JPH10177789A - カウンタ、同期化メモリ装置、バーストアドレスのシーケンス生成方法および半導体メモリ - Google Patents

カウンタ、同期化メモリ装置、バーストアドレスのシーケンス生成方法および半導体メモリ

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JPH10177789A
JPH10177789A JP9133842A JP13384297A JPH10177789A JP H10177789 A JPH10177789 A JP H10177789A JP 9133842 A JP9133842 A JP 9133842A JP 13384297 A JP13384297 A JP 13384297A JP H10177789 A JPH10177789 A JP H10177789A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バースト終了信号を即時に発信するバースト
アドレスカウンタを提供する。 【解決手段】 カウンタ130はバーストシーケンスの
完了を示すバースト終了信号を駆動する。カウンタは外
部アドレスを受取るアドレスレジスタ12,14,16
と、外部アドレスを加算してバーストアドレスのシーケ
ンスの次のアドレスを生成する加算器20と、バースト
シーケンスの第2から最後までのバーストアドレスを決
定するマイナス2減算器138と、比較器22とを含
む。マイナス2減算器により比較器はバーストシーケン
スの完了を従来のカウンタより早く決定できる。それ
は、マイナス2減算器がシーケンスの最後から1つ前の
アドレスを決定でき、それにより比較器がバースト終了
信号をより早い時点で発信できるからである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に半導体の設
計技術に関し、特にカウンタシーケンスの完了を示す方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子システムの設計において、速度およ
びタイミングの制約は常に考慮すべき重要な要素であっ
た。ほとんどのシステム設計では、使用されるすべての
構成要素のタイミング上の要求に適合させつつ、かつ高
速を実現するため最適化する必要がある。その結果、多
くの集積回路、すなわち“チップ”が同期設計を用いて
いる。同期化チップとは、チップの構成要素が共通のシ
ステムクロック(CLK)に接続されたチップのことで
ある。同期化チップでは、入力および出力に接続された
ラッチ、レジスタおよびカウンタの全てが単一のモノリ
シックチップ上に設けられている。更に同期化チップ
は、外部の論理チップが少なく、動作速度が速くなる
等、システム設計者に多くの便益を提供している。
【0003】同期化チップの1例として、オンボードの
アドレスカウンタを備えたシンクロナスダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(SDRAM)がある。アドレス
カウンタは通常、バースト読出しまたはバースト書込み
動作が可能なプロセッサと共に用いられている。バース
ト動作とは、一連のデータを1つのデバイスから他のデ
バイスへ転送する方法である。例えば、プロセッサがS
DRAMに対してバースト読出し動作を開始するとき、
最初のデータが読み出されるSDRAMにおけるメモリ
位置を示すため、プロセッサはベースアドレスを提供す
る。次に、プロセッサは所定のバーストシーケンスに従
ってSDRAMの1つまたは複数のメモリ位置からデー
タを読み出そうとする。
【0004】バーストシーケンスが予め定められている
ので、一旦最初のメモリ位置がアクセスされると、アク
セスされるべき次のメモリ位置はプロセッサとは別個の
カウンタを用いて予測される。これによりSDRAMの
動作が改善される。それは、カウンタがアクセスされる
べき次のメモリ位置のアドレスを即時に生成することが
でき、そして早い時点でそのメモリ位置に対してアクセ
スを開始することができるからである。
【0005】プロセッサの動作速度すなわち周波数が増
加すると、それに対応してアドレスカウンタの速度上の
要求も増大した。そこで、動作を改善するため、アドレ
スカウンタはSDRAM自体に組み込まれ、それにより
カウンタとSDRAMとが分離していることに起因する
伝搬遅延をいくらか減少させた。しかし、プロセッサの
周波数は増加し続けており、後述するように、単に従来
のカウンタをSDRAMの内部に組み込むだけでは、最
新のプロセッサの多くが要求する厳密なタイミングを満
足させるには不十分である。
【0006】図1は、従来のカウンタのブロック図であ
り、カウンタは一般的に符号10で示されている。カウ
ンタ10はSDRAM(図示されていない)に組み込ま
れている。カウンタ10は外部アドレスバスXADDか
ら外部アドレスを受取る。言うまでもなく、メモリ装置
にアドレスを供給することはこの技術分野ではよく知ら
れているので、これ以上説明しない。
【0007】カウンタ10の目的は、所定のバーストシ
ーケンスにおいて、外部アドレスに基づいて、内部アド
レスバスIADD上に内部アドレスを生成することであ
る。バーストは複数の異なる長さ、例えば1、2、4、
8または16個のアドレス位置を有するが、バーストシ
ーケンスの例として32ビットアドレスA31:A0の
2つのアドレスA1:A0を挙げる。
