JPH1017013A - 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 - Google Patents
易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体Info
- Publication number
- JPH1017013A JPH1017013A JP8190059A JP19005996A JPH1017013A JP H1017013 A JPH1017013 A JP H1017013A JP 8190059 A JP8190059 A JP 8190059A JP 19005996 A JP19005996 A JP 19005996A JP H1017013 A JPH1017013 A JP H1017013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- easy
- opening
- resin film
- film
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
性、シ−ルの安定性、保香性、保存安定性、易開封性等
の諸機能を充足し、その取り扱いが便利な詰め替え用洗
剤等の充填包装に適する包装用袋を提供することであ
る。 【解決手段】 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフ
ィルムであり、内層がバリア−性を有する基材層であ
り、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくと
も三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に
優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開
封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなるこ
とを特徴とする易開封用包装材料、それを使用した易開
封性包装用袋および易開封性包装体である。
Description
料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包
装体に関するものであり、更に詳しくは、詰め替え用洗
剤等の充填包装に適する易開封用包装材料、それを使用
した易開封性包装用袋および易開封性包装体に関するも
のである。ここで、洗剤とは、台所用洗剤、衣類用洗
剤、ボディシャンプ用洗剤等をいうものである。
する包装用袋としては、種々のものが提案されている
が、それらの一つに、最内層が線状低密度ポリエチレン
とエチレン−ブテン−1共重合体のブレンド物フィルム
であり、中間層が二軸延伸ポリオレフィンフィルムであ
り、最外層が二軸延伸ナイロンフィルムである三層積層
フィルムから製造した包装用袋が提案されている(特開
平5−193079号公報、特開平5−245990号
公報、特開平5−278747号公報等)。このもの
は、耐衝撃性と、耐環境ストレスクラッキング性に優
れ、更に易開封性の良好なものであるとして提案されて
いる。
提案されている包装用袋においては、開封時に包装用袋
を引き裂いて易開封性を保持するためにのみ中間層が存
在するものと思われるが、その中間層として使用されて
いる二軸延伸ポリオレフィンフィルムは、赤外二色法に
よる流れ方向の配向度MDと流れ方向と交叉する方向の
配向度TDの比MD/TDが2以上であることが必要で
あり、このために最内層および最外層を構成するフィル
ムとの接着強度が弱く、時間の経過と共に層間で剥離し
易くなるという問題点が存在するものである。また、上
記で提案されている包装用袋においては、包装用袋を引
き裂いて易開封性を付与するためにのみ中間層が存在す
るものと思われるが、そのためにその分だけ製造コスト
等の増加につながるものである。ところで、詰め替え用
洗剤等の充填包装に適する包装用袋としては、耐衝撃
性、耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、
保香性等の各種の重要な性能が要求され、保存安定性等
に富むものでなければならず、これは逆に包装用袋の開
封に際しては、その易開封性を困難にし兼ねないもので
ある。また、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する包装
用袋としては、その使用時に内容物を洗剤容器に移し替
えなければならないものであり、そのために、包装用袋
には、適度の強度、剛性等を有してその取り扱いに便利
なものでなければならず、またその開封に際しては、易
開封性であることが要求されるものである。そこで本発
明は、耐衝撃性、、耐環境ストレスクラッキング性、シ
−ルの安定性、保香性、保存安定性、易開封性等の諸機
能を充足し、その取り扱いが便利な詰め替え用洗剤等の
充填包装に適する包装用袋を提供することである。
な問題点を解決し、その目的を達成すべく鋭意研究した
結果、内層として、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィ
ルムを使用し、中間層として、バリア−性を有する基材
層を使用し、外層として、剛性等を有する強度に優れた
樹脂のフィルムを使用し、而して、上記の三層を積層し
て少なくとも三層からなる積層体を製造し、更に、上記
の外層を構成する剛性等を有する強度に優れた樹脂のフ
ィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当す
る箇所に開封用切れ目を刻設し、しかる後該積層体を使
用して、その積層体のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフ
ィルム面を対向させて重ね合わせてその周辺端部をヒ−
トシ−ルして包装用袋を製造し、次いで該包装用袋の開
口部から詰め替え用洗剤を充填し、更にその開口部をシ
−ルして密閉して包装体を製造したところ、上記の技術
的課題を解決し、その目的を達成することができること
を見出して本発明を完成したものである。
性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性
を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィ
ルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外
