JPH03211943A - 通信アダプタ装置 - Google Patents

通信アダプタ装置

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JPH03211943A
JPH03211943A JP2006208A JP620890A JPH03211943A JP H03211943 A JPH03211943 A JP H03211943A JP 2006208 A JP2006208 A JP 2006208A JP 620890 A JP620890 A JP 620890A JP H03211943 A JPH03211943 A JP H03211943A
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JP
Japan
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communication
memory
adapter device
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JP2006208A
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Inventor
Takuo Koyama
小山 卓夫
Sadayuki Ishibashi
石橋 定幸
Hirokuni Tsuji
辻 裕邦
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Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Micro Software Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、既存の加入者電話網用のファクシミリ装置等
を、データ網に接続しデータ網用ファクシミリ装置等と
ファクシミリ通信を可能とする、通信アダプタ装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
近年急速に普及してきたファクシミリ装置は、グループ
3(G3)と呼ばれ、電話網に接続されるが、画データ
等の大量のデータを扱うファクシミリ装置では、伝送速
度の速いデータ網等を利用した方が、通信コストの面で
有利である。
しかしながら、ファクシミリ装置は、その接続される網
によって、通信手順が異なるため、異なる網用のファク
シミリ装置同士では通信が不可能であり、電話網用のフ
ァクシミリ装置では、データ網に直接接続することは出
来ない。
このため従来は、電話網用ファクシミリと接続し、電話
網用ファクシミリ通信手順により、電話網用ファクシミ
リ画データを、−旦メモリに蓄積した後、データ網用フ
ァクシミリの通信手順を行い、蓄積したファクシミリ画
データを送出し、また、この逆の動作を行う事により、
データ網用ファクシミリより送られてきたファクシミリ
画データを、電話網用ファクシミリへ送信するといった
、通信手順変換制御装置を備えたアダプタ装置を、電話
網用ファクシミリ装置とデータ網の間に配備することに
よって、異なる手順のファクシミリ装置同士でファクシ
ミリ通信を可能とさせていた。
第2図は、この様なアダプタ装置の構成の一例を示すブ
ロック図である。
この例では、電話網用ファクシミリ装置としてG3FA
X2、データ網としてl5DN5、l5DN用フアクシ
ミリとしてG4FAX3.4を用いている。図中、6は
、加入者線疑似インタフェース回路(ラインI/F回路
)であり、電話網用の03FAX2を接続し、電話網用
交換機のI/Fを提供する回路であり、呼出、応答等の
信号を生成する。又、ダイヤル識別部16は、G3FA
X2からの電話番号情報を識別する機能等を備える。7
は、03通信制御部であり、GaFAX通信手順を行い
、8は04通信制御部であり、G4FAX通信手順を行
う。
9は、符号伸張圧縮装置であり、ファクシミリ画データ
への伸張圧縮を行う。
以下このアダプタ装置1の動作を、第4図のフローチャ
ートを用いて説明する。
アダプタ装置1を介し、G3FAX2からファクシミリ
画データを04FAX3へ送信する場合03FAX2よ
