JPH0316870A - 自動循環式索道の乗客の乗降用設備 - Google Patents
自動循環式索道の乗客の乗降用設備Info
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- JPH0316870A JPH0316870A JP15285889A JP15285889A JPH0316870A JP H0316870 A JPH0316870 A JP H0316870A JP 15285889 A JP15285889 A JP 15285889A JP 15285889 A JP15285889 A JP 15285889A JP H0316870 A JPH0316870 A JP H0316870A
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動循環式索道のターよブルにおいて移動する
搬器に乗客が乗降づる揚合に相幻速度差が小さく乗降の
容易な乗降用の設備に係わるものである。
搬器に乗客が乗降づる揚合に相幻速度差が小さく乗降の
容易な乗降用の設備に係わるものである。
F従来の技術]
自動循環式索道は両端のターミナル(停留場をいう。以
下同じ)に配設された滑車と滑車との間に支曳索または
曳索を無端状に張架循環させ、客車式または椅子式搬器
を懸垂した握索機を用いで支曳索を択索ざせ、或いは別
に張架された静止索で進路誘導すると共に曳索を択索さ
吐るようにし、これらの支曳索または曳索の循環運行と
共に搬器を運行して輸送を行なうもので、山畠地にお【
プる観光用やスキーリゾー1〜地におtプる輸送用等に
多用されていることはよく知られている。また近時は都
市内にd3ける中量以下の輸送用としての用途も注目さ
れている。これらのうち従来、最も多用されているのは
一条の支曳索のみを用いた単線自動循環式索道であるが
、近時は二条の支曳索を用いると共に比較的大型の搬器
を用いて輸送力を増強しJ:うどする複式単線自動循環
式索道設備も提案されている。
下同じ)に配設された滑車と滑車との間に支曳索または
曳索を無端状に張架循環させ、客車式または椅子式搬器
を懸垂した握索機を用いで支曳索を択索ざせ、或いは別
に張架された静止索で進路誘導すると共に曳索を択索さ
吐るようにし、これらの支曳索または曳索の循環運行と
共に搬器を運行して輸送を行なうもので、山畠地にお【
プる観光用やスキーリゾー1〜地におtプる輸送用等に
多用されていることはよく知られている。また近時は都
市内にd3ける中量以下の輸送用としての用途も注目さ
れている。これらのうち従来、最も多用されているのは
一条の支曳索のみを用いた単線自動循環式索道であるが
、近時は二条の支曳索を用いると共に比較的大型の搬器
を用いて輸送力を増強しJ:うどする複式単線自動循環
式索道設備も提案されている。
これらの自動循環式索道のターミナルの構成及び乗降場
の配設関係を、最も代表的な客車搬器を用いた単線自動
循環式索道の場合について述べれば、従来、次記のよう
になされていた。
の配設関係を、最も代表的な客車搬器を用いた単線自動
循環式索道の場合について述べれば、従来、次記のよう
になされていた。
第7図は単線自動循環式索道のターミナルの配設関係を
示したものである。
示したものである。
ターミナル101には滑車102が配設されている。索
条103は索道線路108よりターミナル101内に導
入されて滑車102に巻き掛(ノられ反転誘導され再び
索道線路108方向に導かれている。ターミナル101
内の放索点であるA′点からB’ ,C’ ,D’ ,
E’点を経て、握索点で゛ある[′点問にbっでは(二
表ぼり字秋に軌条10/1が懸架固説されている。また
軌条1o/1に沿ってA′点・〜B′点間には減連移送
装iff. 1 0 5が配設され、まIこ[′点〜・
「′点間に(1加速移送装置106が配設されている。
条103は索道線路108よりターミナル101内に導
入されて滑車102に巻き掛(ノられ反転誘導され再び
索道線路108方向に導かれている。ターミナル101
内の放索点であるA′点からB’ ,C’ ,D’ ,
E’点を経て、握索点で゛ある[′点問にbっでは(二
表ぼり字秋に軌条10/1が懸架固説されている。また
軌条1o/1に沿ってA′点・〜B′点間には減連移送
装iff. 1 0 5が配設され、まIこ[′点〜・
「′点間に(1加速移送装置106が配設されている。
かつ、軌条1o/IにH)ってB′点からC′点,D′
点を経て1′点に至る問に(よ回送移送装『ク107が
配設されている。このよう44:軌条10/lに治って
はぽ8′点がら「′点に↑る該)リ1条10/Iのな!
1” Liば円弧秋外側には降車揚121が定められ、
また(31ぼD′点からE′点に至る該Ou+条107
1のな?Iはぼ固弧秋外側には乗車場122が定められ
ている。
点を経て1′点に至る問に(よ回送移送装『ク107が
配設されている。このよう44:軌条10/lに治って
はぽ8′点がら「′点に↑る該)リ1条10/Iのな!
