JP2001148157A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置及び記録再生方法

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JP2001148157A
JP2001148157A JP2000101348A JP2000101348A JP2001148157A JP 2001148157 A JP2001148157 A JP 2001148157A JP 2000101348 A JP2000101348 A JP 2000101348A JP 2000101348 A JP2000101348 A JP 2000101348A JP 2001148157 A JP2001148157 A JP 2001148157A
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JP2000101348A
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Hajime Yano
肇 矢野
Hiroaki Oishi
宏明 大石
Toyomi Fujino
豊美 藤野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の再生対象ブロックの情報を再生中に、
以前再生した再生対象ブロックの情報を再生する場合で
も、以前再生した再生対象ブロックの途中の情報からシ
ームレスに再生するようにする。 【解決手段】 中央制御部2は、再生制御情報に基づい
て、HDD11が再生済情報及び/又は未出力情報を磁
気ディスクへ記録するように、HDD11の制御を行
い、且つ、未出力情報に基づいて、HDD11が、再生
制御情報により指定された所定の再生対象ブロックの冒
頭情報、又は再生済情報及び/又は未出力情報を、磁気
ディスクから再生し、DTR9が、所定の再生対象ブロ
ックに記録された情報を、磁気テープから再生するよう
に、DTR9の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハードディ
スクドライブや半導体メモリ等の高速アクセス可能な記
録装置と、例えばビデオテープレコーダ等のデータを大
容量に記録する記録装置とを併用した記録再生装置及び
記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から映像音声記録装置としては、磁
気テープを記録媒体としたビデオテープレコーダ(以
下、VTRという。)が広く普及している。このVTR
は、磁気ディスク装置と比較して記憶容量が大きく、情
報量の極めて多い映像信号の長時間の記録が可能である
という優れた特徴を持つ。しかし、例えばハードディス
クドライブ(以下、HDDという。)や半導体メモリ等
と比較すると、VTRは、記憶容量の面では格段に優れ
ているが、ランダムアクセスができないという欠点を有
している。従って、従来のVTRにおいては、記録した
番組を再生する際、テープを所定の部分まで巻き戻すた
めの待ち時間が必要であった。
【0003】この問題の対応策として、近年、HDDと
VTRとを階層構成した映像サーバの高速アクセス・再
生方法が提案されている。この方法では、まず、テープ
には、番組関連情報、番組内の代表的な静止画、番組全
体が記録され、HDDには、テープに記録したものと同
じ番組関連情報、番組内の代表的な静止画に加えて、番
組動画部の冒頭部分が記録されている。そして、検索時
には、まずHDDに記録された番組関連情報及び代表的
な静止画が用いられて、番組概要が確認され、その後、
番組が再生されている。そして、再生要求のあった番組
の冒頭部分をHDDから再生すると同時に、番組の冒頭
部分以降をテープからHDDへ高速に転送して、番組を
連続的に再生している。こうすることにより、各記録媒
体へのアクセス性、記録容量、ビット単価等の長所を生
かした、全体として大容量、高速アクセス性、低コスト
な記録再生装置となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の記録再生装置では、記録された各プログラムの
高速再生に対応しているとはいえ、指定されたプログラ
ムの冒頭からの再生をシームレスに行うものであり、以
前視聴していたプログラムの続きからの再生等の、所謂
ザッピングまで考慮されていなかった。そして、事前に
ザッピングへの対応を行うものとしてシーンチェンジ毎
のインデックスの事前収録等が従来から用いられていた
が、磁気ディスク等の記憶容量を冗長に使用するもので
あった。
【0005】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、所定の再生対象ブロックの情報
を再生中に、以前再生した再生対象ブロックの情報を再
生する場合でも、以前再生した再生対象ブロックの途中
の情報からシームレスに再生する記録再生装置及び記録
再生方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る記録再生装置は、再生の対象として
再生の開始点と終了点が指定されて情報が記録されてい
る再生対象ブロックが複数記録された第1の記録媒体に
アクセスして、当該第1の記録媒体に記録された少なく
とも1個の所定の再生対象ブロックから情報を再生する
再生手段と、上記各再生対象ブロックのそれぞれの再生
の開始点からの所定時間分の情報である冒頭情報が上記
第1の記録媒体に記録された再生対象ブロックの個数分
記録された第2の記録媒体に上記再生手段よりも高速に
アクセスして、上記再生手段により上記第1の記録媒体
から再生された上記再生対象ブロックの一部の情報であ
る再生済情報及び/又は上記再生手段により上記第1の
記録媒体から再生されたが未だ出力されていない未出力
情報を、上記第2の記録媒体に記録し、且つ、上記冒頭
情報、又は上記再生済情報及び/又は未出力情報を、上
記第2の記録媒体から再生する記録再生手段と、上記記
録再生手段に、上記再生済情報及び/又は未出力情報を
上記第2の記録媒体へ記録させる制御を行う記録制御手
段と、上記記録再生手段に、上記冒頭情報、又は再生済
情報及び/又は未出力情報を、上記第2の記録媒体から
再生させる制御、及び/又は、上記再生手段に、上記所
定の再生対象ブロックに記録された情報を、上記第1の
記録媒体から再生させる制御を行う再生制御手段と、指
定された上記所定の再生対象ブロックに記録された情報
を再生させる再生制御情報及び上記未出力情報に基づい
て、上記記録制御手段及び再生制御手段の制御を行う再
生記録制御手段とを備え、上記再生記録制御手段は、上
記再生制御情報に基づいて、上記記録再生手段が、上記
再生手段により上記第1の記録媒体から再生されている
所定の再生対象ブロックに関する再生済情報及び/又は
未出力情報を、上記第2の記録媒体へ記録するように、
上記記録制御手段の制御を行い、且つ、上記未出力情報
に基づいて、上記記録再生手段が、上記再生制御情報に
より指定された所定の再生対象ブロックの上記冒頭情
報、又は再生済情報及び/又は未出力情報を、上記第2
の記録媒体から再生し、上記再生手段が、上記所定の再
生対象ブロックに記録された情報を、上記第1の記録媒
体から再生するように、上記再生制御手段の制御を行う
ことを特徴とする。
【0007】この記録再生装置では、再生記録制御手段
は、再生制御情報に基づいて、記録再生手段が再生済情
報及び/又は未出力情報を第2の記録媒体へ記録するよ
うに、記録制御手段の制御を行い、且つ、未出力情報に
基づいて、記録再生手段が、再生制御情報により指定さ
れた所定の再生対象ブロックの冒頭情報、又は再生済情
報及び/又は未出力情報を、第2の記録媒体から再生
し、再生手段が、所定の再生対象ブロックに記録された
情報を、第1の記録媒体から再生するように、再生制御
手段の制御を行う。
【0008】また、本発明に係る記録再生方法は、再生
の対象として再生の開始点と終了点が指定されて情報が
記録されている再生対象ブロックが複数記録された第1
の記録媒体にアクセスして、当該第1の記録媒体に記録
された少なくとも1個の所定の再生対象ブロックから情
報を再生する再生工程と、上記各再生対象ブロックのそ
れぞれの再生の開始点からの所定時間分の情報である冒
頭情報が上記第1の記録媒体に記録された再生対象ブロ
ックの個数分記録された第2の記録媒体に、上記第1の
記録媒体にアクセスして、当該第1の記録媒体に記録さ
れた少なくとも1個の所定の再生対象ブロックから情報
を再生する再生手段よりも高速にアクセスして、上記再
生手段により上記第1の記録媒体から再生された上記再
生対象ブロックの一部の情報である再生済情報及び/又
は上記再生手段により上記第1の記録媒体から再生され
たが未だ出力されていない未出力情報を、上記第2の記
録媒体に記録し、且つ、上記冒頭情報、又は上記再生済
情報及び/又は未出力情報を、上記第2の記録媒体から
再生する記録再生工程と、上記第2の記録媒体にアクセ
スして、上記再生済情報及び/又は未出力情報を上記第
2の記録媒体に記録し、且つ、上記冒頭情報、又は上記
再生済情報及び/又は未出力情報を上記第2の記録媒体