り呼出しがあるまで、アダプタ装置1はアイドル状態で
待つ(ステップ401)。
03FAX2より呼出しがあったら、アダプタ族!!1
の全体制御を行う主制御部14は、アダプタ装置1が受
は付は可能な状態であれば、呼出しに応じ着信を受は付
ける(ステップ402)。既に他と通信中等で、受は付
けが不可能な場合は、G3FAX2に対しビジー通知を
行う(ステップ403)。着信を受は付けた場合、主制
御部14は、ダイヤル識別部16を介し、G3FAX2
より送信相手電話番号を受は取り、この後G3FAX2
と、G3通信制御部7との間で、03通借手順を行わせ
、ファクシミリ画データを符号伸張性縮装W19を介し
、データを圧縮し内蔵メモリ13に蓄積する(ステップ
404)。画データの受信が完了したら、主制御部14
は、G3FAX2との接続を切るようにラインI/F6
に指示し、先に受信した送信相手先電話番号を、04通
信制御部8に渡し、l5DNを介し相手04FAX3に
対し発呼するようG4通信制御部8に指示する。
相手G4FAX3との接続が完了したら、04通信制御
部8は、G3FAX2より受信したファクシミリ画デー
タを内蔵メモリ13より読み出し、符号伸張圧縮装置9
により相手G4FAXに適合するデータに変換した後、
G4通信手順に従い送信する(ステップ405)。
反対に、G4FAX3よりファクシミリ画データを受信
し、G3FAX2に出力せる動作は、G4FAX3から
着信があり、アダプタ装置1が受は付は可能であれば、
主制御装置i14は、G4通信制御部8に対し応答する
よう指示する。接続が完了したら、04通信制御部8は
、04FAX3とG4通信手順を行い、ファクシミリ画
データを受信し、符号伸張圧縮装置9を介し内蔵メモリ
13に蓄積する。データ受信が終了したら、G4通信制
御部8は、G4FAX3との呼を切断し。
その旨を主制御部14に知らせる。主制御部14は、0
3通信制御部7に対し、ラインI/F6を介しG3FA
X2を呼出すよう指示する。03通信制御部7は、G3
FAX2との接続が完了したら、G3通信手順により内
蔵メモリ13に蓄積したファクシミリ画データを、符号
伸張性縮装w19を介しG3FAX2へ送信する。
以上のような、電話網用ファクシミリ装置と。
データ網用ファクシミリ装置といった、異なる手順のフ
ァクシミリ同士を通信可能とする。プロトコル変換機能
を有するファクシミリアダプタ装置としては、特開昭5
8−151768号公報記載の技術が知られている。
(発明が解決しようとする課題〕 上記従来例では、アダプタ装置1は、G3FAX2から
のファクシミリ画データを一旦メモリに蓄積した後、直
ちに相手G4FAXと通信手順を開始するよう動作する
このとき、G3FAX2よりG4FAX3及び、G4F
AX4に対し、連続して原稿を送信しようとした場合の
配慮がなされておらず、最初に64FAX3に原稿を送
信したとすると、アダプタ装置1と04FAX4の通信
が終了する迄、04FAX4への原稿をアダプタ装置1
に送信依頼する事はできなかった。もし、アダプタ装置
1がG4FAX3と通信中にG3FAX2より、G4F
AX4へ原稿を送信しようとアダプタ装置1を呼出して
も、アダプタ装置1のラインI/F6は応答せずに、G
4FAX3との通信が終了する迄はビジー通知を行う。
すなわち、ユーザは、この間待たねばならない。
又、アダプタ装置1に接続されるG3FAX2が、いわ
ゆるリトライ機能を有している場合には、アダプタ装置
1からビジー通知を受けると、リトライモードに入るこ
ととなる。第5図に03FAx2がアダプタ装置1に2
回連続して送信依頼する場合のシーケンス図を示す。
同図(、)に於て、G3FAX2はアダプタ装置llを
呼出し、04FAX3へDATAlの送信を依頼する。
DATAlをメモリに蓄えた後、アダプタ装置1は、直
ちに相手G4FAX3を呼出し、DATAlを送信する
。この間に、G4 FAX4にDATA2を送信しよう
として、G3FAX2がアダプタ1を呼出すと、G3F
AX2はビジー通知を受け、リトライモードに入り、リ
トライ間隔T待たされる事となる。つまり、G4 FA
X3との通信がたとえ数秒で終わっても、リトライ間隔
の数分間ユーザは待たされ、又、G4FAX4への送信
も遅くなるという問題がある。
G3FAX2が、アダプタ装置1に連続して送信依頼を
