JPH10163296A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH10163296A
JPH10163296A JP33291396A JP33291396A JPH10163296A JP H10163296 A JPH10163296 A JP H10163296A JP 33291396 A JP33291396 A JP 33291396A JP 33291396 A JP33291396 A JP 33291396A JP H10163296 A JPH10163296 A JP H10163296A
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JP
Japan
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arm
support shaft
arm support
motor
pulley
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JP33291396A
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English (en)
Inventor
Fumio Sakitani
文雄 崎谷
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ROOTSUE KK
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ROOTSUE KK
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーム構造のコンパクト化と軽量化を図って
伸縮動作時の横ゆれや、アームだれに対する性能向上
と、旋回時の旋回半径を小さくして旋回動作占有面積を
小さく、しかも伸縮動作時の基板搬送距離を大きくする
と共に、真空中での使用に於いては長寿命と価格低減に
寄与できる基板搬送装置を提供する。 【解決手段】 モーターにより回転される立設した支軸
上面に平面視でく字状に形成した第1アームを取付け、
且つ該第1アームの両端部に対し前記モータとは別設モ
ーターで駆動されるものとなした第2アーム支軸を配設
すると共に、各第2アーム支軸には初めの待期状態でく
字状の第1アームと対称形状をなす長さ寸法になした第
2アーム及び第3アームの片端を取付けるほか、各アー
ム他端には第2アーム支軸から一定比率で回動される第
3アーム支軸を相互が衝突しないよう一定の段差を上下
間に持たせて重なり合う状態に取付けしめ、該各軸に対
して基板把持部を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハや液晶
ガラス基板、或はプラズマディスプレイ基板等の基板搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハや液晶ガラス基板或はプラ
ズマディスプレイ基板等の基板は、通常基板が複数枚入
ったカセットから処理装置や検査装置に未処理基板を搬
入して、処理済み基板を処理装置や検査装置から搬出し
てカセットに搬入する動作を繰り返すことにより処理し
ている。
【0003】以上のように処理装置や検査装置から処理
済み基板と未処理基板を短時間に交換して生産性向上を
目指した基板搬送装置には特公平4−30447号で示
されるものや特公平8−27440号の図2で示す如き
基板保持部を2個備えた構造のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来に於け
る基板保持部を2個備えた基板搬送装置は、第1アーム
支軸が旋回部支軸に対して対称に2個外側に配設した構
造となっている。従って、夫々れの基板保持部が第1ア
ーム、第2アームの屈曲動作により伸縮動作する時の上
面から見た軌跡は旋回部支軸に対して対称に外側を通る
ことになる。
【0005】しかし、基板の搬送はどちらの基板、即ち
基板保持部とも上面から見て旋回部支軸上の同じ軌跡を
通らなければ処理装置の同じ位置での基板交換ができな
いため、コ字状の第3アームを片方に配設すると共に、
基板が旋回部支軸上を通るように基板保持部が第3アー
ムを変形した構成となっている。
【0006】これらの構成を第3アームに配設すること
はアームの先端部分の重量が増加して伸縮動作時の横ゆ
れ及びアームだれの原因をなすのであり、又旋回時に第
1アーム支軸が旋回部支軸に対して外側にあり、伸縮動
作による基板搬送距離を長くするため第1アーム及び第
2アームの軸間を長くすると旋回半径が大きくなり、旋
回時に必要な旋回動作占有面積も大きくなった。
【0007】又、上記基板搬送装置を真空中で使用する
ためには、大気と真空を遮断するため2個の第1アーム
支軸と旋回部を磁性流体シールや通常のオイルシール又
はOリング等の密封手段を設けるが、旋回部内へ2個の
第1アーム支軸の密封構造が入るため、旋回部密封位置
の半径が大きくなり、旋回動作時に密封位置での周速が
早くなるため密封部の寿命を短くしていた。又、旋回部
密封位置の半径が大きいため密封構成部品の必要加工精
度も高く要求され、価格上昇の主原因となっていた。
【0008】そこで、本発明の課題はアーム構造のコン
