JP2008245832A - 医用画像表示装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】注釈に関連するオブジェクトを表示画面に挿入しても読影に支障が無いようにする。
【解決手段】読影レポート作成装置10は、本体11とモニタ12を備えている。本体11は、医用画像DB16にアクセスして医用画像P1を読み出し、これをモニタ12に表示する。本体11は、操作部14からの指示により、表示画面12a内にオブジェクト19を挿入する。オブジェクト19は、所見や診断結果を示す注釈をテキストで入力可能なテキストボックス19aと、この注釈と対応する部分を指し示す矢印(マーク)19bとからなる。本体11のCPU21は、医用画像P1の輝度を調べて、その輝度に応じて、オブジェクト19の輝度を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像を表示する医用画像表示装置及び方法に関するものである。
CR(Computed Radiography)装置,CT(Computed Tomography)装置,MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置など、医療検査画像(医用画像)をデジタルデータで記録するモダリティ(医療検査機器)が知られている。こうしたモダリティによって得られた医用画像は、医用画像表示装置で表示される。医用画像表示装置は、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションをベースにした本体と、医用画像を表示するモニタとからなる。医用画像の表示には高い表示精度が求められるため、モニタには、医用画像を鮮明に表示する高精細なモニタが使用される。
この医用画像表示装置に読影レポート作成機能を付与した読影レポート作成装置が公知である(特許文献1参照)。読影とは医用画像に基づいて画像診断を行うことで、その読影結果が読影レポートとしてまとめられる。特許文献1の読影レポート作成装置では、所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクトを、医用画像が表示されるモニタの表示画面内の任意の位置に挿入して、前記医用画像とともに表示できるようにしている。
オブジェクトは、文字入力が可能な吹き出し形状のテキストボックスの形態をしている。こうすることで、1つの画面で医用画像と注釈の両方を確認できるので、分かりやすい読影レポートを作成することができる。また、テキストボックスを吹き出し形状とすることで、1つのオブジェクトを、注釈を表示する表示部として機能させるとともに、患部や病変を指し示す標識(マーク)として機能させることができる。これにより、注釈とその対象となる部分との対応関係を明瞭にしている。
特開2005−025669号公報
しかしながら、表示画面内にオブジェクトを挿入すると、オブジェクトの輝度や位置によっては、医用画像が表示される領域の表示精度に影響を与えて、患部や病変を発見しにくくなり、読影に支障が生じてしまうという問題が生じる。上述のとおり、医用画像の表示には高い表示精度が求められるため、こうした問題は、医用画像表示装置では特に懸念される。
本発明は、注釈に関連するオブジェクトを表示画面に挿入しても読影に支障が無い医用画像表示装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の医用画像表示装置は、医用画像を表示する表示画面に挿入され、前記医用画像を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクトを前記医用画像とともに表示する表示手段と、前記オブジェクトの輝度、表示色及び挿入位置の少なくとも1つを調整する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記医用画像の表示状態に応じて前記調整を行うことが好ましい。
前記表示制御手段は、前記医用画像の表示領域を含む前記表示画面の輝度を解析して、その解析結果に応じて前記オブジェクトの輝度を調整する輝度調整部を備えることが好ましい。
前記輝度調整部は、前記輝度の解析対象となる輝度解析範囲を設定する解析範囲設定部を備えていることが好ましい。前記輝度調整部は、例えば、前記輝度解析範囲の平均輝度を求める。