する例として、G3FAX2が回報送信を行う事が挙げ
られるが、この場合には、03FAX2は最悪の場合最
初の一通信以降が全てリトライモードに入ることとなり
、G3FAX2が回報送信を終了する迄に非常に時間が
かかったり、送信順序が優先度順に設定されていても、
リトライモードに入る事で、高優先度の送信が後回しに
され更に、同じ宛先が複数回りトライモードに入る事も
考えられ、この場合、相手04FAXが通信可能な状態
であっても、アダプタ装置がビジーである事によりリト
ラとなり、送信順序が大幅に狂ってしまうという問題も
ある。
上記問題点は、アダプタ装置が、G4FAXとG4通信
手順を行っている最中でも、アダプタ装置に接続された
G3FAXと、03通信手順を行いファクシミリ画デー
タを内蔵メモリに蓄積できれば解決できる。このような
並列処理を実現するには、送信用と、受信用にデータを
蓄積するメモリを備えることが考えられる。又、この場
合、限られたメモリ容量にできるだけ多くのデータを蓄
積するには、画像データの圧縮が考えられるが、これに
は4画像データ符号圧縮伸張手段が必要となる。さらに
、ファクシミリ装置は、送信/受信可能な原稿サイズが
機種により異なるため、H稿すイズの縮小も考えられ、
これにも符号圧縮伸張手段が必要となる。
この場合処理を並列処理する必要があるが、並列処理を
行う場合には、符号圧縮伸張手段が、03通信側と、6
4通信側の両側に必要となり、又、処理が複雑となり、
処理負荷が増大するため、より高性能な処理装置が必要
となる。
以上のように、メモリを複数備え、並列処理を行う事は
、問題を解決するための手段として有効ではあるが、装
置として大幅なコストアップを伴う事となる。
又、メモリが一杯になる迄、03FAX2からの着信を
待ち、−杯になったら相手04FAXへ送信するという
方法も考えられる。しかし、G3FAX2からの着信が
、必らず連続して来るとは限らず、メモリが一杯になら
ないまましばらく着信が来ない事も考えられる。この場
合蓄積された原稿は、メモリが一杯になる迄送信されな
い事となり、更に長時間メモリに原稿が蓄積されたまま
となるため、メモリを有効に活用する事が出来なくなる
そこで、本発明の目的とするところは、送信依頼された
データを送信先に対してなるべく早く送信する事と、ユ
ーザがFAXよりアダプタ装置に対し、連続して送信依
頼を行う場合等に発生しうる、ユーザの待ち時間を短縮
させる・事を、最小限のコストで実現できる通信アダプ
タ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的達成のために、本発明は、第1の網インタフェ
ースを提供する疑似インタフェース手段と、疑似インタ
フェース手段に接続する第1の網用通信端末装置よりの
通信データを保持するメモリと、通信指示に基づいて、
メモリに保持されている通信データの第2の網を介して
の通信を実行する通信手段と、メモリの空き容量または
メモリに保持されている通信データ量とメモリの空き容
量を監視するメモリ管理手段と、計時手段と、計時手段
の計時情報とメモリの空き容量または計時手段の計時情
報とメモリに保持されている通信データ量とメモリの空
き容量とより、メモリに保持されている通信データを通
信するか否かを決定し、通信手段に通信指示を与える制
御手段を有することを特徴とする通信アダプタ装置を提
供する。
〔作用〕
本発明に係る通信アダプタ装置によれば、疑似インタフ
ェース手段は通信端末装置に第1の網インタフェースを
提供する。メモリは疑似インタフェース手段に接続する
第1の網用通信端末装置よりの通信データを保持する。
メモリ管理手段はこのメモリに保持されている通信デー
タ量またはメモリに保持されている通信データ量とメモ
リの空き容量を監視する。一方、制御手段は、計時手段
と、計時手段の計時情報とメモリの空き容量または計時
手段の計時情報とメモリに保持されている通信データ量
とメモリの空き容量とより、メモリに保持されている通
信データを通信するか否かを決定し、通信手段に通信指
示を与える。通信手段は、通信指示に基づいて、メモリ
に保持されている通信データの第2の網を介しての通信
を実行する。
これにより、連続して送信依頼を受けた場合にも1通信
手段が通信を介しするまでの間、次の送信依頼を受は付
