JPH10182520A - アルデヒドおよびアルコールの精製法 - Google Patents

アルデヒドおよびアルコールの精製法

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JPH10182520A
JPH10182520A JP12662197A JP12662197A JPH10182520A JP H10182520 A JPH10182520 A JP H10182520A JP 12662197 A JP12662197 A JP 12662197A JP 12662197 A JP12662197 A JP 12662197A JP H10182520 A JPH10182520 A JP H10182520A
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JP
Japan
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aromatic
alcohol
aldehyde
purifying
aldehydes
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JP12662197A
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English (en)
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Satoru Kitamura
哲 北村
Shotaro Matsuoka
昌太郎 松岡
Masaaki Suematsu
政明 末松
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/78Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C45/81Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation
    • C07C45/82Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation by distillation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アルデヒドおよびアルコールを効率良く精製す
る。 【解決手段】アルデヒドおよびアルコールを含む混合溶
液からアルデヒドおよびアルコールを蒸留精製する際
に、混合溶液中に塩基を添加して蒸留する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルデヒドおよびア
ルコールを効率良く精製するための方法である。特に、
芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコールを効率良く精
製するための方法である。この場合の芳香族アルデヒ
ド、芳香族アルコールは、前記式(I)で示される化合
物(ここでnは1、2、3、4、5のいずれかであり、
置換基Rはアルキル、アリール、アラルキル、ハロゲ
ン、ハロアルキル、OR1、SR1、SOR1、SO22、N
2、NR12、CH2OR1、CH(OR1)(OR2)、C
(OR1)(OR2)(OR3)、COR1、COCOR1(R1
2、R3はそれぞれアルキル、アリール、水素から選ば
れる)のいずれかであり、nが2以上の場合、Rは同
一、あるいは、異なっていてもよい)を酸化して得られ
るものである。ここで、R、R1、R2、R3は好ましく
は、炭素数1〜18である。
【0002】芳香族アルデヒド、芳香族アルコールは、
いずれも医農薬、ポリマーなどの原料として工業的に重
要視されている。
【0003】
【従来の技術】クロロトルエン、ニトロトルエンのよう
なメチル基を有する芳香族化合物から空気酸化などの酸
化により芳香族カルボン酸が生成する反応は、既によく
知られた技術である。また、その際に、芳香族アルデヒ
ド、芳香族アルコールなどの工業的に重要な化合物が副
生することも既に知られている。そして、芳香族カルボ
ン酸は、得られた反応液から蒸留、酸析、もしくは、晶
析することにより、また、芳香族アルデヒド、芳香族ア
ルコールも、反応液をそのまま蒸留するか、もしくは、
反応液から有効成分を抽出液などで抽出し、それを精留
するなどして得られることも知られている(特公昭48
−23430号公報、特開昭53−82734、特開昭
54−79244号公報、特公昭62−2576号公
報、特公昭62−30974号公報、特公昭62−30
975号公報、特開平2−73038号公報、特公平4
−3370号公報、特公平7−116096号公報、国
際公開95−20560号公報など)。
【0004】しかしながら、これらの化合物を含む反応
液から全ての化合物を同時に効率よく単離する試みは、