【0008】 外部アドレス A31:A2 A1 A0 第1のバーストアドレス A31:A2 A1 A0\ 第2のバーストアドレス A31:A2 A1\ A0 第3のバーストアドレス A31:A2 A1\ A0\ (ここで、符号“\”は反転したアドレスを示す) 以下、上記のバーストシーケンスの例を用いて説明する
が、勿論、他のバーストシーケンスおよび長さを用いて
もよい。また、バーストシーケンスの完了を示すエンド
・オブ・バースト信号WRAPDNを生成することもカ
ウンタ10の目的である。WRAPDN信号はまた、プ
ロセッサにより規定されるセットアップタイムおよびホ
ールドタイムを満足する必要がある。
【0009】カウンタ10は3つのアドレスレジスタ1
2,14,16と、加算器20と、減算器18と、比較
器22と、バーストシーケンサ24とを含んでいる。個
々のレジスタ12,14,16は、クロック回路26に
より駆動されるK信号により同期化されている。K信号
は3つの制御信号LOAD、CLK、COUNTUPに
依存している。LOAD信号はアドレスバスXADDが
真正な外部アドレスを含んでいる時を示し、CLK信号
は上述のようにシステムクロックであり、COUNTU
P信号はバーストシーケンスの期間に、バーストシーケ
ンスの次のメモリ位置がアクセスされる時を示す。
【0010】バーストシーケンサ24は、異なるバース
トシーケンスにプログラムすることができる。上述した
バーストシーケンスの例を用いると、バーストシーケン
サ24は信号を変化させずにそのまま通過させる。しか
し、バーストシーケンサ24をプログラムすることによ
り、異なるバーストシーケンスを保持するようになる。
【0011】カウンタが動作すると、外部アドレスバス
XADD上の外部アドレスがLOAD信号によりアドレ
スレジスタ12,14,16にロードされる。アドレス
レジスタ16は、所定のバーストシーケンスの第1アド
レスとして、外部アドレスを内部アドレスバスIADD
上に駆動する。
【0012】アドレスレジスタ14は、外部アドレスに
等しい中間アドレスA1を減算器18へ駆動する。減算
器18は中間アドレスA1から1を引いて、中間アドレ
スA2を生成するが、この中間アドレスA2は、上述の
ように、所定のバーストシーケンスの第3の内部アドレ
スに等しい。
【0013】一方アドレスレジスタ12は、初期に外部
アドレスに等しい中間アドレスA3を加算器20へ駆動
する。加算器20は中間アドレスA3に1を足して、中
間アドレスA4を生成するが、この中間アドレスA4
は、上述のように、所定のバーストシーケンスの第1の
バーストアドレスに等しい。中間アドレスA4はバース
トシーケンサ24に提供され、後者は所定のバーストシ
ーケンスに従って中間アドレスA5を生成する。そし
て、中間アドレスA5はアドレスレジスタ16に提供さ
れる。それによりアドレスレジスタ16は、内部アドレ
スバスIADD上の内部アドレスを、所定のバーストシ
ーケンスの次のアドレスへ更新する。
【0014】中間アドレスA4はまた、次のバーストア
ドレスを計算するためアドレスレジスタ12へループ帰
還される。更に、中間アドレスA4は比較器22に提供
され、そこで中間アドレスA2と比較される。このよう
にして、一旦中間アドレスA4が第3のバーストアドレ
ス(所定のバーストシーケンスの最後のアドレス)に等
しくなると、比較器22はWRAPDN信号を発信する
ことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術において、以下に説明するような欠点があ
る。
【0016】図2は、図1の従来のカウンタ回路のタイ
ミング図である。外部アドレス、第1のバーストアドレ
ス、第2のバーストアドレス、第3のバーストアドレス
は、それぞれ参照符号B0、B1、B2、B3により示
されている。
【0017】特に重要なのはWRAPDN信号の波形で
ある。WRAPDN信号は時点35で発信されるが、そ
れは伝搬遅延33により決定される。伝搬遅延33は第
1の遅延34と第2の遅延36との和である。第1の遅
延34は、バーストアドレスB3を駆動する際の加算器
20の伝搬遅延に起因する。加算器20は、中間アドレ
スA3がバーストアドレスB2に等しくなった後に、バ
ーストアドレスB3を中間アドレスA4に駆動する。第
2の遅延36は、比較器22を経由する伝搬によって引
き起こされるハイへの移行の遅延である。
【0018】同様に、WRAPDN信号は時点38で発
信を終えるが、それは伝搬遅延39により決定される。
伝搬遅延39は加算器20のホールドタイム遅延40と
比較器22を経由する伝搬によって引き起こされるロウ
への移行の遅延42との和に等しい。
【0019】遅延33と39のため、従来のカウンタ1
0にはタイミングの問題がある。例えば、クロック信号
CLKの周波数が100MHzであるとすると、周期T
は10nsとなる。典型的な遅延の長さは、遅延34で
は8nsであり、遅延36では2nsである。その結
果、WRAPDN信号を発信するための累積遅延33は
10ns(8ns+2ns)、即ち、1クロック周期と
なる。このような遅延では長すぎて、従来のプロセッサ
の多くが要求するセットアップタイムを満足することは
できない。その結果、WRAPDN信号が発信されるの
を待っている間に、クロック周期を浪費してしまう。ク
ロック周期の浪費が無くなる程度にWRAPDN信号を
早く発信することができれば有益である。
【0020】そこで、本発明の目的は、バースト終了信
号を早く発信することにより、高速プロセッサシステム