けることができるので、ユーザの待ち時間を短縮できる
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図、第3図及び第5
図(b)を用いて説明する。
第1図は、本発明のファクシミリアダプタ装置lの構成
を示すブロック図であり、前述した従来のアダプタ装置
(第2図)と同一部には同一符号を用いた。
本実施例の第2図との違いは、メモリの空き容量と蓄積
したデータ量を監視するメモリ管理部12と、計時手段
であるタイマ11、送信判定部10が追加され、備えら
れている事である。
第3図は、アダプタ装置1の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
第5図(b)には、アダプタ装置に接続された03FA
Xより、2回連続してアダプタ装置が送信依頼を受けた
場合のシーケンスを示す。
以下1本実施例に係るアダプタ装置の動作を第1および
3図を用いて説明する。
アダプタ装置1に接続されたG3FAX2は、l5DN
5を介し相手G4FAX3へ送信を行う場合、着信待状
態にあるアダプタ装置1 (ステップ301)に対し、
相手04FAX電話番号で発呼する。
G3FAX2からの呼出しに対し、アダプタの全体制御
を行う主制御部14は、アダプタ装置が受は付は可能な
状態であれば着信を受は付け(ステップ302)、アダ
プタ装置ffが、既に他と通信を行っている等で受は付
は不可能な状態であれば、G3FAX2に対しビジー通
知を行う(ステップ303)。
着信を受は付けた場合、主制御部14はラインI/F6
に応答させ、G3FAX2より送信相手電話番号をダイ
ヤル識別部16を介し受は取り、03通信制御部7に対
しG3FAX2とG33通信j頃を行うよう指示する。
03通信制御部7は、033通信順を実行し、G3FA
X2より送られてきたファクシミリ画デ−タを符号伸張
圧縮装置9により圧縮し、内蔵メモリ13に蓄積する(
ステップ304)。
内蔵メモリ13に蓄積したファクシミリ画データの情報
量と、内蔵メモリ13の空き容量は、メモリ管理部12
によって監視され、その情報は送信判定部10に渡され
る。送信判定部10は、操作パネル15により予め設定
された値に従い、内蔵メモリ13に蓄積したファクシミ
リ画データを、相手G4FAXに送信するか、G3FA
X2からの次着信を待つか判定する。ファクシミリ画デ
ータの情報量が、第1の設定値より多く(ステップ30
5)かつ残メモリ量が第2の設定値を上回っている場合
(ステップ306)、送信判定部10は計時手段である
タイマ11をスタートさせ(ステップ307)、予め操
作パネル15により指定された時間だけ、03FAX2
からの次着信を待つよう主制御部14に指示し、この間
アダプタ装置1は次着信待状態となる、(ステップ30
8.309)。時間内に03FAX2より次着信があっ
た場合、ステップ304以降の手順を繰り返す。
ファクシミリ画データの情報量が、第1の設定値より少
なかった場合、又は、残メモリ容量が第2の設定値を下
回った場合、及びタイマ11が指定された時間を計時す
る間に、G3FAX2より次着信がなかった場合、送信
判定部10は、内蔵メモリ13に蓄積したファクシミリ
画データを、送信開始する旨、主制御部14に知らせる
なお、ここで、メモリの空き容量のみならず、ファクシ
ミリ画の情報量をも考慮するのは、その情報量が小さい
場合は、実際にそのデータか送信する迄と相当時間を要
することになり早期送信の要請に反するからである。
主制御部14は、G4通信制御部8に対し、先に03F
AX2より受は取った送信相手電話番号を渡し、相手G
4FAX3.4とG4通信手順を行うよう指示する。
04通信制御部8は、l5DNを介し相手G4FAX3
に発呼し、接続が完了したら、G3FAX2より受信し
たファクシミリ画データを、内蔵メモリ13より読み出
し、符号伸張圧縮装置9により、相手G4FAXに適合
するよう変換し、G4通信手順に従い送信する(ステッ
プ310)。
送信が終了したらG4FAX3との呼を切断し、次に送
信依頼されたG4FAX4八発呼し、へ様の手順でファ
クシミリ画データを送信する。第5図(b)は、上記手
順をシーケンスとして表わしたものである。
逆に、G4FAX3が、アダプタ装置1に接続されたG
