JPH10181664A - 自転車用中空クランク軸ユニット - Google Patents
自転車用中空クランク軸ユニットInfo
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- JPH10181664A JPH10181664A JP8358087A JP35808796A JPH10181664A JP H10181664 A JPH10181664 A JP H10181664A JP 8358087 A JP8358087 A JP 8358087A JP 35808796 A JP35808796 A JP 35808796A JP H10181664 A JPH10181664 A JP H10181664A
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- raceway groove
- bicycle
- hollow
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/30—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
- B62K19/34—Bottom brackets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M3/00—Construction of cranks operated by hand or foot
- B62M3/003—Combination of crank axles and bearings housed in the bottom bracket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2164—Cranks and pedals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クランク軸を軽量化し、しかもユニット化する
こと。 【構成】クランク軸２の中心部を中空にし、クランク軸
２の外周面に鋼球１１と鋼球２４が転動する第１軌道溝
１２と第２軌道溝１３が形成され、クランク軸２の軸受
を構成する。鋼球１１と鋼球２４の外周に渡ってシェル
３５が配置されている。クランク軸２端部外径ｄ2が、
四角の軸より大きくセレーションとガイド部１０によ
り、クランクが取り付けられるので、結合部の剛性が高
く、クランク軸２の中間の外径ｄ1を両端部より細くす
ることでユニット化が達成されたので、自転車の取付け
が簡単になった。ユニット化されているので、調整が必
要でなく自転車への組付けが簡単である。
こと。 【構成】クランク軸２の中心部を中空にし、クランク軸
２の外周面に鋼球１１と鋼球２４が転動する第１軌道溝
１２と第２軌道溝１３が形成され、クランク軸２の軸受
を構成する。鋼球１１と鋼球２４の外周に渡ってシェル
３５が配置されている。クランク軸２端部外径ｄ2が、
四角の軸より大きくセレーションとガイド部１０によ
り、クランクが取り付けられるので、結合部の剛性が高
く、クランク軸２の中間の外径ｄ1を両端部より細くす
ることでユニット化が達成されたので、自転車の取付け
が簡単になった。ユニット化されているので、調整が必
要でなく自転車への組付けが簡単である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用中空クラ
ンク軸ユニットに関する。更に詳しくは、自転車のハン
ガに取り付けられる自転車用中空クランク軸ユニットに
関する。
ンク軸ユニットに関する。更に詳しくは、自転車のハン
ガに取り付けられる自転車用中空クランク軸ユニットに
関する。
【０００２】
【従来の技術】自転車の重量は、動力が人力であること
から、理想としては可能な限り軽量化されることが望ま
しい。この軽量化の一つに中実のクランク軸に換えて内
部を中空にするものが知られている（実開昭５２−６０
０５８号公報）。一方、クランク軸は、左ペダルの踏力
をクランクが受けこれをねじりトルクとして受け止め、
このトルクを前ギヤを介してチェーンに動力を伝達する
ものであるから一定のネジリ応力等の荷重が負荷され
る。
から、理想としては可能な限り軽量化されることが望ま
しい。この軽量化の一つに中実のクランク軸に換えて内
部を中空にするものが知られている（実開昭５２−６０
０５８号公報）。一方、クランク軸は、左ペダルの踏力
をクランクが受けこれをねじりトルクとして受け止め、
このトルクを前ギヤを介してチェーンに動力を伝達する
ものであるから一定のネジリ応力等の荷重が負荷され
る。
【０００３】また、このクランク軸の両端には、クラン
クを固定するためにクランク軸を取り付けるコッタレス
形と呼ばれている断面が四角の軸が知られて多用されて
いる。しかしながら、中空のクランク軸を採用したと
き、内径を大きくするとこの軸の部分の肉厚が薄くなる
ため、強度が保てなくなるので断面四角の構造で大きな
中空構造は採用できない。
クを固定するためにクランク軸を取り付けるコッタレス
形と呼ばれている断面が四角の軸が知られて多用されて
いる。しかしながら、中空のクランク軸を採用したと
き、内径を大きくするとこの軸の部分の肉厚が薄くなる
ため、強度が保てなくなるので断面四角の構造で大きな
中空構造は採用できない。
【０００４】他方、クランク軸を支持するハンガの孔径
は規格化されており、クランク軸を中空にしたからとい
って大径にはできない。更に、クランク軸はハンガの内
孔に転動体で支持されているので、この転動体及び転動
体を支持する右わん、左わんのための隙間が必要とな
り、クランク軸の直径は結局のところ制約され大きくは
できない。また、中空クランク軸の内孔は、中ぐり加工
のときの中ぐり工具の制約から可能な限り大径の内孔が
望ましい。
は規格化されており、クランク軸を中空にしたからとい
って大径にはできない。更に、クランク軸はハンガの内
孔に転動体で支持されているので、この転動体及び転動
体を支持する右わん、左わんのための隙間が必要とな
り、クランク軸の直径は結局のところ制約され大きくは
できない。また、中空クランク軸の内孔は、中ぐり加工
のときの中ぐり工具の制約から可能な限り大径の内孔が
望ましい。
【０００５】本出願人は、この接合部の強度を強くする
