JPH06261859A - 内視鏡画像表示装置 - Google Patents

内視鏡画像表示装置

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JPH06261859A
JPH06261859A JP5048134A JP4813493A JPH06261859A JP H06261859 A JPH06261859 A JP H06261859A JP 5048134 A JP5048134 A JP 5048134A JP 4813493 A JP4813493 A JP 4813493A JP H06261859 A JPH06261859 A JP H06261859A
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Application number
JP5048134A
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English (en)
Inventor
Akihiro Miyashita
章裕 宮下
Kenji Kimura
健次 木村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 観察対象や観察状態、あるいは内視鏡画像等
に関連した情報の重畳等、画面の表示状況が種々変化し
ても、表示画面から必要な情報を認識することができ、
且つ必要に応じて観察のしやす画面で観察できる内視鏡
画像表示装置を提供すること。 【構成】キーボード51がキャラクタ情報の非表示を選
択した場合には、モニタ6の表示画面の中心に対して、
内視鏡画像の中心をほぼ一致させるようにする。すなわ
ち、メモリ制御回路50により各メモリ43R,43
G,43Bの画像データを読み出しを制御し、内視鏡画
像を中央に表示させる。一方、キャラクタ情報の表示の
場合、キャラクタ情報は画面左側、内視鏡画像は画面右
側に表示して、互いに重ならないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡像と関連情報と
を同一画面上に表示できる内視鏡画像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる光学式ファイバー内視鏡(スコープまたは
ファイバスコープとも呼ぶ。)が広く利用されている。
また、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。
【0003】ところで、前記電子内視鏡、あるいは光学
式ファイバー内視鏡に設けた電子カメラ等から得られる
内視鏡画像と、患者データ等のキャラクタ情報を一つの
観察モニタに表示できる内視鏡表示装置がある。一般的
に、その表示方法は、図6に示すように、観察者の内視
鏡観察の邪魔にならないように、内視鏡画像を右側に配
置し、キャラクタ表示を左側に分けて表示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものでは、キャラクタの表示がOFFの時にも、内視鏡
画像の表示位置は、図7に示すように、右側に固定され
たままである。このとき、左側のキャラクタが無い状態
で、右側に寄って内視鏡画像が表示されているので、内
視鏡画像に注目したい観察者にとっては、バランスが悪
く観察しにくい表示であった。
【0005】また、従来の電子内視鏡装置では、図17
のように表示画面の中心に対して電子内視鏡で撮像され
た内視鏡像の中心をほぼ一致させて表示することがあ
る。この時、内視鏡像が表示画面に対してある程度の大
きさを有すると、マスク部(または内視鏡像が表示され
ていない領域)が少ないため、キャラクタや得られた内
視鏡像関連情報が必要な場合に、それらの情報を内視鏡
像にスーパーインポーズして表示したりしている。
【0006】しかし、内視鏡像によっては、スーパーイ
ンポーズされた情報が、丁度、観察したい画像位置に表
示され、見ない等の不具合があった。例えば、図18に
示すように、内視鏡像以外に、X線画像を合成した場
合、観察に支障を来すことになる。尚、図示例では、内
視鏡術中の観察位置が体腔内のいずれの位置であるかを
示す画像データが、表示画面の決まった位置に表示され
ている。
【0007】前述のように、観察対象や目的部位の表示
位置、あるいは内視鏡画像等に関連した情報の重畳等、
画面の表示状況は種々変化する。この変化によっては、
必要な情報、例えば観察部位の様子が分からなくなった
り、表示画像や文字情報等の配置や大きさ等により、観
察しにくい画面となってしまうことがあった。
【0008】本発明は前記事情にかんがみなされたもの
で、観察対象や観察状態、あるいは内視鏡画像等に関連
した情報の重畳等、画面の表示状況が種々変化しても、
表示画面から必要な情報を認識することができ、且つ観
察のしやすい内視鏡画像表示装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、内視鏡で得ら
