JP2556152B2 - カッティングシステム用メモリ装置 - Google Patents

カッティングシステム用メモリ装置

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JP2556152B2
JP2556152B2 JP1312588A JP31258889A JP2556152B2 JP 2556152 B2 JP2556152 B2 JP 2556152B2 JP 1312588 A JP1312588 A JP 1312588A JP 31258889 A JP31258889 A JP 31258889A JP 2556152 B2 JP2556152 B2 JP 2556152B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing
    • G11B2020/183Testing wherein at least one additional attempt is made to read or write the data when a first attempt is unsuccessful

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カッティングシステム用メモリ装置に関す
る。そして、この発明は、例えばコンパクトディスク
(CD)のガラス原盤を作成するカッティングシステムに
おいて、マスターテープ(原信号が記録されたテープ)
を再生するデジタル信号再生装置で再生エラーが発生し
ても、正しい信号をカッティングマシンに供給できるカ
ッティングシステム用メモリ装置を提供することを目的
としている。
(従来の技術) 従来のCD用カッティングシステムを第3図に示す。1
はデジタル信号記録再生装置であり、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)2とデジタルオーディオプロセッサ(以下D
APと記す)3とより構成される。VTR2は、NTSC等のフォ
ーマットに基づき、音声信号がデジタル信号(記録媒体
であるガラス原盤に記録される原信号)で記録されたマ
スターテープから、デジタル信号を再生する。マスター
テープへの音声信号の記録は、通常、音楽スタジオ等で
予め行われる。DAP3は、VTR2で再生された信号を、所定
のデジタルフォーマットに変換して出力する。このDAP3
は、VTR2で発生する再生エラー(読出しエラー)をある
程度は訂正できるが、訂正しきれない場合には、再生エ
ラーを検出して、誤り検出信号を出力する。
4は、DAP3の出力であるデジタル音声信号を、CD用に
定められたフォーマットに変換するEFM(エイト・ツー
・フォーティーン・モジレーション)エンコーダであ
り、このEFMエンコーダ4でエラー訂正のためのパリテ
ィ(CDプレーヤ側での訂正用)、サブコード等がデジタ
ル信号に付加される。
5は、EFMエンコーダ4の出力信号を光信号に変換し
て、その光信号をレジストが塗布されたガラス原盤に照
射し、ガラス原盤にEFMエンコーダ4の出力信号を記録
するカッティングマシンである。市販のCDは、このガラ
ス原盤(信号記録後の原盤)からの複製品である。
第3図に示すカッティングシステムにおいて、DAP3で
は訂正しきれない再生エラーがVTR2で発生した場合、DA
P3から出力される誤り検出信号によって、直ちにカッテ
ィングマシン5を停止させていた。DAP3で訂正しきれな
い再生エラーとは、例えば、VTR2の磁気ヘッドとマスタ
ーテープとの接触が不完全なときに発生するドロップア
ウトである。再起動時には、オペレータがVTR2を操作
し、再生エラーの発生箇所前までマスターテープを巻戻
し、再度マスターテープを再生させると共に、カッティ
ングマシン5に再動作させる。しかし、ガラス原盤上の
記録ピットは、極めて小さいものであるので、再動作の
前後で、ガラス原盤上の記録位置がずれてしまう。従っ
て、このガラス原盤は使い物にならず、従来のカッティ
ングシステムでは、一度デジタル信号記録再生装置1で
再生エラーが発生すると、再度マスターテープの頭か