から再生する記録再生手段に、上記再生済情報及び/又
は未出力情報を上記第2の記録媒体へ記録させる制御を
行う記録制御工程と、上記記録再生手段に、上記冒頭情
報、又は再生済情報及び/又は未出力情報を、上記第2
の記録媒体から再生させる制御、及び/又は、上記再生
手段に、上記所定の再生対象ブロックに記録された情報
を、上記第1の記録媒体から再生させる制御を行う再生
制御工程と、指定された上記所定の再生対象ブロックに
記録された情報を再生させる再生制御情報及び上記未出
力情報に基づいて、上記記録制御工程及び再生制御工程
での制御を行わせる再生記録制御工程とを備え、上記再
生記録制御工程では、上記再生制御情報に基づいて、上
記記録再生手段が、上記再生手段により上記第1の記録
媒体から再生されている所定の再生対象ブロックに関す
る再生済情報及び/又は未出力情報を、上記第2の記録
媒体へ記録するように、上記記録制御工程での制御が行
われ、且つ、上記未出力情報に基づいて、上記記録再生
手段が、上記再生制御情報により指定された所定の再生
対象ブロックの上記冒頭情報、又は再生済情報及び/又
は未出力情報を、上記第2の記録媒体から再生し、上記
再生手段が、上記所定の再生対象ブロックに記録された
情報を、上記第1の記録媒体から再生するように、上記
再生制御工程での制御が行われることを特徴とする。
【0009】この記録再生方法では、再生制御情報に基
づいて、記録再生手段が再生済情報及び/又は未出力情
報を第2の記録媒体へ記録するように、記録制御工程で
の制御が行われ、且つ、未出力情報に基づいて、記録再
生手段が、再生制御情報により指定された所定の再生対
象ブロックの冒頭情報、又は再生済情報及び/又は未出
力情報を、第2の記録媒体から再生し、再生手段が、所
定の再生対象ブロックに記録された情報を、第1の記録
媒体から再生するように、再生制御工程での制御が行わ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0011】本発明を適用した実施の形態である記録再
生装置を図1に示す。
【0012】記録再生装置1は、この図1に示すよう
に、中央制御部2と、データ入出力部3と、映像音声信
号(以下、AV信号という。)入出力部4と、エンコー
ダ/デコーダ部5と、入出力情報切替スイッチ部6、タ
イムスタンプ付加部7と、バッファメモリ8と、データ
テープレコーダ(以下、DTRという。)9と、バッフ
ァメモリ10と、ハードディスクドライブ(以下、HD
Dという。)11と、タイムスタンプ検出部12と、タ
イムスタンプ検出部13と、同期切替スイッチ部14と
を備える。
【0013】中央制御部2は、例えばCPU(Central
Processing Unit)であり、図示しないメモリから各回
路の制御を行うためのプログラムを読み込み、この読み
込んだプログラムに基づいて制御を行う。
【0014】具体的には、中央制御部2は、記録再生装
置1が起動すると同時に起動し、入出力情報切替スイッ
チ部6に供給される情報の種類に応じて、入出力情報切
替スイッチ部6のスイッチを切り替えるように制御する
制御情報(以下、情報切替制御情報という。)を、この
入出力情報切替スイッチ部6に供給する。
【0015】例えば、中央制御部2は、入出力情報切替
スイッチ部6がデータ入出力部3からデータを供給され
る場合には、入出力情報切替スイッチ部6のスイッチを
データ入出力部3側である端子6aに切り替える情報切
替制御情報を、この入出力情報切替スイッチ部6に供給
する。一方、中央制御部2は、入出力情報切替スイッチ
部6がAV信号入出力部4からエンコーダ/デコーダ部
5を介してAV信号を供給される場合には、入出力情報
切替スイッチ部6のスイッチをAV信号入出力部4側で
ある端子6bに切り替える情報切替制御情報を、この入
出力情報切替スイッチ部6に供給する。
【0016】また、中央制御部2は、入出力情報切替ス
イッチ部6が同期切替スイッチ部14からデータを供給
される場合には、入出力情報切替スイッチ部6のスイッ
チを端子6aに切り替える情報切替制御情報を、この入
出力情報切替スイッチ部6に供給する。一方、中央制御
部2は、入出力情報切替スイッチ部6が同期切替スイッ
チ部14からAV信号を供給される場合には、入出力情
報切替スイッチ部6のスイッチを端子6bに切り替える
情報切替制御情報を、この入出力情報切替スイッチ部6
に供給する。
【0017】さらに、中央制御部2は、バッファメモリ
8及びバッファメモリ10がデータ入出力部3又はAV
信号入出力部4から入出力情報切替スイッチ部6を介し
て供給されたデータ又はAV信号からなる情報(以下、
プログラムという。)を、どのくらいの情報量の割合で
DTR9又はHDD11に分割配分して記録するのかを
判断し、この判断した結果である制御情報(以下、分割
配分制御情報という。)を、バッファメモリ8及びバッ
ファメモリ10に供給する。
【0018】例えば、中央制御部2は、バッファメモリ
8及びバッファメモリ10がタイムスタンプ付加部7か
らタイムスタンプ情報が付加されたプログラムを供給さ
れた場合には、ユーザにより入力される指定されたプロ
グラム(以下、指定プログラムという。)を再生するよ
うに制御する制御情報(以下、指定プログラム再生制御
情報という。)が供給されたときに、DTR9が磁気テ
ープ上の指定プログラムへアクセスする最大の時間以上
の再生時間分の情報(以下、アクセス情報という。)を
HDD11に磁気ディスク上へ記録させ、それ以降の再
生時間分の情報をDTR9に磁気テープ上へ記録させる
分割配分制御情報を、バッファメモリ8及びバッファメ
モリ10に供給する。
【0019】そして、バッファメモリ10は、中央制御
部2から供給された分割配分制御情報に基づいて、アク
セス情報を、磁気ディスク上へ記録させるために、HD
D11に供給する。また、バッファメモリ8は、中央制
御部2から供給された分割配分制御情報に基づいて、上
記アクセス情報以降の再生時間分の情報(以下、アクセ
ス以降情報という。)を、磁気テープ上へ記録させるた
めに、DTR9に供給する。
【0020】このように、中央制御部2は、バッファメ
モリ8及びバッファメモリ10がタイムスタンプ付加部
7からタイムスタンプ情報が付加されたプログラムを供
給される度に、分割配分制御情報をバッファメモリ8及
びバッファメモリ10に供給する。こうすることによ
り、磁気ディスク上には、複数のプログラム分のアクセ
ス情報が記録され、磁気テープ上には、複数のプログラ
ム分のアクセス以降情報が記録される。
【0021】なお、磁気ディスク上には、指定プログラ
ム再生制御情報が供給される前に、磁気テープ上に記録
されている所定のプログラムの冒頭部分のアクセス情報
(以下、冒頭アクセス情報という。)が、複数のプログ
ラム分記録されているものとする。また、磁気ディスク
及び磁気テープから再生されたプログラムを繋ぎ合わせ
てシームレスに再生するため、磁気ディスクに記録され
る各プログラムのアクセス情報及び磁気テープに記録さ
れる各プログラムのアクセス以降情報には、それぞれ同
じ情報が重複して記録されるオーバーラップ部分を有し
ていても良い。さらに、ここでは、DTR9は、磁気デ
ィスクに記録されるアクセス情報を磁気テープに記録し
ていないが、アクセス情報も磁気テープに記録するよう
にして、各プログラムの最初からの全ての情報を磁気テ
ープに記録するようにしても良い。
【0022】さらにまた、中央制御部2は、バッファメ
モリ8に、タイムスタンプ付加部7から供給されて一時
記憶したプログラムをDTR9に供給させ、DTR9
に、このバッファメモリ8から供給されたプログラムを
磁気テープに記録させる制御情報(以下、テープ記録制
御情報という。)を、バッファメモリ8及びDTR9に
供給する。具体的には、中央制御部2は、テープ記録制
御情報をバッファメモリ8に供給することにより、この
バッファメモリ8に、タイムスタンプ付加部7から連続
的に供給されて一時記憶したプログラムを、DTR9に
供給させる。そして、同時的に、中央制御部2は、テー
プ記録制御情報をDTR9に供給することにより、この
DTR9に、バッファメモリ8から供給されたプログラ
ムを、磁気テープに記録させる。
【0023】また、中央制御部2は、バッファメモリ1
0に、タイムスタンプ付加部7から供給されて一時記憶
したプログラムをHDD11に供給させ、HDD11
に、このバッファメモリ10から供給されたプログラム
を磁気ディスクに記録させる制御情報(以下、ディスク
記録制御情報という。)を、バッファメモリ10及びH
DD11に供給する。具体的には、中央制御部2は、デ
ィスク記録制御情報をバッファメモリ10に供給するこ
とにより、このバッファメモリ10に、タイムスタンプ
付加部7から連続的に供給されて一時記憶したプログラ
ムを、DTR9に供給させる。そして、同時的に、中央
制御部2は、ディスク記録制御情報をHDD11に供給
することにより、このHDD11に、バッファメモリ1
0から供給されたプログラムを、磁気ディスクに記録さ
せる。
【0024】なお、ここでは、中央制御部2は、バッフ
ァメモリ10又はHDD11に、タイムスタンプ付加部
7から供給されたプログラムを蓄積又は記録させている
が、DTR9により磁気テープから再生されたプログラ
