JPH10166920A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH10166920A
JPH10166920A JP33323496A JP33323496A JPH10166920A JP H10166920 A JPH10166920 A JP H10166920A JP 33323496 A JP33323496 A JP 33323496A JP 33323496 A JP33323496 A JP 33323496A JP H10166920 A JPH10166920 A JP H10166920A
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JP
Japan
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shock absorber
shaft member
seat
cylinder
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JP33323496A
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Katsuhiro Suzuki
克宏 鈴木
Katsutoshi Iwamoto
勝敏 岩本
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減衰性能を悪化させることなく小型化及び低
コスト化を図る。 【解決手段】 基端側が床面11側に固定される軸部材
18と、樹脂製の第1の筒部材19及び第2の筒部材2
0とからなり、第1の筒部材19及び第2の筒部材20
に軸部材18を貫通させ、軸部材18の軸方向に移動自
在に支持されると共にシート13側に固定されるスライ
ダ21に第1の筒部材19及び第2の筒部材20を取り
付け、床面11とシート13との相対移動の際に、第1
の筒部材19及び第2の筒部材20の弾性変形と当接部
33,34の摩擦とによって減衰作用を得る。これによ
り、小型軽量化を可能にした状態で従来のショックアブ
ソーバと略同等の特性を得て、シート13の下部の厚さ
を大幅に抑え減衰性能を悪化させることなく小型化及び
低コスト化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの部材間の相対
移動を緩衝する緩衝装置に関し、例えば、車両用シート
の車体側(床面)に対する緩衝に適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】一般に乗用車等のシートは、車両の前後
方向にスライド自在で上下方向に移動可能に床面に支持
され、運転者の体格に応じて位置が調整できるようにな
っている。一方、オフロード等の悪路を走行する機会が
多いRV車では、路面からの衝撃を緩衝するため、緩衝
装置を介して床面にシートが支持されたものがある。
【0003】図9には従来の緩衝装置を介して床面に支
持される車両用のシートの支持状況を示してある。図に
示すように、車両の床面1には支持フレーム2を介して
シート3が上下方向に移動自在に支持されている。シー
ト3の下面と床面1とにわたり緩衝装置としてのショッ
クアブソーバ4が介在している。ショックアブソーバ4
としては、例えば、特公昭55-28884号公報等に開示され
ているように、流体の流動抵抗を減衰力とした公知のも
のが使用される。
【0004】従って、ショックアブソーバ4を介して床
面に支持されたシート3によると、オフロード等の凹凸
の激しい悪路を走行中に路面から床面1に連続した衝撃
が入力した場合、ショックアブソーバ4によって路面か
らの衝撃が減衰されてシート3に伝わる。このため、路
面からシート3に伝わる衝撃が緩衝され、乗り心地が極
端に悪化することがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】車両用のシート3の従
来の緩衝装置は、ショックアブソーバ4を用いているた
め、理想的な減衰性能が得られる。しかし、ショックア
ブソーバ4は小型化には限度があり、ショックアブソー