れた内視鏡像と、前記内視鏡による内視鏡検査の対象と
なる被検体に関連する情報との少なくとも一方を表示部
に表示する表示手段を有する内視鏡画像表示装置におい
て、前記内視鏡像または前記関連する情報の少なくとも
一方を、前記表示手段の同一画面上における所望の位置
に表示させるよう選択的に指示する表示位置選択指示手
段と、前記表示位置選択指示手段の指示に応じて、前記
内視鏡像または前記関連情報の少なくとも一方を前記表
示手段の同一画面上の所定位置に、表示させる表示位置
変更制御手段とを備えている。
【0010】
【作用】本発明は、内視鏡像または内視鏡検査の対象と
なる被検体に関連する情報の少なくとも一方が、表示手
段に表示される場合、必要に応じてなされる表示位置選
択指示手段の指示に応じて、表示手段における表示位置
が任意且つ選択的に変えられる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り、図1は本実施例の要部を含む内視鏡画像表示装置の
全体ブロック図、図2は内視鏡表示装置の全体的な構成
を示す外観図、図3はキャラクタ非表示状態のモニタ画
面を示す説明図である。
【0012】図3において、内視鏡画像表示装置1は内
視鏡2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装置3
と、内視鏡2の出力信号を信号処理する制御装置4と、
この制御装置4から出力される映像信号を画面上に表示
するモニタ6とから構成されている。
【0013】前記内視鏡2は細長の挿入部7と、この挿
入部7の後端側に連設された太径の操作部8と、この操
作部8の側部から延設されたライトガイドおよび信号用
ケーブル9とを備えている。
【0014】前記挿入部7の先端側には、硬性の先端部
11が設けられ、この先端部11に隣接する後方側に湾
曲可能な湾曲部12が設けられている。更に、この湾曲
部12の後方には、可撓性の軟性部13が連設されてい
る。前記湾曲部12は、前記操作部8に設けられた湾曲
操作ノブ14を操作することにより、上下/左右方向に
湾曲できるようになっている。
【0015】前記ライトガイドおよび信号用ケーブル9
の後端には、ライトガイドおよび信号用コネクタ16が
設けられており、前記光源装置3と制御装置4とに同時
に接続されるようになっている。この光源装置3と制御
装置4とは、両端にコネクタ17が設けられた信号ケー
ブル18によって接続されている。更に、制御装置4は
信号ケーブル19によって前記モニタ6に接続されてい
る。
【0016】前記光源装置3から供給される照明光は、
先端部11より前方に出射され、この照明光の一部が体
腔内壁20を透過するようになっている。
【0017】図1において、前記光源装置3内に設けら
れた光源部21は、光源ランプ22と、R(赤),G
(緑),B(青)の3原色の色透過フィルタ23R,2
3G,23Bを有した回転カラーフィルタ24とを備え
ている。この回転カラーフィルタ24は、モータ26に
よって回転駆動されるようになっている。前記光源ラン
プ22の出射する照明光は、平行レンズ27によって平
行光とされて、前記回転カラーフィルタ24に入射する
ようになっている。この回転カラーフィルタ24を透過
した照明光は、赤,緑,青の各波長の色光にされ、集光
レンズ28によって集光され、ライトガイド29の入射
端面に入射するようになっている。
【0018】前記回転カラーフィルタ24は、フィルタ
移動モータ31によって光源ランプ22とライトガイド
29の入射端面とを結ぶ光路に対して、挿脱されるよう
になっている。
【0019】前記ライトガイド29は内視鏡2内を挿通
されて、このライトガイド29の出射端面の前方に配設
された配光レンズ32によって、体腔内壁20に照明光
を照射できるようになっている。
【0020】前記体腔内壁20からの赤,緑,青の各色
光に応じた反射光は、先端部11に設けられた対物レン
ズ33を透過して、この対物レンズ33の結像位置に設
けられた固体撮像素子(以下、CCDと略記す。)34
の撮像面に受光されるようになっている。このCCD3
4は被写体像を光電変換して、制御装置4内に設けられ
たCCDドライバ36から印加される駆動クロックによ
って、例えば横方向に順次出力されるようになってい
る。この内視鏡画像情報を含んだ電気信号は、前記制御
装置4内のプリアンプ37に入力されるようになってい
る。
【0021】このプリアンプ37によって増幅された電
気信号は、サンプルホールド(S/H)回路38で映像
信号が抽出され、更に、γ補正回路39でγ補正された
後、A/D変換器41でデジタル信号に変換される。前
記デジタル化された電気信号は、色面順次の照明光に同
期して繰返され、マルチプレクサ42によって、順次
赤,緑,青の各色に対応したRフレームメモリ43R
と、Gフレームメモリ43Gと、Bフレームメモリ43
Bとに、それぞれ書込まれる。
【0022】この各フレームメモリ43R,43G,4
3Bは、モニタ6にマッチングした速度で、例えば横方
向に同時に読み出され、三つのD/A変換器44でそれ