パクト化と軽量化を図って伸縮動作時の横ゆれや、アー
ムだれに対する性能向上と、旋回時の旋回半径を小さく
して旋回動作占有面積を小さく、しかも伸縮動作時の基
板搬送距離を大きくすると共に、真空中での使用に於い
ては長寿命と価格低減に寄与できる基板搬送装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、モーターによ
り回転される立設した支軸上面に平面視でく字状に形成
した第1アームを取付け、且つ該第1アームの両端部に
対し前記モータとは別設モーターで駆動されるものとな
した第2アーム支軸を配設すると共に、各第2アーム支
軸には初めの待期状態でく字状の第1アームと対称形状
をなす長さ寸法になした第2アーム及び第3アームの片
端を取付けるほか、各アーム他端には第2アーム支軸か
ら一定比率で回動される第3アーム支軸を相互が衝突し
ないよう一定の段差を上下間に持たせて重なり合う状態
に取付けしめ、該各軸に対して基板把持部を配設したこ
とを特徴とする。
【0010】このさい、第1支軸を中心として、その外
方に第2アームの各支軸を同心円状に配設したり(この
逆構成であっても差支えない)、第1アーム支軸上端に
平面視でく字状に形成した第1アームの両端部に対し、
別設モーターで駆動されるものとした第2アーム及び第
3アーム支軸を含む3軸を同心円状に配設したり、又各
回転軸間に磁性流体シールを介在させたりする。また、
第1アーム支軸上端に対して平面視でく字状に形成した
第1アームを取付け、該第1アームの両端部に対し第2
アーム及び第3アームを回動させる支軸及びモーターを
取付けたりすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の斜視図、図2
は内部構造図、図3は断面説明図である。34は本発明
装置の駆動箱であって、フランジ35を介して基台36
に取付けられる。31は駆動箱内の底板に固定された支
持台で減速機32とモーター33を支承してなる。
【0012】15は第1アーム支軸であって前記モータ
ー33の回転を減速機32を介して回転させ、その上端
に取付けた第1アーム11を回動可能ならしめる。この
さい、第1アーム支軸15には駆動箱34内で棚板24
が取付けられて第1アーム11と同じように回動するよ
うなされている。
【0013】第2アーム6aの回動は棚板24に取付け
られた減速機22をモーター23により回転させ、減速
機22の出力軸21に接続させたプーリー20を回転さ
せ、その回転をタイミングベルト19、プーリー18に
より同心円状に構成した支軸16を回転させる。このさ
い、プーリー20とプーリー18の回転比は1:1とな
してある。
【0014】しかして、支軸16の上端に接続されたプ
ーリー14aはタイミングベルト13a、プーリー12
aを回転させると共にプーリー12aに接続された第2
アーム支軸9aを回転させ、且つ該軸に固定した第2ア
ーム6aを回動せしめる。このさい、プーリー14aと
プーリー12aの回転比は1:2となしてある。
【0015】第3アーム3aの回動は第1アーム11に
接続された支持筒10aとそれに固定されたプーリー8
aにタイミングベルト7aを介しプーリー5aを回転さ
せ、それに接続させた第3アーム支軸4aを介して回動
させる。このさい、プーリー8aとプーリー5aの回転
比は2:1となしてある。
【0016】他方、第3アーム3bの回動は棚板24に
取付けられた減速機29をモーター30により回転さ
せ、減速機29の出力軸28に接続させたプーリー27
を回転させ、その回転をタイミングベルト26、プーリ
ー25により同心円状に構成した支軸17を回転させ
る。このさい、プーリー27とプーリー25の回転比は
1:1となしてある。
【0017】しかして、支軸17の上端に接続されたプ
ーリー14bはタイミングベルト13b、プーリー12
bを回転させると共に、プーリー12bに接続された第
2アーム支軸9bを回転させ、且つ該軸に固定した第2
アーム6bを回動せしめる。このさい、プーリー14b
と12bの回転比は1:2となしてある。
【0018】第3アーム3bの回動は第1アーム11に
接続された支持筒10bに固定されたプーリー8bに対
しタイミングベルト7bを介しプーリー5bを回転さ
せ、そのさいこれに接続させた第3アーム支軸4bを介
して回動させるのである。このさい、プーリー8bとプ
ーリー5bの回転比は2:1となしてある。
【0019】本発明装置は以上の如き構成であって、以
下に動作説明を図4、図5及び図6によって行う。図4
は待期位置を示しており、各支軸間を結ぶ角度即ち第2
アーム支軸9aと第1アーム支軸15及び第2アーム支
軸9bとを結ぶ角度θは120゜となしてあり、また同
様に第2アーム支軸9aと第3アーム支軸4aと4b及
び第2アーム支軸9bを結ぶ角度も前者と対称の120
゜となるように第2アーム6aと第2アーム6bの長さ
寸法を設定してある。このさいの角度sは本発明者の種
々の実験結果から100゜〜140゜の範囲で選定する
ものとする。
【0020】以上により第1アーム支軸15からの第2
アーム支軸9a及び9bまでの距離と、且つこれら支軸
9a,9bから第3アーム支軸4a,4bまでの距離は
全て等しくなる。従って、この待期位置で旋回すること
により旋回半径を最小にすることができる。
【0021】上記の状態から基板保持部2aを伸縮動作
するさいの各アームの動きは図5A,B,C,Dに示す
