JPH1016919A - シート材の供給装置 - Google Patents

シート材の供給装置

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JPH1016919A
JPH1016919A JP8169640A JP16964096A JPH1016919A JP H1016919 A JPH1016919 A JP H1016919A JP 8169640 A JP8169640 A JP 8169640A JP 16964096 A JP16964096 A JP 16964096A JP H1016919 A JPH1016919 A JP H1016919A
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JP
Japan
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hopper
sheet material
feeding
opening
carton blank
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Application number
JP8169640A
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English (en)
Inventor
Tadashi Takahashi
正 高橋
Tomofumi Ochi
奉文 越智
Yuji Hanazawa
裕二 花沢
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Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
Original Assignee
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材を1枚ずつ確実に引き出して供給で
き、その引き出しの高速化に好適したシート材の供給装
置を提供する。 【解決手段】 シート材としてのカートンブランクCB
の供給装置は、ホッパ22と、ホッパ開口12に配置さ
れた押さえローラ66と、ホッパ2の底から僅かに突出
し、その回転に伴いカートンブランクCBを送り込む溝
付きの送りローラ34と、送りローラ34とホッパ開口
12との間に位置してホッパ2の底から僅かに突出し、
その回転に伴いカートンブランクCBをホッパ開口12
に向けて送り込む補助ローラ38と、ホッパ開口12に
対して接離運動を繰り返し、ホッパ開口12の先頭のカ
ートンブランクCBを吸着保持して引き出す第1第2吸
引パッド92,94とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば包装機に
向けて包装材としてシート材を1枚ずつ供給する供給装
置に係わり、特に、シガレットパックの包装に使用され
るカートンブランクの供給に好適したシート材の供給装
置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】この種のシート材の供給装置は例
えば、実公平6-30644号公報及び特開平2-127226号にそ
れぞれ開示されている。これら公知の供給装置はシート
材を蓄積するホッパを備えており、そのホッパ内の先頭
のシート材がサクションパッドにより吸引保持され、そ
のホッパ開口から引き出されるようになっている。
【0003】また、ホッパの底壁には送りローラが配置
されているとともに、ホッパの上方にはセンサが配置さ
れており、このセンサは送りローラよりも下流側のホッ
パ内のシート材の蓄積量、つまり、シート材の粗密を検
出して送りローラの回転を制御するものとなっている。
詳しくは、ホッパからのシート材の引き出しに伴い、送
りローラよりも下流側のシート材の蓄積量が少なくなる
と、これがセンサにより検出されて、センサからオン信
号が出力される。このオン信号を受けて送りローラが回
転され、この回転に伴い、ホッパ内のシート材がホッパ
開口に向けて送り込まれることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公知の供給装置はホッパ開口へのシート材の送り込み
を1つの送りローラのみで行っているため、ホッパ開口
近傍でのシート材の蓄積度が変動し、サクションパッド
によるシート材の引き出しが安定且つ確実に行えないこ
とがある。つまり、ホッパ開口近傍でのシート材の蓄積
度が小さいと、サクションパッドによる先頭なシート材
の吸引保持が不能となり、その引き出しに失敗すること
がある。逆に、その蓄積度が過度になると、サクション
パッドに吸引保持された先頭のシート材にとともに、そ
の後続のシート材が密着した状態で引き出されてしま
い、シート材を1枚ずつ安定して引き出すことができな
い。
【0005】このような不具合は、ホッパからのシート
材の引き出しが高速化すればする程顕著となる。即ち、
その不具合を防止するには送りローラによるシート材の
送り込み量を高精度に制御する必要があるが、この場
合、送りローラとシート材との間での滑りの発生を避け
ることができず、送りローラによるシート材の送り込み
量を均一に制御することはできない。
【0006】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、ホッパからシー
ト材を1枚ずつ確実且つ安定して引き出すことができ、
シート材の高速引き出しを可能とするシート材の供給装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、この発明
によって達成され、請求項1のシート材の供給装置は、
ホッパ開口にある先頭のシート材をその前面上部にて当
接させる押さえ手段と、ホッパ開口から離間した第1送
り込み位置にて、ホッパ内のシート材をホッパ開口に向
けて送り込む第1送り込み手段と、第1送り込み位置と
ホッパ開口との間の第2送り込み位置にて、ホッパ内の
シート材をホッパ開口に向けて送り込む第2送り込み手
段と、第1及び第2送り込み位置と間におけるシート材
の蓄積度を検出する第1検出手段と、第2送り込み位置
と前記ホッパ開口との間におけるシート材の蓄積度を検