3FAX2に送信を行う場合、G4 FAX3からの着
信に対し、アダプタ装置1が受は付は可能な状態であれ
ば、主制御装置14は、04通信制御部8に対応するよ
う指示する。接続が完了したら、04通信制御部8は、
G4FAX3とG4通信手順を行い、ファクシミリ画デ
ータを受信し、内蔵メモリ13に蓄積する。データ受信
が終了したら、G4通信制御部8は、G4FAX3との
呼を切断し、その旨を主制御部14に知らせる。主制御
部14は、63通信制御部7に対し、ラインI/F6を
介し、03FAX2を呼出すよう指示する。03通信制
御部7は、03FAX2との接続が完了したら、03通
信手順を実行し、内蔵メモリ13に蓄積したファクシミ
リ画データを符号伸長圧縮装置9によりG3FAX2に
適合するよう変換し、G3FAX2へ送信する。
次に、本発明の第2の実施例を第7図を用いて説明する
本実施例に係るアダプタ装置(第7図)は、第1図のラ
インI/F6と、主$q御部14の間に、ブツシュボタ
ン信号(PB倍信号を受信する手段であるPBレシーバ
18と、PB倍信号解析する手段であるPB倍信号解析
19を設は操作パネル15を削除したものである。尚、
第1図に示した第1実施例と同一部には、同一符号を用
いた。
前記第1の実施例では、残メモリ量や、タイマの計数時
間といった各種パラメータの設定を、操作パネルによっ
て行っていたが、PBレシーバとPB信号解析部を設け
る事によって、G3FAX2のPB倍信号より設定が可
能となる。予め各パラメータ設定手順を定めておき、そ
れに従いG3FAX2よりPB倍信号アダプタ装置1に
送信すると、ラインI/F6を介しPBレシーバ18に
送られ、ここでPB倍信号受信し、更にPB倍信号解析
19で解析が行われる。この後、主制御部14に送られ
、各種パラメータが設定される。この他の通信手順に関
しては、前記第1の実施例と同様である。以上、第2の
実施例では、操作パネルが不要となり、G3FAX2の
操作系を流用できるため、アダプタ装置のコストダウン
と、ユーザが2つの操作パネルを使用するわずられしさ
から解放される。又本実施例に於て、−通信しか行わな
いときや、送信原稿をアダプタ装置の内蔵メモリに蓄積
したら即送信したいときは、例えば相手先電話番号の前
にたとえば’OO#’等を付加する事で、タイマの計数
時間を零とし、不要な待ち時間をなくすことも可能であ
る。
従来例では、第5図(a)で示したように63FAX2
より、連続して送信依頼する場合、2番目以降の送信依
頼は少なくとも一回必ずリトライモードに入るが、以上
の第1.第2の実施例では、何通信分かの原稿、−旦メ
モリに蓄積してから送信するため、2番目以降の送信依
頼であっても、リトライモードに入らない。アダプタ装
置が、旦メモリに蓄積した原稿を、相手G4FAXに送
信中に03FAXから送信依頼する場合には、03FA
Xはりトライモードに入る事になるが、リトライ間隔中
にも、メモリに蓄積した原稿を、相手G4FAXへ送信
しているため、リトライ間隔の間の時間を有効に活用で
きるという効果がある。
又、G3FAX2が、同報送信を行った場合にも、従来
例では、03FAXが頻繁にリトライモードに入る事に
り、回報送信が終了する迄の時間の増長と、送信順序の
大幅な狂い等が生じる。本実施例では、前記した様に連
続した送信依頼に対し、リトライ回数を減少させるので
、送信が全て終了する迄の時間を短縮し、送信順序の狂
いも減少させるという効果がある。更に、一定時間以上
は、次着信を待たないので、メモリか長時間ファクシミ
リ画データにより占有されてしまう事がなく、メモリが
有効に利用できるという効果がある。
以上のように、第1の実施例によれば、電話網用の既存
G3FAXをl5DNに接続し、G3FAXとG4FA
Xを通信可能とするファクシミリアダプタ装置において
、アダプタ装置が03FAXからの送信依頼を受は付け
るタイミングが長くなるので、−度に数通信分の原稿を
依頼できる。
又、依頼したG3FAXがり1−ライモードに入り、リ
トライ間隔の間待される事が減少するので、ユーザの待
ち時間が減少されるという効果がある。
また、G3FAXが回報送信により連続送信依頼を当該
アダプタ装置に行った場合、リトライ回数を減少させる
。−度に数通信分蓄積してから送信するため、大幅に通