1” Liば円弧秋外側には降車揚121が定められ、
また(31ぼD′点からE′点に至る該Ou+条107
1のな?Iはぼ固弧秋外側には乗車場122が定められ
ている。
wI器110は索道線路108より索条103ど共に矢
印109a方向に進行してターミナル101に到名づる
ど握索機111が放索点A′点イ・1近で素条103を
放索し、朝条104に沿って転走を聞始づるど具に減速
移送装M 1 0 5により素)室線路108運行の全
速から回送速度まで減速される。B′点附近にij3い
で減速動作【よ完了し、次いで押索機111は回送移送
装M 1 0 7にJ:り回送速度でB’4=J近から
C′点、D′点を経て伝向誘導ざれE′点イ1近まで回
送移送される。次いでE′点付近から加速移送装置10
6にJ;って加速移送され、握索点である「′点イ1近
にd−3いて1屋索機111は索条103を握索して索
道線路108に向かって矢印109b方内へ出発づる。
印109a方向に進行してターミナル101に到名づる
ど握索機111が放索点A′点イ・1近で素条103を
放索し、朝条104に沿って転走を聞始づるど具に減速
移送装M 1 0 5により素)室線路108運行の全
速から回送速度まで減速される。B′点附近にij3い
で減速動作【よ完了し、次いで押索機111は回送移送
装M 1 0 7にJ:り回送速度でB’4=J近から
C′点、D′点を経て伝向誘導ざれE′点イ1近まで回
送移送される。次いでE′点付近から加速移送装置10
6にJ;って加速移送され、握索点である「′点イ1近
にd−3いて1屋索機111は索条103を握索して索
道線路108に向かって矢印109b方内へ出発づる。
この間に、軌条104に沿ってはばB′点〜C′点間の
直線または円弧区間外側には、点線で図示した降車場1
21が定められ、ここで回送移送中の搬器から乗客の降
車が行なわれる。また、軌条104に沿ってほぼD′点
〜F′点間の直線または円弧区間外側には点線で図示し
た乗車場122が定められる。ここで、図に示されてい
るように乗車場122から回送移送中の搬器110への
乗客の乗車が行なわれる。
直線または円弧区間外側には、点線で図示した降車場1
21が定められ、ここで回送移送中の搬器から乗客の降
車が行なわれる。また、軌条104に沿ってほぼD′点
〜F′点間の直線または円弧区間外側には点線で図示し
た乗車場122が定められる。ここで、図に示されてい
るように乗車場122から回送移送中の搬器110への
乗客の乗車が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題]
このJ;うな乗降方式においては、乗客は移動中の搬器
ど静止位岡にある乗車場或いは降車場との間を乗降する
のであるから、搬器の移動はできる5 だり緩速乃牟微連であるこどが望ましいのは明らかでお
る。
ど静止位岡にある乗車場或いは降車場との間を乗降する
のであるから、搬器の移動はできる5 だり緩速乃牟微連であるこどが望ましいのは明らかでお
る。
どころが、J、く知られているように疋時隔運行を行イ
【う白W)J ’TJIIiIi式索)1コにおいで搬
器相互の間隔(距l2iIl)は、当該箇所にお【Jる
速度に比例刀る。
【う白W)J ’TJIIiIi式索)1コにおいで搬
器相互の間隔(距l2iIl)は、当該箇所にお【Jる
速度に比例刀る。
例えば、ターミナル内の回送速度を索道線路中におりる
運lI/i速度の1/20に定めたとりれぽ、搬器間隔
(距創)−t)索]0線路中にお{づる間隔の1/20
になってしまうこどどなる、,従って乗降の際の回送速
度を小ざ<シ!こいどしても、回送区間におりる搬器問
隔が9.’u縮されすさ゛でしまい搬器滞留状態となっ
てしよい、従って回送速度の逓減にはおのずから限度が
ある。
運lI/i速度の1/20に定めたとりれぽ、搬器間隔
(距創)−t)索]0線路中にお{づる間隔の1/20
になってしまうこどどなる、,従って乗降の際の回送速
度を小ざ<シ!こいどしても、回送区間におりる搬器問
隔が9.’u縮されすさ゛でしまい搬器滞留状態となっ
てしよい、従って回送速度の逓減にはおのずから限度が
ある。
このようにターミナル内の回送速度を緩速どすれば乗降
が容易になることは明らかでも、搬器の渋滞が起ってし
まうどいう、厚いに背反する問題点がある。
が容易になることは明らかでも、搬器の渋滞が起ってし
まうどいう、厚いに背反する問題点がある。
一方、近時は索道を都市内の中吊以下の輸送機関どして
利用しようとすることが提案されているが、このよう4
1′都市交通用の設{箱には、比較的多G 数の乗客を安全にかつ能率よく乗降させるこどのできる
設備であるど共に、老幼年省や車イス利用名等も安全に
乗降できる設備であるこどが求められる。
利用しようとすることが提案されているが、このよう4
1′都市交通用の設{箱には、比較的多G 数の乗客を安全にかつ能率よく乗降させるこどのできる
設備であるど共に、老幼年省や車イス利用名等も安全に
乗降できる設備であるこどが求められる。
これに刻して、前記したよう4f制約があるため、現イ
f1用いられている自動循環式索道の乗降用設備は、緩
速どは云いながらスキーヤー等創健老を対象とする場合
には好適であっても、都市交通用の如く広汎なかつ多数
の乗客を苅象とする設備の場合にも安全に乗降しやすい
とはいえない問題点があった。
f1用いられている自動循環式索道の乗降用設備は、緩
速どは云いながらスキーヤー等創健老を対象とする場合
には好適であっても、都市交通用の如く広汎なかつ多数
の乗客を苅象とする設備の場合にも安全に乗降しやすい
とはいえない問題点があった。
ル内のほぼU字状を4g寸回送軌条に沿って緩速で転向
回送しかつ該回送の区間にa3いて乗客扱いを行なうよ
うになした自動循環式索道において、前記それぞれの搬
器には少なくとも前記ほぼU字状をなす回送φノ1条内
周側に乗客扱いのための扉をそなえさけると具に、前記
ターミづルの前記ほぼU字状をなり回送軌条の内側領域
に乗客扱いのためのブラッ1ヘフA−ムを設【プ、かつ
前記ブラツ1〜フA−ムに乗客を講導しまた1ま退出さ
せるためのアクセス手段と、をぞなえてなる自動循環式