出する第2検出手段と、ホッパ開口に対して接離運動す
る吸引パッドを有し、ホッパ開口にある先頭のシート材
の下部を吸引パッドに吸引保持して、先頭のシート材を
ホッパから引き出す引き出し手段と、第1及び第2検出
手段からの出力に基づき、第1及び第2送り込み手段に
よるシート材の送り込みを独立して制御する制御手段と
を備えている。
【0008】請求項1の供給装置によれば、ホッパから
のシート材の引き出しに伴い、第2検出手段により検出
されたシート材の蓄積度が所定値よりも低くなると、制
御手段は第2送り込み手段を介してシート材をホッパ開
口に向けて送り込みより、第2送り込み位置とホッパ開
口との間のシート材の蓄積度が一定に維持される。ま
た、第1検出手段により検出されたシート材の蓄積度が
所定値よりも低くなると、制御手段は第1送り込み手段
を介してシート材を第2送り込み位置に向けて送り込
み、第2送り込み手段のためにシート材を補給する。
【0009】請求項2の供給装置は、その第1送り込み
手段がホッパの底壁から僅かに突出した回転可能な送り
ローラと、この送りローラの外周面に形成され、その回
転に伴いシート材の下端縁と係合してシート材を送り込
む凹凸状の係合面とを備えており、そして、第2送り込
み手段は、送りローラとホッパ開口との間に配置され、
ホッパの底壁から僅かに突出する回転可能な補助ローラ
を備えており、この場合、送りローラはその回転に伴
い、シート材を確実に第2送り込み位置に向けて送り込
み、補助ローラはその回転に伴い、シート材をホッパ開
口に向けて送り込む。
【0010】請求項3の供給装置は、その送りローラの
係合面が周方向に間隔を存した溝を形成して構成されて
おり、送りローラはその回転に伴い、シート材を第2送
り込み位置に向けて確実に折り込む。請求項4の供給装
置はそのホッパが、第1送り込み位置からホッパ開口ま
でシート材の上端縁を案内するアッパガイドと、このア
ッパガイドの終端に設けられ、ホッパ内の先頭のシート
材の上端縁と係合するストッパとを有しており、ストッ
パは押さえ手段による先頭のシート材の押さえ位置より
も前記ホッパの内方に位置付けられている。請求項4の
供給装置によれば、ホッパ内の先頭のシート材はその上
端縁が押さえ手段によりも手前側のアッパガイドのスト
ッパに当接し、且つ、その前面上部が押さえ手段にによ
り押さえられることになる。それ故、第2送り込み手段
によりシート材がホッパ開口に向けてシート材が送り込
まれると、ホッパ開口端側に蓄積したシート材はホッパ
開口の外側に向けて凸となるように強制的に反り返り、
ホッパ内の先頭のシート材に安定した引き出し姿勢が与
えられる。
【0011】請求項5の供給装置は、ホッパ開口から先
頭のシート材が引き出されるとき、シート材における下
部周縁に接触し、シート材に引き出し抵抗を与える抵抗
手段を更に備えている。この場合、吸引パッドは、抵抗
手段の引き出し抵抗に抗して先頭のシート材を引き出
す。具体的には、請求項6の供給装置の抵抗手段は、シ
ート材の両側縁に接触する先細形状の捌き爪からなって
おり、また、請求項7の供給装置の抵抗手段は、ホッパ
開口の開口縁に設けられ、上端がシート材の下端縁を案
内する上り階段形状をなした爪部材からなっている。
【0012】請求項8の供給装置は、ホッパ開口近傍の
シート材に向けて両側からエアを噴出するエアブロー手
段を更に備えており、この場合、ホッパ開口側に蓄積さ
れているシート材はエアの吹き付けを受け、シート材相
互に密着性が低減される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、シガレットパ
ックの包装システムが概略的に示されている。シガレッ
トパックCpは、5個ずつ2段に重ね合わされたパック
ブロックPBとして搬送され、この搬送過程にて、シー
ト材であるカートンブランクCBの供給を受け、このカ
ートンブランクCBにより包み込まれてカートンCとな
る。この後、カートンCはその後の搬送過程にてフィル
ムシートFsの供給を受け、そのフィルムシートFsによ
り包み込まれることで、製品として完成する。完成した
カートンCは検査を受け、不良のカートンCは搬送経路
から排除され、良品のカートンCのみが次の工程に向け
て搬送される。なお、図1中、カートンCの搬送経路の
上方には、補給ホッパ内に積み重ねられたカートンCの
ブロックもまた示されている。
【0014】図2〜図4を参照すると、カートンブラン
クCBの供給装置2が示されており、この供給装置2は
カートンブランクCBのホッパ4を備えている。ホッパ
4はその底の後部が左右一対の送りベルト6から構成さ
れており、これら送りベルト6は前後に離間した駆動ロ
ーラ8と従動ローラ10との間に掛け回されている。図
2から明らかなように送りベルト6は水平面に対して例
えば30°傾斜し、ホッパ4の前面開口、即ち、そのホ
ッパ開口12は下向きに開口されている。
【0015】左右一対の送りベルト6において、図3か
ら明らかなように各駆動ローラ8は共通の駆動軸14に
取り付けられており、また、各従動ローラ10もまた共
通の従動軸16に取り付けられている。駆動軸14及び
従動軸16はその両端部がホッパ2のサイドフレーム1
8,20に回転自在に支持されている。駆動軸14はそ
の一端がサイドフレーム18から突出し、その一端には
第1駆動モータ22の出力軸がパッドリング24を介し
て接続されている。
【0016】ホッパ2における底の残部、つまり、左右
一対の送りベルト6とホッパ開口12と間の部位は、送
りベルト6のような可動底ではなく固定底から構成され
ている。具体的には、この固定底はホッパ開口12の下
端に沿って延びる横枠26と、この横枠26から送りベ
ルト6と平行にして延びる4本の底板28とから構成さ
れている。これら底板28は駆動軸14を越えて延び、
一対ずつの底板28が対応する駆動ローラ8を挟むよう
にして配置されている。従って、ホッパ2の底を構成す
る送りベルト6と底板28とはその一部がオーバラップ
している。
【0017】ホッパ2内にはサイドガイド30,32が
それぞれ配置されており、これらサイドガイド30,3
2は送りベルト6に沿い、ホッパ2の後端からホッパ開
口12まで延びている。サイドガイド30,32間の間
隔は、ホッパ2内に蓄積されるカートンブランクCBの
