JPH10179513A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JPH10179513A
JPH10179513A JP8345875A JP34587596A JPH10179513A JP H10179513 A JPH10179513 A JP H10179513A JP 8345875 A JP8345875 A JP 8345875A JP 34587596 A JP34587596 A JP 34587596A JP H10179513 A JPH10179513 A JP H10179513A
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pal
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Koichi Yoshimitsu
浩一 吉満
Jun Hiroya
純 広谷
Shigeru Nakajima
中島  茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する標準のテレビジョン方式に応じて、
表示面を有効に使用してキャラクタを表示することがで
きる内視鏡システムを提供する。 【解決手段】 電子内視鏡2のCCD30で撮像された
内視鏡画像に対応する画像信号は信号処置装置4により
信号処理され、標準のテレビジョン方式の映像信号とな
り、文字信号発生回路41からの文字信号と合成部38
で合成され、カラーモニタ5に表示される。NTSC或
いはPALの選択により、文字位置制御装置7は文字信
号発生回路41の文字信号の出力タイミングを制御し、
カラーモニタ5の表示面に表示される内視鏡画像に対
し、患者データ等のキャラクタの表示位置を変え、何の
表示されない部分を少なくする等して表示面を有効に利
用した表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像素子で撮像した
内視鏡画像と患者データ等のキャラクタとを表示する機
能を備えた内視鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことによって、切開を必要とすることなく、体腔内深部
の対象部位を観察したり、必要に応じて処置具を用いて
治療処置のできる内視鏡が広く用いられる状況にある。
【0003】また最近になって、ファイババンドルを用
いて形成したイメージガイド(この内視鏡をファイバス
コープとも呼ぶ。)を用いることなく、CCD等の撮像
素子を用いて電気信号に変換して信号ケーブルで画像信
号を伝送し、モニタ等に内視鏡画像を表示する電子式内
視鏡(電子内視鏡または電子スコープとも呼ぶ。)が実
用化された。
【0004】上記電子式内視鏡の場合には、電子式内視
鏡のライトガイドに照明光を供給する光源装置と、撮像
素子に対する信号処理を行う信号処理装置と、信号処理
装置から出力される標準のテレビジョン信号を表示する
カラーモニタとからなる内視鏡システムを構成して内視
鏡検査が行われる。
【0005】この場合、カラーの内視鏡画像を表示する
標準のテレビジョン方式としては、NTSC,PAL方
式が広く採用されている。
【0006】また、医療用の内視鏡システムではカラー
モニタに内視鏡画像を表示すると共に、キーボード等に
より、患者データ等を入力して患者データ等のキャラク
タを表示することが一般的に行われる。
【0007】従来の内視鏡システムでは標準のテレビジ
ョン方式として広く採用されているNTSC,PAL方
式で、内視鏡画像に対するキャラクタの表示位置の制御
は同様に行っていた。
【0008】つまり、走査線の数が525本のNTSC
方式と625本のPAL方式のように異なる走査線であ
ったが、内視鏡画像に対するキャラクタの表示位置の制
御はNTSC方式の場合を基準にしてPAL方式の場合
も同様に表示を行うようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このため、NTSC方
式では例えば表示面の縦方向一杯に内視鏡画像を表示
し、キャラクタは内視鏡画像に一部が重なるように表示