ために、右、左クランクとクランク軸との結合をクラン
ク軸の外周面に形成したセレーションで行う構造を提案
した（特願平８−４６６５７号）。この提案は、中空ク
ランク軸のクランク取付部を大径に構成することによっ
てクランクの取付部の結合強度を維持することができた
ものである。
ために、右、左クランクとクランク軸との結合をクラン
ク軸の外周面に形成したセレーションで行う構造を提案
した（特願平８−４６６５７号）。この提案は、中空ク
ランク軸のクランク取付部を大径に構成することによっ
てクランクの取付部の結合強度を維持することができた
ものである。
【０００６】更に、自転車の組立工程は可能な限り減少
させることが求められていることから、クランク軸は可
能な限り組立、調整が必要でないユニット化された方が
望ましい。
させることが求められていることから、クランク軸は可
能な限り組立、調整が必要でないユニット化された方が
望ましい。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。
【０００８】本発明の目的は、軽量化され、しかもユニ
ット化された自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
ット化された自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
【０００９】本発明の他の目的は、自転車の組立工程を
簡略化できる自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
簡略化できる自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
【００１０】本発明の更に他の目的は、中空度が大きく
両端が大径の自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
両端が大径の自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
【００１１】本発明の更に他の目的は、軽量化され、し
かもクランクとクランク軸の結合強度に強い中空クラン
ク軸を備えた自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
かもクランクとクランク軸の結合強度に強い中空クラン
ク軸を備えた自転車用中空クランク軸ユニットを提供す
ることにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の手段を採る。
成するため、次の手段を採る。
【００１３】第１の本発明の自転車用中空クランク軸ユ
ニットは、中心部に中空が形成されたクランク軸と、前
記クランク軸の外周面に形成され、後記第１転動体が転
がるための第１軌道溝と、前記クランク軸の外周面に形
成され、後記第２転動体が転がるための第２軌道溝と、
前記第１軌道溝及び後記第３軌道溝上を転動する前記第
１転動体と、前記第２軌道溝及び後記第４軌道溝上を転
動する前記第２転動体と、前記第１転動体と前記第２転
動体の外周に渡って配置され、一体的に形成され前記第
３軌道溝及び第４軌道溝を有したシェルとからなる自転
車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記クランク軸
の両端の外周にそれぞれ形成され、クランクの一端を固
定するためのセレーションと、前記クランク軸の両端の
外周で、かつ両前記セレーションより中央部側にそれぞ
れ形成され前記クランクをガイドして固定するためのガ
イド部と、前記クランク軸の前記第１転動体と前記第２
転動体との間には、前記クランク軸端外径より小さい外
径部分を備えている。
ニットは、中心部に中空が形成されたクランク軸と、前
記クランク軸の外周面に形成され、後記第１転動体が転
がるための第１軌道溝と、前記クランク軸の外周面に形
成され、後記第２転動体が転がるための第２軌道溝と、
前記第１軌道溝及び後記第３軌道溝上を転動する前記第
１転動体と、前記第２軌道溝及び後記第４軌道溝上を転
動する前記第２転動体と、前記第１転動体と前記第２転
動体の外周に渡って配置され、一体的に形成され前記第
３軌道溝及び第４軌道溝を有したシェルとからなる自転
車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記クランク軸
の両端の外周にそれぞれ形成され、クランクの一端を固
定するためのセレーションと、前記クランク軸の両端の
外周で、かつ両前記セレーションより中央部側にそれぞ
れ形成され前記クランクをガイドして固定するためのガ
イド部と、前記クランク軸の前記第１転動体と前記第２
転動体との間には、前記クランク軸端外径より小さい外
径部分を備えている。
【００１４】第２の発明は、第１の発明の自転車用中空
クランク軸ユニットにおいて、前記シェルの一方側から
前記シェルの外周に挿入されたアダプターとからなる。
クランク軸ユニットにおいて、前記シェルの一方側から
前記シェルの外周に挿入されたアダプターとからなる。
【００１５】第３の発明は、第１又は第２の発明の自転
車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記第２軌道溝
の直径は、前記第１軌道溝の直径より小径である。
車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記第２軌道溝
の直径は、前記第１軌道溝の直径より小径である。
【００１６】第４の発明は、第１，２又は３の発明の自
転車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記第２軌道
溝は、中空部に突起した突起部を備えたものであると良
い。
転車用中空クランク軸ユニットにおいて、前記第２軌道
溝は、中空部に突起した突起部を備えたものであると良
い。
【００１７】第５の発明は、第１，２，３又は４の発明
の自転車用中空クランク軸ユニットおいて、前記第１軌
道溝上を転動する第１転動体と前記第２軌道溝上を転動
する第２転動体が同一直径であると良い。
の自転車用中空クランク軸ユニットおいて、前記第１軌
道溝上を転動する第１転動体と前記第２軌道溝上を転動
する第２転動体が同一直径であると良い。