層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体に
なったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ
目を刻設してなることを特徴とする易開封用包装材料で
ある。
有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有
する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルム
である少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外層を
構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になっ
たときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を
刻設してなる易開封用包装材料であって、その内層の面
を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ
−ルしてシ−ル部を設けてなることを特徴とする易開封
性包装用袋である。
性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性
を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィ
ルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外
層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体に
なったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ
目を刻設してなる易開封用包装材料を、その内層の面を
対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−
ルしてシ−ル部を設けた易開封性包装用袋からなり、更
にその開口部から内容物を充填包装し、その開口部をシ
−ルしてなることを特徴とする易開封性包装体である。
詳しく説明する。本発明においては、剛性等を有する強
度に優れた樹脂のフィルムを包装用袋を構成する基本素
材とし、これに前述の詰め替え用洗剤等を充填包装する
包装用袋として要求される諸機能をできるだけ保持さ
せ、更に、これに開封用切れ目を刻設してこれを易開封
の手段として採用し、他方、これに、中間層としてのバ
リア−性を有する基材層、内層としてのヒ−トシ−ル性
を有する樹脂のフィルム等を積層して、酸素、水蒸気等
のバリア−性を付与し、更に、製袋時のヒ−トシ−ル性
を付与すると共にその切れ目による開口孔を塞ぐことに
よって、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する易開封用
包装材料、易開封性包装用袋および易開封性包装体を製
造するものである。
使用するヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムについ
て説明すると、かかる樹脂のフィルムとしては、熱によ
って溶融し相互に融着し得るものであればよく、例え
ば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレ、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノ
マ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共
重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテ
ンポリマ−、酸変性エチレン−アクリル酸共重合体もし
くはエチレン−メタクリル酸共重合体、その他等の樹脂
の一種ないしそれ以上からなる樹脂のフィルムないしシ
−トを使用することができる。そのフィルムの厚さとし
ては、30μm以上、好ましくは、60μm以上、さら
には、100μmないし500μm位が望ましい。特
に、本発明において、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフ
ィルムは、外層としての強度を有する樹脂のフィルムに
対して、約2ないし20倍位の厚さ、好ましくは、4な
いし10倍位の厚さを有することが望ましい。本発明に
おいては、上記のような厚さのフィルムを使用すること
によって、フィルムの剛性、強度等を増し、外層として
の強度に優れた樹脂のフィルムが有する物性等と相まっ
て、包装用袋を構成したときに袋としての姿勢維持性が
良好となり、消費者の詰め替え作業等が容易となり、更
に流通過程で店頭での取り扱い等が便利になるという利
点を有し、更には内容物の保香性等も保持するものであ
る。
な樹脂のフィルムの中でも、特に、内層として使用する
ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムとしては、線状
低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合
体を主体とするフィルムないしシ−トを使用することが
最も好ましいものである。すなわち、上記の線状低密度
ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主
体とするフィルムは、粘着性を有することから破断の伝
搬が少なく耐衝撃性を向上させるという利点があるもの
であり、また、内層は常時内容物に接触していることか
ら、耐環境ストレスクラッキング性の劣化を防止するた
めにも有効なものである。また、本発明においては、線
状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重
合体に、他の樹脂をブレンドすることもでき、例えば、
エチレン−ブテン共重合体等をブレンドすることによ
り、若干、耐熱性に劣り高温環境下ではシ−ル安定性が
劣化する傾向があるものの、引き裂き性が向上し、易開
封性に寄与するという利点がある。
て使用するバリア−性を有する基材層について説明する
と、かかるバリア−性を有する基材層としては、例え
ば、太陽光等の光を遮光する性質、あるいは水蒸気、
水、酸素等のガス等を透過しない性質等を有する材料を
使用することができ、これは、単体の基材でもよく、あ
るいは二種以上の基材を組み合わせてなる複合基材等で
