JPH10162559A - ソフトデータの管理方法 - Google Patents

ソフトデータの管理方法

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JPH10162559A
JPH10162559A JP8323116A JP32311696A JPH10162559A JP H10162559 A JPH10162559 A JP H10162559A JP 8323116 A JP8323116 A JP 8323116A JP 32311696 A JP32311696 A JP 32311696A JP H10162559 A JPH10162559 A JP H10162559A
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知之 船木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトディスク(CD)、ミニディスク
(MD)、デジタルオーディオテープ(DAT)などの
記録媒体に記録されたデジタルのソフトデータを、音質
等を劣化させずに録音し、かつ、複製を作らないように
しながら、編集を容易にする。 【解決手段】アナログ入力信号をA/D変換回路6でデ
ジタルに変換して圧縮回路7で圧縮してドライブA9の
MDに曲データを録音する。曲データに対応する許可デ
ータを“2”として付加し、オリジナルのMDとする。
別のMDデッキでオリジナルのMDから再生した曲デー
タのデジタル信号をデジタルI/O14を介して取り込
み、許可データが“1”または“2”のときにはドライ
ブA9のMDに曲データを書き込むとともに“1”にセ
ットした許可データを付加する。別のMDデッキ側で、
再生した曲データに対応する許可データが“1”であっ
た場合にはその曲データを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(CD)、ミニディスク(MD)、デジタルオーディ
オテープ(DAT)などの記録媒体に記録されたデジタ
ルのソフトデータの記録再生に係わり、オリジナルのソ
フトデータの著作権の保護を図りながら編集等を容易に
行えるようにしたソフトデータの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD、MD、DATなどで扱われ
るソフトデータは、デジタル信号のまま録音すると劣化
なく録音することができるが、著作権保護の観点から、
記録媒体に記録されたデジタル信号をデジタル信号のま
ま他の記録媒体に録音することを1世代までと規制して
いる。そして、1世代目のMDやDATのデジタル信号
を、デジタル信号のまま他のMDやDATに録音するこ
とはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えばレン
タルしたCDの楽曲などをデジタル信号のままMDやD
ATにコピーすることはできるが、この1世代目のMD
やDATから好きな曲だけを集めて他のMDやDATに
デジタル信号のままコピーするといったことができな
い。すなわち、デジタル信号をデジタル信号のまま録音
することで音質を劣化させないようにすると、自由に編
集することが困難となる。
【0004】本発明は、CD、MD、DATなどの記録
媒体に記録されたソフトデータについて、その音質等を
劣化させずに録音し、かつ、複製を作らないようにしな
がら、編集を容易にすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ソフトデータの管理方法は、記録媒体上のソフトデータ
毎に、特定状態またはその他状態を示す許可データを付
加して、該記録媒体上のソフトデータの読み出しおよび
書き込みの管理を行うソフトデータの管理方法であっ
て、記録媒体からソフトデータと該ソフトデータに付加
された許可データを読み出すステップと、該読み出した
ソフトデータを別の記録媒体上に書き込むステップと、
該読み出した許可データの状態を判定するステップと、
該書き込むステップで別の記録媒体に書き込まれたソフ
トデータの該許可データが特定状態のときに前記読み出
し元記録媒体上のソフトデータを削除するステップと、
を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2記載のソフトデータの管
理方法は、請求項1の各ステップと、前記読み出したソ
フトデータを前記別の記録媒体上に書き込む際に該ソフ