【００１８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図１は、本発明の自転車用中空クランク軸ユニッ
ト１の実施の形態を示す半断面図である。図２（ａ），
（ｂ）は、セレーションを示す図であり、図２（ａ）は
拡大図、図２（ｂ）は図２（ａ）の側面図である。中心
には中空のクランク軸２が配置されている。クランク軸
２の中心には貫通孔３が形成されている。貫通孔３の両
端の内周面には、メねじ４が形成されている。メねじ４
は、クランク軸２とクランク（図示せず。）とを固定す
るとき固定ボルト（図示せず。）をねじ込むためのもの
である。
する。図１は、本発明の自転車用中空クランク軸ユニッ
ト１の実施の形態を示す半断面図である。図２（ａ），
（ｂ）は、セレーションを示す図であり、図２（ａ）は
拡大図、図２（ｂ）は図２（ａ）の側面図である。中心
には中空のクランク軸２が配置されている。クランク軸
２の中心には貫通孔３が形成されている。貫通孔３の両
端の内周面には、メねじ４が形成されている。メねじ４
は、クランク軸２とクランク（図示せず。）とを固定す
るとき固定ボルト（図示せず。）をねじ込むためのもの
である。
【００１９】貫通孔３の中間位置には断面が円弧状の突
起部５が形成されている。クランク軸２の両端には、セ
レーション６が形成されている。セレーション６は、ク
ランク軸２の両端外周位置に断面が山状の８個の突起７
が等角度位置に一体に形成して配置されている。クラン
ク軸２の両端近傍で、かつ外周にはテーパー部１０が形
成されている。テーパー部１０は、クランクのテーパー
孔と連結されてクランクをクランク軸２に固定するとき
ガイドする機能があるのでガイド部ともいう。
起部５が形成されている。クランク軸２の両端には、セ
レーション６が形成されている。セレーション６は、ク
ランク軸２の両端外周位置に断面が山状の８個の突起７
が等角度位置に一体に形成して配置されている。クラン
ク軸２の両端近傍で、かつ外周にはテーパー部１０が形
成されている。テーパー部１０は、クランクのテーパー
孔と連結されてクランクをクランク軸２に固定するとき
ガイドする機能があるのでガイド部ともいう。
【００２０】クランクのクランク軸穴にはセレーション
６と対応した形状が形成されている（図示せず）。クラ
ンクのセレーションとクランク軸２に形成されたセレー
ション６とが噛み合って、かつ同時にクランクのセレー
ションと同軸に形成されたテーパー内孔とクランク軸２
のテーパー部１０とが接触してテーパー接合される。こ
のため、セレーション結合とテーパー接合により、クラ
ンク軸２とクランクとは同芯で強力に連結される。
６と対応した形状が形成されている（図示せず）。クラ
ンクのセレーションとクランク軸２に形成されたセレー
ション６とが噛み合って、かつ同時にクランクのセレー
ションと同軸に形成されたテーパー内孔とクランク軸２
のテーパー部１０とが接触してテーパー接合される。こ
のため、セレーション結合とテーパー接合により、クラ
ンク軸２とクランクとは同芯で強力に連結される。
【００２１】クランク軸２の外周面には、第１軌道溝１
２が一体に形成されている。第１軌道溝１２は、本例で
は７個の鋼球１１を転動させるための断面が円弧の溝で
ある。第１軌道溝１２の底溝の直径寸法は、Ｄ1であ
る。第１軌道溝１２から軸線方向に距離をおいて、クラ
ンク軸２の外周面には、第２軌道溝１３が一体に形成さ
れている。第２軌道溝１３の底溝の直径寸法は、Ｄ2で
ある。第２軌道溝１３上には鋼球２４が転動されてい
る。
２が一体に形成されている。第１軌道溝１２は、本例で
は７個の鋼球１１を転動させるための断面が円弧の溝で
ある。第１軌道溝１２の底溝の直径寸法は、Ｄ1であ
る。第１軌道溝１２から軸線方向に距離をおいて、クラ
ンク軸２の外周面には、第２軌道溝１３が一体に形成さ
れている。第２軌道溝１３の底溝の直径寸法は、Ｄ2で
ある。第２軌道溝１３上には鋼球２４が転動されてい
る。
【００２２】第１軌道溝１２の底溝の直径Ｄ1と第２軌
道溝１３の底溝の直径Ｄ2とは、Ｄ1＞Ｄ2の関係があ
る。このため貫通孔３がストレートの孔であれば、突起
部５が形成されてないとクランク軸２の中間部で肉厚Ｓ
が、第２軌道溝１３の位置で薄くなる。このため、貫通
孔３に突出するように、突起部５を設け肉厚を確保した
ものである。
道溝１３の底溝の直径Ｄ2とは、Ｄ1＞Ｄ2の関係があ
る。このため貫通孔３がストレートの孔であれば、突起
部５が形成されてないとクランク軸２の中間部で肉厚Ｓ
が、第２軌道溝１３の位置で薄くなる。このため、貫通
孔３に突出するように、突起部５を設け肉厚を確保した
ものである。
【００２３】クランク軸２の中間部１４は、すなわち第
１軌道溝１２と第２軌道溝１３との間の部分は直径ｄ1
に形成されている。直径ｄ1に形成されている外径部分
は、通常規格化されたハンガの内孔に挿入されるので、
その内孔のサイズに制限される。一方、テーパー部１０
が最も最大となったときの直径の大きさは、直径ｄ2で
ある。両者は、常にｄ2＞ｄ1の関係に形成されている。
図３（ａ），（ｂ）は鋼球１１の第１リテーナー２０を
示す図であり、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は図３
（ａ）のｂ−ｂ線で切断した断面図である。
１軌道溝１２と第２軌道溝１３との間の部分は直径ｄ1
に形成されている。直径ｄ1に形成されている外径部分
は、通常規格化されたハンガの内孔に挿入されるので、
その内孔のサイズに制限される。一方、テーパー部１０
が最も最大となったときの直径の大きさは、直径ｄ2で
ある。両者は、常にｄ2＞ｄ1の関係に形成されている。
図３（ａ），（ｂ）は鋼球１１の第１リテーナー２０を
示す図であり、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は図３
（ａ）のｂ−ｂ線で切断した断面図である。
【００２４】第１リテーナー２０は、ころがり軸受の鋼
球１１を一定間隔に保つためのものである。第１リテー
ナー２０は、環状の形をしたもので合成樹脂であるジュ
ラコンで作られている。環状の本体２１の等角度位置に
は、７個の球保持孔２２が形成されている。球保持孔２
２は、本体２１の中心線Ｏと直交する線ｈを中心とした
孔で、かつ一部が開放２３されている孔である。