ら、新たなガラス原盤(信号記録前の原盤)にカッティ
ングし直さなければならなかった。このため、従来のカ
ッティングシステムは、ガラス原盤(信号が記録された
原盤)製造に長時間かかると共に、歩留まりが悪く、コ
ストアップにつながっていた。
また、デジタル信号記録再生装置1等の原信号の信号
再生手段は、再生出力の速度を上げるために、3倍速再
生などの高速再生をした場合、再生信号の周波数特性が
劣化する危険性が一般的に高い。従って、原盤カッティ
ング段階では、信号再生手段は、マスターテープを正規
の再生スピード(リアルタイム再生)でしか再生でき
ず、従来のカッティングシステムは高速カッティングが
できなかった。特に、1台のカッティングマシンで、複
数枚のガラス原盤(信号が記録された原盤)を作製する
場合にはカッティングに時間がかかり、作業効率が悪か
った。例えば、記録内容の異なる3本のマスターテープ
(記録時間60分)から、それぞれのマスターテープに対
応した3枚のガラス原盤をカッティングするためには、
180分(ガラス原盤の取換え時間等を除く)必要であっ
た。
3台のカッティングマシンを使用すれば、3枚のガラ
ス原盤(信号が記録された原盤)を60分で作業でき、カ
ッティング時間は短縮される。しかし、カッティングマ
シンは非常に高価なものであり、製造コスト面からもカ
ッティングマシンの台数を増やすことは好ましくなく、
1台のカッティングマシンを有効に利用する方法が考え
られていた。
(発明が解決しようとする課題) この発明が解決しようとする課題は、原信号の信号再
生手段で再生エラーが発生しても、カッティングマシン
のカッティング動作を停止させずに正しい信号を記録媒
体にカッティングするためには、いかなる手段を講じれ
ばよいかという点と、1台のカッティングマシンを用い
て、複数のマスターテープからそれぞれに対応した複数
個の記録媒体に信号をカッティングする場合、そのカッ
ティング時間を短縮し、作業効果を向上させるために
は、いかなる手段を講じればよいかという点にある。
(課題を解決するための手段) そこで、上記課題を解決するために本発明は、 カッティングマシンにて記録媒体に記録されるべき原
信号を再生する複数の信号再生手段と、 この信号再生手段の出力信号が書込まれ、読出した信
号をカッティングマシンに供給する複数のメモリ手段
と、 このメモリ手段が前記出力信号を所定量書込み、その
後書込んだ信号を前記所定量読出すように前記メモリ手
段を制御し、さらに、前記信号再生手段にて再生エラー
が発生した場合には、その再生エラーを検出し、正しい
信号が再生されるまで、再生エラー部分を再度再生する
ように前記信号再生手段を制御すると共に、前記再生エ
ラーにより誤った信号が書込まれた部分を前記正しい信
号に書換えるように前記メモリ手段を制御する制御手段
とより構成し、 前記制御手段は前記複数のメモリ手段のうちのどのメ
モリ手段が書込み動作を終了しているかを判別し、書込
み動作の終了している一つのメモリ手段から順次信号を
読出すと共に、読出し動作の終了したメモリ手段を次の
書込み動作に移行するように制御することを特徴とする
カッティングシステム用メモリ装置を提供するものであ
る。
(実施例) 本発明に係るカッティングシステム用メモリ装置の一
実施例を第1図に示す。同図に示すように、本実施例で
は、4台のデジタル信号記録再生装置1a〜1dと、それぞ
れのデジタル信号記録再生装置1a〜1dに接続された4つ
のメモリ7a〜7dを用いる。デジタル信号記録再生装置1a
〜1dとメモリ7a〜7dとの組は4組である。4つのメモリ
7a〜7dから読出された信号は、それぞれセレクタ9cに供
給され、セレクタ9cは、一つの信号を選択してEFMエン
コーダー4に供給する。EFMエンコーダ4の出力信号は
カッティングマシン5に供給される。
各メモリ7a〜7dは、それぞれハードディスク74a〜74d
とバッファインタフェース75a〜75dとより構成されてい
る。
バッファインタフェース75a〜75dは、デジタル音声信
号aをいったん蓄積する。この蓄積時間(読出し速度と
書込み速度との差)は、デジタル信号記録再生装置1a〜
1dで再生エラーが発生したときに、デジタル信号記録再
生装置1a〜1dでエラー発生箇所を再度再生し、正しい信
号が得られるまでの時間よりも十分に長くしておく(書
込み速度を読出し速度よりも早くしておく)。これによ
りバッファインタフェース75a〜75dからは常に正しい信
号が出力される。
バッファインタフェース75a〜75dは、制御信号gに従
って信号を読出し、所定のフォーマットに変換し、ハー
ドディスク74a〜74dに書込む。
ハードディスク74a〜74dからの信号の読出しも、制御
信号gに従ってバッファインタフェース75a〜75dが行
う。信号の読出し速度は、書込み速度とは独立して設定
できる。読出された信号は、いったんバッファインタフ
ェース75a〜75dに蓄積された後、制御信号gに従って読
出され、セレクタ9cを介してEFMエンコーダ4に供給さ
れる。
万一、ハードディスク74a〜74dで読出しエラーが発生
した場合には、ハードディスクコントローラ72が、エラ
ー発生箇所を、正しい信号が得られるまで再度読出す。
ハードディスク74a〜74dで読出しエラーが発生し、そ
の後の再読出し期間においても、バッファインタフェー
ス75a〜75dからは、常に正しい信号が切れ目なく送出さ
れなければならない。(信号が途切れたり、誤った信号
が送出されると、正確に信号がカッティングされたガラ
ス原盤が得られない。)このため、ハードディスク74a
〜74dでの読出し速度(バッファインタフェース75a〜75
dの書込み速度)を、バッファインタフェース75a〜75d
の読出し速度よりも速く設定しておく。
メモリ7a〜7d全体としての読出し速度を、メモリ7a〜
7d全体としての書込み速度よりも速く設定した場合に
は、EFMエンコーダ4とカッティングマシン5との同期
信号を制御信号hにより、読出し速度に応じた信号に制
御する。
上述した、各デジタル信号記録再生装置1a〜1dから、
制御回路8aに、誤り検出信号bとアドレスデータcとが
供給される。制御回路8aからは、各デジタル信号記録再
生装置1a〜1dに、外部制御信号dが供給される。
ハードディスク74a〜74dへのデジタル音声信号aの書
込み終了後、各バッファインタフェース75a〜75dから、
書込み終了信号jが制御回路8aに供給される。制御回路
8aからは、各バッファインタフェース75a〜75dに、制御
信号gが供給される。
セレクタ9cは、制御回路8aから制御信号iが供給さ
れ、この制御信号iに応じて複数の入力信号からある一
つの信号を選択して出力する。
カッティングマシン5から制御回路8には、許可信号
kとスタート信号1とが供給される。許可信号kは、カ
ッティングマシンが準備状態にあるときに発生し、スタ
ート信号lは、カッティングマシン5にセットされたガ
ラス原盤(信号記録前の原盤)上の所定位置にフィール
ドが送られたときに発生する。
制御信号8aからカッティングマシン5には、制御信号
hとOK信号mとが供給される。OK信号mは、ハードディ
スクへの書込み動作が終了したメモリが存在するとき送
信される。
EFMエンコーダ4にも、制御回路8aから制御信号hが
供給される。
次に、この実施例の動作及び使用方法について説明す
る。
<メモリへのデータの蓄積> まず、マスターテープを各デジタル信号記録再生装置
1aから1dにセットし、マスターテープをスタートさせ
る。マスターテープの再生スピードは正規の再生スピー
ドとする。各メモリ7a〜7dは、制御信号gに応じて、各
マスターテープから、再生されたデジタル音声信号aを
所定量書込む。ここでは、所定量をマスターテープ内の
全記録内容分とした。デジタル信号記録再生装置1a〜1d
で再生エラーが発生した場合には、各信号b,c,d,gによ
り、前記実施例と同一の動作を行い、正しい信号が各メ
モリ7a〜7d内に書込まれる。書込み動作が終了したメモ
リからは、書込み終了信号jが制御回路8aに送信され、
そのメモリは、制御信号gによる読出し指令が出るまで
待ち状態となる。待ち状態となったメモリは、新たなマ
スターテープからの信号の書込みを受付けない。
<カッティング> カッティングマシン5が準備状態(カッティング動作
中ではなく、カッティング前のガラス原盤がセットされ
ている状態)の場合、カッティングマシン5から制御回
