JP3079385B2 - ファクシミリ送受信装置 - Google Patents

ファクシミリ送受信装置

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JP3079385B2
JP3079385B2 JP02290702A JP29070290A JP3079385B2 JP 3079385 B2 JP3079385 B2 JP 3079385B2 JP 02290702 A JP02290702 A JP 02290702A JP 29070290 A JP29070290 A JP 29070290A JP 3079385 B2 JP3079385 B2 JP 3079385B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ISDN(Integrated Services Digital Netw
ork)などのデジタル通信回路を利用してファクシミリ
通信を行うファクシミリ送受信装置に関する。
(従来の技術) 従来、ISDNの1回線のバス配線により、例えばファク
シミリ端末を複数台接続して使用する場合、着信時のフ
ァクシミリ端末の振分け(指定)として、ダイアルイン
サービスを利用するか、又はサブアドレスを使用する2
つの方法がある。
そして送信側では、受信側それぞれのダイアル番号あ
るいはサブアドレス番号を意識して、宛先番号を入力す
ることになる。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来技術において、全てのファクシミリ端末へ
同一情報を送信する場合、1個のファクシミリ端末ごと
に送信動作を繰り返して行う必要がある。従って、複数
回の発呼と当然のこととして複数回分の電話代が必要と
なっていた。
本発明の目的は、1回の送信で同報を可能にし、同報
の作業性が向上し、同報コストを低減できるファクシミ
リ送受信装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的は、バス配線により複数のファクシミリ装
置が接続されるデジタル通信回線におけるファクシミリ
送受信装置において、送信側ファクシミリ装置に、同報
宛先情報を入力する入力手段と、同報宛先情報と共に同
報先の受信側ファクシミリ装置の中における特定されて
いる受信側ファクシミリ装置の情報が含まれる同報宛先
リストを送信する送信手段とを設け、複数の受信側ファ
クシミリ装置に、前記同報宛先リストを受信してチェッ
クし、自装置が前記特定されている受信側ファクシミリ
装置に該当する場合には着呼に対して応答して画情報を
受信し、またその他のファクシミリ装置に該当する場合
には応答せずに画情報を受信するように制御する制御手
段を設け、送信側ファクシミリ装置の1回の送信により
複数の受信側ファクシミリ装置へ同報できるように構成
したことを特徴とする。
(作 用) 上記の手段を採用したため、同報宛先リストのデータ
を含む送信側ファクシミリ装置の1回の送信により、複
数の受信側ファクシミリ装置側では、前記リストを受け
て、内容をチェックし、該当するものであった場合に画
情報を受信することになり、1回の送信で複数の受信側
ファクシミリ装置へ同報でき、さらに自装置が特定され
ている受信側ファクシミリ装置に該当する場合のみ着呼
に対して応答するため、同報しても送信側ファクシミリ
装置と受信側ファクシミリ装置とにおける交信を煩雑さ
を防ぐことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図はISDNバス配線におけるファクシミリ(FAX)
端末の接続例を示す接続システム図であり、1は送信側
FAX、2はISDN網、3はバス回線、4はISDN網2から最
も遠くに設置された受信側の親FAX、51〜5(n-1)は受信
側の子FAXであり、親FAX4の次にISDN網2から遠いもの
から子FAX(1),子FAX(2),……子FAX(n−1)
と定義する。ただし、n≦7である。
前記定義を各FAXは、表1のように、各FAXの番号と対
応して記憶しておく。
第3図は本発明の一実施例で使用される呼設定メッセ
ージを示す図であり、呼設定メッセージSETUP(以下、
単にSETUPという)には、着番号エリア10を付加する
(サブアドレスでの番号設定時は着サブアドレスを付加
する)。さらに送信側FAX1が送出するSETUPには、ユー
ザ・ユーザ情報エリア11を付加する。また12はプロトコ
ル識別子、13は呼番号、14はメッセージ種別、15は伝達
能力、16はその他の情報要素の各エリアである。
前記ユーザ・ユーザ情報エリア11には、送信側FAX1が
後述するように同報しようとする宛先を指定するための
同報宛先リストを入れる。この同報宛先リストは、表2
と表3に例示するように、親FAX4の番号を含むリスト
(表2)と、親FAX4の番号が含まれないリスト(表3)
とがある。