ぞれアナログ信号に変換されて、R,G,Bの3原色信
号となる。このR,G,Bの3原色信号は、三つの加算
器(以下、ADDと記す)45にそれぞれ入力される。
【0023】また、制御装置4内には、キャラクタージ
ェネレータ47が設けられている。このキャラクタージ
ェネレータ47は、患者データ等のキャラクタ情報を
R,G,Bの3原色信号として出力するようになってい
る。キャラクタージェネレータ47が出力するR,G,
Bの3原色信号は、前記三つのADD45にそれぞれ入
力される。前記三つのADD45は、内視鏡画像とキャ
ラクタ情報とを一つの画面となるように合成し、この
R,G,Bの3原色信号を三つのバッファ47を介し
て、前記モニタ6に出力するようになっている。これら
の3原色信号は、モニタ6に入力されて、観察部位及び
キャラクタ情報がカラー表示されるようになっている。
【0024】前記制御装置4内には、信号処理回路前段
のタイミングを制御するコントロール回路48と、信号
処理回路後段の制御を行うCPU49とが設けられてい
る。CPU49とコントロール回路48とは、相互に必
要な制御信号を送信するようになっている。
【0025】前記コントロール回路48は、CCDドラ
イバ36が電圧レベルを変換してCCD34に印加する
駆動クロックのタイミングを、制御するようになってい
る。また、前記コントロール回路48は、前記駆動クロ
ックによって読み出された電気信号から映像信号を抽出
するサンプルホールド回路38に、サンプリングパルス
を供給するようになっている。さらに、前記コントロー
ル回路48はA/D変換器41の変換速度と、マルチプ
レクサ42の切り替えタイミングを制御するようになっ
ている。
【0026】前記制御装置4内には、各フレームメモリ
43R,43G,43Bへのデータの書込み、及び読み
出しを制御するメモリ制御回路50が設けられている。
尚、表示位置変更制御手段は、前記CPU49とメモリ
制御回路50とから構成されている。
【0027】前記CPU49は、制御装置4の外部に設
けられた表示位置選択指示手段としてのキーボード51
からの選択指示によって、前記メモリ制御回路50を制
御するようになっている。このメモリ制御回路50は、
CPU49からの選択指示によって、各フレームメモリ
43R,43G,43Bの読み出しを制御し、後述する
ように、モニタ6への内視鏡画像の表示位置を移動する
ようになっている。
【0028】また、前記CPU49は、D/A変換器4
4の変換速度を制御するようになっている。さらに、C
PU49は、キーボード51から入力されるキャラクタ
情報を前記キャラクタジェネレータ47へ与えるように
なっている。
【0029】前記CPU49は、前記フィルタ移動モー
タ31と共に光源装置3に設けられた体外光観察スイッ
チ55からのオン,オフ信号が入力される。そして、C
PU49は、オン信号が入力されることによって、メモ
リ制御回路50を介して、各フレームメモリ43R,4
3G,43Bを書込み禁止状態とし、モニタ6の画像を
静止画像とする。また、フィルタ移動モータ31は前記
オン信号によって、回転カラーフィルタ24を光源ラン
プ22とライトガイド29の入射端面とを結ぶ光路上よ
り、退避させるようになっている。更に再び、体外光観
察スイッチ55をオンとすると、フィルタ移動モータ3
1は回転カラーフィルタ24を光路上に挿入し、CPU
46は各フレームメモリ43R,43G,43Bの書込
み禁止状態を解除する。各フレームメモリ43R,43
G,43Bの書込み禁止状態が解除されると、モニタ6
の画面はカラー動画となる。
【0030】以上のように構成された内視鏡画像表示装
置1の動作について、図4及び図6を参照して説明す
る。
【0031】術者は内視鏡2の挿入部7を体腔内に挿入
する。光源装置3の出射する照明光は図2(a)のよう
にR(赤),G(緑),B(青)の各色光に順次色分離
されてライトガイド29に供給される。CCD34は、
体腔内壁20を撮像し、被写体像を電気信号に光電変換
してプリアンプ37に出力する。この電気信号は、プリ
アンプ37によって増幅され、サンプルホールド回路3
8で映像信号が抽出され、γ補正回路39でγ補正され
た後、A/D変換器41でデジタル信号に変換される。
これら赤,緑,青の各色に対応したデジタル信号は、マ
ルチプレクサ42を介して、Rフレームメモリ43R
と、Gフレームメモリ43Gと、Bフレームメモリ43
Bとにそれぞれ、メモリ制御回路48が指示するタイミ
ング及びアドレスに順次書込まれる。
【0032】ここで、キーボード51から、キャラクタ
情報の表示を選択する指示が与えられたとする。この場
合、前記各色に対応したデジタル信号は、各D/A変換
器44によりアナログ信号となった後、各ADD45に
よって、キャラクタジェネレータ47からのキャラクタ
情報であるアナログ信号とを合成する。ADD45によ
り合成された各アナログ信号は、バッファ45を経てモ
ニタ6に入力される。モニタ6は、図6に示す画面のよ
うに、キャラクタ情報と内視鏡画像が合成された画像を