路8aに許可信号kが送信される。このとき、制御回路8a
は、書込みが終了したメモリがあるか、どのメモリが書
込みが終了しているかを、各メモリから供給される書込
み終了信号jにより判断する。書込みが終了したメモリ
があれば、制御回路8aは、カッティングマシン5にOK信
号mを送信する。OK信号mを受信したカッティングマシ
ン5は、カッティング準備動作を開始し、ガラス原盤上
の所定位置(カッティング開始位置)にフィードが送ら
れたとき、カッティングを開始すると共に、スタート信
号lを制御回路8aに送信する。スタート信号lを受信し
た制御回路8aは、書込みが終了しているメモリに、制御
信号gによって読出し指令を出すと共に、そのメモリか
らの読出し信号が出力されるようにセレクタ9cを制御信
号iによって切換える。
メモリ内のハードディスクからの読出し速度を、制御
信号gによって、書込み速度(マスターテープの正規の
再生スピード)のn倍(例えば3倍)とし、カッティン
グに要する時間を短縮する。このとき、EFMエンコーダ
4とカッティングマシン5との同期信号を、制御信号h
により、読出し速度に応じた信号に制御する。なお、書
込みの終了しているメモリが同時に複数個存在する場合
は、制御回路8aが、読出し優先順位を決定する。
こうして、ある一つのメモリからのデータの読出しが
終了し、カッティングが終了すると、書込み動作の終了
している次のメモリ内のデータをカッティングするため
に、新たなガラス原盤をカッティングマシン5にセット
する。カッティングマシン5は再び準備状態となり、前
述の動作を繰り返す。
読出しの終了したメモリに接続されているデジタル信
号記録再生装置には、新たなマスターテープ(同一のマ
スターテープでもよい)がセットされ、そのメモリは制
御信号gによって、再び書込み動作を開始する。
例えば、デジタル信号記録再生装置1とメモリ7との
組を1組しか持たない装置では、1台のカッティングマ
シン5を用いて、複数枚のガラス原盤にカッティングを
行う場合、ガラス原盤1枚ごとに、メモリ7への書込み
時間とカッティング時間(読出し時間)とがかかってし
まう(ガラス原盤の取換え時間等を除く)。例として、
記録内容60分のマスターテープM1,M2の2本、90分のマ
スターテープM3,M4の2本から、それぞれに対応した4
枚のガラス原盤(信号が記録された原盤)を作製する場
合、マスターテープの再生速度(メモリへの書込み速
度)を正規の再生速度、メモリからの読出し速度(カッ
ティング速度)を書込み速度の3倍とする。
まず、記録内容60分のマスターテープM1から1枚目の
ガラス原盤D1を作製するために、メモリへの書込み時間
60分と、カッティング時間20分との合計80分かかる。次
に2枚目のガラス原盤D2をマスターテープM2から作製す
るのにも、80分かかる。3枚目のガラス原盤D3を、記録
内容90分のマスターテープM4から作製するには、120分
かかる。4枚目のガラス原盤D4をマスターテープM4から
作製するのにも120分かかる。従って、4枚のガラス原
盤を作製するには、合計400分かかることになる(第4
図参照)。
これに対して本実施例では、デジタル信号記録再生装
置とメモリの組を、複数(4組)用いているので、1つ
の組のメモリの読出し期間中に、他の組のメモリにデー
タを書込むことができる。従って、マスターテープM1〜
M4を、わずか160分で作製できる。これについて第2図
と共に以下に説明する。
各デジタル信号記録再生装置1a〜1dに、それぞれマス
ターテープM1〜M4をセットし、同時に再生を開始させ
る。再生開始から60分後に、マスターテープM1,M2から
メモリ7a,7bへの書込みが終了する。この時点では、マ
スターテープM3,M4からメモリ7c,7dへの書込みは、まだ
終了していない。
再生開始60分後から20分間でガラス原盤D1へのカッテ
ィングが終了する(この時点で再生開始から80分経
過)。次の20分間でガラス原盤D2へのカッティングが終
了する(この時点で、再生開始から100分経過)。ガラ
ス原盤D2のカッティング中(メモリ7bからのデータ読出
し中)に、マスターテープM3,M4からメモリ7c,7dへの書
