JP2001118298A - 記録/再生装置及び記録/再生方法 - Google Patents

記録/再生装置及び記録/再生方法

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JP2001118298A
JP2001118298A JP29592499A JP29592499A JP2001118298A JP 2001118298 A JP2001118298 A JP 2001118298A JP 29592499 A JP29592499 A JP 29592499A JP 29592499 A JP29592499 A JP 29592499A JP 2001118298 A JP2001118298 A JP 2001118298A
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Keiji Kanota
啓二 叶多
Junichi Yokota
淳一 横田
Atsuo Okamoto
敦雄 岡本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時記録再生時間の制限がなく、しかも、音
声や映像に連続点を発生することがなく、長時間に亘る
シームレスな同時記録再生を行う。 【解決手段】第1及び第2の記録/再生部12,13の
記録/再生動作を、一方が記録動作状態あるときに他方
を再生動作状態とするように、交互に切り換えて、大容
量記録媒体を介してデータの記録/再生を行うととも
に、上記第1及び第2の記録/再生部12,13の記録
/再生動作の切り換え部分のデータを第3の記録/再生
部14により高速アクセス可能な記録媒体を介して記録
/再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プレコーダ等の大容量記録媒体を介してデータの記録/
再生を行う記録/再生装置と、ハードディスクドライブ
や半導体メモリ等の高速アクセス可能な記録媒体を介し
てデータの記録/再生を行う記録/再生装置を併用し
て、データのシームレスな記録/再生を行う記録/再生
装置及び記録/再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から映像音声記録装置としては、磁
気テープを記録媒体としたビデオテープレコーダ(以
下、VTRという。)が広く普及している。このVTR
は、磁気ディスク装置と比較して記憶容量が大きく、情
報量の極めて多い映像信号の長時間の記録が可能である
という優れた特徴を持つ。しかし、例えばハードディス
クドライブ(以下、HDDという。)や半導体メモリ等
と比較すると、VTRは、記憶容量の面では格段に優れ
ているが、ランダムアクセスができないという欠点を有
している。したがって、従来のVTRにおいては、記録
した番組を再生する際、テープを所定の部分まで巻き戻
すための待ち時間が必要であった。
【0003】そこで、長時間のデータの記録/再生を連
続的に行うには、記憶容量が大容量のVTRが用いら
れ、さらに、データの記録及び再生を同時に行うには、
高速アクセス性に優れる例えばHDDや半導体メモリ等
が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録/再生
装置における高速アクセス性の向上と記憶容量の大容量
化は、トレードオフの関係になっており、従来、高速ア
クセス性と大容量を同時に満たすことはできないでい
た。従来、高速アクセス可能なディスクメディアと大容
量のテープメディアを共に備えるシステムであっても、
離散的なコンピュータデータなどはディスクメディアに
記録し、連続的な映像や音楽等のデータはテープメディ
アに記録するなど、コンテンツの属性によってメディア
を使い分けるようにしてたので、映像音楽情報を大量に
蓄積でき、且つ頭出しなどを高速で行うことは困難であ
った。
【0005】また、データの記録及び再生を同時に行う
には高速アクセス性に優れる例えばHDDや半導体メモ
リ等が用いられていたが、同時記録再生時間には記憶容
量による制限があった。
【0006】さらに、テープユニットを複数台のテープ
ユニットを切り換えて長時間にわたって同時記録再生を
行うことも行われているが、テープユニットの切り換え
の際に映像や音声に不連続点が発生するという問題点が
あった。
【0007】そこで、本発明の目的は、テープ状記録媒
体等の大容量記録媒体及びハードディスク等の高速アク
セス可能な記録媒体を介してシームレスにデータの記録
/再生を行うことができるようにするとともに、同時記
録再生時間の制限をなくした記録/再生装置及び記録/
