JP2007069798A - 自転車用クランク組立体 - Google Patents

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    • Y10T74/2164Cranks and pedals

Abstract

【課題】 クランク組立体を装着する際にクランク組立体で玉当たりの調整作業を簡単に行えるようにする。
【解決手段】 自転車用左クランク52は、自転車のクランク軸54に装着されるものであって、クランク本体56と、調整部材57とを備えている。クランク本体56は、クランク軸の一端に回転不能に装着されるボス部56a、ボス部56aから延びるアーム部、アーム部の先端に設けられたペダル装着部、及びボス部56aに形成された雄ねじ部56dを有している。調整部材57は、雄ねじ部56dに螺合する雌ねじ部80aを有する筒状部80、及び筒状部80の一端に形成されクランク軸54を支持する軸受63に接触可能な接触部81を有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、クランク組立体、特に、自転車のクランク軸に装着される自転車用クランク組立体に関する。
自転車のクランク軸には、クランク組立体が装着される。従来のクランク組立体は、クランク軸の端部に回転不能に装着されるボス部と、ボス部から径方向外方に延びるクランク本体と、クランク本体の先端に設けられたペダル装着部とを有している。この種のクランク組立体において、右側のギアクランクがクランク軸にかしめ固定されたものが従来知られている(たとえば、特許文献1参照)。
従来の左側のクランク組立体は、ボス部にスリットが形成されており、中空のクランク軸の左端部にセレーションにより回り止めされた状態でスリットを狭めるように2本の締め付けボルトが設けられている。また、左側のクランク組立体は、クランク軸の左端内周面に螺合する固定ボルトによりクランク軸に固定される。
従来のクランク軸を支持する軸受には玉押し等の玉当たりの調整機能は設けられていない。したがって、玉当たりの調整、すなわち軸受の軸方向のがたをなくしてクランク軸がスムーズに回るようにするための調整は、左側のクランク組立体を固定ボルトにより固定する際にその締め付け具合を調整することにより行われる。そして、玉当たりの調整が終わると、スリットを狭める締め付けボルトを締め付けてクランク組立体をクランク軸に固定する。したがって、従来のクランク組立体では、クランク組立体を固定するための固定ボルトにより玉当たりの調整を行っているので、クランク組立体をクランク軸から外すと、クランク組立体をクランク軸に装着するときに、固定ボルトによる玉当たりの調整を再度行わなければならない。
特開2004−249770号公報
従来、テーパを利用してクランク組立体をクランク軸に固定することが行われている。テーパを利用して固定する場合、クランク軸に螺合する固定ボルトを完全に締め付けないと、クランク組立体とクランク軸との間に隙間が生じてクランク組立体をクランク軸に強固に固定できない。このため、クランク組立体で玉当たりの調整を行う場合には、固定ボルトを使用することはできない。そこで、テーパを利用して両者を連結する構造においてクランク組立体で玉当たりを調整する場合、たとえば、シムをクランク組立体と軸受との隙間に入れて、玉当たりを調整する必要がある。
しかし、クランク組立体により玉当たりの調整を行う場合、クランク組立体とクランク軸とをテーパを用いて連結させると、クランク組立体を装着する都度、玉当たりを調整する必要がある。これは、クランク軸のテーパ部とクランク組立体のテーパ孔の加工精度によりクランク組立体の軸方向位置が着脱の都度ずれることがあるからである。このようにクランク組立体の軸方向位置がずれると、軸受とクランク組立体との隙間が変化するため、玉当たりの調整が必要になるのである。この際に、シムを用いて隙間を変化させて玉当たりの調整を行うと、シムを増減する際に固定ボルトを外してクランク組立体の着脱を繰り返す必要があるため、玉当たりの調整作業が煩わしいものになる。
