JPH10169861A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH10169861A JPH10169861A JP8333206A JP33320696A JPH10169861A JP H10169861 A JPH10169861 A JP H10169861A JP 8333206 A JP8333206 A JP 8333206A JP 33320696 A JP33320696 A JP 33320696A JP H10169861 A JPH10169861 A JP H10169861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- connection
- pipe joint
- corrugated
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
きを行うことができ、状況に応じて良好に使い分けるこ
とのできる管継手を提供する。 【解決手段】 大略筒状をなし、一方の端部において一
の管を接続する第一の接続部9と、他方の端部において
他の管を接続する第二の接続部11とを有し、第一の接
続部が第二の接続部より上方に位置するように配設され
る管継手において、第一の接続部に、一の管を密封状態
に接続する密封接続部12a,13aと、一の管を非密
封状態に接続する空気抜き用接続部12b,13bと
を、管継手の軸方向に連設した。
Description
ースを接続する管継手に関する。
7は管継手の正面断面図である。図8は他の管継手の正
面断面図である。
12660号)にあっては、管継手は三叉路の大略筒状
をなし、第一の接続用開口筒部1aと、第二の接続用開
口筒部1bとが上方に位置し、第三の接続用開口筒部1
cが下方に位置するように配設される。
開口筒部1bは、空調設備等に一端が接続されている波
型管2,2の他端2a,2bを接続するものであって、
第三の接続用開口筒部1cは該波型管2,2の内部を伝
ってくる排水を排水溝に導くための波型管3の一端部3
aを接続するものである。
1bとの間には、上方に向けて空気抜き筒体4が延設さ
れている。該空気抜き筒体4は、管継手本体と一体成形
されており、成形時には上端が上底部4aにより閉塞さ
れている。
2,3や管継手の内部から空気抜きの必要が生じたと
き、空気抜き筒体4をニッパなどの切断工具で上底部4
aを切断して、空気抜き開口を形成することにより、そ
の空気を良好に排出することができるようになされてい
る。
ように、大略筒状をなし、第一の接続用開口筒部5aが
上方に位置し、第二の接続用開口筒部5bが下方に位置
するように配設されるものがある。このものの第一の接
続用開口筒部5aと第二の接続用開口筒部5bとの間の
外側面に、斜め上方に向く姿勢の空気抜き筒体6が一体
形成されている。この空気抜き筒体6も成型時には上端
が閉塞されているものであり、空気抜きの必要が生じた
とき、空気抜き筒体6をニッパなどの切断工具で切断し
て用いる。
図7、図8に示すような管継手にあっては、空気抜き筒
体4,6を用いて空気を抜くためには、切断工具により
例えば図7、図8中一点鎖線で示すように切断して空気
抜き開口を形成する必要があり、そのための作業に手間
を要する、また怪我をする危険がある等の問題点があっ
た。
との密封状態に戻すことが好ましいが、一旦空気抜き筒
体4,6を切断して空気抜き開口を形成すると、もとの
密封状態に戻すことができないため、空気抜き開口が形
成された状態のまま放置されることになり、長期間該状
態を放置すると、空気抜き開口から埃などの異物が入り
込み、該異物により管継手内部が詰まってしまう恐れが
あるという問題点があった。
の接続用筒部1aと第二の接続用筒部1bとの何れか一
方には波型管2を接続せずに、空気抜き筒体として使用
することも可能であるが、その場合には三叉路の管継手
としての、2本の波型管2,2を合流させて1本の波型
管3で排水を排水溝に導くという本来の機能を生かすこ
とができず、用途が限定されてしまって使い勝手か悪く
なるという問題点があった。
されたもので、その目的とするところは、本来の機能を
損なうことなく、容易に空気抜きを行うことができ、状
況に応じて良好に使い分けることのできる管継手を提供
することにある。
決するために、請求項1記載の発明にあっては、大略筒
状をなし、一方の端部において一の管を接続する第一の
接続部と、他方の端部において他の管を接続する第二の
接続部とを有し、第一の接続部が第二の接続部より上方
に位置するように配設される管継手において、第一の接
続部に、一の管を密封状態に接続する密封接続部と、一
の管を非密封状態に接続する空気抜き用接続部とを、管
継手の軸方向に連設したことを特徴とするものである。
続部は、前記密封接続部と前記空気抜き用接続部との組
を、管径を異ならせて複数有することことを特徴とする
ものである。
を用いて説明する。図1は管継手の正面断面図である。
図2は管継手を嵌合部において軸方向と垂直に切断した
場合の断面図である。図3乃至図5は管継手の正面断面
図である。図6は他の管継手の正面図である。
し、一方の端部に一の管に相当する波型管8,14が接
続される第一の接続部に相当する上部接続部9が設けて
あり、他方の端部に他の管に相当する波型管10が接続
される第二の接続部に相当する下部接続部11が設けて
ある。この管継手7は上部接続部9が下部接続部11よ
り上方に位置するように配設される。
14を挿入接続できるように、大径部12と小径部13