大きさによって調整可能となっている。つまり、カート
ンブランクCBは図2から明らかなように起立姿勢にし
て蓄積され、その両側がサイドガイド30,32により
案内される。より詳しくは、図4に示されているように
サイドガイド30,32はカートンブランクCBの起立
姿勢でみて、その下側部分の両側を案内する。
【0018】なお、カートンブランクCBは所定の形状
に打ち抜かれてたものであり、その外周にはカートブラ
ンクCBから箱を形作るための複数の折り込み片が形成
されているとともに、それら折り込み片の折り込みを容
易するための折り込み線もまた予め形成されている。ま
た、ホッパ2の後端開口は図示しない搬送経路に接続さ
れており、この搬送経路上を起立姿勢のカートンブラン
クCBがホッパ2に向けて搬送されるようになってい
る。
【0019】再度、図3を参照すると、駆動軸14には
送りローラ34が取り付けられており、この送りローラ
34は、中央に位置した一対の底板28間に配置されて
いる。従って、一対の送りベルト6が駆動されると、こ
れに同期して送りローラ34もまた回転される。図2か
ら明らかなように送りローラ34の外周面はホッパ2の
底、即ち、送りベルト6及び底板28から僅かに突出さ
れている。また、図5に示されているように送りローラ
34の外周面にはローレット加工により多数の溝36が
設けられており、これら溝36は送りローラ34の軸線
方向に延び、その周方向に所定の間隔を存して形成され
ている。なお、溝36の幅は、カートンブランクCBの
厚みよりも広く、また、カートンブランクCBの厚みは
例えば0.35mmである。
【0020】更に、図3に示されているように送りロー
ラ34の前側には補助ローラ38が配置されており、こ
の補助ローラ38はローラ軸40に取り付けられてい
る。このローラ軸40は駆動軸14と平行に延び、その
両端部もまたホッパ2のサイド壁18に回転自在に支持
されている。ローラ軸40はその一端がサイド壁18か
ら突出し、その一端はギヤ42,44を介して中継軸4
6に接続されている。この中継軸46は一端がサイド壁
18に回転自在に支持され、その他端はパッドリング4
8を介して第2駆動モータ50に接続されている。
【0021】補助ローラ38もまた、その外周面がホッ
パ2の底、つまり、固定板28から僅かに突出されてい
るが、その外周面は送りローラ34とは異なり、滑らか
に形成されている。図2に示されているように、ホッパ
2の上部にはアッパガイド52が配置されており、この
アッパガイド52は送りローラ34の後方からホッパ開
口12の直前の位置まで延びている。アッパガイド52
の下面は後部下面と前部下面とを有しており、その後部
下面はホッパ2の底と同様に水平面に対して下向き傾斜
しているが、その傾斜角はホッパ2の底の傾斜角よりも
僅かに大きく設定されている。より詳しくは、アッパガ
イド52の後部下面と送りベルト6との間の間隔は送り
ローラ34に向けて徐々に減少され、後部下面と前部下
面との間の境界縁54にて、その境界縁54と送りベル
ト6との間の間隔がホッパ2内に蓄積されるカートンブ
ランクCBの高さ寸法と同一に設定されている。そし
て、アッパガイド52の前部下面においては境界縁54
に連なるようして解放溝56が形成され、この解放溝5
6とアッパガイド52の前端との間の部位はホッパ2の
底と平行な平坦面58となっている。解放溝56は送り
ローラ34の軸線方向に延び、平坦面58は解放溝56
から滑らかに連なっている。平坦面58とホッパ2の底
との間の間隔は、カートンブランクCBの高さより少し
余裕をもった寸法に設定されている。図4から示されて
いるようにアッパガイド52は、ホッパ開口12の左右
でみてその中央に位置し、ホッパ2のクロスフレーム6
0に取り付けられている。このクロスフレーム60はホ
ッパ2の左右のサイドフレームを相互に連結している。
【0022】クロスフレーム60からは左右一対のアー
ム62がホッパ開口12に向けて斜め下方に延びてお
り、その下端にはローラ軸64の両端が支持されてい
る。ローラ軸64には4個の押さえローラ66が回転自
在にして取り付けられている。図4から明らかなように
アーム62の間隔は、カートンブランクCBにおける上
部の幅寸法よりも広く、また、押さえローラ66はカー
トンブランクCBの上部に対応したレベルに位置付けら
れている。
【0023】前述したアッパガイド52の前端にはその
横断方向に延びる板68が固定されており、この板68
の両端は下向きに折曲され、カートンブランクCBに対
する一対のストッパ70となっている。即ち、一対のス
トッパ70とホッパ2の底との間の間隔はカートンブラ
ンクCBの高さ寸法よりも小さくなっている。また、図
2から明らかなようにストッパ70は押さえローラ66
よりもホッパ2の内方に位置付けられ、押さえローラ6
6とストッパ70のストッパ面との間には所定の間隔が
確保されている。
【0024】図3に示されているように、前述した一方
のサイドガイド32側には一対の隙間検出センサ72,
74が配置されており、これら隙間検出センサ72,7
4は、取り付け部材76を介してホッパ2のサイドガイ
ド32に固定されている。図2からより明らかなように
隙間検出センサ72,74はホッパ2の前後方向に離間
し、一方の隙間検出センサ72は送りローラ34と補助
ローラ38との間に位置付けられ、他方の隙間検出セン
サ74は送りローラ34の軸線よりも僅かに補助ローラ
38側に位置付けられている。隙間検出センサ72,7
4は反射型の光電センサからなり、図4から明らかなよ
うにホッパ2内のカートンブランクCBの下部側縁に向
けて側方から検出光を出射し、カートンブランク側から
の反射光に基づきカートンブランクCBの蓄積度、つま
り、その粗密を検出することができる。
【0025】更に、図3に示されているようにサイドガ
イド30,32の前端にはサイド爪78がそれぞれ取り
付けられている。これらサイド爪78は同様な構成であ
るので、以下には、図6及び図7に拡大して示すサイド
ガイド32側のサイド爪78について説明する。サイド
爪78は、ホッパ開口12に位置付けられたインナ爪8
0と、ホッパ開口12の外側に位置付けられたアウタ爪
82との2重構造をなしている。インナ及びアウタ爪8
0,82はL字形の板材の一端部にてそれぞれ構成され
ており、これら板材はサイドガイド32の前端角部に固
