る。ここで、図13は係止用クリップの半断面図、図1
4〜図16は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。
【0003】図13〜図16中、C,Dは係止用クリッ
プによって止着される被止着材であり、通常、係止用ク
リップの頭部に対応する被止着材Cの孔は被止着材Dの
孔よりも多少大きな内径を有している。11は係止用ク
リップの頭部、12は羽根部、13は挿入側端部、14
は軸部であり、一体成形によって構成されている。
プによって止着される被止着材であり、通常、係止用ク
リップの頭部に対応する被止着材Cの孔は被止着材Dの
孔よりも多少大きな内径を有している。11は係止用ク
リップの頭部、12は羽根部、13は挿入側端部、14
は軸部であり、一体成形によって構成されている。
【0004】そして、この係止用クリップは、被止着材
の孔に挿入し易く、取付け後に外れ難く、更には完着し
た手応えが得られる様にする為、ある程度の剛性を有す
る材料、例えばナイロン、ポリアセタールといった樹脂
から構成されている。ところで、この係止用クリップは
被止着材同士の止着を極めて簡単、かつ、確実に行える
といった特長を有する反面、次の様な欠点も存在する。
の孔に挿入し易く、取付け後に外れ難く、更には完着し
た手応えが得られる様にする為、ある程度の剛性を有す
る材料、例えばナイロン、ポリアセタールといった樹脂
から構成されている。ところで、この係止用クリップは
被止着材同士の止着を極めて簡単、かつ、確実に行える
といった特長を有する反面、次の様な欠点も存在する。
【0005】即ち、自動車用の鋼板には、防錆対策とし
て、外に露出する部分には化粧用塗装が、又、内に隠れ
る部分には錆止め用塗装が施されている。しかしなが
ら、高い剛性の材料で構成された係止用クリップは、図
14及び図15に示す如く、被止着材Dの孔を挿通する
際に、この被止着材の塗装を掻き落とすことがあり、
又、止着が完了した図16に示す状態では、羽根部12
のエッジが振動によって被止着材の表面と激しく接触
し、係止用クリップの取付位置付近の塗装を殆ど剥離さ
せてしまう。
て、外に露出する部分には化粧用塗装が、又、内に隠れ
る部分には錆止め用塗装が施されている。しかしなが
ら、高い剛性の材料で構成された係止用クリップは、図
14及び図15に示す如く、被止着材Dの孔を挿通する
際に、この被止着材の塗装を掻き落とすことがあり、
又、止着が完了した図16に示す状態では、羽根部12
のエッジが振動によって被止着材の表面と激しく接触
し、係止用クリップの取付位置付近の塗装を殆ど剥離さ
せてしまう。
【0006】この様な塗装の剥離は錆の発生原因とな
り、特に塩化ナトリウムや塩化カルシウム等の凍結防止
材が路面に大量に散布される寒冷地域では係止用クリッ
プを取付けた部分から鋼板が著しく侵食されることもあ
る。上記の問題点に鑑みて、図17及び図18に示す様
な係止用クリップが提案されている。
り、特に塩化ナトリウムや塩化カルシウム等の凍結防止
材が路面に大量に散布される寒冷地域では係止用クリッ
プを取付けた部分から鋼板が著しく侵食されることもあ
る。上記の問題点に鑑みて、図17及び図18に示す様
な係止用クリップが提案されている。
【0007】ここで、図17は係止用クリップの半断面
図、図18は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。図17及び図18中、15は頭部、16は羽根
部、17は挿入側端部、18は軸部であり、上述した係
止用クリップと同様の構成である。19は、羽根部16
を被覆する様にして係止用クリップに配設された断面U
字形の係止用クリップと同質の樹脂から構成されたキャ
ップである。
図、図18は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。図17及び図18中、15は頭部、16は羽根
部、17は挿入側端部、18は軸部であり、上述した係
止用クリップと同様の構成である。19は、羽根部16
を被覆する様にして係止用クリップに配設された断面U
字形の係止用クリップと同質の樹脂から構成されたキャ
ップである。
【0008】この様に構成させた係止用クリップによれ
ば、被止着材に係止用クリップを挿入する時は、羽根部