前記解析範囲設定部は、ユーザの指定に応じて前記輝度解析範囲を設定するユーザ指定モードと、予め決められた範囲を前記輝度解析範囲に自動的に設定する自動設定モードの少なくとも一方を備えていることが好ましい。ここで、ユーザの指定モードには、オブジェクトの挿入位置に応じて輝度解析範囲を設定するモードも含まれる。また、これら各モードを、前記医用画像の種類に応じて変更するようにしてもよい。
前記輝度調整部は、前記医用画像の表示倍率の変化に応じて前記オブジェクトの輝度を再調整することが好ましい。また、前記輝度調整部は、前記オブジェクトの挿入位置が移動した場合には、その移動に応じて前記オブジェクトの輝度を再調整することが好ましい。
前記オブジェクトの輝度の調整範囲は、その上限と下限が定められていることが好ましい。
前記表示制御手段は、前記オブジェクトの背景色に応じて前記オブジェクトの表示色を調整する表示色調整部を備えていることが好ましい。
前記表示制御手段は、前記医用画像の表示状態に応じて前記オブジェクトの初期の挿入位置を調整する挿入位置調整部を備えていることが好ましい。
前記挿入位置調整部は、前記医用画像の表示サイズ及び表示位置に応じて前記表示画面内にブランクエリアが生じるか否かを調べて、前記ブランクエリアが生じる場合には、前記オブジェクトが前記ブランクエリアと重なるように前記初期の挿入位置を決定し、前記ブランクエリアが生じない場合には、前記表示画面の下部を前記初期の挿入位置に決定することが好ましい。
前記表示制御手段は、医用画像の表示状態に関わらず、前記表示手段の種類を識別して、その表示画面の下部に位置するように前記オブジェクトの挿入位置を調整してもよい。
本発明の医用画像表示方法は、医用画像を表示する表示画面に挿入され、前記医用画像を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈及びこの注釈の対象部分を指し示す標識の少なくとも1つを含むオブジェクトを前記医用画像とともに表示する表示ステップと、前記オブジェクトの輝度、表示色及び挿入位置の少なくとも1つを調整する表示制御ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明は、医用画像を表示する表示画面に挿入され、前記医用画像を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクトを前記医用画像とともに表示し、前記オブジェクトの輝度、表示色及び挿入位置の少なくとも1つを調整するようにしたから、注釈に関連するオブジェクトを表示画面に挿入しても読影に支障が無い医用画像表示装置及び方法を提供することができる。
図1に示す読影レポート作成装置10は、本体11、モニタ12,13、操作部14を備えている。読影レポート作成装置10は、例えば、LAN(Local Area Network)15を通じて、医用画像DB16,読影レポートDB17にアクセス可能に接続されている。読影レポート作成装置10は、医用画像DB16にアクセスして読影対象となる医用画像P1を読み出して、モニタ12の表示画面12aに表示する。
モニタ12は、医用画像P1を表示してこれを観察するための画像観察用モニタである。医用画像P1は、CR装置によって撮影された検査画像の例である。読影医は、このモニタ12を観察しながら、レポートを作成する。本体11は、例えば、複数台のモニタが接続可能なデュアルモニタ対応型であり、レポートの主文を作成するレポート作成画面は、レポート作成用のモニタ13に表示される。作成されたレポートデータは、医用画像P1に関連付けられて読影レポートDB17に記録される。
操作部14は、キーボード14aやマウス14bなどのポインティングデバイスからなり、本体11に対して操作信号を入力する入力装置である。表示画面12aの上部には、操作指示を与えるためのアイコンや操作ボタンが配列された操作メニューバー18が表示されるようになっており、操作部14でこの操作メニューバー18を操作することで、読み出すデータファイルの選択、医用画像P1の表示倍率の変更、データの保存指示など各種の操作指示がなされる。このメニューバー18は、例えば、マウス14bのポインタを表示画面12aの上部に近づけない間は、非表示にすることも可能である。こうした操作を上記レポート作成画面から操作できるようにしてもよい。