ムを蓄積又は記録させるようにしてもよい。
【0025】さらにまた、中央制御部2は、指定プログ
ラム再生制御情報が供給されると、HDD11に、磁気
ディスク上に記録された指定プログラムのアクセス情報
を当該磁気ディスクから瞬時に再生させて、この再生さ
せたアクセス情報(以下、ディスク再生アクセス情報と
いう。)をバッファメモリ10に供給させ、バッファメ
モリ10に、このHDD11から供給されたディスク再
生アクセス情報をタイムスタンプ検出部13に供給させ
る制御情報(以下、ディスク再生制御情報という。)
を、HDD11及びバッファメモリ10に供給する。
【0026】具体的には、中央制御部2は、HDD11
が磁気ディスクにプログラムを記録したときと同じ時間
間隔になるように、タイムスタンプ検出部13から供給
されるタイムスタンプ情報に基づいてディスク再生制御
情報をHDD11に供給することにより、このHDD1
1に、磁気ディスクから指定プログラムのアクセス情報
を再生させ、この再生させたディスク再生アクセス情報
をバッファメモリ10に供給させる。そして、中央制御
部2は、ディスク再生制御情報をバッファメモリ10に
供給することにより、このバッファメモリ10に、HD
D11から供給されたディスク再生アクセス情報を連続
的にタイムスタンプ検出部13に供給させる。そして、
同時的に、中央制御部2は、磁気テープ上に記録された
アクセス以降情報を当該磁気テープから再生させるため
に、上記磁気テープ上の指定プログラムへのサーチを開
始させる制御情報(以下、サーチ開始制御情報とい
う。)を、DTR9に供給する。
【0027】また、中央制御部2は、HDD11に、バ
ッファメモリ8に蓄積されたDTR9により磁気テープ
から再生されたが未だタイムスタンプ検出部12に供給
されていない、即ち、未だデータ入出力部3又はAV信
号入出力部4に出力されていない所定のプログラムの情
報(以下、未出力情報という。)を、バッファメモリ1
0を介してバッファメモリ8から取得させ、磁気ディス
クに記録させる。
【0028】さらにまた、中央制御部2は、HDD11
に、上記磁気ディスクから再生させた指定プログラムの
アクセス情報をバッファメモリ10へ供給させ、このバ
ッファメモリ10に、HDD11から供給された指定プ
ログラムのアクセス情報を連続的にタイムスタンプ検出
部13へ供給させながら、同時的に、HDD11に、上
記未出力情報の磁気ディスクへの記録を行わせる制御情
報(以下、再生記録制御情報という。)を、HDD11
及びバッファメモリ10に供給する。なお、中央制御部
2は、バッファメモリ10に、アクセス情報を連続的に
タイムスタンプ検出部13へ供給させながら、同時的
に、HDD11に、未出力情報の磁気ディスクへの記録
を行わせているが、HDD11による磁気ディスクから
のアクセス情報の再生が終了するまでであれば、同時的
でなく時分割で、HDD11に、未出力情報の磁気ディ
スクへの記録を行わせてもよい。
【0029】続いて、中央制御部2は、上記磁気テープ
上の指定プログラムへのサーチが終了したら、DTR9
に、そのサーチした磁気テープ上の位置からアクセス以
降情報の再生させて、この再生させたアクセス以降情報
(以下、テープ再生アクセス以降情報という。)をバッ
ファメモリ8に供給させ、バッファメモリ8に、このD
TR9から供給されたテープ再生アクセス以降情報をタ
イムスタンプ検出部12に供給させる制御情報(以下、
テープ再生制御情報という。)を、DTR9及びバッフ
ァメモリ8に供給する。
【0030】具体的には、中央制御部2は、磁気テープ
上の指定プログラムへのサーチが終了したら、DTR9
が磁気テープにプログラムを記録したときと同じ時間間
隔になるように、タイムスタンプ検出部12から供給さ
れるタイムスタンプ情報に基づいてテープ再生制御情報
をDTR9に供給することにより、このDTR9に、磁
気テープからテープ再生アクセス以降情報を再生させ、
この再生させたテープ再生アクセス以降情報をバッファ
メモリ8に供給させる。そして、中央制御部2は、テー
プ再生制御情報をバッファメモリ8に供給することによ
り、このバッファメモリ8に、DTR9から供給された
テープ再生アクセス以降情報を連続的にタイムスタンプ
検出部12に供給させる。
【0031】この場合、DTR9により磁気テープから
再生されたプログラムである未出力情報は、上述したH
DD11により再生されたプログラムとDTR9により
再生されたプログラムとのオーバーラップの時間内にバ
ッファメモリ8に蓄積されてもよいし、バッファメモリ
8がタイムスタンプ検出部12に供給する情報の転送速
度よりも高速にDTR9が磁気テープからプログラムを
再生することによりできた空き時間内にバッファメモリ
8に蓄積されてもよい。または、DTR9により磁気テ
ープから再生されたプログラムである未出力情報は、磁
気テープからの読み出しに必要な時間分だけ磁気テープ
からの再生の開始を遅らせたり、DTR9による磁気テ
ープへのサーチの開始のタイミングを遅らせたりするこ
とによりできた空き時間内に、バッファメモリ8に蓄積
されてもよい。
【0032】なお、上記磁気テープ上の指定プログラム
へのサーチは、その指定プログラムが初めて再生される
プログラムであれば冒頭アクセス情報以降のアクセス以
降情報にサーチされ、その指定プログラムが何回か再生
されて全てが未だ再生されていないプログラムであれ
ば、前回途中で再生が中止された位置以降のアクセス以
降情報にサーチされるものである。
【0033】さらにまた、中央制御部2は、タイムスタ
ンプ検出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給
される各タイムスタンプ情報に基づいて、同期切替スイ
ッチ部14のスイッチを切り替えるように制御する制御
情報(以下、同期切替制御情報という。)を、この同期
切替スイッチ部14に供給する。
【0034】具体的には、中央制御部2は、タイムスタ
ンプ検出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給
される各タイムスタンプ情報に基づいて、タイムスタン
プ検出部12及びタイムスタンプ検出部13のそれぞれ
から同期切替スイッチ部14に供給される各指定プログ
ラムの情報が同一であるか否かを判断し、同一であると
判断した場合には、同期切替スイッチ部14から入出力
情報切替スイッチ部6に供給される各指定プログラムの
情報がシームレスに切り替えられるように、同期切替制
御情報を同期切替スイッチ部14に供給する。
【0035】例えば、まず、中央制御部2は、高速にア
クセスできるHDD11からディスク再生指定プログラ
ムが供給されるタイムスタンプ検出部13からのディス
ク再生指定プログラムを入出力情報切替スイッチ部6に
供給するために、タイムスタンプ検出部13側である端
子14bにスイッチを切り替える切替制御情報を、同期
切替スイッチ部14に供給する。同期切替スイッチ部1
4は、この供給された切替制御情報に応じて、スイッチ
を端子14bに切り替える。そして、同期切替スイッチ
部14は、同期切替制御情報を供給されるまで、タイム
スタンプ検出部13から供給されるディスク再生指定プ
ログラムを入出力情報切替スイッチ部6に供給し続け
る。
【0036】次に、中央制御部2は、タイムスタンプ検
出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給される
各タイムスタンプ情報に基づいて、タイムスタンプ検出
部12及びタイムスタンプ検出部13のそれぞれから同
期切替スイッチ部14に供給されるテープ再生指定プロ
グラム及びディスク再生指定プログラムの各情報の同期
が取れているか否か、即ち、同期切替スイッチ部14に
供給される各情報が同一であるか否かを判断し、同一で
あると判断した場合には、同期切替スイッチ部14から
入出力情報切替スイッチ部6に供給される情報がシーム
レスに切り替えられるように、タイムスタンプ検出部1
2側である端子14aにスイッチを切り替える同期切替
制御情報を、同期切替スイッチ部14に供給する。同期
切替スイッチ部14は、この供給された同期切替制御情
報に応じて、スイッチを端子14aに切り替える。
【0037】データ入出力部3は、外部から入力された
データを、入出力情報切替スイッチ部6の端子6aに供
給する。また、データ入出力部3は、入出力情報切替ス
イッチ部6のスイッチを介して端子6aから供給された
データを、外部に出力する。
【0038】AV信号入出力部4は、外部から入力され
たAV信号を、エンコーダ/デコーダ部5に供給する。
また、AV信号入出力部4は、入出力情報切替スイッチ
部6の端子6bからエンコーダ/デコーダ部5を介して
供給されたAV信号を、外部に出力する。
【0039】エンコーダ/デコーダ部5は、AV信号入
出力部4から供給されたAV信号を記録用のフォーマッ
トに変換し、この変換したAV信号を入出力情報切替ス
イッチ部6の端子6bに供給するエンコーダと、DTR
9又はHDD11で再生された再生情報であるAV信号
が入出力情報切替スイッチ部6のスイッチを介して端子
6bから供給され、この供給されたAV信号を外部へ出
力するためのAV信号に変換し、この変換したAV信号
をAV信号入出力部4に供給するデコーダとを備える。
【0040】具体的には、上記エンコーダは、AV信号
入出力部4から供給されたビデオ信号及びオーディオ信
号をそれぞれ圧縮処理し、この圧縮処理したビデオ信号
及びオーディオ信号を入出力情報切替スイッチ部6の端
子6bに供給する。また、上記デコーダは、DTR9又
はHDD11で再生された再生情報であるAV信号が入
出力情報切替スイッチ部6のスイッチを介して端子6b
から供給され、この供給されたAV信号をビデオ信号と
オーディオ信号とに分離する。そして、デコーダは、こ
の分離したビデオ信号とオーディオ信号とをそれぞれ伸
張処理し、この伸張処理したビデオ信号及びオーディオ
信号をAV信号入出力部4に供給する。
【0041】入出力情報切替スイッチ部6は、中央制御
部2から供給された情報切替制御情報に応じて、スイッ
チを端子6a又は端子6bに切り替える。
【0042】具体的には、入出力情報切替スイッチ部6
は、データ入出力部3からデータを供給される場合に
は、中央制御部2から供給された情報切替制御情報に応
じて、スイッチを端子6aに切り替える。一方、入出力
情報切替スイッチ部6は、AV信号入出力部4からエン
コーダ/デコーダ部5を介してAV信号を供給される場
合には、中央制御部2から供給された情報切替制御情報
に応じて、スイッチを端子6bに切り替える。
【0043】タイムスタンプ付加部7は、図示しないタ
イマ装置から供給された基準時間に対する絶対時間を示
すタイムスタンプ情報を、入出力情報切替スイッチ部6
から供給されたプログラムに付加する。このタイムスタ
ンプ付加部7が入出力情報切替スイッチ部6から供給さ
れたプログラムにタイムスタンプ情報を付加するのは、
DTR9又はHDD11により再生された情報(以下、
再生情報という。)をデコードする場合には、この再生
情報のパケットデータの到着時刻そのものが必要になる
が、この再生情報には磁気テープの走行むら等に起因し
た時間軸変動が含まれていて、再生情報をそのまま映像
モニタに出力すると現れる画面の横揺れや色度の変動等
を防止するためである。即ち、入出力情報切替スイッチ
部6から供給された情報にタイムスタンプ情報を付加す
ることにより、時間軸の補正をかけることができる。よ
って、デコード時に、このタイムスタンプ情報を参照し
て、各パケットデータ毎の本来の到着時刻に合わせて再
生すれば、画面の横揺れや色度の変動等がない映像音声
を再生することができる。
【0044】なお、タイムスタンプ情報としては、図示
しないタイマ装置が示す絶対時間そのものを用いても、
また、特定の時点からの相対時間を用いても、さらに、
前パケットデータの到着時点からの時間間隔値を用いて
もよく、いずれの場合でも再生時のパケットデータの到
着時刻を容易に復元できる。
【0045】バッファメモリ8は、例えばDTR等のテ
ープ装置専用のFIFO(First InFirst Out)であ
り、タイムスタンプ付加部7から供給されたタイムスタ
ンプ情報が付加されたプログラムを一時的に記憶する。
そして、バッファメモリ8は、中央制御部2からテープ
記録制御情報を供給されると、この供給されたテープ記
録制御情報に基づいて、記憶しているプログラムをDT
R9に供給する。
【0046】また、バッファメモリ8は、DTR9によ
り磁気テープから再生されたテープ再生指定プログラム
をDTR9から供給されると、この供給されたテープ再
生指定プログラムを一時的に記憶する。そして、バッフ
ァメモリ8は、テープ再生制御情報を中央制御部2から
供給されると、この供給されたテープ再生制御情報に基
づいて記憶しているテープ再生指定プログラムをタイム
スタンプ検出部12に供給する。
【0047】このように、バッファメモリ8が、タイム
スタンプ付加部7から供給されたタイムスタンプ情報が
付加されたプログラムを一時的に記憶することにより、
時間軸補正を行ってDTR9にプログラムを記録するこ
とができる。また、バッファメモリ8が、DTR9から
供給された当該DTR9により磁気テープから再生され
たテープ再生指定プログラムを一時的に記憶することに
より、時間軸補正を行ってタイムスタンプ検出部12に
テープ再生指定プログラムを供給することができる。
【0048】DTR9は、例えばD−VHS規格に準処
したテープ装置であり、バッファメモリ8から供給され
たプログラムを磁気テープに記録、又は当該磁気テープ
から情報を再生し、この再生したテープ再生指定プログ
ラムをバッファメモリ8に供給する。
【0049】具体的には、DTR9は、中央制御部2か
らのテープ記録制御情報に基づいて、タイムスタンプ情
報が付与されたプログラムをバッファメモリ8から供給
され、この供給されたプログラムを磁気テープに記録す
る。また、DTR9は、中央制御部2からのテープ記録
制御情報に基づいて、磁気テープから再生したテープ再
生指定プログラムをバッファメモリ8に供給する。
【0050】ここで、DTR9は、タイムスタンプ付加
部7からバッファメモリ8を介して供給された各プログ
ラムの全てのプログラムを、磁気テープに記録してい
る。なお、DTR9は、タイムスタンプ付加部7からバ
ッファメモリ8を介して供給された各プログラムのプロ
グラムを、全てではなく、HDD11により再生される
冒頭部分以降のみ磁気テープに記録していてもよい。
【0051】なお、例えばD−VHS規格に準処したD
TR9は、標準で13.8Mbps(メガビット/秒)
のデータレートでディジタルデータの記録再生を行い、
VHS規格のVTR(ビデオテープレコーダ)と同様の
機構を使用し、磁気テープを磁気ヘッドで斜めに走査し
てデータを記録及び/又は再生する。また、ここで用い
られている磁気テープは、磁気ディスクより記録容量が
大きく、単位データ量当たりのコストが磁気ディスクよ
りも安価であるが、アクセス時間が長いものである。
【0052】バッファメモリ10は、例えばHDD等の
ディスクドライブ専用のFIFOであり、タイムスタン
プ付加部7から供給されたタイムスタンプが付加された
プログラムを一時的に記憶する。そして、バッファメモ
リ10は、ディスク記録制御情報を中央制御部2から供
給されると、この供給されたディスク記録制御情報に基
づいて、記憶しているプログラムをHDD11に供給す
る。
【0053】また、バッファメモリ10は、HDD11
により磁気ディスクから再生されたディスク再生指定プ
ログラムをHDD11から供給されると、この供給され
たディスク再生指定プログラムを一時的に記憶する。そ
して、バッファメモリ10は、タイムスタンプ検出部1
3にディスク再生指定プログラムを供給するように制御
するディスク再生制御情報を中央制御部2から供給され
ると、この供給されたディスク再生制御情報に基づいて
記憶しているディスク再生指定プログラムをタイムスタ
ンプ検出部13に供給する。
【0054】このように、バッファメモリ10が、タイ
ムスタンプ付加部7から供給されたタイムスタンプ情報
が付加されたプログラムを一時的に記憶することによ
り、時間軸補正を行ってHDD11にプログラムを記録
することができる。また、バッファメモリ8が、HDD
11から供給された当該HDD11により磁気ディスク
から再生されたディスク再生指定プログラムを一時的に
記憶することにより、時間軸補正を行ってタイムスタン
プ検出部13にディスク再生指定プログラムを供給する
ことができる。
【0055】HDD11は、例えば磁気ディスクである
ハードディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体の
任意の記録領域にアクセスして、当該任意の記録領域に
情報を記録又は当該任意の記録領域から情報を再生す
る。
【0056】具体的には、HDD11は、中央制御部2
からのディスク記録制御情報に基づいて、タイムスタン
プ情報が付与されたプログラムをバッファメモリ10か
ら供給され、この供給されたプログラムを磁気ディスク
に記録する。また、HDD11は、中央制御部2からの
ディスク記録制御情報に基づいて、磁気ディスクから再
生したディスク再生指定プログラムをバッファメモリ1
0に供給する。
【0057】また、HDD11は、DTR9が磁気テー
プから再生した各プログラムの冒頭部分の再生情報を、
バッファメモリ8とバッファメモリ10とを介して、予
め磁気ディスクに記録している。なお、HDD11は、
DTR9が磁気テープから再生したものではなくて、タ
イムスタンプ付加部7から直接供給された各プログラム
の冒頭部分の再生情報を、予め磁気ディスクに記録して
いてもよい。
【0058】タイムスタンプ検出部12は、DTR9に
より磁気テープから再生されたテープ再生指定プログラ
ムをバッファメモリ8から供給されると、この供給され
たテープ再生指定プログラムに含まれるタイムスタンプ
情報を検出し、この検出したタイムスタンプ情報を中央
制御部2に供給する。
【0059】タイムスタンプ検出部13は、HDD11
により磁気ディスクから再生されたディスク再生指定プ
ログラムをバッファメモリ10から供給されると、この
供給されたディスク再生指定プログラムに含まれるタイ
ムスタンプ情報を検出し、この検出したタイムスタンプ
情報を中央制御部2に供給する。
【0060】同期切替スイッチ部14は、中央制御部2