のタイミング上の要求を満たすことができるカウンタを
提供することにある。
【0021】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0022】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0023】すなわち、本発明は、バースト終了信号を
即時に発信することができるバーストアドレスカウンタ
を提供する方法および回路である。好適な実施形態にお
いて、同期化メモリ装置は、外部アドレスに基づいてバ
ーストアドレスのシーケンスを生成するためのカウンタ
を含む。また、カウンタはバーストシーケンスの完了を
示すためバースト終了信号を駆動する。カウンタは、外
部アドレスを受取るためのレジスタと、外部アドレスを
加算することによりバーストアドレスのシーケンスの次
のアドレスを生成するための加算器と、バーストシーケ
ンスの第2から最後までのバーストアドレスを決定する
ためのマイナス2減算器と、比較器とを含む。
【0024】マイナス2減算器を用いることにより、比
較器はバーストシーケンスの完了を従来のカウンタより
早く決定することができる。それは、マイナス2減算器
がシーケンスの最後から1つ前のアドレスを決定するこ
とができ、それにより比較器がバースト終了信号をより
早い時点で発信することができるからである。
【0025】本発明により達成される技術的な利点は、
バースト終了信号が早く発信されるので、高速プロセッ
サシステムのタイミング上の要求を満たすことができる
ことにある。
【0026】
【発明の実施の形態】上述のように、図1および図2は
従来のカウンタとそれに関連するタイミング図を示す。
【0027】図3を参照すると、符号100は本発明の
特徴を具体化した同期化メモリ装置を示す。本発明の好
適な実施形態において、装置100は64Mビットのシ
ンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SD
RAM)であるが、勿論、本発明はSDRAMの使用に
限定されるものではなく、動作速度が速くかつカウンタ
を利用する任意の回路装置に関連して用いてもよい。
【0028】装置100は、それぞれが入力パッド10
2および104を介した正の外部電源(Vdd)および
負の外部電源(Vss)を受取る。装置100はまた、
I/Oパッド106a,106b,106c,106d
を介したデータ入出力(データI/O)を送信しまたは
受取る。更に、装置100は複数の入力バッファと出力
バッファとその他の回路とを含んでおり、それらは一般
的にI/O回路グループ108として参照される。I/
O回路グループ108および入力パッド106a〜10
6dはほとんどのSDRAMに従来から存在するものな
ので、詳細には説明しない。
【0029】装置100は、アドレスパッド110a,
110b,110c,110dを介して外部アドレスを
受取り、それぞれがパッド112a,112b,112
c,112d,112e,112fを介した制御信号R
AS\、CAS\、CLK、CKE、WE\、DQMを
受取っている。個々の信号RAS\、CAS\、CL
K、CKE、WE\、DQMは従来から存在するもので
あり、そのうち幾つかは内部信号LOADおよびCOU
NTUPを駆動するために用いられている。信号LOA
DおよびCOUNTUPもまた、図1を参照して上述し
たとおり、従来の内部信号である。装置100はまた、
内部制御信号WRAPDN’を駆動する。好適な実施形
態において、更に多くのアドレス信号パッドおよび制御
信号パッドを存在させてもよいが、それらの機能はパッ
ド110a〜110dおよび112a〜112fにより
代表的に示すことができる。
【0030】装置100はまた、複数のアドレスバッフ
ァおよびデコーダを含んでおり、それらは一般的に、ア
ドレスバッファグループ114と行アドレスデコーダグ
ループ116と列アドレスデコーダグループ118とし
て参照される。アドレスバッファグループ114とデコ
ーダグループ116および118は、ほとんどのDRA
MおよびSDRAMに従来から存在するものなので、詳
細には説明しない。
【0031】装置100は64M(1Mは1,048,
576に等しい)のメモリセルを含んでいる。メモリセ
ルは等しいサイズの4つのバンク120,122,12
4,126にグループ分けされ、個々のバンクは、それ
ぞれが添え字“u”または“l”により示される上位部
分と下位部分とを有している。メモリセルは従来から存
在するものであり、複数の異なる信号線、アンプ回路、
デコーダ回路を用いている。バンク120〜126は、
ほとんどの64MビットDRAMに従来から存在するメ
モリセルを含むので、それらの機能を詳細に説明しな
い。
【0032】装置100はカウンタ130を含む。カウ
ンタ130は従来のカウンタ10(図1)を改良したも
のである。従って、この改良されたカウンタ130の回
路および信号で、従来のカウンタ10と同一のものは同
じ名称または符号で示し、変更されたり、修正された
り、改良された回路および信号はすべて新しい名称また
は符号で示す。
【0033】カウンタ130は、外部アドレスバスXA
DDを介してアドレスバッファ114に接続される。同
様に、カウンタ130は内部アドレスバスIADDを介
して列デコーダ118に接続される。カウンタ130は
また、電源VddおよびVssに接続される。
【0034】カウンタ130は外部アドレスバスXAD
