JPH07313450A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH07313450A JPH07313450A JP6113079A JP11307994A JPH07313450A JP H07313450 A JPH07313450 A JP H07313450A JP 6113079 A JP6113079 A JP 6113079A JP 11307994 A JP11307994 A JP 11307994A JP H07313450 A JPH07313450 A JP H07313450A
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
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Abstract
に、術者が患者に対していずれの位置に立っても、常に
治療部位と同じ方向の画像を表示モニタに表示させるこ
とができ、安全にかつ確実に内視鏡下での手技を行う。 【構成】 CCD19により得られた治療部位14の撮
像信号は、カメラヘッド17より延出したTVケーブル
20によりCCU21に伝送され、CCU21内のビデ
オ信号処理回路22に入力される。ビデオ信号処理回路
22では、γ補正、ホワイトバランス及び垂直輪郭補正
等の処理が施され、画像信号を第1表示モニタ23に出
力すると共に、左右反転回路24に出力し、左右反転回
路24では操作パネル25に設けられた切り換えスイッ
チにより画像をそのままあるいは反転して第2表示モニ
タ26に出力する。
Description
素子からの撮像信号を信号処理し、複数の表示手段に被
写体像を表示する信号処理手段を備えた内視鏡装置に関
する。
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く用いられている。
荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を設けた電子内
視鏡や、接眼部にテレビカメラ等の撮像手段を取付けた
内視鏡等、撮像手段を備えた内視鏡装置(本発明におい
て電子式内視鏡装置という)も種々提案されている。こ
の電子式内視鏡装置は、ファイバスコ―プに比べて解像
度が高く、画像の記録及び再生等が容易であり、また、
画像の拡大や2画面の比較等の画像処理が容易である等
の利点を有する。
来、直視型と側視型の電子内視鏡を用いられることがあ
り、この直視型と側視型の電子内視鏡により得られた画
像を表示モニタ等に表示することで、治療部位を観察し
ながら各種治療処置を行っていたが、直視型の電子内視
鏡により得られる正像に対して、側視型の電子内視鏡に
より得られる像は裏像(正像に対して上下あるいは左右
が反転した像)となっているという問題があった。
号公報に示されるように、画像メモリを2組設け、各々
画像メモリの書き込みあるいは読みだしの方向を切り換
え手段で設定することで、電子内視鏡の種類によらず、
常に正像を表示モニタに表示することのできる電子内視
鏡装置が提案されている。
野での内視鏡手技下での手術等の治療処置においては、
複数の術者が患者を囲み、内視鏡画像を複数台の表示モ
ニタにより治療部位を観察する場合がある。このような
場合、内視鏡画像の撮像側に位置する術者にとっては問
題はないが、撮像側と反対側に位置している術者にとっ
てはその術者が実際に位置した治療部位の方向と左右反
転した像が表示モニタに表示されることとなり、非常に
手技を行うことが難しいという問題がある。
028号公報に提案されている電子内視鏡装置では、正
像あるいは裏像のいずれか一方しか出力することができ
ず、結局、従来の電子内視鏡装置においては上記の問題
を解決できないといった欠点がある。
であり、複数の表示モニタに治療部位を表示させる際
に、術者が患者に対していずれの位置に立っても、常に
治療部位と同じ方向の画像を表示モニタに表示させ、安
全にかつ確実に内視鏡下での手技を行うことのできる内
視鏡装置を提供することを目的としている。
装置は、被写体を撮像する撮像素子からの撮像信号を信
号処理し、複数の表示手段に被写体像を表示する信号処
理手段を備えた内視鏡装置において、前記複数の表示手
段の少なくとも1つの表示手段に、前記信号処理手段が
出力する前記被写体像の左右反転像を表示させる反転表
示手段を備え、前記反転表示手段により前記複数の表示
手段の少なくとも1つの表示手段に前記信号処理手段が
出力する前記被写体像の左右反転像を表示させること
で、複数の表示手段に治療部位を表示させる際に、術者
が患者に対していずれの位置に立っても、常に治療部位
と同じ方向の画像を表示モニタに表示させて、安全にか
つ確実に内視鏡下での手技を行うことを可能とする。
ついて述べる。
わり、図1は内視鏡装置の構成を示すブロック図、図2
は図1の左右反転回路の構成を示すブロック図、図3は
図1の内視鏡装置の作用を説明する説明図である。
に用いられる、体腔内を観察処置する硬性内視鏡1は、
細長で例えば硬性の挿入部2を備え、この挿入部2の後