表示する。この内視鏡画像は、前記モニタ6の画面(表
示部)に向かって、画面の中心から右側にずれた位置に
表示される。一方、キャラクタ情報は、患者の性別、年
齢、備考などの情報が画面の左側に、そして患者の名前
が、画面の上側に表示される。
【0033】ところで、前記各デジタル信号は、順次各
フレームメモリ43R,43G,43Bに書込まれ、同
時に読み出されており、モニタ6の画面上にカラー動画
となって表示されている。また、患者個別のデータは、
キーボード51により打ち込まれることにより、モニタ
6上に表示される。
【0034】一方、キーボード51から、キャラクタ情
報の非表示(表示OFF)を選択する指示が与えられた
場合、メモリ制御回路48により、フレームメモリ43
R,43G,43Bの読み出しのタイミングが制御さ
れ、モニタ6の画面上では、図3に示すように、画面中
央に内視鏡画像の中心が位置するように内視鏡画像のみ
が表示される。このとき、CPU49の指示により、キ
ャラクタジェネーレタ47は、キャラクタ情報の出力禁
止状態にある。
【0035】本実施例では、キャラクタ情報の表示がO
FFを選択した時に、画面中央に内視鏡画像の中心が位
置するように、内視鏡画像を表示する。従って、本実施
例では、内視鏡画像に注目したい観察者にとって、モニ
タ上での画像位置のバランスが良く、観察し易い画面を
提供できる。
【0036】図4及び図5は第2実施例に係り、図4は
拡大且つキャラクタ非表示状態のモニタ画面を示す説明
図、図5は本実施例の要部を含む内視鏡画像表示装置の
全体的なブロック図である。
【0037】本実施例の内視鏡画像表示装置は、第1実
施例の構成に加えて、補間回路を設け、キャラクタ情報
の表示OFFの時に、画像を拡大して表示するようにし
たものである。その他、第1実施例と同様の構成及び作
用については、同じ符号を付して説明を省略すると共
に、異なる点についてのみ説明する。
【0038】図5に示す内視鏡画像表示装置53は、前
記フレームメモリ43R,43G,43Bと、D/A変
換器44,44,44との間に、それぞれ補間回路5
4,54,54を介装し電気的に接続している。これら
三つの補間回路54は、前記CPU49からの指示に従
って、補間制御回路55により制御されている。三つの
補間制御回路55は、各色のデジタル信号に対して補間
処理をして、画像の拡大を行うものである。
【0039】この構成で、キーボード51からの選択指
示がキャラクタ情報の表示OFFの時には、補間制御回
路55の制御の基で、三つの補間回路54は、入力され
る各色のデジタル信号に対して補間処理して、画像の拡
大を図る。そして、前記各フレームメモリの読み出し制
御と、前記拡大処理により、図4に示すように、拡大さ
れた内視鏡画像は、その中心が、モニタ6の画像の中央
とほぼ一致する位置に拡大表示される。一方、選択指示
がキャラクタ情報表示がONの場合は、第1実施例と同
様である。このとき、各補間回路54は動作していな
い。
【0040】尚、キーボード51からの選択指示として
は、キャラクタ情報の表示OFFかつ非拡大という指示
を設定して、第1実施例の図3に示す表示内容と、本実
施例の図4に示す表示内容とを選択できるようにしても
良い。
【0041】キャラクタ情報を表示しない場合には、そ
の分表示画面に余裕ができるが、本実施例では、拡大し
た画面を表示して、前記画面の余裕を有効に利用して、
観察対象をより観察しやすくすることができる。その他
の構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省
略する。
【0042】図8ないし図10は第3実施例に係り、図
8は本実施例の要部を含む内視鏡画像表示装置の全体的
なブロック図、図9はキャラクタ及び子画面表示状態の
モニタ画面を示す説明図、図10は本内視鏡画像表示装
置における画面表示制御の一部を示すフローチャートで
ある。
【0043】本第3実施例の内視鏡画像表示装置は、子
画面表示機能を備えた表示装置において、キャラクタ情
報の表示OFFと同時に、子画面表示の禁止と主画面の
移動を行うようにしたものである。その他、第1実施例
と同様の構成及び作用については同じ符号を付して説明
を省略し、異なる点についてのみ説明する。
【0044】図8に示す内視鏡画像表示装置56は、制
御装置4Aにおいて、前記マルチプレクサ42と三つの
D/A変換器44の間に、以下の回路を介挿し、電気的
に接続している。すなわち、前記マルチプレクサ42の
後段には、R、G、Bそれぞれの信号に対応する間引き
回路57R,57G,57Bが、前記フレームメモリ4
3R,43G,43Bにそれぞれ併設されている。
【0045】前記間引き回路57R,57G,57Bの
後段には、子画面メモリ58R,58G,58B、及び
三つのゲート回路60が、順に介挿され電気的に接続さ
れている。前記フレームメモリ43R,43G,43B
と、三つのD/A変換器44との間には、三つの子画面
挿入(MIX)回路59が、それぞれ介装され電気的に
接続されている。前記三つの子画面挿入回路59は、三
