JP2648335B2 - ファクシミリ蓄積交換装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積交換装置

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JP2648335B2
JP2648335B2 JP63097437A JP9743788A JP2648335B2 JP 2648335 B2 JP2648335 B2 JP 2648335B2 JP 63097437 A JP63097437 A JP 63097437A JP 9743788 A JP9743788 A JP 9743788A JP 2648335 B2 JP2648335 B2 JP 2648335B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ通信装置に関し、特に発信元で
の通信料金の管理の便利性を向上させたファクシミリ通
信装置、例えば、ファクシミリ装置や蓄積交換装置に関
する。
(従来の技術) 近時、ファクシミリ通信が普及するに伴い、各種通信
サービスを行うファクシミリ通信装置、例えば蓄積交換
装置が出現している。このようなファクシミリ蓄積交換
装置は大容量のメモリを有し、ファクシミリ端末からの
各種通信サービス要求に答えている。
例えば、内線と外線との交換や内線や外線に接続され
たファクシミリ端末からの画情報をメモリに蓄積した
後、所定の時刻に送信する時刻指定送信、さらには、通
信コスト極小タイミング自動選択送信(以下、LCT送信
という)等の通信サービスを行っている。
この場合、同じ指定宛先に対する送信依頼が複数重な
ったときには、各依頼毎の画情報を一括して同じ指定宛
先に送信する、いわゆる一括送信が行われる。一括送信
では、送信依頼毎に送信する場合に比較して通信プロト
コルに要する時間を短縮することができ、通信料金を削
減することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のファクシミリ通信装
置にあっては、同じ宛先への送信依頼が複数あると、一
括送信して通信料金の低減を行っていたため、一括送信
に要した通信料金しか分からず、送信依頼毎(送信依頼
元別)の通信料金は分からない。その結果、送信依頼元
での通信料金の管理を十分、かつ、適確に行うことがで
きないという問題があった。
(発明の目的) そこで、本発明は、一括送信において通信プロトコル
に要した時間および画情報の各頁毎に要した送信時間を
検出し、これらの時間に基づいて各送信依頼元毎あるい
は頁単位の通信料金を演算することにより、送信依頼元
が自己の送信依頼した画情報の送信に要した通信料金を
知ることができるようにして、ファクシミリ通信を利用
する各ファクシミリ端末での通信料金の管理を十分、か
つ、適確に行えるようにすることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、複数の送信依頼局からの画情報を受信蓄積
し、指定の宛先毎にまとめて送信するファクシミリ蓄積
交換装置において、複数の送信依頼局からの画情報をま
とめて1つの宛先に送信するに際し、回線接続や回線切
断等の通信プロトコルに費やした通信時間と各依頼局の
画情報の通信時間とを計数し、通信プロトコルに費やし
た通信時間を各依頼局毎に均等に割り振り、各依頼局の
通信時間を該均等に割り振った通信プロトコルに費やし
た時間と画情報の通信時間の合計として通信料金を演算
することを特徴とするものである 以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図において、1はファクシミリ蓄積交換装置を示
しており、ファクシミリ蓄積交換装置1は、交換接続部
2、外線I/F部3、内線I/F部4、回線制御部LC1〜LCn、
モデムM1〜Mn、通信制御部NC1〜NCn、交換接続制御部
5、システム制御部6、メモリ7および操作部8を備
え、ファクシミリ通信装置を構成している。
交換接続部2には内線LI1〜LInおよび外線LO1〜LOmが
接続されており、内線LI1〜LInおよび外線LO1〜LOmはそ
れぞれ内線I/F部4および外部I/F部3に接続されてい
る。外部I/F部3および内線I/F部4は外線LO1〜LOmおよ
び内線LI1〜LInからの呼出信号を検出してシステム制御
部6に通知する。
交換接続部2は交換接続制御部5からの指示に従って
内線LI1〜LIn相互および内線LI1〜LInと外線LO1〜LOmの