16がキャップ19の存在により被止着材Dに接触する
ことが無く、又、止着が完了した状態でも、羽根部16
がキャップ19により被止着材に接触することが無いの
で、塗装の剥離が効果的に防止されると嘔われている。
ば、被止着材に係止用クリップを挿入する時は、羽根部
16がキャップ19の存在により被止着材Dに接触する
ことが無く、又、止着が完了した状態でも、羽根部16
がキャップ19により被止着材に接触することが無いの
で、塗装の剥離が効果的に防止されると嘔われている。
【0009】しかしながら、この係止用クリップは二体
構成である為に、その組立が極めて面倒であり、又、キ
ャップ19が搬送中に脱落するといった欠点が有り、そ
の上、キャップ19の位置が不安定であり、止着作用が
確実なものであるとは言い難かった。又、被止着材に係
止用クリップを挿入する時に、図18に示される如く、
キャップ19が被止着材Cに掛かってしまい、その役目
を果たせないといったこともあった。
構成である為に、その組立が極めて面倒であり、又、キ
ャップ19が搬送中に脱落するといった欠点が有り、そ
の上、キャップ19の位置が不安定であり、止着作用が
確実なものであるとは言い難かった。又、被止着材に係
止用クリップを挿入する時に、図18に示される如く、
キャップ19が被止着材Cに掛かってしまい、その役目
を果たせないといったこともあった。
【0010】
【発明の開示】本発明の目的は、被止着材の塗装剥離が
起き難く、錆の発生を効果的に防止でき、しかも、製造
が容易で、コストも低廉であり、被止着材同士を簡単、
確実に止着できる係止用クリップを提供することであ
る。上記本発明の目的は、頭部と、 被止着材を係止する
羽根部と、 挿入側端部と、 前記頭部、前記羽根部および
前記挿入側端部をつなぐ軸部とが一体的に形成された本
体部を具備してなる係止用クリップであって、 前記羽根
部と前記挿入側端部との間には、前記羽根部が前記被止
着材と接触するのを絶つための鍔状の肉薄片部が一体的
に形成されてなることを特徴とする係止用クリップによ
って達成される。
起き難く、錆の発生を効果的に防止でき、しかも、製造
が容易で、コストも低廉であり、被止着材同士を簡単、
確実に止着できる係止用クリップを提供することであ
る。上記本発明の目的は、頭部と、 被止着材を係止する
羽根部と、 挿入側端部と、 前記頭部、前記羽根部および
前記挿入側端部をつなぐ軸部とが一体的に形成された本
体部を具備してなる係止用クリップであって、 前記羽根
部と前記挿入側端部との間には、前記羽根部が前記被止
着材と接触するのを絶つための鍔状の肉薄片部が一体的
に形成されてなることを特徴とする係止用クリップによ
って達成される。
【0011】即ち、羽根部と挿入側端部との間に鍔状の
肉薄片部を一体的に形成したことにより、係止用クリッ
プを被止着材の孔に挿入する際にこの肉薄片部が変形し
て、羽根部の、特にエッジを包み込む様になり、従っ
て、挿入時に羽根部のエッジが被止着材の孔付近の塗装
を剥がすことが無くなり、又、止着完了後にあっても、
羽根部のエッジが被止着材の孔付近の表面と接触するこ
とが無いので、振動等で塗料の剥離が起き難いものとな
り、錆の発生が効果的に抑えられる。
肉薄片部を一体的に形成したことにより、係止用クリッ
プを被止着材の孔に挿入する際にこの肉薄片部が変形し
て、羽根部の、特にエッジを包み込む様になり、従っ
て、挿入時に羽根部のエッジが被止着材の孔付近の塗装
を剥がすことが無くなり、又、止着完了後にあっても、
羽根部のエッジが被止着材の孔付近の表面と接触するこ
とが無いので、振動等で塗料の剥離が起き難いものとな
り、錆の発生が効果的に抑えられる。
【0012】そして、これと同時に本発明の係止用クリ
ップでは、羽根部を包む鍔状の肉薄片部を係止用クリッ
プ本体に対して一体的に設けたものであるから、従来の
二体構成の係止用クリップに比べ製造作業の手間が格段
に軽減され、搬送中に破損するといった問題も無く、更
には鍔状の肉薄片部の位置が一定しているから、被止着
材同士の止着が簡単、確実に実施できる。
ップでは、羽根部を包む鍔状の肉薄片部を係止用クリッ
プ本体に対して一体的に設けたものであるから、従来の
二体構成の係止用クリップに比べ製造作業の手間が格段
に軽減され、搬送中に破損するといった問題も無く、更
