JPH10178072A - 半導体検査方法 - Google Patents

半導体検査方法

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JPH10178072A
JPH10178072A JP8336552A JP33655296A JPH10178072A JP H10178072 A JPH10178072 A JP H10178072A JP 8336552 A JP8336552 A JP 8336552A JP 33655296 A JP33655296 A JP 33655296A JP H10178072 A JPH10178072 A JP H10178072A
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JP
Japan
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semiconductor
inspection
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wafer
inspection method
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JP8336552A
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Masahiko Ozawa
正彦 小沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気特性などの検査において半導体素子と検
査結果との対応精度を向上させる。 【解決手段】 半導体チップ2上の電極に接触させるプ
ローブ針を備えた検査用のプローバ3と、半導体チップ
2に形成された半導体集積回路の電気的特性の検査を行
うLSIテスタ4と、検査結果をウェハマップとして出
力する記録装置5とからなり、半導体ウェハ1上におけ
る半導体チップ2の位置を表すアドレス2aを半導体チ
ップ2が有する半導体集積回路に書き込み、プローブ検
査の際に、プローバ3によりこのアドレス2aを電気的
に読み取って半導体チップ2の電気的特性を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、プローブ検査において半導体素子と検査結
果との対応精度を向上させる半導体検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】半導体検査工程においてプローブ検査を行
う際に、半導体ウェハ上には半導体素子のアドレス(位
置)を表すマークは、特に付されていない。
【0004】したがって、プローブ検査の際には、作業
者が半導体ウェハ上の非素子領域(半導体ウェハの素子
形成面における半導体素子を形成しない領域)などに目
視で仮の目印を設定し、これを基準にして順次所定の半
導体素子にプローブを接触させて検査を行っている。
【0005】さらに、プローブ検査の結果は、ウェハマ
ップ上に半導体素子の配列通りに出力している。
【0006】なお、プローブ検査については、例えば、
株式会社プレスジャーナル、1994年8月20日発
行、「月刊Semiconductor World 」1994年9月号、
82〜84頁に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術においては、プローブ検査などの電気特性の検査を行
う際に、作業者が半導体ウェハ上の非素子領域に目視で
仮の目印を設定し、これを基準にして順次半導体素子の
検査を行っているため、設定を誤って検査を行った場
合、半導体ウェハ上での半導体素子とウェハマップ上で
の検査結果との対応がずれるという問題が発生する。
【0008】その結果、半導体ウェハの歩留り低下と対
応ずれによる後工程不良とを引き起こすことが問題とさ
れる。
【0009】本発明の目的は、電気特性などの検査にお
いて半導体素子と検査結果との対応精度を向上させる半
導体検査方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、半導体ウェハにおけ
る半導体素子のアドレスの設定の自動化を実現する技術
を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の半導体検査方法は、半
導体素子が形成された半導体ウェハに前記半導体ウェハ
の特定部位を表す表示手段を付す工程と、前記表示手段
を認識して前記半導体素子の検査を行う工程とを有する
ものである。
【0014】これにより、検査の際に作業者が半導体ウ
