JPH10180500A - ラム昇降作動装置 - Google Patents

ラム昇降作動装置

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JPH10180500A
JPH10180500A JP34820496A JP34820496A JPH10180500A JP H10180500 A JPH10180500 A JP H10180500A JP 34820496 A JP34820496 A JP 34820496A JP 34820496 A JP34820496 A JP 34820496A JP H10180500 A JPH10180500 A JP H10180500A
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JP
Japan
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pressure
cylinder
pump
port
circuit
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Yoshito Inotsume
吉人 猪爪
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Amada Engineering Center Co Ltd
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Amada Engineering Center Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス加工時に高い加圧力が必要のときのみ
高圧ポンプの駆動によりラムを下降させて、極力低圧ポ
ンプの駆動によりラムを下降させる。 【解決手段】 プレス加工を行っている途中において、
上部油圧室13の圧力が低圧ポンプ35の吐出圧とほぼ
同じ圧力になった時、あるいはラム3の高さ位置が変化
しなくなった時に、圧力切換弁31をAポートとPポー
トが連通した状態からAポートとTポートが連通した状
態に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械におけ
るラムを油圧力により昇降させるラム昇降作動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のラム昇降作動装置について簡単に
説明する。
【0003】プレス機械におけるフレームにはラムに連
結したピストンを備えた油圧シリンダが設けてあり、こ
の油圧シリンダ内は上記ピストンによって上部油圧室,
下部油圧室に上下に区画形成してある。上部油圧室には
第1シリンダ側回路の一端部が接続してあると共に、こ
の第1シリンダ側回路の他端部とメイン制御弁における
Aポートが接続してある。下部油圧室には第2シリンダ
側回路の一端部が接続してあると共に、この第2シリン
ダ側回路の他端部と上記メイン制御弁におけるBポート
が接続してある。
【0004】上記メイン制御弁におけるPポートと連絡
回路の一端部が接続してあると共に、この連絡回路の他
端部と圧力切換弁におけるAポートが接続してある。上
記圧力切換弁におけるPポートと第1ポンプ側回路の一
端部が接続してると共に、この第1ポンプ側回路の他端
側には低圧の圧油を吐出する低圧ポンプが接続してあ
る。上記圧力切換弁におけるPポートと第2ポンプ側回
路の一端部が接続してあると共に、第2ポンプ側回路の
他端側には高圧の圧油を吐出する高圧ポンプが接続して
ある。
【0005】上記油圧シリンダにおける上部油圧室の圧
力を検出する圧力検出器が設けてあって、この圧力検出
器の検出に基づいて上記圧力切換弁を制御する。即ち、
ラムの下降によりパンチがワークに当たって、上部油圧
室の圧力が所定圧に達したことが圧力検出器に検出され
ると、上記圧力切換弁をAポートとPポートが連通した
状態からAポートとTポートが連通した状態に切り換え
るものである。
【0006】従って、圧力切換弁におけるAポートとT
ポートを連通した状態にして、メイン制御弁におけるA