つのゲート回路60を電気的に接続している。
【0046】前記三つの子画面挿入回路59は、フレー
ムメモリ43R,43G,43Bの出力と、子画面メモ
リ58R,58G,58Bとの出力をそれぞれ合成する
ものである。
【0047】また、子画面メモリ58R,58G,58
Bは、前記CPU49からの指示に従って前記メモリ制
御回路50により、それぞれ制御されている。また、三
つのゲート回路60は、前記CPU49により、それぞ
れ制御されている。
【0048】この構成で、前記キーボード51に何らか
の入力が与えられた場合、CPU49では、割り込みに
よりその処理タスクが起動される。その動作について、
図10を参照して、以下に説明する。このタスクでは、
ステップS1で、CPU49は、最初にキーボード受信
バッファからデータを取り込み、選択指示を解釈する。
ステップS2で、CPU49は、指示がキャラクタ表示
以外であれば(図中、F)、ステップS3に移行し、対
応する機能の制御を行うが、これらについては種々の例
があり説明を省略する。
【0049】また、ステップS2で、CPU49は、指
示がキャラクタ表示に対応するものであれば(図中、
T)、ステップS4以下の処理を行う。
【0050】キー入力データがキャラクタ表示に対応す
るものであった時は、その時点での画面表示状態に応じ
て、以下に記す画面モードの切り換えが行われる。
【0051】ステップS4で、キー入力時点でキャラク
タ情報の表示OFFが選択されていた場合には、前記C
PU49は、各制御ポートに次のような信号を出力す
る。すなわち、ステップS5で、前記メモリ制御回路5
0には、親画面の位置を中央とする指示信号を出力する
と共に、キャラクタジェネレータ47には文字表示の禁
止を指示する。さらに、三つのゲート回路60には、子
画面挿入の禁止信号を出力する。従って、前記モニタ6
には、図3に示すように、主画面のみが中央に表示され
る。
【0052】一方、ステップS4で、入力時点でキャラ
クタ表示が許可されていた場合、三つのゲート回路60
には、ステップS6で、子画面挿入の許可信号が与えら
れる。また同時に、第1の実施例と同様、主画面の画像
は通常の位置に表示し、キャラクタ情報は出力許可状態
となる。間引き回路57R,57G,57Bに入力され
る画像信号は、縮小処理されて子画面メモリ58R,5
8G,58Bに、それぞれ格納される。そして、前記格
納された画像信号は、三つのゲート回路60をそれぞれ
通って、フレームメモリ43R,43G,43Bから読
み出された(画面右側にシフトした)主画面信号に重畳
される。このため、モニタ6には、図9に示すように、
主画面・子画面・文字情報からなる画像が表示される。
【0053】本実施例の内視鏡画像表示装置では、子画
面表示を備えた内視鏡においても、主画面を中央に移動
すると共に、それ以外の表示を抑制し、バランス良く表
示できる。その他の作用・効果は、第1実施例と同様で
説明を省略する。
【0054】尚、本実施例と第2実施例を組み合わせ、
キャラクタ表示OFF・画面拡大・子画面表示OFFを
同時に行う実施例も、容易に考案可能である。
【0055】また、本実施例においては、キーボードか
らの指示としてキャラクタ表示のON/OFFを与える
ものとしたが、例えば画面位置の変更を指示し、キャラ
クタ表示及び子画面表示をこれに連動して切り換えるよ
うな仕様にしても良い。あるいは、本実施例は、子画面
表示のON/OFFを指示し、画面位置及びキャラクタ
表示を連動させる事も、全く同じ構成で可能である事が
理解されるであろう。さらに、選択手段としては、キー
ボード以外に、パネルスイッチやスコープ側のスイッ
チ、もしくは外部機器からの通信によるコマンド入力等
により、これらの機能を実現する事も、可能である。
【0056】図11及び図12は第4実施例に係り、図
11は本実施例の要部を含む制御装置の一部を示したブ
ロック図、図12はキャラクタ及び図形表示状態のモニ
タ画面を示す説明図である。
【0057】本実施例の内視鏡画像表示装置は、キャラ
クタ情報と同時に図形出力を行う表示装置において、キ
ャラクタ及び図形情報の表示OFFと同時に、画面の移
動を行うようにしたものである。その他、第1実施例と
同様の構成及び作用については同じ符号を付して説明を
省略し、異なる点についてのみ説明する。
【0058】図11に示す内視鏡画像表示装置の制御装
置4Bは、第1実施例におけるキャラクタージェネレー
タ47に代えて、フォントROM63、ビデオメモリ
(以下、VRAMと記す)64、及びD/A変換器65
を有している。前記フォントROM63、ビデオメモリ
(以下、VRAMと記す)64は、バスラインを介し
て、前記CPU49に電気的に接続されている。また、
前記VRAM64から読み出されたRGBの各データ
は、D/A変換器65を介して、前記三つのADD45
にそれぞれ入力するようになっている。
【0059】この構成では、前記CPU49は、フォン
トROM63の内容をVRAM64に転送することによ
り、文字描画が可能であることに加えて、VRAM64