ェハ上に目視で仮の目印を設定する必要がなくなるた
め、設定を誤って検査が行われることを防止できる。
【0015】したがって、半導体ウェハ上での半導体素
子とウェハマップ上での検査結果との対応のずれを無く
すことができ、半導体素子と検査結果との対応精度を向
上させることができる。
【0016】その結果、半導体ウェハの歩留りを向上さ
せることができる。
【0017】さらに、本発明の半導体検査方法は、半導
体ウェハに形成された半導体素子が有する回路のメモリ
に、前記半導体ウェハの特定部位を表わす表示手段を電
気的に読み取り可能に書き込む工程と、前記表示手段を
電気的に読み取って前記半導体素子を検査する工程と、
前記半導体素子の検査結果を出力する工程とを有するも
のである。
【0018】また、本発明の半導体検査方法は、前記表
示手段が前記半導体素子の配列の基点となる基準マーク
であり、前記半導体ウェハの素子形成面の前記半導体素
子を形成しない非素子領域に前記基準マークを付すもの
である。
【0019】なお、本発明の半導体検査方法は、前記半
導体ウェハに形成された前記半導体素子の表面に前記表
示手段を付すものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の半導体検査方法に用いられ
る半導体ウェハの構造の実施の形態の一例を示す平面
図、図2は本発明の半導体検査方法に用いられる検査装
置の構造の実施の形態の一例を示す構成ブロック図、図
3は本発明による半導体検査方法の工程の実施の形態の
一例を示すフローチャート、図4は本発明の半導体検査
方法において書き込まれたアドレス(表示手段)の実施
の形態の一例を示すメモリマップ、図5は本発明の半導
体検査方法による出力の実施の形態の一例を示すウェハ
マップである。
【0022】図2に示す本実施の形態の半導体検査方法
に用いられる検査装置は、半導体ウェハ1に形成されか
つ半導体集積回路(回路)を有する半導体チップ2(半
導体素子)の電気的特性を検査(測定)するものであ
る。
【0023】前記検査装置の構成について説明すると、
半導体ウェハ1に形成された半導体チップ2上の電極に
接触させるプローブ針を備えた検査用のプローバ3と、
半導体チップ2に形成された半導体集積回路の電気的特
性の検査を行うLSI(Large Scale Integration)テス
タ4と、検査結果6a(図5参照)をウェハマップ6と
して出力する記録装置5とからなる。
【0024】なお、図1に示す本実施の形態の半導体ウ
ェハ1には、これに形成された半導体チップ2が有する
半導体集積回路のメモリに、半導体ウェハ1の特定部位
を表す半導体チップ2のアドレス2a(表示手段)が電
気的に読み取り可能に書き込まれている。
【0025】すなわち、本実施の形態は、半導体ウェハ
1上における半導体チップ2の位置(番地)を表すアド
レス2aが、半導体チップ2に形成された半導体集積回
路のメモリに書き込まれている場合である。
【0026】本実施の形態の半導体検査方法について説
明する。
【0027】前記半導体検査方法は、半導体集積回路を
有する半導体チップ2が形成された半導体ウェハ1にこ
れの特定部位を表すアドレス2a(本実施の形態におい
ては、半導体ウェハ1上における半導体チップ2の位
置)を付し、さらに、プローバ3を用い、これにより半
導体チップ2のアドレス2aを認識して半導体チップ2
の電気的特性検査を行うものである。
【0028】まず、図3に示すように、半導体ウェハ1
に所定の装置を用いて酸化・拡散10の処理を行い、そ
の後、ボロンなどの不純物を注入する不純物注入(イオ
ン注入)11の処理を行う。
【0029】さらに、フォトリソグラフィ技術によっ
て、配線パターンを形成する配線パターン形成12を行
う。
【0030】その後、半導体ウェハ1に形成する所望の
層数に応じてCVD(Chemical Vapor Deposition)また
はPVD(Physical Vapor Deposition)法により絶縁層
・配線層形成13を行う。
【0031】なお、各層を形成する際には、不純物注入
11、配線パターン形成12および絶縁層・配線層形成
13を繰り返して行う。
【0032】ここで、半導体チップ2に半導体集積回路
を形成していく際に、それぞれの半導体チップ2のアド
レス2aを、前記半導体集積回路のメモリ(例えば、E
PROM(Erasable Programmable Read Only Memory)
など)に電気的に読み取ることができるように書き込
む。
【0033】これは、例えば、図4のメモリマップ15
に示すように、例外処理ベクタ15aのユーザエリア1
5bにおける未使用領域15cに半導体チップ2のアド
レス2aである“0001”を書き込む。