ポートとPポートを連通せしめる。これによって、低圧
ポンプの駆動により第1ポンプ側回路,連絡回路,第1
シリンダ側回路を介して上部油圧室に低圧の圧油を供給
でき、ラムを下降せしめる。そして、ラムが更に下降し
てパンチがワークに当たって、上部油圧室の圧力が所定
圧に達したことが圧力検出器により検出されると、上記
圧力切換弁をAポートとPポートが連通した状態からA
ポートとTポートが連通した状態に切り換える。これに
よって、高圧ポンプの駆動により第2ポンプ側回路,連
絡回路、第1シリンダ側回路を介して上部油圧室に高圧
の圧油を供給でき、高圧の加圧力により加工を行うこと
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークに対
して打ち抜き加工又は成形加工を行う場合には、一般に
高圧の加圧力が必要なことから、前述の如く加工時には
高圧ポンプの駆動によりラムを下降させているが、高圧
ポンプを駆動させるためには、低圧ポンプを駆動させる
場合に比較して、多くの電力を要し省エネルギーを図る
ことができないという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の如き、従来の問題
点を解決する解決するために、本発明においては、第1
の手段として、プレス機械におけるラムを油圧力により
昇降させるラム昇降作動装置において、上記プレス機械
におけるフレームに上記ラムに連結したピストンを備え
た油圧シリンダを設け、この油圧シリンダ内を上記ピス
トンによって一対の油圧室に区画形成し、一方の油圧室
に第1シリンダ側回路の一端側を接続すると共にこの第
1シリンダ側回路の他端側とメイン制御弁における一方
のシリンダ側ポートを接続し、他方の油圧室に第2シリ
ンダ回路の一端部を接続すると共にこの第2シリンダ回
路の他端部と上記メイン制御弁における他方のシリンダ
側ポートを接続し、上記メイン制御弁における一方のタ
ンク側ポートと連絡回路の一端部を接続すると共にこの
連絡回路の他端部を圧力切換弁におけるシリンダ側ポー
トに接続し、この圧力切換弁における一方のタンク側ポ
ートと第1ポンプ側回路の一端部を接続すると共にこの
第1ポンプ側回路の他端側に低圧の圧油を吐出する低圧
ポンプを接続し、上記圧力切換弁における他方のタンク
側ポートと第2ポンプ側回路の一端部を接続すると共に
この第2ポンプ側回路の他端側に高圧の圧油を吐出する
高圧ポンプを接続し、上記油圧シリンダにおける一方の
油圧室の圧力を検出する圧力検出器を設け、プレス加工
を行っている過程において、一方の油圧室の圧力が上記
低圧ポンプの吐出圧とほぼ同じ圧力になると、上記圧力
切換弁をシリンダ側ポートと一方のタンク側ポートが連
通した状態からシリンダ側ポートと他方のタンク側ポー
トが連通した状態に切換えるように制御可能に構成して
なることを特徴とする。
【0009】第2の手段として、プレス機械におけるラ
ムを油圧力により昇降させるラム昇降作動装置におい
て、上記プレス機械におけるフレームに上記ラムに連結
したピストンを備えた油圧シリンダを設け、この油圧シ
リンダ内を上記ピストンによって一対の油圧室に区画形
成し、一方の油圧室に第1シリンダ側回路の一端部を接
続すると共にこの第1シリンダ側回路の他端部とメイン
制御弁における一方のシリンダ側ポートを接続し、他方
の油圧室に第2シリンダ回路の一端部を接続すると共に
この第2シリンダ回路の他端部と上記メイン制御弁にお
ける他方のシリンダ側ポートを接続し、上記メイン制御
弁における一方のタンク側ポートと連絡回路の一端部を
接続すると共にこの連絡回路の他端部を圧力切換弁にお
けるシリンダ側ポートに接続し、この圧力切換弁におけ
る一方のタンク側ポートと第1ポンプ側回路の一端部を
接続すると共にこの第1ポンプ側回路の他端側に低圧の
圧油を吐出する低圧ポンプを接続し、上記圧力切換弁に
おける他方のタンク側ポートと第2ポンプ側回路の一端
部を接続すると共にこの第2ポンプ側回路の他端側に高
圧の圧油を吐出する高圧ポンプを接続し、上記ラムの高
さ位置を検出する高さ位置検出器を設け、プレス加工を
行っている過程においてラムの高さ位置が変化しなくな