Dから入力として外部アドレスを受取り、また、外部お
よび内部制御信号CLK、LOAD、COUNTUPを
受取る。カウンタ130は内部アドレスを内部アドレス
バスIADD上に駆動し、その内部アドレスバスは所定
のバーストシーケンスをシミュレートする。バーストは
複数の異なる長さ、例えば1、2、4、8あるいは16
のアドレス位置を有するが、前記のバーストシーケンス
の例を挙げる。
【0035】 外部アドレス A31:A2 A1 A0 第1のバーストアドレス A31:A2 A1 A0\ 第2のバーストアドレス A31:A2 A1\ A0 第3のバーストアドレス A31:A2 A1\ A0\ 更に、カウンタ130は内部信号WRAPDN’を駆動
する。
【0036】図4を参照すると、カウンタ130は3つ
のアドレスレジスタ12,14,16と、加算器20
と、比較器22と、バーストシーケンサ24とを含んで
いる。個々のこれらの回路は、図1の従来のカウンタ1
0に用いられているものと同様のものである。個々のレ
ジスタ12,14,16はK信号により同期化されてお
り、このK信号はクロック回路26により駆動され、3
つの制御信号LOAD,CLK,COUNTUPから発
信される。
【0037】カウンタ130はまた、マイナス2減算器
138を含んでいる。マイナス2減算器138は、所定
のバーストシーケンスの第2から最後までのアドレスを
決定するために用いられる。上述の所定のバーストシー
ケンスを用いることにより、マイナス2減算器138
は、外部アドレスのアドレス線の1つ(A1)を反転す
るだけでよい。
【0038】カウンタが動作すると、外部アドレスバス
XADDからの外部アドレスがLOAD信号によりアド
レスレジスタ12,14,16にロードされる。アドレ
スレジスタ16は、所定のバーストシーケンスの第1ア
ドレスとして、外部アドレスを内部アドレスバスIAD
D上に駆動する。
【0039】アドレスレジスタ14は、外部アドレスに
等しい中間アドレスA1をマイナス2減算器138へ駆
動する。マイナス2減算器138は中間アドレスA1か
ら2を引いて、中間アドレスA2’を生成するが、この
中間アドレスA2’は、上述のように、所定のバースト
シーケンスの第2の内部アドレスに等しい。
【0040】一方アドレスレジスタ12は、初期に外部
アドレスに等しい中間アドレスA3を加算器20へ駆動
する。加算器20は中間アドレスA3に1を足して、中
間アドレスA4を生成するが、この中間アドレスA4
は、上述のように、所定のバーストシーケンスの第1の
バーストアドレスに等しい。中間アドレスA4はバース
トシーケンサ24に提供され、後者は中間アドレスA5
を生成する。そして、中間アドレスA5は内部アドレス
を内部アドレスバスIADD上に駆動するため、アドレ
スレジスタ16に提供される。それによりアドレスレジ
スタ16は、内部アドレスを更新する。中間アドレスA
4はまた、次のバーストアドレスを計算するためアドレ
スレジスタ12へループ帰還される。
【0041】中間アドレスA3はまた、比較器22に提
供され、そこで中間アドレスA2’と比較される。この
ようにして、一旦中間アドレスA3が第2のバーストア
ドレスに等しくなると、比較器22はWRAPDN’信
号を発信することができる。
【0042】バーストシーケンサ24は、異なるバース
トシーケンスにプログラムすることができる。上述した
バーストシーケンスの例を用いると、バーストシーケン
サ24は信号に変更させずにそのまま通過させる。バー
ストシーケンサ24はまた、中間アドレスA1とBUR
ST信号(図示されていない)に接続されている。その
結果、BURST信号は選択的にバーストシーケンサ2
4をイネーブルにし、中間アドレスA1と中間アドレス
A4との排他的論理和を取ることにより、または、他の
従来の操作を実行することにより、異なるバーストシー
ケンスを生成する。
【0043】図5を参照すると、外部アドレス、第1の
バーストアドレス、第2のバーストアドレス、第3のバ
ーストアドレスは、それぞれ参照符号B0、B1、B
2、B3により示されている。特に重要なのはWRAP
DN’信号の波形である。図5のWRAPDN’信号
は、図2のWRAPDN信号を改良したものである。W
RAPDN’信号は時点140で発信されるが、それ
は、一旦中間アドレスA2’が第2のバーストアドレス
B2に等しくなると比較器22により引き起こされるハ
イへの移行の遅延36により決定される。同様に、WR
APDN信号は時点142で発信を終えるが、それは、
一旦中間アドレスA2’が第3のバーストアドレスB3
に等しくなると比較器22により引き起こされるロウへ
の移行の遅延42により決定される。
【0044】本発明の有利な点の幾つかを説明するが、
図2の従来技術に用いられたタイミングの例を図5に対
しても用いることにする。従って、クロック信号CLK
の周波数は100MHzであり、周期Tは10nsであ
る。遅延36の典型的な長さは2nsである。しかし、
従来のカウンタ10に存在するような、中間アドレスA
3からバーストアドレスB3を生成することに起因する
遅延34が存在しないことに注目されたい。その結果、
本発明のWRAPDN’信号は、図2の従来技術のWR
APDN信号より8ns早く発信される。
【0045】図6を参照すると、本発明の特徴であるバ
ーストシーケンスに基づいたバースト動作、例えばバー
スト読出し動作のタイミング図を示し、バースト長が8
サイクル、CASレイテンシーが2サイクルで、先頭ア