十分になされているとは言えない。すなわち、芳香族カ
ルボン酸を取得しようとする際には、芳香族アルデヒ
ド、芳香族アルコールを含む、芳香族カルボン酸以外の
全ての化合物が不純物となるため、芳香族カルボン酸の
精製操作を行うことで、芳香族アルデヒド、もしくは、
芳香族アルコールが反応、分解するために、その後の芳
香族アルデヒド、もしくは、芳香族アルコールの精製の
際に収率、純度などに対して悪影響を及ぼす可能性があ
る。芳香族アルデヒド、芳香族アルコールを取得する場
合についても同様である。
【0005】そこで、式(I)で示されるような芳香族
化合物の酸化により得られた反応液から酸析、晶析など
の操作で芳香族カルボン酸を取得し、濾液から蒸留など
の操作により、芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコー
ルを同時に取得する方法が見いだされている(特願平8
−123149)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
アルデヒドとアルコールを酸性条件下、加熱するとアル
デヒド1分子とアルコール2分子よりアセタールが生成
することが知られている。これは、芳香族アルデヒドお
よび芳香族アルコールを蒸留により精製する場合も同様
であり、アセタールの生成によって、芳香族アルコール
および芳香族アルコールの収量が減少する。そのため単
純に蒸留するだけでは、芳香族アルコールおよび芳香族
アルコールを製品として効率よく取得できない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上述の問題点
を解決するために、すなわち、アルデヒドおよびアルコ
ールの蒸留時におけるアセタールの生成を抑制すべく種
々検討した結果、アセタール生成反応の触媒となる酸を
除くために、蒸留するアルデヒドおよびアルコールを含
む混合溶液に塩基を添加すればよいことを見いだし本発
明に到達した。
【0008】すなわち、本発明はアルデヒドおよびアル
コールを効率良く蒸留精製するための方法を提供するこ
とにあり、 (1)アルデヒドおよびアルコールを含む混合溶液から
アルデヒドおよびアルコールをそれぞれ蒸留精製する際
に、混合溶液中に塩基を添加して蒸留することを特徴と
するアルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0009】(2)アルデヒドが芳香族アルデヒド、ア
ルコールが芳香族アルコールであることを特徴とする
(1)記載のアルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0010】(3)アルデヒドおよびアルコールが下式
(I)
【化2】 (ここでnは1、2、3、4、5のいずれかであり、置
換基Rはアルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン、
ハロアルキル、OR1、SR1、SOR1、SO22、NO2
NR12、CH2OR1、CH(OR1)(OR2)、C(OR
1)(OR2)(OR3)、COR1、COCOR1(R1、R2、R
3はそれぞれのアルキル、アリール、水素から選ばれ
る)のいずれかであり、nが2以上の場合、Rは同一、
あるいは、異なっていてもよい)で示される芳香族化合
物を酸化して得られることを特徴とする(1)または
(2)記載のアルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0011】(4)アルデヒドおよびアルコールが式
(I)で示される芳香族化合物を空気酸化して得られる
ことを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のア
ルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0012】(5)式(I)で示される芳香族化合物を
空気酸化して得られる反応液より芳香族カルボン酸を除
去した後に、芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコール
を蒸留精製する(1)〜(4)のいずれかに記載のアル
デヒドおよびアルコールの精製法。
【0013】(6)アルデヒドがトルアルデヒドである
ことを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のア
ルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0014】(7)アルコールがメチルベンジルアルコ
ールであることを特徴とする(1)〜(6)のいずれか
に記載のアルデヒドおよびアルコールの精製法。
【0015】(8)塩基の添加量がアルデヒドおよびア
ルコールに対して10重量%以下であることを特徴とす
る(1)〜(7)のいずれかに記載のアルデヒドおよび
アルコールの精製法。
【0016】(9)塩基が水酸化ナトリウムであること