球１１を一定間隔に保つためのものである。第１リテー
ナー２０は、環状の形をしたもので合成樹脂であるジュ
ラコンで作られている。環状の本体２１の等角度位置に
は、７個の球保持孔２２が形成されている。球保持孔２
２は、本体２１の中心線Ｏと直交する線ｈを中心とした
孔で、かつ一部が開放２３されている孔である。
【００２５】球保持孔２２の大きさは、鋼球１１の直径
より若干大きく鋼球１１の回転を許容する。７個形成さ
れた球保持孔２２には、７個の鋼球１１がそれぞれ挿入
され保持されている。第１リテーナー２０の内径ｄ3
は、第１軌道溝１２の直径Ｄ1より大きく、かつクラン
ク軸２のテーパー部１０が最も最小となる直径直径ｄ2
よりも少なくとも大きい。
より若干大きく鋼球１１の回転を許容する。７個形成さ
れた球保持孔２２には、７個の鋼球１１がそれぞれ挿入
され保持されている。第１リテーナー２０の内径ｄ3
は、第１軌道溝１２の直径Ｄ1より大きく、かつクラン
ク軸２のテーパー部１０が最も最小となる直径直径ｄ2
よりも少なくとも大きい。
【００２６】なぜならば、組立時に第１リテーナー２０
をクランク軸２の端部から挿入するときにテーパー部１
０の直径が大きいと挿入できないからである。ただ、第
１リテーナー２０は合成樹脂製であるためその弾性限度
の範囲内で若干延びるため、前記直径の関係はその許容
範囲内で寸法の変化は許容される。
をクランク軸２の端部から挿入するときにテーパー部１
０の直径が大きいと挿入できないからである。ただ、第
１リテーナー２０は合成樹脂製であるためその弾性限度
の範囲内で若干延びるため、前記直径の関係はその許容
範囲内で寸法の変化は許容される。
【００２７】図４（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ）は鋼
球２４のための第２リテーナー２５を示す図であり、図
４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の側面図、
図４（ｃ）は図４（ａ）の背面図、図４（ｄ）は図４
（ｃ）のｃ−ｃ線で切断した断面図である。第２リテー
ナー２５は、ころがり軸受の鋼球２４を一定間隔に保つ
ためのものである。
球２４のための第２リテーナー２５を示す図であり、図
４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の側面図、
図４（ｃ）は図４（ａ）の背面図、図４（ｄ）は図４
（ｃ）のｃ−ｃ線で切断した断面図である。第２リテー
ナー２５は、ころがり軸受の鋼球２４を一定間隔に保つ
ためのものである。
【００２８】第２リテーナー２５は、環状の形をしたも
ので合成樹脂であるジュラコンで作られている。環状の
本体２６の等角度位置には、７個の球保持孔２７が形成
されている。球保持孔２７は、本体２６の中心線Ｏと直
交する線ｈを中心とした孔で、かつ一部が開放２８され
ている孔である。球保持孔２７の大きさは、鋼球２４の
直径より若干大きく鋼球２４の回転を許容する。
ので合成樹脂であるジュラコンで作られている。環状の
本体２６の等角度位置には、７個の球保持孔２７が形成
されている。球保持孔２７は、本体２６の中心線Ｏと直
交する線ｈを中心とした孔で、かつ一部が開放２８され
ている孔である。球保持孔２７の大きさは、鋼球２４の
直径より若干大きく鋼球２４の回転を許容する。
【００２９】７個形成された球保持孔２７には、７個の
鋼球２４がそれぞれ挿入され保持されている。７個の球
保持孔２７の間の裏面には、７個のスリット２９が軸線
方向に等角度位置に配置されている。したがって、スリ
ット２９が形成されているために周方向に延び、第２リ
テーナー２５が大径に膨らむことができる。
鋼球２４がそれぞれ挿入され保持されている。７個の球
保持孔２７の間の裏面には、７個のスリット２９が軸線
方向に等角度位置に配置されている。したがって、スリ
ット２９が形成されているために周方向に延び、第２リ
テーナー２５が大径に膨らむことができる。
【００３０】第２リテーナー２５の内径ｄ4は、第２軌
道溝１３の直径Ｄ2より大きく、かつクランク軸２のテ
ーパー部１０が最も最小となる直径ｄ2よりも少なくと
も小さい。第２軌道溝１３の直径Ｄ2は、第１軌道溝１
２の直径Ｄ1より小さいために、第２リテーナー２５の
内径ｄ4及び外径は、第１リテーナー２０の内径ｄ3及び
外径より小径である。
道溝１３の直径Ｄ2より大きく、かつクランク軸２のテ
ーパー部１０が最も最小となる直径ｄ2よりも少なくと
も小さい。第２軌道溝１３の直径Ｄ2は、第１軌道溝１
２の直径Ｄ1より小さいために、第２リテーナー２５の
内径ｄ4及び外径は、第１リテーナー２０の内径ｄ3及び
外径より小径である。
【００３１】このため、組立時に第２リテーナー２５は
その弾性限度の範囲内で若干延びたとしても、クランク
軸２のテーパー部１０に挿入できないので、スリット２
９を形成したものである。スリット２９が形成されてい
るために周方向に延び、第２リテーナー２５が大径に膨
らむことができる。スリット２９は１個でも良いが複数
ある場合、伸縮率が高くなり種々の外径の軸にも対応で
きる利点がある。
その弾性限度の範囲内で若干延びたとしても、クランク
軸２のテーパー部１０に挿入できないので、スリット２
９を形成したものである。スリット２９が形成されてい
るために周方向に延び、第２リテーナー２５が大径に膨
らむことができる。スリット２９は１個でも良いが複数
ある場合、伸縮率が高くなり種々の外径の軸にも対応で
きる利点がある。
【００３２】クランク軸２の第１軌道溝１２の端部側に
は、環状の形状をしたウレタンゴムで作られたスペーサ
ー３０が巻かれている。なお、スペーサー３０の材料
は、ウレタンゴムに限らず弾性体であれば、他の材料で
も良い。スペーサー３０の外周にはジュラコン製の断面
形状がＦ字状のシールガード３１が巻かれている。
は、環状の形状をしたウレタンゴムで作られたスペーサ
ー３０が巻かれている。なお、スペーサー３０の材料
は、ウレタンゴムに限らず弾性体であれば、他の材料で
も良い。スペーサー３０の外周にはジュラコン製の断面
形状がＦ字状のシールガード３１が巻かれている。
【００３３】同様に、クランク軸２の第２軌道溝１３の
端部側には、環状の形状をしたウレタンゴムで作られた
スペーサー４６が巻かれている。スペーサー４６の外周
にはジュラコン製の断面形状がＬ字状のシールガード４