バ4を用いた場合、シート3の下部が厚くなって床面1
からの高さが高くなり、車室内空間を広くする点で不利
になっていた。また、金属部品を用いたショックアブソ
ーバ4であるため、重量が重くコストが高くなってい
た。
【0006】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、減衰性能を悪化させることなく小型化及び低コスト
化を図った緩衝装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、2つの部材の間にわたって設けられ
前記2つの部材間の相対移動を緩衝する緩衝装置におい
て、樹脂製をなし前記2つの部材の緩衝方向に沿って当
接部が複数存在することを特徴とする。
【0008】そして、2つの部材の間で相対的移動が生
じると、相対移動の方向、即ち、緩衝方向に沿って複数
存在する2つの部材間の当接部の当接面積が変化するこ
とにより、すなわち摩擦が変化することによって2つの
部材間の相対移動が緩衝される。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明の
構成は、2つの部材の間にわたって設けられ前記2つの
部材間の相対移動を緩衝する緩衝装置において、基端側
が前記2つの部材のうちの一方側に固定される軸部材
と、同軸状態に複数配された樹脂製の筒部材とからな
り、前記複数の筒部材の筒面に前記軸部材を摺動自在に
貫通させて前記軸部材に前記複数の筒部材を嵌合し、前
記軸部材の先端側に位置する前記筒部材を前記2つの部
材のうちの他方側に固定し、前記2つの部材が相対移動
した時に前記筒部材を弾性変形させると同時に前記複数
配された筒部材同士を互いに当接させることを特徴とす
る。
【0010】そして、2つの部材の間で相対的移動が生
じると、軸部材に嵌合された複数の筒部材が軸部材の軸
方向に弾性変形すると共に、軸部材に嵌合している部位
の筒部材同士間の当接部での摩擦によって2つの部材間
の相対移動が緩衝される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る緩衝装置を備えた車両用のシートの側面視状況、図
2には図1中の平面視状況、図3には緩衝装置の断面状
況、図4には緩衝装置の斜視状況、図5には緩衝装置の
振動の大きさと発生荷重との関係である振動特性を表す
グラフを示してある。
【0012】図1、図2に示すように、2つの部材の一
方側としての車両の床面11には、支持フレーム12を
介して2つの部材の他方側としてのシート13が上下方
向に移動自在に支持されている。着座者14の着座点の
車幅方向の両側におけるシート13の下面と床面11と
にわたり緩衝装置15が介在している。オフロード等の
凹凸の激しい悪路を走行中に路面から床面11に入力さ
れる連続した衝撃は、緩衝装置15によって減衰されて
シート13に伝わる。このため、路面からシート13に
伝わる衝撃が緩衝され、乗り心地が極端に悪化すること
がない。
【0013】図3、図4に基づいて緩衝装置15を説明
する。図に示すように、床面11とシート13とにわた
って介在する緩衝装置15は、床面11に基端部16が
固定されると共に先端部17が上方に延びる軸部材18
と、断面が楕円形状の第1の筒部材19と、断面が略真
円形状で第1の筒部材19の内面に同軸状態に配され外
周面が2箇所で第1の筒部材19の内周面に当接する第
2の筒部材20とから構成されている。
【0014】基端部16が床面11に固定された軸部材
18が第1の筒部材19と第2の筒部材20の筒面に貫
通し、軸部材18の基端部16側で第1の筒部材19は
軸部材18に固定されている。軸部材18の先端部17
側にはスライダ21が軸方向に摺動自在に支持され、ス
ライダ21には先端部17側の第1の筒部材19及び第
2の筒部材20が取り付けられている。また、スライダ
21はシート13に固定されている。つまり、床面11
に対してシート13が相対的に上下方向に移動すると、
軸部材18との間に第1の筒部材19及び第2の筒部材
20が介在するスライダ21が軸部材18に沿って移動
する。
【0015】第1の筒部材19と第2の筒部材20は、