トデータに対応する許可データを特定状態に設定するス
テップと、を備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3記載のソフトデータの管
理方法は、請求項1の各ステップと、前記記録媒体にソ
フトデータをオリジナルとして記録するときに該ソフト
データに対応する許可データを特定状態以外のその他の
状態として付加するステップと、を備えたことを特徴と
する。
【0008】本発明の請求項4記載のソフトデータの管
理方法は、請求項2の各ステップと、前記記録媒体にソ
フトデータをオリジナルとして記録するときに該ソフト
データに対応する許可データを特定状態以外のその他の
状態として付加するステップと、を備えたことを特徴と
する。
【0009】本発明の各請求項記載のソフトデータの管
理方法によれば、記録媒体からソフトデータと許可デー
タが読み出され、読み出したソフトデータが別の記録媒
体上に書き込まれる。読み出した許可データの状態が判
定され、その許可データが特定状態であると、読み出し
元記録媒体上のソフトデータが削除される。したがっ
て、ソフトデータは読み出し元の記録媒体から書き込み
側の記録媒体に移動する。
【0010】本発明の請求項2および請求項4記載のソ
フトデータの管理方法によれば、書き込み側の記録媒体
に書き込まれたソフトデータに対応する許可データが特
定状態に設定される。したがって、この書き込み側の記
録媒体をさらに読み出し元の記録媒体としてソフトデー
タを読み出し、別の記録媒体に書き込むと、その読み出
し元の記録媒体のソフトデータが削除され、ソフトデー
タが別の記録媒体に移動する。
【0011】本発明の請求項3記載および請求項4記載
のソフトデータの管理方法によれば、記録媒体にソフト
データをオリジナルとして記録するときに該ソフトデー
タに対応する許可データが特定状態以外のその他の状態
として付加される。したがって、他の記録媒体にコピー
可能な(元のソフトデータを削除しないで別の記録媒体
にも記録できる)オリジナルのソフトデータを記録した
記録媒体が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のソフト
データの管理方法を適用したMDデッキのブロック図で
ある。実線で図示した部分は1台のMDドライブを備え
た第1実施例のMDデッキを示し、破線で図示した部分
を付加した全体は2台のMDドライブを備えた第2実施
例のMDデッキを示している。CPU1はパネルスイッ
チ2の操作に応じてデッキ全体の制御を行い、アナログ
入力信号の録音再生、デジタル信号の録音再生を行う。
なお、パネルスイッチ2には、録音再生を行うために、
図示しないA/D入力録音スイッチ、A/D入力録音停
止スイッチ、D/A出力再生スイッチ、D入力録音スイ
ッチ、D出力再生スイッチ、AtoB移動スイッチを備え
ている。また、動作状態やメッセージなどを表示部3に
表示する。ROM4は制御プログラム等を記憶している
メモリ、RAM5はワーキングエリア等に使用されるメ
モリである。
【0013】外部から入力されるアナログ入力信号は、
A/D変換回路6でデジタルデータに変換され、圧縮回
路7で圧縮される。この圧縮されたデータはDMAコン
トローラ8によりドライブA9(またはドライブB1
0)に転送され、MDに記録される。また、ドライブA
9(またはドライブB10)によりMDから読み出され
た圧縮されたデジタルデータは伸張回路11で伸張さ
れ、D/A変換回路12でアナログ信号に変換されて出
力される。アナログ入力信号は、もう1台のMDデッキ
の再生、CDプレーヤーの再生、DATの再生あるいは
マイクなどにより入力されるものである。なお、Fs発
生回路13はA/D変換回路6およびD/A変換回路1
2におけるサンプリングクロックを発生する回路であ
る。
【0014】第1実施例は図1のMDデッキを2台用い
る場合であり、デジタルI/O回路14を介して光デジ
タル接続ケーブルまたは同軸デジタル接続ケーブルで互
いに接続し、2台のMDデッキ間でデジタル信号の授受
を行う。例えば、もう一台のMDデッキでMDから読み
出したデジタル信号がデジタルI/O14を介して取り
込まれ、ドライブA9のMDに直接書き込まれる。ま
た、ドライブA9のMDから読み出したデジタル信号は
デジタルI/O回路14を介してデジタル出力信号とし
てもう1台のMDデッキに出力される。
【0015】この実施例は、アナログ入力によりMDに
録音した曲をオリジナルのソフトデータとし、このオリ
ジナルのソフトデータを別のMDにコピーするものであ
る。その際に、各曲には許可データが付加される。この
許可データの値が“2”(「その他状態」)のときは、
デジタル信号のままのコピー許可を示し、値が“1”
(「特定状態」のときは、別のMDへのデジタル信号の
ままのムーブ許可を示し、値が“0”(「その他状
態」)のときはデジタル信号のままのコピー禁止を示
す。また、第1実施例では、2台のMDデッキ間で許可
データの送受信を行うことにより、互いに同じ規格であ
ることを確認して曲データの送受信を行うようにしてい
る。
【0016】図2〜図5図は第1実施例と第2実施例に
共通なメインルーチンとアナログ信号の処理に係るフロ
ーチャート、図6および図7は第1実施例のデジタル信
号の処理に係るフローチャート、図8は第2実施例のデ
ジタル信号の処理に係るフローチャートである。なお、
以下の説明およびフローチャートにおいて、制御に用い
られるレジスタを下記のレベルで表記し、それらの記憶
内容あるいは対応するデータは特に断らない限り同一の
ラベルで表す。 i:録音する曲の曲番号 j:再生する曲の曲番号 SN(i):録音する曲の曲名 SEP(k):k番の曲の許可データ RS:規格確認のために送受信する許可データ
【0017】図2のメインルーチンの処理では、ステッ
プS1で各種レジスタやフラグのリセット等の初期設定
を行い、ステップS2でパネルスイッチ2の操作に応じ
た処理を行う。ステップS3でその他の処理を行ってス
テップS2に戻る。
【0018】図3の処理は、パネルスイッチ2のA/D
入力録音スイッチの操作により起動される。ステップS
11でレジスタiに曲番号をセットし、ステップS12
で曲名をレジスタSN(i)にセットするとともに、許
可データ“2”をレジスタSEP(i)にセットする。
【0019】次に、ステップS13で録音準備を行う。
この録音準備は、ドライブAの駆動開始などを行う「M
DD設定」、MD内の録音エリアを決める「録音エリア
設定」、A/D変換回路6へのA/D変換スタート指示
などを行う「A/D設定」、DMAコントローラ8のD
MAチャンネルの設定などを行う「DMAC設定」およ
び「その他設定」を行う。そして、ステップS14でD
MAコントローラ8にスタート指示を出力して録音を開
始し、処理を終了する。
【0020】図4の処理は、パネルスイッチ2のA/D
入力録音停止スイッチの操作により起動され、ステップ
S21で、DMAコントローラ8にストップ指示を出し
て録音を停止する。次に、ステップS22で、曲名のデ
ータSN(i)、許可データSEP(i)、MDの録音
エリアを示すデータなど、録音した曲に対応する管理デ
ータをRAM5上に作成し、ステップS23で管理デー
タをMDの管理データ領域に書き込んで処理を終了す
る。
【0021】以上図3および図4の処理により、アナロ
グ入力によるオリジナルのソフトデータがMDに記録さ
れるとともに各曲にはコピー許可を示す許可データ
(“2”)が付加されれる。
【0022】図5の処理は、パネルスイッチ2のD/A
出力再生スイッチの操作により起動される。ステップS
31でレジスタjに曲番号をセットし、ステップS32
で再生準備を行う。この再生準備は、ドライブAの駆動
開始などを行う「MDD設定」、MD内の再生エリアを
決める「再生エリア設定」、D/A変換回路12へのD
/A変換スタート指示などを行う「D/A設定」、DM
Aコントローラ8のDMAチャンネルの設定などを行う
「DMAC設定」および「その他設定」を行う。そし
て、ステップS33でDMAコントローラ8にスタート
指示を出力して再生を開始し、処理を終了する。
【0023】図6および図7の処理は共に1台のMDデ
ッキが備えている機能であるが、第1実施例では2台の
MDデッキを接続し、録音側でパネルスイッチ2のD入
力録音スイッチの操作により図6の処理を開始し、再生
側でパネルスイッチ2のD出力再生スイッチの操作によ
り図7の処理を開始する。
【0024】先ず図6の処理では、ステップS41でレ
ジスタiに曲番号をセットし、ステップS42で録音準
備を行う。このとき再生側の処理開始により再生する曲
データに対応する許可データ(SEP)が送信されるの
で、ステップS43で、例えば一定時間待機して再生側
から送信される許可データ(SEP)の受信処理を行
い、ステップS44で受信が有るかを判定する。受信が
なければ処理を終了し、受信が有ればステップS45
で、受信した許可データ(SEP)の値を判定する。
【0025】許可データが“1”であればステップS4
6でレジスタRSに“1”をセットし、許可データが
“2”であればステップS47でレジスタRSに“2”
をセットし、それぞれステップS401に進む。許可デ
ータが“1または2”以外であれば(例えば“0”)、
ステップS48で“録音できません”を表示し、ステッ
プS49で録音中止の指令を再生側に送信して処理を終
了する。ステップS401では、レジスタRSの内容す
なわち受信した許可データ(“1”または“2”)を再
生側に送信し、ステップS402に進む。
【0026】この許可データが再生側で受信されると、
再生側では先に送信した許可データと照合し、一致して
いれば再生した曲データを送信してくる。そこで、ステ
ップS402で曲データを受信してMDに書き込み、ス
テップS403で録音が完了したか判定する。録音が完
了していなければステップS404で“エラー”の表示
を行い、ステップS405でエラーA信号を再生側に送
出して処理を終了する。録音が完了していればステップ
S406で完了A信号を再生側に送出する。
【0027】この完了A信号が再生側で受信されると、
再生側では再生した曲の管理データを送信してくるの
で、ステップS407で管理データを受信してMDに書
き込み、ステップS408で管理データの書き込みが終
了して録音が完全に完了したかを判定し、完了していな
ければステップS409で“エラー”の表示を行い、ス
テップS410でエラーB信号を再生側に送出して処理
を終了する。録音が完了していればステップS411で
録音した曲データに対応する許可データSEP(i)を
“1”にセットし、ステップS412で完了B信号を再
生側に送出して処理を終了する。
【0028】図7の再生側の処理では、ステップS51
でレジスタjに曲番号をセットし、ステップS52で再
生準備を行う。次に、ステップS53で再生する曲デー
タに対応する許可データSEP(j)を送信する。この
許可データが録音側で受信されると、録音側では受信し
た許可データをステップS401でRSとして折り返し
送信してくるので、ステップS54で、例えば一定時間
待機して送信側から送信される許可データRSの受信処
理を行う。次に、ステップS55で受信が有るかを判定
し、受信がなければ処理を終了し、受信が有ればステッ
プS56で、先に送信した許可データSEP(j)と受
信した許可データRSが一致するかを判定する。
【0029】許可データが一致しなければステップS5
7で再生を中止して処理を終了し、一致すれば、ステッ
プS58で曲データを録音側に送信する。曲データの送
信が終わり、録音側で録音が完了するとステップS40
6により完了A信号が送信されてくるので、ステップS
59で受信処理を行い、ステップS501で完了A信号
の受信が有るかを判定する。受信がなければ、ステップ
S502で“エラー”の表示を行って処理を終了し、受
信があればステップS503で、再生した曲の管理デー
タを送信する。
【0030】この管理データを録音側が受信して録音が
完全に完了すると完了B信号を送信し、また、録音が完
了しなければエラーB信号を送信してくるので、ステッ
プS504で受信処理を行い、ステップS505で受信
内容を判定する。エラーB信号であればステップS50
6で“エラー”の表示を行って処理を終了し、エラーB
信号でも完了B信号でもなければ、何らかの異常が発生
していると判断してステップS507で“コピーガー
ド”の表示を行い、ステップS508でMD中のj番目
の曲について再生できないように曲データにロックをか
けて処理を終了する。完了B信号であれば、ステップS
509で現在再生した曲データに対応する許可データS
EP(j)の値を判定し、“1”以外であればそのまま
処理を終了し、“1”であればステップS510でMD
中のj番目の曲データを削除して処理を終了する。
【0031】以上の処理により、再生側と録音側とで再
生および録音する曲データに対応する許可データの授受
により、互いに同規格の機種であることを確認した後、
再生および録音が開始される。また、録音側で曲データ
とその管理データの書き込みが完了したことを確認した
後、録音側では録音した曲データに対応する許可データ
を“1”にセットし、再生側においては、再生した曲デ
ータに対応する許可データが“1”であればその曲デー
タを削除する。
【0032】すなわち、コピーされた曲データは許可デ
ータが“1”とされ、このように許可データが“1”と
された曲データは次に別のMDにコピーされると削除さ
れる。したがって、オリジナルのMDからコピーされた
曲データは別のMDにコピーする毎にムーブすることに
なり、無制限に複製が作られることがない。なお、オリ