通りである。また、この時のアーム角度説明は図6A,
B,C,Dで示す如くなる。即ち、図6Aの待期位置よ
りBに変化した時を見ると、第1アーム11がθ度回動
した時、第2アーム6aは第1アーム11に対して2θ
度回動し、第3アーム3aは第2アーム6aに対してθ
度回動している。以下同様にしてBからC、CからDへ
と同じ角度比率で変化することにより、基板保持部2a
が第1アーム支軸15を通る直線で伸縮動作するのであ
る。
【0022】図5A,E,F,Gは基板保持部2bを伸
縮動作するさいの各アームの動きを示すものである。
【0023】図5A,H,I,J,は基板保持部2a,
2bを共に右回動させるさいの状態図であって、モータ
ー30の右回転駆動により行われる。
【0024】図5A,K,L,Mは基板保持部2a,2
bを共に左回動させるさいの状態図であって、モーター
30左回転駆動により行われる。
【0025】次に基板保持部2aが伸縮動作により伸び
る状態例を図2及び図3により説明する。減速機32の
出力軸に接続された第1アーム支軸15をモーター33
の回転により右回転させると同時に、減速機22の出力
軸に接続されたプーリー20を同速度で左回転させるべ
くモーター23を回転させる。
【0026】以上により、第1アーム11が右回転する
と同時に棚板24も右回転し、その上に固定された減速
機29及びプーリー27はモーター30が停止している
ため第1アーム支軸15を中心に同速度で第1アーム支
軸15と共に回転する。しかして、支軸17と第1アー
ム支軸15は同速度で右回転するため、第2アーム6b
及び第3アーム3bは伸縮動作はしなくて第1アーム1
1と共に旋回する。
【0027】他方、プーリー20にタイミングベルト1
9を介して接続されたプーリー18により支軸16及び
プーリー14aは支軸15の回転と逆方向で同速度のた
め、基台36やフランジ35や筺体34に対して停止し
た状態となる。従って、第1アーム11の回動によりプ
ーリー14aと回転比1:2で接続されたプーリー12
aは第1アーム11の角速度に対して2倍の角度で逆方
向に回転する。そしてプーリー12aに接続された第2
アーム支軸9aを介して第2アーム6aを第1アーム1
1の2倍の角速度で回動させる。
【0028】次に第3アーム3aは第1アーム11に固
定された支軸筒10aを介しプーリー8aとプーリー5
aとがタイミングベルト7aを介し2:1の回転比で接
続されているため、第2アーム6aの回動に対して1/
2の角速度で逆方向へ回動されるものとなる。
【0029】以上により、基板保持部2aは図5A,
B,C,Dで示す通り外側へ向けて伸出動作するものと
なる。これに対し、縮める方向に動作させるにはモータ
ー33及びモーター23を前述の逆方向へ回転駆動させ
れば良い。
【0030】上記は基板保持部2aの伸縮動作について
説明したが、基板保持部2bの伸縮動作はモーター30
とモーター33の駆動により前述と同様に動作できるも
のとなる。なお、上記は基板保持部2a,2bを図5の
待期位置としたAに於ける伸縮動作を説明するものであ
るが、基板保持部2a,2bの伸縮方向を変えた即ち図
5のH,I,J或はK,L,M等の位置に於ける旋回動
作ではモーター23及び30を停止した状態で、単にモ
ーター33を右回転或は左回転させることによってその
適当位置で前記同様の伸縮動作を行わしめることにより
動作させることのできるものとなる。
【0031】上記実施例ではプーリーとタイミングベル
トにより第1アーム11の回動に対して第2アーム6a
及び第3アーム6bの回動角度を変えて伸縮動作を直線
上で行えるようになしたが、図7に示す通り同心円状の
支軸15,16,17の3軸に対し第1アーム11と平
行リンク39a,39b、40a,40b,41a,4
1b及び減速比1:1のギヤー37a,38a及び37
b,38bの構成で同様に実施することができる。この
他にもプーリーと、ワイヤーなどの使用で同様に実施す
ることが可能である。
【0032】図8は同心円状に構成した3軸の支軸に磁
性流体シール42を配設して構成したものであり、動作
説明は前述の通りである。なお、図3と本図(図8)を
含めて本発明では同心円状に構成する3軸を、第1支軸
が内方でその外方へ第2支軸16,17を配設したもの
で示したが、これらを逆に即ち第2支軸16,17を内
方とした外方へ第1支軸15が配設される構成とするこ
とも差支えないのである。
【0033】図9は上記例と異なる他の例を示す斜視図
であり、図10は断面説明図である。図9のものは待期
位置を示しており、この状態から図5B,C,Dの如く
第3アーム3aを伸縮動作により伸ばす動作を説明する
と、次の如くなる。
【0034】支持台31に取付けた減速機32をモータ
ー33の回動で減速機出力軸に接続した第1アーム支軸
15を介し第1アーム11を回動させるのであり、今第
1アーム11が右回転すると同時にその2倍の速度で第
2アーム支軸9aを左回転させると図6のアーム角度説
明図A,B,C,Dの各動作が行われるものとなる。
【0035】第2アーム支軸9aは減速機43aをモー
ター44aで回転させることにより回動するのであり、
このさい減速機43aと減速機32の減速比が同じなら
モーター33の回転に対してモーター44aを2倍の速
度でモーター33の逆方向へ回転させれば良く、又減速
機43aと減速機32の減速比を1:2にしておけば、