ポリエステル系のゴム弾性を有する樹脂(エラストマ
ー)製であり、床面11とシート13の緩衝方向、即
ち、軸部材18の軸方向に沿って第1の筒部材19の内
周面と第2の筒部材20の外周面が当接する当接部2
2,23が上下の2箇所に存在している。尚、当接部2
2,23における第1の筒部材19と第2の筒部材20
にスペーサを設けたり凹凸を形成する等して、当接する
面積を任意に設定するようにすることも可能である。
【0016】図1、図2に示すように、緩衝装置15
は、第1の筒部材19と第2の筒部材20の筒軸が車幅
方向に延びて配置されている。樹脂製の第1の筒部材1
9と第2の筒部材20からなる緩衝装置15は、金属部
品をほとんど使用していないため、従来のショックアブ
ソーバ4(図9参照)に比べて大幅な軽量化(約90%の
軽量化)が可能となる。また、小型化も可能となり、シ
ート13の下部の厚さを大幅に抑えることができる(約
半分)。尚、第1の筒部材19及び第2の筒部材20を
オレフィン系のエラストマーで形成することも可能であ
る。
【0017】床面11とシート13の間で相対的な移動
が生じた場合、例えば、オフロード等の凹凸の激しい悪
路を走行中に路面から床面11に衝撃が連続して入力さ
れると、第1の筒部材19と第2の筒部材20がスライ
ダ21を介して弾性変形すると共に、当接部22で第1
の筒部材19の内周面と第2の筒部材20の外周面が互
いに当接する。これにより、第1の筒部材19及び第2
の筒部材20の弾性変形と当接部22での摩擦とによっ
て床面11とシート13の間の相対移動が緩衝される。
【0018】図4に示すように、第1の筒部材19の長
径R及び短径r、及び第1の筒部材19の筒軸方向の長
さLが適宜設定されると共に、第1の筒部材19及び第
2の筒部材20の厚さtが適宜設定され、シート13の
緩衝装置15としてのばね定数が選定されている。尚、
このばね定数の選定により、即ち、各寸法を変更して適
宜設定することにより、シート13の緩衝装置15とし
てでなく、車両用サスペンション装置の補助用の緩衝装
置や、自転車のサドルや荷台の支持装置、軽車両の各種
部材同士の支持装置等、あらゆる部材間の緩衝装置とし
て適用することができる。
【0019】緩衝装置15の振動特性の試験を行なった
結果を図5に示す。振動特性の試験は、緩衝装置15の
軸部材18を固定状態にしてスライダ21を加振して振
動させ、振動の大きさ(周波数)に対する発生荷重の関
係を検出するようにしたものである。図5に実線で示し
たものが緩衝装置15の特性結果であり、点線で示した
ものが従来のショックアブソーバ4(図9参照)の特性
結果である。図5に示したように、緩衝装置15とショ
ックアブソーバ4とは、圧縮側及び引張側共略同等の振
動特性が得られることが判る。緩衝装置15がショック
アブソーバ4と略同等の振動特性となるのは、第1の筒
部材19及び第2の筒部材20が弾性変形すると共に、
当接部22で第1の筒部材19の内周面と第2の筒部材
20の外周面とが互いに当接した際に生じる摩擦のため
である。
【0020】上記構成の緩衝装置15を車両用のシート
13の支持に適用した場合、緩衝装置15によって床面
11とシート13との上下方向の相対移動の衝撃が緩衝
される。即ち、オフロード等の凹凸の激しい悪路を走行
中に路面から床面11に連続した衝撃が入力すると、床
面11に固定された軸部材18に対して第1の筒部材1
9及び第2の筒部材20がスライダ21を介して弾性変
形する。同時に、第1の筒部材19の内周面と第2の筒
部材20の外周面が当接部22で互いに摩擦する。この
ため、第1の筒部材19及び第2の筒部材20の弾性変
形と当接部22での摩擦とによって床面11とシート1
3の間の相対移動が緩衝され、路面から床面11に連続
して入力される衝撃が減衰されてシート13に伝わる。
従って、路面からシート13に伝わる衝撃が緩衝され、
乗り心地が極端に悪化することがない。
【0021】上述した緩衝装置15は、樹脂製の第1の
筒部材19及び第2の筒部材20の弾性変形と互いの当
接面での摩擦とによって減衰作用を得るようにしたの
で、小型軽量化を可能にした状態で従来のショックアブ
ソーバと略同等の特性が得られることになり、シート1