索道の乗客の乗降用設備、として構成した−6のである
。
回送しかつ該回送の区間にa3いて乗客扱いを行なうよ
うになした自動循環式索道において、前記それぞれの搬
器には少なくとも前記ほぼU字状をなす回送φノ1条内
周側に乗客扱いのための扉をそなえさけると具に、前記
ターミづルの前記ほぼU字状をなり回送軌条の内側領域
に乗客扱いのためのブラッ1ヘフA−ムを設【プ、かつ
前記ブラツ1〜フA−ムに乗客を講導しまた1ま退出さ
せるためのアクセス手段と、をぞなえてなる自動循環式
索道の乗客の乗降用設備、として構成した−6のである
。
[課題を解決するための手段]
本発明は前記のような問題点を解消ずるためになされた
もので、両端のターくナル間を循環する索条と、前記索
条を握索放索可能な握索機にそれぞれ搬器を懸垂したも
のとを用いて、索道線路中においては前記握索機で前記
索条を握索させて前記搬器を次々に運行し、前記ターミ
ナルにおいては前記握索桟を前記索条から放索させ、タ
ーミナ[作用] 自動循環式索道のターミプルにおいては、滑車を枢設し
てこれに索)ら線路中から導入される索条を巻き掛【J
て再び索道線路中に誇導するように設備されている。か
つ、該ターミノル内の散索点例近からぽぽb字状に握索
点イ・1近に至る軌条が架設ざれており、この軸条に沿
って搬器の到着側には減速移送装置がそなえられ、搬器
の出発側には加速移送装防がそなえられている、, 前記U字状をなす軌条の11t]線の区間伺近は、搬器
を折返し回送するための回送区間であり、回送移送装置
がそなえられている。この回送区間の搬器周回の内周側
領域にはプラッ1〜フォームが配設され、かつ該ブラッ
1−フオームに乗客を誘導しまたは退出させるためのア
クセス手段をそなえている。アクセス手段としては階段
、青降機、エス力レータ等を用いるこどができる。また
搬器はブラツーへフA−ムに幻応して、周回内周側に乗
降のだめの扉をそなえている。
もので、両端のターくナル間を循環する索条と、前記索
条を握索放索可能な握索機にそれぞれ搬器を懸垂したも
のとを用いて、索道線路中においては前記握索機で前記
索条を握索させて前記搬器を次々に運行し、前記ターミ
ナルにおいては前記握索桟を前記索条から放索させ、タ
ーミナ[作用] 自動循環式索道のターミプルにおいては、滑車を枢設し
てこれに索)ら線路中から導入される索条を巻き掛【J
て再び索道線路中に誇導するように設備されている。か
つ、該ターミノル内の散索点例近からぽぽb字状に握索
点イ・1近に至る軌条が架設ざれており、この軸条に沿
って搬器の到着側には減速移送装置がそなえられ、搬器
の出発側には加速移送装防がそなえられている、, 前記U字状をなす軌条の11t]線の区間伺近は、搬器
を折返し回送するための回送区間であり、回送移送装置
がそなえられている。この回送区間の搬器周回の内周側
領域にはプラッ1〜フォームが配設され、かつ該ブラッ
1−フオームに乗客を誘導しまたは退出させるためのア
クセス手段をそなえている。アクセス手段としては階段
、青降機、エス力レータ等を用いるこどができる。また
搬器はブラツーへフA−ムに幻応して、周回内周側に乗
降のだめの扉をそなえている。
このような構成にd3いて、搬器はターミナルに到着後
、索条を放索し、回送区間を前記のプラットフォームに
沿って緩速で移送される。乗客(まアクセス手段によっ
てプラットフォームに至りここから搬器に乗車する。ま
たは、搬器からブラツ1へフォームに降車し、アクセス
手段を経て退出する。
、索条を放索し、回送区間を前記のプラットフォームに
沿って緩速で移送される。乗客(まアクセス手段によっ
てプラットフォームに至りここから搬器に乗車する。ま
たは、搬器からブラツ1へフォームに降車し、アクセス
手段を経て退出する。
客扱いの後に搬器は加速されかつ握索して索道線路中に
出発づる。
出発づる。
この構成においてはプラットフォームが搬器回9
送の周回内側に設【フられているので、搬器どプラッ[
〜フA−ムの相苅速度差が小さく、従って乗降客の不安
、緊張が少なく、かつ安全である。
〜フA−ムの相苅速度差が小さく、従って乗降客の不安
、緊張が少なく、かつ安全である。
更に、前記の如き構成にa5いてブラツ1・フォームの
レベルを1112器床面とIJほ同−レベルどじ段差が
ないようにづれば、車イス利用の乗客ち安全に乗降でき
る。
レベルを1112器床面とIJほ同−レベルどじ段差が
ないようにづれば、車イス利用の乗客ち安全に乗降でき
る。
または、前記の回送区間内周側のブラットフAムど共に
、回送ぼ間外周側にもブラットフオムを設【ノ、これら
を{jl用りれば、乗降客の分IIiI1等の運用が可
能となり、多数乗客の円滑な誘導を行なうことができる
、, [実施例] 第′1図は、木允明の自動循環式索道の乗降用設備の平
面の全体配設関係を示したものである。本実琉例におい
では本発明の適用苅象どする各型式の自動循環式索道の
うち、現在、最も多用されている単線自動循環式索道に
適用した場合を示すものである。従っで索条3は支曳索
と同義である。
、回送ぼ間外周側にもブラットフオムを設【ノ、これら
を{jl用りれば、乗降客の分IIiI1等の運用が可
能となり、多数乗客の円滑な誘導を行なうことができる
、, [実施例] 第′1図は、木允明の自動循環式索道の乗降用設備の平
面の全体配設関係を示したものである。本実琉例におい
では本発明の適用苅象どする各型式の自動循環式索道の
うち、現在、最も多用されている単線自動循環式索道に
適用した場合を示すものである。従っで索条3は支曳索
と同義である。
10
ターミナル1の領域内には滑車2が枢設されでいる。索
条3は索道線路8方向より矢印9a方向へ、ターミナル
1内に導かれ滑車2の周縁に巻き掛けられ折返されて矢
印9b方向へ索道線路8に向って誘導されている。ター
ミナル1内の放索点であるA点付近からB.C.D,E
.F.G.口点を経て握索点である1点イ1近に至る間
には、平面視ほぼU字状乃至馬蹄形状に軌条4が配hQ
されている。本実施例においてはA点からB点に向う軌
条4は索条2より外方に偏向するように配設され、口点
より■点に向う軌条4は外方より索条2の方向に近寄る
