JPH10181583A - スキーリフトの搭乗装置 - Google Patents

スキーリフトの搭乗装置

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JPH10181583A
JPH10181583A JP33944396A JP33944396A JPH10181583A JP H10181583 A JPH10181583 A JP H10181583A JP 33944396 A JP33944396 A JP 33944396A JP 33944396 A JP33944396 A JP 33944396A JP H10181583 A JPH10181583 A JP H10181583A
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JP
Japan
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seat
boarding
moving
passenger
ski lift
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Pending
Application number
JP33944396A
Other languages
English (en)
Inventor
Broshan Max
マックス、ブロシャン
Pastero Jean-Pierre
ジャン‐ピエール、パステロ
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Poma SA
Original Assignee
Pomagalski SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで高い乗客搬送量を有するスキー
リフトの搭乗装置の提供。 【解決手段】 シート4の移動ゲージVi,Veの外側の
待機区域21から、ゲージVi,Veの中に含まれる所定
の乗客搭乗箇所13まで乗客を移動させる乗客移動手段
を含むスキーリフトの搭乗装置において、前記乗客移動
手段は、搭乗台6へのリフトシート4の到着方向Aに対
してほぼ直角の進行方向A’に並進運動する動く歩道8
を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキーリフトの搭乗
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に搭乗区域に配置された動く歩道によ
って乗客をリフトシートの前進方向に移動させる事によ
りシートと乗客の速度差を低減する方法が提案されてい
る。特許FR第2,702,186号がこのような動く
歩道上の搭乗装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置は大規模な搭
乗ステーションを必要とするので、このステーションを
建物、壁体または隔壁の脚部に配置する事ができず、搭
乗を待機するスキーヤはステーションの後方に、スキー
リフトの軸線中に配置される。
【0004】さらに前記の特許FR第2,702,18
6号に記載の装置は特に固定取付け金具を備えたリフト
のために考案されている。しかし、固定金具式リフトは
着脱自在金具式リフトほどに高い乗客搭乗量を保証する
事ができない。
【0005】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、コンパクトで、高い乗客搬送量を有する
リフト搭乗装置を提供することを主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗客の搭乗台
と下車台との間に連続的に繰り出されるケーブルと、シ
ートとを備え、前記シートは、取付け金具によって前記
ケーブルに連接され、前記搭乗台に到着する際にケーブ
ルによって到着方向に駆動されるとともに、前記搭乗台
を通過する際に、ゲージの中を制御下に移動し、前記ゲ
ージの外側の待機区域からゲージの中に含まれる所定の
乗客搭乗箇所まで乗客を移動させる乗客移動手段を更に
備えたスキーリフトの搭乗装置において、前記乗客移動
手段は動く歩道を含み、この動く歩道は前記到着方向に
対してほぼ直角の進行方向に並進運動するように駆動さ
れる平坦面を成し、前記シートは、前記搭乗台への移動
行程の一部において、前記進行方向にそって前記ケーブ