端に太径の操作部3が連設されている。前記操作部3の
側部からは側方に可撓性のライトガイドコ―ド4が延設
され、このライトガイドコ―ド4の先端にコネクタ5が
設けられている。このコネクタ5は、光源装置6のコネ
クタ受け8に接続されるようになっている。
源ランプ10を備え、この光源ランプ10から出射され
た白色光は、露出コントローラ11の制御により絞り1
2により光量が調整され集光レンズ13で集光されて、
前記コネクタ受け8に接続されたコネクタ5の挿入部2
及びユニバ―サルコ―ド4内に内挿された図示しないラ
イトガイドの入射端に入射し挿入部2の先端に導かれ、
出射端から出射され、治療部位14に照射されるように
なっている。
示しない像伝送手段が内挿されており、治療部位14の
像が操作部3の後端に設けられた接眼部15に伝送され
るようになっている。尚、像伝送手段はリレーレンズに
限らず、光ファイバ束からなるイメージガイドにより構
成しても良い。
り付けられるようになっており、さらに、このTVアダ
プタ16には着脱自在にカメラヘッド17が設けられて
いる。そして、接眼部15に伝送された像は、TVアダ
プタ16内に設けられた対物光学系18を介してカメラ
ヘッド17の固体撮像素子、例えばCCD19(撮像素
子)により撮像されるようになっている。
撮像信号は、カメラヘッド17より延出したTVケーブ
ル20によりカメラコントロールユニット(以下、CC
U)21に伝送され、CCU21内のビデオ信号処理回
路22(信号処理手段)に入力されるようになってい
る。ビデオ信号処理回路22では、γ補正、ホワイトバ
ランス及び垂直輪郭補正等の処理が施され、画像信号を
TV信号例えばNTSC信号として第1表示モニタ23
に出力すると共に、画像信号を後述する左右反転回路2
4(反転表示手段)に出力し、左右反転回路24では操
作パネル25に設けられた切り換えスイッチにより画像
をそのままあるいは反転してTV信号例えばNTSC信
号として第2表示モニタ26に出力するようになってい
る。
に、ビデオ信号処理回路22からの画像信号をA/D変
換器31でデジタル信号に変換し、メモリ制御回路32
によりメモリ33に記憶するようになっている。このメ
モリ33は、例えばフレームメモリとして構成される
が、これに限定されることはなく、ラインメモリあるい
はフィールドメモリとして構成しても良い。
設けられたの切り換えスイッチ25aがオンされると、
メモリ33のアドレス制御を行い記憶された画像データ
を左右反転して読みだし、また切り換えスイッチ25a
がオフの場合は通常に読みだし、読みだした画像データ
をD/A変換器34でアナログ信号に変換し第2表示モ
ニタ26に出力するようになっている。
ッチ25aによりメモリ33からの画像データの読みだ
しを制御することで、反転あるいは通常画像を出力する
ように構成するするとしたが、これに限らず、例えばメ
モリ33に画像データを書き込む際に画像データを反転
あるいは通常に書き込むように制御するようにしても良
い。
置の作用について説明する。
載した硬性内視鏡1は、患者41の体腔内に挿入され
る。患者41の回りには例えば2人の術者42、43が
おり、術者42、43は、それぞれ患者の左右からトラ
カール44、45を介して体腔内に鉗子46等を挿入し
治療部位14に対して処置を施す。
ら白色光が供給されており、硬性内視鏡1により得られ
た治療部位14の像はカメラヘッド17により撮像さ
れ、CCU21に伝送される。そして硬性内視鏡1側に
位置する術者42は、第1表示モニタ23にて治療部位
14を観察しながら処置を行い、一方、CCU21の操
作パネル25に設けられたの切り換えスイッチ25aを
オンすることで、硬性内視鏡1の反対側に位置する術者
43は、左右反転した画像を第2表示モニタ26に表示
することで、第2表示モニタ26にて治療部位14を観
察しながら処置を行う。
ば、術者が患者に対していずれの位置に立って内視鏡下
における手技を行っても、常に治療部位14と同じ方向
の画像を表示することができるので、安全かつ確実な内
視鏡下での手技を行うことができる。
は第2実施例に係る内視鏡装置の構成を示すブロック図
である。第2実施例は第1実施例とほとんど同じである
ので、異なる構成のみ説明し、同一構成には同じ符号を
つけ説明は省略する。
ように、CCU51(信号処理手段)にはカメラヘッド
17で撮像された治療部位14の画像を信号処理するビ
デオ信号処理回路22のみが設けられており、左右反転
回路24は、CCU51に接続される左右反転用ユニッ
ト52(反転表示手段)内に設けられている。そして、
CCU51では、ビデオ信号処理回路22で信号処理さ
れた画像信号を第1表示モニタ23に出力すると共に、
左右反転用ユニット52にも画像信号を出力する。左右
反転用ユニット52には操作パネル25が設けられてお
り、操作パネル25の切り換えスイッチ25aにより左
右反転回路24が画像の反転等の制御を行うようになっ
ている。その他の構成、作用は第1実施例と同じであ
る。
効果に加え、左右反転処理を別体の左右反転用ユニット
52で行うように構成したので、左右反転用ユニット5