の内容を変更することによって、図形情報を表示するこ
とが可能である。図12に示す例では、画面上に観察部
位を示す図66や、マウス等に従って移動するポインタ
67が表示されている。
【0060】キーボードからの選択指示がキャラクタ情
報の表示ONの時には、CPU49は、VRAM64に
文字・図形情報を書き込む。VRAM64から読み出さ
れた文字・図形情報は、三つのADD45にて、それぞ
れ内視鏡画像に混合される。そして、前記モニタ6に
は、図12に示すように、観察画像・文字・図形からな
る画像が出力される。
【0061】一方、キャラクタ情報の表示OFFが選択
された場合には、CPU49は少なくとも中央に移動す
る観察画像領域に相当する前記VRAM64の領域を、
クリアする。そして、第1の実施例と同様、観察画像は
中央に移動する。従って、モニタ6には図3に示すよう
に、観察画面のみが中央に表示される。
【0062】本実施例の内視鏡画像表示装置では、文字
表示加えて図形表示機能を備えた内視鏡においても、主
画面を中央に移動すると共にそれ以外の表示を抑制し、
バランス良く表示できる。その他の作用・効果は、第1
実施例と同様であり説明を省略する。
【0063】図13及び図14は第5実施例に係り、図
13は本実施例の要部を含む内視鏡画像表示装置の全体
的なブロック図、図14は関連情報、X線画像及び内視
鏡画像を表示したモニタ画面に関する説明図である。
【0064】本第5実施例は、第1実施例の構成に加え
て、図13に示すように、外部装置71例えばX線診断
装置装置、あるいは超音波診断装置等が設けられてい
る。
【0065】また、本実施例では、第1実施例の構成に
加えて、例えば、内視鏡画像のみの表示と、内視鏡画像
及び関連情報の一括表示とを選択的に切り替えられるよ
うになっている。このため、本実施例では、第1実施例
の制御装置4に代えて、制御装置70を備えている。
【0066】尚、前記関連情報は、キャラクタ情報やX
線画像及び超音波診断画像等を含むもので、内視鏡検査
の対象となる被検体に関する情報である。前記X線画像
及び超音波診断画像等は、前記外部装置71の種類によ
って変わるものであり、該装置71は複数の装置であっ
ても良い。
【0067】さらに、前記制御装置70は、図1に示す
第1実施例の制御装置4の構成に加えて、表示位置変換
回路72と、表示位置選択指示手段としての表示位置選
択手段73とを有している。
【0068】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略すると共に、
異なる点についてのみ説明する。尚、以下では、外部装
置71はX線診断装置であるとして説明する。
【0069】前記外部装置71が撮像したX線画像は、
図13に示す表示位置変換回路72に、電気信号として
入力するようになっている。また、前記表示位置変換回
路72には、前記CPU49からの指示、及び前記キャ
ラクタジェネレータ47からのキャラクタ情報が入力す
るようになっている。さらに、前記表示位置変換回路7
2には前記CPU49が接続されている。
【0070】前記CPU49は、前記表示位置選択手段
73からの選択指示に応じて、前記表示位置変換回路7
2を制御するようになっている。前記表示位置変換回路
72は、CPU49の制御の基で、外部装置71からの
例えば画像信号を、前記モニタ6の画面上の表示位置や
形状等が所定のものとなるように、変換するものであ
る。
【0071】尚、前記CPU49とメモリ制御回路50
と前記表示位置変換回路72とは、表示位置変更制御手
段を構成している。
【0072】前記構成において、表示の切り替は以下の
ようになっている。一つの画面構成としては、図17に
示すように、内視鏡画像を前記モニタ6の画面に、ほぼ
フル画面の表示とすることができる。このとき、図17
のように、表示画面の中心に対して内視鏡画像の中心
を、ほぼ一致させるように表示している。その制御のた
め、表示位置選択手段73からの指示によって、前記C
PU49がメモリ制御回路50を制御する。そして、メ
モリ制御回路50は、各メモリ43R,43G,43B
に対して、所定の読み出しがなされるように制御する。
各メモリ43R,43G,43Bから読み出された画像
データは、表示画面の中心に対して内視鏡画像の中心が
ほぼ一致し、且つほぼフル画面となってモニタ6に表示
される。
【0073】次に、内視鏡像と前記関連情報が重ならな
いように表示したい場合、表示位置選択手段73から、
切り替えの指示を出力させる。この切り替え指示を受け
たCPU49が前記メモリ制御回路50及び表示位置変
換回路72を制御する。
【0074】前記メモリ制御回路50では所定の読み出
し制御が行われ、図14に示すように、前記モニタ6の
表示部中心に対して、内視鏡画像の中心が偏心して表示
される。と共に、表示位置変換回路72から出力される
信号と、前記各D/A変換器44から出力される信号と
が重畳され、図14に示すように、内視鏡画像の表示さ
れていない所定の位置に前記関連情報が表示される。