本発明の課題は、クランク組立体を装着する際にクランク組立体で玉当たりの調整作業を簡単に行えるようにすることにある。
発明1に係る自転車用クランク組立体は、自転車のクランク軸に装着される組立体であって、クランク本体と、調整部材とを備えている。クランク本体は、クランク軸の一端に回転不能に装着されるボス部、ボス部から延びるアーム部、アーム部の先端に設けられたペダル装着部、及びボス部に形成された第1ねじ部を有している。調整部材は、第1ねじ部に螺合する第2ねじ部を有する筒状部、及び筒状部の一端に形成されクランク軸を支持する軸受に接触可能な接触部を有している。
このクランク組立体では、クランク組立体をクランク軸に装着する際には、予めクランク本体の第1ねじ部に調整部材の第2ねじ部を螺合させて調整部材をボス部にねじ込んでおく。この状態でボス部をクランク軸に装着して固定ボルトなどの適宜の固定手段によりクランク組立体をクランク軸に固定する。クランク組立体を固定すると、調整部材を軸受に向けてねじが緩む方向に回して軸受に接触させさらにその接触具合を調整する。これにより玉当たりの調整を行える。ここでは、クランク組立体にボス部に螺合する調整部材を設け、その調整部材を回すことにより玉当たりの調整を行えるので、クランク組立体で玉当たりの調整をする作業を簡単に行えるようになる。
発明2に係る自転車用クランク組立体は、発明1に記載の組立体において、第1ねじ部は雄ねじ部であり、第2ねじ部は雌ねじ部であり、調整部材は、筒状部の外周面から接触部の内周面にかけて形成されたスリットと、スリットを狭めるための締め付けボルトと、スリットを挟んだ一方に締め付けボルトが螺合するように形成されたねじ孔と、他方に締め付けボルトが貫通可能に形成された貫通孔とをさらに有する。この場合には、スリットを締め付けボルトにより狭めることにより玉当たりの調整が終わった後に調整部材を確実に回り止めできる。このため、クランク組立体をいったんクランク軸に装着すると、再度装着するまで玉当たりが変化しにくくなる。
発明3に係る自転車用クランク組立体は、発明2に記載の組立体において、筒状部は、スリットを挟んで外周面から突出して形成された1対の突起部をさらに有し、ねじ孔及び貫通孔は、1対の突出部に突出方向と交差する方向に各別に形成されている。この場合には、スリットを挟んでねじ孔及び貫通孔を配置しやすくなるとともに、ねじ孔及び貫通孔のサイズの制限が緩和され、調整部材を確実にボス部に回り止めできる。また、突起部を利用して調整部材を手で回しやすくなる。
発明4に係る自転車用クランク組立体は、発明1から3のいずれかに記載の組立体において、ボス部は、他端がギアクランクの中心に固定されたクランク軸の一端に装着可能である。この場合には、右側のクランクが配置されるギアクランクがクランク軸に固定されているので、両クランクの装着作業が簡単になる。また、調整部材で玉当たりを調整するだけでクランク軸を支持する2つの軸受の玉当たりの調整を一度に行える。
発明5に係る自転車用クランク組立体は、発明1から4のいずれかに記載の組立体において、クランク軸の一端は、ボス部を回転不能に連結する先細りのテーパ部を有し、ボス部は、テーパ部に回転不能に係合するテーパ孔を有する。この場合には、テーパを用いてクランク組立体をクランク軸に装着する都度行わなければならない玉当たりの調整が容易になる。
発明6に係る自転車用クランク組立体は、発明5に記載の組立体において、テーパ部は、装着部を回転不能に連結する径方向外方に突出する第1スプラインと、第1スプラインの間に先細りに形成された傾斜面とを有し、テーパ孔は、径方向内方に突出し第1スプラインに回転不能に係合する第2スプラインと、第1スプラインの間に形成され傾斜面に係合する傾斜孔を有する。この場合には、スプライン結合とテーパ面により両者を連結しているのでクランク組立体のがたつきが生じにくくなる。
発明7に係る自転車用クランク組立体は、発明1から6のいずれかに記載の組立体において、接触部は、軸受の内輪を軸方向内方に押圧可能である。この場合には、軸受の内輪側を押圧して玉当たりの調整を行える。