７が巻かれている。シールガード３１と対向する形でゴ
ム製のシール３２がシェル３５の内孔の内周面３６には
められている。
端部側には、環状の形状をしたウレタンゴムで作られた
スペーサー４６が巻かれている。スペーサー４６の外周
にはジュラコン製の断面形状がＬ字状のシールガード４
７が巻かれている。シールガード３１と対向する形でゴ
ム製のシール３２がシェル３５の内孔の内周面３６には
められている。
【００３４】同様に、シールガード４７と対向する形で
ゴム製のシール４８がシェル３５の内孔の内周面４９に
はめられている。第１転動体１１と第２転動体２４との
間の外周には、シェル３５が配置されている。シェル３
５は、大径部３７と小径部３８を備えており、この大径
部３７と小径部３８との間には段差３９が形成されてい
る。
ゴム製のシール４８がシェル３５の内孔の内周面４９に
はめられている。第１転動体１１と第２転動体２４との
間の外周には、シェル３５が配置されている。シェル３
５は、大径部３７と小径部３８を備えており、この大径
部３７と小径部３８との間には段差３９が形成されてい
る。
【００３５】シェル３５の内孔の周面には、鋼球１１を
転動させる第３軌道溝４１、鋼球２４を転動させる第４
軌道溝４２が形成されている。シェル３５の一端にはフ
ランジ４３が一体に形成されている。フランジ４３の内
側の外周にはオねじ４４が形成されている。
転動させる第３軌道溝４１、鋼球２４を転動させる第４
軌道溝４２が形成されている。シェル３５の一端にはフ
ランジ４３が一体に形成されている。フランジ４３の内
側の外周にはオねじ４４が形成されている。
【００３６】自転車のボトムブラケットのハンガ４５の
内孔に形成されたメネジに、シェル３５のオねじ４４を
ねじ込むとフランジ４３がその端面に接して、ハンガ４
５に固定される。シェル３５の他端の外周には、概略円
筒状のアダプター５０が挿入されている。アダプター５
０は、自転車用中空クランク軸ユニット１をハンガ４５
に固定するためのボルトである。
内孔に形成されたメネジに、シェル３５のオねじ４４を
ねじ込むとフランジ４３がその端面に接して、ハンガ４
５に固定される。シェル３５の他端の外周には、概略円
筒状のアダプター５０が挿入されている。アダプター５
０は、自転車用中空クランク軸ユニット１をハンガ４５
に固定するためのボルトである。
【００３７】アダプター５０の外周にはオねじ５１が形
成されている。オねじ５１の内孔の内周面には、溝が形
成されこの溝にジュラコン製のリング５４が挿入固定さ
れている。リング５４の内周面はシェル３５の外周面に
接して、シェル３５をハンガ４５内に位置決めして固定
する。アダプター５０のフランジの外周には、等角度位
置に回転駆動のための工具用の突起５２が形成されてい
る。フランジの内周にも等角度位置にスパナ用の突起５
３が形成されている。
成されている。オねじ５１の内孔の内周面には、溝が形
成されこの溝にジュラコン製のリング５４が挿入固定さ
れている。リング５４の内周面はシェル３５の外周面に
接して、シェル３５をハンガ４５内に位置決めして固定
する。アダプター５０のフランジの外周には、等角度位
置に回転駆動のための工具用の突起５２が形成されてい
る。フランジの内周にも等角度位置にスパナ用の突起５
３が形成されている。
【００３８】自転車のボトムブラケットのハンガ４５の
内孔に形成されたメねじに、アダプター５０のオねじ５
１をスパナ（図示せず）でねじ込むとフランジがその端
面に接して、ハンガ４５に中空クランク軸ユニット１が
固定される。中空クランク軸ユニット１の自転車への組
付け以上の説明から理解されるように、中空クランク軸
ユニット１を自転車のボトムブラケットのハンガ４５へ
の組付けは次のようにする。アダプター５０を取り外し
た状態の中空クランク軸ユニット１をボトムブラケット
のハンガ４５の内孔に挿入する。その内孔に形成された
メネジに、シェル３５のオねじ４４をスパナ（図示せ
ず）でねじ込むとフランジ４３がその端面に接して、ハ
ンガ４５に固定される。
内孔に形成されたメねじに、アダプター５０のオねじ５
１をスパナ（図示せず）でねじ込むとフランジがその端
面に接して、ハンガ４５に中空クランク軸ユニット１が
固定される。中空クランク軸ユニット１の自転車への組
付け以上の説明から理解されるように、中空クランク軸
ユニット１を自転車のボトムブラケットのハンガ４５へ
の組付けは次のようにする。アダプター５０を取り外し
た状態の中空クランク軸ユニット１をボトムブラケット
のハンガ４５の内孔に挿入する。その内孔に形成された
メネジに、シェル３５のオねじ４４をスパナ（図示せ
ず）でねじ込むとフランジ４３がその端面に接して、ハ
ンガ４５に固定される。
【００３９】自転車のボトムブラケットのハンガ４５の
内孔に形成されたメネジに、アダプター５０のオねじ５
１をスパナ（図示せず）でねじ込むとフランジがその端
面に接して、ハンガ４５に中空クランク軸ユニット１が
ハンガ４５に強固に固定される。
内孔に形成されたメネジに、アダプター５０のオねじ５
１をスパナ（図示せず）でねじ込むとフランジがその端
面に接して、ハンガ４５に中空クランク軸ユニット１が
ハンガ４５に強固に固定される。
【００４０】（その他の実施例）前記実施の形態の鋼球
１１と鋼球２４とは直径の大きさが同一であったが、こ
の直径の大きさは異なったものでも良い。また、前記実
施の形態のクランク軸２の貫通孔３に突起５が突出して
いるが、強度的に問題がなければ必ずしもこの必要はな
く、直線の貫通孔であっても良い。
１１と鋼球２４とは直径の大きさが同一であったが、こ
の直径の大きさは異なったものでも良い。また、前記実
施の形態のクランク軸２の貫通孔３に突起５が突出して
いるが、強度的に問題がなければ必ずしもこの必要はな
く、直線の貫通孔であっても良い。
【００４１】
【発明の効果】本発明中空クランク軸ユニットは、軽量
化されしかも剛性の高いクランク軸を実現できた。しか
も、ユニットされているので自転車への組付けも熟練を
要することなくできるという効果がある。
化されしかも剛性の高いクランク軸を実現できた。しか
も、ユニットされているので自転車への組付けも熟練を
要することなくできるという効果がある。
【図１】図１は、本発明の自転車用中空クランク軸ユニ
ット１の実施の形態を示す半断面図である。