【0075】尚、前記関連情報の表示位置は、図示例に
限定されるものではなく、観察に支障の無い所望の位置
に設定することもできる。あるいは、キーボード51か
らの指示により、前記関連情報の表示位置が任意に可変
できるように構成しても良い。また、図14に示すよう
に、外部装置71からの信号またはキャラクタージェネ
レータ47を介して、X線画像中に、現在内視鏡観察を
している位置(内視鏡観察位置)を表示することもでき
る。
【0076】尚また、前記構成で、第1実施例の画面構
成と同様に、内視鏡画像のみの表示と、内視鏡画像及び
キャラクタ情報との一括表示を切り替えることができる
ようにしても良い。この場合、前記表示位置選択手段7
3からの指示によって、モニタ6の表示内容が切り替わ
るようにする。あるいは、前記表示の切り替え指示につ
いては、第1実施例と同様に、キーボード51からの指
示によって切り替えるようにしても良い。
【0077】一方、キャラクタ情報を含む関連情報(例
えばX線画像、超音波診断画像等)は、表示位置選択手
段73からの切り替え指示により、図18に示すよう
に、内視鏡画像上に重畳した画面に切り替えられるよう
にもなっている。前記関連情報の表示位置は、キーボー
ド51の指示に応じて、前記表示位置変換回路72が所
望の位置に移動できるようになっている。
【0078】本実施例では、関連情報例えばX線画像等
と、内視鏡画像とが重ならないようにした画面を選択表
示することができ、観察しやすい画面を提供できる。ま
た、本実施例では、内視鏡画像と、関連情報とが重なっ
ても、必要に応じて、目的とする情報の表示位置から、
関連情報を移動させることができる。さらに、本実施例
では、関連情報が必要なければ、内視鏡画面のフル表示
のように、前記関連情報を画面上に表示しないようにす
ることもできる。
【0079】このように、本実施例は、観察対象や観察
状態、あるいは内視鏡画像等に関連した情報の重畳等、
画面の表示状況が種々変化しても、表示画面から必要な
情報を認識することができるよう、必要に応じて、画面
構成を切り替えることができる。従って、本実施例は、
観察者にとって必要な情報を見やすい画面構成で提供で
きる。
【0080】図15及び図16は第6実施例に係り、図
15は関連情報、X線画像及び縮小された内視鏡画像を
表示したモニタ画面に関する説明図、図16は本実施例
の要部を含む内視鏡画像表示装置の全体的なブロック図
である。
【0081】本実施例は、第5実施例の構成に加えてデ
ータ変換回路を設け、内視鏡画像を縮小して表示できる
ようになっている。また、本第6実施例では、第5実施
例の制御装置70に代えて、図16に示すように、前記
データ変換回路を内蔵した制御装置76を備えている。
【0082】その他、第5実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略すると共に、
異なる点についてのみ説明する。
【0083】図16に示す制御装置76は、前記フレー
ムメモリ43R,43G,43BとD/A変換器44と
の間に、それぞれ前記データ変換回路74,74,74
介装し電気的に接続している。これら三つのデータ変換
回路74は、前記CPU49からの指示に従って、デー
タ変換制御回路75により制御されるようになってい
る。前記三つのデータ変換回路74は、各色のデジタル
信号に対して、例えば間引き処理を施して画像を縮小す
るものである。従って、これら三つのデータ変換回路7
4により縮小処理された画像は、外周縁部をマスク処理
したものと異なるものである。この縮小された画像が、
前記モニタ6に表示されるようになっている。
【0084】前記構成で、図17に示すように、表示画
面の中心に対して内視鏡画像の中心をほぼ一致させ、か
つフル画面で表示する場合、表示位置選択手段72から
の指示により、CPU49がメモリ制御回路50及びデ
ータ変換制御回路75を制御する。そして、前記メモリ
制御回路50が各メモリ43R,43G,43Bの制御
を行うと共に、データ変換制御回路75が、各データ変
換回路74に対して所定の制御をする。このとき、各デ
ータ変換回路74では間引き処理は行われない。そし
て、表示画面の中心に対して内視鏡像の中心がほぼ一致
し、かつフル画面サイズの内視鏡像がモニタ6に表示さ
れる。
【0085】内視鏡画像のみの表示と、内視鏡画像及び
キャラクタ情報との一括表示を切り替える場合、前記表
示位置選択手段73からの指示によって、モニタ6の表
示内容を切り替える。前記一括表示の場合には、前記モ
ニタ6の画面上において、キャラクタ情報を含む関連情
報は、内視鏡像上に重畳して表示されることになる。そ
の表示位置は、例えば画面の縁部近傍に配置し、通常は
観察対象と重なりにくい位置とする。
【0086】次に、内視鏡像と前記関連情報が重ならな
いように表示したい場合、表示位置選択手段73により
切り替え指示を出力させる。表示位置選択手段73の指
示により前記CPU49が、メモリ制御回路50、デー
タ変換制御回路75、及び表示位置変換回路72を制御
する。