していたが、PAL方式ではさらに走査線が多くなるた
めに、内視鏡画像等は1/6程度縮小され、縦方向の上
下に何も表示されたい無表示エリアが発生する。
【0010】そして、この無表示エリアが存在するにも
関わらず、無表示エリアを使用しないで、NTSC方式
の場合と同様にキャラクタを内視鏡画像に一部が重なる
ように表示していた。
【0011】なお、特開平7−209590号公報では
ズーム機能部により、内視鏡画像を拡大してモニタ画面
に表示する構成にすることにより、見易い画面を得る装
置を開示しているが、キャラクタの表示に関して画面を
有効に利用したキャラクタ表示を示唆も開示もしていな
い。
【0012】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、使用する標準のテレビジョン方式
に応じて、表示面を有効に使用してキャラクタを表示す
ることができる内視鏡システムを提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】撮像素子を内蔵した内視
鏡と、前記撮像素子に対する信号処理を行う信号処理装
置と、キャラクタの入力を行うキーボードとを有し、モ
ニタの表示面に内視鏡画像とキャラクタとを表示する機
能を備えた内視鏡システムにおいて、モニタの表示面上
における内視鏡画像に対するキャラクタを、各標準のテ
レビジョン方式に応じて異なる位置に表示するキャラク
タ表示位置制御手段を設けることにより、テレビジョン
方式それぞれの表示面に応じて内視鏡画像に対するキャ
ラクタを有効に表示することができるようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡シ
ステムの全体構成を示し、図2は内視鏡システム各部の
構成を示し、図3はカラーモニタの表示面に表示される
内視鏡画像及びキャラクタの表示例を示し、図4は動作
説明図を示す。
【0015】図1に示すように第1の実施の形態の内視
鏡システム1は、撮像素子を内蔵した電子内視鏡2と、
この電子内視鏡2が接続され、照明光を供給する光源装
置3と、電子内視鏡2が接続され、電子内視鏡2に対す
る信号処理を行う信号処理装置4と、この信号処理装置
4の出力端と接続され、内視鏡画像等を表示するカラー
モニタ5と、信号処理装置4と接続され、患者データ等
のキャラクタを入力するキーボード6と、信号処理装置
4と接続され、カラーモニタ5に表示される患者データ
等の文字或いはキャラクタの表示位置を制御する文字位
置制御装置7とから構成される。
【0016】上記電子内視鏡2は、体腔内17に挿入で
きるように可撓性で細長の挿入部8と、この挿入部8の
後端に設けられた操作部9と、この操作部9から延出さ
れたユニバーサルコード10とを有し、このユニバーサ
ルコード10の端部には光源装置3に着脱自在で接続さ
れるコネクタ11が設けられている。
【0017】また、このコネクタ11から延出されたケ
ーブル12の端部に設けた信号コネクタ13は信号処理
装置4に着脱自在で接続される。
【0018】また、信号処理装置4にはNTSC及びP
ALの両方式で撮像及び表示を行う指示を出すNTSC
/PAL選択スイッチ14が設けてあり、このNTSC
/PAL選択スイッチ14の操作に応じて信号処理装置
4は対応する信号処理を行う。
【0019】また、カラーモニタ5はNTSC及びPA
Lの両方式に対応したカラーモニタであり、入力される
同期信号により、NTSC及びPALの両方式に対応し
た表示を行う。
【0020】図2は図1の各部の内部構成をブロック図
で示す。電子内視鏡2内には照明光を伝送するライトガ
イド21が挿通され、このライトガイド21の入射端に
は光源装置3から照明光が供給される。この光源装置3
はランプ22を有し、このランプ22の光はモータ23
で回転駆動される回転フィルタ24に入射される。
【0021】この回転フィルタ24にはR,G,Bの光
をそれぞれ透過するR,G,Bの色透過フィルタ25
R,25G,25Bが周方向に設けてあり、モータ制御
回路26からのモータ駆動信号が印加されるモータ23
により光路中に順次R,G,Bの色透過フィルタ25
R,25G,25Bが介挿されることによりR,G,B