発明8に係る自転車用クランク組立体は、発明1から7のいずれかに記載の組立体において、調整部材は、筒状部の外周面に形成された回転操作部を有する。この場合には、外周面に突起や凹部で回転操作部を設けることにより、調整部材を回して玉当たりを調整するときに手で調整部材を回しやすくなる。
発明9に係る自転車用クランク組立体は、発明1から8のいずれかに記載の組立体において、クランク軸と接触部との隙間をシールするシール部材をさらに備え、調整部材は、接触部の内周面にシール部材を装着するシール部材装着部を有する。この場合には、接触部の内周面にシール部材が装着されるので、接触部からクランク軸組立体側に異物などが侵入しにくくなる。
本発明によれば、クランク組立体にボス部に螺合する調整部材を設け、その調整部材を回すことにより玉当たりの調整を行えるので、クランク組立体で玉当たりの調整作業を簡単に行えるようになる。
図1において、本発明の一実施形態を採用した自転車は、たとえばドロップタイプのハンドル部14を有するロードバイク10である。ロードバイク10は、車体の骨格をなすダイヤモンド形のフレーム11を備えている。フレーム11は、フレーム体12と、フレーム体12の前部に斜め縦軸回りに回転自在に支持され、下部が2股に分かれたフロントフォーク13とを有している。また、ロードバイク10は、フロントフォーク13に連結されたハンドル部14と、フレーム体12の下部に取り付けられ、踏み力を駆動力に変換する駆動部15と、フロントフォーク13の下端に回転自在に支持された前輪16と、フレーム体12の後部に回転自在に支持された後輪17と、前後の制動装置18,19とを備えている。
フレーム体12は、三角形状の前三角20と、前三角20の後方に配置された後三角21とを有している。前三角20は、横方向に配置された上パイプ25と、上パイプ25の下方に前上がりに配置された下パイプ26と、上パイプ25および下パイプ26の前端を接合するヘッドパイプ27と、上パイプ25および下パイプ26の後端を接合し、斜め上方に延びる立パイプ28とから構成されている。立パイプ28にはサドル32を固定したシートポスト33が上下位置を調節可能に固定されている。立パイプ28と下パイプ26との接合部には、筒状のハンガー部29(図2)が形成されている。後三角21は、立パイプ28に前端が接合され2股に分かれて斜め下方に延びるシートステイ30と、立パイプ28の下端から後方に2股に分かれて延び、シートステイ30の後端に接合されたチェーンステイ31とから構成されている。
フロントフォーク13の上部にはハンドル部14を構成するハンドルステム35が上下に移動可能に固定されている。ハンドルステム35の上端には、左右に延びる両端が湾曲したハンドルバー36が固定されている。ハンドルバー36の両端には、変速機能付のブレーキレバー38が取り付けられている。
駆動部15は、ハンガー部29に設けられたクランク部41と、後輪17のフリーハブに回転不能に取り付けられた小ギヤ部43と、クランク部41と小ギヤ部43との間に架け渡されたチェーン44と、変速用のフロントディレーラ45およびリアディレーラ46とを有している。フロントディレーラ45は、チェーン44が挿通するチェーンガイド45aを有している。
クランク部41は、図2に示すように、フレーム11のハンガー部29に回転自在に支持されたクランク軸54を有するクランク軸組立体50と、クランク軸54の右端に一体的にカシメ固定され先端にペダル53(図1)が装着された右クランク51と、クランク軸54の左端に着脱自在に固定される左クランク(クランク組立体の一例)52とを有している。
クランク軸組立体50は、図2に示すように、クランク軸54と、ハンガー部29に装着されクランク軸54を回転自在に支持するボトムブラケット55とを有している。
クランク軸54は、たとえばクロムモリブデン鋼等の高剛性を有する合金製の中空のパイプ状部材である。クランク軸54の左端内周面には、左クランク52を固定するために固定ボルト59がねじ込まれる雌ねじ部54aが形成されている。固定ボルト59は、アーレンキーなどの工具により締め付け可能な工具係止孔59bを外周面の中心に有している。また、クランク軸54の左端外周面には、図3に示すように、左クランク52を回転不能に連結するための先細りのテーパ部54bが形成されている。テーパ部54bは、図3に示すように、先細りに形成された第1テーパ面54cと、第1テーパ面54cの少なくとも一部、具体的には先端側外周面に径方向内方に凹んで形成され左クランク52のボス部52aを回転不能に連結する第1スプライン54dとを有している。第1テーパ面54cは、たとえば0.5から1.5度程度の傾斜角を有するテーパ面である。