モーター33の回転に対してモーター44aは同速で逆
回転すれば良い。
【0036】第2アーム6bに接続された第2アーム支
軸9bはモーター44bを停止しておけば、減速機43
bの出力も回動しないため、第1アーム11と共に伸縮
動作なしに回動するものとなる。なお、旋回する時は、
モーター44aとモーター44bを停止した状態でモー
ター33を回転すれば良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の通り構成するものであっ
て、2個の基板保持部の旋回半径を小さくして且つ大き
な搬送距離を実現できるものとなるため、今後ますます
大形サイズとなる半導体ウエハ基板やフラットパネルデ
ィスプレイ基板などの製造装置に使用するさいに於い
て、装置全体のコンパクト化と小型化に寄与すること大
ならしめるものとなる。そして又、同心円状に配設した
3個の支軸を回転することにより基板搬送装置全体の動
作ができるため、真空用の基板搬送装置に本発明を採用
して容易に高性能で、しかも低価格の真空搬送装置を構
成することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の斜視図である。
【図2】本発明装置の内部構造図である。
【図3】本発明装置の断面説明図である。
【図4】基板保持部の使用時に於ける待期位置を示す平
面視図である。
【図5】基板保持部の動作説明図である。
【図6】基板保持部の伸縮動作のアーム角度説明図であ
る。
【図7】第2アーム及び第3アームの回動平行リンク機
構で行う例を示す説明図である。
【図8】磁性流体シール例を示す断面説明図である。
【図9】他の例を示す斜視図である。
【図10】図9の断面説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 基板 2a,2b 基板把持部 3a,3b 第3アーム 4a,4b 第3アーム支軸 5a,5b プーリー 6a,6b 第2アーム 7a,7b タイミングベルト 8a,8b プーリー 9a,9b 第2アーム支軸 10a,10b 支持筒 11 第1アーム 12a,12b プーリー 13a,13b タイミングベルト 14a,14b プーリー 15 第1アーム支軸 16 第2アーム支軸 17 第3アーム支軸 18 プーリー 19 タイミングベルト 20 プーリー 21 出力軸 22 減速機 23 モーター 24 棚板 25 プーリー 26 タイミングベルト 27 プーリー 28 出力軸 29 減速機 30 モーター 31 支持台 32 減速機 33 モーター 34 駆動箱 35 フランジ 36 基台 37a,37b ギヤ 38a,38b ギヤ 39a,39b 平行リンク 40a,40b 平行リンク 41a,41b 平行リンク 42 磁性流体シール 43a,43b 減速機 44a,44b モーター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターにより回転される立設した支軸
    上面に平面視でく字状に形成した第1アームを取付け、
    且つ該第1アームの両端部に対し前記モータとは別設モ
    ーターで駆動されるものとなした第2アーム支軸を配設
    すると共に、各第2アーム支軸には初めの待期状態でく
    字状の第1アームと対称形状をなす長さ寸法になした第
    2アーム及び第3アームの片端を取付けるほか、各アー
    ム他端には第2アーム支軸から一定比率で回動される第
    3アーム支軸を相互が衝突しないよう一定の段差を上下
    間に持たせて重なり合う状態に取付けしめ、該各軸に対
    して基板把持部を配設したことを特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 第1アームの支軸を内方となし、その外
    方に第2アームの各支軸を同心円状に配設したことを特
    徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 第2アームの各支軸を内方となし、その
    外方に第1アームの支軸を同心円状に配設したことを特
    徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 第1アーム支軸上端に平面視でく字状に
    形成した第1アームの両端部に対し、別設モーターで駆
    動されるものとした第2アーム支軸を含む3軸を同心円
    状に配設し、且つ各回転軸間に磁性流体シールを介在さ
    せたことを特徴とする請求項2又は3記載の基板搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 第1アーム支軸上端に平面視でく字状に
    形成した第1アームを取付け、該第1アームの両端部に
    対し第2アームを回動させる支軸及びモーターを取付け
    たことを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  6. 【請求項6】 く字状に形成した第1アームの屈折角s
    が100゜〜140゜となされていることを特徴とした
    請求項1から5記載の基板搬送装置。
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