接続を行い、交換接続制御部5はシステム制御部6から
の指示に従って交換接続部2を制御する。
回線制御部LC1〜LCnは回線の接続や切断を検出し、モ
デムM1〜Mnは信号の変・復調を行う。通信制御部NC1〜N
Cnは相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信
号の交換を行って制御手順を実行するとともに、圧縮/
再生器やバッファメモリ等を備え、ファクシミリ装置か
ら送信されてきた画情報を冗長度抑圧符号化を行いなが
らバッファメモリに貯め込み、一杯になると、メモリ7
に転送するという入力動作、およびメモリ7から転送さ
れてきた画情報をバッファメモリに貯めた後、相手ファ
クシミリ装置に合った冗長度抑圧符号化を行って送信す
るという出力動作を行う。
システム制御部6は計測手段および演算手段を構成し
ており、ROMやRAMを備え、ROMに格納されたプログラム
に従ってファクシミリ蓄積交換装置1の各部を制御して
ファクシミリ蓄積交換装置1としてのシーケンスを実行
するとともに、本発明の通信料金演算処理を実行する。
メモリ7は画情報蓄積手段を構成しており、ファクシ
ミリ装置から送信されてきた画情報を蓄積し、蓄積した
画情報はチャンネル番号(依頼回線番号)、送信先名
称、送信先電話番号、送信時刻、原稿枚数およびファイ
ルナンバー等の管理情報が付与されてファイル毎に管理
される。
次に、作用を説明する。
ファクシミリ蓄積交換装置1は内線LI1〜LInや外線LO
1〜LOmからの要求に答えて種々の通信サービスを提供す
るが、例えば、内線LI1〜LInに接続されたファクシミリ
装置から時刻指定送信やLCT(Least Cost Timing)送信
を依頼されると、受信した原稿の画情報をメモリ7に蓄
積し、ファイル管理する。このとき、同じ送信先の画情
報を複数の依頼元から依頼されると、時刻指定送信では
指定時刻が同じであることが条件となるが、同じ送信先
の画情報を集めて送信するいわゆる一括送信が行われ
る。すなわち、システム制御部6はメモリ7に蓄積した
画情報を管理情報に基づいて管理し、同じ送信先の画情
報(ファイル)が複数あると、これらを一括して送信す
る。
例えば、第2図に示すように、いま、内線LI1、LI2
LI3に接続された各ファクシミリ装置から同じ送信先の
画情報がそれぞれメモリ7に蓄積されており、それぞ
れ、第3図に示すようにファイルナンバ(ファイルN
o.)が与えられ、原稿枚数が5枚、10枚、3枚であった
とする。なお、第3図中チャンネルNo.1は内線LI1、チ
ャンネルNo.2は内線LI2、チャンネルNo.3は内線LI3のチ
ャンネルナンバーであるとする。
システム制御部6は所定の送信時刻になると、交換接
続制御部5に指示を与えて交換接続部2により空いてい
る外線LO1〜LOmと回線制御部LC1〜LCnとを接続させ、接
続された回線制御部LC1〜LCnから、第4図に示すよう
に、リンギング(RINGING)を送出させて回線を接続す
る。回線制御部LC1〜LCnは回線が接続されたのを検知す
ると、その旨を通知し、システム制御部6はその時の時
刻Tsを回線接続時刻として内部メモリに登録する。
相手ファクシミリ装置はオフフックした後、CED信号
(被呼局識別信号)、DIS(ディジタル識別信号)を送
出し、ファクシミリ蓄積交換装置1はCED信号、DIS信号
を通信制御部NC1〜NCnが検出すると、DCS信号(ディジ
タル命令信号)、TCF(モデムトレーニング)を送出す
る。相手ファクシミリ装置はCDS信号により機能の指定
を行い、モデムトレーニングを行った後、CFR信号(受
信準備確認信号)を送出し、ファクシミリ蓄積交換装置
1はCFR信号を通信制御部NC1〜NCnが検出すると、シス
テム制御部6はその時の時刻Toを画情報送信開始時刻と
して内部メモリに登録するとともに、画情報の送出を開
始する。画情報はファイルNo.の早い方の原稿の1頁目
から順次送出する。1頁目の画情報の送出が終了する
と、MPS(マルチページ信号)を送出し、相手ファクシ
ミリ装置からMCF信号(メッセージ確認信号)が送信さ
れてくると、このメッセージ確認信号MCF信号を通信制
御部NC1〜NCnが検出してシステム制御部6がその時の時
刻T1を2頁目の画情報送信時刻として内部メモリに登録
するとともに、2頁目の画情報を送出する。この処理を
全ての画情報を送信するまで順次繰り返し、最終頁の画
情報の送信を終了すると、通信制御部NC1〜NCnはEOP信