【0087】前記メモリ制御回路50による所定の制御
により、図15に示すように、内視鏡画像は、その中心
が、モニタ6の表示部中心に対して偏心した位置に表示
されることになる。と共に、前記データ変換制御回路7
2による所定の制御により、前記各データ変換回路74
が縮小処理をし、見やすい画面サイズに縮小された内視
鏡画像が前記画面上に表示される。
【0088】さらに、表示位置変換回路72から出力さ
れる信号が、前記各ADD45において、各データ変換
回路74が出力する信号に合成される。この処理によ
り、図15に示すように、内視鏡画像の表示されていな
い所定の位置に前記関連情報が表示されることになる。
【0089】その他の構成及び作用効果は、第5実施例
と同様で、説明を省略する。
【0090】尚、前記各実施例は、図示例では電子内視
鏡を用いて説明したが、光学式ファイバー内視鏡に電子
カメラを設けたものでも有効である。あるいは、いった
ん画像の記録手段に記録した内視鏡画像を表示するもの
でも有効である。
【0091】
【発明の効果】前述したように本発明の内視鏡画像表示
装置によれば、観察対象や観察状態、あるいは内視鏡画
像等に関連した情報の重畳等、画面の表示状況が種々変
化しても、表示画面を選択することにより、表示画面か
ら必要な情報を認識することができ、且つ観察のしやい
画面構成で観察できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例に係る要部を含む内視鏡画像
表示装置の全体ブロック図。
【図2】図2は内視鏡表示装置の全体的な構成を示す外
観図。
【図3】図3はキャラクタ非表示状態のモニタ画面を示
す説明図。
【図4】図4は拡大且つキャラクタ非表示状態のモニタ
画面を示す説明図。
【図5】図5は第2実施例に係る要部を含む内視鏡画像
表示装置の全体ブロック図。
【図6】図6は従来及び画像を中央に表示したモニタ画
面を示す説明図。
【図7】図7はキャラクタを表示しない時の従来のモニ
タ表示の欠点を示す説明図。
【図8】図8は第3実施例に係る要部を含む内視鏡画像
表示装置の全体ブロック図。
【図9】図9はキャラクタ及び子画面表示状態のモニタ
画面を示す説明図。
【図10】図10は本内視鏡画像表示装置における画面
表示制御の一部を示すフローチャート。
【図11】図11は第4実施例に係る要部を含む制御装
置の一部を示したブロック図。
【図12】図12はキャラクタ及び図形表示状態のモニ
タ画面を示す説明図。
【図13】図13は第5実施例に係る要部を含む内視鏡
画像表示装置の全体的なブロック図。
【図14】図14は関連情報、X線画像及び内視鏡画像
を表示したモニタ画面に関する説明図。
【図15】図15は第6実施例に係り、関連情報、X線
画像及び縮小した内視鏡画像を表示したモニタ画面に関
する説明図。
【図16】図16は第6実施例に係る要部を含む内視鏡
画像表示装置の全体的なブロック図。
【図17】図17は内視鏡画像をフル画面で表示したモ
ニタ画面に関する説明図。
【図18】図18はフル画面表示の内視鏡画像に関連情
報を重畳したモニタ画面に関する説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡画像表示装置 2…内視鏡 4…制御装置 6…モニタ 43R,43G,43B…フレームメモリ 45…ADD 47…キャラクタジェネレータ 48…コントロール回路 49…CPU 50…メモリ制御回路 51…キーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡で得られた内視鏡像と、前記内視
    鏡による内視鏡検査の対象となる被検体に関連する情報
    との少なくとも一方を表示部に表示する表示手段を、有
    する内視鏡画像表示装置において、 前記内視鏡像または前記関連する情報の少なくとも一方
    を、前記表示手段の同一画面上における所望の位置に表
    示させるよう選択的に指示する表示位置選択指示手段
    と、 前記表示位置選択指示手段の指示に応じて、前記内視鏡
    像または前記関連情報の少なくとも一方を前記表示手段
    の同一画面上の所定位置に、表示させる表示位置変更制
    御手段とを備えている、 ことを特徴とする内視鏡画像表装置。
JP5048134A 1992-04-14 1993-03-09 内視鏡画像表示装置 Pending JPH06261859A (ja)

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JP4-94459 1993-01-13
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317908A (ja) * 1995-05-01 1996-12-03 Agfa Gevaert Nv 任意に配置し得るテキスト欄をもつ医学的画像の再生または表示方法およびシステム
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