JPH10173801A - データ収集システムにおける送出レベル自動調整方式 - Google Patents

データ収集システムにおける送出レベル自動調整方式

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JPH10173801A
JPH10173801A JP33522396A JP33522396A JPH10173801A JP H10173801 A JPH10173801 A JP H10173801A JP 33522396 A JP33522396 A JP 33522396A JP 33522396 A JP33522396 A JP 33522396A JP H10173801 A JPH10173801 A JP H10173801A
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data
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connection test
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JP33522396A
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Fumio Suzuki
文男 鈴木
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モデム程度の機器でも特別の回路やメモリを
付加することなく、送出レベルを調整可能とする。 【解決手段】 センターのホストコンピユータと公衆電
話回線を介して接続され、前記ホストコンピユータから
のデータ送信要求に応答して、または必要に応じて被管
理機器から発生した各種の管理データを送信する管理端
末機は、被管理機器から吸い上げた各種のデータを保管
するデータメモリ7と、公衆電話回線1を介してホスト
コンピユータとの間でデータの送受信を行うためのモデ
ム5と、送出レベル可変のアッテネータ9aを備えた送
出レベル設定回路9と、アッテネータの減衰値を登録す
るレジスタ6dとこのレジスタに登録する減衰値を算出
するための複数段階の減衰レベルをインデックスとし
て、各インデックスに対応してデータ送出に先行して実
行される回線接続試験結果をプロットするテーブル6e
と、回線接続試験手順とテーブルに格納された回線接続
試験結果から適正送出レベルの算出手順を格納したメモ
リ6bとを有する制御装置を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の被管理
機器から発生する各種の管理データを収集し公衆電話回
線を介して遠隔地に設置されたセンターのホストコンピ
ユータに送信するためのデータ収集システムにおける送
出レベル自動調整方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ等の事務機、ある
いは電力機器、その他の機器の動作履歴あるいは課金情
報等の各種管理データを吸い上げて保管し、これを遠隔
地に設置されたセンターのホストコンピユータからの送
信要求に応じて、あるいは自身から上記データを送信す
るためのデータ収集システムが知られている。
【0003】図7はデータ収集システムの典型例を説明
する模式図であって、20a、20b,20c,20
d,20eはモデムを内蔵した管理端末機、21a、2
1b,21c,21d,21eは管理端末機で管理され
る被管理機器で、ここでは複写機である。また、30は
公衆電話回線網、40はセンターのコンピュータ、41
はコンピュータ40のメモリ、41a〜41eはメモリ
41の各データ格納領域を示す。
【0004】管理端末機20a、20b,20c,20
d,20eは公衆電話回線を介して遠隔地に設置された
センターのコンピュータ40からの問い合わせ、あるい
は定期的、もしくはセンターコンピュータまたは管理端
末機の必要に応じて通信を行うようにされている。管理
端末機から送出されるデータとしては、例えば被管理機
器21a、21b,21c,21d,21eの予備診断
結果、用紙枚数、消耗品、締切り課金(ビリング)、ユ
ーザ属性情報、等がある。
【0005】このような管理データはセンターのコンピ
ュータ40からの送信要求、自動発呼、定期通報、アラ
ート発呼等の通信モードで公衆電話回線網30を介して
センターのコンピュータ40に送信され、そのメモリ4
1の各データ格納領域41a〜41eに格納される。こ
のようなシステムでは、公衆電話回線の回線状態で伝送
品質が変動してセンターのコンピュータとの間に通信路
が確保できない(コネクト失敗)ことがある。
【0006】センターコンピユータ側の信号送出レベル