ると、上記圧力切換弁をシリンダ側ポートと一方のタン
ク側ポートが連通した状態からシリンダ側ポートと他方
のタンク側ポートが連通した状態に切換えるように制御
可能に構成してなることを特徴とする。
【0010】第3の手段として、第1又は第2の手段の
発明特定事項の他に、前記第1ポンプ側回路の途中に、
前記低圧ポンプの吐出圧を越えた圧油を排出する第1リ
リーフ弁を配設してなることを特徴とする。
【0011】第4の手段として、第2又は第3又は第4
の手段の発明特定事項の他に、前記第2ポンプ側回路の
途中に、前記高圧ポンプの吐出圧を越えた圧油を排出す
る第2リリーフ弁を配設してなることを特徴とする。
【0012】前記の手段の発明特定事項により、圧力切
換弁をシリンダ側ポートと一方のタンク側ポートが連通
した状態にして、メイン制御弁における一方のシリンダ
側ポートと一方のタンク側ポートを連通させる。これに
よって、低圧ポンプの駆動により第1ポンプ側回路,連
絡回路,第1シリンダ側回路を介して一方の油圧室に低
圧の圧油を供給して、ラムを昇降(下降又は上昇)させ
て、板状のワークに対して打ち抜き加工又は成形加工を
行う。
【0013】上記作用のもとで、ラムの昇降によりパン
チがワークに当たると、油圧シリンダの一方の油圧室の
圧力が上がる。一方の油圧室の圧力が上がった後に、一
方の油圧室の圧力が低圧ポンプの吐出圧とほぼ同じ圧力
になったことが圧力検出器により検出されたり、あるい
はラムの高さ位置が変化しなくなったことが高さ位置検
出器により検出されたりすると、圧力切換弁をシリンダ
側ポートと一方のタンク側ポートが連通した状態からシ
リンダ側ポートと他方のタンク側ポートが連通した状態
に切り換える。これによって、高圧ポンプの駆動により
第2ポンプ側回路,連絡回路,第1シリンダ側回路を介
して一方の油圧室に高圧の圧油を供給して、高い加圧力
のもとでラムを昇降させて打ち抜き加工又は成形加工を
終了する。
【0014】打ち抜き加工又は成形加工を終了した後
に、圧力切換弁をシリンダ側ポートと他方のタンク側ポ
ートが連通した状態からシリンダ側ポートと一方のタン
ク側ポートが連通した状態に切り換えて、メイン制御弁
における他方のシリンダ側ポートと一方のタンク側ポー
トを連通させる。これによって、低圧ポンプの駆動によ
り第1ポンプ側回路,連絡回路,第2シリンダ側回路を
介して)他方の油圧室に低圧の圧油を供給して、ラムを
上昇又は下降させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1を参照するに、本発明の実施の形態に
係るラム昇降作動装置1はプレス機械におけるラム3を
油圧力により昇降させるものであり、以下詳細に説明す
る。
【0017】プレス機械における本体フレーム5には油
圧シリンダ7が設けてあり、この油圧シリンダ7内には
昇降可能なピストン9を備えており、このピストン9は
ピストンロッド11を介して上記ラム3に連結してあ
る。ここで、上記油圧シリンダ7内はピストン9によっ
て一対の上部油圧室13と下部油圧室15に上下(図1
において上下)に区画形成してある。
【0018】上記油圧シリンダ7における上部油圧室1
3には上部油圧室13の圧力を検出する圧力センサ17
が接続してあり、また油圧シリンダ7の適宜位置にはラ
ム3の高さ位置を検出する高さ位置検出器19が設けて
ある。尚、高さ位置検出器19は例えば作動トランスを
備えた公知の構成からなるものである。
【0019】上記油圧シリンダ7における上部油圧室1
3には第1シリンダ側回路21の一端部が接続してある
と共に、この第1シリンダ側回路21の他端部とメイン
サーボ弁(流量制御弁の一例)23におけるAポートが
接続してある。又、上記油圧シリンダ7における下部油
圧室15には第2シリンダ側回路25の一端部が接続し
てあると共に、この第2シリンダ側回路25の他端部と
上記メインサーボ弁23におけるBポートが接続してあ
る。
【0020】上記メインサーボ弁23におけるPポート
には圧油を吐出させる圧油吐出回路27が接続してあ
る。
【0021】より詳細には、上記メインサーボ弁23に
おけるPポートと連絡回路29の一端部が接続してある