定され、それらの一端部がサイドガイド32のガイド面
からホッパ開口12内に僅かに突出して、インナ及びア
ウタ爪80,82となっている。ここで、これらインナ
及びアウタ爪80,82の突出量は同一である。図7か
ら明らかなようにインナ爪80は、板材の一端中央部に
形成された山形形状をなしており、その頂部のみがサイ
ドガイド32のガイド面から突出されている。また、サ
イドガイド32側に面したインナ爪80の内面は傾斜面
84に形成されている。アウタ爪82はその板材の一端
がそのまま使用されるか、又は、インナ爪80と同様な
形状を有していてもよい。なお、インナ爪80とアウタ
爪82との間には充填部材85が挟持されており、この
充填部材85はインナ爪80とアウタ爪82間へのカー
トンブランクCBの定量以上の侵入を防止している。
【0026】更に、前述した固定底の横枠部材26には
その前面に左右一対のストッパ爪87が取り付けられて
おり、これらストッパ爪87は図3から明らかなように
横枠部材26の中央部分に配置されている。更に、各ス
トッパ爪87には段付き爪86がそれぞれ重ね合わせて
取り付けられている。ストッパ爪87及び段付き爪86
はホッパ2の底から僅かに突出しており、段付き爪86
の上端面はホッパ2の底から上りの階段状をなしてい
る。また、ストッパ爪87はその上端が段付き爪86に
おける最下位の段よりも僅かに上方に突出されている
(図8参照)。
【0027】また、横枠部材26には一対の段付き爪8
6の間に位置して到達センサ88が取り付けられている
(図3及び図4参照)。この到達センサ88は前述した
隙間検出センサ72,74と同様な反射型の光電センサ
からなり、ホッパ開口12に到達したカートンブランク
CBとの間の距離を検出する。図4に示されでいるよう
に一対のサイドガイド30,32の上方にはエアブロー
管90がそれぞれ配置されており、これらエアブロー管
90のエア噴射口は、ホッパ2内のカートンブランクC
Bに向けて開口されている。より詳しくは、エアブロー
管90のエア噴出口は、カートンブランクの高さ方向に
関してはその中央レベルに位置付けられ、そして、ホッ
パ2の前後方向に関して、図2中破線で示されているよ
うに補助ローラ38とホッパ開口12との間に位置付け
られている。各エアブロー管90はエア供給源にそれぞ
れ接続されており、このエア供給源からエアの供給を受
けてエアを噴出している。
【0028】ホッパ開口12の前方には複数の吸引パッ
ドが対向して配置されており、これら吸引パッドはホッ
パ開口12の開口幅方向でみて、その中央領域に位置し
た一対の第1吸引パッド92と、これら第1吸引パッド
92の外側にそれぞれ位置した一対の第2吸引パッド9
4とを有している。第2吸引パッド94は第1吸引パッ
ド92よりも僅かに下側に位置し、そして、第1吸引パ
ッド92は第2吸引パッド94よりもホッパ開口12側
に突出して位置付けられている。また、第1吸引パッド
92は第2吸引パッド94よりも大きな吸引口径を有し
ており、例えば、第1吸引パッド92の吸引口径が40
mmであるのに対し、第2吸引パッド94の吸引口径は3
0mmとなっている。図4中に明瞭に示されているように
一対の第1吸引パッド92はカートンブランクCBの中
央部分に対応した領域に位置し、一対の第2吸引パッド
94はカートンブランクCBの両端部に対応した領域に
それぞれ位置付けられている。
【0029】第1及び第2吸引パッド92,94は駆動
機構96により、ホッパ開口12に対して接離可能であ
り、以下、その駆動機構96に関し、図9を参照しなが
ら説明する。第1及び第2吸引パッド92,94はホル
ダプレート98にホルダロッド100を介して取り付け
られており、このホルダプレート98はホッパ開口12
の開口幅方向に延びている。各吸引パッドとホルダロッ
ド100との間にはベロー102が介在し、このベロー
102はホルダロッド100に対し、その吸引パッドを
弾性的に進退自在にして連結している。
【0030】ホルダプレート98の両端は一対の回動ア
ーム104の一端にそれぞれ連結されており、これら回
動アーム104の基端はサイドフレーム18に回動自在
に支持されている。また、回動アーム104の上方には
シーソーアーム106がそれぞれ配置されており、これ
らシーソーアーム106はその中央部分にてサイドフレ
ーム18に回動自在に支持されている。回動アーム10
4と対応するシーソーアーム106の一端との間はリン
クロッド108を介してそれぞれ連結されており、ま
た、各シーソーアーム106の他端にはガイドスロット
を介してリンクロッド110がそれぞれ接続されてい
る。これらリンクロッド110はホッパ2よりも下方に
向けて延び、その下端は対応する揺動アーム112の先
端にそれぞれ連結されている。これら一対の揺動アーム
112の基端は支持軸114に取り付けられており、こ
の支持軸114はその両端が対応する側のサイドフレー
ム18に回転自在に支持されている。
【0031】支持軸114からは一対の駆動アーム11
6が延びており、これら駆動アーム116の先端にはロ
ーラからなるカムフォロア118が回転自在にして取り
付けられている。これらカムフォロア118は対応する
溝カム(図示しない)側のカム溝にそれぞれ嵌合されて
おり、これら溝カムは回転軸120に取り付けられてい
る。この回転軸120は図示しない駆動源に連結されて
いる。回転軸120により溝カムが回転されると、その
カム溝の形状に従い、カムフォロア118を介して一対
の駆動アーム116が往復的に揺動する。この揺動は一
対ずつの揺動アーム112、リングロッド110、シー
ソーアーム106及びリンクロッド108を介して回動
アーム104に伝達されて、これら回動アーム104の
回動に変換される結果、第1及び第2吸引パッド92,
94はホッパ開口12に対し、円弧の軌跡を描きながら
接離運動を行うことになる。
【0032】また、上述した支持軸114には、一対の
駆動アーム122の基端が回転自在に取り付けられてお
り、それらの先端側部分にはローラからなるカムフォロ
ア124がそれぞれ回転自在に取り付けられている。こ
れらカムフォロア124は対応する側の前述した溝カム
のカム溝又は別に形成したカム溝に嵌合されている。一
対の駆動アーム122の先端からはリンクロッド126