の色光となり、コンデンサレンズ27で集光されてライ
トガイド21の入射端に照射される。
【0022】ライトガイド21で伝送された光は先端面
から照明窓に取り付けられた照明レンズ28を介して出
射され、体腔内17の患部等の被写体をR,G,Bの色
光で順次、照明する。照明された被写体は照明窓に隣接
する観察窓に取り付けられた対物レンズ29により、そ
の結像位置に配置された固体撮像素子としての例えば電
荷結合素子(CCDと略記)30に光学像を結ぶ。
【0023】このCCD30には信号処理装置4に内蔵
されたCCDドライブ回路31からCCDドライブ信号
が印加されることにより、光電変換された画像信号(或
いは撮像信号)を出力する。
【0024】この画像信号は信号処理装置4内のアンプ
32により増幅された後、γ補正回路33でγ補正さ
れ、さらにA/Dコンバータ34によってアナログ信号
からディジタル信号に変換される。そして、セレクタ3
5により順次切り換えられてメモリ部36に一時記憶さ
れる。
【0025】このメモリ部36はR,G,Bメモリ36
R,36G,36Bからなり、R,G,Bの色光で照明
された被写体の色成分画像データをそれぞれ記憶する。
これらR,G,Bメモリ36R,36G,36Bの色成
分画像データは同時に読み出され、D/Aコンバータ部
37を形成するD/Aコンバータ37R,37G,37
Bによりアナログの色信号R,G,Bに変換される。
【0026】色信号R,G,Bは合成部38を形成する
合成回路38R,38G,38Bに入力され、文字信号
発生回路41からの文字信号(或いはキャラクタ信号)
と合成されて、内視鏡画像とキャラクタとが重畳された
色信号R′,G′,B′となり、同期信号発生回路39
から出力される同期信号SYNCと共に、カラーモニタ
5に出力される。
【0027】そして、カラーモニタ5の表示面に内視鏡
画像とキャラクタとを表示する。信号処理装置4内のC
CDドライブ回路31、A/Dコンバータ34、セレク
タ35、メモリ部36、D/Aコンバータ部37、同期
信号発生回路39、文字信号発生回路41は制御信号発
生回路40からの制御信号に同期して動作する。
【0028】また、モータ制御回路26も制御信号発生
回路40からの制御信号に同期して動作する なお、フリーズスイッチ42が設けてあり、このフリー
ズスイッチ42を操作することにより、フリーズ信号/
フリーズ解除信号が制御信号発生回路40に入力され、
制御信号発生回路40は同期信号SYNCに同期してメ
モリ部36の書き込みを禁止してフリーズされた静止画
像を表示し、さらにフリーズスイッチ42が操作された
場合にメモリ部36への書き込み禁止を解除して動画を
表示する。
【0029】本実施の形態ではNTSC/PAL指令信
号発生回路43が設けてあり、このNTSC/PAL指
令信号発生回路43はNTSC/PAL選択スイッチ1
4で選択されたNTSCモード或いはPALモードに対
応したNTSC/PAL指令信号を発生し、そのNTS
C/PAL指令信号を制御信号発生回路40と文字位置
制御装置7に出力する。
【0030】この制御信号発生回路40はNTSC/P
AL指令信号により、対応するNTSC方式のテレビジ
ョン信号を生成する信号処理のNTSCモード制御信号
或いはPAL方式のテレビジョン信号を生成する信号処
理のPALモード制御信号を上述のCCDドライブ回路
31等に出力して、各回路の動作を制御する。
【0031】また、本実施の形態では文字位置制御装置
7によりNTSCモードの場合と、PALモードの場合
とで、内視鏡画像に対するキャラクタを表示する相対的
な表示位置を変更して、各モードでの表示面を有効に利
用するようにしていることが特徴となっている。
【0032】具体的には、NTSCモードでは図3
(A)に示すように表示面5Aの縦方向一杯に内視鏡画
像44aを表示し、ID等の第1のキャラクタ45aは
内視鏡画像44aの上部側に一部が重なるように表示
し、COMMENT等の第2のキャラクタ46aは内視
鏡画像44aの下部側に一部が重なるように表示する。
【0033】一方、PALモードでは図3(B)に示す
ような表示面5Bとなり、内視鏡画像44bがNTSC
モードの場合より、1/6程度縮小されて表示され、縦