ジナルのMDの曲データは許可データが“2”になって
いるので、そのMDから削除されることはない。
【0033】図9は曲データのムーブ動作の一例を概念
的に示す図であり、再生側のMD(DISK1)から録
音側のMD(DISK2)に「曲2」の曲データをムー
ブした例を示している。ムーブ後では、DISK1には
「曲2」の曲データはなく、DISK2に「曲2」の曲
データがコピーされている。なお、同図では、DISK
1側の「曲2」の部分に「曲4」の曲データが詰まった
状態で図示してあるが、これは管理データなどにより曲
順がリンクされていることを概念的に示すものである。
【0034】図8の第2実施例の処理は図1においてド
ライブAとドライブBの2台のMDドライブを備えた場
合の処理であり、1台のMDデッキで行う処理である。
なお、この例では、ドライブAを再生側、ドライブBを
録音側とし、パネルスイッチ2のAtoB移動スイッチの
操作により起動する。先ず、ステップS61で、ドライ
ブA側の曲番号をレジスタjにセットするとともに、ド
ライブB側の曲番号をレジスタiにセットし、ステップ
S62でドライブA側の再生準備を行い、ステップS6
3でドライブB側の録音準備を行う。
【0035】次に、ステップS64で再生する曲データ
に対応する許可データSEP(j)の値を判定し、“1
または2”以外(例えば“0”)であれば、ステップS
65で“ダビングできません”の表示を行って処理を終
了する。“1”または“2”であれば、ステップS66
でドライブA側のj番目の曲データを読み出してドライ
ブB側のi番目の曲データとして書き込む。
【0036】次に、ステップS67で書き込みが完了し
たか否かを判定し、完了していなければステップS68
で“エラー”の表示を行って処理を終了する。書き込み
が完了していれば、ステップS69でドライブA側のj
番目の曲の管理データを読み出して、ドライブB側のi
番目の管理データとして書き込む。そして、ステップS
601で現在再生した曲データに対応する許可データS
EP(j)の値を判定し、“1”以外であればステップ
S603に進み、“1”であれば、ステップS602で
ドライブA側のj番目の曲データを削除してステップS
603に進む。ステップS603では、ドライブB側の
現在書き込んだ曲データに対応する許可データSEP
(i)を“1”にセットして処理を終了する。
【0037】以上の処理は第1実施例の2台のMDデッ
キによる処理を1台のMDデッキで内部処理するもので
あり、第1実施例と同様に、コピーされた曲データは許
可データが“1”とされるとともに、再生側の許可デー
タが“1”の場合はその曲データはコピーされると削除
され、無制限に複製が作られない。また、許可データが
“2”であるオリジナルの曲データはそのMDから削除
されない。
【0038】なお、MD中の曲データを削除するとは、
例えば、その曲データの管理データを無効にしてその曲
データの領域を空き領域とするなど、その曲データの読
み出しを不能にすること、あるいは曲データを実際に消
去することの、いずれの処理も含むものである。
【0039】上記の実施例では、アナログ入力処理によ
りオリジナルの曲データを録音してその許可データを
“2”にするようにしているが、コピー禁止にする場合
には許可データを“1または2”以外の値(例えば
“0”)に設定すればよい。また、許可データは特定状
態とその他状態を区別できるものであれば、実施例に限
定されるものではない。
【0040】また、上記の実施例では、請求項3および
請求項4の「記録媒体にソフトデータをオリジナルとし
て記録するときに該ソフトデータに対応する許可データ
を特定状態以外のその他の状態として付加するステッ
プ」に対応して、オリジナルの曲データを実施例のMD
デッキで録音するとともに許可データを“2”にセット
するようにしているが、オリジナルの曲データおよび許
可データは実施例のMDデッキで記録したものでなくて
もよく、許可データを付加する規格で作成したMDであ
ればソフトメーカー等で作成したものなど、他から供給
されたものでもよい。
【0041】また、上記の実施例では、再生側で再生し
た曲データを録音側のMDに直接書き込むようにしてい
るが、例えばハードディスクなどのメモリに適当な記録
領域を設け、この記録領域に一旦書き込んだデータをM
Dに書き込むようにしてもよい。
【0042】また、上記の実施例では、MDを例に説明
したが、デジタル信号の録音再生を対象とするものとし
てはDATでもよく、オリジナルの再生専用としてはC
Dを対象としてもよい。さらに、これらの記録媒体を組