には鍔状の肉薄片部の位置が一定しているから、被止着
材同士の止着が簡単、確実に実施できる。
【0013】又、図18で示される様な問題点は皆無と
なる。尚、鍔状の肉薄片部は、軸部を中心とした平板状
のものとして提供できる。更には、鍔状の肉薄片部が本
体部よりも軟質な材料から構成されてなると、被止着材
表面をより一層効果的に保護できる。
なる。尚、鍔状の肉薄片部は、軸部を中心とした平板状
のものとして提供できる。更には、鍔状の肉薄片部が本
体部よりも軟質な材料から構成されてなると、被止着材
表面をより一層効果的に保護できる。
【0014】
【実施例】図1〜図8は本発明に係る係止用クリップの
第1実施例を示すものであり、図1は係止用クリップの
半断面図、図2は係止用クリップの側面図、図3は係止
用クリップの平面図、図4は係止用クリップの底面図、
図5〜図8は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。
第1実施例を示すものであり、図1は係止用クリップの
半断面図、図2は係止用クリップの側面図、図3は係止
用クリップの平面図、図4は係止用クリップの底面図、
図5〜図8は係止用クリップの止着作用を示す断面図で
ある。
【0015】各図中、1は頭部、2は羽根部、3は挿入
側端部、4は軸部であり、これらの部分は従来の係止用
クリップと同様の構成である。5は係止用クリップ本体
部に一体的に形成された鍔部であり、その形状は、図3
及び図4に示す如く、軸部4を中心とした円板状のもの
であり、又、鍔部5の厚みは、図1及び図2に示す如
く、羽根部2に比べて極めて薄い。
側端部、4は軸部であり、これらの部分は従来の係止用
クリップと同様の構成である。5は係止用クリップ本体
部に一体的に形成された鍔部であり、その形状は、図3
及び図4に示す如く、軸部4を中心とした円板状のもの
であり、又、鍔部5の厚みは、図1及び図2に示す如
く、羽根部2に比べて極めて薄い。
【0016】尚、本実施例では、二色成形といった手段
を用いることによって本体部より軟質な樹脂を用いたも
のであるが、鍔部5を係止用クリップ本体部と同質の樹
脂から構成しても良い。次に、鍔部5が形成された本実
施例の係止用クリップの作用を説明する。止着される被
止着材A,Bに係止用クリップを挿入した状態は、図5
に示される通りであり、先ず、鍔部5は被止着材Aを変
形しながら通過し、被止着材Bに当接して再度変形す
る。
を用いることによって本体部より軟質な樹脂を用いたも
のであるが、鍔部5を係止用クリップ本体部と同質の樹
脂から構成しても良い。次に、鍔部5が形成された本実
施例の係止用クリップの作用を説明する。止着される被
止着材A,Bに係止用クリップを挿入した状態は、図5
に示される通りであり、先ず、鍔部5は被止着材Aを変
形しながら通過し、被止着材Bに当接して再度変形す
る。
【0017】この状態から更に係止用クリップを押し込
むと、図6及び図7に示す如く、羽根部2が鍔部5に被
覆されたまま変形し、被止着材Bを通過する。この際に
羽根部2のエッジが鍔部5によって被止着材Bに接触す
ることが無いので、被止着材Bの塗装が剥離するといっ
た問題が起きない。そして、更に係止用クリップを押し
込み、図8に示す如く、被止着材A,B同士を完全に固
定した状態では、羽根部2のエッジが鍔部5によって被
止着材Bとの接触を絶たれるので、振動等の影響で羽根
部2のエッジが被止着材Bの塗装を剥がすといった問題
は起きず、良好な止着状態が長期間維持される。
むと、図6及び図7に示す如く、羽根部2が鍔部5に被
覆されたまま変形し、被止着材Bを通過する。この際に
羽根部2のエッジが鍔部5によって被止着材Bに接触す
ることが無いので、被止着材Bの塗装が剥離するといっ
た問題が起きない。そして、更に係止用クリップを押し
込み、図8に示す如く、被止着材A,B同士を完全に固
定した状態では、羽根部2のエッジが鍔部5によって被
止着材Bとの接触を絶たれるので、振動等の影響で羽根
部2のエッジが被止着材Bの塗装を剥がすといった問題
は起きず、良好な止着状態が長期間維持される。
【0018】しかも、この係止用クリップは一体成形に
よって構成されているから組立てなどの煩わしさが無
く、製造に掛かる手間やコストが軽減され、更には、鍔