ドレスが選択された後に8ビットの連続データをバース
トモードで得ることができる。このバースト読出し動作
を行うための構成要素を示したものが図7である。
【0046】図7には、ワード線とビット線対との交点
に格子状に配置される複数のメモリセルMCと、それぞ
れのメモリセルMCに対応するセンスアンプSAと、そ
れぞれのセンスアンプSAをI/O線に接続する一対の
選択MOSトランジスタSTと、I/O線に接続される
メインアンプMAと、メインアンプMAからの出力をラ
ッチして出力する出力ラッチ回路OLとを示す。また、
一対の選択MOSトランジスタSTには、それぞれYS
線を介して列デコーダCDが接続され、この列デコーダ
CDには列カウンタCCから列アドレスが入力される。
【0047】このように、共通のI/O線に出力ラッチ
回路OLを設けておき、メモリセルMCからビット線、
センスアンプSA、I/O線、メインアンプMAを通じ
て読み出されたデータを一旦ラッチしてI/O線を切り
離しておきさえすれば、このラッチされたデータを外部
に取り出している間に、他の動作、例えば負荷容量の大
きなI/O線のプリチャージ動作等を行うことができ
る。
【0048】この図7に示す、列カウンタCC、列デコ
ーダCDはそれぞれ図3のカウンタ130、列デコーダ
118に対応し、更にメモリセルMC、センスアンプS
A、選択MOSトランジスタST等はバンク120,1
22,124,126内に含み、またメインアンプM
A、出力ラッチ回路OL等はI/O回路108内に含む
ことができる。
【0049】このバースト読出し動作は、図6のタイミ
ング図に示すように、クロックCLKによる同期動作に
おいて、クロックCLKの立ち上がりでコマンドとアド
レスを取り込み、アクティブ(ACTV)コマンドによ
り行アドレス(RA)を取り込み、対応するワード線を
選択する。ビット線、ここでは8本のビット線に読み出
されたセル信号をセンスアンプSAで増幅する。一方、
アクティブコマンドから2サイクル後のリード(REA
D)コマンドにより列アドレス(CA)を取り込み、一
対の選択MOSトランジスタSTによって対応するビッ
ト線上の増幅信号をI/O線に読み出し、クロックCL
Kに同期して外部に出力する。
【0050】この際に、列カウンタCCはアクセスされ
るべき次のメモリセルMCのアドレスを即時に生成する
ことができるので、列カウンタCCから列アドレスを指
定すると、そのアドレスを先頭に列デコーダCDを通じ
て順々(CA〜CA+7)に対応したYS線を選択して
選択MOSトランジスタSTを駆動し、対応する8本の
ビット線から8ビットの信号を順々にI/O線に出力す
る。そして、メインアンプMAで増幅した後にその出力
(MO1〜MO8)を出力ラッチ回路OLにラッチし、
このラッチされたデータをクロックCLKに同期して外
部にデータ出力(OUT1〜OUT8)することができ
る。
【0051】このバースト読出し動作におけるデータ出
力は、アクティブコマンドにより行アドレスを取り込ん
だ後、リードコマンドによる列アドレスの取り込みから
2サイクル後に最初のデータ出力(OUT1)が開始さ
れ、順々にクロックCLKに同期してデータ出力され、
最初のデータ出力から最後のデータ出力(OUT8)ま
でを8サイクルの期間内で8ビットの出力を連続して行
うことができる。
【0052】なお、ここではバースト長が8サイクル、
CASレイテンシーが2サイクルの例を示したが、CA
Sレイテンシーが3サイクル等の場合にも、アドレス指
定からデータ出力までのサイクル数が異なる他は基本的
な内部動作は同じであり、また他のバースト長において
も、所望の1,2,4,フル等のサイクル内で所望とす
る2,4,16,256,1024等のビット数のデー
タを連続して出力することができる。
【0053】図8を参照すると、図4に示すカウンタ1
30内のアドレスレジスタ12、加算器20等は一例と
してキャリー発生回路等を含んでいる。このキャリー発
生回路は、例えば列アドレス(CA)=(Y9,Y8,
・・・,Y0)の10ビットの並列加算器であり、加数
と被加数の桁毎の加算により部分和を求めると同時に、
全桁の桁上げ計算を独立に行い、部分和と桁上げを加え
て加算速度を向上させることができる2段からなるキャ
リールックアヘッドアダー回路構成となっている。
【0054】このキャリー発生回路は、部分和を求める
10個のコントロールレジスタCTR0〜CTR9と、
この入力段に接続され、全桁の桁上げ計算を行うNAN
Dゲート、NORゲートおよびインバータによるゲート
回路とからなり、下位の桁のコントロールレジスタから
のキャリー出力(C)はそれより上位の桁の全てのコン
トロールレジスタのキャリー入力(CR)に反映される
ようになっている。なお、これらのコントロールレジス
タCTR0〜CTR9の出力(S)から10ビットのデ
ータ(Y0〜Y9)が出力され、これは図4に示す中間
アドレスA4に対応する。
【0055】例えば、0ビットのコントロールレジスタ
CTR0のキャリー入力はハイに固定され、このキャリ
ー出力は1ビットのコントロールレジスタCTR1のキ
ャリー入力に取り込まれるとともに、2ビットのコント
ロールレジスタCTR2に接続される2入力NANDゲ
ートの一方のキャリー入力、3ビットのコントロールレ
ジスタCTR3に接続される3入力NANDゲートの一
つのキャリー入力にそれぞれ取り込まれ、インバータを
通じて2,3ビットのそれぞれのコントロールレジスタ
CTR2,CTR3に入力されるようになっている。