は固定されているので、管理端末機の設置地域が異なる
と電話回線の減衰レベルも変動し、また公衆電話回線の
通信ルートも回線の混雑の程度で異なるため、管理端末
機から送出される信号レベルも通信の都度異なってく
る。管理端末機から送出する信号のレベルが所定値以下
となるとセンターのコンピユータと通信路の確立が難し
くなり、所謂接続失敗(コネクト失敗)となる場合が生
じる。
【0007】したがって、管理端末機とセンターのコン
ピユータを接続する際に、送出レベルを最適値に調整す
る必要がある。従来、このような送出レベルの調整は、
例えば特開平6−86039号公報に記載された発明で
は、モデムから送出するCED(2100Hz)のレベ
ルと受信したCNG(1100Hz)のレベルとを比較
する手段を設け、その比較データからイコライザの特性
を設定している。
【0008】また、特開平6−334774号公報に開
示の発明は、交換局から送出されるダイヤルトーンの周
波数の減衰レベルを算出する手段を設け、算出結果から
送出レベルを補正している。さらに、特開平7−111
576号公報に開示された発明では、通信先の電話番号
から相手局の地理条件を検索する手段を設け、検索され
た地理条件に応じて送出レベルを補正している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、レベル比較手段や減衰レベル算出手段、あるいは地
理的条件検索手段などの特別の回路、あるいは演算機能
やメモリ容量を必要とするため、モデム程度の機能とメ
モリ容量のみもつ機器では対応できないという問題があ
った。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、モデム程度の機器でも特別の回路やメモリを付
加することなく、送出レベルを調整可能としたデータ収
集システムにおける送出レベル自動調整方式を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の第1の発明は、センターのホスト
コンピユータと公衆電話回線を介して接続され、前記ホ
ストコンピユータからのデータ送信要求に応答して、ま
たは必要に応じて被管理機器から発生した各種の管理デ
ータを送信する管理端末機とからなるデータ収集システ
ムにおける送出レベル自動調整方式であって、前記管理
端末機は、前記被管理機器から吸い上げた各種のデータ
を保管するデータメモリと、前記公衆電話回線を介して
前記ホストコンピユータとの間でデータの送受信を行う
ためのモデムと、送出レベル可変のアッテネータを備え
た送出レベル設定回路と、前記アッテネータの減衰値を
登録するレジスタとこのレジスタに登録する減衰値を算
出するための複数段階の減衰レベルをインデックスとし
て、各インデックスに対応してデータ送出に先行して実
行される前記ホストコンピユータとの間の回線接続試験
結果をプロットするテーブルと、前記回線接続試験手順
と前記テーブルに格納された回線接続試験結果から適正
送出レベルの算出手順を格納したメモリとを少なくとも
有する制御装置とを具備したことを特徴とする。
【0012】また、請求項2に記載の第2の発明は、第
1の発明における前記制御装置は、前記レジスタに登録
された初期減衰値による回線接続のエラー発生に応じて
前記回線接続試験を実行させることを特徴とする。さら
に、請求項3に記載の第3の発明は、第1の発明におけ
る前記制御装置は、回線接続エラー回数を保管する通信
エラーカウンタを備え、前記通信エラーカウンタのカウ
ント値が設定値に達した時点で前記回線接続試験を実行
させることを特徴とする。
【0013】上記第1の構成において、レジスタにはア
ッテネータの減衰値を登録し、テーブルにはレジスタに
登録する減衰値を算出するための複数段階の減衰レベル
をインデックスとして、各インデックスに対応してデー
タ送出に先行して実行されるホストコンピユータとの間
の回線接続試験結果をプロットする。メモリに格納され
た前記回線接続試験手順と前記テーブルに格納された回
線接続試験結果から適正送出レベルの算出手順を用いて
適正な減衰値を算出し、算出結果をレジスタに登録す
る。
【0014】上記第2の構成においては、接続試験を初
期値での回線接続エラーの発生に応じて実行し、その結
果で得られた減衰値をレジスタに登録してデータ送出を
行う。上記第3の構成においては、接続試験を所定の通
信エラー発生回数に応じて実行し、その結果で得られた
減衰値をレジスタに登録してデータ送出を行う。
【0015】上記本発明によれば、特別の回路やメモリ
を付加することなく、送出レベルの調整可能としたデー
タ収集システムにおける送出レベル自動調整方式が提供
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を参照して詳細に説明する。図1は本発明によるデー