と共に、この連絡回路29の他端部と圧力切換弁31に
おけるAポートが接続してある。この圧力切換弁31に
おけるPポートと第1ポンプ側回路33の一端部が接続
してあると共に、第1ポンプ側回路33の他端側には低
圧の圧油を吐出する低圧ポンプ35が接続してある。
又、圧力切換弁31におけるPポートと第2ポンプ側回
路37の一端部が接続してあると共に、この第2ポンプ
側回路37の他端側には高圧の圧油を吐出する高圧ポン
プ39が接続してある。ここで、プレス加工を行ってい
る途中において上部油圧室13の圧力が低圧ポンプ35
の吐出圧とほぼ同じ圧力になったり、あるいはラム3の
高さ位置が変化しなくなると、圧力切換弁31をAポー
トとPポートが連通した状態からAポートとPポートが
連通した状態からAポートとTポートが連通した状態に
切り換えるように制御可能に構成してある。
【0022】尚、上記第1ポンプ回路33の途中には、
低圧ポンプ35の吐出圧を越えた圧油を排出する第1リ
リーフ弁41が配設してあり、第2ポンプ側回路37の
途中には、高圧ポンプ39の吐出圧を越えた圧油を排出
する第2リリーフ弁43が配設してある。
【0023】次に、本発明の実施の形態の作用について
図2を参照して説明する。
【0024】圧力切換弁31をAポートとPポートが連
通した状態にして、メインサーボ弁23におけるAポー
トとTポートを連通させる。これによって、低圧ポンプ
35の駆動により第1ポンプ側回路33,連絡回路2
9,第1シリンダ側回路21を介して上部油圧室13に
低圧の圧油を供給して、ラム3を下降させて板状のワー
クWに対して打ち抜き加工を行うことができる。
【0025】上記の作用のもとで、ラム3が下降するこ
とによりパンチ(図示省略)がワークWに当たって上部
油圧室13の圧力が上がったことが圧力センサ17によ
り検出されると(ラム3の下降開始からT1 時間経過す
ると)、メインサーボ弁23を制御して上部油圧室13
に供給される圧油の流量が少なくなる。又、パンチがワ
ークWに当たった後に、上部油圧室13の圧力が低圧ポ
ンプ35の吐出圧とほぼ同じ圧力になったことが圧力セ
ンサ17に検出されたり、あるいはラム3の高さ位置が
変化しなくなったことが高さ位置検出器19により検知
されると(T1+T2 時間経過すると)、圧力切換弁3
1をAポートとPポートが連通した状態からAポートと
Tポートが連通した状態に切り換える。これによって、
高圧ポンプ39の駆動により第2ポンプ側回路37,連
絡回路29,第1シリンダ側回路21を介して上部油圧
シリンダ13に高圧の圧油を供給して、高い加圧力のも
とで打ち抜き加工を行うことができる。
【0026】ワークWに対して打ち抜き加工を行った後
に(T1 +T2 +T3 時間経過すると)、圧力切換弁3
1をAポートとPポートが連通した状態からAポートと
Tポートが連通した状態に切り換えて、メインサーボ弁
23におけるBポートとTポートを連通せしめる。これ
によって、低圧ポンプ35の駆動により第1ポンプ側回
路33,連絡回路29,第2シリンダ側回路25を介し
て下部油圧室15に低圧の圧油を供給して、ラム3を上
昇させる。
【0027】以上の如き、本発明の実施の形態によれ
ば、打ち抜き加工時に高圧の加圧力が必要のときのみ高
圧ポンプ39の駆動によりラム3を下降させており、極
力低圧ポンプ35の駆動によりラム3を下降させている
ため、ポンプ35,39の駆動に要する電力を極力抑え
て省エネルギーを図ることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1又は請求項2に記載の発明によ
れば、プレス加工時に高圧の加圧力が必要のときのみ高
圧のポンプの駆動によりラムを昇降させており、極力低
圧ポンプの駆動によりラムを昇降させているため、ポン
プの駆動に要する電力を極力抑えて省エネを図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るラム昇降作動装置の
概略的な図である。
