JPH10172929A - 保護テープ剥離装置 - Google Patents

保護テープ剥離装置

Info

Publication number
JPH10172929A
JPH10172929A JP33549096A JP33549096A JPH10172929A JP H10172929 A JPH10172929 A JP H10172929A JP 33549096 A JP33549096 A JP 33549096A JP 33549096 A JP33549096 A JP 33549096A JP H10172929 A JPH10172929 A JP H10172929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
peeling
protective tape
peripheral wall
semiconductor wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33549096A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamagami
晃司 山上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33549096A priority Critical patent/JPH10172929A/ja
Publication of JPH10172929A publication Critical patent/JPH10172929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離される保護テープの反りを抑止し、巻取
軸より剥離テープを取り外す工数や保守作業工数を低減
できる保護テープ剥離装置を提供する。 【解決手段】 可動剥離部50の駆動ローラ51および
ピンチローラ52の外周壁部を高硬度樹脂製とし、この
外周壁部に歯車形状を形成して、半導体ウェハ15より
剥離された保護テープ16が貼り付いた剥離テープ12
を、駆動ローラ51とピンチローラ52間を通すことで
変形させ、剥離テープ12の走行方向と直交する波型形
状を保護テープ16に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保護テープ剥離装置
に関し、さらに詳しくは、半導体ウェハの裏面研磨する
際に、回路パターンが形成された半導体ウェハ表面を保
護するために貼り付けられた保護テープを、半導体ウェ
ハより剥離する保護テープ剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、半導体ウェハに半導体集積回路等
が形成された後、半導体ウェハ裏面を研磨し、所定の厚
みとするバックグラインド工程が行われる。このバック
グラインド工程では、まず半導体集積回路等が形成され
た半導体ウェハ表面を保護するために、弱粘着性の保護
テープを半導体ウェハ表面に貼り付ける。その後保護テ
ープを貼り付けた半導体ウェハをバックグラインド装置
に装着して、半導体ウェハ裏面を切削・研磨して所定の
厚みとする。更にその後半導体ウェハ表面の保護テープ
を剥離する。この半導体ウェハ表面の保護テープを自動
的に剥離する装置が、保護テープ剥離装置である。この
保護テープ剥離装置の従来例を、図4および図5を参照
して説明する。
【0003】まず、保護テープ剥離装置1は、図4に示
すように、半導体ウェハのローディング部2、保護テー
プ剥離部3、アンローディング部4およびこれら各部間
に半導体ウェハを搬送するウェハ搬送系(図示省略)等
で概略構成されている。保護テープが貼られた半導体ウ
ェハを多数収納したウェハカセットが、ローディング部
2に載置されると、ウェハカセット中の半導体ウェハ
は、ウェハ搬送系により、一枚づつローディング部2か
ら保護テープ剥離部3へ送られる。この保護テープ剥離
部3では、半導体ウェハ表面に貼り付けられた保護テー
プを剥離し、保護テープが剥離された半導体ウェハは、
ウェハ搬送系により、保護テープ剥離部3より、アンロ
ーディング部4に送られ、アンローディング部4に予め
設置されたウェハカセットに一枚づつ収納される。
【0004】次に、保護テープ剥離部3の詳細構造を、
保護テープ剥離部3の要部概略図である図5を参照して
説明する。まず、保護テープ剥離部3の要部は、強い粘
着性を持つ剥離テープ12が巻かれてある巻きテープ1
3が設置される巻軸11、ガイドローラ14、搬送系に
より保護テープ剥離部3に送られてきた、保護テープ1
6が貼り付けられた半導体ウェハ15の保護テープ16
上に、剥離テープ12を貼り付けるピンチローラ17と
駆動ローラ18、保護テープを剥離する際に真空吸着等
で半導体ウェハ15を固定するステージ19、保護テー
プを剥離する可動剥離部20、ガイドローラ21および
保護テープが貼り付いた剥離テープ12を巻き取る巻取
軸22等で概略構成されている。なお、可動剥離部20
は、半導体ウェハ15の保護テープ16を剥離させなが
ら、保護テープが貼り付いた剥離テープ12を上下のロ
ーラで挟んで巻き上げる、シリコンゴム製の駆動ローラ
20aとシリコンゴム製のピンチローラ20bおよびガ
イドローラ20cで構成されている。
【0005】次に、上述した保護テープ剥離部3の動作
に関して述べる。まず、巻きテープ13を巻軸11にセ
ットし、巻きテープ13より剥離テープ12を引き出
し、図5に示すようにガイドローラ14、ピンチローラ
17、可動剥離部20の駆動ローラ20aとピンチロー
ラ20bとの間とガイドローラ20cおよびガイドロー
ラ21を通して、剥離テープ12の先端を巻取軸22に
固定すること等を行って、剥離テープ12のセッティン
グをする。この剥離テープ12のセッティングが完了し
た後、半導体ウェハ15に貼り付けられた保護テープ剥
離作業が開始される。
【0006】保護テープ剥離装置1のローディング部2
に載置されたウェハカセットより、搬送系により送られ
てきた半導体ウェハ15が、ピンチローラ17と駆動ロ
ーラ18とが設置された位置にくると、剥離テープ12
がピンチローラ17と駆動ローラ18で半導体ウェハ1
5の保護テープ16上に押し付けられて、貼り付けられ
る。なお、ピンチローラ17と駆動ローラ18とで半導
体ウェハ15上の保護テープ16に剥離テープ12が貼
り付けが開始される時点では、可動剥離部20がピンチ
ローラ17側の位置P1 にあり、半導体ウェハ15の移
動と共に矢印Aの左側の方向に移動する。半導体ウェハ
15がステージ19の所定の位置にきた時点で、真空吸
着等により、半導体ウェハ15をステージ19に固定さ
せる。この時点では、可動剥離部20が半導体ウェハ1
5の移動方向の半導体ウェハ15端部上方の位置P2
移動している。
【0007】次に、可動剥離部20が位置P2 より位置
1 に向け矢印Aの右側の方向に移動すると同時に、可
動剥離部20の駆動ローラ20a、ピンチローラ20b
および巻取軸22が回転を開始し、半導体ウェハ15上
に弱粘着性を持って貼り付けられていた保護テープが強
粘着性を持つ剥離テープ12に貼り付いた状態で半導体
ウェハ15より剥離され、この剥離された保護テープ1
6を貼り付けた剥離テープ12は巻取軸22に巻き取ら
れてゆく。
【0008】上述の剥離テープ12幅は、剥離テープ1
2の材料コスト低減および半導体ウェハ15からの保護
テープの剥離性等により、半導体ウェハ15径の約1/
3程度としているために、巻取軸22に巻き取られる、
保護テープ16を貼り付けた剥離テープ12は図6に示
すような形状となる。ここで図6の(a)は、概略平面
図で、(b)は(a)のB−B部における概略断面図で
ある。保護テープ16を貼り付けた剥離テープ12が図
6(b)のような概略断面を示す理由は、半導体ウェハ
15より保護テープを剥離する際に、剥離テープ12が
貼り付いた保護テープ16部と、剥離テープ12が貼り
付いていない、剥離テープ12部と直角方向の保護テー
プ16周辺部とでの張力等により、保護テープ16が剥
離テープ12の反対側に反るためである。この剥離され
た保護テープ16の反りが発生した状態で、保護テープ
16が貼り付いた剥離テープ12が巻取軸22に巻き取
られると、剥離テープ12の厚みと保護テープ16の厚
みの約2〜3倍の厚みとの和の厚みを持ったテープが巻
取軸22に巻き取られることになる。
【0009】上記のようにして、多くの半導体ウェハ1
5の保護テープ16が剥離されてゆき、巻取軸22に巻
き取られた保護テープ16を貼り付けた剥離テープ12
の巻き取られたテープ直径が所定の大きさ、例えば図5
に破線で示した大きさになった時点で、保護テープ剥離
装置1の作業を止め、剥離テープ12を切断した後、巻
き取られた剥離テープ12を巻取軸22より取り外す。
その後は、始めに述べた剥離テープ12のセッティング
を行った後に、再び保護テープの剥離作業を開始する。
【0010】上述した保護テープ剥離装置1において
は、巻取軸22に巻き取られる、保護テープ16が貼り
付いた剥離テープ12の巻き取られるテープ直径の増加
率が多いために、剥離テープ12を巻取軸22より取り
外す作業工数が多くなるという問題がある。また、保護
テープ16の反りは、巻取軸22部での剥離テープ12
の巻き取り異常を発生させる原因となり、保守作業を増
加させるという問題が発生する虞がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した保
護テープ剥離装置における問題点を解決することをその
目的とする。即ち本発明の課題は、剥離される保護テー
プの反りを抑止し、巻取軸より剥離テープを取り外す工
数や保守作業工数を低減できる保護テープ剥離装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の保護テープ剥離
装置は、上述の課題を解決するために提案するものであ
り、所定の範囲を移動しながら半導体ウェハ表面に貼り
付けられた保護テープを剥離テープにより剥離する可動
剥離部を有する保護テープ剥離装置において、保護テー
プが貼り付いた剥離テープを巻き取る、可動剥離部の駆
動ローラおよびピンチローラの少なくとも外周壁部を高
硬度の材質とし、外周壁部に回転軸と平行な凹凸部を設
けて、歯車形状の外周壁部を持つ駆動ローラおよびピン
チローラとしたことを特徴とするものである。
【0013】本発明によれば、可動剥離部の駆動ローラ
およびピンチローラの少なくとも外周壁部を高硬度の材
質とし、外周壁部に回転軸と平行な凹凸部を設けて、歯
車形状の外周壁部を持つ駆動ローラおよびピンチローラ
とすることで、半導体ウェハより剥離された保護テープ
が可動剥離部の駆動ローラとピンチローラ間を通る際に
変形されて、剥離テープの走行方向と直交する波型形状
が保護テープに形成される。この保護テープに形成され
た波型が、保護テープを半導体ウェハより剥離する時の
反り発生の傾向を抑止する。従って、保護テープの貼り
付いた剥離テープの巻取軸より巻き取られるテープ径の
増加率が減少するため、巻取軸より剥離テープを取り外
す工数が低減できる。また、保護テープの反りが抑止さ
れると、巻取軸部での剥離テープの巻き取り異常の発生
が少なくなり、保守作業工数が低減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的実施の形態
例につき、添付図面を参照して説明する。なお従来技術
の説明で参照した図4および図5中の構成部分と同様の
構成部分には、同一の参照符号を付すものとする。
【0015】本実施の形態例は保護テープ剥離装置に本
発明を適用した例であり、従来例の説明で使用した図5
および図1〜図4を参照して説明する。まず、本実施の
形態例の保護テープ剥離装置1の基本構成は、図5に示
す従来例の保護テープ剥離装置1(図5参照)と同様に
なので説明を省略する。次に、本実施の形態例の保護テ
ープ剥離部3の詳細構造を、保護テープ剥離部3の要部
概略図である図1を参照して説明する。まず、保護テー
プ剥離部3の要部は、従来例とほぼ同様で、強い粘着性
を持つ剥離テープ12が巻かれてある巻きテープ13が
設置される巻軸11、ガイドローラ14、搬送系により
送られてきた、保護テープ16が貼り付けられた半導体
ウェハ15の保護テープ16上に剥離テープ12を貼り
付けるピンチローラ17と駆動ローラ18、保護テープ
を剥離する際に真空吸着等で半導体ウェハ15を固定す
るステージ19、保護テープを剥離する可動剥離部5
0、ガイドローラ21および保護テープが貼り付いた剥
離テープ12を巻き取る巻取軸22等で概略構成されて
いる。
【0016】上述した可動剥離部50は、半導体ウェハ
15の保護テープ16を剥離させながら、保護テープが
貼り付いた剥離テープ12を上下のローラで挟んで巻き
上げる、少なくとも外周壁部を高硬度の材質製、例えば
高硬質樹脂(例えば商品名のデルリン、ガイダック)製
で歯車形状の外周壁部を持つ駆動ローラ51と、同じく
高硬質樹脂製で歯車形状の外周壁部を持つピンチローラ
52およびガイドローラ53で構成されている。
【0017】次に、上述した保護テープ剥離装置1の動
作について述べる。まず、従来例と同様にして、保護テ
ープ剥離部3に剥離テープ12をセッティングする。保
護テープ剥離操作は、まず従来例と同様に、保護テープ
剥離装置1のローディング部2に載置されたウェハカセ
ットより、搬送系により送られてきた半導体ウェハ15
が、ピンチローラ17と駆動ローラ18とが設置された
位置にくると、剥離テープ12が、ピンチローラ17と
駆動ローラ18で半導体ウェハ15の保護テープ16上
に押し付けられて、貼り付けられる。なお、ピンチロー
ラ17と駆動ローラ18とで半導体ウェハ15上の保護
テープ16に剥離テープ12の貼り付けが開始される時
点では、可動剥離部50がピンチローラ17側の位置P
1 にあり、半導体ウェハ15の移動と共に矢印Aの左側
の方向に移動する。半導体ウェハ15がステージ19の
所定の位置にきた時点で、真空吸着等により、半導体ウ
ェハ15をステージ19に固定させる。この時点では、
可動剥離部20が半導体ウェハ15の移動方向の半導体
ウェハ15端部上方の位置P2 に移動している。
【0018】次に、可動剥離部50が位置P2 より位置
1 に向け矢印Aの右側の方向に移動すると同時に、可
動剥離部50の駆動ローラ51、ピンチローラ52およ
び巻取軸22が回転を開始し、半導体ウェハ15上に弱
粘着性を持って貼り付けられていた保護テープが強粘着
性を持つ剥離テープ12に貼り付いた状態で、半導体ウ
ェハ15より剥離され、この剥離された保護テープ16
を貼り付けた剥離テープ12は巻取軸22に巻き取られ
てゆく。
【0019】ここで、上述した可動剥離部50の駆動ロ
ーラ51とピンチローラ52とで、保護テープ16が貼
り付いた剥離テープ12が巻き上げられる状態の詳細
を、図2を参照して説明する。なお、図2は駆動ローラ
51とピンチローラ52との外周壁部の歯車が相互にか
み合う部分の拡大図である。駆動ローラ51の外周壁部
の歯車の歯G1 とピンチローラ52の外周壁部の歯車の
歯K1 とで、保護テープ16が貼り付いた剥離テープ1
2(図2ではテープ54として示す)を挟んで巻き上げ
る。この歯車のある駆動ローラ51やピンチローラ52
の外周壁部は高硬質樹脂で形成されていること、および
駆動ローラ51の回転と共にテープ54の位置aから位
置bへと移動する、歯G1 表面のテープ54を介して歯
1 表面に押し付ける力や、保護テープ16を剥離する
ための張力を受けること等により、テープ54は歯型形
状を反映した変形を受ける。その後、歯G2 と歯K2
がかみ合い始めると、上述したと同様にして、テープ5
4が変形を受ける。
【0020】上述の様にして、保護テープ16が貼り付
いた剥離テープ12に等間隔の折れ曲がり部が生じ、保
護テープ16が貼り付いた剥離テープ12は図3に示す
ような形状となる。なおここで、図3は保護テープ16
が貼り付いた剥離テープ12で、(a)は概略平面図、
(b)は(a)のC−C部における概略断面図、(c)
は(a)のD−D部における一部を拡大した概略断面図
である。保護テープ16が貼り付いた剥離テープ12
は、可動剥離部50の駆動ローラ51とピンチローラ5
2を通ることで変形し、剥離テープの走行方向と直交す
る図3(c)に示すような波型が形成される。このテー
プの変形により波型が形成されると、半導体ウェハ15
より保護テープ16を剥離する時の反り発生の傾向を抑
止でき、図3(a)や(b)に示すように、ほぼ平坦で
円形を保った保護テープ16が剥離テープ12に貼り付
いた状態となる。
【0021】この様になったテープが可動剥離部50か
ら出ていくために、巻取軸22に巻き取られるテープの
厚みは、保護テープ16の厚みと剥離テープ12の厚み
の和となり、巻取軸22に巻き取られるテープ直径の増
加率が従来例に比べて少なくなる。従って、剥離テープ
12を巻取軸22より取り外す作業工数を低減すること
ができる。
【0022】以上、本発明を実施の形態例により説明し
たが、本発明はこの実施の形態例に何ら限定されるもの
ではない。例えば、本発明を実施の形態例では、可動剥
離部の駆動ローラおよびピンチローラの歯車形状の外周
壁部を高硬度樹脂として説明したが、金属でもよい。ま
た、本発明を実施の形態例では、歯車の歯の形状が台形
状であるが、他の歯の形状を持つ歯車であってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の保護テープ剥離装置は、可動剥離部の歯車形状を持つ
可動ローラとピンチローラにより、保護テープが貼り付
いた剥離テープを変形して波型形状を形成するために、
剥離された保護テープ剥離の反りが抑止できる。従っ
て、所定直径となった剥離テープを巻取軸より取り外す
作業工数が低減でき、また巻取軸部でのテープ巻取り異
常の発生が抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した保護テープ剥離装置におけ
る、保護テープ剥離部の要部の概略図である。
【図2】可動剥離部の駆動ローラとピンチローラとの外
周壁部の歯車が相互にかみ合う部分の拡大図である。
【図3】本発明を適用した保護テープ剥離装置におけ
る、保護テープが貼り付いた剥離テープであり、(a)
は概略平面図、(b)は(a)のC−C部における概略
断面図、(c)は(a)のD−D部における一部を拡大
した概略断面図である。
【図4】従来例の保護テープ剥離装置のブロック図であ
る。
【図5】従来例の保護テープ剥離装置における、保護テ
ープ剥離部の要部の概略図である。
【図6】従来例の保護テープ剥離装置における、保護テ
ープが貼り付いた剥離テープであり、(a)は概略平面
図、(b)は(a)のB−B部における概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1…保護テープ剥離装置、2…ローディング部、3…保
護テープ剥離部、4…アンローディング部、11…巻
軸、12…剥離テープ、13…巻きテープ、14,20
c,21,53…ガイドローラ、15…半導体ウェハ、
16…保護テープ、17,20b、52…ピンチロー
ラ、18,20a、51…駆動ローラ、19…ステー
ジ、20,50…可動剥離部、22…巻取軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の範囲を移動しながら半導体ウェハ
    表面に貼り付けられた保護テープを剥離テープにより剥
    離する可動剥離部を有する保護テープ剥離装置におい
    て、 前記保護テープが貼り付いた剥離テープを巻き取る、前
    記可動剥離部の駆動ローラおよびピンチローラの少なく
    とも外周壁部を高硬度の材質とし、 前記外周壁部に回転軸と平行な凹凸部を設けて、歯車形
    状の外周壁部を持つ駆動ローラおよびピンチローラとし
    たことを特徴とする保護テープ剥離装置。
  2. 【請求項2】 前記歯車形状の外周壁部を持つ前記駆動
    ローラと、前記歯車形状の外周壁部を持つ前記ピンチロ
    ーラとが、相互にかみ合って駆動することを特徴とす
    る、請求項1に記載の保護テープ剥離装置。
  3. 【請求項3】 前記高硬度の材質を、金属および高硬度
    樹脂の内、いずれか一つを用いたことを特徴とする、請
    求項1に記載の保護テープ剥離装置。
JP33549096A 1996-12-16 1996-12-16 保護テープ剥離装置 Pending JPH10172929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33549096A JPH10172929A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 保護テープ剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33549096A JPH10172929A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 保護テープ剥離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10172929A true JPH10172929A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18289163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33549096A Pending JPH10172929A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 保護テープ剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10172929A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019033566A1 (zh) * 2017-08-17 2019-02-21 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 柔性基板剥离装置及剥离方法
US10751985B2 (en) 2017-08-17 2020-08-25 Wuhan China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd. Flexible substrate lifting device and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019033566A1 (zh) * 2017-08-17 2019-02-21 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 柔性基板剥离装置及剥离方法
US10751985B2 (en) 2017-08-17 2020-08-25 Wuhan China Star Optoelectronics Semiconductor Display Technology Co., Ltd. Flexible substrate lifting device and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW591692B (en) Protective tape applying and separating methods
JPH10154686A (ja) 半導体基板処理装置のクリーニング方法
JPH04336428A (ja) ウエハのテープ貼合わせ剥離装置
US5472554A (en) Apparatus for adhering masking film
TW200302520A (en) Protective tape applying method and apparatus, and protective tape separating method
JP2007158037A (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
JP2010062356A (ja) マウント装置及びマウント方法
KR101009533B1 (ko) 보호 테이프의 부착·박리방법
JPH10172929A (ja) 保護テープ剥離装置
JPH11274111A (ja) 接着テープの切断装置
JP3068472B2 (ja) 保護テープ剥し装置及びその剥し方法
JP2004307724A (ja) テープの貼付方法および貼付装置
JPH0725476B2 (ja) 電子部品の自動装着装置におけるテ−プ移送装置
JP2900003B2 (ja) 偏光板のラミネートフィルム剥離方法
TW201335985A (zh) 構件剝離方法,構件剝離裝置及半導體晶片製造方法
JP2006019500A (ja) 保護テープ貼付け方法および保護テープ貼付け装置
JP2960713B1 (ja) テープ剥ぎ取り装置
JP2001297549A (ja) 制振材連続供給体
JP5301968B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2023148120A (ja) はみ出し部除去機構及びエキスパンド装置
JPH11208986A (ja) 保護シート剥離装置
US20020072236A1 (en) Wafer surface protection method
JPH11343052A (ja) ロール状の可撓性帯状物の供給装置
JP3982572B2 (ja) 板状物保護テープ及び半導体ウェーハの研磨方法
JPH0666386B2 (ja) ウエハテ−プマウント方法および装置