【0034】つまり、前記メモリ内へのアドレス2aの
書き込みを各層形成ごとに不純物注入11、配線パター
ン形成12および絶縁層・配線層形成13の工程におい
て繰り返して行う。
【0035】これにより、アドレス2aを半導体集積回
路のメモリに書き込むことができる。
【0036】続いて、半導体ウェハ1への所望の膜形成
終了後、すなわち所望の配線形成後、半導体ウェハ1に
おける各半導体チップ2のプローブ検査14を行う。
【0037】この際、各半導体チップ2の表示手段であ
るアドレス2aを電気的に読み取って半導体チップ2の
電気的特性を検査する。
【0038】つまり、プローバ3を用いて半導体チップ
2の電気的特性を検査する際に、半導体チップ2の電極
にプローバ3のプローブ針を接触させることにより、ま
ず、半導体チップ2のアドレス2aを電気的に読み取る
(認識する)。
【0039】その後、プローバ3によって所定の電気的
特性の検査を行う。
【0040】なお、1つめの半導体チップ2の検査終了
後、隣接する半導体チップ2に対して、アドレス2aの
読み取りとその電気的特性の検査とを順次行っていく。
【0041】すなわち、アドレス2aの読み取りと検査
とを半導体ウェハ1上における全てまたは所定の半導体
チップ2に対して順次行う。
【0042】続いて、所定数の検査終了後、各半導体チ
ップ2の検査結果6aを記録装置5によって出力する。
【0043】ここで、記録装置5によって出力された結
果の一例であるウェハマップ6を図5に示す。
【0044】なお、図5に示すウェハマップ6において
は、半導体チップ2ごとに読み取ったアドレス2aを
“01”や“02”などの通し番号で出力し、また、各
半導体チップ2の検査結果6aを、例えば、“/”、
“A”または“B”などの文字や記号に置き換えて表し
ている。
【0045】本実施の形態においては、“/”は良品、
“A”は半導体集積回路が全く動作しない不良品、
“B”は半導体集積回路が仕様通りに動作しない不良品
をそれぞれ表している。
【0046】これにより、プローブ検査14の際にプロ
ーバ3により自動でかつ電気的に読み取ったアドレス2
aとその検査結果6aとを、半導体ウェハ1上における
半導体チップ2の配置に対応させてウェハマップ6に出
力させることができる。
【0047】本実施の形態の半導体検査方法によれば、
以下のような作用効果が得られる。
【0048】すなわち、半導体ウェハ1に特定部位を表
すアドレス2a(本実施の形態では半導体チップ2のア
ドレス2a)を付し、このアドレス2aを認識して半導
体チップ2のプローブ検査14を行うことにより、プロ
ーブ検査14の際に作業者が半導体ウェハ1上に目視で
仮の目印を設定する必要がなくなるため、設定を誤って
検査が行われることを防止できる。
【0049】すなわち、半導体ウェハ1に付されたその
特定部位を表すアドレス2aを認識して検査を行うこと
により、半導体ウェハ1上の半導体チップ2に対応させ
た検査結果6aをウェハマップ6上に出力させることが
できる。
【0050】これにより、半導体ウェハ1上での半導体
チップ2とウェハマップ6上での検査結果6aとの対応
のずれを無くすことができ、半導体チップ2と検査結果
6aとの対応精度を向上させることができる。
【0051】その結果、半導体ウェハ1の歩留りを向上
させることができる。
【0052】さらに、半導体ウェハ1上での半導体チッ
プ2とウェハマップ6上での検査結果6aとの対応のず
れを無くすことができるため、ウェハマップ6上におけ
る検査結果6aのデータの信頼性を向上させることがで
きる。
【0053】その結果、後工程においてデータの対応ず
れによる不良の発生を防止することができる。
【0054】なお、本実施の形態においては、半導体チ
ップ2が有する半導体集積回路のメモリに半導体ウェハ
1の特定部位を表すアドレス2a(半導体チップ2のア
ドレス2a)を書き込むことにより、半導体チップ2に
半導体集積回路を形成する際の配線パターン形成工程に
おいて配線パターン形成12と同時に半導体チップ2の
アドレス2aも書き込むことが可能になる。
【0055】これにより、半導体ウェハ1の特定部位を
表すアドレス2aの設定すなわち半導体チップ2のアド
レス2aの設定を自動化することができる。
【0056】また、半導体チップ2が有する半導体集積
回路のメモリに半導体チップ2のアドレス2aを電気的
に読み取り可能に書き込み、かつこれを電気的に読み取
ってプローブ検査14を行うことにより、誤って他の半
導体チップ2を検査した場合などにおいてもこの半導体
チップ2とウェハマップ6における検査結果6aとが一
致しているため、半導体ウェハ1上での半導体チップ2
とウェハマップ6上での検査結果6aとの対応のずれを