方向の上部と下部とに内視鏡画像が表示されない空きス
ペース部47a、47bが存在するので、図3(A)に
おける第1及び第2のキャラクタ45a,46bの表示
位置を(内視鏡画像に対してその)上方向と下方向にず
らして、第1及び第2のキャラクタ45b,46bと
し、内視鏡画像44bに重ならないように表示するよう
にしている。
【0034】このように構成された本実施の形態の動作
を図4を参照して以下に説明する。術者が内視鏡検査を
行う場合、例えばNTSCモードで動作させることを希
望する場合には、NTSC/PAL選択スイッチ14を
操作してNTSCモードを選択すると、図4(A)に示
すようにNTSC選択信号がNTSC/PAL指令信号
発生回路43に入力される。
【0035】すると、NTSC/PAL指令信号発生回
路43はNTSC指令信号を制御信号発生回路40に出
力すると共に、文字位置制御装置7に出力する。制御信
号発生回路40は信号処理装置4内の同期信号発生回路
39と光源装置3のモータ制御回路26にNTSCモー
ド制御信号を出力する。
【0036】この場合には同期信号発生回路39はNT
SCの同期信号(フレームレートが1/30秒)を発生
し、カラーモニタ5に出力することにより、カラーモニ
タ5はNTSCモードの表示状態に設定される。また、
モータ制御回路26はNTSCでの1フレームの周期1
/30秒に同期して、モータ23を1/30秒の回転速
度で回転させるように制御する。
【0037】なお、図4(A)において、符号49は図
2の符号31〜39の各回路を含む信号処理回路を示
し、NTSCモード制御信号による制御の元ではNTS
Cモードで動作する。また、制御信号発生回路40は信
号処理装置4内の同期信号発生回路39以外の上述した
CCDドライブ回路31等の回路にNTSCモード制御
信号を出力する。
【0038】この場合には、1/30秒で1回転する回
転フィルタ24を経てR,G,Bの色光で順次照明され
た被写体は各遮光期間にCCDドライブ信号がCCD3
0に印加されてCCD30から出力される画像信号の
R,G,B成分はA/D変換された後、R,G,Bメモ
リ36R,36G,36Bにそれぞれ格納される。
【0039】また、R,G,Bメモリ36R,36G,
36Bに格納されたR,G,B画像データは1/60秒
で1フィールド分が1行置きに同時に読み出され、D/
A変換されてアナログの色信号R,G,Bからなる映像
信号となり、さらに合成部38で文字信号と合成されて
カラーモニタ5に出力される。
【0040】また、文字位置制御装置7は文字信号発生
回路41にNTSCモード位置制御信号を出力する。す
ると、文字信号発生回路41はキーボード6から入力さ
れた患者データ等のキャラクタデータ(文字信号デー
タ)を格納した文字信号発生回路41内のメモリからキ
ャラクタデータを読み出すタイミングをNTSCモード
のタイミングで読み出す。
【0041】具体的には各フィールドにおいて、実際に
表示される内視鏡画像の先頭データ(図3或いは図4で
は上端部分)が存在するようなタイミングの水平同期信
号より数個分遅れた水平同期信号にほぼ同期して第1の
キャラクタデータが読み出され、合成部38に出力され
る。
【0042】また、第2のキャラクタデータは実際に表
示される内視鏡画像の後端或いは末尾データ(図3或い
は図4では下端部分)より少し先行する水平同期信号に
ほぼ同期して読み出され、合成部38に出力される。
【0043】合成部38では内視鏡画像の映像信号と文
字信号とが混合されてカラーモニタ5に出力され、図4
(A)或いは図3(A)に示すように内視鏡画像とキャ
ラクタとを表示する。
【0044】一方、術者がNTSC/PAL選択スイッ
チ14を操作してPALモードを選択すると、図3
(B)に示すようにPAL選択信号がNTSC/PAL
指令信号発生回路43に入力される。
【0045】この場合には同期信号発生回路39はPA
Lモードの同期信号(フレームレートが1/25秒)を
発生し、カラーモニタ5に出力することにより、カラー
モニタ5はPALモードの表示状態に設定される。ま
た、モータ制御回路26はPALモードでの1フレーム
の周期1/25秒に同期して、モータ23を1/25秒