タ収集システムにおける送出レベル自動調整方式を適用
する管理端末機の一例を説明するブロック図である。本
実施例は、1または複数の複写機の管理データを遠隔地
に設置したセンターのコンピュータに課金、メンテナン
ス、消耗品の補給等の各種データを送信するデータ収集
システムの管理端末機に本発明を適用したもので、1は
公衆電話回線、2は構内交換機(PBX)、3は切り換
え器、4はハイブリッド回路、5はモデム、5aは復調
器、5bは変調器、6は制御装置、7は不揮発メモリ
(NVM)、8は被管理機器としての複写機、9は送出
レベル設定回路、9aはアッテネータ、10は併設電話
器又はFAXである。
【0017】管理端末機は、切り換え器4、ハイブリッ
ド回路4、モデム5、制御装置6、NVM7、複写機
8、送出レベル設定回路9から構成され、複写機8から
発生する各種管理データをNVM7に保管し、モデム5
からPBX2と公衆電話回線1を経由してセンターのコ
ンピュータ(図示せず)に送信する。なお、この管理端
末機には電話機又はFAXとの併設が可能であり、切り
換え器4で切り換えて通常の通話ができるようになって
いる。切り換え器4は着信の際には、着呼信号中の特定
信号の有無を検知し、有りの場合はセンターのコンピュ
ータからの着呼であるとして管理端末機を公衆電話回線
に接続し、特定信号が無しの場合は併設器10側に公衆
電話回線を切り換えるように機能する。
【0018】モデム5は復調器5aと変調器5bを有
し、管理端末機に着信したセンターのコンピュータから
の信号(データの送信要求信号、等)を復調して制御装
置6に与え、管理端末からデータ送出する場合は、NV
M7またはCPUからの各種データを変調して公衆電話
回線1に送出する。制御装置6は、CPU6a、管理端
末機の各種動作プログラムや回線接続試験手順と適正送
出レベルの算出手順を格納したROMと作業エリアを提
供するRAMを有するROM/RAM6b、ネゴシエー
ション回数をカウントするカウンタ6c、アッテネータ
の減衰値を登録するレジスタ6d、複数段階の減衰レベ
ルをインデックスとして、各インデックスに対応してデ
ータ送出に先行して実行されるホストコンピユータとの
間の回線接続試験結果をプロットするテーブル6fを少
なくとも有する。なお、通信エラーをカウントする通信
エラーカウンタ6eは本発明の第2実施例で機能する。
【0019】NVM7は、複写機8の稼働に伴って発生
する各種の管理データ(前記した予備診断結果、用紙枚
数、消耗品、ビリング、X線発生量、等)を保管する。
上記管理データ中、稼働開始やジョブ続行に支障のある
データが複写機8からNVM7に出力された場合には、
制御装置6はセンターからの問い合わせを待たずに当該
データを送信し、用紙枚数やビリング等のデータはセン
ターからの定期的な問い合わせ、あるいは定時報告時に
センター側に送信する。
【0020】送出レベル設定回路9は既知のアッテネー
タ9aを備え、このアッテネータ9a減衰値を変えるこ
とで送出レベルを調整できる構成となっている。この送
出レベルの調整は、制御装置6に備えるカウンタ6c、
レジスタ6d、テーブル6e、通信エラーカウンタ6f
と、ROM/RAM6bのROMに書き込まれている回
線接続試験手順(回線接続試験プログラム)と適正送出
レベルの算出手順(適正送出レベル算出プログラム)に
より実行される。なお、上記カウンタ6c、レジスタ6
d、テーブル6e、通信エラーカウンタ6fと、ROM
/RAM6bは既存のマイコンチップ等を使用でき、特
別な機能回路を付加する必要はない。
【0021】以下、本実施例の送出レベル自動調整の動
作を図2〜図4の流れ図および図5のテーブルを参照し
て説明する。図2は本発明によるデータ収集システムに
おける送出レベル自動調整方式の第1実施例の全体動作
を説明する動作流れ図、図3は図2の送出レベル自動調
整処理ルーチンを説明する流れ図、図4は図2の適正送
出レベル算出ルーチンを説明する流れ図、図5は送出レ
ベル自動調整処理と適正送出レベル算出の用いる図1の
テーブルの内容の説明図である。
【0022】図2において、データ送出がスタートする
と、レジスタ6dに登録されている減衰値で送出レベル
設定回路9のアッテネータ9aの減衰レベルを制御し
(S−1)、センターのコンピュータとの間でネゴシエ
ーションを実行(プロトコル実行)する8S−2)。こ
のネゴシエーションでセンターのコンピュータと接続
(コネクト)できた場合は(S−3)、NVM7に保管
されているデータをセンターのコンピュータに送信する
データ送出作業を開始し(S−7)、当該データの送出
が終了したとき(S−8)、センターのコンピュータと
の接続を解除してエンドとなる。
【0023】一方、公衆電話回線の状態により(S−