100%無くすことができる。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0058】例えば、前記実施の形態においては、表示
手段であるアドレス2aを半導体集積回路のメモリ内に
書き込む場合について説明したが、前記表示手段を半導
体ウェハ1もしくは半導体チップ2の表面に付してもよ
い。
【0059】ここで、図6に示す他の実施の形態の半導
体ウェハ1は、前記表示手段が半導体チップ2の配列の
基点となる基準マーク7の場合である。
【0060】つまり、半導体ウェハ1の素子形成面1a
の半導体チップ2を形成しない非素子領域1b(半導体
ウェハ1の非素子領域1bにおける角部など)に基準マ
ーク7を形成し(付し)、プローブ検査14などの検査
を行う際に、この基準マーク7を認識するとともにこれ
を基準として半導体チップ2の配列にしたがって検査を
行っていく。
【0061】ここで、基準マーク7は、目印となるもの
であれば、如何なる形状のものであってもよい。
【0062】さらに、基準マーク7はレーザもしくは露
光によって付すことが好ましく、プローブ検査14など
の検査を行う際には、例えば、この基準マーク7を光学
顕微鏡などの光学的認識手段によって認識してから検査
を行う。
【0063】ただし、基準マーク7はレーザや露光以外
の手段によって付してもよく、また、前記光学的認識手
段以外の手段によって認識してもよい。
【0064】なお、基準マーク7を半導体ウェハ1に付
す際、レーザによって基準マーク7を形成する場合は、
例えば、半導体チップ2のプローブ検査14を行う直前
の工程で基準マーク7を付し、さらに、露光によって基
準マーク7を形成する場合は、図3に示すフォトリソグ
ラフィ技術を用いた配線パターン形成12などの工程内
において形成する。
【0065】また、図7に示す他の実施の形態の半導体
ウェハ1のように、前記表示手段を半導体ウェハ1に形
成された半導体チップ2の表面に半導体チップ2ごとに
付したものであってもよい。
【0066】つまり、各々の半導体チップ2の表面の角
部に、例えば、アドレス2a(図1参照)を規則化した
表示手段(例えば、微小ドットや微小バーコードなど)
に置き換えて形成し(付し)、プローブ検査14などの
検査を行う際に、前記表示手段を認識してから検査を行
う。
【0067】なお、前記表示手段は、レーザによって付
すことが好ましく、さらに、前記表示手段は、前記同
様、光学顕微鏡などの光学的認識手段によって認識でき
る。
【0068】ただし、前記表示手段はレーザ以外の手段
によって付してもよく、また、前記光学的認識手段以外
の手段によって認識してもよい。
【0069】ここで、前記表示手段をレーザによって形
成(付す)する場合は、例えば、半導体チップ2のプロ
ーブ検査14を行う直前の工程で前記表示手段を付し、
プローブ検査14などの検査を行う際に前記表示手段を
認識してから検査を行う。
【0070】なお、図6および図7に示す半導体ウェハ
1に付された表示手段においても、図1に示す半導体ウ
ェハ1に付された表示手段の場合と同様の作用効果が得
られる。
【0071】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0072】(1).半導体ウェハに特定部位を表す表
示手段を付し、この表示手段を認識して半導体素子の検
査を行うことにより、半導体ウェハ上での半導体素子と
ウェハマップ上での検査結果との対応のずれを無くすこ
とができ、半導体素子と検査結果との対応精度を向上さ
せることができる。その結果、半導体ウェハの歩留りを
向上させることができる。
【0073】(2).半導体ウェハ上での半導体素子と
ウェハマップ上での検査結果との対応のずれを無くすこ
とができるため、ウェハマップ上における検査結果のデ
ータの信頼性を向上させることができる。その結果、後
工程においてデータの対応ずれによる不良の発生を防止
することができる。
【0074】(3).半導体素子が有する回路のメモリ
に半導体ウェハの特定部位を表す表示手段を書き込むこ
とにより、半導体素子に前記回路を形成する際の回路パ
ターン形成工程において回路パターン形成と同時に表示
手段も書き込むことが可能になる。これにより、半導体
ウェハの特定部位を表す表示手段の設定を自動化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体検査方法に用いられる半導体ウ
ェハの構造の実施の形態の一例を示す平面図である。
【図2】本発明の半導体検査方法に用いられる検査装置
の構造の実施の形態の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明による半導体検査方法の工程の実施の形