信順序が狂う事が少なくなるという効果もある。さらに
、第2の実施例によれば残メモリ量、待ち時間といった
各種パラメータは、ユーザが自由に設定する事が可能な
ため、アダプタ装置が設置される環境に適応でき、また
ユーザが設定した時間以上は、次の着信を待たないので
、長時間ファクシミリ画データがメモリに蓄積されたま
まになる事がなく、メモリの有効活用が図れる。
又、各実施例は、簡単な回路を付加するだけで実現でき
るため、アダプタ装置自身のコストアップは極めて小さ
くて済む。
なお、以上の実施例においては、通信開始の判断に、メ
モリに蓄積されたファクシミリ画データの情報量とメモ
リの空き容量とを用いたが、これは、送信依頼されたデ
ータの早期送信をある程度犠牲にできるシステムにおい
ては、メモリの空き容量のみを用いるようにしても良い
なお、以上の実施例においては、G3ファクシミリを0
4フアクシミリと通信可能とするための通信アダプタ装
置を例にとり、説明したが、これに限らず、異なるプロ
トコルを有する通信端末間の通信を可能とする他の通信
アダプタ装置においても同様に実現できる。また、通信
アダプタ装置は、G3ファクシミリ等の通信端末内に設
けるようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、送信依頼されたデータ
を送信先に対して、早期に送信でき、また、FAXより
アダプタ装置に対し連続して送信依頼を行う場合等に発
生しうるユーザの待ち時間を短縮できる通信アダプタ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例に係る通信アダプタ装置の
構成を示すブロック図、第2図は従来の技術に係る通信
アダプタ装置の構成を示すブロック図、第3図は第1図
は本発明の第1実施例に係る通信アダプタ装置の動作を
示すフローチャート、第4図は従来の技術に係る通信ア
ダプタ装置の動作を示すフローチャート、第5図は各通
信アダプタ装置の通信シーケンスを示すシーケンス図、
第6図は並列処理手段を備えた通信アダプタ装置の構成
を示すブロック図、第7図は本発明の第1実施例に係る
通信アダプタ装置の構成を示すブロック図である。 1・・・通信アダプタ装置、6・・・加入者疑似イアン
タフェース回路(ラインI/F回路)、10・・・送信
判定部、11・・タイマ、12・メモリ管理部、18・
・ PBレシーバ、 19・・・PB通通解解析部 躬 3 第

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の網インタフェースを提供する擬似インタフェ
    ース手段と、擬似インタフェース手段に接続する第1の
    網用通信端末装置よりの通信データを保持するメモリと
    、通信指示に基づいて、メモリに保持されている通信デ
    ータの第2の網を介しての通信を実行する通信手段と、
    メモリの空き容量またはメモリに保持されている通信デ
    ータ量とメモリの空き容量を監視するメモリ管理手段と
    、計時手段と、計時手段の計時情報とメモリの空き容量
    または計時手段の計時情報とメモリに保持されている通
    信データ量とメモリの空き容量とより、メモリに保持さ
    れている通信データを通信するか否かを決定し、通信手
    段に通信指示を与える制御手段を有することを特徴とす
    る通信アダプタ装置。
JP2006208A 1990-01-17 1990-01-17 通信アダプタ装置 Pending JPH03211943A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368832A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Nec Eng Ltd プロトコル変換装置

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JP2002368832A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Nec Eng Ltd プロトコル変換装置

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