とが設けてある。そして、大径部12と小径部13に
は、各々波型管8,14を密封状態に接続する密封接続
部12a,13aと、波型管8,14を非密封状態に接
続する空気抜き用接続部12b,13bとが、管継手7
の軸方向に連設してある。
波型管8の山部1つ分ほどの軸方向長さの区間が波型管
8の山径と同じか又は外山径よりやや小さい直径となさ
れた内側面を有しており、波型管8の一端を押し込むよ
うにして挿入することにより、波型管8を密封保持す
る。つまり、波型管8の山部8aと密封接続部13a内
側面との間には隙間は生じない。
密封接続部13aより上方に設けてあり、波型管8の山
部3つ乃至4つ分ほどの軸方向長さの区間が大径の波型
管8の山径より大きい直径となされた内側面を有してお
り、図1乃至図3に示すように該内側面に波型管8の谷
部8bに嵌合する嵌合部13cが大略環状を成して管継
手7の周方向に突出形成されている。この嵌合部13c
が谷部8bに嵌合することにより、波型管8の抜け落ち
が防止される。この嵌合部13cには部分的に切欠き部
13dが設けてあり、該切欠き部13dにより、波型管
8を空気抜き用接続部13bに接続した状態における嵌
合部13cの上部の波型管8外側面と空気抜き用接続部
13b内側面との隙間と、下部の波型管8外側面と空気
抜き用接続部13b内側面との隙間とを連通する。
き用接続部13bより上方に設けてあり、図4に示すよ
うに大径の波型管14の山部2つ分ほどの軸方向長さの
区間が波型管14の山径と同じか又は外山径よりやや小
さい直径となされた内側面を有しており、波型管14の
一端を押し込むようにして挿入することにより、波型管
14を密封保持する。つまり、波型管14の山部14a
と密封接続部12a内側面との間には隙間は生じない。
密封接続部12aより上方に設けてあり、波型管14の
山部3つ乃至4つ分ほどの軸方向長さの区間が大径の波
型管14の山径より大きい直径となされた内側面を有し
ており、図2に示す小径部13のものと同様に該内側面
に波型管14の谷部14bに嵌合する嵌合部12cが大
略環状を成して管継手7の周方向に突出形成されてい
る。この嵌合部12cが谷部14bに嵌合することによ
り、波型管14の抜け落ちが防止される。また、嵌合部
12cには部分的に切欠き部12dが設けてあり、該切
欠き部12dにより、波型管14を空気抜き用接続部1
2bに接続した状態における嵌合部12cの上部の波型
管14外側面と空気抜き用接続部12b内側面との隙間
と下部の波型管14外側面と空気抜き用接続部12b内
側面との隙間とを連通する。
の外面側に位置するように接続される。そして、波型管
10の内側面に嵌合する嵌合部11aが大略環状を成し
て管継手7の周方向に突出形成されている。この下部接
続部11は、異なる管径の波型管を接続することができ
るように、管径が管端に近づくにつれて段階的に小さく
なるように形成してある。
方法は従来の技術で説明したところの管継手と同様に、
上部接続部9に空調設備等に一端が接続されている波型
管を接続し、下部接続部11に排水を排水溝に導くため
の波型管を接続するものであるが、空気抜きの要不要に
応じた使い分けについては異なる。
示すように波型管14を大径部12の空気抜き用接続部
12bまで挿入して接続し、あるいは図3に示すように
小径の波型管8を小径部13の空気抜き用接続部13b
まで挿入して接続する。すると、嵌合部12c又は嵌合
部13cが波型管14,8を保持すると共に、切欠き部
12d,13dが嵌合部12c,13cの上下に形成さ
れている隙間を連通するので、空気抜きをすることがで
きる。
4に示すように大径の波型管14を大径部12の密封接
続部12aまで挿入して接続し、あるいは図1に示すよ
うに小径の波型管8を小径部13の密封接続部13aま
で挿入して接続する。すると、波型管14,8が、密封
接続部12a,13aの内側面に密封保持されるので、
空気抜きされることなく接続できる。
3bに接続するか、密封接続部12a,13aに接続す
るかの選択は、状況に応じて自由に行うことができ、仮
に状況に対して不適当な接続をしてしまっても、容易に
修正して適当な使用状態にすることができる。
は、波型管8,14の管継手7への挿入深度を変えるだ
けで、密封状態あるいは非密封状態を容易かつ安全に実
現することができ、状況に応じて良好に使い分けること
ができる。また、大径部12と小径部13とを設けてあ
るので、異なる管径の波型管8,14を接続することが
できる。
部9は一つとして説明しているが、上部接続部9は一つ
に限られるものではなく、複数設けてあっても良い。即
ち、図6に示すように、管継手7の上部接続部9と下部
接続部11との中間部に、分岐筒部16が管継手7の側
方に延びた後上部接続部9と平行に延びるように、該分
岐筒部16にも上部接続部9を設けたものであってもよ
い。このものにあっては、2本の波型管を合流させて1
本の波型管で排水を排水溝に導くという機能を生かしつ
つ、密封状態あるいは非密封状態を容易かつ安全に実現
することができ、状況に応じて良好に使い分けることが
できる。
あるから、請求項1記載の発明にあっては、密封接続部
に一の管を接続すると一の管を密封状態に接続すること
ができ、空気抜き用接続部に一の管を接続すると一の管
を非密封状態に接続することができ、よって一の管の管
継手への挿入深度を変えるだけで、容易に空気抜きを行
うことができ、状況に応じて良好に使い分けることがで
きるという効果を奏する。
記載の発明の効果に加えて、密封接続部と空気抜き用接
続部との組を管径を異ならせて複数有しているので、異