の回転速度で回転させるように制御する。
【0046】また、制御信号発生回路40は信号処理装
置4内の同期信号発生回路39以外の上述したCCDド
ライブ回路31等の回路にPALCモード制御信号を出
力する。
【0047】この場合には、1/25秒で1回転する回
転フィルタ24を経てR,G,Bの色光で順次照明され
た被写体は各遮光期間にCCDドライブ信号がCCD3
0に印加されてCCD30から出力される画像信号の
R,G,B成分はA/D変換された後、R,G,Bメモ
リ36R,36G,36Bにそれぞれ格納される。
【0048】また、R,G,Bメモリ36R,36G,
36Bに格納されたR,G,B画像データは1/50秒
で1フィールド分が1行置きに同時に読み出され、D/
A変換されてアナログの色信号R,G,Bからなる映像
信号となり、さらに合成部38で文字信号と合成されて
カラーモニタ5に出力される。
【0049】また、文字位置制御装置7は文字信号発生
回路41にPALモード位置制御信号を出力する。する
と、文字信号発生回路41はキーボード6から入力され
た患者データ等のキャラクタデータを格納した文字信号
発生回路41内のメモリからキャラクタデータを読み出
すタイミングをPALモードのタイミングで読み出す。
【0050】具体的には各フィールドにおいて、実際に
表示面に表示される最初の走査線より数本遅れた走査線
に対応する水平同期信号にほぼ同期して第1のキャラク
タデータが読み出され、合成部38に出力される。この
場合には最初の内視鏡画像データが読み出されるタイミ
ングより水平同期信号が数10個分先行する。
【0051】また、第2のキャラクタデータは実際に表
示される内視鏡画像の後端或いは末尾データが出力され
た後の水平同期信号にほぼ同期して読み出され、合成部
38に出力される。
【0052】合成部38では内視鏡画像の映像信号と文
字信号とが混合されてカラーモニタ5に出力され、図4
(B)或いは図3(B)に示すように表示する。
【0053】本実施の形態によれば、それぞれのテレビ
ジョン方式における表示面を有効に利用してキャラクタ
を表示することができる。
【0054】つまり、図3(A)に示すようにNTSC
方式の場合には内視鏡画像44aが縦方向の画面一杯に
表示されるので、キャラクタ45a,46aを内視鏡画
像44aに一部が重なるように表示し、一方、PAL方
式の場合には図3(B)に示すように内視鏡画像44b
の上と下とに空きスペース部47a,47bが存在する
ので、これらの空きスペース部47a,47bを利用し
てキャラクタ45b,46bを内視鏡画像44bに重な
らないように表示できる。
【0055】換言すると、NTSC方式では既存の場合
と同じ機能を有し、PAL方式の場合には空きスペース
部47a,47bを有効利用してキャラクタ45b,4
6bを表示できる。
【0056】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。図5は第2の実施の形態の内視
鏡システム51を示す。この内視鏡システム51は図2
において、文字位置制御装置7を信号処理装置4内に設
けた信号処理装置54を有する。その他の構成は殆ど図
2と同様であるので、同じ構成要素には同じ符号を付け
てその説明を省略する。
【0057】本実施の形態も第1の実施の形態と同様の
動作となる。また、その効果も第1の実施の形態とほぼ
同様となる。
【0058】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を説明する。第1及び第2の実施の形態では
信号処理装置4はNTSC及びPALの両方式に対応し
た機能を備えていたが、本実施の形態は例えば信号処理
装置が一方の機能のみを備えた場合に該当する。
【0059】図6は例えばPALの表示方式の内視鏡シ
ステム55を示す。この内視鏡システム55は図2の内
視鏡システム1において、信号処理装置4からNTSC
/PAL選択スイッチ14及びNTSC/PALモード
指令信号発生回路43を除去した構成で、かつ文字位置
制御装置7を有しない信号処理装置56を採用した構成
となっている。この信号処理装置56では、文字信号発
生回路41が文字位置制御装置7にPAL指令信号を入