態の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の半導体検査方法において書き込まれた
アドレス(表示手段)の実施の形態の一例を示すメモリ
マップである。
【図5】本発明の半導体検査方法による出力の実施の形
態の一例を示すウェハマップである。
【図6】本発明の他の実施の形態である半導体検査方法
に用いられる半導体ウェハの構造を示す平面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態である半導体検査方法
に用いられる半導体ウェハの構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 1a 素子形成面 1b 非素子領域 2 半導体チップ(半導体素子) 2a アドレス(表示手段) 3 プローバ 4 LSIテスタ 5 記録装置 6 ウェハマップ 6a 検査結果 7 基準マーク(表示手段) 10 酸化・拡散 11 不純物注入 12 配線パターン形成 13 絶縁層・配線層形成 14 プローブ検査 15 メモリマップ 15a 例外処理ベクタ 15b ユーザエリア 15c 未使用領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子が形成された半導体ウェハに
    前記半導体ウェハの特定部位を表す表示手段を付す工程
    と、 前記表示手段を認識して前記半導体素子の検査を行う工
    程とを有することを特徴とする半導体検査方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハに形成された半導体素子が
    有する回路のメモリに、前記半導体ウェハの特定部位を
    表わす表示手段を電気的に読み取り可能に書き込む工程
    と、 前記表示手段を電気的に読み取って前記半導体素子を検
    査する工程と、 前記半導体素子の検査結果を出力する工程とを有するこ
    とを特徴とする半導体検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体検査方法であっ
    て、前記表示手段が前記半導体素子の配列の基点となる
    基準マークであり、前記半導体ウェハの素子形成面の前
    記半導体素子を形成しない非素子領域に前記基準マーク
    を付すことを特徴とする半導体検査方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体検査方法であっ
    て、前記基準マークをレーザもしくは露光によって付す
    とともに、前記基準マークを光学的認識手段によって認
    識することを特徴とする半導体検査方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体検査方法であっ
    て、前記半導体ウェハに形成された前記半導体素子の表
    面に前記表示手段を付すことを特徴とする半導体検査方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体検査方法であっ
    て、前記表示手段をレーザによって付すとともに、前記
    表示手段を光学的認識手段によって認識することを特徴
    とする半導体検査方法。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5または6記載
    の半導体検査方法であって、プローバを用いることによ
    り、前記検査として前記半導体素子の電気的特性の検査
    を行うことを特徴とする半導体検査方法。
JP8336552A 1996-12-17 1996-12-17 半導体検査方法 Pending JPH10178072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6549863B1 (en) 2000-03-23 2003-04-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus and method for generating map data

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US6549863B1 (en) 2000-03-23 2003-04-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus and method for generating map data

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