【図2】本発明の実施の形態の作用を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】 1 ラム昇降作動装置 5 本体フレーム 7 油圧シリンダ 9 ピストン 13 上部油圧室 15 下部油圧室 17 圧力センサ 19 高さ位置検出器 21 第1シリンダ側回路 23 メインサーボ弁 25 第2シリンダ側回路 29 連絡回路 31 圧力切換弁 33 第1ポンプ側回路 35 低圧ポンプ 37 第2ポンプ側回路 39 高圧ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機械におけるラムを油圧力により
    昇降させるラム昇降作動装置において、 上記プレス機械におけるフレームに上記ラムに連結した
    ピストンを備えた油圧シリンダを設け、この油圧シリン
    ダ内を上記ピストンによって一対の油圧室に区画形成
    し、一方の油圧室に第1シリンダ側回路の一端側を接続
    すると共にこの第1シリンダ側回路の他端側とメイン制
    御弁における一方のシリンダ側ポートを接続し、他方の
    油圧室に第2シリンダ回路の一端部を接続すると共にこ
    の第2シリンダ回路の他端部と上記メイン制御弁におけ
    る他方のシリンダ側ポートを接続し、上記メイン制御弁
    における一方のタンク側ポートと連絡回路の一端部を接
    続すると共にこの連絡回路の他端部を圧力切換弁におけ
    るシリンダ側ポートに接続し、この圧力切換弁における
    一方のタンク側ポートと第1ポンプ側回路の一端部を接
    続すると共にこの第1ポンプ側回路の他端側に低圧の圧
    油を吐出する低圧ポンプを接続し、上記圧力切換弁にお
    ける他方のタンク側ポートと第2ポンプ側回路の一端部
    を接続すると共にこの第2ポンプ側回路の他端側に高圧
    の圧油を吐出する高圧ポンプを接続し、上記油圧シリン
    ダにおける一方の油圧室の圧力を検出する圧力検出器を
    設け、プレス加工を行っている過程において一方の油圧
    室の圧力が上記低圧ポンプの吐出圧とほぼ同じ圧力にな
    ると、上記圧力切換弁をシリンダ側ポートと一方のタン
    ク側ポートが連通した状態からシリンダ側ポートと他方
    のタンク側ポートが連通した状態に切換えるように制御
    可能に構成してなることを特徴とするラム昇降作動装
    置。
  2. 【請求項2】 プレス機械におけるラムを油圧力により
    昇降させるラム昇降作動装置において、 上記プレス機械におけるフレームに上記ラムに連結した
    ピストンを備えた油圧シリンダを設け、この油圧シリン
    ダ内を上記ピストンによって一対の油圧室に区画形成
    し、一方の油圧室に第1シリンダ側回路の一端部を接続
    すると共にこの第1シリンダ側回路の他端部とメイン制
    御弁における一方のシリンダ側ポートを接続し、他方の
    油圧室に第2シリンダ回路の一端部を接続すると共にこ
    の第2シリンダ回路の他端部と上記メイン制御弁におけ
    る他方のシリンダ側ポートを接続し、上記メイン制御弁
    における一方のタンク側ポートと連絡回路の一端部を接
    続すると共にこの連絡回路の他端部を圧力切換弁におけ
    るシリンダ側ポートに接続し、この圧力切換弁における
    一方のタンク側ポートと第1ポンプ側回路の一端部を接
    続すると共にこの第1ポンプ側回路の他端側に低圧の圧
    油を吐出する低圧ポンプを接続し、上記圧力切換弁にお
    ける他方のタンク側ポートと第2ポンプ側回路の一端部
    を接続すると共にこの第2ポンプ側回路の他端側に高圧
    の圧油を吐出する高圧ポンプを接続し、上記ラムの高さ
    位置を検出する高さ位置検出器を設け、プレス加工を行
    っている過程においてラムの高さ位置が変化しなくなる
    と、上記圧力切換弁をシリンダ側ポートと一方のタンク
    側ポートが連通した状態からシリンダ側ポートと他方の
    タンク側ポートが連通した状態に切換えるように制御可
    能に構成してなることを特徴とするラム昇降作動装置。
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