3の下部の厚さを大幅に抑え減衰性能を悪化させること
なく小型化及び低コスト化を図ることが可能となる。
【0022】図6乃至図8に基づいて緩衝装置の他の実
施形態例を説明する。図6乃至図8には他の実施形態例
に係る緩衝装置の断面状況を示してある。尚、図3に示
した緩衝装置15と同一部材には同一符号を付して重複
する説明は省略してある。
【0023】図6に示した緩衝装置24を説明する。図
に示すように、第1の筒部材19の内周には第1の筒部
材19よりも小さな楕円形状で、ポリエステル系のゴム
弾性を有する樹脂製の第2の筒部材25,26が上下に
配され、第2の筒部材25,26の外周面同士は中心部
位の当接部27で互いに摩擦している。第1の筒部材1
9及び第2の筒部材25,26の筒面には軸部材18が
貫通し、軸部材18の基端部16側で第1の筒部材19
が軸部材18に固定されている。スライダ21には先端
部17側の第1の筒部材19及び第2の筒部材25が取
り付けられている。第1の筒部材19の内周面は第2の
筒部材25の外周面と上部の当接部28で摩擦すると共
に、第2の筒部材26の外周面と下部の当接部29で摩
擦している。
【0024】緩衝装置24を車両用のシート13の支持
に適用した場合、第1の筒部材19及び第2の筒部材2
5,26の弾性変形と3箇所の当接部28,29,30
での摩擦とによって床面11とシート13の間の相対移
動が緩衝される。これにより、前述した緩衝装置15の
場合と同様に、路面から床面11に入力される衝撃が減
衰されてシート13に伝わり、乗り心地の悪化が防止さ
れる。従って、減衰性能を悪化させることなく小型化及
び低コスト化を図ることが可能となる。
【0025】図7に示した緩衝装置31を説明する。図
に示すように、第1の筒部材19の内周には第1の筒部
材19よりも真円に近い楕円形状で、ポリエステル系の
ゴム弾性を有する樹脂製の第2の筒部材32が配され、
更に、第2の筒部材32の内周には略真円形状で、ポリ
エステル系のゴム弾性を有する樹脂製の第3の筒部材3
5が配されている。第1の筒部材19、第2の筒部材3
2及び第3の筒部材35の筒面には軸部材18が貫通
し、軸部材18の基端部16側で第1の筒部材19が軸
部材18に固定されている。スライダ21には先端部1
7側の第1の筒部材19、第2の筒部材32及び第3の
筒部材35が取り付けられている。第1の筒部材19の
内周面と第2の筒部材32の外周面が上下の当接部3
3,34で当接し、第2の筒部材32の内周面と第3の
筒部材35の外周面が上下の当接部36,37で当接し
ている。
【0026】緩衝装置31を車両用のシート13の支持
に適用した場合、第1の筒部材19、第2の筒部材32
及び第3の筒部材35の弾性変形と4箇所の当接部3
3,34,36,37での摩擦とによって床面11とシ
ート13の間の相対移動が緩衝される。これにより、前
述した緩衝装置15,24の場合と同様に、路面から床
面11に入力される衝撃が減衰されてシート13に伝わ
り、乗り心地の悪化が防止される。従って、減衰性能を
悪化させることなく小型化及び低コスト化を図ることが
可能となる。
【0027】図8に示した緩衝装置41を説明する。図
に示すように、ポリエステル系のゴム弾性を有する樹脂
製の板材を巻回して断面が渦巻き状態になる渦巻部材4
2が設けられ、渦巻部材42には軸部材18が貫通して
いる。渦巻部材42は、下方の貫通部位で3重に重なっ
て2箇所の当接部43,44が設けられると共に、上方
の貫通部位で3重に重なって2箇所の当接部45,46
が設けられている。つまり、床面11とシート13との
緩衝方向に沿って当接部が複数存在した状態になってい
る。上方の当接部45,46の部位にはスライダ21が
設けられ、渦巻部材42の下部は軸部材18に固定され
ている。
【0028】緩衝装置41を車両用のシート13の支持
に適用した場合、渦巻部材42の弾性変形と4箇所の当
接部43,44,45,46での摩擦とにより床面11
とシート13の間の相対移動が緩衝される。これによ
り、前述した緩衝装置15,24,31の場合と同様
に、路面から床面11に入力される衝撃が減衰されてシ
ート13に伝わり、乗り心地の悪化が防止される。従っ
て、減衰性能を悪化させることなく小型化及び低コスト