第1図は本実施例の送信側FAXの構成を示すブロック
図であり、20はSCU(システム・コントロール・ユニッ
ト)、21は入力手段である操作部、22はメモリ部、23は
スキャナ部、24は画像処理部、25はプロッタ部、26は送
信手段である送受信が行える通信制御部、27はシステム
バスである。
送信側FAX1では、操作部21より同報宛先を入力する。
入力方法については、電話番号をそのまま入力する方法
や、短縮番号やワンタッチキーによる方法、あるいはこ
れらの方法を複合させた方法が考えられる。前記操作部
21から取り込んだ同報宛先をSCU20がリスト化し、同報
宛先リストとしてメモリ部22へ記憶させて、通信制御部
26へ渡す。この通信制御部26は、受け取った同報宛先リ
ストをSETUPのユーザ・ユーザ情報エリア11へセットす
る。
送信側FAX1は、同報宛先リストに親FAX4が含まれる場
合(表2の場合)に、親FAX4へ発呼し、また親FAX4が含
まれない場合(表3の場合)に、表1で定義した最も小
さい子FAX51〜5(n-1)の番号へ発呼する。
第4図は同報時のシーケンスを示す図であり、この例
では親FAX4,子FAX51,53,5(n-1)への同報を示しており、
同図において、SETUPは呼設定、CALL PROCは呼設定受
付、ALERTは呼出、CONNは応答、CONN ACKは応答確認、D
ISCは切断、RELは解放、REL COMは解放完了のコマンド
を示している。
第2図は受信側FAXの受信動作のフローチャートであ
り、このフローチャートにおける判断は親FAX4と子FAX5
1〜5(n-1)に内蔵されたCPU(中央制御処理部)からなる
制御手段(図示せず)により行われる。
同図において、受信時のSETUPにユーザ・ユーザ情報
エリアが有り(S1のYES)、かつ同報宛先リストに自番
号がある場合(S2のYES)、その番号が親FAX4の番号で
あれば(S3のYES)、親FAX4が(S4のYES)、この着呼に
対し応答(S5)、また親FAX4の番号でなければ(S3のN
O)、リストの中で最も小さい番号の子FAX51〜5(n-1)
(S6のYES)、この着呼に対して応答する(S5)。しか
し親FAX4が着呼した場合の子FAX51〜5(n-1)(S4のNO)
と、ステップS6に該当しない他のFAXは(S6のNO)、送
信側FAX1と親FAX4と選択された子FAX51〜5(n-1)の通信
をモニタする(S7)。すなわち画像情報を受信する。た
だし、応答は一切送出しない。
また受信時のSETUPにユーザ・ユーザ情報エリアがな
い場合(S1のNO)、同報宛先リストに番号がない場合
(S2のNO)でも、自FAXの番号での着呼があれば(S8のY
ES)、受信する(S9)。
(発明の効果) 以下説明したように、本発明によれば、同報宛先リス
トを使用することにより1回の送信により複数の受信側
ファクシミリ装置へ同報ができ、さらに自装置が特定さ
れている受信側ファクシミリ装置に該当する場合のみ着
呼に対して応答するため、同報の作業性が向上し、同報
コストを低減できるファクシミリ送受信装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のファクシミリ送受信装置の一実施例に
おける送信側FAXの構成を示すブロック図、第2図は本
実施例の受信側FAXの受信動作のフローチャート、第3
図は本実施例で使用される呼設定メッセージを示す図、
第4図は本実施例における同報時のシーケンスを示す
図、第5図はFAX端末の接続例を示す接続システム図で
ある。 1……送信側FAX、2……ISDN、3……バス回線、4…
…親FAX、51〜5(n-1)……子FAX、21……入力手段、26…
…送信手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バス配線により複数のファクシミリ装置が
    接続されるデジタル通信回線におけるファクシミリ送受
    信装置において、 送信側ファクシミリ装置に、同報宛先情報を入力する入
    力手段と、同報宛先情報と共に同報先の受信側ファクシ
    ミリ装置の中における特定されている受信側ファクシミ
    リ装置の情報が含まれる同報宛先リストを送信する送信
    手段とを設け、複数の受信側ファクシミリ装置に、前記
    同報宛先リストを受信してチェックし、自装置が前記特
    定されている受信側ファクシミリ装置に該当する場合に
    は着呼に対して応答して画情報を受信し、またその他の
    ファクシミリ装置に該当する場合には応答せずに画情報
    を受信するように制御する制御手段を設け、 送信側ファクシミリ装置の1回の送信により複数の受信
    側ファクシミリ装置へ同報できるように構成したことを
    特徴とするファクシミリ送受信装置。
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