読影レポート作成装置10は、表示画面12aに、医用画像P1を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクト19を挿入するオブジェクト挿入機能を備えている。オブジェクト19は、「癌と認められる」などといった注釈文をテキストで入力するテキストボックス19aと、医用画像P1内の患部や病変など、注釈の対象となる対象部分を指し示す標識(マーク)である矢印19bとからなる。
テキストボックス19aは、例えば、初期設定では、その形状が矩形状になっており、また、白地に黒文字が入力されるようになっている。テキストボックス19aの形状は、例えば、楕円形や吹き出し形状など複数種類の形状を指定によって選択することができる。テキストボックス19aのサイズは任意であり、挿入時に矩形の対角をそれぞれ始点と終点として指定されて決められる。矢印19bの初期の色は白である。その長さや方向は任意であり、挿入時に始点と終点が指定されて決められる。オブジェクト19の挿入位置は任意であり、挿入時にユーザの指定によって指定される。オブジェクト19の初期の設定は(色や形状など)、設定変更が可能である。
オブジェクト19の挿入位置は、例えば、表示画面12a内に医用画像P1の周囲に余白部分(ブランクエリア)20が生じるような場合には、オブジェクト19ができる限りそのブランクエリア20内に収まるように指定される。こうすれば、医用画像P1とオブジェクト19との重なりを少なくでき、また、オブジェクト19を完全にブランクエリア20内に収めれば重なりをなくすこともできるので、医用画像P1の観察への支障が少ない。ブランクエリア20は、表示画面12aと医用画像P1のそれぞれのアスペクト比の違いや、その表示サイズ及び表示位置などによって生じ、その部分はブラックアウトして表示される。
挿入されたオブジェクト19のデータは、レポートデータとして記録され、医用画像P1と関連付けて記録される。こうして記録された読影レポートを確認する際には、医用画像P1のデータとともにオブジェクト19のデータが読み出され、両者が表示画面12aに表示される。これによれば、病変や患部に対する注釈を医用画像P1が表示される1つの画面内で確認できるので、分かりやすい読影レポートを作成することができる。
本体11は、CPU(CentralProcessing Unit)21,メモリ22,HDD(Hard Disk Drive)23,GPU(Graphics Processing Unit)24,通信I/F26からなり、これらは、データバス27を介して接続されている。通信I/F26は、LAN15を通じてデータを送受信する際に通信プロトコルに応じて、通信制御を行う。CPU21は、読影レポート作成装置10の各部を統括的に制御する。
HDD23は、周知のデータストレージデバイスであり、オペレーティングシステムや、レポート作成プログラム28などのアプリケーションプログラムの他、これらのプログラムを実行する際に使用される各種の設定データ29を格納する。メモリ22は、CPU21が処理を実行するために使用するワークメモリである。
GPU24は、描画処理を担う専用のプロセッサとビデオメモリ(VRAM)とを備えた描画処理ユニットである。読影レポート作成装置10では、データサイズの大きい高精細なデータや3Dグラフィックスが取り扱われるため、描画処理に際して高速な演算処理が求められる。そのため、CPU21の処理の負荷を軽減して処理の高速化を図るために、こうした専用のプロセッサが使用される。GPU24は、CPU21からモニタ12に出力する医用画像P1やオブジェクト21などのデータをそれぞれ受け取って、画面イメージを保持するビデオメモリに書き込む。そして、このビデオメモリ上で、オブジェクト21を表示する表示レイヤと医用画像P1を表示する表示レイヤの重ね合わせ処理などを行って、画面イメージをモニタ12へ出力する。もちろん、GPU24を設けずに、こうした描画処理をCPU21に担わせてもよい。
図2に示すように、CPU21は、レポート作成プログラム28を実行することで、レポート作成部31及び表示制御部32として機能する。レポート作成部31には、作成されたレポートデータを読影レポートDB17に記録する処理を実行する記録部31aと、オブジェクト21の挿入位置やサイズなどの指定を、操作部14を通じて受け付けてオブジェクト21の挿入処理を行うオブジェクト挿入部31bとが設けられる。