【0056】更に、4〜6ビットのコントロールレジス
タCTR4〜CTR6に対しても、インバータと2入力
NORゲート、2入力NANDゲートおよび2入力NO
Rゲート、3入力NANDゲートおよび2入力NORゲ
ートを通じて下位のビットから上位のビットのそれぞれ
のコントロールレジスタにキャリー入力が取り込まれ
る。更に、7〜9ビットのコントロールレジスタCTR
7〜CTR9に対しても、インバータと3入力NORゲ
ート、2入力NANDゲートおよび3入力NORゲー
ト、3入力NANDゲートおよび3入力NORゲートを
通じてそれぞれのコントロールレジスタにキャリー入力
を取り込むことができる。
【0057】なお、それぞれのコントロールレジスタC
TR0〜CTR9には、キャリー入力(CR)信号の他
に、図示しない制御信号CUP、制御信号CASP、制
御信号INTEL等の制御信号、アドレス信号等も入力
されるが、詳細にはコントロールレジスタCTR0〜C
TR9の内部論理構成を示す図9を用いて後述する。
【0058】図9を参照すると、図8に示すそれぞれの
コントロールレジスタは、例えば複数のクロックドイン
バータCIV1〜CIV4、複数のインバータIV1〜
IV4、NANDゲート等の論理ゲートと、トランスフ
ァCMOSトランジスタTT等によるループ帰還回路で
構成する、いわゆるバイナリカウンタとすることができ
る。このクロックドインバータCIV1〜CIV4、イ
ンバータIV1〜IV4等はCMOSトランジスタ、あ
るいはPMOSトランジスタ、NMOSトランジスタ等
の組み合わせにより構成されるが、従来から存在するも
のなので詳細には説明しない。
【0059】それぞれのコントロールレジスタは、制御
信号CUP\,CUPにより制御され、ループ帰還の出
力信号を入力とするクロックドインバータCIV1と、
これにインバータIV1を介して接続され、制御信号C
UPによりゲート制御されるトランスファCMOSトラ
ンジスタTTと、これにインバータIV2を介して接続
され、制御信号CR\,CRにより制御されるクロック
ドインバータCIV2と、このインバータIV2および
クロックドインバータCIV2に並列に接続され、制御
信号CR,CR\により制御されるクロックドインバー
タCIV3と、トランスファCMOSトランジスタTT
とインバータIV2との接続ノードに接続され、制御信
号CASP\,CASPにより制御されるクロックドイ
ンバータCIV4と、これに接続され、アドレス信号A
DD、制御信号INTELを入力とするNANDゲート
とから構成されている。なお、スタティック的には、イ
ンバータIV1,IV2にはクロックドインバータのフ
ローティングによる電荷保持のためにそれぞれ逆方向に
インバータIV3,IV4が並列に接続されている。
【0060】このコントロールレジスタに入力されるそ
れぞれの制御信号は、制御信号CUP,CUP\が図5
に示すCOUNTUP信号とその反転信号、制御信号C
R,CR\が下位ビットのコントロールレジスタからキ
ャリーアップされる信号とその反転信号、制御信号CA
SP,CASP\が図5に示すLOAD信号とその反転
信号、制御信号INTELがバーストモードの切り換え
制御信号である。また、アドレス信号ADDは、図5に
示す外部アドレスバスXADDから入力される外部アド
レスに対応している。
【0061】コントロールレジスタの動作は、まずアド
レスの初期設定において、CASP信号によりクロック
ドインバータCIV4を制御して、NANDゲートに入
力されるアドレス信号ADDを取り込む。このアドレス
がバーストシーケンスの先頭アドレスとなる。この先頭
アドレスの次のアドレスは、CUP信号によりクロック
ドインバータCIV1、トランスファCMOSトランジ
スタTTを制御し、ループ帰還される先頭アドレスをカ
ウントアップして生成する。以降、順々にループ帰還さ
れる前のアドレスをカウントアップしてバーストシーケ
ンスの次のアドレスへ更新する。
【0062】バーストシーケンスの最後のアドレスまで
カウントアップされると、CUP信号は停止される。す
なわち、バーストシーケンスの中間アドレスは、図4に
示す比較器22に入力され、所定のバーストシーケンス
の最後のアドレスとなるバーストアドレスに等しくなる
と、比較器22はWRAPDN’信号を発信し、これに
よりカウントアップによるバーストシーケンスを終了さ
せることができる。
【0063】この時に、例えば下位ビットのコントロー
ルレジスタから入力される桁上げのキャリー信号CR
が、ハイのときにはクロックドインバータCIV1、イ
ンバータIV1、クロックドインバータCIV3による
3段のインバータを通じて動作するので、出力が反転し
て上位ビットへキャリー信号CRを反転して出力し、一
方ロウのキャリー信号CRが入力されたときにはクロッ
クドインバータCIV1、インバータIV1、インバー
タIV2、クロックドインバータCIV2による4段の
インバータを通じて動作するので、そのままの信号を上
位ビットへキャリー信号として出力する。
【0064】以上のように、それぞれのコントロールレ
ジスタからは、それぞれのビットに対応するデータY0
(Y1〜Y9)をバーストシーケンスのアドレスとして
出力することができるとともに、下位のビットのコント
ロールレジスタからのキャリー信号をそれより上位のビ
ットの全てのコントロールレジスタに反映させることが
できる。
【0065】なお、ここではバーストシーケンスにおい
て遅延が問題となる、図4に示すカウンタ130内のア