力した場合と同様に文字信号を発生する機能を備えてい
る。
【0060】また、カラーモニタ57はPAL方式のカ
ラーモニタであるが、入力される同期信号により、NT
SC/PAL両方式に対応した表示を行うカラーモニタ
5でも良い。
【0061】また、光源装置58は、回転フィルタ24
が1/25秒で回転するものである。その他は第1の実
施の形態と同じ構成であるので、同じ構成要素には同じ
符号を付けてその説明を省略する。
【0062】この内視鏡システム55は図2の内視鏡シ
ステム1において、PALモードを選択した場合と同様
の動作を行う。従って、この内視鏡システム55ではカ
ラーモニタ57には図3(B)に示したように内視鏡画
像44bとキャラクタ45b,46bとを表示する。
【0063】従って、従来のPAL方式の内視鏡システ
ムに比べて表示面をより有効に利用してキャラクタの表
示を行うことができる利点がある。なお、図示しないN
TSC方式の内視鏡装置も図6と同様の構成となり、こ
の場合には図2の内視鏡システム1において、NTSC
モードを選択した場合と同様の動作を行う。従って、こ
の内視鏡システムではカラーモニタには図3(A)に示
したように内視鏡画像44aとキャラクタ45a,46
aとを表示する。
【0064】なお、上述の実施の形態においては、各標
準のテレビジョン方式に応じて文字位置制御装置7は文
字信号発生回路41から出力される文字信号の出力タイ
ミングを制御することによって、表示面における内視鏡
画像に対するキャラクタの表示位置を変えることによ
り、表示面における何も表示されない部分の発生を少な
くするキャラクタ表示を行うようにしているが、例えば
合成部38での合成の際に内視鏡画像の映像信号に対す
る文字信号の位置を変える等して同様の効果を得るよう
にしても良い。
【0065】なお、内視鏡画像に対してキャラクタを表
示する位置は図3(A),(B)に示したものに限定さ
れるものでない。なお、上述の実施の形態では標準のテ
レビジョン方式としてNTSCとPAL方式の場合で説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、SE
CAMその他を含む場合にも適用できる。また、PAL
方式でも地域、或いは国等により異なる方式に適用した
場合も本発明に属する。
【0066】(第4の実施の形態)次に対物レンズを取
り付けた対物レンズ装置を内視鏡の先端部材に押圧固定
部材を介して固定する固定機構を備えた電子内視鏡を説
明する。図7は第4の実施の形態における電子内視鏡の
先端部側の構造を示す。
【0067】挿入部の先端部60を構成する硬質の先端
部材61には照明窓用孔と観察窓用孔とが設けられ、照
明窓用孔にはライトガイド62の先端部及び照明レンズ
63が口金部材を介して固定され、観察窓用孔には対物
レンズユニット65が押圧固定部材となる対物固定部材
66により固定されている。
【0068】この対物レンズユニット65は対物レンズ
67と、対物レンズ67が取り付けられた対物枠68と
からなり、この対物枠68は対物固定部材66を先端部
材61に設けた固定部材受け溝69に収納して先端部材
61に固定される。
【0069】この対物枠68の後端には撮像ユニット7
0を構成するCCD71が取り付けられたCCDホルダ
72が嵌合し、ピント合わせをして取り付けられてい
る。このCCD71の裏面側にはリード71a,71b
が突出するように設けられ、総合ケーブル73のケーブ
ル73a及び電子部品74aが実装された回路基板74
がそれぞれ接続されている。
【0070】総合ケーブル73における下側に分けて延
出されたケーブル73bは回路基板74に接続されてい
る。
【0071】CCD71及び回路基板74の周囲は金属
製等の導電性部材のシールド枠75で覆われ、このシー
ルド枠75の前端は金属製のCCDホルダ72に固定さ
れている。また、このシールド枠75の外側には熱収縮
チューブ等の被覆部材76が配置され、このシールド枠
75の後端は総合ケーブル73を保護するケーブル保護
部材77の先端付近で固定されている。
【0072】先端部材61の前端外周は先端カバー78
で覆われ、先端部材61の後端外周には先端湾曲駒59