部5の基端は軸部4に固定(一体)されているので、鍔
部5が位置ずれ等を起こすことが無く、確実な止着効果
が得られる。図9〜図12は本発明に係る係止用クリッ
プの第2実施例を示すものであり、図9は係止用クリッ
プの半断面図、図10は係止用クリップの側面図、図1
1は係止用クリップの平面図、図12は係止用クリップ
の底面図である。
よって構成されているから組立てなどの煩わしさが無
く、製造に掛かる手間やコストが軽減され、更には、鍔
部5の基端は軸部4に固定(一体)されているので、鍔
部5が位置ずれ等を起こすことが無く、確実な止着効果
が得られる。図9〜図12は本発明に係る係止用クリッ
プの第2実施例を示すものであり、図9は係止用クリッ
プの半断面図、図10は係止用クリップの側面図、図1
1は係止用クリップの平面図、図12は係止用クリップ
の底面図である。
【0019】図9〜図12中、6は頭部、7は羽根部、
8は挿入側端部、9は軸部、10は鍔部であり、鍔部1
0の形状を除いて上述した第1実施例のものと同様の構
成であるから詳細な説明は省略する。この第2実施例で
は、鍔部10の面積が最小限度のものとなる様に、図1
1及び図12に示す如く、十文字形としている。
8は挿入側端部、9は軸部、10は鍔部であり、鍔部1
0の形状を除いて上述した第1実施例のものと同様の構
成であるから詳細な説明は省略する。この第2実施例で
は、鍔部10の面積が最小限度のものとなる様に、図1
1及び図12に示す如く、十文字形としている。
【0020】尚、鍔部10の形成位置は特に制限されな
いが、本実施例では取扱い性を考慮して頭部の長手方向
及びこれと直交する方向に設けている。この様に構成さ
せた係止用クリップにあっては、上記第1実施例のもの
に比して、製造に掛かる手間やコストが軽減される。特
に、この第2実施例の係止用クリップにあっては、十文
字形の鍔部を有する為、必要な材料が円板状のものと比
べて少量であることに加え、最終的な変形状態におい
て、互いに鍔部同士の重なる部分が無いから(第1実施
例では、最終的な鍔部の変形状態は部分的に褶曲したも
のとなる)外観も優れる。
いが、本実施例では取扱い性を考慮して頭部の長手方向
及びこれと直交する方向に設けている。この様に構成さ
せた係止用クリップにあっては、上記第1実施例のもの
に比して、製造に掛かる手間やコストが軽減される。特
に、この第2実施例の係止用クリップにあっては、十文
字形の鍔部を有する為、必要な材料が円板状のものと比
べて少量であることに加え、最終的な変形状態におい
て、互いに鍔部同士の重なる部分が無いから(第1実施
例では、最終的な鍔部の変形状態は部分的に褶曲したも
のとなる)外観も優れる。
【0021】
【効果】本発明によれば、被止着材の塗装剥離が起き難
く、錆の発生を効果的に防止でき、しかも、製造が容易
で、掛かるコストも低廉であり、被止着材同士を簡単、
確実に止着できる。
く、錆の発生を効果的に防止でき、しかも、製造が容易
で、掛かるコストも低廉であり、被止着材同士を簡単、
確実に止着できる。
【図1】本発明に係る係止用クリップ(第1実施例)の
半断面図である。
半断面図である。
【図2】本発明に係る係止用クリップ(第1実施例)の
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明に係る係止用クリップ(第1実施例)の
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明に係る係止用クリップ(第1実施例)の
底面図である。
底面図である。
【図5】係止用クリップ(第1実施例)の止着作用を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】係止用クリップ(第1実施例)の止着作用を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】係止用クリップ(第1実施例)の止着作用を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】係止用クリップ(第1実施例)の止着作用を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】本発明に係る係止用クリップ(第2実施例)の