あってもよい。具体的には、例えば、遮光性とバリア−
性を有するアルミニュウム箔またはその蒸着膜を有する
樹脂のフィルム、バリア−性を有する酸化珪素、酸化ア
ルミニュウム等の無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂のフ
ィルム、水蒸気、水等のバリア−性を有する低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−プロピレン共重合体等の樹脂のフィルムないしシ−
ト、ガスバリア−性を有するポリ塩化ビニリデン、ポリ
ビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物等の樹脂のフィルムないしシ−ト、樹脂に顔料等の
着色剤を、その他、所望の添加剤を加えて混練してフィ
ルム化してなる遮光性を有する各種の着色樹脂のフィル
ムないしシ−ト等を使用することができる。これらの材
料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用すること
ができる。上記のフィルムないしシ−トの厚さとして
は、任意であるが、通常、5μmないし300μm位、
更には、10μmないし100μm位が望ましい。更
に、上記において、アルミニュウム箔としては、5μm
ないし30μm位の厚さのもの、また、アルミニュウム
または無機酸化物の蒸着膜としては、厚さ100Åない
し2000Å位のものを使用することができる。また、
上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムとしては、例え
ば、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
オレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカ
−ボネ−トフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポ
リビニルアルコ−ルフィルム、エチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物フィルム、その他等を使用することがで
きる。
蒸着膜層を構成する無機酸化物としては、例えば、ケイ
素酸化物(SiOx )、酸化アルミニウム、酸化インジ
ウム、酸化スズ、酸化ジルコニウム等を使用することが
できる。更に、本発明においては、無機酸化物として
は、一酸化ケイ素と二酸化ケイ素との混合物、あるいは
ケイ素酸化物と酸化アルミニウムとの混合物であっても
よい。而して、本発明において、無機酸化物の薄膜層を
形成する方法としては、イオンビ−ム法、電子ビ−ム法
等の真空蒸着法、スパッタリング法等によって蒸着膜を
構成することによって形成することができる。上記にお
いて、無機酸化物の薄膜層の厚さとしては、十分なバリ
ア−性を得るために、通常、10nm〜200nm位で
あることが好ましく、特に、本発明においては、20〜
150nm位が望ましい。上記において、無機酸化物の
薄膜層の厚さが、150nmを超えると、特に、200
nmを超えると、無機酸化物の薄膜層にクラック等が入
りやすくなり、そりによりバリア−性が低下するという
危険性があると共に、材料コストが高くなるという問題
点であるので好ましくはない。
も化学的にも過酷な条件におかれることから、包装用容
器を構成する積層材には、厳しい包装適性が要求され、
変形防止強度、落下衝撃強度、耐ピンホ−ル性、耐熱
性、密封性、品質保全性、作業性、衛生性、その他等の
種々の条件が要求され、このために、本発明において
は、上記のような材料の他に、上記のような諸条件を充
足するその他の材料を任意に使用することができ、具体
的には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸
またはメタクリル酸共重合体、メチルペンテンポリマ
−、ポリブテン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢
酸ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合体、ポリ(メタ)アクリル系
樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹
脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS系樹
脂)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合
体(ABS系樹脂)、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−
ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、
フッ素系樹脂、ジエン系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ニトロセルロ−ス、その他等の公
知の樹脂のフィルムないしシ−トから任意に選択して使
用することができる。その他、例えば、セロハン等のフ
ィルム、合成紙等も使用することができる。本発明にお
いて、上記のフィルムないしシ−トは、未延伸、一軸な
いし二軸方向に延伸されたもの等のいずれのものでも使
用することができる。また、その厚さは、任意である
が、数μmから300μm位の範囲から選択して使用す
ることができる。更に、本発明においては、フィルムな
いしシ−トとしては、押し出し成膜、インフレ−ション
成膜、コ−ティング膜等のいずれの性状の膜でもよい。
して使用する剛性を有し、強度に優れた樹脂のフィルム
について説明すると、かかる樹脂のフィルムとしては、
包装用袋を構成する基本素材となることから、機械的、
物理的、化学的、その他等において優れた性質を有する
樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができ、具
体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポ
リカ−ボネ−ト系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素
系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルムないしシ−ト
を使用することができる。而して、上記の樹脂のフィル
ムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一
軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいず
れのものでも使用することができる。また、本発明にお
いて、その樹脂のフィルムの厚さとしては、強度、剛性
等について必要最低限に保持され得る厚さであればよ
く、厚すぎると、レ−ザ加工不良等を発生して引き裂き
性が低下し、またコストを上昇するとい欠点もあり、逆
に、薄すぎると、強度、剛性等が低下して好ましくない
ものである。本発明においては、上記のような理由か
ら、約10μmないし50μm位、好ましくは、約12
μmないし25μm位が最も望ましい。ところで、本発
明においては、上記のような樹脂のフィルムの中でも、
外層としての樹脂のフィルムとしては、剛性を有し、機
械的強靱性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨
耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等の諸物性に優れ、か
つ印刷適性も有している二軸延伸ポリアミドフィルムを
使用することが最も好ましいものである。また、上記の
二軸延伸ポリアミドフィルムは、その配向がフィルムの
流れ方向に近く、重ね合わせたときも引き裂きずれが非
常に小さく、かつ後述するように、炭酸ガスレ−ザの発
振波長に吸収があることから、開封用切れ目を設けると
きのレ−ザ加工を容易に行うことができるという利点を
有するものである。かかる二軸延伸ポリアミドフィルム
としては、例えば、ナイロン−6、ナイロン−66、ナ
イロン−11、ナイロン−12、ナイロン−6、10等
のナイロンフィルムであって、NONコ−ト二軸延伸フ
ィルム、ポリ塩化ビニリデンコ−ト二軸延伸フィルム等
を使用することができる。
としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム、中間
層としてのバリア−性を有する基材層、および外層とし
ての強度に優れた樹脂のフィルムとを積層して少なくと
も三層からなる積層体を製造する方法について説明する
と、かかる方法としては、通常の包装材料をラミネ−ト
する方法、例えば、ウエットラミネ−ション法、ドライ
ラミネ−ション法、無溶剤型ドライラミネ−ション法、
押し出しラミネ−ション法、Tダイ共押し出し成形法、
共押し出しラミネ−ション法、インフレ−ション法、そ
の他等で行うことができる。而して、本発明において
は、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロ
ナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことが
でき、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン
系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機
チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウ
レタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ
系、ポリ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、その他等のラミ
ネ−ト用接着剤等の公知のアンカ−コ−ト剤、接着剤等
を使用することができる。
外層として使用する強度に優れた樹脂のフィルムに、包
装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封
用切れ目を刻設する方法等について説明すると、かかる
方法としては、例えば、加熱した針を押し付けるニ−ド
ルパンチ法、エンボスロ−ル、研磨ロ−ル、砥石、研磨
テ−プ等を使用してフィルムを溶融し、穿孔する熱溶融
穿孔法、ナイフ、カッタ−等を使用する物理的穿孔法、
レ−ザ−ビ−ム加工、コロナ放電、プラズマ放電等の加
工法、その他等の方法によって行うことができる。而し
て、本発明において、強度に優れた樹脂のフィルムに開
封用切れ目を刻設するに当たっては、該強度に優れた樹
脂のフィルムの単体の状態、あるいは上記のように、内
層としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムと、
中間層としてのバリア−性を有する基材層、および外層
としての強度に優れた樹脂のフィルムとを積層した少な
くとも三層からなる積層体の状態、更には該積層体を使
用してなる包装用袋の状態、また該包装用袋を使用して
なる包装体の状態等のいずれの状態において刻設しても
よく、これによって、該強度に優れた樹脂のフィルムに
開封用切れ目を設けることができる。本発明において、
開封用切れ目の形状としては、直線状、曲線状、ミシン
目線状、破線状、その他等の任意の形状でよく、その本
数は、一本ないしそれ以上でよく、また連続状あるいは
不連続状等のいずれでもよい。また、その切れ目の構造
は、貫通孔ないし透過孔の状態、あるいはハ−フカット
の状態、あるいはそれらが混在するような状態のいずれ
の状態でもよく、本発明においては、その部分が弱体化
して袋の開封用の切れ目として作用すればよいものであ
る。
た樹脂のフィルムに開封用切れ目を設ける方法として
は、パルス発振タイプのレ−ザの照射を用いてミシン目
状の開封用切れ目を刻設する方法が最も好ましい方法で
ある。特に、レ−ザ加工で樹脂のフィルムに開封用切れ
目を刻設する場合、樹脂のフィルムにレ−ザ発振波長の
吸収があることが必要となることから、炭酸ガスレ−ザ
を用いて開封用切れ目を刻設することが最適である。更
に、本発明においては、炭酸ガスレ−ザ光の10.6ミ
クロンの波長は、ナイロンフィルムに選択的に吸収され
やすく、また線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−
酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムではそのほと
んどが透過されることから、本発明において、内層とし
てのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムとして、線
状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重
合体を主体とするフィルムを使用し、外層としての強度
に優れた樹脂のフィルムとして、二軸延伸ナイロンフィ