を特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載のアルデ
ヒドおよびアルコールの精製法、である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明を具体的に説明す
る。
【0018】本発明では、アルデヒドおよびアルコール
を含む混合溶液からアルデヒドおよびアルコールを取得
する際に、混合溶液中に塩基を添加して蒸留精製する。
【0019】アルデヒドとしては芳香族アルコール、ア
ルコールとしては芳香族アルコールが好ましい。
【0020】芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコール
は、芳香族化合物の酸化によって得られる。芳香族化合
物としては、前記式(I)で示された化合物ならばいず
れでもよいが、R、R1、R2、R3が、好ましくは、炭
素数1〜18の化合物であり、具体例として、キシレ
ン、エチルトルエン、クメン、ブチルトルエン、トリメ
チルベンゼン、テトラメチルベンゼン、クロロトルエ
ン、ブロモトルエン、ヨードトルエン、アニソール、フ
ェノキシトルエン、ニトロトルエンなどが挙げられる。
好ましくは、キシレンが挙げられ、芳香族アルデヒドと
してトルアルデヒドが、芳香族アルコールとしてメチル
ベンジルアルコールが得られる。
【0021】本発明で用いられる酸化としては、コバル
ト、マンガンなどの遷移金属触媒による分子状酸素含有
ガスを用いた液相、ないしは、気相酸化、もしくは、過
マンガン酸、クロム酸、過酸化水素、硝酸などの酸化剤
による液相、ないしは、気相酸化などが挙げられるが、
好ましくは、液相で分子状酸素含有ガスを用いた酸化で
ある。
【0022】上記の手法により得られた反応液は、冷却
し、場合によりさらに濃縮を行い、晶析することによ
り、芳香族カルボン酸と芳香族アルデヒドおよび芳香族
アルコールを含む残留分とに分けられる。
【0023】その後、残留分より芳香族カルボン酸など
を塩基による処理などで除去するが、この処理だけで
は、微量の酸性分まで除去するのは困難である。そのた
め、残存する微量の酸成分が触媒としてはたらき、アセ
タールが生成し、芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコ
ールの収量が低下する。そこで、本発明では蒸留時にア
セタールの生成を抑制するために、アセタール生成反応
の触媒となる酸を除く目的で蒸留原料となる芳香族アル
デヒドおよび芳香族アルコールを含む液に塩基を添加す
る。蒸留原料中の酸成分は塩基によってトラップされ塩
となり、アセタール生成反応の触媒としての活性を失
う。酸としては酸化反応により生成するカルボン酸など
の有機酸、酸化反応の触媒成分に由来するものなどの無
機酸、あるいは蒸留中に分解などによってそれらを生成
する可能性のある化合物、例えば分解により無機酸を生
成するハロゲン化合物や、有機酸を生成するエステルな
どが考えられる。
【0024】用いる塩基としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなどの水溶液、また、ピリジン、ピコ
リン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブ
チルアミンのような有機塩基化合物が挙げられる。これ
らの塩基は、単一で用いても混合して用いてもかまわな
い。入手の容易さ、作業性、また、塩基の製品への混入
の問題などから考えれば、塩基として水酸化ナトリウム
を水溶液として用いるのがよい。
【0025】添加する塩基の量は、アルデヒドおよびア
ルコールに対して好ましくは、10重量%以下、さらに
好ましくは1重量%以下である。これは、アルデヒド、
アルコール混合溶液中に含まれる酸成分(無機酸、有機
酸、あるいはそれらを生成する可能性のある化合物)に
対して当量以上の量に相当する。ただし、塩基をあまり
大量に用いると、副反応により、不純物が増加する。ま
た、アルコール、アルデヒドが塩基によって分解する恐
れがある。混合溶液中の酸成分が無機酸などの強酸性の
化合物であるときは、塩基をモル比で1以上添加しなけ
れば、アセタール生成抑制の効果が弱くなる。ただし、
酸成分が分解して酸を生成する化合物であるときは、分
解生成した酸に対して、塩基をモル比で1以上添加すれ
ばよい。
【0026】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明は実施例によって何ら制限されるもので
はない。
【0027】参考例 環流冷却器と回転羽根攪拌器を備えた1Lのチタン製オ
ートクレーブにp−キシレン(キシダ化学、特級)50
0g、塩化コバルト6水和物(片山化学、特級)0.2
3g、ピリジン(キシダ化学、特級)0.54g、臭化
水素酸(47%HBr含有、片山化学、特級)1.18
gを仕込み、反応圧力1.4MPa、反応温度170°
Cで、排ガス中の酸素濃度が3%以下、排ガス流量が
0.6Nl/minになるような流速で吹き込んだ空気
を6時間接触させた。
【0028】ガスクロマトグラフィーによる分析ではこ
の酸化反応でのp−キシレンの転化率は46.8%、高
速液体クロマトグラフィーによる分析では、p−トルイ
ル酸の選択率は46.1%、ガスクロマトグラフィーに
よる分析ではp−トルアルデヒドの選択率は12.3
%、p−メチルベンジルアルコールの選択率は8.9%
であった。
【0029】実施例1 参考例と同様の条件で取得した反応濾液2100gに水
酸化ナトリウム水溶液364.0g(水酸化ナトリウム
について、含まれるp−トルイル酸とp−メチルベンジ
ルトルエートの和に対し、1.5モル倍量)を加え、9
0°Cで4時間攪拌し、15分静置後、有機相193
7.5gと水相372.0gとに分液した。そして、こ
の有機相に40%NaOH水溶液を0.27g(水酸化
ナトリウムについて、含まれるp−トルアルデヒドとp
−メチルベンジルアルコールの和に対し、0.11重量
%)添加し蒸留を行い、p−トルアルデヒド82.2g
とp−メチルベンジルアルコール84.8gを得た。そ
して、ガスクロマトグラフィーでそれぞれ分析した結
果、p−トルアルデヒドの純度は99.3%、p−メチ
ルベンジルアルコールは99.5%であり、アセタール
は全く検出されなかった。
【0030】比較例1p−トルアルデヒド 15.0g
(酸価1.7mg−KOH/g、酸成分0.45mmo
l)、p−メチルベンジルアルコール 35.0g(酸
価0mg−KOH/g、酸成分0mmol)を、塩基を
添加することなく4時間攪拌したところ、アセタールが
5.5g(11.0wt%)生成した。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、アルデヒドおよびアル
コールを効率良く、精製することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルデヒドおよびアルコールを含む混合溶
    液からアルデヒドおよびアルコールをそれぞれ蒸留精製
    する際に、混合溶液中に塩基を添加して蒸留することを
    特徴とするアルデヒドおよびアルコールの精製法。
  2. 【請求項2】アルデヒドが芳香族アルデヒド、アルコー
    ルが芳香族アルコールであることを特徴とする請求項1
    記載のアルデヒドおよびアルコールの精製法。
  3. 【請求項3】アルデヒドおよびアルコールが下式(I) 【化1】 (ここでnは1、2、3、4、5のいずれかであり、置
    換基Rはアルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン、
    ハロアルキル、OR1、SR1、SOR1、SO22、NO2
    NR12、CH2OR1、CH(OR1)(OR2)、C(OR
    1)(OR2)(OR3)、COR1、COCOR1(R1、R2、R
    3はそれぞれのアルキル、アリール、水素から選ばれ
    る)のいずれかであり、nが2以上の場合、Rは同一、
    あるいは、異なっていてもよい)で示される芳香族化合
    物を酸化して得られることを特徴とする請求項1〜2の
    いずれか1項記載のアルデヒドおよびアルコールの精製
    法。
  4. 【請求項4】アルデヒドおよびアルコールが式(I)で
    示される芳香族化合物を空気酸化して得られることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のアルデヒド
    およびアルコールの精製法。
  5. 【請求項5】式(I)で示される芳香族化合物を空気酸
    化して得られる反応液より芳香族カルボン酸を除去した
    後に、芳香族アルデヒドおよび芳香族アルコールを蒸留
    精製する請求項1〜4のいずれか1項記載のアルデヒド
    およびアルコールの精製法。
  6. 【請求項6】アルデヒドがトルアルデヒドであることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のアルデヒ
    ドおよびアルコールの精製法。
  7. 【請求項7】アルコールがメチルベンジルアルコールで
    あることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載
    のアルデヒドおよびアルコールの精製法。
  8. 【請求項8】塩基の添加量がアルデヒドおよびアルコー
    ルに対して10重量%以下であることを特徴とする請求
    項1〜7のいずれか1項記載のアルデヒドおよびアルコ
    ールの精製法。
  9. 【請求項9】塩基が水酸化ナトリウムであることを特徴
    とする請求項1〜8のいずれか1項記載のアルデヒドお
    よびアルコールの精製法。
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