から供給される同期切替制御情報に応じて、DTR9及
びHDD11により再生された再生情報により得られる
映像及び音声がシームレスに繋がれるように、スイッチ
を切り替える。
【0061】具体的には、タイムスタンプ検出部13か
らのディスク再生指定プログラムを入出力情報切替スイ
ッチ部6に供給するために、端子14bにスイッチを切
り替える切替制御情報を中央制御部2から供給された場
合には、同期切替スイッチ部14は、この供給された切
替制御情報に応じて、スイッチを端子14bに切り替え
る。そして、同期切替スイッチ部14は、同期切替制御
情報を供給されるまで、タイムスタンプ検出部13から
供給されるディスク再生指定プログラムを入出力情報切
替スイッチ部6に供給し続ける。
【0062】また、入出力情報切替スイッチ部6に供給
される再生情報がシームレスに切り替えられるように、
端子14aにスイッチを切り替える同期切替制御情報を
中央制御部2から供給された場合には、同期切替スイッ
チ部14は、この供給された同期切替制御情報に応じ
て、スイッチを端子14aに切り替える。
【0063】以上のように構成された記録再生装置1で
は、中央制御部2は、指定プログラム再生制御情報が供
給されると、ディスク再生制御情報をHDD11に供給
することにより、このHDD11に、指定プログラムの
アクセス情報を磁気ディスクから再生させる。また、同
時的に、中央制御部2は、バッファメモリ8に、蓄積さ
れている未出力情報を、バッファメモリ10を介してH
DD11に供給させる。そして、HDD11は、バッフ
ァメモリ8からバッファメモリ10を介して供給された
未出力情報を、磁気ディスクに記録する。続いて、中央
制御部2は、サーチ開始制御情報をDTR9に供給する
ことにより、このDTR9に、磁気テープからの指定プ
ログラムのアクセス以降情報のサーチを開始させて、検
出した位置からの該当する指定プログラムのアクセス以
降情報の再生を行う。
【0064】このように処理されることにより、記録再
生装置1は、磁気ディスク及び磁気テープから再生され
た各指定プログラムの情報をシームレスに繋ぎ合わせて
再生することができる。
【0065】つぎに、記録再生装置1において、コマン
ドが入力されてから、指定されたプログラムをHDD1
1及びDTR9を用いてシームレスに再生するまでの一
連の処理の流れを、図2に示すフローチャートに従って
説明する。
【0066】前提として、記録再生装置1では、DTR
9により磁気テープから再生されたプログラムの一部の
情報は、少なくとも、バッファメモリ8,バッファメモ
リ10,HDD11のいずれか1つに、常に所定の情報
量、蓄積又は記録されているものとする。また、バッフ
ァメモリ8及びバッファメモリ10は、FIFOであ
り、常に所定の情報量の未出力情報を、蓄積しているも
のとする。さらに、中央制御部2は、入力用のバッファ
メモリ及び出力用のバッファメモリを備えたバッファメ
モリ10を用いることにより、出力用のバッファメモリ
10に、HDD11から供給された磁気ディスクから再
生した情報を連続的に出力させながら、同時的に、HD
D11に、入力用のバッファメモリから供給された情報
を出力させるものとする。
【0067】まず、図2のステップS1において、中央
制御部2は、ユーザにより図示しない入力部へコマンド
が入力されたか否かを判断する。そして、中央制御部2
が、ユーザにより図示しない入力部へ未だコマンドが入
力されていないと判断している場合には、処理は、ステ
ップS1へ戻る。即ち、このように中央制御部2が判断
している間は、処理は、ステップS1の処理を繰り返
す。
【0068】一方、中央制御部2が、ユーザにより図示
しない入力部へコマンドが入力されたと判断した場合に
は、処理は、ステップS2へ進む。
【0069】続いて、ステップS2において、中央制御
部2は、DTR9が磁気テープから所定のプログラムを
再生中であるか否かを判断する。そして、中央制御部2
が、DTR9が磁気テープから所定のプログラムを再生
中でないと判断した場合には、処理は、ステップS4へ
進む。
【0070】一方、中央制御部2が、DTR9が磁気テ
ープから所定のプログラムを再生中であると判断した場
合には、処理は、ステップS3へ進む。
【0071】続いて、ステップS3において、DTR9
が磁気テープから所定のプログラムを再生中であると判
断した中央制御部2は、バッファメモリ8に、現在DT
R9により磁気テープから再生中であり、このDTR9
から供給されて一時未出力情報としてバッファメモリ8
に蓄積されている所定のプログラムの情報(以下、キャ
ッシュ・データという。)を、バッファメモリ10を介
してHDD11に供給させる。そして、HDD11は、
バッファメモリ8からバッファメモリ10を介して供給
されたキャッシュ・データを、磁気ディスクに記録す
る。
【0072】続いて、ステップS4において、中央制御
部2は、ユーザにより図示しない入力部へ入力されたコ
マンドが、別の指定プログラムのアクセス情報を再生す
るように指示する指定プログラム再生制御情報であるか
否かを判断する。そして、中央制御部2が、ユーザによ
り図示しない入力部へ入力されたコマンドは、別の指定
プログラムのアクセス情報を再生するように指示する指
定プログラム再生制御情報でないと判断した場合には、
処理は、ステップS6へ進む。
【0073】一方、中央制御部2が、ユーザにより図示
しない入力部へ入力されたコマンドは、別の指定プログ
ラムのアクセス情報を再生するように指示する指定プロ
グラム再生制御情報であると判断した場合には、処理
は、ステップS5へ進む。
【0074】続いて、ステップS5において、中央制御
部2は、磁気ディスク上には、既に指定プログラムのア
クセス情報が記録済であるか否かを判断する。そして、
中央制御部2が、磁気ディスク上には、既に指定プログ
ラムのアクセス情報が記録済であると判断した場合に
は、処理は、ステップS7へ進む。
【0075】一方、中央制御部2が、磁気ディスク上に
は、指定プログラムのアクセス情報が未だ記録されてい
ないと判断した場合には、処理は、ステップS6へ進
む。
【0076】続いて、ステップS6において、中央制御
部2は、例えば、バッファメモリ8及びバッファメモリ
10からタイムスタンプ検出部12及びタイムスタンプ
検出部13を介して同期切替スイッチ部14に供給され
るプログラムの情報を用いたシームレス再生等の通常の
動作を、各処理部に行わせる。そして、処理は、ステッ
プS1へ戻る。
【0077】ステップS7において、磁気ディスク上に
は、既に指定プログラムのアクセス情報が記録済である
と判断した中央制御部2は、HDD11に、磁気ディス
クから指定プログラムのアクセス情報を再生させるよう
に制御するディスク再生制御情報を、このHDD11に
供給する。HDD11は、この供給されたディスク再生
制御情報に基づいて、磁気ディスクから指定プログラム
のアクセス情報を再生する。
【0078】そして、同時的に、中央制御部2は、タイ
ムスタンプ検出部13に供給させるように制御するディ
スク再生制御情報も、HDD11及びバッファメモリ1
0に供給する。HDD11は、中央制御部2から供給さ
れたディスク再生制御情報に基づいて磁気ディスクから
再生したディスク再生アクセス情報を、バッファメモリ
10に供給する。続いて、バッファメモリ10は、HD
D11から供給されたディスク再生アクセス情報を、タ
イムスタンプ検出部13に供給する。
【0079】続いて、ステップS8において、中央制御
部2は、磁気テープ上に記録された指定プログラムのア
クセス以降情報を当該磁気テープから再生するために、
サーチ開始制御情報を、DTR9に供給する。DTR9
は、中央制御部2から供給されたサーチ開始制御情報に
基づいて、磁気テープからの指定プログラムのアクセス
以降情報のサーチを開始する。そして、DTR9は、該
当する指定プログラムのアクセス以降情報が記録された
磁気テープ上の所定の位置を検出すると、この検出した
位置からの該当する指定プログラムのアクセス以降情報
の再生を開始し、再生したアクセス以降情報をバッファ
メモリ8に供給する。バッファメモリ8は、この供給さ
れたアクセス以降情報をタイムスタンプ検出部13に供
給する。
【0080】続いて、ステップS9において、中央制御
部2は、タイムスタンプ検出部12及びタイムスタンプ
検出部13から供給される各タイムスタンプ情報に基づ
いて、タイムスタンプ検出部12及びタイムスタンプ検
出部13のそれぞれから同期切替スイッチ部14に供給
される各指定プログラムの情報が同一であるか否かを判
断し、同一であると判断した場合には、同期切替スイッ
チ部14から入出力情報切替スイッチ部6に供給される
各指定プログラムの情報がシームレスに切り替えられる
ように、同期切替制御情報を同期切替スイッチ部14に
供給する。同期切替スイッチ部14は、この供給された
同期切替制御情報に応じて、スイッチを端子14bから
端子14aに切り替える。このように処理されることに
より、各指定プログラムの情報は、シームレスに再生さ
れる。そして、処理は、ステップS1へ戻る。
【0081】つぎに、DTR9がプログラムAからプロ
グラムDが記録された磁気テープからプログラムBを再
生中に、プログラムAを再生するように制御する指定プ
ログラム再生制御情報が供給されてから、別のプログラ
ムであるプログラムCを再生中に、1度再生したプログ
ラムAを、再生した途中の続きから再生する場合につい
て説明する。
【0082】前提として、磁気テープには、予めプログ
ラムAからプログラムDが記録されているものとする。
また、磁気ディスクには、予めプログラムAからプログ
ラムDの冒頭アクセス情報aから冒頭アクセス情報d
と、磁気テープからプログラムBを途中まで再生したと
きに記録されたプログラムBのアクセス情報b’が記録
されているものとする。さらに、バッファメモリ8は、
DTR9により磁気テープから再生されたプログラムの
情報を当該DTR9から供給されてた場合には、この磁
気テープから再生された所定の情報量のプログラムの情
報を蓄積しているものとする。さらにまた、中央制御部
2は、入力用のバッファメモリ及び出力用のバッファメ
モリを備えたバッファメモリ10を用いることにより、
出力用のバッファメモリ10に、HDD11から供給さ
れた磁気ディスクから再生した情報を連続的に出力させ
ながら、同時的に、HDD11に、入力用のバッファメ
モリから供給された情報を出力させるものとする。
【0083】最初に、DTR9がプログラムAからプロ
グラムDが記録された磁気テープからプログラムBを再
生中に、プログラムAを再生するように制御する指定プ
ログラム再生制御情報が供給されてから、プログラムC
を磁気テープから再生させる一連の処理の流れについ
て、図3及び図4を参照して説明する。
【0084】ここで、上記前提として述べたように、中
央制御部2は、DTR9が磁気テープからプログラムB
を再生中に、別の指定プログラムであり未再生のプログ
ラムAの冒頭アクセス情報aを再生するように制御する
指定プログラム再生制御情報が供給された場合におい
て、バッファメモリ8に、DTR9により磁気テープか
ら再生され、このDTR9から供給されて一時未出力情
報としてバッファメモリ8に蓄積されていたプログラム
Bのキャッシュ・データb’を、バッファメモリ10を
介してHDD11に供給させていた。そして、HDD1
1は、バッファメモリ8からバッファメモリ10を介し
て供給されたプログラムBのキャッシュ・データb’
を、磁気ディスクに記録していた。
【0085】そして、同時的に、中央制御部2は、HD
D11に、磁気ディスクからプログラムAの冒頭アクセ
ス情報aを再生させるように制御するディスク再生制御
情報を、このHDD11に供給していた。HDD11
は、この供給されたディスク再生制御情報に基づいて、
磁気ディスクからプログラムAの冒頭アクセス情報aを
再生していた。
【0086】続いて、中央制御部2は、プログラムAの
アクセス以降情報を磁気テープから再生するためのサー
チ開始制御情報を、DTR9に供給していた。DTR9
は、中央制御部2から供給されたサーチ開始制御情報に
基づいて、磁気テープからのプログラムAのアクセス以
降情報のサーチを開始し、アクセス以降情報を検出する
と、この検出した磁気テープ上の位置からのプログラム
Aのアクセス以降情報の再生を開始していた。
【0087】そして、中央制御部2は、タイムスタンプ
検出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給され
るプログラムAの各タイムスタンプ情報に基づいて、同
期切替制御信号を同期切替スイッチ部14に供給するこ
とにより、プログラムAをシームレスに再生させてい
た。即ち、その後のプログラムAは、磁気テープからの
み再生されている状態である。
【0088】以下、DTR9により磁気テープからのみ
プログラムAが再生されている状態において、中央制御
部2に、プログラムCを再生するように制御する指定プ
ログラム再生制御情報が供給された場合について、図3
及び図4を用いて説明する。
【0089】まず、中央制御部2は、DTR9が磁気テ
ープからプログラムAを再生中に、プログラムCを再生
するように制御する指定プログラム再生制御情報が供給
された場合には、バッファメモリ8に、DTR9により
磁気テープから再生されて、このDTR9から供給され
て一時未出力情報としてバッファメモリ8に蓄積されて
いたプログラムAのキャッシュ・データa’を、バッフ
ァメモリ10を介してHDD11に供給させる。そし
て、HDD11は、バッファメモリ8からバッファメモ
リ10を介して供給されたプログラムAのキャッシュ・
データa’を、磁気ディスクに記録する。
【0090】そして、同時的に、中央制御部2は、HD
D11に、磁気ディスクからプログラムCの冒頭アクセ
ス情報cを再生させるように制御するディスク再生制御
情報を、このHDD11に供給する。HDD11は、こ
の供給されたディスク再生制御情報に基づいて、磁気デ
ィスクからプログラムCの冒頭アクセス情報cを再生す
る。
【0091】続いて、中央制御部2は、プログラムCの
アクセス以降情報を磁気テープから再生するためのサー
チ開始制御情報を、DTR9に供給する。DTR9は、
中央制御部2から供給されたサーチ開始制御情報に基づ
いて、磁気テープからのプログラムCのアクセス以降情
報のサーチを開始する。そして、DTR9は、プログラ
ムCのアクセス以降情報が記録された磁気テープ上の所
定の位置を検出すると、この検出した位置からのプログ
ラムCのアクセス以降情報の再生を開始し、再生したプ
ログラムCのアクセス以降情報をバッファメモリ8に供
給する。バッファメモリ8は、この供給されたプログラ
ムCのアクセス以降情報をタイムスタンプ検出部13に
供給する。
【0092】続いて、中央制御部2は、タイムスタンプ
検出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給され
る各タイムスタンプ情報に基づいて、タイムスタンプ検
出部12及びタイムスタンプ検出部13のそれぞれから
同期切替スイッチ部14に供給される各プログラムCの
情報が同一であるか否かを判断し、同一であると判断し
た場合には、同期切替スイッチ部14から入出力情報切
替スイッチ部6に供給される各プログラムCの情報がシ
ームレスに切り替えられるように、同期切替制御情報を
同期切替スイッチ部14に供給する。同期切替スイッチ
部14は、この供給された同期切替制御情報に応じて、
スイッチを端子14bから端子14aに切り替える。こ
のように処理されることにより、プログラムCの情報
は、シームレスに再生される。
【0093】次に、DTR9がプログラムAからプログ
ラムDが記録された磁気テープからプログラムCを再生
中に、1度再生したプログラムAを再生するように制御
する指定プログラム再生制御情報が供給されてから、こ
の再生済のプログラムAを、再生した途中の続きから再
生させる一連の処理の流れについて、図5及び図6を参
照して説明する。
【0094】まず、中央制御部2は、DTR9が磁気テ
ープからプログラムCを再生中に、1度再生したプログ
ラムAを再生するように制御する指定プログラム再生制
御情報が供給された場合には、バッファメモリ8に、D
TR9により磁気テープから再生されて、このDTR9
から供給されて一時未出力情報としてバッファメモリ8
に蓄積されていたプログラムCのキャッシュ・データ
c’を、バッファメモリ10を介してHDD11に供給
させる。そして、HDD11は、バッファメモリ8から
バッファメモリ10を介して供給されたプログラムCの
キャッシュ・データc’を、磁気ディスクに記録する。
【0095】そして、同時的に、中央制御部2は、HD
D11に、磁気ディスクから再生済のプログラムAの未
出力情報であるアクセス情報a’を再生させるように制
御するディスク再生制御情報を、このHDD11に供給
する。HDD11は、この供給されたディスク再生制御
情報に基づいて、磁気ディスクからアクセス情報a’を
再生する。即ち、HDD11は、磁気ディスクへのプロ
グラムCのキャッシュ・データc’の記録と、磁気ディ
スクからのアクセス情報a’の再生とを、同時的に行っ
ている。
【0096】続いて、中央制御部2は、再生済のプログ
ラムAの未出力情報であるアクセス情報a’以降のアク
セス以降情報を磁気テープから再生するためのサーチ開
始制御情報を、DTR9に供給する。DTR9は、中央
制御部2から供給されたサーチ開始制御情報に基づい
て、磁気テープからのアクセス情報a’以降のアクセス
以降情報のサーチを開始する。そして、DTR9は、ア
クセス情報a’以降のアクセス以降情報が記録された磁
気テープ上の所定の位置を検出すると、この検出した位
置からのアクセス情報a’以降のアクセス以降情報の再
生を開始し、再生したアクセス情報a’以降のアクセス
以降情報をバッファメモリ8に供給する。バッファメモ
リ8は、この供給されたアクセス情報a’以降のアクセ
ス以降情報をタイムスタンプ検出部13に供給する。
【0097】なお、より詳細に説明すると、上述したア
クセス情報a’は未出力情報であるため、図3に示す
a’の左端までは再生済であり、DTR9は、図3に示
すa’の右端以降にあるアクセス情報a’以降のアクセ
ス以降情報の再生を開始する。
【0098】続いて、中央制御部2は、タイムスタンプ
検出部12及びタイムスタンプ検出部13から供給され
る各タイムスタンプ情報に基づいて、タイムスタンプ検
出部12及びタイムスタンプ検出部13のそれぞれから
同期切替スイッチ部14に供給される各プログラムAの
情報が同一であるか否かを判断し、同一であると判断し
た場合には、同期切替スイッチ部14から入出力情報切
替スイッチ部6に供給される各プログラムAの情報がシ
ームレスに切り替えられるように、同期切替制御情報を
同期切替スイッチ部14に供給する。同期切替スイッチ
部14は、この供給された同期切替制御情報に応じて、
スイッチを端子14bから端子14aに切り替える。こ
のように処理されることにより、プログラムAの情報
は、シームレスに再生される。
【0099】以上説明したように、記録再生装置1で
は、磁気ディスク上に、未出力情報であるアクセス情報
が磁気ディスクの記憶容量に応じた複数のプログラム分
記録されている場合には、記録された複数のプログラム
分だけ再生途中のプログラムをシームレスに再生するこ
とができる。
【0100】なお、上述した図3から図6を用いた一連
の処理では、所定のプログラムの再生中に別のプログラ
ムが再生されているが、別のプログラムが再生されない
で所定のプログラムが終わりまで再生された場合には、
中央制御部2は、HDD11に、所定のプログラムの未
出力情報であるアクセス情報を、磁気ディスクに記録さ
せないでよい。
【0101】また、磁気ディスク上の未出力情報を記録
するための記録エリアの記憶容量が不足した場合には、
古い順に各プログラムの未出力情報である各アクセス情
報を消去していき、消去した分だけ最新の各プログラム
の未出力情報である各アクセス情報を記録していっても
良い。さらに、同一のプログラムの未出力情報であるア
クセス情報の更新については、このアクセス情報のうち
一番古いアクセス情報を優先的に消去するようにしても
よい。こうすることにより、ユーザの使用感を向上させ
ることができる。
【0102】さらに、中央制御部2は、1度再生させた
プログラムを、再生した途中の続きから再生させる場合
には、1度再生したプログラムの情報部分をオーバーラ
ップさせて、この1度再生したプログラムの情報部分も
含めて未出力情報を再生させるようにしても良い。又
は、中央制御部2は、1度再生させたプログラムを、再
生した途中の続きから再生させる場合には、再生し終わ
った所から所定の時間遡った所から、再生し終わった所
までは、HDD11に再生させ、残りの未出力情報以降
の部分は、DTR9に再生させるようにしてもよい。
【0103】以上述べたように、本発明を適用した実施
の形態である記録再生装置1では、中央制御部2が、タ
イムスタンプ検出部12及びタイムスタンプ検出部13
から供給される各タイムスタンプ情報に基づいて、タイ
ムスタンプ検出部12及びタイムスタンプ検出部13の
それぞれから同期切替スイッチ部14に供給される各情
報が同一であるか否かを判断し、同一であると判断した
場合には、同期切替スイッチ部14から入出力情報切替
スイッチ部6に供給される情報がシームレスに切り替え
られるように、同期切替制御情報を同期切替スイッチ部
14に供給することにより、操作者は、磁気テープ及び
磁気ディスクからシームレスに再生された情報を取得す
ることができ、記録再生装置1が2種類の記録媒体を使
用しているということを意識せずに、あたかも高速アク
セス及びランダムアクセスが可能であり、大容量の記憶
容量を備えた1種類の記録媒体を使用しているように、
操作性良く使用することができる。
【0104】また、本発明を適用した実施の形態である
記録再生装置1では、いつ、どのように、再生要求番組
の情報を再生するプログラムが変更されても、再生され
た再生要求番組の情報をシームレスに繋いだシームレス
な再生を行うことができる。
【0105】さらに、本発明を適用した実施の形態であ
る記録再生装置1では、中央制御部2が指定プログラム
再生制御情報をDTR9に供給するよりも所定の時間遅
らせてHDD11に供給することにより、磁気ディスク
の記憶容量を削減することができる。また、本発明を適
用した実施の形態である記録再生装置1では、中央制御
部2が同期切替スイッチ部14に供給されたDTR9か
らの情報とHDD11からの情報をシームレスに出力さ
せないことにより、磁気ディスクの記憶容量を削減する
ことができる。こうすることにより、記録再生装置1全
体の低コスト化、小容積化を図ることができる。
【0106】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である記録再生装置1では、未出力情報を磁気ディスク
の各プログラムの冒頭アクセス情報に一部又は全部代用
し、DTR9によるアクセス待ち時間に再生することに
より、磁気ディスクの大幅な容量削減をすることができ
る。
【0107】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である記録再生装置1では、DTR9による磁気テープ
上の指定プログラムへのサーチ動作の低減と、この指定
プログラムへのサーチ速度の低減とにより、信頼性の向
上を図ることができる。
【0108】なお、上述した記録再生装置1では、テー
プ装置としてDTR9が用いられているが、例えば、V
TR(ビデオテープレコーダ)、磁気テープや磁気ディ
スクのチェンジャ、半導体メモリ、ICメモリ等を用い
ても良い。また、上述した記録再生装置1では、記録媒
体に高速かつランダムアクセス可能な記録再生装置とし
てHDD11が用いられているが、例えば、半導体メモ
リ、ICメモリ、VTR等を用いても良い。
【0109】さらに、上述した記録再生装置1では、バ
ッファメモリ8及び/又はバッファメモリ10の記憶容
量を増加させたり、DTR9用のバッファメモリ8とH
DD11用のバッファメモリ10との間で情報の受け渡
しを行って、バッファメモリ10及びHDD11もDT
R9用のバッファメモリとしたりすることにより、DT
R9が行う間欠記録及び/又は再生の間隔を最長化する
ようにしてもよい。このようにすることにより、磁気テ
ープへのダメージを減少させることができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る記録
再生装置及び記録再生方法によれば、操作者は、第1の
記録媒体及び第2の記録媒体からシームレスに再生され
た情報を取得することができ、複数種類の記録媒体が使
用されているということを意識せずに、あたかも高速ア
クセス及び/又はランダムアクセスが可能であり、大容
量の記憶容量を備えた1種類の記録媒体を使用している
ように、操作性良く使用することができる。
【0111】また、本発明に係る記録再生装置及び記録
再生方法によれば、いつ、どのように、情報を再生する
プログラムが変更されても、再生された情報をシームレ
スに繋いだシームレスな再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態を示す記録再生装
置のブロック構成図である。
【図2】本発明を適用した実施の形態における、コマン
ドが入力されてから、指定されたプログラムをHDD1
1及びDTR9を用いてシームレスに再生するまでの一
連の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した実施の形態における、DTR
9が磁気テープからプログラムBを再生中に、プログラ
ムAを再生するように制御する指定プログラム再生制御
情報が供給されてから、プログラムCを磁気テープから
再生させる一連の処理の流れについての位置関係を示す
図である。
【図4】本発明を適用した実施の形態における、DTR
9が磁気テープからプログラムAを再生中に、プログラ
ムCを再生するように制御する指定プログラム再生制御
情報が供給されてから、プログラムCを磁気テープから
再生させる一連の処理の流れについての時間関係を示す
図である。
【図5】本発明を適用した実施の形態における、DTR
9が磁気テープからプログラムCを再生中に、1度再生
したプログラムAを再生するように制御する指定プログ
ラム再生制御情報が供給されてから、このプログラムA
を磁気テープから再生させる一連の処理の流れについて
の位置関係を示す図である。
【図6】本発明を適用した実施の形態における、DTR
9が磁気テープからプログラムCを再生中に、1度再生
したプログラムAを再生するように制御する指定プログ
ラム再生制御情報が供給されてから、このプログラムA
を磁気テープから再生させる一連の処理の流れについて
の時間関係を示す図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置、2 中央制御部、3 データ入出力
部、4 AV信号入出力部、5 エンコーダ/デコーダ
部、6 入出力情報切替スイッチ部、7 タイムスタン
プ付加部、8 バッファメモリ、9 DTR、10 バ
ッファメモリ、11 HDD、12 タイムスタンプ検
出部、13 タイムスタンプ検出部、14 同期切替ス
イッチ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/08 (72)発明者 藤野 豊美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 CC04 DE25 DE39 DE49 EF03 FG10 GK12 HL06 JJ03 5D077 AA08 AA22 BA15 CA02 CB02 DC03 EA01 FA06 5D110 AA04 AA13 AA27 AA29 CA04 CA09 CB03 CD15 CD25 DA11 DA18 DB09 DC05 DC06 DE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生の対象として再生の開始点と終了点
    が指定されて情報が記録されている再生対象ブロックが
    複数記録された第1の記録媒体にアクセスして、当該第
    1の記録媒体に記録された少なくとも1個の所定の再生
    対象ブロックから情報を再生する再生手段と、 上記各再生対象ブロックのそれぞれの再生の開始点から
    の所定時間分の情報である冒頭情報が上記第1の記録媒
    体に記録された再生対象ブロックの個数分記録された第
    2の記録媒体に上記再生手段よりも高速にアクセスし
    て、上記再生手段により上記第1の記録媒体から再生さ
    れた上記再生対象ブロックの一部の情報である再生済情
    報及び/又は上記再生手段により上記第1の記録媒体か
    ら再生されたが未だ出力されていない未出力情報を、上
    記第2の記録媒体に記録し、且つ、上記冒頭情報、又は
    上記再生済情報及び/又は未出力情報を、上記第2の記
    録媒体から再生する記録再生手段と、 上記記録再生手段に、上記再生済情報及び/又は未出力
    情報を上記第2の記録媒体へ記録させる制御を行う記録
    制御手段と、 上記記録再生手段に、上記冒頭情報、又は再生済情報及
    び/又は未出力情報を、上記第2の記録媒体から再生さ
    せる制御、及び/又は、上記再生手段に、上記所定の再
    生対象ブロックに記録された情報を、上記第1の記録媒
    体から再生させる制御を行う再生制御手段と、 指定された上記所定の再生対象ブロックに記録された情
    報を再生させる再生制御情報及び上記未出力情報に基づ
    いて、上記記録制御手段及び再生制御手段の制御を行う
    再生記録制御手段とを備え、 上記再生記録制御手段は、 上記再生制御情報に基づいて、上記記録再生手段が、上
    記再生手段により上記第1の記録媒体から再生されてい
    る所定の再生対象ブロックに関する再生済情報及び/又
    は未出力情報を、上記第2の記録媒体へ記録するよう
    に、上記記録制御手段の制御を行い、且つ、 上記未出力情報に基づいて、上記記録再生手段が、上記
    再生制御情報により指定された所定の再生対象ブロック
    の上記冒頭情報、又は再生済情報及び/又は未出力情報
    を、上記第2の記録媒体から再生し、上記再生手段が、
    上記所定の再生対象ブロックに記録された情報を、上記
    第1の記録媒体から再生するように、上記再生制御手段
    の制御を行うことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記記録制御手段は、上記記録再生手段
    に、上記再生手段により上記各再生対象ブロックから再
    生された冒頭情報を、上記再生対象ブロックの個数分上
    記第2の記録媒体へ記録させる制御と、上記再生済情報
    及び/又は未出力情報を上記第2の記録媒体へ記録させ
    る制御とを行うことを特徴とする請求項1記載の記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 上記再生記録制御手段は、上記再生制御
    情報及び未出力情報に基づいて、上記再生手段が、上記
    冒頭情報、又は再生済情報及び/又は未出力情報を含む
    上記所定の再生対象ブロックに記録された情報を、上記
    第1の記録媒体から再生するように、上記再生制御手段
    の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の記録媒体に記録される上記冒
    頭情報、又は再生済情報及び/又は未出力情報の各情報
    量は、上記再生制御情報に基づいた上記再生記録制御手
    段による制御により、上記再生手段が指定された所定の
    再生対象ブロックの目的とする情報が記録された記録領
    域にアクセスする最大の時間分以上の情報量であること
    を特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記再生記録制御手段は、上記再生制御
    情報及び未出力情報に基づいて、上記記録再生手段によ
    り上記第2の記録媒体から再生された上記冒頭情報、又
    は再生済情報及び/又は未出力情報と、上記再生手段に
    より上記第1の記録媒体から再生された上記所定の再生
    対象ブロックに記録された情報とが、シームレスに切り
    替わって出力されるように制御を行うことを特徴とする
    請求項1記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 再生の対象として再生の開始点と終了点
    が指定されて情報が記録されている再生対象ブロックが
    複数記録された第1の記録媒体にアクセスして、当該第
    1の記録媒体に記録された少なくとも1個の所定の再生
    対象ブロックから情報を再生する再生工程と、 上記各再生対象ブロックのそれぞれの再生の開始点から
    の所定時間分の情報である冒頭情報が上記第1の記録媒
    体に記録された再生対象ブロックの個数分記録された第
    2の記録媒体に、上記第1の記録媒体にアクセスして、
    当該第1の記録媒体に記録された少なくとも1個の所定
    の再生対象ブロックから情報を再生する再生手段よりも
    高速にアクセスして、上記再生手段により上記第1の記
    録媒体から再生された上記再生対象ブロックの一部の情
    報である再生済情報及び/又は上記再生手段により上記
    第1の記録媒体から再生されたが未だ出力されていない
    未出力情報を、上記第2の記録媒体に記録し、且つ、上
    記冒頭情報、又は上記再生済情報及び/又は未出力情報
    を、上記第2の記録媒体から再生する記録再生工程と、 上記第2の記録媒体にアクセスして、上記再生済情報及
    び/又は未出力情報を上記第2の記録媒体に記録し、且
    つ、上記冒頭情報、又は上記再生済情報及び/又は未出
    力情報を上記第2の記録媒体から再生する記録再生手段
    に、上記再生済情報及び/又は未出力情報を上記第2の
    記録媒体へ記録させる制御を行う記録制御工程と、 上記記録再生手段に、上記冒頭情報、又は再生済情報及
    び/又は未出力情報を、上記第2の記録媒体から再生さ
    せる制御、及び/又は、上記再生手段に、上記所定の再
    生対象ブロックに記録された情報を、上記第1の記録媒
    体から再生させる制御を行う再生制御工程と、 指定された上記所定の再生対象ブロックに記録された情
    報を再生させる再生制御情報及び上記未出力情報に基づ
    いて、上記記録制御工程及び再生制御工程での制御を行
    わせる再生記録制御工程とを備え、 上記再生記録制御工程では、 上記再生制御情報に基づいて、上記記録再生手段が、上
    記再生手段により上記第1の記録媒体から再生されてい
    る所定の再生対象ブロックに関する再生済情報及び/又
    は未出力情報を、上記第2の記録媒体へ記録するよう
    に、上記記録制御工程での制御が行われ、且つ、 上記未出力情報に基づいて、上記記録再生手段が、上記
    再生制御情報により指定された所定の再生対象ブロック
    の上記冒頭情報、又は再生済情報及び/又は未出力情報
    を、上記第2の記録媒体から再生し、上記再生手段が、
    上記所定の再生対象ブロックに記録された情報を、上記
    第1の記録媒体から再生するように、上記再生制御工程
    での制御が行われることを特徴とする記録再生方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067595A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Sharp Kabushiki Kaisha Appareil de sortie de donnees multimedia, procede et programme de sortie de donnees multimedia et support d'enregistrement lisible par ordinateur contenant un programme de sortie de donnees multimedia
US8520478B2 (en) 2005-06-29 2013-08-27 Sony Corporation Readout device, readout method, program, and program recording medium

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