の前端が固定されている。この先端湾曲駒59の後端
に、次段の湾曲駒を回動自在に連結する等して湾曲部が
形成されている。また、先端湾曲駒59等の外側は可撓
性の外装チューブ79で覆われ、その先端は先端部材6
1の外周面で糸縛り及び接着剤等の外装固定部材80で
固定されている。
【0073】また、図7のA−A線断面を示す図8のよ
うに先端部材61には処置具を挿通可能とする処置具チ
ャンネル81が設けてある。本実施の形態における電子
内視鏡では撮像装置を先端部材61に固定する固定機構
として従来例では広く採用している対物枠の軸方向と直
交する側方からネジで対物枠を直接固定する構造でな
く、観察窓用孔に対物枠68の凸部が嵌合する嵌合孔部
を設けてこの嵌合孔部に対物枠68の凸部を嵌合させ、
さらに固定部材受け溝69にほぼコ字形状の固定部材6
6を圧入させることにより、凸部の後端面で形成される
固定部材受け面68aが固定部材66で押圧されるよう
にして対物枠68を固定することにより、対物ユニット
65及びこの対物ユニット65に固定される撮像ユニッ
ト70からなる撮像装置を固定する構造にしている。
【0074】このような構造にすることによって、従来
例によるネジの固定のために半径方向のスペースをより
小さくでき、先端部60を細径化できるようにしてい
る。なお、本実施の形態では固定部材66の圧入により
対物枠68を固定しているが、図9に示す変形例のよう
に固定部材66を圧入した後、さらにネジ82で固定部
材66を先端部材61の長手方向に固定するようにして
も良い。
【0075】(第5の実施の形態)図10(A)は第5
の実施の形態における電子内視鏡の撮像装置83の構造
を示す。対物レンズ84が取り付けられた対物枠85の
後端には、CCD86が取り付けられたCCDホルダ8
7が嵌合し、ピント合わせして固定されている。このC
CD86の裏面にはCCDリード86a,86bが突出
するように設けられ、総合ケーブル87の芯線87a
と、電子部品88が実装された回路基板89が接続され
ている。
【0076】この総合ケーブル87は湾曲部の基端付近
の位置で、保護チューブ及びシールド線部分が除去され
て各芯線が撚り合わされた湾曲部ケーブル部90とな
り、回路基板89の後端付近で撚り合わせが解かれて上
下に分かれて前方に延出された芯線87a,87bとな
り、それぞれCCDリード86a,回路基板89に接続
されている。
【0077】CCD86及び回路基板89は導電性のシ
ールド部材91で囲み、このシールド部材91を例えば
熱収縮チューブの内面に導電塗料を塗布して形成したシ
ールドチューブ92で覆うようにしている。このシール
ドチューブ92は湾曲部ケーブル部90も覆い、その基
端付近で総合ケーブル87に糸縛りなどで固定されてい
る。なお、このシールドチューブ92の後端は総合ケー
ブル87のシールド線と導通させている。
【0078】また、回路基板89の周囲には絶縁性の接
着剤93を充填して固着している。この接着剤93の固
着の際に、接着剤93が湾曲部ケーブル部90側に漏れ
ないように湾曲部ケーブル部90の前端付近でシールド
チューブ92の外側に糸を強く巻き付けた糸縛り94に
より固定している。この撮像装置83の硬質長L1は図
10(A)に示すように対物枠85の前端から糸縛り9
4までの長さとなる。
【0079】これに対し、従来例では図10(B)に示
すように総合ケーブル87は湾曲部ケーブル部90を形
成することなく、回路基板89の後端付近で保護チュー
ブ95及びシールド線が除去されて上下に分かれて前方
に延出された芯線87a,87bとなり、それぞれCC
Dリード86a,回路基板89に接続されている。
【0080】そして、この上下に分かれる分岐部付近で
総合ケーブル87はケーブル保護部材95を糸縛り96
で固定し、シールド部材91の外側を覆う熱収縮チュー
ブ97の後端をこの糸縛り96の後端付近で固定してい
る。このため、従来例の硬質長L2は図10(B)に示
すように対物枠85の前端から熱収縮チューブ97の後
端の固定部までの長さとなる。
【0081】従って、本実施の形態の撮像装置83によ
れば、従来例に比べて硬質長差L1−L2だけ短くでき
る。なお、図10(B)の従来例の撮像装置におけるそ
