JPH10176418A - 車載式粘性流体ポンプの支持装置 - Google Patents

車載式粘性流体ポンプの支持装置

Info

Publication number
JPH10176418A
JPH10176418A JP8353739A JP35373996A JPH10176418A JP H10176418 A JPH10176418 A JP H10176418A JP 8353739 A JP8353739 A JP 8353739A JP 35373996 A JP35373996 A JP 35373996A JP H10176418 A JPH10176418 A JP H10176418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscous fluid
fluid pump
hopper
chassis frame
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8353739A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yasuma
孝之 安間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd filed Critical Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP8353739A priority Critical patent/JPH10176418A/ja
Publication of JPH10176418A publication Critical patent/JPH10176418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/04Devices for both conveying and distributing
    • E04G21/0418Devices for both conveying and distributing with distribution hose
    • E04G21/0436Devices for both conveying and distributing with distribution hose on a mobile support, e.g. truck

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプの機動性を向上させる。 【解決手段】 シャシフレーム6上にブラケット17を
突設する。ブラケット17にピン孔18を上下方向に複
数設ける。可動フレーム16を上記ブラケット17にピ
ン19で支持させて、傾動できるようにする。又、可動
フレーム16を傾動させる油圧シリンダ20を設ける。
可動フレーム16上に粘性流体ポンプ1を載せて支持さ
せ、可動フレーム16を傾動させることによって粘性流
体ポンプ1の搭載角度を変えられるようにする。ホッパ
5にブラケット24を設けて、デッキフレーム8の後方
位置に複数個のピン孔23を有する固定用ブラケット2
2を固定し、この固定用ブラケット22の任意のピン孔
23にホッパ5側のブラケット24のピン孔を合わせて
ピン25で止めることにより、任意の搭載位置で粘性流
体ポンプ1を固定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャシフレーム上に
搭載して粘性流体ポンプ車として用いる粘性流体ポンプ
をシャシフレーム上に搭載するときに用いる車載式粘性
流体ポンプの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘性流体ポンプには、ホッパの前面壁に
設けた2つの吸入吐出口に接続した2本の輸送シリンダ
に、洗浄室を介して2本の主油圧シリンダを接続し、該
2本の主油圧シリンダ内に収納した油圧ピストンと上記
2本の輸送シリンダ内に収納した圧送ピストンとを、各
々1本のピストンロッドで連結して、2本の輸送シリン
ダ内の圧送ピストンを交互に前進、後退させることによ
りホッパ内の粘性流体を吸入吐出させるようにした型式
のものや、ホッパに一端を接続したポンピングチューブ
をローラで絞ることによりポンピングチューブの一端か
ら吸入した粘性流体を他端より吐出させるようにするス
クイズ式のもの、等があるが、前者の型式の粘性流体ポ
ンプを車のシャシフレームに搭載して粘性流体ポンプ車
としたものの一例を図4に示す。
【0003】図4に示す従来の粘性流体ポンプ車の場
合、平行に配した2本の輸送シリンダ2に洗浄室4を挟
んで2本の平行に配した主油圧シリンダ3を接続して、
2本の輸送シリンダ2内の圧送ピストンと、2本の主油
圧シリンダ3内の油圧ピストンとを、ピストンロッドに
て直結し、2本の主油圧シリンダ3を交互に前進、後退
させることにより2本の輸送シリンダ2を交互に吸入
側、吐出側に切り換えてホッパ5内の粘性流体を吸入し
て吐出させるようにした粘性流体ポンプ1を、上記主油
圧シリンダ3のヘッド側端部が車のシャシフレーム6の
前部側に位置するようにしてシャシフレーム6上に搭載
し、該シャシフレーム6の後方位置にホッパ5を固定設
置するようにしてある。
【0004】上記において、粘性流体ポンプ1の輸送シ
リンダ2と主油圧シリンダ3をポンプ本体1aとする
と、車載式粘性流体ポンプでは、上記ポンプ本体1aの
搭載位置が、図5に示す如く、後輪軸中央部のディファ
レンシャルギヤのケース7との間に所定の隙間sを設け
る必要があるというシャシ側機器配置の制約を受けて、
ポンプ本体1aの搭載角度、ホッパ5の地上高さが必然
的に決められていた。しかも、ポンプ本体1aやホッパ
5はシャシフレーム6に対して固定して搭載されてい
た。
【0005】なお、図4中、8はシャシフレーム6上に
装架されたデッキフレーム、9はデッキフレーム8上に
設置した旋回テーブル、10は旋回テーブル9上の旋回
台、11a,11b,11c,11dはブーム、12は
粘性流体輸送管、13はブーム起伏用シリンダ、14は
主油圧シリンダ3やブーム起伏用シリンダ13等へ供給
する作動油を収納している油タンク、15は操作盤であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
車載式粘性流体ポンプの場合は、車の走行状態を想定し
て搭載位置が決定されることから、シャシ側機器配置の
制約を受けて粘性流体ポンプ1の搭載角度、ホッパ5の
地上高さが或る角度、高さとならざるを得ず、ポンプ性
能確保の面で問題があった。
【0007】そこで、本発明は、車載式粘性流体ポンプ
の性能を改善すると共に、ホッパ地上高さを変えられる
ようにして粘性流体ポンプの機動性を向上させようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、2本の平行に配してホッパ内に連通させ
た輸送シリンダと2本の平行に配した主油圧シリンダと
を洗浄室を挟んで一体に連結し、上記輸送シリンダ内の
圧送ピストンと、上記主油圧シリンダ内の油圧ピストン
とを各々ピストンロッドで直結し、上記2本の輸送シリ
ンダ内の圧送ピストンを交互に前進、後退させることに
よりホッパ内の粘性流体を吸入、吐出させるようにして
ある粘性流体ポンプの上記洗浄室を、ポンプ車のシャシ
フレーム上のブラケットに水平のピンにて傾動できるよ
うに支持させると共に、上記シャシフレームの後方位置
と上記ホッパとの間に、該ホッパを任意の高さ位置で固
定するピン結合部を備え、且つ上記粘性流体ポンプを傾
動させる油圧シリンダを、該粘性流体ポンプと上記シャ
シフレームとの間に備えた構成とし、更に、ポンプ車の
シャシフレーム上に設けたブラケットに水平のピンにて
傾動できるように支持した可動フレーム上に、粘性流体
ポンプを載せて支持させ、該可動フレームとシャシフレ
ームとの間に、該可動フレームを傾動させる傾動用の油
圧シリンダを備え、更に、上記シャシフレームの後方位
置と上記ホッパとの間に、該ホッパを任意の高さ位置で
固定するピン結合部を備えた構成とする。
【0009】走行時と作業時とで搭載角度を変えること
ができ、又、作業時でも粘性流体の流動性が異なる場合
も搭載角度を変えて作業することができ、ポンプの機動
性を大幅に向上させることができる。
【0010】又、シャシフレーム上のブラケットに上下
方向に複数個のピン孔を設けて、ピンを最下段のピン孔
に挿入するようにすると、粘性流体ポンプの搭載位置を
低くでき、ホッパへの流体投入が有利となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1及び図2は本発明の実施の一形態を示
すもので、図4に示した車載式粘性流体ポンプ1の場合
と同様に、2本の平行に配した輸送シリンダ2と2本の
平行に配した主油圧シリンダ3とを洗浄室4を挟んで接
続し、上記各輸送シリンダ2内に収納した圧送ピストン
と各主油圧シリンダ3内に収納した油圧ピストンとを各
々ピストンロッドで直結して、2本の輸送シリンダ2が
交互に吸入側と吐出側になってホッパ5内の粘性流体を
吸入して吐出させるようにしてある粘性流体ポンプ1
を、車のシャシフレーム6に搭載するときに、粘性流体
ポンプ1の輸送シリンダ2の前方位置(ホッパ底部位
置)から洗浄室4より主油圧シリンダ途中位置まで達す
る長さとすると共に2本の輸送シリンダ2、洗浄室4及
びホッパ5の底部を載せる大きさとしてシャシフレーム
6に傾動及び上下動できるように装備させた可動フレー
ム16を用い、該可動フレーム16に粘性流体ポンプ1
を載せて支持させることによりシャシフレーム6に搭載
させるようにする。
【0013】なお、図1中、図4と同一のものには同一
符号が付してある。
【0014】詳述すると、上記可動フレーム16は、図
2に概略を示す如く、粘性流体ポンプ1の2本の輸送シ
リンダ2、洗浄室4及びホッパ5の底部を同時に載せて
支持することができるように断面凹溝状にすると共に、