なる管径の管を接続することができるという効果を奏す
る。
た場合の断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 大略筒状をなし、一方の端部において一
の管を接続する第一の接続部と、他方の端部において他
の管を接続する第二の接続部とを有し、第一の接続部が
第二の接続部より上方に位置するように配設される管継
手において、第一の接続部に、一の管を密封状態に接続
する密封接続部と、一の管を非密封状態に接続する空気
抜き用接続部とを、管継手の軸方向に連設したことを特
徴とする管継手。 - 【請求項2】 第一の接続部は、前記密封接続部と前記
空気抜き用接続部との組を、管径を異ならせて複数有す
ることを特徴とする請求項1記載の管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33320696A JP3309744B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33320696A JP3309744B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10169861A true JPH10169861A (ja) | 1998-06-26 |
JP3309744B2 JP3309744B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=18263510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33320696A Expired - Lifetime JP3309744B2 (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3309744B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264461A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Takiron Co Ltd | ドレンホース接続具 |
JP2020193758A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 小林 太 | ドレンホース分岐アダプタ |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP33320696A patent/JP3309744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264461A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Takiron Co Ltd | ドレンホース接続具 |
JP2020193758A (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 小林 太 | ドレンホース分岐アダプタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3309744B2 (ja) | 2002-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4703044B2 (ja) | スピゴット継手 | |
JP3309744B2 (ja) | 管継手 | |
JPS645180Y2 (ja) | ||
JP2002267068A (ja) | パイプ構成キット | |
JP3733750B2 (ja) | ダクトの接合部構造 | |
GB2351132A (en) | A coupling with a pair of annular tapered faces on a female member | |
HU214405B (hu) | Csőkötés légpárnás tömítőgyűrűvel | |
US5601776A (en) | Method and a mould for forming an expansion, such as a socket, in a pipe, and a plastic pipe | |
JP3441135B2 (ja) | 樹脂管継手及び管材の接続方法 | |
JPS60547Y2 (ja) | 管路用盲栓 | |
JPH07208667A (ja) | 鋼管継手 | |
JP3521276B2 (ja) | 合成樹脂製管体の接続具 | |
JP2515328Y2 (ja) | 排水管の自在継手 | |
JPH0514778U (ja) | 配管用ゴムリング | |
JPH021588Y2 (ja) | ||
JPH0241426Y2 (ja) | ||
JPS6323677Y2 (ja) | ||
JPH0338549Y2 (ja) | ||
JPH1089564A (ja) | 管継手 | |
JP5386106B2 (ja) | 管継手 | |
JPH0733545Y2 (ja) | 管路気中ケ−ブルのシ−ス管接続部 | |
JP2782252B2 (ja) | 管継手 | |
JP2002340253A (ja) | 管の接続構造及び管の接続方法 | |
JPH02240494A (ja) | 継手付コルゲート管 | |
JPH0439510Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |