JPH10173014A - 固体撮像装置の検査装置及び検査方法 - Google Patents

固体撮像装置の検査装置及び検査方法

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JPH10173014A
JPH10173014A JP8335254A JP33525496A JPH10173014A JP H10173014 A JPH10173014 A JP H10173014A JP 8335254 A JP8335254 A JP 8335254A JP 33525496 A JP33525496 A JP 33525496A JP H10173014 A JPH10173014 A JP H10173014A
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JP
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test
wafer
imaging device
state imaging
solid
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JP8335254A
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Tsutomu Okita
北 勉 大
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体撮像装置のウェーハテストにおいて、1
単位部分測定終了ごとのウェーハステージの移動を不要
としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動範
囲を最小限のものとすることによりテスト装置を小型化
することが可能な構成の固体撮像装置の検査装置及び検
査方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る固体撮像装置の検査装置
は、検査対象となる固体撮像装置のウェーハ上に形成さ
れたすべてのチップとなる単位部分に配設されたすべて
のテスト用パッドの位置に対応して透明絶縁基板の一主
面上に配設されたテスト用電極と、テスト用電極とテス
タとを電気的に接続する配線とを備えたものである。ま
た、本発明に係る固体撮像装置の検査方法は、上記検査
装置を使用して固体撮像装置のウェーハテストを行うも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置の検査
装置及び検査方法に係り、特に、固体撮像装置のウェー
ハテストに用いられるテストボード及び固体撮像装置の
ウェーハテストの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置のウェーハテストは、通
常、プローブカードと称されるカードを使用して行われ
る。プローブカードは、テスト対象となる固体撮像装置
のテスト用パッドに対応する位置にプローブ針が配設さ
れたプリント基板上に所定の配線が形成され、テスト用
光源からの光がチップとなる単位部分上の画素に照射さ
れるように単位部分の形状に応じた開口部が開設された
ものである。
【0003】図3は、従来のプローブカード(a)及び
固体撮像装置のウェーハ(b)の一例の平面図である。
【0004】プローブカード101には、プローブ針1
02が6本配設され、プローブカード101上のプロー
ブ針102の配設箇所からはプローブ針102とテスタ
とを電気的に接続するための配線103が形成され、さ
らに、テスト時にチップとなる単位部分に光を照射する
ための開口部104が開設されている(図3(a))。
プローブ針102の本数及び配設箇所は、テスト対象と
なる固体撮像装置のウェーハ1のテスト用パッドの個数
及び配設箇所に対応させたものである。プローブカード
は、テスタの所定の位置にネジ等により固定されること
により、テスタと電気的に接続される。
【0005】一方、この例においては、ウェーハ1上に
は、チップとなる単位部分2が16個形成されており、
各単位部分2には受光部(画素)4と6個のテスト用パ
ッド3とが配設されている(図3(b))。
【0006】ウェーハ1は、ウェーハカセットから自動
的にウェーハX,Y,Z,θテーブル上に載置され、カ
メラによりパターン認識された後、プローブカード10
1のプローブ針102とウェーハ1のテスト用パッド3
とが正確に対向するように位置決めされる。位置決め
後、ウェーハテーブルをZ軸方向(高さ方向)に上昇さ
せることによりウェーハ1のテスト用パッド3とプロー
ブカード101のプローブ針102とを接触させる。
【0007】図4は、従来のプローブカードを使用して
固体撮像装置のウェーハテストを行う際の様子を示した
説明図である。
【0008】図4に示されるように、ウェーハ1のテス
ト用パッド3とプローブカード101のプローブ針10
2とが接触した状態で、開口部104を通して光源8か
ら単位部分2の受光部4に光を照射しながら、テスタよ
りプローブ針102に信号を送ることによりウェーハテ
ストを行う。
【0009】当該ウェーハ1上の他の単位部分2をテス
トする場合は、ウェーハテーブルをZ軸方向に一旦下降
させてウェーハ1のテスト用パッド3とプローブカード
101のプローブ針102との接触を解除した後、X,
Y軸をチップピッチ分(単位部分2の幅)だけ移動さ
せ、再びウェーハテーブルをZ軸方向に上昇させること
によりウェーハ1のテスト用パッド3とプローブカード
101のプローブ針102とを接触させ、単位部分2の
受光部4に光を照射しながらテストを行う。
【0010】以後、上記一連の動作を繰り返し、1ウェ
ーハ分の単位部分のテストを行う。チップサイズ(単位
部分2のサイズ)によっては、一回の動作で数単位部分
同時にプローブ針を接触させてテストを行う場合もあ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プローブカード101を使用した固体撮像装置のウェー
ハテスト方法では、1単位部分の測定を行うごとにウェ
ーハテーブルを移動させる必要があるため、特に1ウェ
ーハ当たりの単位部分の数(チップ数)が多い場合は、
テスト時間にウェーハステージ移動時間が加算され、1
ウェーハ当たりの測定時間が長くなるという問題があっ
た。
【0012】また、ウェーハの一端から他端までがプロ
ーブカード101のプローブ針102の配設箇所に順次
対向するように、ウェーハステージを移動させる必要が
あるため、テスト装置の大型化が避けられないという問
題もある。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、固体撮像装置のウェーハテストにお
いて、1単位部分測定終了ごとのウェーハステージの移
動を不要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージ
の移動範囲を最小限のものとすることによりテスト装置
を小型化することが可能な構成の固体撮像装置の検査装
置及び検査方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像装
置の検査装置によれば、透明絶縁基板と、検査対象とな
る固体撮像装置のウェーハ上に形成されたすべてのチッ
プとなる単位部分に配設されたすべてのテスト用パッド
の位置に対応して透明絶縁基板の一主面上に配設された
テスト用電極と、テスト用電極とテスタとを電気的に接
続する配線とを備えたことを特徴とし、この構成によ
り、固体撮像装置のウェーハテストにおいて、1単位部
分測定終了ごとのウェーハステージの移動を不要として
テスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動範囲を最
小限のものとすることによりテスト装置を小型化するこ
とができる。即ち、テスト用電極は、すべての単位部分
に配設されたすべてのテスト用パッドの位置に対応して
透明絶縁基板の一主面上に配設されたものとしたので、
一のウェーハ上の最初の単位部分の測定開始後、最後の
単位部分の測定終了まで、ウェーハステージの移動を不
要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動
範囲を最小限のものとすることによりテスト装置を小型
化することができる。
【0015】本発明に係る固体撮像装置の検査方法によ
れば、透明絶縁基板と、検査対象となる固体撮像装置の
ウェーハ上に形成されたすべてのチップとなる単位部分
に配設されたすべてのテスト用パッドの位置に対応して
透明絶縁基板の一主面上に配設されたテスト用電極と、
テスト用電極とテスタとを電気的に接続する配線とを備
えたテストボードを使用してウェーハのウェーハテスト
を行うことを特徴とし、この構成により、固体撮像装置
のウェーハテストにおいて、1単位部分測定終了ごとの
ウェーハステージの移動を不要としてテスト時間を短縮
し、ウェーハステージの移動範囲を最小限のものとする
ことによりテスト装置を小型化することができる。即
ち、テスト用電極は、すべての単位部分に配設されたす
べてのテスト用パッドの位置に対応して透明絶縁基板の
一主面上に配設されたものとしたので、一のウェーハ上
の最初の単位部分の測定開始後、最後の単位部分の測定
終了まで、ウェーハステージの移動を不要としてテスト
時間を短縮し、ウェーハステージの移動範囲を最小限の
ものとすることによりテスト装置を小型化することがで
きる。
【0016】本発明に係る固体撮像装置の検査方法は、
より具体的には、透明絶縁基板と、検査対象となる固体
撮像装置のウェーハ上に形成されたすべてのチップとな