2を通常のCCU51に接続することで反転画像を得る
ことができ、通常の内視鏡装置に対して、反転画像を表
示させる本発明の効果を容易に付加することができる。
前面に、R,G,B等の各色を透過する色フィルタをモ
ザイク状等に配列したカラ―フィルタアレイが設けるこ
とで、治療部位の像をカラー画像として撮像するように
構成しても良い。また、光源装置6において、光源ラン
プ31の前方に、R,G,Bの3色光の色透過フィルタ
を有し、モ―タで回転駆動される回転フィルタが配設
し、回転フィルタを通って順次R,G,Bの各波長の照
明光を治療部位に照射することで、治療部位の像をカラ
ー画像として撮像するように構成しても良い。
視鏡としたが、これに限らず、軟性内視鏡での良いこと
はいうまでもない。
眼部に着脱自在に設けられたカメラヘッドにより行うと
したが、これに限らず、挿入部の先端部にCCD等の固
体撮像素子を備えた電子内視鏡により治療部位の像を撮
像するようにしても良い。
例えば軟性内視鏡を電子内鏡鏡としカラー画像を撮像す
る組み合わせ等により内視鏡装置を構成しても良い。
2)は、前記信号処理手段(図4のCCU51)と別体
に構成される請求項1の内視鏡装置。
を別体に構成したので、反転表示手段を通常の信号処理
手段に接続することで反転画像を得ることができ、通常
の内視鏡装置に対して、反転画像を表示させる本発明の
効果を容易に付加することが可能となる。
を生成する生成手段(図2のメモリ制御回路32)と、
前記生成手段に前記左右反転像の生成を指示する指示手
段(図2の切り換えスイッチ25a)とを備えた請求項
1または付記1に記載の内視鏡装置。
段が出力する出力信号をデジタル信号に変換する信号変
換手段(図2のA/D変換器31)と、前記信号変換手
段により変換された前記デジタル信号を記憶する信号記
憶手段(図2のメモリ33)とを備え、前記生成手段
は、前記指示手段の指示に基づき、前記信号記憶手段へ
の前記デジタル信号の書き込みあるいは読みだしを制御
することで、前記左右反転像を生成する付記2の内視鏡
装置。
によれば、反転表示手段により複数の表示手段の少なく
とも1つの表示手段に信号処理手段が出力する被写体像
の左右反転像を表示させるので、複数の表示手段に治療
部位を表示させる際に、術者が患者に対していずれの位
置に立っても、常に治療部位と同じ方向の画像を表示モ
ニタに表示させることができ、安全にかつ確実に内視鏡
下での手技を行うことができるという効果がある。
ック図
ック図
視鏡としたが、これに限らず、軟性内視鏡でも良いこと
はいうまでもない。
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体を撮像する撮像素子からの撮像信
号を信号処理し、複数の表示手段に被写体像を表示する
信号処理手段を備えた内視鏡装置において、 前記複数の表示手段の少なくとも1つの表示手段に、前
記信号処理手段が出力する前記被写体像の左右反転像を
表示させる反転表示手段を備えたことを特徴とする内視
鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6113079A JP2716935B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6113079A JP2716935B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07313450A true JPH07313450A (ja) | 1995-12-05 |
JP2716935B2 JP2716935B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=14602954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6113079A Expired - Fee Related JP2716935B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716935B2 (ja) |
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1994
- 1994-05-26 JP JP6113079A patent/JP2716935B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN105377112A (zh) * | 2013-07-05 | 2016-03-02 | 奥林巴斯株式会社 | 医疗显示装置以及内窥镜手术系统 |
US9795277B2 (en) | 2013-07-05 | 2017-10-24 | Olympus Corporation | Monitor apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716935B2 (ja) | 1998-02-18 |
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