み合わせて録音再生を行う場合でもよい。なお、これら
の記録媒体を組み合わせる場合は、デジタル信号の送受
信を行ったあと、各記録媒体の規格に応じたデジタルデ
ータの変換処理を行う。例えば、CDやDATとMDと
の間でデジタル信号の録音を行う場合には、圧縮処理あ
るいは伸張処理を行う。このような処理を行っても、デ
ジタル信号の授受を行うのでアナログ信号で録音再生を
行うよりは音質の劣化が防げる。
【0043】フロッピーディスク等では、シールで検出
穴をふさいだり、検出窓を閉じたりすることで記録媒体
の「書込み禁止」を設定できるようになっているものが
ある。読み出し元の記録媒体が「書込み禁止」になって
いる場合、同記録媒体上のソフトデータの削除ができな
い。本発明の許可データが所定状態の時は、該ソフトデ
ータの別の媒体への書込時に該元の記録媒体のソフトデ
ータを削除しないといけないが、それが不能である。し
たがって、読み出し元の記録媒体が「書込み禁止」で、
かつ、許可データが所定状態であることを検出し、その
場合、該ソフトデータの別の媒体への書き込みを禁止す
るようにすれば良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のソフトデータの管理方法によれば、記録媒体からソ
フトデータと許可データを読み出し、この読み出したソ
フトデータを別の記録媒体上に書き込み、読み出した許
可データの状態が特定状態のときに、読み出し元記録媒
体上のソフトデータを削除するようにしたので、許可デ
ータを特定状態にしておけば、ソフトデータは読み出し
元の記録媒体から書き込み側の記録媒体に移動するの
で、音質等を劣化させずに録音し、かつ、複製を作らな
いようにしながら、編集を容易にすることができる。
【0045】また、本発明の請求項2のソフトデータの
管理方法によれば、請求項1の構成に加えて、さらに、
読み出したソフトデータを別の記録媒体上に書き込む際
にソフトデータに対応する許可データを特定状態に設定
するようにしたので、この書き込み側の記録媒体を読み
出し元の記録媒体としてソフトデータを読み出して別の
記録媒体に書き込むと、その読み出し元の記録媒体のソ
フトデータが削除され、ソフトデータが別の記録媒体に
移動するので、音質等を劣化させずに録音し、かつ、複
製を作らないようにしながら、編集を容易にすることが
できる。
【0046】また、本発明の請求項3のソフトデータの
管理方法によれば、請求項1の構成に加えて、記録媒体
にソフトデータをオリジナルとして記録するときに該ソ
フトデータに対応する許可データを特定状態以外のその
他の状態として付加するようにしたので、他の記録媒体
にコピー可能なオリジナルのソフトデータを記録した記
録媒体が得られ、この記録媒体から他の記録媒体にソフ
トデータをコピーできるとともに、コピーされた記録媒
体から別の記録媒体にソフトデータを移動できるので、
音質等を劣化させずに録音し、かつ、複製を作らないよ
うにしながら、編集を容易にすることができる。
【0047】また、本発明の請求項4のソフトデータの
管理方法によれば、請求項2の構成に加えて、記録媒体
にソフトデータをオリジナルとして記録するときに該ソ
フトデータに対応する許可データを特定状態以外のその
他の状態として付加するようにしたので、書き込み側の
記録媒体を読み出し元の記録媒体としてソフトデータを
読み出して別の記録媒体に書き込むと、その読み出し元
の記録媒体のソフトデータが削除され、ソフトデータが
別の記録媒体に移動する。さらに、他の記録媒体にコピ
ー可能なオリジナルのソフトデータを記録した記録媒体
が得られ、この記録媒体から他の記録媒体にソフトデー
タをコピーできるとともに、コピーされた記録媒体から
別の記録媒体にソフトデータを移動できる。したがっ
て、音質等を劣化させずに録音し、かつ、複製を作らな
いようにしながら、編集を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のソフトデータの管理方法を
適用したMDデッキのブロック図である。
【図2】実施例におけるメインルーチンのフローチャー
トである。
【図3】実施例におけるA/D入力録音スイッチ処理の
フローチャートである。
【図4】実施例におけるA/D入力録音停止スイッチ処
理のフローチャートである。
【図5】実施例におけるD/A出力再生スイッチ処理の
フローチャートである。
【図6】第1実施例におけるD入力録音スイッチ処理の
フローチャートである。
【図7】第1実施例におけるD出力再生スイッチ処理の
フローチャートである。