る単位部分に配設されたすべてのテスト用パッドの位置
に対応して透明絶縁基板の一主面上に配設されたテスト
用電極と、テスト用電極とテスタとを電気的に接続する
配線とを備えたテストボードを、テスタの所定の位置に
固定することにより、配線とテスタとを電気的に接続す
る第1の過程と、固体撮像装置のウェーハをウェーハテ
ーブル上に載置し、テストボードのテスト用電極とウェ
ーハのテスト用パッドとが対向するように位置決めを行
う第2の過程と、ウェーハテーブルを移動させて、テス
ト用電極とテスト用パッドとを接触させる第3の過程
と、透明絶縁基板の他主面側から単位部分の受光部に光
を照射しながら、テスタからテスト用電極に信号を送っ
てウェーハのウェーハテストを行う第4の過程を備えた
ことを特徴とし、この構成により、固体撮像装置のウェ
ーハテストにおいて、1単位部分測定終了ごとのウェー
ハステージの移動を不要としてテスト時間を短縮し、ウ
ェーハステージの移動範囲を最小限のものとすることに
よりテスト装置を小型化することができる。
【0017】一の単位部分についてのウェーハテスト終
了後、ウェーハテーブルを移動させることなく他の単位
部分についてのウェーハテストを行うものとしたので、
一のウェーハ上の最初の単位部分の測定開始後、最後の
単位部分の測定終了まで、ウェーハステージの移動を不
要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動
範囲を最小限のものとすることによりテスト装置を小型
化することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る固体撮像装置の検査
装置及び検査方法は、固体撮像装置のウェーハテストに
おいて、ガラス基板等の透明絶縁基板上に、テスト対象
となるウェーハ上のすべてのチップとなる単位部分のす
べてのテスト用パッドに対応するテスト用電極が形成さ
れたテストボードを使用し、ウェーハとテストボードと
の位置決め後、一括してすべての単位部分のすべてのテ
スト用パッドにテストボードのテスト用電極を接触させ
ることにより、透明絶縁基板からなるテストボードの上
方の光源からテストボードを通して単位部分の受光部に
光を照射しながら各単位部分のテストを行うことを特徴
とするものである。
【0019】その結果、1単位部分測定終了ごとのウェ
ーハステージの移動を不要としてテスト時間を短縮し、
ウェーハステージの移動範囲を最小限のものとすること
によりテスト装置を小型化することが可能となる。
【0020】以下、本発明に係る固体撮像装置の検査装
置及び検査方法の実施の形態について、図面を参照しな
がら説明する。
【0021】図1は、本発明に係る固体撮像装置の検査
装置、即ち、本発明に係る固体撮像装置の検査方法に使
用する検査装置(a)及び固体撮像装置のウェーハ
(b)の平面図である。
【0022】この例においてテスト対象となるウェーハ
1上には、チップとなる単位部分2が16個形成されて
おり、各単位部分2には受光部(画素)4と6個のテス
ト用パッド3とが配設されている。
【0023】本発明に係る固体撮像装置の検査装置は、
ガラス基板等の透明絶縁基板5上に、テスト対象となる
ウェーハ1上のすべての単位部分2のテスト用パッド3
の個数及び位置に対応して配設されたテスト用電極6
と、テスト用電極6とテスタとを電気的に接続する配線
7とが形成されたテストボード5である。テスト用電極
6は、例えば、バンプ等を形成したものである。配線7
は、透明絶縁基板5のテスト用電極6が形成された面上
に形成しても良く、又は、透明絶縁基板にスルーホール
を開孔してテスト用電極6が形成された面と反対側の面
上に形成しても良い。また、配線7は、例えば、ITO
(Indium Tin Oxide)等の透明な導電
性材料を用いて形成すると、テスト時の光照射効率の低
下を防止することができる。
【0024】本発明に係る固体撮像装置の検査方法は、
本発明に係る固体撮像装置の検査装置を使用して以下の
ように行われる。
【0025】テストボード5は、テスタの所定の位置に
ネジ等により固定されることにより、テスタと電気的に
接続される。一方、ウェーハ1は、ウェーハカセットか
ら自動的にウェーハX,Y,Z,θテーブル上に載置さ
れ、カメラによりパターン認識された後、テストボード
5のテスト用電極6とウェーハ1のテスト用パッド3と
が正確に対向するように位置決めされる。テストボード
5はガラス基板等の透明絶縁基板であるから、テストボ
ード5を通してウェーハ1上のパターン認識を行い、テ
ストボード5とウェーハ1との位置決めを行っても良
い。位置決め後、ウェーハテーブルをZ軸方向(高さ方
向)に上昇させることによりウェーハ1のテスト用パッ
ド3とテストボード5のテスト用電極6とを接触させ
る。
【0026】図2は、本発明に係る固体撮像装置の検査
装置、即ち、テストボード5を使用して固体撮像装置の
ウェーハテストを行う際の様子を示した説明図である。
【0027】図2に示されるように、ウェーハ1のテス
ト用パッド3とテストボード5のテスト用電極6とが接
触した状態で、ガラス基板等の透明絶縁基板であるテス
トボード5を通して光源8から単位部分2の受光部4に
光を照射しながら、テスタよりテスト用電極6に信号を
送ることによりウェーハテストを行う。
【0028】対応するウェーハ1のテスト用パッド3と
テストボード5のテスト用電極6とがすべて接触した状
態となっているので、当該ウェーハ1上の他の単位部分
2をテストする際にはウェーハテーブルの移動の必要が
なく、順次テスト対象となる単位部分2のテスト用パッ
ド3に接触しているテスト用電極6に信号を送るのみで
良い。テスタ側の構成によっては、数単位部分又は全単
位部分同時にテストを行っても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像装置の検査装置に
よれば、検査対象となる固体撮像装置のウェーハ上に形
成されたすべてのチップとなる単位部分に配設されたす
べてのテスト用パッドの位置に対応して透明絶縁基板の
一主面上に配設されたテスト用電極と、テスト用電極と
テスタとを電気的に接続する配線とを備えたものとした
ので、固体撮像装置のウェーハテストにおいて、1単位
部分測定終了ごとのウェーハステージの移動を不要とし
てテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動範囲を
最小限のものとすることによりテスト装置を小型化する
ことができる。即ち、テスト用電極は、すべての単位部
分に配設されたすべてのテスト用パッドの位置に対応し
て透明絶縁基板の一主面上に配設されたものとしたの
で、一のウェーハ上の最初の単位部分の測定開始後、最
後の単位部分の測定終了まで、ウェーハステージの移動
を不要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの
移動範囲を最小限のものとすることによりテスト装置を
小型化することができる。
【0030】本発明に係る固体撮像装置の検査方法によ
れば、検査対象となる固体撮像装置のウェーハ上に形成
されたすべてのチップとなる単位部分に配設されたすべ
てのテスト用パッドの位置に対応して透明絶縁基板の一
主面上に配設されたテスト用電極と、テスト用電極とテ
スタとを電気的に接続する配線とを備えたテストボード
を使用してウェーハのウェーハテストを行うこととした
ので、固体撮像装置のウェーハテストにおいて、1単位
部分測定終了ごとのウェーハステージの移動を不要とし
てテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動範囲を
最小限のものとすることによりテスト装置を小型化する
ことができる。即ち、テスト用電極は、すべての単位部
分に配設されたすべてのテスト用パッドの位置に対応し
て透明絶縁基板の一主面上に配設されたものとしたの
で、一のウェーハ上の最初の単位部分の測定開始後、最
後の単位部分の測定終了まで、ウェーハステージの移動
を不要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの
移動範囲を最小限のものとすることによりテスト装置を
小型化することができる。
【0031】本発明に係る固体撮像装置の検査方法は、
より具体的には、検査対象となる固体撮像装置のウェー
ハ上に形成されたすべてのチップとなる単位部分に配設
されたすべてのテスト用パッドの位置に対応して透明絶
縁基板の一主面上に配設されたテスト用電極と、テスト
用電極とテスタとを電気的に接続する配線とを備えたテ
ストボードを、テスタの所定の位置に固定することによ
り、配線とテスタとを電気的に接続する第1の過程と、
固体撮像装置のウェーハをウェーハテーブル上に載置
し、テストボードのテスト用電極とウェーハのテスト用
パッドとが対向するように位置決めを行う第2の過程
と、ウェーハテーブルを移動させて、テスト用電極とテ
スト用パッドとを接触させる第3の過程と、透明絶縁基
板の他主面側から単位部分の受光部に光を照射しなが
ら、テスタからテスト用電極に信号を送ってウェーハの
ウェーハテストを行う第4の過程とを備えたものとした
ので、固体撮像装置のウェーハテストにおいて、1単位
部分測定終了ごとのウェーハステージの移動を不要とし
てテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動範囲を
最小限のものとすることによりテスト装置を小型化する
ことができる。
【0032】一の単位部分についてのウェーハテスト終
了後、ウェーハテーブルを移動させることなく他の単位
部分についてのウェーハテストを行うものとしたので、
一のウェーハ上の最初の単位部分の測定開始後、最後の
単位部分の測定終了まで、ウェーハステージの移動を不
要としてテスト時間を短縮し、ウェーハステージの移動
範囲を最小限のものとすることによりテスト装置を小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の検査装置(a)及
び固体撮像装置のウェーハ(b)の平面図。
【図2】本発明に係る固体撮像装置の検査装置を使用し
て固体撮像装置のウェーハテストを行う際の様子を示し
た説明図。
【図3】従来のプローブカード(a)及び固体撮像装置
のウェーハ(b)の一例の平面図。
【図4】従来のプローブカードを使用して固体撮像装置
のウェーハテストを行う際の様子を示した説明図。
【符号の説明】
1 ウェーハ 2 (チップとなる)単位部分 3 テスト用パッド 4 受光部(画素) 5 透明絶縁基板 6 電極 7 配線 8 光源 101 プローブカード 102 プローブ針 103 配線 104 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/335 H01L 27/14 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明絶縁基板と、 検査対象となる固体撮像装置のウェーハ上に形成された
    すべてのチップとなる単位部分に配設されたすべてのテ
    スト用パッドの位置に対応して前記透明絶縁基板の一主
    面上に配設されたテスト用電極と、 前記テスト用電極とテスタとを電気的に接続する配線と
    を備えたことを特徴とする固体撮像装置の検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の固体撮像装置の検査装置
    において、前記透明絶縁基板は、ガラス基板であること
    を特徴とする固体撮像装置の検査装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のいずれかに記載の固体撮
    像装置の検査装置において、前記テスト用電極は、バン
    プであることを特徴とする固体撮像装置の検査装置。
  4. 【請求項4】透明絶縁基板と、 検査対象となる固体撮像装置のウェーハ上に形成された
    すべてのチップとなる単位部分に配設されたすべてのテ
    スト用パッドの位置に対応して前記透明絶縁基板の一主
    面上に配設されたテスト用電極と、 前記テスト用電極とテスタとを電気的に接続する配線と
    を備えたテストボードを使用して前記ウェーハのウェー
    ハテストを行うことを特徴とする固体撮像装置の検査方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の固体撮像装置の検査方法
    において、前記透明絶縁基板は、ガラス基板であること
    を特徴とする固体撮像装置の検査方法。
  6. 【請求項6】請求項4又は5のいずれかに記載の固体撮
    像装置の検査方法において、前記テスト用電極は、バン
    プであることを特徴とする固体撮像装置の検査方法。
  7. 【請求項7】透明絶縁基板と、検査対象となる固体撮像
    装置のウェーハ上に形成されたすべてのチップとなる単
    位部分に配設されたすべてのテスト用パッドの位置に対
    応して前記透明絶縁基板の一主面上に配設されたテスト
    用電極と、前記テスト用電極とテスタとを電気的に接続
    する配線とを備えたテストボードを、前記テスタの所定
    の位置に固定することにより、前記配線と前記テスタと
    を電気的に接続する第1の過程と、 前記固体撮像装置の前記ウェーハをウェーハテーブル上
    に載置し、前記テストボードの前記テスト用電極と前記
    ウェーハの前記テスト用パッドとが対向するように位置
    決めを行う第2の過程と、 前記ウェーハテーブルを移動させて、前記テスト用電極
    と前記テスト用パッドとを接触させる第3の過程と、 前記透明絶縁基板の他主面側から前記単位部分の受光部
    に光を照射しながら、前記テスタから前記テスト用電極
    に信号を送って前記ウェーハのウェーハテストを行う第
    4の過程とを備えたことを特徴とする固体撮像装置の検
    査方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の固体撮像装置の検査方法
    において、一の前記単位部分についての前記ウェーハテ
    スト終了後、前記ウェーハテーブルを移動させることな
    く他の前記単位部分についての前記ウェーハテストを行
    うことを特徴とする固体撮像装置の検査方法。
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