ように配設した例であるが、このようにすると後記のプ
ラッ1−フA−ム2oの範囲を大きくするために有効で
ある。軌条4のB点〜D点間及びF点〜口点間は直線区
間であり、また、軌条4のD点〜「点間は円弧よりなる
曲線区間である。
条3は索道線路8方向より矢印9a方向へ、ターミナル
1内に導かれ滑車2の周縁に巻き掛けられ折返されて矢
印9b方向へ索道線路8に向って誘導されている。ター
ミナル1内の放索点であるA点付近からB.C.D,E
.F.G.口点を経て握索点である1点イ1近に至る間
には、平面視ほぼU字状乃至馬蹄形状に軌条4が配hQ
されている。本実施例においてはA点からB点に向う軌
条4は索条2より外方に偏向するように配設され、口点
より■点に向う軌条4は外方より索条2の方向に近寄る
ように配設した例であるが、このようにすると後記のプ
ラッ1−フA−ム2oの範囲を大きくするために有効で
ある。軌条4のB点〜D点間及びF点〜口点間は直線区
間であり、また、軌条4のD点〜「点間は円弧よりなる
曲線区間である。
次に軌条4のほぼA点からB点に至る間に沿っては減速
移送装置5がそなえられ、これは放索を行った握索機乃
至搬器を緩速まで減速するための11 ものである。また軌条4の1−1点からほぼ■点に至る
間に沿っては加速移送装置6がそなえられ、これI5L
握索暇乃至搬器を緩速から加速するためのものである。
移送装置5がそなえられ、これは放索を行った握索機乃
至搬器を緩速まで減速するための11 ものである。また軌条4の1−1点からほぼ■点に至る
間に沿っては加速移送装置6がそなえられ、これI5L
握索暇乃至搬器を緩速から加速するためのものである。
これらの減速移送装首5及び加速移送装防6には、一般
的にはゴムタイア車輪を回転数が次々に漸減または漸増
づるように並設してこのゴムタイア車輪周縁により摩擦
力で減速または加速移送するものが用いられている。
的にはゴムタイア車輪を回転数が次々に漸減または漸増
づるように並設してこのゴムタイア車輪周縁により摩擦
力で減速または加速移送するものが用いられている。
軌条4のB点からC,D.E,F.G点を経て1−1点
に至る間には、搬器10乃至握索機11を緩速で移送す
るための回送移送装謂7が設けられている。回送移送装
置7としては、軌条4に沿って無端秋に循環するヂエー
ン移送方式のものが一般に用いられているが、他に、前
記の減速または加速移送の場合ど同様にゴムタイヤ車輪
の周縁によって握索機乃至搬器を摩擦移送するものも用
いられる。
に至る間には、搬器10乃至握索機11を緩速で移送す
るための回送移送装謂7が設けられている。回送移送装
置7としては、軌条4に沿って無端秋に循環するヂエー
ン移送方式のものが一般に用いられているが、他に、前
記の減速または加速移送の場合ど同様にゴムタイヤ車輪
の周縁によって握索機乃至搬器を摩擦移送するものも用
いられる。
次に軌条4の−・部であるC点刊近よりD.F,F点を
経てG点に至る間をここでは回送軌条4aと呼称寸るこ
どにり−る。該回送軌条4aは本実施12 例の場合C点〜D点間の直線の区間と、D点〜1:点間
の円弧区間と、及びF−G点間の直線の区間とよりなっ
ている。このような回送軌条4aの曲線部分の内側領域
にはプラットフオーム20が設けられている。
経てG点に至る間をここでは回送軌条4aと呼称寸るこ
どにり−る。該回送軌条4aは本実施12 例の場合C点〜D点間の直線の区間と、D点〜1:点間
の円弧区間と、及びF−G点間の直線の区間とよりなっ
ている。このような回送軌条4aの曲線部分の内側領域
にはプラットフオーム20が設けられている。
第2図はプラットフォーム20を示す側面図である。搬
器10aを懸垂した握索機11aは固定位置19に固着
懸架されたフレーム18により支持されている軌条4a
に導かれて回送移送装躍7により緩速で移送される。プ
ラットフォーム20は、ターミナル1の一般の床面24
より嵩上げして高い位置に形設され、点線で示された搬
器10aの床面12とほぼ同一水準となされている。
器10aを懸垂した握索機11aは固定位置19に固着
懸架されたフレーム18により支持されている軌条4a
に導かれて回送移送装躍7により緩速で移送される。プ
ラットフォーム20は、ターミナル1の一般の床面24
より嵩上げして高い位置に形設され、点線で示された搬
器10aの床面12とほぼ同一水準となされている。
搬器10aは、荊記回送軌条4aの内周側方向に向って
扉13.13がそなえられている。第2図に示したもの
には、例えば特開If!{6185256号F索道搬器
の扉i構4により間示されている揺動開閉式の搬器扉、
等を用いることがでぎる。また搬器10a底部には揺動
止めのためのスライダ一部材16が下方に向けて突出し
てお13 り、またターミナル1の床面24には、これに応当して
I器10aのローリング揺動を制止ずるためのガイドレ
ール25.25が、該搬器10aの回送経路に沿って敷
設されている。また搬器10aの床面12と同一水準に
は、ブラッ1・フォム20との間隙を小さくするための
ステップ15が固設されいる。
扉13.13がそなえられている。第2図に示したもの
には、例えば特開If!{6185256号F索道搬器
の扉i構4により間示されている揺動開閉式の搬器扉、
等を用いることがでぎる。また搬器10a底部には揺動
止めのためのスライダ一部材16が下方に向けて突出し
てお13 り、またターミナル1の床面24には、これに応当して
I器10aのローリング揺動を制止ずるためのガイドレ
ール25.25が、該搬器10aの回送経路に沿って敷
設されている。また搬器10aの床面12と同一水準に
は、ブラッ1・フォム20との間隙を小さくするための
ステップ15が固設されいる。
−・方、ブラットフA−ム20には、該ブラットフA−
ム20へ乗客を誘導し、または退出させるだめのアクセ
ス千段21がそなえられている。本実施例においては、
前記アクしス手段21は、ターミナル1の階下の床面2
3へ通ずる階段22である。
ム20へ乗客を誘導し、または退出させるだめのアクセ
ス千段21がそなえられている。本実施例においては、
前記アクしス手段21は、ターミナル1の階下の床面2
3へ通ずる階段22である。
前記のような構或された本実施例における動作及び乗客
誘導の,iT1llは次のとおりC゛ある。
誘導の,iT1llは次のとおりC゛ある。
搬器10の索条3の移動と共に索道線路8より矢印9a
方向に進行して、ターミナル1に到着、進入すると八点
附近において握索機11は索条3を放索づると共に軌条
4に導かれて転走をはじめる。1かつ、A点からn点に
〒る間tこ減速移送KE゛14 5によって索条3と均等速度から緩速に至るまで′減速
される。
方向に進行して、ターミナル1に到着、進入すると八点
附近において握索機11は索条3を放索づると共に軌条
4に導かれて転走をはじめる。1かつ、A点からn点に
〒る間tこ減速移送KE゛14 5によって索条3と均等速度から緩速に至るまで′減速
される。
搬器10はB点よりC,D点を経て曲線の区間を周回し
更にF,G点を経て一点に至る間、回送軌条4aに導か
れて緩速で移送される1.この回送の経過中、C点付近
からG点付近に至る間の搬器10の周回の内周側にはプ
ラットフォーム20が設けられている区間である。ここ
で、C点伺近には開扉装置(図示していない〉によって
搬器10の扉13.13は自動的に開扉が行われる。こ
うして、図に例示したJ:うに搬器10a(10)はプ
ラットフォーム20に沿って緩速移動し、扉13.13
は開かれており、搬器10から出入口14を経てブラッ
トフA−ム20との間に乗客の降車または乗車が行われ
る。降車は降車領域2Oa付近で行わせ、乗車は乗車領
域20b句近で行わせるようにしてもよい。乗降車客は
アクセス千段21の階段で階下から、または階下へ誘導
する。
更にF,G点を経て一点に至る間、回送軌条4aに導か
れて緩速で移送される1.この回送の経過中、C点付近
からG点付近に至る間の搬器10の周回の内周側にはプ
ラットフォーム20が設けられている区間である。ここ
で、C点伺近には開扉装置(図示していない〉によって
搬器10の扉13.13は自動的に開扉が行われる。こ
うして、図に例示したJ:うに搬器10a(10)はプ
ラットフォーム20に沿って緩速移動し、扉13.13
は開かれており、搬器10から出入口14を経てブラッ
トフA−ム20との間に乗客の降車または乗車が行われ
る。降車は降車領域2Oa付近で行わせ、乗車は乗車領
域20b句近で行わせるようにしてもよい。乗降車客は
アクセス千段21の階段で階下から、または階下へ誘導
する。
このようにして乗客扱いを終了した搬器10は15
G点句近において開所装置(図示していない)によって
自動的に閉扉が行われ、更に目点に至るまで緩速で移送
が続(ジられる。
自動的に閉扉が行われ、更に目点に至るまで緩速で移送
が続(ジられる。
1−1点からは加速移送装首6によって搬器1oは緩速
から索条3と均等速度に達するまで7Jrl速ざれI点
イ1近て゛索条3を握索して矢印9b方向に索道線路8
に向って出発する。
から索条3と均等速度に達するまで7Jrl速ざれI点
イ1近て゛索条3を握索して矢印9b方向に索道線路8
に向って出発する。
前記の回送移送のけ間には第2図の如く搬器10(10
a)下面のスライダ一部材16はガイドレーノレ25.
25に1火持ざれで誘導されるので、搬器10の床面1
2とプラットフォーム2oとの間隔は一定に保たれ、ま
た乗客の乗降に伴って生ずる搬器10のローリング揺動
も防止される。また搬器10の床而12の出入「」側1
4にステップ15を延出させるようにづれば、プラット
フォム20との間隙17を小ざく維持することができる
。
a)下面のスライダ一部材16はガイドレーノレ25.
25に1火持ざれで誘導されるので、搬器10の床面1
2とプラットフォーム2oとの間隔は一定に保たれ、ま
た乗客の乗降に伴って生ずる搬器10のローリング揺動
も防止される。また搬器10の床而12の出入「」側1
4にステップ15を延出させるようにづれば、プラット
フォム20との間隙17を小ざく維持することができる
。
このように搬器10の周回内周側に設けられた乗降用設
備は次のような特性をもっている。
備は次のような特性をもっている。
第3図の説明図に(9いて同送軌条4a(4.)を16
斜線を施して示した搬器10a (10)が移送されて
いる。回送軌条4aは中心点Pから曲率半径Rの円弧を
なして形設されており、該区間に設けられている回送移
送装置7の移送速度■で搬器を移送している。搬器10
aは輻員bを右する−らのとする。搬器10aの中心位
置CCの接線速度VC、搬器10aの周回外側位置CO
における接線速度VO、また、搬器10aの周回内側位
断Ciにおける接線速度■iとする。
いる。回送軌条4aは中心点Pから曲率半径Rの円弧を
なして形設されており、該区間に設けられている回送移
送装置7の移送速度■で搬器を移送している。搬器10
aは輻員bを右する−らのとする。搬器10aの中心位
置CCの接線速度VC、搬器10aの周回外側位置CO
における接線速度VO、また、搬器10aの周回内側位
断Ciにおける接線速度■iとする。
このように定めて、搬器中心位置Ccの接線速度VCは
当然に Vc =V となる。しかるに搬器周回外側位ftfco 、搬器周
回内側位置Ciにおける接線速度VO及びV1はそれぞ
れ Vo−V・{R−1− (b/2>)/R及び Vi =V・{R− (b/2))/Rとなる。
当然に Vc =V となる。しかるに搬器周回外側位ftfco 、搬器周
回内側位置Ciにおける接線速度VO及びV1はそれぞ
れ Vo−V・{R−1− (b/2>)/R及び Vi =V・{R− (b/2))/Rとなる。
ここで比率r−■i /VO
17
となり、すなわち、従来の周回外側乗III場の方式に
比べて比挿′「だlづ乗11.’F .1乃fブラッ1
〜フA−ム20と搬器10どの相対速度が逓減されるこ
ととなる。
比べて比挿′「だlづ乗11.’F .1乃fブラッ1
〜フA−ム20と搬器10どの相対速度が逓減されるこ
ととなる。
ここで、一数値例を用いて更に具体的に説明すると、
回送軌条4aの111+率半径 : R=3m搬器10
の幅員 :b−2γル回送移送位霞7の移送速
度:V=0.257rL/sどした仮定した場合におい
て、 搬器中心位同Ccにお(ノる接線速度:Vc =V=0
.25m/s 搬器周回外側位圃coにお(プる接線速度VoVo=0
.25・(3+ (2/2))/3一O.333m/s 搬器周回内側位置Ciにお4−1り接線速度VVi =
0.25・{:3− (2/2 ) 11 /3.=0
.167m/s となる。よって比率「は 「・=0。1 67/0.333=0.518 となる。すなわち、この数値例の堀合にa5いては搬器
1 0 aの周回内側位向の接線速度V1は周回外側位
置の接線速度VOの50%となっておりプラットフォー
ムとの相対速度が小さく、乗降しやすい乗降場を提供タ
−るこどが−Cきるのである。
の幅員 :b−2γル回送移送位霞7の移送速
度:V=0.257rL/sどした仮定した場合におい
て、 搬器中心位同Ccにお(ノる接線速度:Vc =V=0
.25m/s 搬器周回外側位圃coにお(プる接線速度VoVo=0
.25・(3+ (2/2))/3一O.333m/s 搬器周回内側位置Ciにお4−1り接線速度VVi =
0.25・{:3− (2/2 ) 11 /3.=0
.167m/s となる。よって比率「は 「・=0。1 67/0.333=0.518 となる。すなわち、この数値例の堀合にa5いては搬器
1 0 aの周回内側位向の接線速度V1は周回外側位
置の接線速度VOの50%となっておりプラットフォー
ムとの相対速度が小さく、乗降しやすい乗降場を提供タ
−るこどが−Cきるのである。
また、このことは、ターミナル1内の搬器回送移送速度
を多少高く設定しても本方式の乗降場においてはプラッ
1・フォーム20との相対速度差が小さく、乗降し易い
乗降場設備が得られることを意味している。かつ、この
ように回送移送速度が上昇可能となれば、該回送区間に
a3ける搬器間隔に余裕ができて、このこどは搬器循環
の定間隔が外乱によって多少の乱れを生じても、前記余
裕レこよって吸収することができ、ターミナル内で直ち
にm器渋滞を生ずる恐れが減少する。
を多少高く設定しても本方式の乗降場においてはプラッ
1・フォーム20との相対速度差が小さく、乗降し易い
乗降場設備が得られることを意味している。かつ、この
ように回送移送速度が上昇可能となれば、該回送区間に
a3ける搬器間隔に余裕ができて、このこどは搬器循環
の定間隔が外乱によって多少の乱れを生じても、前記余
裕レこよって吸収することができ、ターミナル内で直ち
にm器渋滞を生ずる恐れが減少する。
なお、前記はアクセス手段として階下に通ずる階段22
を設けた場合を示したが、この他にターミナル内におけ
る機械装置の配設構成や、乗降客の誘導経路の相違によ
ってはアクセス手段21として階上に至る階段を設{ノ
るようにすることがで19 きる。
を設けた場合を示したが、この他にターミナル内におけ
る機械装置の配設構成や、乗降客の誘導経路の相違によ
ってはアクセス手段21として階上に至る階段を設{ノ
るようにすることがで19 きる。
よIこは、アクセス千段21どして第4図の如く、階下
へ通ずる小形の青降1130を設けることができる。図
において旨降路32内を胃降機カゴ311,L胃降桟カ
ゴのイ☆愉31a,31b間を往復する。
へ通ずる小形の青降1130を設けることができる。図
において旨降路32内を胃降機カゴ311,L胃降桟カ
ゴのイ☆愉31a,31b間を往復する。
このように1−れば搬器10aの床面12と、プラット
フォーム20の高ざが同一レベルであることと共に、搬
器10aどプラッ1〜フォーム20どの相対速度差が小
ざいことの特性と併せて、車イス刊用の乗客等を安全に
乗降を行うことができる。
フォーム20の高ざが同一レベルであることと共に、搬
器10aどプラッ1〜フォーム20どの相対速度差が小
ざいことの特性と併せて、車イス刊用の乗客等を安全に
乗降を行うことができる。
[他の実施例]
次に他の実施例どして、前記の揚合ど同様に回送軌条4
aの内側領域にブラットフA−ム20が配設されている
と共に、回送朝条/l. aの外側領域にもブラッ1・
フA−ム20’ が併せ−て配設された、弟5図示の場
合についで記寸−。
aの内側領域にブラットフA−ム20が配設されている
と共に、回送朝条/l. aの外側領域にもブラッ1・
フA−ム20’ が併せ−て配設された、弟5図示の場
合についで記寸−。
第5図の場合b、前述した第1図の場合と同様にターミ
ナル1′内において滑車2に巻き掛けられた索条3を右
し、かつ、ターミナル1内のA点20 へ−B.C.D.E,F.G.H点〜I点間に、軌条4
がほぼU字状乃至馬蹄形状に架設され、かつ、減速移送
装置5、加速移送装置6、及び回送移送装@7が配設さ
れている。したがって第1図示のものと同一乃至均等の
設備についでは、同一記岩を付与して示している。
ナル1′内において滑車2に巻き掛けられた索条3を右
し、かつ、ターミナル1内のA点20 へ−B.C.D.E,F.G.H点〜I点間に、軌条4
がほぼU字状乃至馬蹄形状に架設され、かつ、減速移送
装置5、加速移送装置6、及び回送移送装@7が配設さ
れている。したがって第1図示のものと同一乃至均等の
設備についでは、同一記岩を付与して示している。
回送軌条4aの内周側領域にはプラッ1〜フA−ム20
がそなえられ、かつ、ここに至るアクセス手段21とし
て階段22を、前記の場合と同様に備えている。
がそなえられ、かつ、ここに至るアクセス手段21とし
て階段22を、前記の場合と同様に備えている。
本実施例においては、ここまでの説明の構成に加えて、
回送軌条4aの外周領域にプラットフオーム20′をそ
なえている。すなわち、第6図示のとおり、ブラットフ
ォーム20’ は搬器10a’ (10’ )の床面
12と同一水準に嵩上されている。また、これに対応し
て搬器10a’(10’)の周回外周側には扉13’.
13’をそなえ、かつプラットフォーム20′ との間
隙17′を最少とするためのステップ15′をそなえて
いる。
回送軌条4aの外周領域にプラットフオーム20′をそ
なえている。すなわち、第6図示のとおり、ブラットフ
ォーム20’ は搬器10a’ (10’ )の床面
12と同一水準に嵩上されている。また、これに対応し
て搬器10a’(10’)の周回外周側には扉13’.