ット１の実施の形態を示す半断面図である。
【図２】図２（ａ），（ｂ）は、セレーションを示す図
であり、図２（ａ）は拡大図、図２（ｂ）は図２（ａ）
の側面図である。
であり、図２（ａ）は拡大図、図２（ｂ）は図２（ａ）
の側面図である。
【図３】図３（ａ），（ｂ）は、第１リテーナー２０を
示す図であり、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は図３
（ｂ）のａ−ａ線で切断した断面図である。
示す図であり、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は図３
（ｂ）のａ−ａ線で切断した断面図である。
【図４】図４（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ）は鋼球２
４のための第２リテーナー２５を示す図であり、図４
（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の側面図、図
４（ｃ）は図４（ａ）の背面図、図４（ｄ）は図４
（ｃ）のｃ−ｃ線で切断した断面図である。
４のための第２リテーナー２５を示す図であり、図４
（ａ）は正面図、図４（ｂ）は図４（ａ）の側面図、図
４（ｃ）は図４（ａ）の背面図、図４（ｄ）は図４
（ｃ）のｃ−ｃ線で切断した断面図である。
１…自転車用中空クランク軸ユニット ２…クランク軸 ３…貫通孔 １１，２４…鋼球 １２…第１軌道溝 １３…第２軌道溝 ２０…第１リテーナー ２５…第２リテーナー ２９…スリット ３５…シェル ５０…アダプター
Claims (5)
- 【請求項１】中心部に中空が形成されたクランク軸と、 前記クランク軸の外周面に形成され、後記第１転動体が
転がるための第１軌道溝と、 前記クランク軸の外周面に形成され、後記第２転動体が
転がるための第２軌道溝と、 前記第１軌道溝及び後記第３軌道溝上を転動する前記第
１転動体と、 前記第２軌道溝及び後記第４軌道溝上を転動する前記第
２転動体と、 前記第１転動体と前記第２転動体の外周に渡って配置さ
れ、一体的に形成され前記第３軌道溝及び第４軌道溝を
有したシェルとからなる自転車用中空クランク軸ユニッ
トにおいて、 前記クランク軸の両端の外周にそれぞれ形成され、クラ
ンクの一端を固定するためのセレーションと、 前記クランク軸の両端の外周で、かつ両前記セレーショ
ンより中央部側にそれぞれ形成され前記クランクをガイ
ドして固定するためのガイド部と、 前記クランク軸の前記第１転動体と前記第２転動体との
間には、前記クランク軸端外径より小さい外径部分を備
えていることを特徴とする自転車用中空クランク軸ユニ
ット。 - 【請求項２】請求項１に記載の自転車用中空クランク軸
ユニットにおいて、 前記シェルの一方側から前記シェルの外周に挿入された
アダプターとからなる自転車用中空クランク軸ユニッ
ト。 - 【請求項３】請求項１又は２に記載の自転車用中空クラ
ンク軸ユニットにおいて、 前記第２軌道溝の直径は、前記第１軌道溝の直径より小
径であることを特徴とする自転車用中空クランク軸ユニ
ット。 - 【請求項４】請求項１，２，３から選択される１項に記
載の自転車用中空クランク軸ユニットにおいて、 前記第２軌道溝は、中空部に突起した突起部を備えたこ
とを特徴とする自転車用中空クランク軸ユニット。 - 【請求項５】請求項１，２，３，４から選択される１項
に記載の自転車用中空クランク軸ユニットおいて、 前記第１軌道溝上を転動する第１転動体と前記第２軌道
溝上を転動する第２転動体が同一直径であることを特徴
とする自転車用中空クランク軸ユニット。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35808796A JP3149373B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 自転車用中空クランク軸ユニット |
| DE69721955T DE69721955T2 (de) | 1996-12-20 | 1997-12-19 | Hohltretlagereinheit |
| US08/994,504 US6014913A (en) | 1996-12-27 | 1997-12-19 | Hollow crank spindle unit for bicycles |
| EP97310353A EP0849154B1 (en) | 1996-12-20 | 1997-12-19 | Hollow crank spindle unit for bicycles |
| TW090209611U TW519078U (en) | 1996-12-27 | 1997-12-26 | Hollow crank spindle unit for bicycles |
| CNB971262624A CN1145570C (zh) | 1996-12-27 | 1997-12-27 | 自行车用中空曲柄轴组件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35808796A JP3149373B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 自転車用中空クランク軸ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181664A true JPH10181664A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3149373B2 JP3149373B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=18457479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35808796A Expired - Fee Related JP3149373B2 (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-27 | 自転車用中空クランク軸ユニット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6014913A (ja) |