3)でコネクト出来なかった場合は送出レベル自動調整
処理に行き(S−4)、後述の処理を実行し、その結果
で適正送出レベルを算出し(S−5)、算出した値をレ
ジスタ6dに登録する(S−6)。次のデータ送信時に
は、このレジスタ6dに登録された値を初期値としてデ
ータ送出を開始する。
【0024】図3において、送出レベル自動調整処理で
は、先ずテーブル6eを初期化し(S−41)、カウン
タ6cを0→2の間で変更し(S−42)、このカウン
タ値に対応してアッテネータ9aの減衰値を0→15d
Bの間で変更しながら(S−43)センターのコンピュ
ータとの間でネゴシエーションを実行する(S−4
4)。上記カウンタ6cの各値とそれに対応して変更さ
れたアッテネータの減衰値(アッテネータ値)のそれぞ
れについてセンターのコンピュータとの間でコネクトさ
れたか否かを判断し(S−45)、コネクトされた場合
には、そのインデックス(テーブルの縦横交差欄)にフ
ラグを立てる(S−46)。
【0025】図5に示した様に、テーブル6eはカウン
タ6cのカウント値「0」、「1」、「2」についてそ
れぞれアッテネータ値を0(dB)、−1(dB)、−
2(dB)、・・・・・−15(dB)と変更し、その
時にコネクトが成功した場合はフラグ「1」を立てる。
この結果から、カウンタ6cのカウント値「0」、
「1」、「2」に対応する各アッテネータ値に全てフラ
グ「1」は立っている場合(3回とも正常にコネクトで
きたとき)のみコネクト可能と判断する。
【0026】図4の適正送出レベル算出ルーチンにおい
ては、図2の(S−4)でテーブル6eの全てのインデ
ックスの処理が終了した後、3回のネゴシエーションで
“コネクト”すなわちフラグ「1」が立っているアッテ
ネータ値を算出し(S−51)、最も多く連続してフラ
グが立っているインデックス区間を算出して(S−5
2)、その区間の中値を適正送出レベルとして決定する
(S−53)。この決定値が図2の(S−6)でレジス
タ6dに登録される。
【0027】なお、図5に示した例では、最も多く連続
してフラグが立っているインデックス区間は−4(d
B)〜−14(dB)の範囲で、その中値は−8(d
B)で、これを適正送出レベルを決定するアッテネータ
値であるとしてレジスタ6dに登録される。このよう
に、第1実施例では、レジスタ6dに登録されている初
期値(例えば、−9dB)の送出レベルでセンターのコ
ンピュータとの通信確認(コネクト成功/失敗の確認)
を実施し、初期値での通信確認が得られない場合にの
み、送出レベルの自動調整を実行する。
【0028】これにより、モデム程度の機器でも特別の
回路やメモリを付加することなく、公衆電話回線の条件
が変化しても、正確にデータ送信を実行できる。図6は
本発明によるデータ収集システムにおける送出レベル自
動調整方式の第2実施例の全体動作を説明する動作流れ
図である。本実施例では、制御装置6に通信エラーカウ
ンタ6fを備え、過去の通信において発生した通信エラ
ー(コネクト失敗)の回数をカウントして保持するよう
に構成される。
【0029】すなわち、本実施例における送出レベル自
動調整ルーチンは、通信エラーカウンタ6fのカウント
値が所定の値(N)に達したときに起動する。N=1の
場合はコネクト失敗の都度この送出レベル自動調整ルー
チンを実行し、N=2とした場合は2回のネゴシエーシ
ョンでコネクト失敗となった時に送出レベル自動調整ル
ーチンを実行する。このNの値は回線状態、地域条件等
によって任意に設定される。
【0030】図6において、通信エラーカウンタ6fの
値Nが設定された値に達したとき(S−10)、送出レ
ベル自動調整処理が起動する(S−11)。送出レベル
自動調整処理は前記図3で説明したものと同様であるの
で説明を省略する。その後、図4で説明した適正送出レ
ベル算出ルーチン(S−12)を実行し、前記第1実施
例と同様に、算出した適正なアッテネータ値をレジスタ
6dに登録する(S−13)。このレジスタ6dに登録
された値でデータの送出を実行し(S−14)、送出終
了で(S−15)でエンドとなる。
【0031】このように、上記第2実施例では、通信異
常が所定回数発生した場合に送出レベルの自動調整を実
行する。この実施例によっても同様に、モデム程度の機
器でも特別の回路やメモリを付加することなく、公衆電
話回線の条件が変化しても、正確にデータ送信を実行で
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソフトウエアのみで送出レベルの調整が可能となり、特
別に回路等を付加することなく、また管理端末機の特別
な操作も必要なく、公衆電話回線の状態に応じて自動的
にデータ送出レベルを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデータ収集システムにおける送