号(手順終了信号)を送出するとともに、システム制御
部6はこの時の時刻Tnを最終原稿送出完了時刻として内
部メモリに登録する。相手ファクシミリ装置からMCF信
号が送られてくると、通信制御部NC1〜NCnはDCN信号
(回線切断信号)を送出し、回線制御部LC1〜LCnが回線
の切断を検出すると、システム制御部6はこの時の時刻
TEを回線切断時刻として内部メモリに登録する。
このようにして一括送信が終了すると、システム制御
部6の内部メモリには回線接続時刻Ts、各頁毎の画情報
送信開始時刻T0〜Tn-1、最終原稿送出完了時刻Tnおよび
回線切断時刻TEが登録されている。システム制御部6は
これらの各時刻に基づいて送信依頼元毎の通信料金を演
算する。すなわち、いま、第3図に示したように、送信
依頼元は3局であり、原稿総枚数は18枚である。通信プ
ロトコルに要した時間の通信料金は均等割とすると、一
局当りの通信プロトコルに要した通信料金Poは次式で与
えられる。
次に、各チャンネル毎の画情報のみの送信に要した通
信料金P1〜P3はそれぞれ次式で与えられる。
したがって、各通信依頼元毎の通信料金は各チャンネ
ル毎の画情報のみの通信料金式(2)〜式(4)にそれ
ぞれ均等割した通信プロトコルに要した通信料金式
(1)を加えた料金として与えられる。これをまとめる
と、下表のようになる。
その結果、各送信依頼元は自局の原稿を送信するのに
要した通信料金を知ることができ、ファクシミリ蓄積交
換装置1を利用したファクシミリ通信における通信料金
の管理を十分、かつ、適確に行うことができる。
なお、上記実施例においては、送信依頼元毎の通信料
金を演算する場合について述べたが、各頁毎の通信料金
を演算するようにしてもよいし、また、これらに限ら
ず、料金管理に必要な演算方法を適宜採用することがで
きる。
また、上記実施例では本発明の一実施例として蓄積交
換装置を説明したが、ファクシミリ通信を実行するファ
クシミリ装置自体に適用してもよいことはいうまでもな
い。
(効果) 本発明によれば、送信依頼元が自己の送信依頼した画
情報の送信に要した通信料金を知ることができ、ファク
シミリ蓄積交換装置を利用する各ファクシミリ端末での
通信料金の管理を十分、かつ、適確に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明のファクシミリ蓄積交換装置の
一実施例を示す図であり、第1図はそのファクシミリ蓄
積交換装置の回路ブロック図、第2図はその料金演算処
理の作用説明図、第3図はその送信依頼チャンネル、フ
ァイルNo.および原稿枚数の関係を示す図、第4図はフ
ァクシミリ通信手順と各登録時刻との関係を示す図であ
る。 1……ファクシミリ蓄積交換装置(ファクシミリ通信装
置)、 2……交換接続部、 3……外部I/F部、 4……内線I/F部、 5……交換接続制御部、 6……システム制御部(計測手段、演算手段)、 7……メモリ(画情報蓄積手段)、 8……操作部、 LC1〜LCn……回線制御部、 M1〜Mn……モデム、 NC1〜NCn……通信制御部、 LI1〜LIn……内線、 LO1〜LOm……外線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の送信依頼局からの画情報を受信蓄積
    し、指定の宛先毎にまとめて送信するファクシミリ蓄積
    交換装置において、 複数の送信依頼局からの画情報をまとめて1つの宛先に
    送信するに際し、回線接続や回線切断等の通信プロトコ
    ルに費やした通信時間と各依頼局の画情報の通信時間と
    を計数し、通信プロトコルに費やした通信時間を各依頼
    局毎に均等に割り振り、各依頼局の通信時間を該均等に
    割り振った通信プロトコルに費やした時間と画情報の通
    信時間の合計として通信料金を演算することを特徴とす
    るファクシミリ蓄積交換装置。
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EP1914977A3 (en) * 2006-10-18 2008-05-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Facsimile Apparatus to Support a Plurality of Lines and Operating Method Thereof
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