【図8】第2実施例におけるAtoB移動スイッチ処理の
フローチャートである。
【図9】実施例における曲データのムーブの一例を概念
的に示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…パネルスイッチ、3…表示部、9…ド
ライブA、10…ドライブB、14…デジタルI/O。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上のソフトデータ毎に、特定状
    態またはその他状態を示す許可データを付加して、該記
    録媒体上のソフトデータの読み出しおよび書き込みの管
    理を行うソフトデータの管理方法であって、 記録媒体からソフトデータと該ソフトデータに付加され
    た許可データを読み出すステップと、 該読み出したソフトデータを別の記録媒体上に書き込む
    ステップと、 該読み出した許可データの状態を判定するステップと、 該書き込むステップで別の記録媒体に書き込まれたソフ
    トデータの該許可データが特定状態のときに前記読み出
    し元記録媒体上のソフトデータを削除するステップと、
    を備えたことを特徴とするソフトデータの管理方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体上のソフトデータ毎に、特定状
    態またはその他状態を示す許可データを付加して、該記
    録媒体上のソフトデータの読み出しおよび書き込みの管
    理を行うソフトデータの管理方法であって、 記録媒体からソフトデータと該ソフトデータに付加され
    た許可データを読み出すステップと、 該読み出したソフトデータを別の記録媒体上に書き込む
    ステップと、 該読み出した許可データの状態を判定するステップと、 該書き込むステップで別の記録媒体に書き込まれたソフ
    トデータの該許可データが特定状態のときに前記読み出
    し元記録媒体上のソフトデータを削除するステップと、 前記読み出したソフトデータを前記別の記録媒体上に書
    き込む際に該ソフトデータに対応する許可データを特定
    状態に設定するステップと、を備えたことを特徴とする
    ソフトデータの管理方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体上のソフトデータ毎に、特定状
    態またはその他状態を示す許可データを付加して、該記
    録媒体上のソフトデータの読み出しおよび書き込みの管
    理を行うソフトデータの管理方法であって、 記録媒体からソフトデータと該ソフトデータに付加され
    た許可データを読み出すステップと、 該読み出したソフトデータを別の記録媒体上に書き込む
    ステップと、 該読み出した許可データの状態を判定するステップと、 該書き込むステップで別の記録媒体に書き込まれたソフ
    トデータの該許可データが特定状態のときに前記読み出
    し元記録媒体上のソフトデータを削除するステップと、 前記記録媒体にソフトデータをオリジナルとして記録す
    るときに該ソフトデータに対応する許可データを特定状
    態以外のその他の状態として付加するステップと、を備
    えたことを特徴とするソフトデータの管理方法。
  4. 【請求項4】 記録媒体上のソフトデータ毎に、特定状
    態またはその他状態を示す許可データを付加して、該記
    録媒体上のソフトデータの読み出しおよび書き込みの管
    理を行うソフトデータの管理方法であって、 記録媒体からソフトデータと該ソフトデータに付加され
    た許可データを読み出すステップと、 該読み出したソフトデータを別の記録媒体上に書き込む
    ステップと、 該読み出した許可データの状態を判定するステップと、 該書き込むステップで別の記録媒体に書き込まれたソフ
    トデータの該許可データが特定状態のときに前記読み出
    し元記録媒体上のソフトデータを削除するステップと、 前記読み出したソフトデータを前記別の記録媒体上に書
    き込む際に該ソフトデータに対応する許可データを特定
    状態に設定するステップと、 前記記録媒体にソフトデータをオリジナルとして記録す
    るときに該ソフトデータに対応する許可データを特定状
    態以外のその他の状態として付加するステップと、を備
    えたことを特徴とするソフトデータの管理方法。
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