洗浄室4及びホッパ5の底部を受けて保持できるように
してあり、シャシフレーム6の中間部の位置の上面に突
設したブラケット17に上下方向に複数のピン孔18を
設けて、高い方のピン孔18に通したピン19を図2に
示す如く可動フレーム16に挿入させることにより、可
動フレーム16がシャシフレーム6に対してピン19を
中心に傾動できるようにし、且つ該可動フレーム16の
傾動を、シャシフレーム6側と可動フレーム16との間
に介在させた傾動用の油圧シリンダ20の伸縮作動で行
わせるようにしてある。又、可動フレーム16を手動又
は油圧シリンダで上下動させてブラケット17の上下方
向に設けられた複数個の低い方のピン孔18にピン19
を挿入させるようにすることにより可動フレーム16を
上下方向へ変位できるようにしてある。
【0015】粘性流体ポンプ1をシャシフレーム6上に
搭載するときは、上記のようにシャシフレーム6に傾動
可能(角度変更可能)、上下動可能に装備させた可動フ
レーム16上に、粘性流体ポンプ1の輸送シリンダ2、
洗浄室4、ホッパ5の底部の各部を載せてブロックを組
み支持させることにより粘性流体ポンプ1をシャシフレ
ーム6上に搭載できるようにして、可動フレーム16を
介して粘性流体ポンプ1の搭載角度が任意に変えられる
ようにし、且つ該粘性流体ポンプ1の搭載角度を任意の
角度に変えて保持するため、複数個のピン孔23をホッ
パ5がピン19を中心に傾動するときの円弧に合わせて
上下方向に並べて設けて上記シャシフレーム6上のデッ
キフレーム8後方に固定配置した固定用ブラケット22
と、ホッパ5の前面側に突設し且つピン孔を有するブラ
ケット24とからなるピン結合部21を設け、上記ホッ
パ5側のブラケット24のピン孔を固定用ブラケット2
2のピン孔23に合わせてピン25で止めることにより
粘性流体ポンプ1を固定できるようにする。
【0016】本発明の車載式粘性流体ポンプは、粘性流
体の圧送作業時と、粘性流体を圧送しない走行移動時と
で搭載姿勢を変動させるようにする。
【0017】今、走行移動時は、図1の実線で示す如き
搭載角度にして、ホッパ5の地上高さをH2 となるよう
にする。
【0018】又、粘性流体の圧送作業を行うときでも、
粘性流体の性状に応じて搭載角度を変えるようにする。
低流動性粘性流体に適用するときは、可動フレーム16
を図1で二点鎖線で示す如く搭載角度を小さくし、ホッ
パ5の地上高さがH3 となるようにして使用し、通常の
粘性流体の場合は、図1で一点鎖線で示す如く搭載角度
が大きくなるようにして、ホッパ5の地上高さをH1
なるようにする。
【0019】このような搭載角度の変更は、傾動用油圧
シリンダ20で可動フレーム16をピン19を支点とし
て傾動させることによって行い、所定の搭載角度に設定
されると、ホッパ5側のブラケット24のピン孔と固定
側ブラケット22のピン孔23とからなるピン結合部2
1にピン25を通して固定させるようにする。
【0020】又、ミキサー車からホッパ5内への流体投
入を優先させるときは、ホッパ5は低い位置の方がよい
ので、ホッパ5の高さを低くするようにする。この場合
は、シャシフレーム6上のブラケット17のピン孔18
の最も低い位置のピン孔18にピン19を通して可動フ
レーム16を全体的に低い位置へ下げるようにすると共
に、ピン結合部21のピンを外して粘性流体ポンプ1の
搭載高さを全体的に低くして、ホッパ5への流体投入作
業を行わせるようにする。
【0021】なお、上記した実施の形態では、シャシフ
レーム6上のブラケット17にピン19で取り付けて任
意に角度が変えられるようにした可動フレーム16を用
い、該可動フレーム16に粘性流体ポンプ1を載せて支
持させた場合について説明したが、上記可動フレーム1
6を用いないで、洗浄室4をピンで直接シャシフレーム
上のブラケットに支持させるようにしてもよい。すなわ
ち、図3に示す如く、シャシフレーム6に搭載した粘性
流体ポンプ1の洗浄室4にピン孔を設け、一方、シャシ
フレーム6上に、上下方向に複数個のピン孔18を設け
たブラケット17を突設して、該ブラケット17のいず
れかのピン孔18に洗浄室4のピン孔を一致させてピン
19を挿入することにより洗浄室4をブラケット17に
傾動自在に支持させるようにすると共に、ホッパ5とシ
ャシフレーム6上のデッキフレーム8後方位置との間
に、図1に示すものと同様に粘性流体ポンプの搭載角度
保持のためのピン結合部21を設け、更に、シャシフレ
ーム6側とホッパ5との間に傾動用の油圧シリンダ20
を介在させた構成としてもよい。
【0022】このような構成としても、粘性流体ポンプ
1の搭載角度を走行時と作業時で変えることができ、
又、洗浄室4を支持するピン19をブラケット17の一
番下に移すことによって全体的に高さを低くすることも
できる。
【0023】又、図1の実施の形態では、傾動用の油圧
シリンダ20をシャシフレーム6のホッパ5側端部と可
動フレーム16との間に設けた場合を示しているが、可
動フレーム16の主油圧シリンダ3側を長くしてその端