表示制御部32は、こうしたオブジェクト19を表示画面12aに挿入することによって、医用画像P1の鮮明さが失われることがないように、医用画像P1の表示状態に応じて、オブジェクト19の表示制御を行う。表示制御部32には、輝度調整部33が設けられている。輝度調整部33は、医用画像P1のデータに基づいて、医用画像P1の表示領域を含む表示画面12aの輝度を解析して、その解析結果に応じてオブジェクト19の輝度を調整する。医用画像は、微妙な陰影が注視されるので、医用画像の輝度に比べて、挿入されるオブジェクト19の輝度が高いと陰影が確認しづらく、逆にオブジェクト19が暗すぎると、オブジェクト19そのものが見にくい。輝度調整部33は、医用画像P1の輝度に応じて、オブジェクト19の輝度を調整する。
輝度調整部33は、表示画面12aの全域のうち、解析対象となる輝度解析範囲を設定する解析範囲設定部33aを備えている。解析範囲設定部33は、例えば、予め設定された輝度解析範囲情報に基づいて解析範囲を設定する。この輝度解析範囲情報は、設定データ29に含まれている。設定データ29には、例えば、表示画面12aの全域を輝度解析範囲とする情報が、初期値として設定されている。
図3は、輝度調整部33が、輝度解析範囲を解析して、オブジェクト19の輝度を調整する輝度調整処理の説明図である。輝度調整部33は、まず、設定された輝度解析範囲を解析して、輝度ヒストグラムを求める。輝度ヒストグラムは、横軸に輝度値を、縦軸に画素数をとったグラフであり、それぞれの輝度値における画素数を表す。
輝度調整部33は、この輝度ヒストグラムに基づいて、輝度解析範囲の平均輝度Lpを求める。そして、この平均輝度Lpに基づいて、オブジェクト19の輝度(オブジェクト輝度)Loを決定する。平均輝度Lpとオブジェクト輝度Loとの相関関係は、関数やLUT(Look Up Table)によって与えられており、輝度調整部33は、その相関関係に基づいてオブジェクト輝度Loを求める。
平均輝度Lpとオブジェクト輝度Loは、正の相関になっており、平均輝度Lpが高ければ、オブジェクト輝度Loを高く、逆に低ければ、オブジェクト輝度Loも低く調整される。これにより、オブジェクト輝度Loが、平均輝度Lpと同程度になるように調整される。
なお、平均輝度Lpの求め方として、本例では、輝度解析範囲の全画素の平均を求めるようにしているが、輝度ヒストグラムにおいて、多数の画素がある輝度範囲に集中しているなど、一定の傾向が見られる場合には、その範囲内の画素を有効画素とし、その有効画素の平均を求めるようにしてもよい。また、本例では、オブジェクト輝度Loを求める基準となる基準輝度として、輝度解析範囲の平均輝度Lpを求めるようにしているが、基準輝度は、平均輝度に限定されるものではなく、他の方法で求めてもよい。
また、オブジェクト輝度Loの調整範囲には、上限と下限が定められている。この調整範囲は、例えば、モニタ12で表示可能な輝度範囲を基準に、その上部及び下部の除外割合(例えば、それぞれ10%)を定めることによって決められる。平均輝度Lpとの相関から求められる値が調整範囲外になった場合には、オブジェクト輝度Loは、それぞれ調整範囲の最大値α又は最小値βに固定される。例えば、モニタ12で表示可能な輝度範囲が255階調で、除外割合が上下10%であれば、調整範囲は、25〜230となり、最大値αが230、最小値βが25となる。このように調整範囲に上限と下限を定めることで、オブジェクト輝度Loが、徒に明るすぎたり暗すぎたりしないように、適正範囲内で調整される。
なお、オブジェクト19の輝度は、テキストボックス19aと矢印19bの両方調整することが好ましいが、一方だけでもよい。また、テキストボックス19aの輝度についても、その下地と文字の両方を調整することが好ましいが、一方だけでもよい。
また、医用画像P1の拡大又は縮小指示によって表示倍率が変更されると、輝度解析範囲の表示内容が変化して、その平均輝度Lpも変わる。輝度調整部33は、こうした表示倍率が変更された場合には、上記手順でオブジェクト輝度調整処理を再度行ってオブジェクト輝度Loを再調整する。これにより、輝度解析範囲の平均輝度Lpの変化にオブジェクト輝度Loが追随する。
以下、上記構成による作用について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。読影レポート作成装置10は、操作部14からの操作指示によって画像データが選択されると、医用画像DB16にアクセスして選択された画像データを読み込んで、表示画面12aに医用画像P1を表示する。そして、操作部14から、挿入位置の指定とともにオブジェクト挿入が指示されると、オブジェクト挿入部32bがこれを受け付ける。