再生方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録/再生
装置は、大容量記録媒体を介してデータの記録/再生を
行う第1の記録/再生手段と、 大容量記録媒体を介し
てデータの記録/再生を行う第2の記録/再生手段と、
高速アクセス可能な記録媒体を介してデータの記録/再
生を行う第3の記録/再生手段と、データの記録/再生
を行うに当たり、一方が記録動作状態あるときに他方を
再生動作状態とするように上記第1及び第2の記録/再
生手段の記録/再生動作を交互に切り換えるとともに、
その切り換え部分のデータを第3の記録/再生手段によ
り記録/再生するように、上記第1乃至第3の記録/再
生手段の動作を切り換える制御手段を備え、データのシ
ームレスな記録/再生を行うことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る記録/再生方法は、大
容量記録媒体を介してデータの記録/再生を行う第1の
記録/再生手段と、大容量記録媒体を介してデータの記
録/再生を行う第2の記録/再生手段の記録/再生動作
を、一方が記録動作状態あるときに他方を再生動作状態
とするように、交互に切り換えて、大容量記録媒体を介
してデータの記録/再生を行うとともに、上記第1及び
第2の記録/再生手段の記録/再生動作の切り換え部分
のデータを第3の記録/再生手段により高速アクセス可
能な記録媒体を介して記録/再生して、データのシーム
レスな記録/再生を行うことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る記録/再生装置は、大
容量記録媒体にデータの記録を行う記録手段と、大容量
記録媒体からデータの再生を行う再生手段と、上記記録
手段及び再生手段に対して複数の大容量記録媒体を順番
に交換する媒体交換手段と、高速アクセス可能な記録媒
体を介してデータの記録/再生を行う記録/再生手段
と、データの記録/再生を行うに当たり、上記媒体交換
手段により複数の大容量記録媒体を順番に交換して上記
記録手段によりデータを記録し、上記記録手段によりデ
ータを記録された大容量記録媒体を交換して上記再生手
段によりデータを再生するとともに、上記大容量記録媒
体の交換時のデータを上記記録/再生手段により記録/
再生するように、上記記録手段、再生手段、媒体交換手
段及び記録/再生手段の動作を制御する制御手段を備
え、データのシームレスな記録/再生を行うことを特徴
とする。
【0011】さらに、本発明に係る記録/再生方法は、
複数の大容量記録媒体を順番に交換して、データを大容
量記録媒体に記録し、上記データが記録された大容量記
録媒体を順番に交換して、大容量記録媒体からデータを
再生するとともに、上記大容量記録媒体の交換時のデー
タを高速アクセス可能な記録媒体を介してデータの記録
/再生を行うことにより、データのシームレスな記録/
再生を行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】本発明は、例えば図1に示すような構成の
記録/再生装置に適用される。
【0014】この図1に示した記録/再生装置100
は、映像音声信号(以下、AV信号という。)の記録/
再生を行うもので、アナログ入出力用の第1の信号入出
力端子1、デジタル入出用の第2の信号入出力端子2、
上記第1の信号入出力端子1に接続されたエンコード/
デコード部3、上記第2の信号入出力端子2とエンコー
ド/デコード部3に接続された信号切り換え部4、上記
信号切り換え部4に接続された時間情報付加部5、第1
乃至第3のバッファメモリ6,7,8並びに第1及び第
2の時間情報検出部9,10、上記時間情報付加部5に
接続された時間情報発生部11、上記第1乃至第3のバ
ッファメモリ6,7,8に接続された第1乃至第3の記
録/再生部12,13,14、上記第1乃至第3のバッ
ファメモリ6,7,8や第1乃至第3の記録/再生部1
2,13,14などを制御するシステムコントローラ1
5、上記システムコントローラ15に接続された同期検
出部16などを備える。
【0015】上記エンコード/デコード部3は、上記シ
ステムコントローラ15により動作モードが切り換えら
れ、第1の信号入出力端子1を介して入出力されるアナ
ログAV信号について、記録モード時には入力AV信号
を記録用のデジタルAV信号にエンコードして上記信号
切り換え部4に供給し、再生モードには上記信号切り換
え部4から供給される再生デジタルAV信号をデコード
して上記第1の信号入出力端子1を介してアナログAV
信号を出力する。
【0016】また、上記信号切り換え部4は、上記第2
の信号入出力端子2とエンコード/デコード部3とを切
り換える第1の切り換えスイッチ4Aと、上記第1乃至