部とシャシフレーム6との間に油圧シリンダを介在させ
て、ブラケット17にピン19で支持された可動フレー
ム16の端を油圧シリンダで上下動させることにより粘
性流体ポンプの搭載角度を変えるようにしてもよく、
又、図3の実施の形態において、輸送シリンダ2の主油
圧シリンダ3側の端部とシャシフレーム6との間に傾動
用の油圧シリンダ20を介在させてもよく、その他本発
明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の車載式粘性流
体ポンプの支持装置によれば、2本の平行に配した輸送
シリンダと2本の平行に配した主油圧シリンダとを洗浄
室を介して連結して、輸送シリンダ内の圧送ピストンと
主油圧シリンダ内の油圧ピストンとをピストンロッドで
直結し、ホッパ内の粘性流体を吸入、吐出させるように
した構成の粘性流体ポンプを、シャシフレームに搭載す
るに際し、上記シャシフレームにピンにて傾動自在に支
持させた可動フレームに粘性流体ポンプを載せ、該可動
フレームを油圧シリンダで傾動させることにより粘性流
体ポンプの搭載角度を変更できるようにするか、又は可
動フレームを用いないで粘性流体ポンプの洗浄室をシャ
シフレーム上にピンで支持させて粘性流体ポンプを直接
的に傾動させるようにしてあるので、走行時と作業時と
で粘性流体ポンプの搭載角度を変えることができ、更
に、作業時でも粘性流体の性状に合わせて搭載角度を変
えてホッパの地上高さを変えて作業することができて、
ポンプの機動性を大幅に向上させることができると共
に、上記粘性流体の性状、すなわち、普通土木コンクリ
ートや低スランプ貧配合コンクリートに兼用できること
から、運用効率を高められ、又、搭載位置を上下に変動
できるようにすることにより、ホッパへの粘性の投入作
業を楽に行わせることができる、等の優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載式粘性流体ポンプの支持装置の実
施の一形態を示す粘性流体ポンプ車の側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明の車載式粘性流体ポンプの支持装置の他
の形態を示す側面図である。
【図4】従来の粘性流体ポンプ車の一例を示す側面図で
ある。
【図5】ディファレンシャルギヤケースと輸送シリンダ
との位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 粘性流体ポンプ 2 輸送シリンダ 3 主油圧シリンダ 4 洗浄室 5 ホッパ 6 シャシフレーム 8 デッキフレーム 16 可動フレーム 17 ブラケット 18 ピン孔 19 ピン 20 傾動用の油圧シリンダ 21 ピン結合部 25 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の平行に配してホッパ内に連通させ
    た輸送シリンダと2本の平行に配した主油圧シリンダと
    を洗浄室を挟んで一体に連結し、上記輸送シリンダ内の
    圧送ピストンと、上記主油圧シリンダ内の油圧ピストン
    とを各々ピストンロッドで直結し、上記2本の輸送シリ
    ンダ内の圧送ピストンを交互に前進、後退させることに
    よりホッパ内の粘性流体を吸入、吐出させるようにして
    ある粘性流体ポンプの上記洗浄室を、ポンプ車のシャシ
    フレーム上のブラケットに水平のピンにて傾動できるよ
    うに支持させると共に、上記シャシフレームの後方位置
    と上記ホッパとの間に、該ホッパを任意の高さ位置で固
    定するピン結合部を備え、且つ上記粘性流体ポンプを傾
    動させる油圧シリンダを、該粘性流体ポンプと上記シャ
    シフレームとの間に備えたことを特徴とする車載式粘性
    流体ポンプの支持装置。
  2. 【請求項2】 ポンプ車のシャシフレーム上に設けたブ
    ラケットに水平のピンにて傾動できるように支持した可
    動フレーム上に、2本の平行に配してホッパ内に連通さ
    せた輸送シリンダと2本の平行に配した主油圧シリンダ
    とを洗浄室を挟んで一体に連結し、上記輸送シリンダ内
    の圧送ピストンと、上記主油圧シリンダ内の油圧ピスト
    ンとを各々ピストンロッドで直結し、上記2本の輸送シ
    リンダ内の圧送ピストンを交互に前進、後退させること
    によりホッパ内の粘性流体を吸入、吐出させるようにし
    てある粘性流体ポンプを載せて支持させ、該可動フレー
    ムとシャシフレームとの間に、該可動フレームを傾動さ
    せる傾動用の油圧シリンダを備え、更に、上記シャシフ
    レームの後方位置と上記ホッパとの間に、該ホッパを任
    意の高さ位置で固定するピン結合部を備えたことを特徴
    とする車載式粘性流体ポンプの支持装置。
  3. 【請求項3】 シャシフレーム上のブラケットに複数個
    のピン孔を設け、最下段のピン孔にピンを通して粘性流
    体ポンプの搭載位置を低くできるようにした請求項1又