ルによって駆動され、前記シートに搭乗する際に乗客が
完全に所定位置に配置されるようになっている事を特徴
とするスキーリフトの搭乗装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
形態について詳細に説明するが、本発明はこれに限定さ
れない。
【0008】図1に示すスキーリフト1は、搭乗ステー
ション3と下車ステーションとの間をループ状に繰り出
されるケーブルを含むが、図1乃至図3においては、搭
乗ステーション3のみが図示されている。
【0009】リフトシート4は取付け金具5によってケ
ーブルに取付けられている。図示の実施形態において、
シート4はそれぞれ6人のスキーヤを搬送するように成
されているが、スキーヤ以外の乗客も搬送できる。
【0010】本実施形態において、取付け金具5はケー
ブルから着脱自在であるが、他の実施形態において、取
付け金具5は固定され、シート4はケーブル上に規則的
に離間されている。
【0011】図1に示すように、シート4は矢印Aで示
す到着方向に搭乗ステーション3に到着し、矢印Bで示
す出発方向に出発する。シート4は搭乗ステーション3
を横断する際に、搭乗台6にそって進み、そこでスキー
ヤ(乗客)Sを、進みながら乗せる。
【0012】下記において、シート4が搭乗ステーショ
ン3を横断する際に移動するゲージVi,Veをシート4
の通行ゲージ呼ぶ。このゲージVi,Veの両側限界が、
図1において破線Viおよび破線Veで示されている。
【0013】図1乃至図3において、搭乗台6は動く歩
道8を備え、この動く歩道8は実質的に非延伸性の可撓
性ベルトを含み、このベルトは軸受10によって担持さ
れた水平平行軸線の2つの末端ドラム9(図3参照)の
間に展張されている。動く歩道の可撓性ベルトは、シー
トの到着方向Aに対して実質的に直角の進行方向A’の
方向に並進運動するように駆動される。一方のドラム9
がモータ11によって回転駆動され、また動く歩道8の
幅Lはシート4の幅に対応する(図1参照)。
【0014】シート4のゲージVi,Veの外側に隣接し
た動く歩道8の入口にはリズマー12、例えばゲートま
たは信号灯が配置され、その開放が搭乗を待機する1群
のスキーヤS1を動く歩道8上に乗せ、この動く歩道8
がこれらのスキーヤを搭乗箇所13まで所定速度で移動
させる。
【0015】好ましくは、スキーヤS1が動く歩道8の
上に乗る際の衝撃を緩和するため、動く歩道8の表面は
少し滑るように成されている。この衝撃は、動く歩道8
の前に配置された短い滑走傾斜面15(図3参照)によ
っても減衰される。この滑走傾斜面15により、スキー
ヤS1はこの傾斜面15の末端に、動く歩道8の速度に
近い速度で到達する事ができる。この場合、リズマー1
2は傾斜面15の入口に配置される。
【0016】1つのシート4が搭乗ステーション3に到
着するたびに、図4に示すデテクタ16が信号を出す。
このデテクタ16は搭乗ステーション3の上流に配置さ
れている。
【0017】また、このデテクタ16は中央処理装置1
7に接続され、この中央処理装置17がリフト1の機
能、少なくとも搭乗装置の動く歩道8の機能を制御す
る。また中央処理装置17は、ケーブルの案内滑車また
はその他のケーブル駆動部品と協働するピックアップ1
8から、ケーブルの速度信号を受ける。図1に示す動く
歩道8の駆動モータ11およびゲート12が中央処理装
置17によって制御される。
【0018】この搭乗装置のサイクルを下記に説明す
る。まず、ケーブルによって駆動されるシート4が搭乗
ステーション3の方に矢印Aに従って到着する。図1に
図示のスキーヤグループS1の6人のスキーヤの身体が
矢印A方向に整列され、またそのスキーが方向Aに対し
てほぼ直角の方向A’に配列されている。この方向A’
は動く歩道8の並進方向である。また、スキーヤグルー
プS1はゲート12の後方にある。好ましくは、各スキ
ーヤのスキー19の末端は動く歩道8の一端と接触して
いる。
【0019】デテクタ16が中央処理装置17に対して
シート4の到着信号を出すと、中央処理装置17がゲー
ト12の開放を開始する。次に、ゲート12の前で待機
しているスキーヤグループS1が動く歩道8上に乗り、
この動く歩道8がスキーヤを搭乗箇所13まで運ぶ。
【0020】図1と図2に図示の実施形態において、搭
乗箇所13は動く歩道8のすぐ下流側の凹凸面区域から
成る。スキーヤグループS1はこの箇所まで直立姿勢で
運ばれ、この箇所に停止し、方向A’に対してほぼ直角
の所定の整列位置に立つ。このスキーヤに対して動く歩
道8に乗る信号を与えたシート4が、この箇所13に立
っているスキーヤグループに追いつく。この実施形態に
おいては、スキーヤがシート4に搭乗する際にこれらの
スキーヤは停止位置にあるので、シート4の取付け金具
5は着脱自在である事が望ましい。
【0021】他の図示されていない実施形態において
は、スキーヤグループS1に対して動く歩道に乗る信号
を与えたシート4は、このスキーヤグループS1が動く
歩道8上にある間に、このスキーヤグループS1に追い
つく。
【0022】スキーヤS1が動く歩道8に乗る瞬間と、
スキーヤS1がシート4に搭乗する瞬間との間の時間間
隔は、動く歩道8の速度と、搭乗箇所13と動く歩道8
の入口との距離とに依存する。この時間間隔は完全に限
定され、シート4が通過デテクタ16と搭乗箇所13と
の間を通過する時間間隔に対応する。
【0023】このような対応はデテクタ16を適当に配
置する事によって実施する事ができるが、実際上、図4
に示すタイミング装置20を備えて、このタイミング装
置20が中央処理装置17に対して通過信号を一定の調
整可能の遅れをもって伝達する方が簡単である。このタ
イミング装置20は、好ましくは中央処理装置17と合
体され、デテクタ16をスキーリフト1の固定部分上
に、例えばケーブル支柱上に固定させる事ができる。
【0024】ケーブルの延伸に際しては、搭乗箇所13
へのスキーヤSとシート4の到着の同期化を保持するた
め、タイミング装置20の調整が必要となる。この調整
は手動的に実施され、または好ましくは中央処理装置1
7によって自動的に実施される。
【0025】同様に、ケーブル速度の変動に際して、ケ
ーブルと動く歩道8の速度比が完全に一定でない事を考
慮して、中央処理装置17によってこの新しいケーブル
速度にタイミング装置20を適合させなければならな
い。
【0026】スキーヤSのシート4上への搭乗サイクル
は、そのシート4がデテクタ16の前を通過する事によ
って開始され、このサイクルは順次のシートの間隔とは
無関係である。
【0027】スキーヤSが先行シートと衝突する事なく
搭乗箇所13に入るための、最小限間隔のみを注意しな
ければならない。このような制御は中央処理装置17に
よって実施され、衝突の危険があれば、中央処理装置1
7が警報を出し、または施設の停止を開始する。
【0028】スキーヤSが動く歩道8上に乗りやすくす
るため、動く歩道8の上流に滑走傾斜面15が備えられ
ている場合、ゲート12はこの傾斜面15の入口に配置
される。搭乗箇所13が動く歩道8上に配置されている
場合には、滑走傾斜面15上のスキーヤの滑り速度が完
全に一定でないので、この搭乗箇所13の位置を少し変
動させる事ができる。この場合、動く歩道8の長さは、
このような変動を考慮しなければならない。
【0029】これに対して、図示のように搭乗箇所13
が動く歩道8のすぐ下流側に配置されている場合には、
滑走傾斜面15上のスキーヤの滑り速度のこのような変
動は考慮する必要はない。
【0030】第1のスキーヤグループS1が動く歩道8
を通過してシート4によって搬送されたしまった時、第
1のスキーヤグループS1の通過後にすでに閉じた位置
に戻っているゲート12の後方に、第2のスキーヤグル
ープS2が配置されている。そこで新規サイクルが開始
される。
【0031】スキーヤグループS1,S2および後続グ
ループはシート4の通過限界の外部に、付図においては
前方の待機区域21の中に保持される。従ってこの待機
区域21はスキーヤにとって完全に安全である。
【0032】動く歩道8は、シート4の駆動手段に対し
て機械的にまた電気的に連動する手段によって駆動され
るので、シート4の移動速度に偶発的変動が生じた場
合、その偶発的変動は動く歩道8の並進速度の比例変動
に組合わされる。
【0033】1つの実施形態において、動く歩道8はシ
ート4の移動速度と同等または少し低い速度で駆動さ
れ、この場合シート4の取付け金具4は着脱自在とす
る。他の実施形態において、動く歩道8はシート4の移
動速度より低い速度で駆動され、シート4の取付け金具
5が固定される。
【0034】デテクタ16によって発生される情報を考
慮する中央処理装置17の制御のもとに、ピックアップ
18とタイミング装置20がシート4とスキーヤとのあ
らゆる衝突の危険を回避する。特に、施設の始動時およ
び停止時のあらゆる誤動作を回避するための追加的安全
装置が備えられる。
【0035】搭乗箇所13が動く歩道8の下流側に配置
されている場合、ストッパ22がこの搭乗箇所13の前
方に配置される。このストッパ22は、背後から近づく
シート4に対してスキーヤSを適当位置に保持する事が
できる。
【0036】特に搭乗箇所13が、動く歩道8の下流に
配置され、ストッパ22によって画成された凹凸面区域
(滑りやすくない区域)によって形成されている場合、
スキーヤが経験者であってもなくても、容易に完全な搭
乗位置に入る事ができる。
【0037】なお、未経験スキーヤがこのような装置を
利用しやすくするため、各スキーヤが移動する通路を限
定する着色バンドを、動く歩道8上に備えていてもよ
い。また、例えば滑走傾斜面15から動く歩道8への通
過に際して、または搭乗そのものに際して衝撃を避ける
ように、動く歩道8の速度を漸進的に変動させるように
してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、動く歩道(8)の進行
方向(A′)をシート(4)の到着方向(A)に対して
直角に配置する事により、搭乗ステーション(3)の雑
踏を低減させる事ができる。そして、各スキーヤグルー
プの搭乗のために必要な時間の短縮により、搭乗容量を
大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキーリフトの搭乗装置の一実施
形態を示す図であって、そのような搭乗装置を備えた搭
乗ステーションの全体平面図。
【図2】図1に示す搭乗ステーションの一部の側面斜視
図。
【図3】図1に対応する側面図。
【図4】本発明によるスキーリフトの搭乗装置の一実施
形態における、動作制御装置の原理を示すブロック図。
【符号の説明】
1 スキーリフト 3 搭乗ステーション 4 シート 5 シート取付け金具 6 搭乗台 8 動く歩道 11 モータ 12 リズマー(ゲート) 13 搭乗箇所 16 デテクタ 17 中央処理装置 18 ピックアップ 20 タイミング装置 21 待機区域 Vi,Ve シートの移動ゲージ(の両側限界) A シートの到着方向 A’ 動く歩道の進行方向 B シートの出発方向 S,S1,S2 スキーヤ、及びスキーヤグループ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗客の搭乗台(6)と下車台との間に連続
    的に繰り出されるケーブルと、 シート(4)とを備え、 前記シート(4)は、取付け金具(5)によって前記ケ
    ーブルに連接され、前記搭乗台(6)に到着する際にケ
    ーブルによって到着方向(A)に駆動されるとともに、
    前記搭乗台(6)を通過する際に、ゲージ(Vi,Ve)
    の中を制御下に移動し、 前記ゲージ(Vi,Ve)の外側の待機区域(21)から
    ゲージ(Vi,Ve)の中に含まれる所定の乗客搭乗箇所
    (13)まで乗客を移動させる乗客移動手段を更に備え
    たスキーリフトの搭乗装置において、 前記乗客移動手段は動く歩道を含み、この動く歩道
    (8)は前記到着方向(A)に対してほぼ直角の進行方
    向(A’)に並進運動するように駆動される平坦面を成
    し、 前記シート(4)は、前記搭乗台(6)への移動行程の
    一部において、前記進行方向(A’)にそって前記ケー
    ブルによって駆動され、前記シート(4)に搭乗する際
    に乗客が完全に所定位置に配置されるようになっている
    事を特徴とするスキーリフトの搭乗装置。
  2. 【請求項2】前記動く歩道(8)はシート(4)の移動
    速度と同等または少し低い速度で駆動され、シート
    (4)の取付け金具(5)が着脱自在である事を特徴と
    する請求項1に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  3. 【請求項3】前記動く歩道(8)がシート(4)の移動
    速度以下の速度で駆動され、シート(4)の取付け金具
    (5)が非着脱自在である事を特徴とする請求項1に記
    載のスキーリフトの搭乗装置。
  4. 【請求項4】前記シート(4)の繰り出し速度と同期的
    に、動く歩道(8)上に乗客を乗せるためのリズマー
    (12)を含む事を特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載のスキーリフトの搭乗装置。
  5. 【請求項5】前記動く歩道(8)の前方に、前記シート
    (4)の軌道上の特定箇所に配置されシート(4)の通
    過を検出するデテクタ(16)を含む事を特徴とする請
    求項4に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  6. 【請求項6】前記デテクタ(16)の前を前記シート
    (4)が通過する際に、これに対して前記リズマー(1
    2)の動作を調整自在の時間遅らせるため、前記デテク
    タ(16)と前記リズマー(12)との間に介在させら
    れた調整自在のタイミング装置(20)を含む事を特徴
    とする請求項5に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  7. 【請求項7】前記タイミング装置(20)がケーブル速
    度に対応して自動的に制御される事を特徴とする請求項
    6に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  8. 【請求項8】前記タイミング装置(20)がケーブルの
    延伸に対応して自動的に制御される事を特徴とする請求
    項6または7に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  9. 【請求項9】前記動く歩道(8)が前記シート(4)の
    駆動手段に対して機械的にまた電気的に連結された手段
    によって駆動されるようにすることで、前記シート
    (4)の偶発的速度変動が、前記動く歩道(8)の並進
    速度の比例変動に組合わされるようになっている事を特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のスキーリフ
    トの搭乗装置。
  10. 【請求項10】前記リズマー(12)が、前記動く歩道
    (8)の入口に配置されたゲートから成り、その開閉が
    前記デテクタ(16)によって制御される事を特徴とす
    る請求項5乃至9のいずれかに記載のスキーリフトの搭
    乗装置。
  11. 【請求項11】前記デテクタ(16)は前記搭乗台
    (6)の入口において例えば支柱上に固定され、前記タ
    イミング装置(20)は前記デテクタ(16)の位置の
    差を補償するように制御される事を特徴とする請求項6
    乃至10のいずれかに記載のスキーリフトの搭乗装置。
  12. 【請求項12】前記動く歩道(8)の前方に少し傾斜し
    た滑走面(15)が備えられ、前記リズマー(12)が
    この滑走面(15)の入口に配置される事を特徴とする
    請求項10に記載のスキーリフトの搭乗装置。
  13. 【請求項13】搭乗箇所において乗客がそのスキーを動
    く歩道(8)の下流の凹凸面区域(13)上に置いて直
    立し、前記進行方向(A’)に対してほぼ直角方向に整
    列する事を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記
    載のスキーリフトの搭乗装置。
  14. 【請求項14】搭乗箇所において乗客がそのスキーを動
    く歩道(8)の上に置いて直立し、前記進行方向
    (A’)に対してほぼ直角方向に整列する事を特徴とす
    る請求項1乃至12のいずれかに記載のスキーリフトの
    搭乗装置。
  15. 【請求項15】前記リズマー(12)、タイミング装置
    (20)およびデテクタ(16)が協働して、乗客が前
    記搭乗箇所(13)に到着した時またはその直後に、前
    記シート(4)がこれらの乗客の背後に来るようにする
    事を特徴とする請求項13または14に記載のスキーリ
    フトの搭乗装置。
  16. 【請求項16】前記動く歩道(8)は乗客の移動通路を
    分離する着色ラインを含む事を特徴とする請求項1乃至
    15のいずれかに記載のスキーリフトの搭乗装置。
  17. 【請求項17】前記動く歩道(8)およびリズマー(1
    2)の速度を制御する中央処理装置(17)を含み、前
    記中央処理装置(17)が前記デテクタ(16)および
    ケーブル速度ピックアップ(18)に接続される事を特
    徴とする請求項4乃至16のいずれかに記載のスキーリ
    フトの搭乗装置。
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