| JP (1) | JP3149373B2 (ja) |
| CN (1) | CN1145570C (ja) |
| TW (1) | TW519078U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101758896A (zh) * | 2008-12-26 | 2010-06-30 | 株式会社荣技研 | 自行车用齿盘 |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6755095B2 (en) * | 2001-11-23 | 2004-06-29 | Shimano, Inc. | Bicycle crank assembly and assembly tools |
| US6276885B1 (en) * | 1996-07-25 | 2001-08-21 | Shimano, Inc. | Bicycle crank arm parts/assembly and assembly tools |
| JP4124091B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2008-07-23 | 株式会社デンソー | スタータ |
| JP2006142947A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Shimano Inc | 自転車用クランク軸組立体 |
| JP2007069798A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Shimano Inc | 自転車用クランク組立体 |
| US7503700B2 (en) * | 2005-10-28 | 2009-03-17 | Shimano Inc. | Bicycle bottom bracket assembly |
| EP1792820B1 (en) * | 2005-12-02 | 2010-06-16 | Campagnolo S.R.L. | Crank assembly for a bicycle bottom bracket, shaft and pedal crank thereof |
| ATE524374T1 (de) * | 2006-02-20 | 2011-09-15 | Campagnolo Srl | Fahrradtretlager |
| EP1829779B1 (en) * | 2006-03-03 | 2011-01-12 | CAMPAGNOLO S.r.l. | Bicycle bottom bracket assembly and adapter device for such an assembly |
| JP2007297040A (ja) | 2006-05-04 | 2007-11-15 | Campagnolo Spa | 自転車のクランクアーム・アセンブリ |
| ITMI20070406U1 (it) * | 2007-12-05 | 2009-06-06 | Campagnolo Srl | Assieme di movimento centrale di bicicletta ed albero per un tale assieme |
| EP2110301B1 (en) * | 2008-04-17 | 2014-12-24 | CAMPAGNOLO S.r.l. | Assembly of bicycle components in mutual rotation and bicycle comprising such an assembly |
| DE102008021803A1 (de) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Dt Swiss Ag | Nabe, insbesondere für Fahrräder |
| WO2010116176A1 (en) * | 2009-04-09 | 2010-10-14 | Astrazeneca Ab | Pyrazolo [4, 5-e] pyrimidine derivative and its use to treat diabetes and obesity |
| US9327799B2 (en) | 2011-03-15 | 2016-05-03 | Deo Magakat | Apparatus, system, and method for cycle improvements |
| FR2987107B1 (fr) * | 2012-02-17 | 2020-04-17 | Universite D'aix Marseille | Conduit constitutif d'un echangeur de chaleur et echangeur de chaleur comprenant un tel conduit |
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| US9228613B2 (en) | 2014-02-24 | 2016-01-05 | Shimano Inc. | Bicycle bottom bracket assembly |
| US10537764B2 (en) | 2015-08-07 | 2020-01-21 | Icon Health & Fitness, Inc. | Emergency stop with magnetic brake for an exercise device |
| US10562588B2 (en) | 2015-09-01 | 2020-02-18 | The Hive Global, Inc | Bicycle cassette with locking connection |
| US10625137B2 (en) | 2016-03-18 | 2020-04-21 | Icon Health & Fitness, Inc. | Coordinated displays in an exercise device |
| US10493349B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-12-03 | Icon Health & Fitness, Inc. | Display on exercise device |