化を図ることが可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明の緩衝装置は、樹脂製をなし2つ
の部材の緩衝方向に沿って当接部を複数存在させるよう
にしたので、2つの部材の間で相対的移動が生じると、
相対移動の方向、即ち、緩衝方向に沿って複数存在する
当接部が互いに摺動し、樹脂の弾性変形と当接部の摩擦
とによって2つの部材間の相対移動が緩衝される。この
結果、減衰性能を悪化させることなく小型化及び低コス
ト化を図ることが可能となる。
【0030】また、本発明の緩衝装置は、基端側が2つ
の部材のうちの一方側に固定される軸部材と、同軸状態
に複数配された樹脂製の筒部材とからなり、複数の筒部
材の筒面に軸部材を摺動自在に貫通させて軸部材に複数
の筒部材を嵌合し、軸部材の先端側に位置する筒部材を
2つの部材のうちの他方側に固定し、2つの部材が相対
移動した時に筒部材を弾性変形させると同時に複数配さ
れた筒部材同士を互いに当接させるようにしたので、2
つの部材の間で相対的移動が生じると、軸部材に嵌合さ
れた複数の筒部材が軸部材の軸方向に弾性変形すると共
に、軸部材に嵌合している部位の筒部材同士が互いに摩
擦し、筒部材の弾性変形と当接部の摩擦とによって2つ
の部材間の相対移動が緩衝される。この結果、減衰性能
を悪化させることなく小型化及び低コスト化を図ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る緩衝装置を備えた
車両用のシートの側面図。
【図2】図1中の平面図。
【図3】緩衝装置の断面図。
【図4】緩衝装置の斜視図。
【図5】緩衝装置の振動特性を表すグラフ。
【図6】他の実施形態例に係る緩衝装置の断面図。
【図7】他の実施形態例に係る緩衝装置の断面図。
【図8】他の実施形態例に係る緩衝装置の断面図。
【図9】従来の緩衝装置を備えた車両用のシートの支持
状況説明図。
【符号の説明】 11 床面 12 支持フレーム 13 シート 14 着座者 15 緩衝装置 16 基端部 17 先端部 18 軸部材 19 第1の筒部材 20 第2の筒部材 21 スライダ 22,23 当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部材の間にわたって設けられ前記
    2つの部材間の相対移動を緩衝する緩衝装置において、
    樹脂製をなし前記2つの部材の緩衝方向に沿って当接部
    が複数存在することを特徴とする緩衝装置。
  2. 【請求項2】 2つの部材の間にわたって設けられ前記
    2つの部材間の相対移動を緩衝する緩衝装置において、
    基端側が前記2つの部材のうちの一方側に固定される軸
    部材と、同軸状態に複数配された樹脂製の筒部材とから
    なり、前記複数の筒部材の筒面に前記軸部材を摺動自在
    に貫通させて前記軸部材に前記複数の筒部材を嵌合し、
    前記軸部材の先端側に位置する前記筒部材を前記2つの
    部材のうちの他方側に固定し、前記2つの部材が相対移
    動した時に前記筒部材を弾性変形させると同時に前記複
    数配された筒部材同士を互いに当接させることを特徴と
    する緩衝装置。
JP33323496A 1996-12-13 1996-12-13 緩衝装置 Pending JPH10166920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183456A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 Jfe建材株式会社 落石防止装置
JP2016038037A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 日本発條株式会社 緩衝装置
JP2020059943A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 株式会社豊田自動織機 織機の余剰経糸整理バー支持装置

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