この挿入指示を受け付けると、解析範囲設定部33aが設定データ29から輝度解析範囲情報を読み込み、輝度解析範囲設定が行われる。輝度解析範囲が設定されると、輝度調整部33は、図3に示すオブジェクト輝度調整処理を実行する。こうして調整されたオブジェクト輝度Loでオブジェクト19が表示される。医用画像P1の表示倍率が変更された場合には、オブジェクト輝度Loが再調整される。このため、オブジェクト19を挿入しても、その輝度によって医用画像P1の鮮明さが失われることなく、読影に支障が生じない。
レポート作成が終了した場合には、オブジェクト19のデータがレポートデータとともに記録され、医用画像P1に関連付けて読影レポートDB17に格納される。そして、この読影レポートを表示する際には、医用画像P1のデータとともにオブジェクト19のデータが読み出され、モニタ12に表示される。
なお、上記実施形態では、輝度解析範囲が表示画面の全域に設定される例で説明したが、表示画面の全域でなくてもよく、医用画像の表示領域の全域、すなわち、表示画面のうちブランクエリアを除く領域に設定してもよい。もちろん、こうした輝度解析範囲の設定は、ユーザが指定した表示画面内の任意の位置及びサイズに設定変更できるようにすることが好ましい。その場合には、上記解析範囲設定部33aは、ユーザが操作部14を通じて指定した範囲に従って、輝度解析範囲を設定する。
具体的には、輝度解析範囲が矩形の場合には、マウスのカーソル(ポインタ)によって、輝度解析範囲の対角をそれぞれ始点と終点として定めたり、円形の場合には、中心点と半径を指定することによって定められる。また、カーソルによって基点となる位置が指定されると、その基点の周囲の所定領域が輝度解析範囲が自動的に定められるというように、サイズが自動的に決められるようにしてもよい。
また、図5に示すように、オブジェクト19の挿入位置に応じて輝度解析範囲36が設定されるようにしてもよい。この場合には、図6に示すように、解析範囲設定部33aは、オブジェクト挿入指示を受け付けて、オブジェクト19の挿入位置が指定されると、そのオブジェクト19とその周囲を含む所定領域を輝度解析範囲36に設定する。輝度調整部33は、この輝度解析範囲36を解析してその平均輝度Lpを求め、それに応じてオブジェクト輝度Loを決定する。こうして調整されたオブジェクト輝度Loでオブジェクト19を表示する。
輝度解析範囲36は、例えば、テキストボックス19aと矢印19bとを合わせたオブジェクト19全体を1つのまとまりと判定し、これを基準に設定される。もちろん、テキストボックス19aと矢印19bのそれぞれを基準に個別に輝度解析範囲36を設定してもよい。
さらに、この場合には、オブジェクト19の移動に応じて輝度解析範囲36が再設定される。オブジェクト19が移動されて挿入位置が変更された場合には、解析範囲設定部33aは、その挿入位置の変更を検知する。そして、輝度解析範囲36がオブジェクト19の移動先に追随するように輝度解析範囲36を再設定する。
このように、オブジェクト19の挿入位置に応じて輝度解析範囲36が設定される場合でも、医用画像の表示倍率の変更に応じて輝度解析範囲36内の表示内容が変化した場合には、オブジェクト輝度Loが再調整されるようにすることが好ましい。
また、輝度解析範囲の設定モードを、モダリティの種類に対応した医用画像の種類に応じて設定するようにしてもよい。例えば、上記実施形態で示した、CR装置で得られた医用画像P1と、図7に示す、CT装置やMRI装置によって撮影された複数枚の断層画像(スライス画像)を配列した検査画像(医用画像P2)とでは、輝度のばらつき方が異なる。そこで、こうした医用画像の種類に応じて、輝度解析範囲の設定モードが変更されるようにするとよい。
例えば、医用画像P2の場合には、ある部位の連続した複数枚の断層画像を配列して1つの画面が構成されているので、各断層画像の内容が似通っている。そのため、医用画像P1と比較すると、輝度のばらつき方が画面全域で平均的である。そのため、このような医用画像P2の場合には、輝度解析範囲36を、表示画面12aの全域あるいは医用画像P2の表示領域の全域に設定するというように、予め決められた範囲を輝度解析範囲として自動的に設定する自動モードとする。
これに対して、医用画像P1は、場所によって暗い部分や明るい部分の多寡があり、医用画像P2と比較して、輝度のばらつき方が画面全域で平均していない。そのため、こうした医用画像P1の場合には、ユーザによって指定された位置(オブジェクト挿入位置として指定された位置を含む)の周辺を輝度解析範囲として設定するユーザ指定モードとする。
また、マンモグラフィー(乳房のX線撮影)の検査画像(図示せず)も、医用画像P2と同様に、複数のコマ画像を配列した医用画像を1画面に表示するケースが多い。しかし、マンモグラフィーの検査画像の場合には、医用画像P2のように連続して撮影された複数枚の断層画像から構成されるのではなく、左右それぞれの乳房のコマ画像や、乳房を異なる角度から撮影した複数のコマ画像から構成されるので、医用画像P2と比較すると、輝度のばらつき方が平均していない。そのため、医用画像P1と同様に、ユーザによって指定された位置の周辺を輝度解析範囲として設定することが好ましいので、ユーザ指定モードとする。
このように、医用画像の種類(モダリティの種類)に応じて輝度解析範囲の設定モードを変更する場合には、例えば、設定データ29に、医用画像の種類に応じた設定モードの情報を格納しておく。そして、解析範囲設定部33aは、表示される医用画像の種類を識別して、その種類に応じた設定データ29を読み込んで、輝度解析範囲の設定モードを決定する。CT装置やMRI装置の検査画像の場合には、自動モードが選択され、CR装置やマンモグラフィーの検査画像の場合には、ユーザ指定モードが選択される。ユーザ指定モードが選択された場合には、ユーザに対して輝度解析範囲の指定を促す警告を表示画面12aに表示する。
この場合には、解析範囲設定部33aの医用画像の種類の識別は、DICOMタグに基づいて行われる。DICOM(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)規格は、周知のように、医用画像のデータフォーマットの標準規格であり、このデータフォーマットの医用画像には、画像本体のデータとともに、その画像の付帯情報を格納するDICOMタグが付されるようになっている。このDICOMタグには、その画像を撮影したモダリティ情報が格納されており、解析範囲設定部33aは、その情報に基づいて医用画像の種類を識別する。
こうして医用画像の種類に応じて、輝度解析範囲の設定モードが変更されるようにすれば、医用画像の種類毎に適切な輝度調整を行うことができる。もちろん、上記例は一例であり、医用画像の種類によって輝度解析範囲の設定モードをどのように決めるは適宜変更可能である。例えば、上記例では、医用画像P2に示すように、CT装置やMRI装置の検査画像が、複数の断層画像から1画面を構成することを前提として説明しているが、1コマの断層画像で1画面を構成して表示する場合ももちろんある。そのような場合には、輝度のばらつき方は平均的にはならないので、輝度解析範囲はユーザの指定によって設定されることが好ましい。こうしたケースを考慮して、医用画像の種類に加えて、1画面が複数コマで構成されるか否かを調べて、輝度解析範囲の設定モードを変更するようにしてもよい。
また、同一種類の医用画像であっても、医用画像の表示サイズや表示位置等に応じて輝度解析範囲36が適切な範囲に自動的に変更されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、医用画像の輝度に応じてオブジェクト輝度を調整する例を説明したが、図8及び図9に示すように、オブジェクトの表示色をその背景色に応じて調整するようにしてもよい。オブジェクトの表示色と背景色が同色(例えば白)だと、両者の区別ができなくなってしまう。オブジェクトが矢印などの細線である場合には、そうした傾向が顕著である。そのため、オブジェクトの挿入位置に応じてオブジェクトの表示色が調整されるようにするとよい。
この場合には、表示制御部33に、表示色調整部42が設けられる。表示色調整部42は、オブジェクトの挿入位置の背景色を調べて、その背景色に応じてオブジェクトの色を決定する。例えば、オブジェクトがブランクエリアに挿入された場合には、ブランクエリアの色は黒であるので、その背景色が黒になる。この背景色と識別できるように、オブジェクトの色は白に調整される。また、オブジェクトが医用画像上に挿入される場合には、そのオブジェクトと重なる部分の色を解析して、それに応じて適切な色が選択される。医用画像には、黒白が混在するので、背景の主要部分が白である場合には、オブジェクトの表示色は黒、その反対に主要部分が黒である場合には、オブジェクトの表示色を白にする。もちろん、表示色に黒白以外の色(赤、青、緑など)を使用してもよい。
また、こうした表示色調整を、オブジェクトのうち、テキストボックスとマーク(矢印など)の両方に対して行ってもよいし、いずれか一方にのみ行うようにしてもよい。また、表示色調整を輝度調整と組み合わせてもよいし、両者を組み合わせずに表示色調整のみを行うようにしてもよい。
また、図10及び図11に示すように、オブジェクトの挿入が指示された場合に、その初期の挿入位置(初期位置)を自動的に調整するようにしてもよい。この場合には、表示制御部33に、さらに、挿入位置調整部43を設ける。挿入位置調整部43は、医用画像の表示サイズ及び表示位置に基づいて、表示画面12a内にブランクエリアが生じるか否かを調べて、図1及び図5に示すように、ブランクエリアが生じる場合には、オブジェクトがブランクエリアと重なるように前記初期位置を決定する。他方、図7に示すように、表示画面12aの全域に医用画像が表示されて、ブランクエリアが生じない場合には、表示画面12aの下部を初期位置に決定する。このように、読影の支障のおそれが少ない挿入位置を自動的に調べて、これを初期位置に調整することで、ユーザの操作の手間も省ける。
また、医用画像の種類によってブランクエリアの位置が予め決定されるような場合には、表示制御部が、医用画像の種類に応じて初期位置を調整するようにしてもよい。さらに、表示制御部が、医用画像の内容を解析することにより、挿入位置に適した部分(例えば、輝度変化や色変化の無いベタ部分)を見つけて、その部分を初期位置にするようにしてもよい。
また、医用画像の表示状態に関わらず、挿入位置を常に表示画面12aの下部としてもよい。モニタの機種によって表示画面のサイズやアスペクト比が異なるので、表示制御部は、HDDに予め記憶されているモニタの識別情報に基づいて接続されているモニタを識別して、その機種に応じてその表示画面の下部に挿入されるようにオブジェクトの挿入位置を調整する。
こうした挿入位置調整を、上述した、輝度調整や表示色調整の少なくとも一方と組み合わせて行ってもよいし、組み合わせずに挿入位置調整だけを行うようにしてもよい。
また、こうしたオブジェクトの表示制御(輝度調整、表示色調整、挿入位置調整)を行うか否かを設定によって変更可能にしてユーザが選択できるようにしてもよい。さらに、こうした表示制御のうち、どの項目を使用するか、また、それぞれの項目について、どういった条件で行うかなどの制御条件を、ユーザ毎に設定できるようにすることが好ましい。このような場合には、ユーザ毎の制御条件をHDDに格納しておき、表示制御部が、ログインしたユーザを識別して、そのユーザに応じた制御条件が読み出されるようにしておくことが好ましい。
また、医用画像の種類として、CR検査装置とCT検査装置で得られた医用画像を例に説明したが、医用画像の種類はこれに限定されるものではなく、これ以外の各種のモダリティ(MRI検査装置の他、PET(positron emission tomography)検査装置,RI(Radio Isotope)検査装置(核医学検査装置),超音波内視鏡など)で撮影された医用画像に対して、本発明を適用することができる。もちろん、医用画像はモノクロ画像でもカラー画像でもよい。上述した表示色調整は、今後、医用画像のカラー化が進んだ場合には、さらなる有用性が期待できる。また、医用画像は2D(Dimension)画像に限らず、3D画像でもよい。
また、上記実施形態では、本発明を、読影レポート作成装置を例に説明したが、レポート作成機能が設けられていない、表示機能のみを持つ医用画像表示装置に適用してもよい。また、本発明は、上記実施形態で示したとおり、プログラムの形態、さらにこれを記憶した記憶媒体にも及ぶことはもちろんである。
読影レポート作成装置の説明図である。 CPUの機能の概略を説明するブロック図である。 輝度調整手順を示すフローチャートである。 レポート作成手順を示すフローチャートである。 オブジェクトの挿入位置に応じて輝度解析範囲を設定する例を示す説明図である。 図5に示す例のフローチャートである。 医用画像の種類に応じた輝度解析範囲を説明する説明図である。 表示色調整部を設けた例である。 図9に示す例のフローチャートである。 挿入位置調整部を設けた例である。 図10に示す例のフローチャートである。
符号の説明
10 読影レポート作成装置
11 本体
12,13 モニタ
14 操作部
15 LAN
16 医用画像DB
17 読影レポートDB
19 オブジェクト
21 CPU
28 レポート作成プログラム
32b オブジェクト挿入部
32 表示制御部
33 輝度調整部
33a 解析範囲設定部
36 輝度解析範囲
42 表示色調整部
43 挿入位置調整部
P1,P2 医用画像

Claims (15)

  1. 医用画像を表示する表示画面に挿入され、前記医用画像を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクトを前記医用画像とともに表示する表示手段と、
    前記オブジェクトの輝度、表示色及び挿入位置の少なくとも1つを調整する表示制御手段とを備えたことを特徴とする医用画像表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記医用画像の表示状態に応じて前記調整を行うことを特徴とする請求項1記載の医用画像表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記医用画像の表示領域を含む前記表示画面の輝度を解析して、その解析結果に応じて前記オブジェクトの輝度を調整する輝度調整部を備えたことを特徴とする請求項2記載の医用画像表示装置。
  4. 前記輝度調整部は、前記輝度の解析対象となる輝度解析範囲を設定する解析範囲設定部を備えていることを特徴とする請求項3記載の医用画像表示装置。
  5. 前記輝度調整部は、前記輝度解析範囲の平均輝度を求めることを特徴とする請求項3又は4記載の医用画像表示装置。
  6. 前記解析範囲設定部は、ユーザの指定に応じて前記輝度解析範囲を設定するユーザ指定モードと、予め決められた範囲を前記輝度解析範囲に自動的に設定する自動設定モードの少なくとも一方を備えたことを特徴とする請求項4又は5記載の医用画像表示装置。
  7. 前記解析範囲設定部は、前記医用画像の種類に応じて、前記ユーザ指定モードと自動設定モードを変更することを特徴とする請求項6記載の医用画像表示装置。
  8. 前記輝度調整部は、前記医用画像の表示倍率の変化に応じて前記オブジェクトの輝度を再調整することを特徴とする請求項3〜7いずれか記載の医用画像表示装置。
  9. 前記輝度調整部は、前記オブジェクトの挿入位置が移動した場合には、その移動に応じて前記オブジェクトの輝度を再調整することを特徴とする請求項3〜8いずれか記載の医用画像表示装置。
  10. 前記オブジェクトの輝度の調整範囲は、その上限と下限が定められていることを特徴とする請求項3〜9いずれか記載の医用画像表示装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記オブジェクトの背景色に応じて前記オブジェクトの表示色を調整する表示色調整部を備えていることを特徴とする請求項2〜9いずれか記載の医用画像表示装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記医用画像の表示状態に応じて前記オブジェクトの初期の挿入位置を調整する挿入位置調整部を備えていることを特徴とする請求項2〜11いずれか記載の医用画像表示装置。
  13. 前記挿入位置調整部は、前記医用画像の表示サイズ及び表示位置に応じて前記表示画面内にブランクエリアが生じるか否かを調べて、前記ブランクエリアが生じる場合には、前記オブジェクトが前記ブランクエリアと重なるように前記初期の挿入位置を決定し、前記ブランクエリアが生じない場合には、前記表示画面の下部を前記初期の挿入位置に決定することを特徴とする請求項12記載の医用画像表示装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記表示手段の種類を識別して、その表示画面の下部に位置するように前記オブジェクトの挿入位置を調整することを特徴とする請求項1〜11いずれか記載の医用画像表示装置。
  15. 医用画像を表示する表示画面に挿入され、前記医用画像を読影して得られた所見や診断結果を示す注釈に関連するオブジェクトを前記医用画像とともに表示する表示ステップと、前記オブジェクトの輝度、表示色及び挿入位置の少なくとも1つを調整する表示制御ステップとを備えたことを特徴とする医用画像表示方法。
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