込みが終了する。よって、ガラス原盤D2のカッティング
終了直後から、ガラス原盤D3へのカッティングを開始で
きる。ガラス原盤D3へのカッティングは30分間で終了
(この時点で再生開始から130分経過し、次にガラス原
盤D4へのカッティングに移る。ガラス原盤D4のカッティ
ングは30分間(再生開始から160分経過)で終了する。
ガラス原盤D1〜D4の作製所要時間は、上述のようにわ
ずか160分間である。これは、デジタル信号記録再生装
置とメモリとの組を1組しか持たない装置での作製所要
時間400分間に比べて、大幅な時間短縮である。このよ
うに、本実施例では、1台のカッティングマシンを用い
て複数枚のガラス原盤(信号が記録された原盤)を作製
する際の作製時間を大幅に短縮できる。
なお、ガラス原盤D2〜D4のカッティング期間中に、読
出しの終了したメモリ7aに新たなデータを書込んでおけ
ば、ガラス原盤D4のカッティング終了後直ちに、新たな
ガラス原盤へのカッティングを開始できる。
また、EFMエンコーダ4を、各デジタル信号記録再生
装置1a〜1dと各メモリ7a〜7dとの間に設けてもよい。さ
らに、セレクタ9cにもう1台カッティングマシンを接続
し、ガラス原盤作製時間をより短縮してもよい。
(発明の効果) 以上の通り、本発明のカッティングシステム用メモリ
装置は、カッティングマシンに常に正しい信号を供給で
きる。従って、この発明をカッティングシステムに用い
れば、一度始動させたカッティングマシン5を停止させ
ることなく、正しい信号が記録されたガラス原盤を作製
でき、デジタル信号記録再生装置(原信号を再生する信
号再生手段)での再生エラー発生によるガラス原盤の廃
棄がなくなる。よって、この発明は、原盤作製コスト
(カッティングコスト)の大幅な削減を可能にする。
さらに、デジタル信号記録再生装置とメモリとの組を
複数組設けているので高額なカッティングマシンの台数
を増やさなくとも、複数枚のガラス原盤(信号が記録さ
れた原盤)を作製するために必要な時間を大幅に短縮で
きる。よって、この発明は、低コスト、短時間での多量
のガラス原盤の製造を可能にし、作業効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明の
一実施例の動作時間を説明するための図、第3図は従来
のカッティングシステムを示す図、第4図はデジタル信
号記録再生装置とメモリが一つの場合の動作時間を説明
するための図である。 1,1a〜1d…デジタル信号記録再生装置、2…VTR、3…D
AP(デジタルオーディオプロセッサ)、4…EFMエンコ
ーダ、5…カッティングマシン、6…信号バッファ回
路、7a〜7d…メモリ、8a…制御回路、9c…セレクタ、74
a〜74d…ハードディスク、75a〜75d…バッファインター
フェース。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッティングマシンにて記録媒体に記録さ
    れるべき原信号を再生する複数の信号再生手段と、 この信号再生手段の出力信号が書込まれ、読出した信号
    をカッティングマシンに供給する複数のメモリ手段と、 このメモリ手段が前記出力信号を所定量書込み、その後
    書込んだ信号を前記所定量読出すように前記メモリ手段
    を制御し、さらに、前記信号再生手段にて再生エラーが
    発生した場合には、その再生エラーを検出し、正しい信
    号が再生されるまで、再生エラー部分を再度再生するよ
    うに前記信号再生手段を制御すると共に、前記再生エラ
    ーにより誤った信号が書込まれた部分を前記正しい信号
    に書換えるように前記メモリ手段を制御する制御手段と
    より構成し、 前記制御手段は前記複数のメモリ手段のうちのどのメモ
    リ手段が書込み動作を終了しているかを判別し、書込み
    動作の終了している一つのメモリ手段から順次信号を読
    出すと共に、読出し動作の終了したメモリ手段を次の書
    込み動作に移行するように制御することを特徴とするカ
    ッティングシステム用メモリ装置。
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