    は2記載の車載式粘性流体ポンプの支持装置。
JP8353739A 1996-12-18 1996-12-18 車載式粘性流体ポンプの支持装置 Pending JPH10176418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8353739A JPH10176418A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車載式粘性流体ポンプの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8353739A JPH10176418A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車載式粘性流体ポンプの支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10176418A true JPH10176418A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18432897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8353739A Pending JPH10176418A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 車載式粘性流体ポンプの支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10176418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033822A1 (de) * 2002-10-04 2004-04-22 Putzmeister Aktiengesellschaft Fahrbare betonpumpe sowie aufbaurahmen hierfür
WO2012071884A1 (zh) * 2010-12-02 2012-06-07 湖南三一智能控制设备有限公司 混凝土泵车及其泵送系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033822A1 (de) * 2002-10-04 2004-04-22 Putzmeister Aktiengesellschaft Fahrbare betonpumpe sowie aufbaurahmen hierfür
CN100378283C (zh) * 2002-10-04 2008-04-02 粉刷师股份公司 可移动的混凝土泵以及适用的安装框架
US7654800B2 (en) 2002-10-04 2010-02-02 Putzmeister Concrete Pumps Gmbh Mobile concrete pump and corresponding building frame
WO2012071884A1 (zh) * 2010-12-02 2012-06-07 湖南三一智能控制设备有限公司 混凝土泵车及其泵送系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006028579A1 (en) Vertical outrigger leg
JPH10176418A (ja) 車載式粘性流体ポンプの支持装置
KR200490754Y1 (ko) 지반 다짐용 장치
JP3017689B2 (ja) アスファルトフィニッシャにおけるスクリード装置
KR910008200B1 (ko) 트럭기중기의 가로방향이동장치
JP2003056296A (ja) トンネルのコンクリート打設装置
JPH08333776A (ja) カウンタウエイトの着脱装置
JP2019025958A (ja) 荷台移動式運搬車
JP2001090107A (ja) 旋回式建設機械
CN110195466B (zh) 清淤机械及其液压系统
JPH08218417A (ja) バックホウ
JP2001012079A (ja) コンクリートポンプ車
CN212150914U (zh) 辅助装车装置
CN220360651U (zh) 消防车
KR19980061237U (ko) 트레일러의 중장비 적하장치
JP3195906B2 (ja) コンクリートポンプ車のホッパ支持構造
JP2617312B2 (ja) 流動体移送用自動車
JP2685500B2 (ja) 自走式コンクリート吹付装置
JPH082311A (ja) 荷台移動傾斜装置
JP2875761B2 (ja) バックホウ
JP2008006940A (ja) コンクリートポンプの架装構造及びコンクリートポンプ車
JPH05272297A (ja) パネル据付機
JPH09217489A (ja) ブーム付コンクリートポンプ車
JPH0717357B2 (ja) フォークリフト
JP2000001873A (ja) 排土板装置