がそれぞれ上方に向けて延びており、それら上端は対応
する側の揺動アーム128の先端部に連結されている。
これら揺動アーム128の基端はサイドフレーム18に
回動自在に支持されている。一対の揺動アーム128の
先端部間にはピンチローラ130が配置されており、こ
のピンチローラ130のローラ軸はその両端が対応する
揺動アーム128の先端部に回動自在に支持されてい
る。
【0033】前述したように溝カムが回転されると、そ
のカム溝の形状に従い、カムフォロア124を介して一
対の駆動アーム122が回動し、その回動が一対ずつの
リンクロッド126及び揺動アーム128を介してピン
チローラ130の往復的な揺動運動に変換される。ピン
チローラ130はその揺動により、フィードローラ13
2に接触することができ、このフィードローラ132
は、回転軸120と同一の駆動源により一定の方向、即
ち、図9でみて反時計方向に回転可能となっている。
【0034】図9に示す状態にあるとき、ピンチローラ
130はフィードローラ132に転接した状態にあり、
第1及び第2吸引パッド92,94はホッパ開口12か
ら離れた状態にある。図9中、一点鎖線で示すラインL
はホッパ2の底のレベル位置を示しており、また、回転
軸120を中心とした1点鎖線の円は、カムフォロア1
18,124の移動範囲を示している。
【0035】更に、上述した第1及び第2吸引パッド9
2,94は、図示されていないけれどもサクションホー
スを介して負圧源又は圧空源の一方に選択的に接続可能
となっている。即ち、サクションホースには第1及び第
2吸引パッド92,94を負圧源又は圧空源の一方に選
択して接続するソレノイドバルブ95が介挿されてい
る。これら負圧源、圧空源及びソレノイドバルブ95も
また前述した駆動機構96の一部を構成している。
【0036】図10に示されているように、上述した駆
動機構96の回転軸120の駆動源や吸着パッド92,
94のためのソレノイドバルブ95、第1及び第2駆動
モータ22,50はコントローラ136に電気的に接続
されており、このコントローラ136からの駆動信号を
受けて、それらの駆動が制御される。それ故、コントロ
ーラ136の入力側には前述した一対の隙間検出センサ
72,74及び到達センサ88が電気的に接続されてお
り、また、コントローラ136には、駆動機構96の回
転軸120の回転角を検出する角度検出器138もまた
電気的に接続されている。この角度検出器138は駆動
源のメイン軸に接続されており、このメイン軸の回転角
から回転軸120の回転角が検出可能となっている。更
に、コントローラ136には製品感知センサ139もま
た電気的に接続されており、この製品感知センサ139
はホッパ2からのカートンブランクCBの繰り出しを検
出する。
【0037】図11には、コントローラ136にて実行
されるカートンブランクCBの送り制御ルーチンが示さ
れているが、この送り制御ルーチンの説明の前に、第1
及び第2吸引パッド92,94によるカートンブランク
CBの引き出しに関し、図12〜図14を追加して説明
する。先ず、図2に示されているようにホッパ2内には
カートンブランクCBが起立姿勢にして既に蓄積されて
おり、その先頭のカートンブランクCBがホッパ開口1
2に到達した状態にあり、また、このとき、一対のエア
ブロー管90からはカートンブランクCBに向けてエア
が吹き付けられており、フィードローラ132は回転駆
動されている。
【0038】この状態にて、第1及び第2吸引パッド9
2,94は前述した駆動機構96の働きにより、図9に
示す位置からホッパ開口12に向けて移動されるととも
に、これに連動してピンチローラ130がフィードロー
ラ132から離れ、これらの間にカートンブランクCB
の受け入れ口が確保される。前述したように第1吸引パ
ッド92は第2吸引パッド94よりも突出されているの
で、図12に示されているように、先ず一対の第1吸引
パッド92がホッパ開口12にある先頭のカートンブラ
ンクCBの下側中央部分に接触し、この先頭のカートン
ブランクCBを吸着する。この後、図13に示されてい
るように一対の第2吸引パッド94もまた先頭のカート
ンブランクCBの下側両端部に接触し、この先頭のカー
トンブランクCBを吸着する。詳しくは、コントローラ
136は、角度検出器138からの出力信号に基づいて
ソレノイドバルブ95の切換え作動を制御し、第1及び
第2吸引パッド92,94に適切なタイミングで負圧を
供給することにより、これら吸引パッド92,94に先
頭のカートンブランクCBを吸着させる。なお、第1及
び第2吸引パッド92,94に負圧を供給するタイミン
グは、駆動機構96の運転速度、つまり、第1及び第2
吸引パッド92,94の運動速度に応じて可変されるの
が好ましい。
【0039】第1及び第2吸引パッド92,94による
カートンブランクCBの吸着時、第1吸引パッド92の
ベロー102は第2吸引パッド94のベロー102より
も大きく収縮され、これにより、第1及び第2吸引パッ
ド92,94間の突出差が吸収される。この後、第1及
び第2吸引パッド92,94がホッパ開口12から戻り
始める際には、先ず一対の第2吸引パッド94が先頭の
カートンブランクCBの両端を吸着保持した状態でホッ
パ開口12から戻り始めることから、図14に示されて
いるように先頭のカートンブランクCBはその両端部が
後続のカートンブランクCBから先ず離れてから、その
中央部分が一対の第1吸引パッド92とともに後続のカ
ートンブランクCBから離れる。このように後続のカー
トンブランクCBに対し、先頭のカートンブランクCB
をその両端部から離れさせるようにすると、これら先頭
のカートンブランクCBと後続のカートンブランクCB
との間にその両側から空気を侵入させることができ、し
かも、左右一対のエアブロー管90からはカートンブラ
ンクCBの両側縁に向けて空気が吹き出されているの
で、先頭と後続とのカートンブランクCB間に空気が確
実に流入し、これらカートンブランクCB相互の密着が
良好に解除される。
【0040】この後、第1及び第2吸引パッド92,9
4の復帰動に伴い、先頭のカートンブランクCBの下部
はホッパ開口12から引き出されるが、この際、カート
ンブランクCBの下部両側縁は前述したサイド爪78を
乗り越えて引き出されることになる。より詳しくは、先