13’をそなえ、かつプラットフォーム20′ との間
隙17′を最少とするためのステップ15′をそなえて
いる。
21
このように構成ざれた乗降場20.20’ を用いて乗
客を誘導り−る場合、例えば、プラッ1〜フAーム20
を乗車客扱い用としプラットフォーム20′はM車客扱
い用どして用いる等の運用を行うことができる。このよ
うに,すれば乗車客、降車客の分離を行うことかでぎて
、短時間に混乱なく乗降を行わせることができると共に
、前記したように搬器10a’ (10’ )の周回
内周側どプラットフA〜ム20どの相対速度差が小さい
ので乗車し難さや、不安感が解消ざれる。
客を誘導り−る場合、例えば、プラッ1〜フAーム20
を乗車客扱い用としプラットフォーム20′はM車客扱
い用どして用いる等の運用を行うことができる。このよ
うに,すれば乗車客、降車客の分離を行うことかでぎて
、短時間に混乱なく乗降を行わせることができると共に
、前記したように搬器10a’ (10’ )の周回
内周側どプラットフA〜ム20どの相対速度差が小さい
ので乗車し難さや、不安感が解消ざれる。
また、ブラットフA−ム20に至るアクセス手g221
には、第ぺ図示のような昇降機30を用いた構成とし、
プラッ[・フA−ム20には高齢者や、車イス利用者を
誘導して乗降させれば相対速度差が小ざいので乗降が容
易どなり、かつ、ブラッ1〜フォーム20’ は一般健
常者用とする運用も行うことがでぎる。
には、第ぺ図示のような昇降機30を用いた構成とし、
プラッ[・フA−ム20には高齢者や、車イス利用者を
誘導して乗降させれば相対速度差が小ざいので乗降が容
易どなり、かつ、ブラッ1〜フォーム20’ は一般健
常者用とする運用も行うことがでぎる。
[発明の効果]
自動循環式索道においては移動中の搬器に乗客22
の乗降が行なわれるが、このような場合には当然に11
器とプラン1〜フA−ムとの相対速度か小ざいほうが、
乗降し易く安全であることは明らかである。しかるに、
乗降のための回送速度をあまり小さくで−ると、ターミ
ナル内の搬器の間隔が極端に短くなって、一種の搬器渋
滞状態どなるので、回送速度を低下できる一定の限度が
ある。
器とプラン1〜フA−ムとの相対速度か小ざいほうが、
乗降し易く安全であることは明らかである。しかるに、
乗降のための回送速度をあまり小さくで−ると、ターミ
ナル内の搬器の間隔が極端に短くなって、一種の搬器渋
滞状態どなるので、回送速度を低下できる一定の限度が
ある。
また近時は、索道を都市内の中邑乃至小邑輸送機関とし
て利用しようとすることが提案されているが、このよう
な場合には比較的多数の乗客を安全に能率よく乗降させ
ることができることが必要であると共に、このような都
市交通用の場合の乗客構成は、従来のスキーリフト等に
おける壮健な乗客を対象としたものとは異なり、もつど
老幼年者や車イス利用の乗客にもサービスできる設備で
あるこどが求められている。
て利用しようとすることが提案されているが、このよう
な場合には比較的多数の乗客を安全に能率よく乗降させ
ることができることが必要であると共に、このような都
市交通用の場合の乗客構成は、従来のスキーリフト等に
おける壮健な乗客を対象としたものとは異なり、もつど
老幼年者や車イス利用の乗客にもサービスできる設備で
あるこどが求められている。
本発明の乗降用設備はターミナル内の搬器回送の区間に
周回内側領域にプラットフォームを設け、またこのプラ
ットフォームに至るアクヒス手段を設けて、乗車または
降車ざぜるようにしているの23 で、搬器とブラットフA−八間の相対速度差が小さく、
安全、円滑に乗降を行わけることができる。
周回内側領域にプラットフォームを設け、またこのプラ
ットフォームに至るアクヒス手段を設けて、乗車または
降車ざぜるようにしているの23 で、搬器とブラットフA−八間の相対速度差が小さく、
安全、円滑に乗降を行わけることができる。
かつ実施例に示したように搬器床而とブラツ1ヘフォー
ムの高さを一致させることにより、車イス用等の乗客を
安全に乗降させることができる。
ムの高さを一致させることにより、車イス用等の乗客を
安全に乗降させることができる。
また、他の実施例に示したように、搬器の周回内周領域
にブラツ1・フA−ムを設けること共に、搬器の周同外
側にちブラツ1〜フA lxを例1l!′C設ければ
、各種の利用上の運用が可能となり、例えば内側のプラ
ッ1ヘフA−ムは車イス利用者用とし外側のブラットノ
A−ムは一般乗客用としたり、或いは−・方のプラッ{
−フA−ムを乗車客用とし他方のプラツ[〜フA−ムを
降車客用として乗降客分離を行い、円滑に乗降客扱いを
行うことができる。
にブラツ1・フA−ムを設けること共に、搬器の周同外
側にちブラツ1〜フA lxを例1l!′C設ければ
、各種の利用上の運用が可能となり、例えば内側のプラ
ッ1ヘフA−ムは車イス利用者用とし外側のブラットノ
A−ムは一般乗客用としたり、或いは−・方のプラッ{
−フA−ムを乗車客用とし他方のプラツ[〜フA−ムを
降車客用として乗降客分離を行い、円滑に乗降客扱いを
行うことができる。
また、本発明の乗降用設備によれば、ターミナル内の搬
器回送移送速度を多少、高く設定しても、内周側のブラ
ット・フA−ムと搬器との相対速度が小さいこどど共に
、このように回送移送速度を上昇可能どなれば、回送区
間における搬器間隔に余裕ができ、これにより、搬器の
定間隔循環が外乱2/1 によってダンゴ運転状の疎密を生じても、前記余裕によ
って吸収することができ、直ちにターミナル内の搬器渋
滞を生ずる恐れも減少する。
器回送移送速度を多少、高く設定しても、内周側のブラ
ット・フA−ムと搬器との相対速度が小さいこどど共に
、このように回送移送速度を上昇可能どなれば、回送区
間における搬器間隔に余裕ができ、これにより、搬器の
定間隔循環が外乱2/1 によってダンゴ運転状の疎密を生じても、前記余裕によ
って吸収することができ、直ちにターミナル内の搬器渋
滞を生ずる恐れも減少する。
第1図は本発明の実施例においてターミナル内のプラッ
1〜フA−ムの配設関係を示す平面図、第2図はターミ
ナルにおける搬器、プラットフオーム及びアクセス手段
の関係を示す側面図、第3図は回送軌条の区間にお(ノ
る搬器各位置の接線速度をベクトルで示した平面図、第
4図はブラットフA一ムと階下との間に昇降機を設もっ
た例を略図で示した側面図、第5図は本発明の他の実施
例においてターミナル内のブラットフオームの配設関係
を示す平面図、第6図は他の実施例において搬器とプラ
ットフオームとの関係を示す側面図、及び第7図は従来
の技術におけるターミナル内のブラットフA−ムの配設
関係を示す平面図である。 1・・・ターミナル、 2・・・滑車、 3・
・・索条、25 4・・・軌条、 4a・・・回送軌条、5・・・減速
移送装回、 6・・・加速移送装δ、7・・・回送移
送装置、 8・・・索道線路、9a,9b・・・矢印
、 10・・・搬器、11・・・握索機、 10a
・・・搬器、11a・・・握索機、 12・・・床面
、13・・・扉、 14・・・出入口、15・・・
ステップ、 16・・・スライダ一部材、17・・・
間隙、 18・・・フレーム、19・・・固定位回、
20・・・プラツ1−フォーム、20a・・・降車
領域、 20b・・・乗車領域、21・・・アクセス
手段、 22・・・階段、23・・・床而、 24
・・・床面、25・・・ガイドレール、 30・・・
昇降機、31・・・昇降機カゴ、 31a.3lb・・・昇降機カゴの位置、32・・・昇
降路、 33・・・昇降機出入口扉、1′・・・ター
ミナル、 10′・・・搬器、11′・・・握索機、
10a′・・・搬器、118′・・・択索機、
13′・・・扉、2G 14′・・・出入口、 15′・・・ステップ、20
’ ・・・プラットフォーム、 101・・・ターミナル、 102・・・滑車、1
03・・・索条、 10/i・・・軌条、105・
・・減速移送装置、 106・・・加速移送装置、 107・・・回送移送装置、 108・・・索道線路
、1 09 a, 1 09 b−・・矢印、 1
1 0 ・・・搬器、111・・・握索機、 110
a・・・搬器の位圃、111a・・・握索機の位置、 121・・・降車場、 122・・・乗車場、P・・
・中心点、 R・・・曲率半径、b・・・搬器幅員、
CC・・・搬器の中心位置、CO・・・搬器の周回
外側位置、 Ci・・・搬器の周回内側位置、 Vc・・・接線速度、 ■0・・・接線速度、V1・
・・接線速度、 「・・・比率、A,B,C,D.E
,F.G,口,■・・・点、A’ B’ C’ .
D’ ,E’ .F’・・・・・・点、27 第3図 V゜ Vc (V) V0 33 23 24
1〜フA−ムの配設関係を示す平面図、第2図はターミ
ナルにおける搬器、プラットフオーム及びアクセス手段
の関係を示す側面図、第3図は回送軌条の区間にお(ノ
る搬器各位置の接線速度をベクトルで示した平面図、第
4図はブラットフA一ムと階下との間に昇降機を設もっ
た例を略図で示した側面図、第5図は本発明の他の実施
例においてターミナル内のブラットフオームの配設関係
を示す平面図、第6図は他の実施例において搬器とプラ
ットフオームとの関係を示す側面図、及び第7図は従来
の技術におけるターミナル内のブラットフA−ムの配設
関係を示す平面図である。 1・・・ターミナル、 2・・・滑車、 3・
・・索条、25 4・・・軌条、 4a・・・回送軌条、5・・・減速
移送装回、 6・・・加速移送装δ、7・・・回送移
送装置、 8・・・索道線路、9a,9b・・・矢印
、 10・・・搬器、11・・・握索機、 10a
・・・搬器、11a・・・握索機、 12・・・床面
、13・・・扉、 14・・・出入口、15・・・
ステップ、 16・・・スライダ一部材、17・・・
間隙、 18・・・フレーム、19・・・固定位回、
20・・・プラツ1−フォーム、20a・・・降車
領域、 20b・・・乗車領域、21・・・アクセス
手段、 22・・・階段、23・・・床而、 24
・・・床面、25・・・ガイドレール、 30・・・
昇降機、31・・・昇降機カゴ、 31a.3lb・・・昇降機カゴの位置、32・・・昇
降路、 33・・・昇降機出入口扉、1′・・・ター
ミナル、 10′・・・搬器、11′・・・握索機、
10a′・・・搬器、118′・・・択索機、
13′・・・扉、2G 14′・・・出入口、 15′・・・ステップ、20
’ ・・・プラットフォーム、 101・・・ターミナル、 102・・・滑車、1
03・・・索条、 10/i・・・軌条、105・
・・減速移送装置、 106・・・加速移送装置、 107・・・回送移送装置、 108・・・索道線路
、1 09 a, 1 09 b−・・矢印、 1
1 0 ・・・搬器、111・・・握索機、 110
a・・・搬器の位圃、111a・・・握索機の位置、 121・・・降車場、 122・・・乗車場、P・・
・中心点、 R・・・曲率半径、b・・・搬器幅員、
CC・・・搬器の中心位置、CO・・・搬器の周回
外側位置、 Ci・・・搬器の周回内側位置、 Vc・・・接線速度、 ■0・・・接線速度、V1・
・・接線速度、 「・・・比率、A,B,C,D.E
,F.G,口,■・・・点、A’ B’ C’ .
D’ ,E’ .F’・・・・・・点、27 第3図 V゜ Vc (V) V0 33 23 24
Claims (1)
- 両端のターミナル間を循環する索条と、前記索条を握索
放索可能な握索機にそれぞれ搬器を懸垂したものとを用
いて、索道線路中においては前記握索機で前記索条を握
索させて前記搬器を次々に運行し、前記ターミナルにお
いては前記握索機を前記索条から放索させ、ターミナル
内のぼぼU字状をなす回送軌条に沿って緩速で転向回送
しかつ該回送の区間において乗客扱いを行なうようにな
した自動循環式索道において、前記それぞれの搬器には
少なくとも前記ほぼU字状をなす回送軌条内周側に乗客
扱いのための扉をそなえさせると共に前記ターミナルの
前記ほぼU字状をなす回送軌条の内側領域に乗客扱いの
ためのプラットフォームを設け、かつ前記プラットフォ
ームに乗客を誘導しまたは退出させるためのアクセス手
段と、をそなえてなる自動循環式索道の乗客の乗降用設
備
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152858A JPH0667730B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 自動循環式索道の乗客の乗降用設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152858A JPH0667730B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 自動循環式索道の乗客の乗降用設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0316870A true JPH0316870A (ja) | 1991-01-24 |
JPH0667730B2 JPH0667730B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=15549662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1152858A Expired - Lifetime JPH0667730B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 自動循環式索道の乗客の乗降用設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667730B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03132465A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-05 | Anzen Sakudo Kk | 循環式索道の乗降方法及びそのシステム |
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-
1989
- 1989-06-15 JP JP1152858A patent/JPH0667730B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10435037B2 (en) | 2014-05-30 | 2019-10-08 | Yi Zhao | High-carrying-capacity non-stop rail transit system |
CN110725178A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-01-24 | 张益玮 | 一种解决交通拥堵的快速上下车系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0667730B2 (ja) | 1994-08-31 |
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