半断面図である。
半断面図である。
【図10】本発明に係る係止用クリップ(第2実施例)
の側面図である。
の側面図である。
【図11】本発明に係る係止用クリップ(第2実施例)
の平面図である。
の平面図である。
【図12】本発明に係る係止用クリップ(第2実施例)
の底面図である。
の底面図である。
【図13】従来の係止用クリップの半断面図である。
【図14】従来の係止用クリップの止着作用を示す断面
図である。
図である。
【図15】従来の係止用クリップの止着作用を示す断面
図である。
図である。
【図16】従来の係止用クリップの止着作用を示す断面
図である。
図である。
【図17】従来の係止用クリップの半断面図である。
【図18】従来の係止用クリップの止着作用を示す断面
図である。
図である。
1,6 頭部 2,7 羽根部 3,8 挿入側端部 4,9 軸部 5,10 鍔部 A,B 被止着材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 19/00
Claims (3)
- 【請求項1】 頭部と、 被止着材を係止する羽根部と、 挿入側端部と、 前記頭部、前記羽根部および前記挿入側端部をつなぐ軸
部と が一体的に形成された本体部を具備してなる係止用クリ
ップであって、 前記羽根部と前記挿入側端部との間には、前記羽根部が
前記被止着材と接触するのを絶つための 鍔状の肉薄片部
が一体的に形成されてなることを特徴とする係止用クリ
ップ。 - 【請求項2】 鍔状の肉薄片部が軸部を中心とした平板
状に構成されてなることを特徴とする請求項1の係止用
クリップ。 - 【請求項3】 鍔状の肉薄片部が本体部よりも軟質な材
料から構成されてなることを特徴とする請求項1または
請求項2の係止用クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12696593A JP3295784B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 係止用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12696593A JP3295784B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 係止用クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337011A JPH06337011A (ja) | 1994-12-06 |
JP3295784B2 true JP3295784B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=14948282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12696593A Expired - Fee Related JP3295784B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 係止用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3295784B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10014032C1 (de) * | 2000-03-22 | 2001-09-27 | Manfred Hauck | Steckvorrichtung |
JP7496708B2 (ja) * | 2020-04-24 | 2024-06-07 | 株式会社ノダ | 挿入部材 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12696593A patent/JP3295784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06337011A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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