頭のカートンブランクCBの下部両側縁は図6中の2点
鎖線で示すようにその弾性変形を伴いながらインナ爪8
0を乗り越え、そして、アウタ爪82と接触して引き出
される。ここで、左右一対の第1吸引パッド94は先頭
のカートンブランクCBの下側両端部を吸着保持してい
るので、その吸着はサイド爪78による引き出し抵抗に
十分に打ち勝つことができる。しかも、サイド爪78の
インナ爪80は図7から明らかなように山形形状をな
し、その内面は傾斜面84(図6参照)となっているの
で、インナ爪80がカートンブランクCBの引き出しに
過大な抵抗となることもない。
【0041】しかしながら、このとき、先頭のカートブ
ランクCBに密着して後続のカートンブランクCBが引
き出されようとしても、その後続のカートンブランクC
Bは左右のサイド爪78、即ち、そのインナ及びアウタ
爪80,82による引き出し抵抗を受け、後続のカート
ンブランクCBが先頭のカートンブランクCBとともに
引き出されてしまうことはなく、カートンブランクCB
は1枚ずつ確実に引き出される。
【0042】更に、先頭のカートンブランクCBの引き
出しの際、そのカートンブランクCBの下端縁はその中
央部分にて、左右一対のストッパ爪87及び段付き爪8
6による引き出し抵抗をも受けることになる。それ故、
先頭のカートンブランクCBは図8中2点鎖線で示すよ
うに、その下端縁の弾性変形を伴いながら引き出される
ことになるがが、ここでも、一対の第1吸引パッド92
は先頭のカートンブランクCBの下側中央部分を吸着保
持しているで、その吸着はストッパ爪87及び段付き爪
86による引き出し抵抗に十分に打ち勝つことができ
る。
【0043】しかしながら、先頭のカートンブランクC
Bが引き出される際、その先頭のカートンブランクCB
とともに後続のカートンブランクCBが引き出されよう
にしても、その引き出しはストッパ爪87により防止さ
れる。また、たとえ、後続のカートンブランクCBの下
端縁がストッパ爪87を乗り越えたとしても、その下端
縁はその次の段付き爪86による引き出し抵抗を受ける
ことで、その引き出しは確実に防止される。つまり、段
付き爪86はその上端面が上りの階段状をなしているの
で、後続のカートンブランクCBの下端縁は段付き爪8
6より捌き作用を受け、そのカーンブランクCBが先頭
のカートンブランクCBとともに引き出されてしまうこ
とはなく、カートンブランクCBの2重引き出しを確実
に防止することができる。
【0044】第1及び第2吸引パッド92,94が図9
に示す位置まで復帰すると、これら吸引パッドに吸着保
持されたカートンブランクCBはその下端縁がフィード
ローラ132に接触し、そして、ピンチローラ130も
また図9に示す位置まで復帰してピンチローラ130と
フィードローラ132との間にカートンブランクCBの
下端縁が挟持される。この時点で、コントローラ136
はソレノイドバルブ95を切換え作動させ、第1及び第
2吸引パッド92,94への負圧の供給を停止すると同
時にこれらを圧空源に接続し、第1及び第2吸引パッド
92,94に弱いブロー圧を供給する。この結果、カー
トンブランクCBは第1及び第2吸引パッド92,94
から良好に分離される。
【0045】この後、コントローラ136はフィードロ
ーラ132を回転させ、このフィードローラ132の回
転に伴い、カートンブランクCBは図1に示すパックブ
ロックPBの搬送経路に向けて下方に繰り出され、パッ
クブロックPBの包装に使用される。上述したホッパ2
からのカートンブランクCBの引き出しは駆動機構96
の作動が繰り返されることにより、間欠的に連続して実
施される。
【0046】次に、図11を参照しながらカートンブラ
ンクCBの送り制御ルーチンに関して説明する。先ず、
ステップS1にて、ホッパ2からカートンブランクCB
が例えば2枚引き出されたか否かが判別される。具体的
には、コントローラ136は前述した製品感知センサ1
39からの出力信号に基づき、ホッパ2からのカートン
ブランクCBの引き出し数をカウントし、そのカウント
値が2に達したか否かを判定する。ステップS1での判
別結果が偽(No)の場合には、そのステップS1の判別
が繰り返して実施される。
【0047】一方、ステップS1の判別結果が真(Ye
s)になると、ホッパ2内において、その送りローラ3
4よりも直下流領域でのカートンブランクCBの蓄積度
が所定値よりも少ないか否かが判別される。具体的に
は、コントローラ136は前述した一対の隙間検出セン
サ72,74からの出力信号に基づいて、カートンブラ
ンクCB間の隙間の程度をそれぞれ検出し、その検出し
た隙間の一方が所定値よりも大であるか否かを判別す
る。ここでの判別結果が真となると、コントローラ13
6は第1駆動モータ22を駆動させ、一対の送りベルト
6を走行させるととともに送りローラ34を回転させ
(ステップS3)、その判別結果が偽の場合にはステッ
プS3を実施することなく、次のステップS4を実施す
る。
【0048】ここで、ステップS3が実施されると、一
対の送りベルト6の走行に伴い、これら送りベルト6上
のカートンブランクCBはその全体がホッパ開口12に
向けて移送されることになるが、この際、送りローラ3
4の外周面に到達したカートンブランクCBは前述した
アッパガイド52の境界縁54と送りベルト6との間に
挟持され、その上端縁の移送が停止される。しかしなが
ら、送りローラ34の外周面には多数の溝36が形成さ
れているので、カートンブランクCBの下端縁は送りロ
ーラ34の溝36に係合し、送りローラ34の回転に伴
い、補助ローラ38に向けて送り込まれる。この際、カ
ートンブランクCBはその上端縁の移送がアッパガイド
52の境界縁54にて規制されていることから、その下
側の部分が図15に示されるような弾性変形を伴いなが
ら送りローラ34を乗り越えることができる。この乗り
越えが完了すると、そのカートンブランクCBは後続の
カートンブランクCBにより押し出されるようにして、
その上端縁がアッパガイド52の境界縁54から外れ、
その解放溝56内に進む。
【0049】従って、送りローラ34の回転に伴い、カ
ートンブランクCBは1枚ずつ確実に補助ローラ38に
向けて送り込まれることになる。ここで、送りローラ3
4はカートンブランクCBを例えば10枚程度送り込む
だけの回転角だけ回転され、その回転に要する時間は例