ボトムブラケット55は、図2に示すように、ハンガー部29の両端からねじ込まれる左右の軸受ハウジング60,61と、左右の軸受ハウジング60,61を同芯に連結する筒状の連結部材62と、左右の軸受ハウジング60,61に装着された左右の軸受63,64と、左右の軸受63,64の内輪とクランク軸54との間に装着される左右のカバー部材65,66とを有している。
左右の軸受ハウジング60,61は、段付き筒状の部材であり、軸受63,64が各別に収納される軸受収納部60a,61aと、軸受収納部60a,61aと並べて配置されハンガー部29の端部に回転不能に装着される装着部60b,61bとをそれぞれに有している。軸受収納部60a,61aは、軸受装着部60a,61aの軸方向外側に配置されており、装着部60b,61bより大径である。ハンガー部29は、左右の両端内周面に雌ねじ部29a,29bを有しており、装着部60b,61bは、軸受収納部60a,61aの内側に配置され雌ねじ部29a,29bに螺合する雄ねじ部60c,61cを有している。通常、クランクの回転による緩みを防止するため、左側の雌ねじ部29aは右ねじで右側の雌ねじ部は左ねじである。したがって、これらに螺合する雄ねじ部60cは右ねじ、雄ねじ部61cは左ねじである。
連結部材62は、クランク軸54が通過可能な内径を有する筒状の部材であり、両端内周面が左右の軸受ハウジング60,61の装着部60b,61bの内周面に嵌合している。連結部材62と軸受ハウジング60,61との連結部分には、Oリング68,69が装着されている。
軸受63,64は、内輪63a,64a及び外輪63b,64bを有する玉軸受等の転がり軸受である。軸受63,64は、カバー部材65,66を介して左右のクランク52,51により内輪63a,64aのそれぞれ軸方向外側(軸受63は図2左側、軸受64は図2右側)への移動が規制され、軸受ハウジング60,61により外輪63b,64bのそれぞれ軸方向内側(軸受63は図2右側、軸受64は図2左側)への移動が規制されるように配置されている。軸受63,64は、内輪63a,64aと外輪63b,64bとの間にシールが装着されたシールドベアリングであり、グリースが予め封入されたものである。これにより、潤滑のためのメンテナンスを省くことができる。このように、ハンガー部29の軸方向外側に軸受63,64を配置することによりクランク軸54の軸径を大きくすることができ、クランク軸54を中空形状にして軽量化を図ってもクランク軸54の強度や剛性を高く維持できる。
カバー部材65,66は、軸受ハウジング60,61の外側端面をカバーするたとえば硬質な合成樹脂製の部材であり、左右のクランク52,51と軸受63,64の内輪63a,64aとに挟まれた状態で配置されている。
右クランク51は、スプロケット71,72を装着可能なギアクランクであり、円形の空間で構成されクランク軸54の右端に回転不能に装着される係合凹部78を有するクランク連結部75と、クランク連結部75から放射状に延びる大小2枚のスプロケット71,72を先端に装着可能な5つのアーム部76と、クランク軸54の右端に固定され先端にペダル装着孔77aが形成された右クランクアーム部77とを有している。右クランク51の連結部75の軸方向の内側端面75aは、カバー部材66を介して軸受64の内輪64aを押圧可能である。
左クランク52は、図2に示すように、クランク本体56と、クランク本体56に装着される調整部材57とを有している。クランク本体56は、クランク軸54の一端に回転不能に装着されるボス部56aと、ボス部56aから延びるアーム部56bと、アーム部の先端に設けられペダル53が装着されるペダル装着部56cと、ボス部56aに形成された雄ねじ部(第1ねじ部の一例)56dとを有している。
ボス部56aの軸受63に対向する面には、図3に示すように、カバー部材65に向かって突出する突出部52aが形成されており、雄ねじ部56dは突出部52aの外周面に形成されている。ボス部56aの内周面には、クランク軸54のテーパ部54bに係合するテーパ孔52bが形成されている。テーパ孔52bは、第1テーパ面54cに係合する第2テーパ面52cと、第2テーパ面52cの少なくとも一部、具体的には先端側内周面に径方向内方に突出して形成され、第1スプライン54dに回転不能に係合する第2スプライン52dとを有している。第2テーパ面52cは、たとえば0.5度から1.5度程度の傾斜角を有するテーパ面である。また、ボス部56aの先端内周面には、左クランク52を外すときに使用する抜き工具をねじ込むための雌ねじ部52eが形成され、雌ねじ部52eと第2スプライン52dの先端面との間には、固定ボルト59の頭部59aが当接する当接面52fが形成されている。第2スプライン52dは、第1スプライン54dに係合したとき、クランク軸54に所定の回転位相で回転不能に連結するように形成されている。
調整部材57は、雄ねじ部56dに螺合する雌ねじ部(第2ねじ部の一例)80aを有する筒状部80と、筒状部80の一端に形成されクランク軸54を支持する軸受63に接触可能な接触部81と、を有している。また、調整部材57は、筒状部80の外周面から接触部81の内周面にかけて形成されたスリット82と、スリット82を狭めるための締め付けボルト83と、スリット82を挟んだ一方に締め付けボルト83が螺合するように形成されたねじ孔84と、他方に締め付けボルト83が貫通可能に形成された貫通孔85と、を有している。締め付けボルト83は、好ましくは六角穴付きボルトであり、貫通孔85側からねじ孔84に向けて挿入され、締め付けボルト83を締め付けることにより、スリット82の幅が狭まって調整部材57がボス部56aの突出部52aに固定され回り止めされる。
筒状部80は、スリット82を挟んで径方向外方に突出する1対の第1突起部(回転操作部の一例)80b,80cを有しており、第1突起部80bに貫通孔85が形成され、第1突起部80cにねじ孔84が形成されている。また、筒状部80は、第1突起部80b,80cと反対側の外周面には、第2突起部(回転操作部の一例)80dを有している。さらに筒状部の残りの外周面には、たとえばローレット加工により多数の凹凸部(回転操作部の一例)80eが形成されている。これらの第1及び第2突起部80b,80c,80dや凹凸部80eは、左クランク52をクランク軸54に装着した状態で玉当たりを調整する際に、調整部材57を手で回しやすくするために設けられている。
接触部81は、ワッシャ状に形成されており、径方向の中間部分には、カバー部材65に向けて突出する接触面81aが形成されている。接触面81aは、軸受63の内輪63aに接触しているカバー部材65に接触可能である。これにより、調整部材57は、接触部81及びカバー部材65を介して内輪63aを軸方向内方(図3右方)に押圧可能である。接触部81の内周面には、カバー部材65側に向けて開口するように凹んだシール部材装着部81bが形成されている。シール部材装着部81bには、クランク軸54と接触部81との隙間をシールするシール部材86が装着されている。シール部材86は、シール部材装着部81bの奥側に配置される、好ましくは金属製のバックアップリング86aと、バックアップリング86aに、たとえば融着等の適宜の固定手段により固定された合成樹脂弾性体製のシールリング86bとを有している。このようなシール部材86を調整部材57の内部に装着することにより、接触部81からクランク軸組立体50側に異物などが侵入しにくくなる。
このような構成の左クランク52をハンガー部29に装着する際には、最初に左右の軸受ハウジング60,61に、軸受63,64やカバー部材65,66を予め装着しておく。また、いずれかの軸受ハウジング60,61に連結部材62を装着しておく。この状態でハンガー部29の雌ねじ部29a,29bに軸受ハウジング60,61を所定範囲のトルクでねじ込む。次に、クランク軸54が一体で固定された右クランク51を軸受ハウジング61側から挿入する。そして、左クランク52の突出部52aの奥まで調整部材57をねじ込む。このとき、締め付けボルト83は緩めておき、調整部材57を回転可能状態にしておく。調整部材57をねじ込んだ後、右クランク51と180度異なる回転位相で左クランク52を装着し、固定ボルト59により固定する。なお、第1及び第2スプライン54d,52dには、右クランク51と左クランク52とが180度の回転位相に配置されるように他の部分より周方向長さが長い特別の凹凸部(図示せず)が、たとえば1つだけ形成されている。したがって、特別の凹凸部を係合させることにより、両クランク52,51は、180度の回転位相に配置される。
この状態で調整部材57をねじが緩む方向(たとえば図4の反時計回り)に回す。すると、調整部材57の接触部81がカバー部材65を介して軸受63の内輪63aを押圧して玉当たりを調整できる。玉当たりの調整が終わると、締め付けボルト83を締め込んでスリット82の幅を狭め、調整部材57を突出部52aに固定する。これにより調整部材57が回り止めされ、一度調整した玉当たりが次に左クランク52を着脱するまで変化しにくくなる。
ここでは、左クランク52にボス部56aに螺合する調整部材57を設け、その調整部材57を回すことにより玉当たりの調整を行えるので、左クランク52で玉当たりの調整作業を簡単に行えるようになる。
〔他の実施形態〕
(a)前記実施形態では、軸受ハウジングがハンガー部にねじ込みされていたが、クランク組立体の装着により玉当たりを調整できるものであれば、ハンガー部に圧入される軸受ハウジングを有するクランク軸組立体に組み込まれるクランク組立体にも本発明を適用できる。
(b)前記実施形態では、ロードバイク用のクランク軸組立体を例に説明したが、本発明のクランク軸組立体は全ての形式の自転車に適用できる。
(c)前記実施形態では、軸受収納部がハンガー部の軸方向外側に配置されているが、軸受収納部がハンガー部の内部に配置されていてもよい。
(d)前記実施形態では、第1ねじ部を雄ねじ部56dにし、第2ねじ部を雌ねじ部80aとしたが、逆でもよい。
たえとば、図6において、左クランク152のボス部156aは、カバー部材65側に凹部152aを有しており、凹部152aの内周面に第1ねじ部としての雌ねじ部(第1ねじ部の一例)156dが形成されている。
調整部材157は、図7に示すように、雌ねじ部156dに螺合する雄ねじ部(第2ねじ部の一例)180aを有する筒状部180と、筒状部180の一端に形成されクランク軸54を支持する軸受63に接触可能な接触部181と、を有している。接触部181は、ワッシャ状に形成されており、径方向の中間部分には、カバー部材65に向けて突出してカバー部材65に接触可能な接触面181aが形成されている。また、外周面に調整部材157を回すための特殊な工具が係止される工具係止穴181eを有している。
この実施形態では、調整部材157の回り止めは、図6に示すように、雄ねじ部180aに螺合するロックナット158により行われる。すなわち、玉当たりの調整が終わると、ロックナット158をボス部156aの壁面に向けて締め込んで調整部材157を回り止めする。このような実施形態でも、前記実施形態と同様に、左クランク152の装着時に調整部材157を回すだけで玉当たりの調整を行えるので、左クランク152装着時の玉当たりの調整が簡単になる。
(e)前記実施形態では、右クランクが一体で固定されていたクランク軸に装着された左クランクを例に本発明を説明したが、クランク軸に締め付けボルトなどにより連結される右クランク(ギアクランク)にも本発明を適用できる。
(f)前記実施形態では、カバー部材65を介して左クランク52の調整部材57が軸受63を押圧しているが、クランク組立体に螺合する調整部材が軸受を直接押圧する構成であってもよい。
本発明に係る一実施形態を採用した自転車の側面図。 クランク軸組立体の断面図 その左クランク装着部分の断面部分図。 調整部材の正面図。 そのV−V断面図。 他の実施形態の図3に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。
符号の説明
10 ロードバイク
51 右クランク(ギアクランクの一例)
52 左クランク(クランク組立体の一例)
52b テーパ孔
52c 第2テーパ面
52d 第2スプライン
54 クランク軸
54b テーパ部
54c 第1テーパ面
54d 第1スプライン
56,156 クランク本体
56a,156a ボス部
56b アーム部
56c ペダル装着部
56d 雄ねじ部(第1ねじ部の一例)
57,157 調整部材
80,180 筒状部
80a 雌ねじ部(第2ねじ部の一例)
80b,80c 第1突起部(回転操作部の一例)
80d 第2突起部(回転操作部の一例)
80e 凹凸部(回転操作部の一例)
81,181 接触部
81b シール部材装着部
82 スリット
83 締め付けボルト
84 ねじ孔
85 貫通孔
86 シール部材
156d 雌ねじ部(第1ねじ部の一例)
180a 雄ねじ部(第2ねじ部の一例)

Claims (9)

  1. 自転車のクランク軸に装着される自転車用クランク組立体であって、
    前記クランク軸の一端に回転不能に装着されるボス部、前記ボス部から延びるアーム部、前記アーム部の先端に設けられたペダル装着部、及び前記ボス部に形成された第1ねじ部を有するクランク本体と、
    前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部を有する筒状部、及び前記筒状部の一端に形成され前記クランク軸を支持する軸受に接触可能な接触部を有する調整部材と、
    を備えた自転車用クランク組立体。
  2. 前記第1ねじ部は雄ねじ部であり、
    前記第2ねじ部は雌ねじ部であり、
    前記調整部材は、
    前記筒状部の外周面から前記接触部の内周面にかけて形成されたスリットと、
    前記スリットを狭めるための締め付けボルトと、
    前記スリットを挟んだ一方に前記締め付けボルトが螺合するように形成されたねじ孔と、
    他方に前記締め付けボルトが貫通可能に形成された貫通孔と、
    をさらに有する、請求項1に記載の自転車用クランク組立体。
  3. 前記筒状部は、前記スリットを挟んで外周面から突出して形成された1対の突起部を有し、
    前記ねじ孔及び貫通孔は、前記1対の突出部に突出方向と交差する方向に各別に形成されている、請求項2に記載の自転車用クランク組立体。
  4. 前記ボス部は、他端がギアクランクの中心に固定された前記クランク軸の一端に装着可能である、請求項1から3のいずれか1項に記載の自転車用クランク組立体。
  5. 前記クランク軸の一端は、前記ボス部を回転不能に連結する先細りのテーパ部を有し、
    前記ボス部は、テーパ部に回転不能に係合するテーパ孔を有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の自転車用クランク組立体。
  6. 前記テーパ部は、先細りに形成された第1テーパ面と、前記第1テーパ面の少なくとも一部に径方向内方に凹んで形成され前記ボス部を回転不能に連結する第1スプラインとを有し、
    前記テーパ孔は、前記第1テーパ面に係合する第2テーパ面と、前記第2テーパ面の少なくとも一部に径方向内方に突出して形成され、前記第1スプラインに回転不能に係合する第2スプラインとを有する、請求項5に記載の自転車用クランク組立体。
  7. 前記接触部は、前記軸受の内輪を軸方向内方に押圧可能である、請求項1から6のいずれか1項に記載の自転車用クランク組立体。
  8. 前記調整部材は、前記筒状部の外周面に形成された回転操作部を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の自転車用クランク組立体。
  9. 前記クランク軸と前記接触部との隙間をシールするシール部材をさらに備え、
    前記調整部材は、前記接触部の内周面に前記シール部材を装着するシール部材装着部を有する、請求項1から8のいずれか1項に記載の自転車用クランク組立体。
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