出レベル自動調整方式を適用する管理端末機の一例を説
明するブロック図である。
【図2】 本発明によるデータ収集システムにおける送
出レベル自動調整方式の第1実施例の全体動作を説明す
る動作流れ図である。
【図3】 図2の送出レベル自動調整処理ルーチンを説
明する流れ図である。
【図4】 図2の適正送出レベル算出ルーチンを説明す
る流れ図である。
【図5】 送出レベル自動調整処理と適正送出レベル算
出の用いる図1のテーブルの内容の説明図である。
【図6】 本発明によるデータ収集システムにおける送
出レベル自動調整方式の第2実施例の全体動作を説明す
る動作流れ図である。
【図7】 データ収集システムの典型例を説明する模式
図である。
【符号の説明】
1・・・・公衆電話回線、2・・・・構内交換機(PB
X)、3・・・・切り換え器、4・・・・ハイブリッド
回路、5・・・・モデム、5a・・・・復調器、5b・
・・・変調器、6・・・・制御装置、6a・・・・CP
U、6b・・・・管理端末機の各種動作プログラムや回
線接続試験手順と適正送出レベルの算出手順を格納した
ROMと作業エリアを提供するRAMを有するROM/
RAM、6c・・・・ネゴシエーション回数をカウント
するカウンタ、6d・・・・アッテネータの減衰値を登
録するレジスタ、6d・・・・複数段階の減衰レベルを
インデックスとして各インデックスに対応してデータ送
出に先行して実行されるホストコンピユータとの間の回
線接続試験結果をプロットするテーブル、6e・・・・
通信エラーをカウントする通信エラーカウンタ、7・・
・・不揮発メモリ(NVM)、8・・・・被管理機器と
しての複写機、9・・・・送出レベル設定回路、9a・
・・・アッテネータ、10・・・・併設電話器又はFA
X。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターのホストコンピユータと公衆電
    話回線を介して接続され、前記ホストコンピユータから
    のデータ送信要求に応答して、または必要に応じて被管
    理機器から発生した各種の管理データを送信する管理端
    末機とからなるデータ収集システムにおける送出レベル
    自動調整方式であって、 前記管理端末機は、前記被管理機器から吸い上げた各種
    のデータを保管するデータメモリと、前記公衆電話回線
    を介して前記ホストコンピユータとの間でデータの送受
    信を行うためのモデムと、送出レベル可変のアッテネー
    タを備えた送出レベル設定回路と、前記アッテネータの
    減衰値を登録するレジスタとこのレジスタに登録する減
    衰値を算出するための複数段階の減衰レベルをインデッ
    クスとして、各インデックスに対応してデータ送出に先
    行して実行される前記ホストコンピユータとの間の回線
    接続試験結果をプロットするテーブルと、前記回線接続
    試験手順と前記テーブルに格納された回線接続試験結果
    から適正送出レベルの算出手順を格納したメモリとを少
    なくとも有する制御装置とを具備したことを特徴とする
    データ収集システムにおける送出レベル自動調整方式。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記レジスタに登録さ
    れた初期減衰値による回線接続のエラー発生に応じて前
    記回線接続試験を実行させることを特徴とする請求項1
    記載のデータ収集システムにおける送出レベル自動調整
    方式。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、回線接続エラー回数を
    保管する通信エラーカウンタを備え、前記通信エラーカ
    ウンタのカウント値が設定値に達した時点で前記回線接
    続試験を実行させることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ収集システムにおける送出レベル自動調整方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004235703A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Hitachi Ltd 有線通信制御方法および有線通信装置
JP2012142731A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Hitachi Building Systems Co Ltd 遠隔監視システムおよび遠隔監視システムにおける遠隔監視端末装置のデータ送出レベル調整方法

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