えば0.8sec程度である。ステップS4では、ホッパ
2内において、その補助ローラ38とホッパ開口12と
の間におけるカートンブランクCBの蓄積度が所定値よ
りも少ないか否か判別される。具体的には、コントロー
ラ136は、到達センサ88からの出力に基づき、その
到達センサ88とホッパ2内の先頭のカートンブランク
CBとの間の間隔が所定値以上にあるか否かを判別す
る。ここでの判別結果が真になると、コントローラ13
6は次のステップS5にて、第2駆動モータ50を駆動
し、その判別結果が偽の場合には、ステップS1以降を
繰り返して実行する。
【0050】ステップS5の実行により、補助ローラ3
8は所定の回転角、例えば60°だけ回転され、その回
転に要する時間は0.8sec程度である。このような補
助ローラ38の回転に伴い、その近傍のカートンブラン
クCBはホッパ開口12に向けて送り込まれ、この結
果、先頭のカートンブランクCBは後続のカートンブラ
ンクCBに押し出されるようにしてホッパ開口12に位
置付けられ、ホッパ開口12にてその前面上部が押さえ
ローラ66に当接される。
【0051】ここで、前述したようにアッパガイド52
の前端に設けられた一対のストッパ70は、押さえロー
ラ66よりもホッパ2の内方に位置付けられているの
で、先頭のカートンブランクCBの上端縁は一対のスト
ッパ70により、その送り込みが規制されることにな
る。従って、ホッパ開口12の近傍領域にて蓄積される
カートンブランクCBは図2に示されているように、そ
の上部がホッパ開口12に向けて凸となるように強制的
に反り返った状態に保持される。この結果、カートンブ
ランクCB自身に逆向きの反りがあっても、ホッパ2内
にて先頭となったカートンブランクCBは一定の姿勢に
保持される。
【0052】上述した図11の送り制御ルーチンが繰り
返して実行されていると、ホッパ2からカートンブラン
クCBが2枚引き出される毎に、ホッパ2内の先頭のカ
ートブランクCBと到達センサ88との間の間隔が検出
され、その間隔が所定値よりも大となると、補助ローラ
38が回転されることで、ホッパ2内の先頭のカートン
ブランクCBはそのホッパ開口12に向けて確実に押し
出され、そのホッパ開口12に確実に位置付けられる。
即ち、ホッパ開口12の近傍に蓄積しているカートンブ
ランクCBは補助ローラ38により一定の押圧力を受け
た状態にある。この結果、第1及び第2吸引パッド9
2,94が先頭のカートンブランクCBに当接しても、
そのカートンブランクCBがホッパ2内に不所望にして
押し込まれることはない。従って、第1及び第2吸引パ
ッド92,94の接離運動が高速化しても、これら吸引
パッド92,94はカートンブランクCBの吸着に失敗
することはなく、ホッパ2からのカートンブランクCB
の引き出しを確実に行うことができ、供給装置の高速化
に好適したものとなる。
【0053】また、ホッパ開口12に到達した先頭のカ
ートンブランクCBは、補助ローラ38に加えてアッパ
ガイド52の一対のストッパ70と押さえローラ66と
の働きにより、一定の姿勢に強制的に保持されている結
果、そのカートンブランクCBに対する第1及び第2吸
引パッド92,94の吸着が確実となり、このことから
もカートンブランクCBの引き出しが安定する。
【0054】更に、送りローラ34の近傍でのカートン
ブランクCBの蓄積度もまたホッパ2からカートンブラ
ンクCBが2枚引き出される毎に検出され、その蓄積度
が所定値よりも低い場合、送りローラ34の回転に伴
い、送りローラ34側から補助ローラ38に向けてカー
トンブランクCBが確実に送り込まれ、カートンブラン
クCBの補給を安定して行うことができる。この結果、
供給装置が高速化し、ホッパ2からのカートンブランク
CBの引き出し速度が速くなっても、ホッパ開口12側
にカートンブランクCBの蓄積量を十分に確保しておく
ことができ、補助ローラ38にその機能を安定して発揮
させることができる。
【0055】この発明は、上述の一実施例に制約される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、一実
施例では送りローラ34と一対の送りベルト6とが同一
の駆動モータ22により駆動されているが、これらを別
々の駆動源で独立して駆動するようにしてもよい。ま
た、送りローラ34の外周面には溝36に限らず、カー
トンブランクCBの下端縁と係合する凹凸が形成されて
いればよい。更に、カートンブランクCBの送り制御ル
ーチンでは、カートンブランクCBが2枚引き出される
毎に、隙間検出センサ72,74及び到達センサから8
8からの出力に基づき、第1及び第2駆動モータ22,
50の回転を制御するようにしているが、駆動モータ
2,50の回転制御はカートンブランクCBの引き出し
枚数に制約されるものではない。最後に、シート材とし
てはカートンブランクに限らず、この発明の供給装置は
種々のシート材に対して適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1のシート材
の供給装置によれば、第2検出手段からの出力結果に基
づき、第2送り込み手段がホッパ内のシート材を第2送
り込み位置からホッパ開口に向けて送り込むので、ホッ
パ開口にその先頭のシート材を確実に位置付けることが
でき、ホッパからのシート材の引き出し速度が高速化し
ても、吸引パッドはホッパ開口にある先頭のシート材を
確実に吸着保持でき、その引き出しが確実に実施され
る。また、第1検出手段からの出力結果に基づき、第1
送り込み手段が第2送り位置にシート材を送り込むの
で、第2送り込み手段にその機能を安定して発揮するこ
とができる。
【0057】請求項2,3の供給装置によれは、第1及
び第2送り込み手段が送りローラ及び補助ローラにより
実現されており、それらの手段を簡単にして得ることが
できる。請求項4の供給装置によれば、ホッパ開口に到
達した先頭のシート材はその上部がストッパと押さえ手
段により拘束される結果、一定の姿勢に保持され、吸引
パッドによるシート材の吸着がより確実となる。
【0058】請求項5,6,7の供給装置によれば、先
頭のシート材は引き出し抵抗に抗してホッパから引き出
されるので、後続のシート材が先頭のシート材とともに
引き出されてしまうことはなく、ホッパからシート材を