ドレスレジスタ12、加算器20の論理構成を詳細に説
明したが、アドレスレジスタ14、マイナス2減算器1
38等も、図8および図9に示すようなキャリー発生回
路等を含んでいるが、基本的には同様の論理構成となる
ので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を例
示的な実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。ある場合には、本発明のある特徴を用いる一方、本
発明の他の特徴は用いないこともできる。
【0067】更に、本発明の範囲を逸脱しないで、本実
施形態に他のバッファ、ドライバ、遅延回路および他の
回路を追加することもできる。従って、添付の特許請求
の範囲は本発明の範囲と整合する仕方で広く解釈すべき
である。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0069】すなわち、バースト終了信号が早く発信さ
れるので、高速プロセッサシステムのタイミング上の要
求を満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカウンタのブロック図である。
【図2】図1の従来のカウンタのタイミング図である。
【図3】本発明の特徴を具体化した64MビットSDR
AMのブロック図である。
【図4】図3の64MビットSDRAM用の改良された
カウンタのブロック図である。
【図5】本発明の特徴を示す、図4の改良されたカウン
タのタイミング図である。
【図6】本発明の特徴を示す、バースト動作のタイミン
グ図である。
【図7】図6のバースト動作を説明するための構成図で
ある。
【図8】図4のカウンタ内のアドレスレジスタ、加算器
に含まれるキャリー発生回路の構成図である。
【図9】図8のキャリー発生回路に含まれるコントロー
ルレジスタの構成図である。
【符号の説明】
12,14,16 アドレスレジスタ 20 加算器 22 比較器 24 バーストシーケンサ 26 クロック回路 130 カウンタ 138 マイナス2減算器

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部アドレスからバーストアドレスのシ
    ーケンスを生成し、かつ該バーストシーケンスの完了を
    示すようバースト終了信号を生成するためのカウンタで
    あって、該カウンタは、 前記外部アドレスを受取るためのレジスタと、 前記バーストアドレスのシーケンスの次のアドレスを生
    成するよう前記外部アドレスを加算するための第1の回
    路と、 前記バーストアドレスのシーケンスの第2から最後まで
    のアドレスを決定するための第2の回路と、 前記次のアドレスが前記第2から最後までのアドレスに
    等しいかどうかを決定し、それに応じて前記バースト終
    了信号を発信するための第3の回路とを含むことを特徴
    とするカウンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカウンタであって、前記
    第1の回路が加算器回路であることを特徴とするカウン
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカウンタであって、前記
    第2の回路がマイナス2減算器回路であることを特徴と
    するカウンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のカウンタであって、前記
    第3の回路が比較器であることを特徴とするカウンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のカウンタであって、前記
    第1の回路がバーストシーケンサを含み、それにより前
    記バーストアドレスのシーケンスがプログラムすること
    ができることを特徴とするカウンタ。
  6. 【請求項6】 複数のメモリセル位置と、外部アドレス
    を受取るための複数のアドレスパッドと、所定のシーケ
    ンスに従って複数の内部アドレスを生成するためのカウ
    ンタとを含む同期化メモリ装置であって、該カウンタ
    が、 前記所定のシーケンスの次のアドレスを生成するよう前
    記外部アドレスを加算するための第1の回路と、 前記所定のシーケンスの第2から最後までのアドレスを
    決定するための第2の回路と、 前記次のアドレスが前記第2から最後までのアドレスに
    等しいかどうかを決定し、それに応じてバースト終了信
    号を発信するための第3の回路とを含むことを特徴とす
    る同期化メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の同期化メモリ装置であっ
    て、前記カウンタの前記第1の回路が加算器回路である
    ことを特徴とする同期化メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の同期化メモリ装置であっ
    て、前記カウンタの前記第2の回路がマイナス2減算器
    回路であることを特徴とする同期化メモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の同期化メモリ装置であっ
    て、前記カウンタの前記第3の回路が比較器であること