第3のバッファメモリ6,7,8とを切り換える第2の
切り換えスイッチ4Bからなる。上記第1の切り換えス
イッチ4Aは、アナログモード時にはエンコード/デコ
ード部3を選択し、また、デジタルモード時には上記第
2の信号入出力端子2を選択するように上記システムコ
ントローラ15により切り換え制御される。この第1の
切り換えスイッチ4Aの可動端子は、上記第2の切り換
えスイッチ4Bの可動端子に接続されているとともに上
記時間情報付加部5に接続されている。また、上記第2
の切り換えスイッチ4Bは、再生モード時に上記第1乃
至第3の記録/再生部12,13,14から第1乃至第
3のバッファメモリ6,7,8を介して出力される再生
デジタルAV信号をシームレスに切り換えるように上記
システムコントローラ15に接続された同期検出部16
により切り換え制御される。
【0017】上記時間情報付加部5は、記録モード時
に、上記信号切り換え部4の第1の切り換えスイッチ4
Aを介して供給される記録用のデジタルAV信号に上記
時間情報発生部11により与えられる時間情報を付加
し、この時間情報を付加したデジタルAV信号を上記第
1乃至第3のバッファメモリ6,7,8に供給する。
【0018】上記第1乃至第3のバッファメモリ6,
7,8は、上記システムコントローラ15によりデータ
の書き込み/読み出しが制御され、記録モード時には、
上記時間情報付加部5により時間情報が付加されたデジ
タルAV信号を蓄えて時間軸補正して上記第1乃至第3
の記録/再生部12,13,14に供給し、また、再生
モード時には上記第1乃至第3の記録/再生部12,1
3,14により得られる再生デジタルAV信号を蓄えて
時間軸補正して出力する。
【0019】上記第1及び第2の記録/再生部12,1
3は、それぞれ記憶容量の大きなテープメディアを記録
媒体として用いて、デジタルAV信号の記録/再生を行
う例えばデジタルテープレコーダ(DVR:Digital Tape R
ecorder)からなり、その記録動作や再生動作が上記シス
テムコントローラ15により制御されるようになってい
る。
【0020】また、上記第3の記録/再生部14は、高
速アクセス性に優れたディスクメディアを記録媒体とし
て用いて、デジタルAV信号の記録/再生を行う例えば
ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)からな
り、その記録動作や再生動作が上記システムコントロー
ラ15により制御されるようになっている。
【0021】上記第1の時間情報検出部9は、再生モー
ド時に上記第1及び第2のバッファメモリ6,7を介し
て出力される再生デジタルAV信号に付加されている時
間情報を検出し、検出した時間情報を上記システムコン
トローラ15に供給する。また、上記第2の時間情報検
出部10は、再生モード時に上記第3のバッファメモリ
8を介して出力される再生デジタルAV信号に付加され
ている時間情報を検出し、検出した時間情報を上記シス
テムコントローラ15に供給する。
【0022】上記システムコントローラ15は、例えば
CPU(Central Processing Unit)からなり、図示し
ないメモリから制御プログラムを読み込み、この読み込
んだ制御プログラムに基づいて各種動作モードに応じた
制御動作を行う。
【0023】すなわち、上記システムコントローラ15
は、この記録/再生装置100で取り扱うAV信号がア
ナログAV信号であるかデジタルAV信号であるを選択
するモード設定に応じて、アナログモード時には上記エ
ンコード/デコード部3を選択し、また、デジタルモー
ド時には上記第2の信号入出力端子2を選択するように
切り換え制御する。
【0024】そして、上記システムコントローラ15
は、上記信号切り換え部4の第2の切り換えスイッチ4
Bの切り換え制御及び上記第1乃至第3の記録/再生部
12,13,14の記録/再生動作の切り換え制御を行
う。
【0025】上記システムコントローラ15は、記録モ
ード時に、上記エンコード/デコード部3をエンコーダ
として機能させるとともに、上記時間情報付加部5によ
り時間情報が付加された記録用のデジタルAV信号を上
記第1乃至第3のバッファメモリ6,7,8を介して上
記第1乃至第3の記録/再生部12,13,14に供給
するように、上記第1乃至第3のバッファメモリ6,
7,8に対するデジタルAV信号の書き込み/読み出し
を制御する。記録モード時には、上記システムコントロ
ーラ15は、上記第1乃至第3のバッファメモリ6,
7,8に対するデジタルAV信号の書き込み/読み出し
を制御することにより、上記第1乃至第3の記録/再生
部12,13,14により記録できるようにデジタルA
V信号の時間軸補正を行う。