| EP3419887A4 (en) | 2016-03-24 | 2019-07-10 | The Hive Global, Inc. | BICYCLE CRANK WITH PEDAL AXIS FIXING STRUCTURE |
| TWI637770B (zh) | 2016-11-01 | 2018-10-11 | 美商愛康運動與健康公司 | 用於固定式腳踏車的落入式樞軸配置 |
| US10625114B2 (en) | 2016-11-01 | 2020-04-21 | Icon Health & Fitness, Inc. | Elliptical and stationary bicycle apparatus including row functionality |
| WO2018132741A1 (en) | 2017-01-14 | 2018-07-19 | Icon Health & Fitness, Inc. | Exercise cycle |
| US11351815B2 (en) | 2017-08-21 | 2022-06-07 | The Hive Global, Inc. | Bicycle cassette with clamping connection |
| US11932351B2 (en) | 2020-07-17 | 2024-03-19 | The Hive Global, Inc. | Conical bicycle cassette sprocket structure |
| RU2755857C1 (ru) * | 2020-11-25 | 2021-09-22 | Владимир Александрович Шишков | Теплообменник |
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| SE408042B (sv) * | 1975-10-24 | 1979-05-14 | Monark Crescent Ab | Anordning vid ett trampfordons vevlager |
| FR2329504A1 (fr) * | 1975-10-30 | 1977-05-27 | Roulements Soc Nouvelle | Moyeu de pedalier pour cycles |
| JPS5893554A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | Takeshi Arai | 軽合金自転車クランクの製造方法 |
| JPS60137691A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| US4704919A (en) * | 1984-11-28 | 1987-11-10 | Durham Roger O | Two-piece crankshaft for bicycles |
| JPS61131391A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-19 | 松下電器産業株式会社 | 電波シ−ル装置 |
| JPS61150691A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-09 | Nissan Motor Co Ltd | 交流モ−タ制御装置 |
| EP0270388B1 (fr) * | 1986-10-31 | 1990-07-18 | Look Sté. | Manivelle pour pédalier de bicyclette |
| JPH0218652A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-22 | Kansai Nippon Denki Software Kk | データ集信方式 |
| DE3940274A1 (de) * | 1989-12-06 | 1991-06-13 | Esjot Antriebstech Gmbh & Co | Tretlagereinheit zum einbau in tretlagergehaeuse von fahrraedern o. dgl. und verfahren zum zusammenbau der tretlagereinheit |
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-
1996
- 1996-12-27 JP JP35808796A patent/JP3149373B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-12-19 US US08/994,504 patent/US6014913A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-26 TW TW090209611U patent/TW519078U/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-12-27 CN CNB971262624A patent/CN1145570C/zh not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| CN101758896A (zh) * | 2008-12-26 | 2010-06-30 | 株式会社荣技研 | 自行车用齿盘 |
Also Published As
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|---|---|
| TW519078U (en) | 2003-01-21 |
| CN1188725A (zh) | 1998-07-29 |
| JP3149373B2 (ja) | 2001-03-26 |
| CN1145570C (zh) | 2004-04-14 |
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