    を特徴とする同期化メモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の同期化メモリ装置であ
    って、前記カウンタの前記第1の回路がバーストシーケ
    ンサを含み、それにより前記バーストアドレスのシーケ
    ンスがプログラムすることができることを特徴とする同
    期化メモリ装置。
  11. 【請求項11】 外部アドレスに基づいてバーストアド
    レスのシーケンスを生成する方法であって、 (a)前記外部アドレスをレジスタに受取るステップ
    と、 (b)前記レジスタに受取られたアドレスをシーケンス
    回路に提供するステップと、 (c)前記シーケンス回路に提供されたアドレスをシー
    ケンスして、シーケンスの次のアドレスを生成するステ
    ップと、 (d)前記次のアドレスをレジスタに受取るステップ
    と、 (e)前記レジスタに受取られたアドレスと参照アドレ
    スとを比較して、前記シーケンスが完了した時を決定す
    るステップと、を含むことを特徴とするバーストアドレ
    スのシーケンス生成方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、更に、 シーケンスが完了していない場合、前記(b)、
    (c)、(d)、(e)のステップを繰り返すステップ
    と、 シーケンスが完了している場合、バースト終了信号を発
    信するステップとを含むことを特徴とするバーストアド
    レスのシーケンス生成方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、更に、 (f)前記レジスタに受取られたアドレスをメモリ回路
    に駆動するステップ、を含むことを特徴とするバースト
    アドレスのシーケンス生成方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、前記参照アドレスが該外
    部アドレスから決定されることを特徴とするバーストア
    ドレスのシーケンス生成方法。
  15. 【請求項15】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、前記参照アドレスが該外
    部アドレスから2を減算することにより決定されること
    を特徴とするバーストアドレスのシーケンス生成方法。
  16. 【請求項16】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、前記参照アドレスが該外
    部アドレスの一部を反転することにより決定されること
    を特徴とするバーストアドレスのシーケンス生成方法。
  17. 【請求項17】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、前記シーケンスが加算器
    によりなされることを特徴とするバーストアドレスのシ
    ーケンス生成方法。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のバーストアドレスの
    シーケンス生成方法であって、異なるバーストシーケン
    スに対して、前記シーケンスがプログラムすることがで
    きることを特徴とするバーストアドレスのシーケンス生
    成方法。
  19. 【請求項19】 複数のビット線対と該複数のビット線
    対と交差する複数のワード線と複数のメモリセルと前記
    複数のビット線対に接続される複数のセンスアンプ回路
    とを含むメモリアレイと、 前記複数のビット線対に対応して設けられた共通データ
    線対と、 前記複数のビット線対の所定のビット線対を選択的に前
    記共通データ線対に接続するスイッチ回路と、 連続したアドレスを出力する加算回路と、 前記加算回路の出力アドレスを前記加算回路の入力アド
    レスとして保持するアドレス保持回路と、 前記連続したアドレスの最終アドレスより前のアドレス
    を前記連続したアドレスの先頭アドレスから減算して形
    成する減算回路と、 前記加算回路の入力アドレスと前記減算回路の出力アド
    レスを受ける比較回路と、 前記連続したアドレスに基づいて前記スイッチ回路を制
    御する回路とを備え、 前記比較回路の一致検出信号に基づいて前記加算回路の
    動作が停止されることを特徴とする半導体メモリ。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の半導体メモリであっ
    て、 前記減算回路は前記先頭アドレスから2減算する回路で
    あることを特徴とする半導体メモリ。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の半導体メモリであっ
    て、 前記先頭アドレスは外部アドレスであり、前記アドレス
    保持回路の初期値は前記先頭アドレスであることを特徴
    とする半導体メモリ。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の半導体メモリであっ
    て、 外部クロック信号に基づいて内部クロック信号を形成す
    る内部クロック発生回路を備え、 前記加算回路は前記内部クロック信号に同期して動作す
    ることを特徴とする半導体メモリ。
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