の他の構成は図10(A)とほぼ同様であり、同じ構成
部材には同じ符号を付けてその説明を省略している。
【0082】[付記] 1.撮像素子を内蔵した内視鏡と、前記撮像素子に対す
る信号処理を行う信号処理装置と、キャラクタの入力を
行うキーボードとを有し、モニタの表示面に内視鏡画像
とキャラクタとを表示する機能を備えた内視鏡システム
において、モニタの表示面上における内視鏡画像に対す
るキャラクタを、各標準のテレビジョン方式に応じて異
なる位置に表示するキャラクタ表示位置制御手段を設け
たことを特徴とする内視鏡システム。
【0083】2.前記キャラクタ表示位置制御手段は前
記信号処理装置に内蔵されている付記1記載の内視鏡シ
ステム。 3.前記キャラクタ表示位置制御手段は、PALの標準
テレビジョン方式の場合には、前記キャラクタを内視鏡
画像と重ならなで表示するように制御する付記1記載の
内視鏡システム。
【0084】4.対物レンズ装置を内視鏡の先端部材に
固定する固定部材を備えた内視鏡において、対物レンズ
装置を先端部材に押圧固定する押圧固定部材を設けたこ
とを特徴とする内視鏡。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像素子を内蔵した内視鏡と、前記撮像素子に対する信号
処理を行う信号処理装置と、キャラクタの入力を行うキ
ーボードとを有し、モニタの表示面に内視鏡画像とキャ
ラクタとを表示する機能を備えた内視鏡システムにおい
て、モニタの表示面上における内視鏡画像に対するキャ
ラクタを、各標準のテレビジョン方式に応じて異なる位
置に表示するキャラクタ表示位置制御手段を設けている
ので、テレビジョン方式それぞれの表示面に応じて内視
鏡画像に対するキャラクタを有効に表示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡システムの
全体を示す図。
【図2】図1の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】カラーモニタの表示面に表示される内視鏡画像
とキャラクタを示す図。
【図4】NTSC及びPALが選択された場合の第1の
実施の形態の動作モードの説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるPALの表
示方式の内視鏡システムの構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第4の実施の形態における電子内視鏡
の先端側の構造を示す断面図。
【図8】図7のA−A線断面図。
【図9】変形例における図7のA−A線断面図。
【図10】本発明の第5の実施の形態における電子内視
鏡の撮像装置の構造等を示す断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…信号処理装置 5…カラーモニタ 5A,5B…表示面 6…キーボード 7…文字位置制御装置 14…NTSC/PAL選択スイッチ 17…体腔内 21…ライトガイド 22…ランプ 24…回転フィルタ 29…対物レンズ 30…CCD 31…CCDドライブ回路 36…メモリ部 38…合成部 39…同期信号発生回路 40…制御信号発生回路 41…文字信号発生回路 43…NTSC/PAL指令信号発生回路 44a,44b…内視鏡画像 45a,45b,46a,46b…キャラクタ 47a,47b…空きスペース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子を内蔵した内視鏡と、前記撮像
    素子に対する信号処理を行う信号処理装置と、キャラク
    タの入力を行うキーボードとを有し、モニタの表示面に
    内視鏡画像とキャラクタとを表示する機能を備えた内視
    鏡システムにおいて、 モニタの表示面上における内視鏡画像に対するキャラク
    タを、各標準のテレビジョン方式に応じて異なる位置に
    表示するキャラクタ表示位置制御手段を設けたことを特
    徴とする内視鏡システム。
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