【0026】また、上記システムコントローラ15は、
再生モード時に、上記エンコード/デコード部3をデコ
ーダとして機能させるとともに、上記第1乃至第3の記
録/再生部12,13,14を再生動作状態にして、上
記第1乃至第3の記録/再生部12,13,14により
得られる再生デジタルAV信号を上記第1乃至第3のバ
ッファメモリ6,7,8を介して上記信号切り換え部4
に供給するように、上記第1乃至第3のバッファメモリ
6,7,8に対するデジタルAV信号の書き込み/読み
出しを制御する。再生モード時には、上記システムコン
トローラ15は、上記第1及び第2の時間情報検出部
9,10により検出された各時間情報、すなわち、上記
第1乃至第3のバッファメモリ6,7,8を介して出力
される再生デジタルAV信号に付加されていた時間情報
を監視して、上記第1乃至第3の記録/再生部12,1
3,14により得られた再生デジタルAV信号の時間間
隔が記録時と同じになるように、上記第1乃至第3のバ
ッファメモリ6,7,8に対する再生デジタルAV信号
の書き込み/読み出しを制御する。そして、上記システ
ムコントローラ15により、上記信号切り換え部4の第
2の切り換えスイッチ4Bの切り換え制御及び上記第1
乃至第3の記録/再生部12,13,14の再生動作の
切り換え制御を行って、上記信号切り換え部4からシー
ムレスな再生デジタルAV信号を出力する。
【0027】そして、この記録/再生装置100では、
例えば図2に同時記録再生の具体例を示すように、記憶
容量の大きなテープメディアを記録媒体として用いる第
1及び第2の記録/再生部12,13によりデジタルA
V信号の同時記録再生を行い、上記第1及び第2の記録
/再生部12,13の記録/再生動作を交互に切り換え
ることにより、同時記録再生時間の制限をなくすととも
に、高速アクセス性に優れたディスクメディアを記録媒
体として用いる第3の記録/再生部14により上記第1
及び第2の記録/再生部12,13の記録/再生動作の
切り換え時のデジタルAV信号の同時記録再生を行うこ
とにより、長時間に亘るシームレスな同時記録再生を行
う。
【0028】この図2に示した同時記録再生の具体例で
は、放送時間a1の第1のプログラムと放送時間a2の
第2のプログラムについて、第1のプログラムが始まっ
てb時間後に第1のプログラムの先頭から再生し、引き
続き第2のプログラムも開始からb時間シフトして再生
する。なお、第2のプログラムの次に放送される第3の
プログラムは見ないものとしてある。
【0029】この具体例において、上記システムコント
ローラ15は、第1の放送開始時に、第1の記録/再生
部12及び第3の記録/再生部14を記録モードにし
て、第1のプログラムの先頭からc時間分のデジタルA
V信号を第3の記録/再生部14によりハードディスク
(HDD) に記録するとともに(REC11) 、第1の記録/再生
部12により第1のプログラムの先頭からデジタルAV
信号をテープメディア(Tape1) に記録する(REC12)。
【0030】そして、上記システムコントローラ15
は、b時間経過後に、第1のプログラムの先頭から見る
ために、第1の記録/再生部12を再生モードに切り換
えるとともに、第2の記録/再生部12を記録モードに
切り換え、その切り換え動作の初めにc時間だけ第3の
記録/再生部14を記録/再生モードにする。
【0031】これにより、b時間経過後に、第1のプロ
グラムの先頭からc時間分のデジタルAV信号を第3の
記録/再生部12によりハードディスク(HDD) から再生
し(PB11)、その間に第1の記録/再生部12によりテー
プメディア(Tape1)を巻き戻し、巻き戻しを終えたらテ
ープメディア(Tape1)から第1のプログラムを再生して
(PB12) 、ハードディスク(HDD) の再生出力(PB11)から
テープメディア(Tape1)の再生出力(PB12)にシームレス
に切り換える。
【0032】第1の記録/再生部12によるテープメデ
ィア(Tape1) の再生中は、テープメディア(Tape1) に記
録することができないので、上記システムコントローラ
15は、第2の記録/再生部12及び第3の記録/再生
部14を記録モードにして、第1のプログラムの続きの
先頭部分のデジタルAV信号を第3の記録/再生部12
によりハードディスク(HDD) に記録するとともに(REC1
3) 、第2の記録/再生部12により第1のプログラム
の続きのデジタルAV信号をテープメディア(Tape2) に
記録する(REC14),(REC21)。
【0033】そして、上記システムコントローラ15
は、第1の記録/再生部12によるテープメディア(Tap
e1) の再生(PB12)を終えたら、第1の記録/再生部12
を記録モードに切り換えるとともに、第2の記録/再生
部12を再生モードに切り換え、その切り換え動作の初
めにc時間だけ第3の記録/再生部14を記録/再生モ
ードにする。
【0034】これにより、上記第1の記録/再生部12
によるテープメディア(Tape1) の再生出力(PB12)から第
3の記録/再生部12によるハードディスク(HDD) の再
生出力(PB13)に切り換え、その間に第2の記録/再生部
12によりテープメディア(Tape2) を巻き戻し、巻き戻
しを終えたらテープメディア(Tape2) から第1のプログ
ラムの続きを再生して 、ハードディスク(HDD) の再生
出力(PB13)からテープメディア(Tape2)の再生出力(PB1
4)にシームレスに切り換える。
【0035】以下、同様に、上記システムコントローラ
15は、第1の記録/再生部12によるテープメディア
(Tape1) の記録/再生と、第2の記録/再生部13によ
るテープメディア(Tape2) の記録/再生を交互に切り換
え、その切り換え動作の初めにc時間だけ第3の記録/
再生部14を記録/再生モードにすることにより、シー
ムレスに同時記録再生を行う。
【0036】ここで、上述の記録/再生装置100にお
いて、上記第1及び第2の記録/再生部12,13は、
図3に示すような構成のカセットチェンジャ方式を採用
した記録/再生部20とすることができる。この記録/
再生部20は、複数個のテープA,B,C・・・を2台
のテープデッキ21,22に適切に入れ替えるテープ入
れ替え部23を備えている。
【0037】このような構成の記録/再生部20を備え
る記録/再生装置100では、図4に示すように、上記
記録/再生部の20の第1のテープデッキ21にテープ
A、テープB、テープC・・・を順番に入れ替えてAV
データの記録を行い、テープの入れ替えをしている最中
のAVデータを第3の記録/再生部14によりハードデ
ィスク(HDD) に記録するとともに、第3の記録/再生部
14によりハードディスク(HDD) にタイムシフト用の記
録を行う。
【0038】ここでは、第3の記録/再生部14により
ハードディスク(HDD) にタイムシフト用のデータをb時
間分だけ記録することができるものとする。b時間を超
えるデータが入ったときには、古いものから消してゆ
く。また、各テープは、1本でb時間分の記録ができる
ものとする。
【0039】そして、再生時には、タイムシフト時間d
がd<bであるときは(Case1) 、第3の記録/再生部1
4によりハードディスク(HDD) に記録されたデータを再
生する。また、タイムシフト時間dがd>bであるとき
は(Case2) 、上記記録/再生部の20の第2のテープデ
ッキ22にテープA、テープB、テープC・・・を順番
に入れ替えてAVデータの再生を行い、テープの入れ替
えをしている最中のAVデータは第3の記録/再生部1
4によりハードディスク(HDD) に記録されたものを再生
する。
【0040】このようにカセットチェンジャ方式を採用
した記録/再生部20を備える記録/再生装置100で
は、テープA、テープB、テープC・・・に順番にAV
データがシームレスに同時記録再生されるので、長時間
経過後に再生する場合でも、煩雑なテープ交換作業を必
要とすることなく、上記テープA、テープB、テープC
・・・に順番に再生すれば良く、確実に再生することが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、大容量記録媒体を介し
てデータの記録/再生を行う第1の記録/再生手段と、
大容量記録媒体を介してデータの記録/再生を行う第2
の記録/再生手段の記録/再生動作を、一方が記録動作
状態あるときに他方を再生動作状態とするように、交互
に切り換えて、大容量記録媒体を介してデータの記録/
再生を行うとともに、上記第1及び第2の記録/再生手
段の記録/再生動作の切り換え部分のデータを第3の記
録/再生手段により高速アクセス可能な記録媒体を介し
て記録/再生することにより、同時記録再生時間の制限
がなく、しかも、音声や映像に連続点を発生することが
なく、長時間に亘るシームレスな同時記録再生を行うこ
とができる。
【0042】また、本発明によれば、複数の大容量記録
媒体を順番に交換して、データを大容量記録媒体に記録
し、上記データが記録された大容量記録媒体を順番に交
換して、大容量記録媒体からデータを再生するととも
に、上記大容量記録媒体の交換時のデータを高速アクセ
ス可能な記録媒体を介してデータの記録/再生を行うこ
とにより、同時記録再生時間の制限がなく、しかも、音
声や映像に連続点を発生することがなく、長時間に亘る
シームレスな同時記録再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録/再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記記録/再生装置における同時記録再生動作
の具体例を模式的示す図である。
【図3】カセットチェンジャ方式を採用した記録/再生
部の構成を示すブロック図である。
【図4】カセットチェンジャ方式を採用した記録/再生
部を備える記録/再生装置における同時記録再生動作の
具体例を模式的示す図である。
【符号の説明】
100 記録/再生装置、1,2 信号入出力端子、3
エンコード/デコード部、4 信号切り換え部、5
時間情報付加部、6,7,8 バッファメモリ、9,1
0 時間情報検出部、11 時間情報発生部、12,1
3,14,20記録/再生部、15 システムコントロ
ーラ、16 同期検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 敦雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB07 BC01 CC03 CC04 CC10 DE39 EF03 HL07 JJ01 JJ02 5D077 AA08 AA22 BB18 CA02 CA03 DC03 5D103 AC01 AC24 KA42 KA43 KA76 KA81 KA82

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大容量記録媒体を介してデータの記録/
    再生を行う第1の記録/再生手段と、 大容量記録媒体を介してデータの記録/再生を行う第2
    の記録/再生手段と、 高速アクセス可能な記録媒体を介してデータの記録/再
    生を行う第3の記録/再生手段と、 データの記録/再生を行うに当たり、一方が記録動作状
    態あるときに他方を再生動作状態とするように上記第1
    及び第2の記録/再生手段の記録/再生動作を交互に切
    り換えるとともに、その切り換え部分のデータを第3の
    記録/再生手段により記録/再生するように、上記第1
    乃至第3の記録/再生手段の動作を切り換える制御手段
    を備え、 データのシームレスな記録/再生を行うことを特徴とす
    る記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 大容量記録媒体を介してデータの記録/
    再生を行う第1の記録/再生手段と、大容量記録媒体を
    介してデータの記録/再生を行う第2の記録/再生手段
    の記録/再生動作を、一方が記録動作状態あるときに他
    方を再生動作状態とするように、交互に切り換えて、大
    容量記録媒体を介してデータの記録/再生を行うととも
    に、 上記第1及び第2の記録/再生手段の記録/再生動作の
    切り換え部分のデータを第3の記録/再生手段により高
    速アクセス可能な記録媒体を介して記録/再生して、 データのシームレスな記録/再生を行うことを特徴とす
    る記録/再生方法。
  3. 【請求項3】 大容量記録媒体にデータの記録を行う記
    録手段と、 大容量記録媒体からデータの再生を行う再生手段と、 上記記録手段及び再生手段に対して複数の大容量記録媒
    体を順番に交換する媒体交換手段と、 高速アクセス可能な記録媒体を介してデータの記録/再
    生を行う記録/再生手段と、 データの記録/再生を行うに当たり、上記媒体交換手段
    により複数の大容量記録媒体を順番に交換して上記記録
    手段によりデータを記録し、上記記録手段によりデータ
    を記録された大容量記録媒体を交換して上記再生手段に
    よりデータを再生するとともに、上記大容量記録媒体の
    交換時のデータを上記記録/再生手段により記録/再生
    するように、上記記録手段、再生手段、媒体交換手段及
    び記録/再生手段の動作を制御する制御手段を備え、 データのシームレスな記録/再生を行うことを特徴とす
    る記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 複数の大容量記録媒体を順番に交換し
    て、データを大容量記録媒体に記録し、 上記データが記録された大容量記録媒体を順番に交換し
    て、大容量記録媒体からデータを再生するとともに、 上記大容量記録媒体の交換時のデータを高速アクセス可
    能な記録媒体を介してデータの記録/再生を行うことに
    より、 データのシームレスな記録/再生を行うことを特徴とす
    る記録/再生方法。
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