1枚ずつ確実に引き出すことができる。請求項8の供給
装置によれば、シート材の両側からエアが吹き付けられ
ているので、そのエアの吹き付けによりホッパ内のシー
ト材を良好に捌くことができ、2枚のシート材が互いに
密着状態になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】10個詰めシガレットパックの包装システムを
示した概略構成図である。
【図2】カートンブランクの供給装置の一部を示した概
略的な縦断面図である。
【図3】図2に示したホッパの横断面図である。
【図4】図2のホッパの正面図である。
【図5】送りローラの拡大斜視図である。
【図6】一方のサイド爪の平面図である。
【図7】サイド爪中のインナ爪を示した正面図である。
【図8】段付き爪を示した側面図である。
【図9】第1及び第2吸引パッドの駆動機構を示した概
略構成図である。
【図10】カートンブランクの送りを制御するための制
御回路図である。
【図11】図10中のコントローラが実行する送り制御
ルーチンを示したフローチャートである。
【図12】第1吸引パッドが先頭のカートンブランクを
吸着した状態を示す図である。
【図13】第1及び第2吸引パッドが先頭のカートンブ
ランクを共に吸着した状態を示す図である。
【図14】第1吸引パッドに先立ち、第2吸引パッドが
復帰し始めた状態を示す図である。
【図15】送りローラの作用を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
2 ホッパ 6 送りベルト 12 ホッパ開口 22 第1駆動モータ 34 送りローラ(第1送り込み手段) 36 溝 38 補助ローラ(第2送り込み手段) 50 第2駆動モータ 52 アッパガイド 54 境界線 66 押さえローラ(押さえ手段) 70 ストッパ 72,74 隙間検出センサ 78 サイド爪 80 インナ爪 82 アウタ爪 86 段付き爪 88 到達センサ 90 エアブロー管 92,94 吸引パッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立姿勢にして蓄積されたシート材をそ
    の蓄積方向に向けてホッパ開口まで導くホッパと、 前記ホッパ開口にある先頭のシート材をその前面上部に
    て当接させる押さえ手段と、 前記ホッパ開口から離間した第1送り込み位置にて、前
    記ホッパ内のシート材を前記ホッパ開口に向けて送り込
    む第1送り込み手段と、 前記第1送り込み位置と前記ホッパ開口との間の第2送
    り込み位置にて、前記ホッパ内のシート材を前記ホッパ
    開口に向けて送り込む第2送り込み手段と、 前記第1及び第2送り込み位置と間におけるシート材の
    蓄積度を検出する第1検出手段と、 第2送り込み位置と前記ホッパ開口との間におけるシー
    ト材の蓄積度を検出する第2検出手段と、 前記ホッパ開口に対して接離運動する吸引パッドを有
    し、前記ホッパ開口にある先頭のシート材の下部を前記
    吸引パッドに吸引保持して、前記先頭のシート材を前記
    ホッパから引き出す引き出し手段と、 前記第1及び第2検出手段からの出力に基づき、前記第
    1及び第2送り込み手段によるシート材の送り込みを独
    立して制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
    シート材の供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第1送り込み手段は、前記ホッパの
    底壁から僅かに突出する回転可能な送りローラと、この
    送りローラの外周面に形成され、その回転に伴いシート
    材の下端縁と係合してシート材を送り込む凹凸状の係合
    面とを含み、 前記第2送り込み手段は、前記送りローラと前記ホッパ
    開口との間に配置され、前記ホッパの底壁から僅かに突
    出する回転可能な補助ローラを含むことを特徴とする請
    求項1に記載のシート材の供給装置。
  3. 【請求項3】 前記係合面は、前記送りローラの外周面
    に周方向に間隔を存して形成された溝を含むことを特徴
    とする請求項2に記載のシート材の供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ホッパは、前記第1送り込み位置か
    ら前記ホッパ開口までシート材の上端縁を案内するアッ
    パガイドと、このアッパガイドの終端に設けられ、前記
    ホッパ内の先頭のシート材の上端縁と係合するストッパ
    とを有し、このストッパは前記押さえ手段による先頭の
    シート材の押さえ位置よりも前記ホッパの内方に位置付
    けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート
    材の供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ホッパ開口から先頭のシート材が引
    き出されるとき、シート材における下部周縁に接触し、
    シート材に引き出し抵抗を与える抵抗手段を更に具備し
    たことを特徴とする請求項1に記載のシート材の供給装
    置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗手段は、シート材の両側縁に接
    触する先細形状の捌き爪を含むことを特徴とする請求項
    5に記載のシート材の供給装置。
  7. 【請求項7】 前記抵抗手段は、前記ホッパ開口の開口
    縁に設けられ、上端がシート材の下端縁を案内する上り
    階段形状をなした爪部材を含むことを特徴する請求項5
    に記載のシート材の供給装置。
  8. 【請求項8】 前記ホッパ開口近傍のシート材に向けて
    両側からエアを噴出するエアブロー手段を更に含むこと
    を特徴とする請求項5に記載のシート材の供給装置。
JP8169640A 1996-06-28 1996-06-28 シート材の供給装置 Pending JPH1016919A (ja)

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