ルムを使用し、その両者を組み合わせて積層してなる二
層からなる積層体を使用し、これに炭酸ガスレ−ザを照
射してレ−ザ加工を行うと、上記の二軸延伸ナイロンフ
ィルムのみに開封用切れ目を刻設することができ、かつ
該開封用切れ目は、線状低密度ポリエチレンまたはエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムが溶融
してその孔を閉塞することがなく、開封に際しては、極
めて良好に袋を引き裂いて開封することができるという
利点があって好ましいものである。なお、上記におい
て、積層体の状態で炭酸ガスレ−ザを照射してレ−ザ加
工を行う代わりに、該積層体を使用してなる包装用袋ま
たは包装体の状態で上記と同様に炭酸ガスレ−ザを照射
してレ−ザ加工をを行っても、上記と全く同様な結果を
得ることができた。本発明においては、上記のようにレ
−ザ加工によって、その波長を選択することにより、外
層を構成するフィルムのみに開封用切れ目を刻設するこ
とができるものである。また、本発明においては、レ−
ザ加工であれば、前述のように、包装用袋あるいは包装
体を構成した状態においても開封用切れ目を刻設するこ
とができる。
層からなる積層体を使用して易開封性包装用袋について
説明すると、かかる易開封性包装用袋は、内層がヒ−ト
シ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリ
ア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂
のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、か
つ該強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったと
きの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設
してなる易開封用包装材料であって、その内層の面を対
向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ル
してシ−ル部を設けた構成からなるものである。而し
て、その製袋方法としては、上記の易開封用包装材料
を、折り曲げるかあるいは重ね合わせて、その内層の面
を対向させ、更にその周辺端部を、例えば、側面シ−ル
型、二方シ−ル型、三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒
貼りシ−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、
ひだ付シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、その他
等のヒ−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ルして、本発明
にかかる種々の易開封性包装用袋を製造することができ
る。その他、例えば、自立性包装用袋(スタンディング
パウチ)等も可能である。上記において、ヒ−トシ−ル
の方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−
ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、
超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。
易開封性包装用袋の開口部から、例えば、詰め替え用洗
剤(溶液または粉末)等を充填し、しかる後その開口部
をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して、本発明にかか
る易開封性包装体を製造することができる。而して、上
記の易開封性包装体は、耐衝撃性、、耐環境ストレスク
ラッキング性、シ−ルの安定性、保香性、保存安定性等
の諸機能を充足し、流通段階等において包装上のトラブ
ルがなく、また、その袋は、剛性を有してその取り扱い
に便利であり、特に、開封に際しては、開封用切れ目か
ら袋を簡単に引き裂いて開封することができ、その取り
扱い易いものである。
く本発明を説明する。 実施例1 厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルムの片面に、2
液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし(コ−ティ
ング量、約5g/cm2 ・dry)、次に該接着剤面に
厚さ7μmのアルミニウム箔をドライラミネ−トし、更
に、該7μmのアルミニウム箔の面に、上記と同様に、
2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし,該接着
剤面に、厚さ120μmの線状低密度ポリエチレンフィ
ルムを用意し、これらをドライラミネ−トして積層して
三層からなる積層体を製造した。次に該積層体を使用
し、前壁と後壁と逆V字型の底壁とを用意し、それらの
線状低密度ポリエチレンフィルム面を対向させ、その周
辺端部をヒ−トシ−ルしてスタンディングパウチ(自立
性袋)を製造した。次いで上記で製造したスタンディン
グパウチ(自立性袋)の前壁と後壁との表裏に、その最
適開封位置に相当する箇所に、発振波長10.6ミクロ
ンの炭酸ガスレ−ザ照射機の2機を使用して、出力を6
Wとし搬送速度30m/分でレ−ザ照射し、その表裏に
同時に連続線の開封用切れ目を刻設した。しかる後上記
で開封用切れ目を刻設したスタンディングパウチを使用
し、その開口部から500mlの詰め替え用液体ボディ
シャンプ−を充填し、次いでその開口部をヒ−トシ−ル
し、密閉して包装体を製造した。上記と同様にして、包
装体10袋を製造した。
液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし(コ−ティ
ング量、約5g/cm2 ・dry)、次に該接着剤面に
厚さ7μmのアルミニウム箔をドライラミネ−トし、更
に、該7μmのアルミニウム箔の面に、上記と同様に、
2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし,該接着
剤面に、厚さ100μmの線状低密度ポリエチレンフィ
ルムを用意し、これらをドライラミネ−トして積層して
三層からなる積層体を製造した。次に、上記の実施例1
に記載した方法と同様にし、レ−ザ照射の出力を8Wと
し、また、刻設する開封用切れ目として、加工間隔0.
2mmでミシン目状の不連続の開封用切れ目を刻設し、
それ以外はすべて上記の実施例1と同様に行って、本発
明にかかる包装体を10袋を製造した。
は、該実施例1と同様に行って、包装体を10袋を製造
した。
を使用して、下記に示す各比較試験を行った。 (比較試験) 試験1 開封試験:上記で製造した包装体各10袋につ
いて、その開封用切れ目を利用して開封し、その時切り
口が開封用切れ目からずれた数を確認した。 試験2 落下衝撃試験:上記で製造した包装体各10袋
について、120cmの高さからコンクリ−ト面に垂直
に各包装体を20回落とし、その袋のトップおよびボト
ム等における袋の破れを調べた。 試験3 耐圧強度試験:上記で製造した包装体各10袋
について、50Kgの加重を10分間かけた時の破袋数
および加工部分のフィルムの伸びを調べた。 試験4 耐環境ストレスクラッキング試験:上記で製造
した包装体各10袋について、温度50℃の状態に4週
間保存した時のクラック、液漏れの発生を調べた。
を得た。
が開封用切れ目からずれた数)/(テスト数)を意味
し、また、落下衝撃強度の数は、(破袋数)/(テスト
数)を意味する。上記の表から明らかなように、本発明
にかかる包装体は、開封性、耐衝撃性、耐圧強度、耐環
境ストレスクラッキング性等において、極めて優れてい
るものであった。
は、内層として、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィル
ムを使用し、中間層として、バリア−性を有する基材層
を使用し、外層として、剛性等を有する強度に優れた樹
脂のフィルムを使用し、而して、上記の三層を積層して
少なくとも三層からなる積層体を製造し、更に、上記の
外層を構成する剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィ
ルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する
箇所に開封用切れ目を刻設し、しかる後該積層体を使用
して、その積層体のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィ
ルム面を対向させて重ね合わせてその周辺端部をヒ−ト
シ−ルして包装用袋を製造し、次いで該包装用袋の開口
部から詰め替え用洗剤を充填し、更にその開口部をシ−
ルして密閉して包装体を製造することを特徴とするもの
である。而して、かかる本発明によって、耐衝撃性、、
耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、保香
性、保存安定性等の諸機能を充足し、流通段階等におい
て包装上のトラブルがなく、また、その袋は、剛性を有
してその取り扱いに便利であり、特に、開封に際して
は、開封用切れ目から袋を簡単に引き裂いて開封するこ
とができ、その取り扱いが簡便な易開封性包装体を製造
することができるものである。
Claims (12)
- 【請求項1】 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフ
ィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であ
り、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくと
も三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に
優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開
封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなるこ
とを特徴とする易開封用包装材料。 - 【請求項2】 ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム
が、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を主体としたフィルムからなることを特徴と
する上記の請求項1に記載する易開封用包装材料。 - 【請求項3】 バリア−性を有する基材層が、アルミニ
ウム箔からなることを特徴とする上記の請求項1または
2に記載する易開封用包装材料。 - 【請求項4】 強度に優れた樹脂のフィルムが、延伸し
たポリアミドフィルムからなることを特徴とする上記の
請求項1、2または3に記載する易開封用包装材料。 - 【請求項5】 開封用切れ目が、炭酸ガスレ−ザ−によ
る少なくとも1本の連続の直線状切れ目線ないし不連続
のミシン目状切れ目線であることを特徴とする上記の請
求項1、2、3または4に記載する易開封用包装材料。 - 【請求項6】 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフ
ィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であ
り、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくと
も三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に
優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開
封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易
開封用包装材料であって、その内層の面を対向させて重
ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル
部を設けてなることを特徴とする易開封性包装用袋。 - 【請求項7】 ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム
が、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を主体としたフィルムからなることを特徴と
する上記の請求項6に記載する易開封性包装用袋。 - 【請求項8】 バリア−性を有する基材層が、アルミニ
ウム箔からなることを特徴とする上記の請求項6または
7に記載する易開封用包装材料。 - 【請求項9】 強度に優れた樹脂のフィルムが、延伸し
たポリアミドフィルムからなることを特徴とする上記の
請求項6、7または8に記載する易開封性包装用袋。 - 【請求項10】 開封用切れ目が、炭酸ガスレ−ザ−に
よる少なくとも1本の連続の直線状切れ目線ないし不連
続のミシン目状切れ目線であることを特徴とする上記の
請求項6、7、8または9に記載する易開封性包装用
袋。 - 【請求項11】 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂の
フィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層で
あり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なく
とも三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度
に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適
開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる
易開封用包装材料を、その内層の面を対向させて重ね合
わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を
設けた易開封性包装用袋からなり、更にその開口部から
内容物を充填包装し、その開口部をシ−ルしてなること
を特徴とする易開封性包装体。 - 【請求項12】 内容物が、詰め替え用洗剤からなるこ
とを特徴とする上記の請求項11に記載する易開封性包
装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19005996A JP3802150B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19005996A JP3802150B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017013A true JPH1017013A (ja) | 1998-01-20 |
JP3802150B2 JP3802150B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=16251669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19005996A Expired - Fee Related JP3802150B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3802150B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101650952B1 (ko) * | 2009-06-05 | 2016-08-24 | 큐피가부시키가이샤 | 분배 포장체 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110269U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | 大日本印刷株式会社 | 開封用切裂溝を有する袋 |
JPS6394167U (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-17 | ||
WO1995000403A1 (en) * | 1993-06-25 | 1995-01-05 | The Procter & Gamble Company | Pouch with ridges |
JPH0735341U (ja) * | 1994-11-14 | 1995-06-27 | 大成ラミック株式会社 | 包装袋用積層フィルム |
JPH07291307A (ja) * | 1994-04-19 | 1995-11-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 酸素遮断性を有する易開封性透明袋 |
JPH0834448A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 包装用袋体 |
JPH0891392A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-09 | Toppan Printing Co Ltd | 開封が容易な軟質包装袋 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP19005996A patent/JP3802150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110269U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | 大日本印刷株式会社 | 開封用切裂溝を有する袋 |
JPS6394167U (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-17 | ||
WO1995000403A1 (en) * | 1993-06-25 | 1995-01-05 | The Procter & Gamble Company | Pouch with ridges |
JPH07291307A (ja) * | 1994-04-19 | 1995-11-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 酸素遮断性を有する易開封性透明袋 |
JPH0834448A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 包装用袋体 |
JPH0891392A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-09 | Toppan Printing Co Ltd | 開封が容易な軟質包装袋 |
JPH0735341U (ja) * | 1994-11-14 | 1995-06-27 | 大成ラミック株式会社 | 包装袋用積層フィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3802150B2 (ja) | 2006-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012236382A (ja) | 易開封性多層フィルム及び該フィルムを用いた包装材 | |
JP3813296B2 (ja) | 易開封性包装用袋 | |
JP2005199514A (ja) | 多層積層樹脂フィルムおよびそれを使用した積層材 | |
JP4569987B2 (ja) | 透明バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材 | |
JP2022187929A (ja) | 積層体及び包装袋 | |
JPH09142523A (ja) | 易開口用包装材料、それを用いた包装用容器および包装体 | |
JP3789599B2 (ja) | 易開封性包装袋 | |
JP3802170B2 (ja) | 積層材、およびそれを使用した易開封性包装用袋 | |
JP3935588B2 (ja) | 多層積層ヒ−トシ−ル材、それを使用した積層体および包装用容器 | |
JP2002332054A (ja) | 注出具、容器及びガスバリア性フィルム | |
JPH10250746A (ja) | 易開封性包装用袋 | |
JPH10193502A (ja) | 透明バリアフィルム、それを使用した積層材および包装用容器 | |
JPH1045144A (ja) | ファスナ−付きガゼット型包装用袋 | |
JPH1017013A (ja) | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 | |
JP3789543B2 (ja) | 二重袋 | |
JPH10226011A (ja) | 透明バリアフィルム、それを使用した積層材および包装用容器 | |
JP4475689B2 (ja) | 包装用袋 | |
JP3789513B2 (ja) | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 | |
JPH1029644A (ja) | ファスナ−付きガゼット型包装用袋 | |
JPH10296887A (ja) | 包装体、その製造方法および製造装置 | |
JPH0977091A (ja) | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 | |
JP3667394B2 (ja) | 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 | |
JP3908316B2 (ja) | プラスチック製袋 | |
JP3935546B2 (ja) | 包装用袋 | |
JPH10194299A (ja) | プラスチック製袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140512 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |