JPH10269706A - 情報再生装置及び情報再生方法 - Google Patents

情報再生装置及び情報再生方法

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JPH10269706A
JPH10269706A JP9076073A JP7607397A JPH10269706A JP H10269706 A JPH10269706 A JP H10269706A JP 9076073 A JP9076073 A JP 9076073A JP 7607397 A JP7607397 A JP 7607397A JP H10269706 A JPH10269706 A JP H10269706A
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智 河上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビテオ・オーディオ素材を、正確に早送りや
巻戻し等の特殊再生を行うことができる情報再生装置を
提供すること。 【解決手段】 複数のクリップを有する情報素材14を
読みだして再生するための情報再生装置であり、記録メ
ディア20のアクセス単位のサイズSZ3が、記録メデ
ィア20に対する最小アクセス可能単位のサイズSZ4
と、情報素材再生手段22における最小処理単位のサイ
ズSZ1と、の公倍数に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクリップを
有する情報素材を読みだして再生するための情報再生装
置及び情報再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像情報や音声情報をなるべく劣
化させずに圧縮符号化して、再び再生手段によりその圧
縮符号化した情報素材を復号化する技術が発達してきて
いる。その画像情報や音声情報を圧縮符号化して復号化
(伸張)する方式としては、例えばMPEG(エムペ
グ:Motion Picture Experts
Group)システム規格が提案されている。このよう
なMPEGシステム規格で圧縮して多重化されたビデオ
オーディオ素材等は、図11に示すように複数のクリッ
プから構成されている。このクリップとは、複数個のク
ラスタ、例えば図11の例では4個のクラスタから構成
されている。このクラスタとは、ハードディスク(H
D)に形成されている一般にセクタと呼ばれるある単位
(例えば512バイト)の整数倍の単位である。図11
の例では2つの前のクリップCP1とあるクリップCP
2が示されている。
【0003】図11の従来の例では、ハードディスク
(HD)1においてクリップCP1,CP2等を有する
情報素材(MPEGストリーム)2が記録されている。
このハードディスク1に記録されている情報素材2は、
復号器であるデコーダにより復号されるのであるが、こ
のハードディスク1とデコーダ2の間では情報素材2を
直接アクセスできない。この理由としては、ハードディ
スク1にある単位(例えば4バイト、以後セル1aと称
する)ずつにMPEGストリームを分割して記録してお
り、ハードディスク1のセル1aとクラスタCTのサイ
ズの差を吸収するためのバッファとして、DMAバッフ
ァ3を使用する必要がある。つまり、ハードディスク1
にアクセスする場合には、一旦情報素材2は、バッファ
3Aあるいはバッファ3Bに蓄える必要がある。
【0004】このような例えばクリップCP1,CP2
の各クラスタCTを順次連続してデコーダ4a,4bに
送って再生する場合には、図11に示すようにスイッチ
ャ5を用いる。前のクリップCP1の最初のクラスタC
T1はバッファ3Aに蓄えられてデコーダ4aで再生さ
れ、次のクラスタCT2はバッファ3Bに収容されてデ
コーダ4bで復号化される。スイッチャ5は、このデコ
ーダ4aと4bを切り換えることにより、各クラスタC
Tを順次例えばビデオ信号やオーディオ信号として取り
出す。このようにスイッチャ5が2つのデコーダ4aと
4bを切り換えることにより、前のクリップCP1のク
ラスタCTとある(後の)クリップCP2のクラスタC
Tを順次再生していくことになる。
【0005】ところで、VTR等でビテオ・オーディオ
素材を再生して利用する場合に、使用者はビテオ・オー
ディオ素材のクリップの先頭から通して再生するばかり
でなく、クリップの途中から再生したい場合もある。そ
の為に、一般的にVTRのような機器では、FF(早送
り)やREW(巻戻し)といった機能が装備されてい
る。このようなVTR等の機器と同様にして、MPEG
システム方式で符号化されたビテオ・オーディオ素材を
復号化(再生)するシステムを利用する場合において
も、使用者は復号化されたビテオ・オーディオ素材のク
リップの途中から再生したい場合がある。クリップの途
中から再生する実現方法としては、次のような2つがあ
る。 方法.クリップの随所に何らかの「目印」となるコー
ドを挿入するようにクリップをエンコードして、かつク
リップの再生時には所望の「目印」の位置からクリップ
のデータを読み出せるような機能をサポートする。 方法.クリップの圧縮レートと所望の時間(位置)か
ら再生開始位置を算出する。この方式では、例えば圧縮
レートが10Mbpsであり、現時点よりも120秒後
の位置から再生したい場合には、1200Mbit先の
所から再生すればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法は、D
VD(Digital Versatile Dis
c)等に採用されている方式であり、正確に所望の位置
から再生できるというメリットがあるものの、「目印」
を扱う機能が必要となりシステム構成が複雑になってし
まうというデメリットがある。一方、方法は、実現方
法が簡単でありシステムを単純にできるというメリット
がある。しかし、クリップのおおよその位置からしか再
生できないというデメリットがある。ただしもう一度少
し前から再生してみたい場合等、必ずしも正確な位置か
ら再生できなくても数秒程度の精度があれば十分な用途
も少なくない。そのような一般的な用途においては、方
法は最適である。
【0007】しかし方法では、再生開始位置に何ら制
限を付けることなく任意の位置から再生を行うようにす
ると、MPEG2システム規格で規定されているパケッ
トと呼ばれる最小単位の途中から再生(符号化されたビ
テオ・オーディオ素材のクリップをデコーダに供給して
復号化すること)してしまう場合がある。この場合に、
デコーダがそのデータを正しく処理できない可能性があ
る。そこで本発明は上記課題を解消し、ビテオ・オーデ
ィオ素材を、正確に早送りや巻戻し等の特殊再生を行う
ことができる情報再生装置及び情報再生方法を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、複数のクリップを有する情報素材を読みだして
再生するための情報再生装置であり、複数のクリップを
有する情報素材を記録した記録メディアと、要求に応じ
て、記録メディアの複数のアクセス単位から構成される
あるクリップを読みだして一旦保存する情報素材保存手
段と、情報素材のあるクリップを情報素材保存手段に一
旦保存すると同時に、情報素材保存手段からの情報素材
のあるクリップの前のクリップを再生する情報素材再生
手段と、を備え、記録メディアのアクセス単位のサイズ
が、記録メディアに対する最小アクセス可能単位のサイ
ズと、情報素材再生手段における最小処理単位のサイズ
と、の公倍数に設定されている情報再生装置により、達
成される。
【0009】本発明では複数のクリップを有する情報素
材を読み出して再生する際に、記録メディアの複数のア
クセス単位から構成されるクリップについて、記録メデ
ィアのアクセス単位のサイズが、記録メディアに対する
最小アクセス可能単位のサイズと、情報素材再生手段に
おける最小処理単位のサイズと、の公倍数に設定されて
いる。これにより、記録メディアの複数のアクセス単位
の内の任意のアクセス単位(例えば任意のクラスタ)
が、必ず情報素材再生手段における最小処理単位(例え
ばパケット)の先頭から始まるようにして、早送りや巻
戻し等の特殊操作を確実に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0011】図1は、本発明の情報再生装置の好ましい
実施の形態を示す全体図であり、図2は、図1の情報再
生装置のMPEGサーバの内部構造を示す図である。図
1において、情報再生装置は、例えばビデオテープレコ
ーダ(VTR)10から送出されるビデオ・オーディオ
素材を、圧縮符号化して、そしてMPEGサーバを介し
て再生(復号化)する装置である。ビデオテープレコー
ダ10は、圧縮符号化装置であるMPEGエンコーダ1
2に接続されている。このMPEGエンコーダ12は、
ビデオ素材をMPEG2方式で符号化し、かつオーディ
オ素材をMPEG1方式等で符号化するものである。そ
してこれらの符号化した圧縮素材は、MPEG2システ
ム方式で、MPEG圧縮多重化素材(以下、情報素材と
いう)14として、MPEGサーバ16のコア18に入
力されるようになっている。この情報素材14はMPE
Gストリームともいう。MPEG1の方式の規格は、I
SO(国際標準化機構)と、IEC(国際電気標準会
議)の合同組織において作られた国際規格であり、MP
EG2も同様である。
【0012】次に、図1のMPEGサーバの内部構造に
ついて説明する。MPEGサーバ16は、上述したMP
EGサーバコア(以下、コアという)18、記録系(記
録メディア)としての複数のハードディスクドライブ2
0と、複数の情報素材再生手段であるMPEGデコーダ
22を備えている。コア18は、複数のハードディスク
ドライブ20と複数のデコーダ22に接続されている。
コア18は、外部コントローラ24に接続されており、
コントロール信号26がコア18に対して供給されるよ
うになっている。
【0013】このMPEGサーバ16の詳しい構造につ
いて図2を参照して説明する。図1におけるMPEGサ
ーバ16のコア18は、外部コントローラ24のコント
ロール信号26に従って、情報素材(MPEG圧縮多重
化素材)14を各ハードディスクドライブ20に記録す
る。またコア18は、外部コントローラ24のコントロ
ール信号26に従うCPU群36のコントロール信号3
8により、ハードディスクドライブ20に記録されてい
る所望の素材を所望のMPEGデコーダ(以下、デコー
ダという)22に供給し、供給されたデコーダ22は、
その情報素材を復号化(再生)をして、ビデオ信号VS
とオーディオ信号ASを外部に出力するようになってい
る。
【0014】図2においては、記録メディアとしてのハ
ードディスクドライブ20は、5つのドライブ20−1
〜20−5を備えている。各ハードディスクドライブ2
0−1〜20−5は、DMAバッファ30を介してMP
EGストリームバスSBに接続されている。このストリ
ームバスSBは、各ゲートコントローラ32とデコーダ
バッファ34を介してそれぞれ情報素材再生手段である
デコーダ22に接続されている。各ハードディスクドラ
イブ20−1〜20−5には、CPU群36によりコン
トロール信号38が送られるようになっている。図2の
ハードディスクドライブ20−1〜20−5のハードデ
ィスクは、上述したように情報素材14を記録する記録
メディアである。DMAバッファ(バッファメモリとも
いう)30は、対応するハードディスクドライブ20−
1〜20−5の1つから読みだした情報素材14を一旦
蓄えるバッファメモリである。デコーダバッファ(バッ
ファメモリともいう)34は、DMAバッファ30から
読みだした情報素材14を一旦蓄えるメモリである。
【0015】ゲートコントローラ32は、デコーダバッ
ファ34に対する情報素材14の読み込みを制御するコ
ントローラである。デコーダ22は、デコーダバッファ
34から読みだした情報素材14を復号化(再生)する
ものである。時分割多重コントローラ40は、DMAバ
ッファ30から情報素材14を読みだすタイミングを制
御するコントローラである。CPU群36は、上位のコ
ントローラである外部コントローラ24からのコントロ
ール信号26による要求に従ってコントロール信号38
を出力して、ハードディスクドライブ20−1〜20−
5のアクセスや、時分割多重コントローラ40を制御す
る中央処理装置である。このCPU群36は、複数のC
PUから構成されており、各CPUは共通メモリによっ
て互いに通信し合うことができる。
【0016】図1と図2における再生系(復号化系)4
2は、例えばゲートコントローラ32、デコーダバッフ
ァ34及びデコーダ22を有しているが、この再生系4
2は、複数のチャンネル、すなわち複数のデコーダ22
の数に対応するチャンネルで、情報素材14を、例えば
ビデオ信号VSとオーディオ信号ASとして再生するこ
とができる。多数のチャンネルで情報素材14を再生す
るために、複数のハードディスクドライブ20−1〜2
0−5からの情報素材14の供給能力を高める必要があ
り、そのために複数のハードディスクドライブ20−1
〜20−5を並列に使用しており、図2の例では5台使
用している。
【0017】図2の各ハードディスクドライブ20−1
〜20−5のハードディスクでは、情報素材14は図1
のMPEGエンコーダ12からある単位(例えば4バイ
ト、以後セルCEと称する)ずつに分割して記録する。
この各ハードディスクドライブ20−1〜20−5のハ
ードディスクの例を図10に示している。先頭の4バイ
トのセルは、先頭のハードディスクドライブ20−1に
記録し、次の4バイト(セル)は、次のハードディスク
ドライブ20−2に記録するという要領である。ただし
ハードディスクドライブ20−1〜20−5のハードデ
ィスクには、一般にセクタと呼ばれるある単位(例えば
512バイト)の整数倍の単位(図2に示すクラスタC
T)でしかアクセスできないために、図2に示すように
このセルCEとクラスタCTの情報サイズの差を吸収す
るために、DMAバッファ30を使用する。つまりハー
ドディスクドライブにアクセスする場合には、一旦情報
素材14はDMAバッファ30を経由することになる。
【0018】ここで各用語について簡単に説明する。上
述した「セクタST」とは、図8(A)に示すようにハ
ードディスクやフロッピーディスク等の記録メディアの
「物理的」な最小アクセス可能単位である。「クラスタ
CT」とは、図8(B)に示すように、セクタの整数倍
の単位であり、ハードディスクやフロッピーディスク等
の記録メディアの「論理的」な最小アクセス可能単位で
ある。したがってこれらのクラスタは連続するセクタか
ら構成されている。1つのクラスタを構成するセクタの
数は、記録メディアの種類やサイズ等によって異なる。
更に図8(C)に示すように、「パケットPT」とは、
デコーダの扱える単位を示しており、MPEG規格に基
づいてコーディング(圧縮)したビデオデータ及びオー
ディオデータをMPEGシステム規格に基づいて多重化
する場合の構成要素の最小単位をいう。このパケットP
Tは、図2のデコーダバッファ34からデコーダ22に
送られる場合の情報素材14の構成要素の最小単位であ
る。図2の時分割多重コントローラ40は、各DMAバ
ッファ30に対してリードポインタアドレス信号PAを
供給するとともに、ゲートコントローラ32に対して有
効フラグEFを供給できる。
【0019】時分割多重コントローラ40が各ゲートコ
ントローラ32に対して有効フラグEFを供給するのは
次のような理由からである。所望の時刻において、所望
の情報素材14をMPEGストリームバスSBに流すよ
うにDMAバッファ30からの情報素材14の読みだし
を制御するのが時分割多重コントローラ40の主な機能
である。各DMAバッファ30から読みだされた1セル
CE(4バイト)の情報素材(MPEGストリーム)1
4は、ハードディスクドライブ20−1〜20−5の並
列台数(5台)分が1セット(4バイト×5)となって
デコーダバッファ34に蓄えられる。デコーダバッファ
34に蓄えられた情報素材14は、随時デコーダ22に
よって処理して再生される。この時に、MPEGストリ
ームバスSBは、時分割多重コントローラ40により時
分割多重されているために、常に何らかのデータが流れ
ることになる。つまり再生中でないチャンネルに対応す
るゲートコントローラ32に対してもその割り当て時刻
には情報素材14のデータが流れてしまうことになる。
【0020】そこで、有効な情報素材14(使用したい
情報素材)だけを、対応するデコーダバッファ34に取
り込むことができるようにするために、時分割多重コン
トローラ40は、有効フラグEFを対応するゲートコン
トローラ32に対して付加する。これにより有効フラグ
EFが立っている(LOWレベルになっている)場合に
のみ、その時刻に流れている情報素材14は対応するゲ
ートコントローラ32に対して有効であり、このゲート
コントローラ32は、対応するデコーダバッファ34に
対して情報素材14の取り込みを行う。この有効フラグ
EFを生成するのも時分割多重コントローラ40の重要
な役目である。
【0021】次に図3及び図2を参照して、DMAバッ
ファ30の構造例について説明する。図3に示すのはD
MAバッファ(情報素材保存手段として機能する)30
と、記録メディアであるハードディスクドライブ20
(20−1〜20−5のいずれか)及び再生系42のM
PEGデコーダ(情報素材再生手段として機能する)2
2の接続例を示している。ハードディスクドライブ20
からDMAバッファ30に対しては、クラスタCT単位
で情報素材14を書き込みすることができる。これに対
してDMAバッファ30からデコーダ22に対してはセ
ルCE単位で情報素材14を読みだすことができる。
【0022】DMAバッファ30は、2つのバッファ
A,Bを有している。バッファA,Bは、リングバッフ
ァ形式のものであり、基本的にはバッファA,Bをリン
グバッファとして使用する。つまり、一方のバッファ
(例えばバッファA)からデコーダ22に情報素材14
の読みだしを行っている間には、他方のバッファ(例え
ばバッファB)にはハードディスクドライブ20から情
報素材14の書き込みを行う。バッファAからの情報素
材14の読みだしが終了したら、引き続きバッファBか
ら情報素材14の読みだしを行い、今度はバッファAに
ハードディスクドライブ20から情報素材14の書き込
みを行う。以後同様にしてこの処理を繰り返すことによ
り、順次情報素材14をハードディスクドライブ20か
らデコーダ22へ送ることができる。ハードディスクド
ライブ20からDMAバッファ30へはクラスタCT単
位でバースト的に情報素材14のデータが転送され、か
つDMAバッファ30からデコーダ22へはセルCE単
位でコンスタントに情報素材14のデータが転送され
る。
【0023】バッファAからの読みだしが完了する前
に、バッファBへの書き込みが終了しなければ、無効デ
ータ(所謂ゴミデータ)DDを読みだしてしまう可能性
があるので、このようなことが起こらないようにする必
要がある。そのために、1クラスタ分の情報素材14の
データを消費する(DMAバッファから読みだすこと)
のに要する最短時間を例えば1秒とした場合に、1秒間
に1回の割合でハードディスクドライブ20からDMA
バッファ30に対して情報素材14のデータを読みだす
ことができるようにする必要がある。したがって、実際
の設計では、このような条件を満足するようにハードデ
ィスクドライブ20の並列台数や、サポートする最大チ
ャンネル数等のパラメータを決定することになる。本発
明の実施の形態ではこのような条件を満足するように各
パラメータが設定されているものとする。
【0024】なお、図9は、クラスタCTと、パケット
PT及びセクタCTの関係例を示している。図9におい
て、例えば1セクタを512バイトとし、1パケットを
188バイトとすると、セクタとパケットの最小公倍数
は128パケットとなる。また例えば1クラスタを最小
公倍数の3倍とすると、1クラスタは384パケットと
なる。
【0025】DMAバッファ30のアクセス・シーケン
ス(非連続再生方式) 次に、本発明の情報再生方法を図7と図8を用いて説明
する前に、その前提となるこれまで通常用いられている
クリップの情報再生方法(非連続再生方法)に関するD
MAバッファ30を中心とするアクセス・シーケンスに
ついて、図4を参照して説明する。図4のDMAバッフ
ァ30のアクセス・シーケンスは、図4に示すような前
のクリップCP1と、あるクリップCP2を連続して再
生しない場合(非連続再生)のシーケンスである。ここ
で、図4の前のクリップCP1とあるクリップCP2の
構造例を説明しておく。前のクリップCP1は、4つの
クラスタCT1〜CT4を有しており、例えばそれぞれ
1秒程度のデータ幅を有している。ただし、4番目のク
ラスタCT4には、少なくとも一部分が無効データDD
を有している。同様にあるクリップ(次のクリップ)C
P2も、4つのクラスタCT1〜CT4を有している。
【0026】クリップを連続再生しない場合のDMAバ
ッファ30に対する一般的なアクセス・シーケンスのフ
ローチャートを図4に示す。ステップS(1). 図2の再生系42のあるチャンネル
においてあるクリップを再生するように、上位コントロ
ーラである図1の外部コントローラ24からCPU群3
6に対してコントロール信号26により要求が発せられ
る。以下のステップS(2)〜S(8)は、外部コント
ローラ24から再生要求を受けた後のCPU群36の動
作である。また、以下のステップS(9)〜S(15)
は時分割多重コントローラ40の動作である。ステップS(2). FAT(File Allocat
ion Table)を検索して、指定のクリップの先
頭クラスタのアドレスを調べる。このFATとは、各ク
リップに関してその構成要素である各クラスタがHDD
のどの位置(アドレス)に記録されているのかを管理す
る一種のデータベースである。
【0027】ステップS(3). 図3の前のクリップC
P1の先頭クラスタCT1のデータをHDD20からD
MAバッファ30に書き込む。ステップS(4). CPU群36が指定のチャンネルで
再生を開始するように時分割多重コントローラ40を設
定する。ステップS(9). 図3のDMAバッファ30のリード
・ポインタRPの示すアドレスからデータを1セルCE
だけ読み出す。ステップS(10). リード・ポインタRPをインクリ
メントする。ステップS(11). リード・ポインタRPが終端アド
レス(前のクリップCP1の無効データDDの前のアド
レス)FAと一致したかどうか調べる。ステップS(12). リード・ポインタRPが終端アド
レスFAと一致しない場合は、リード・ポインタRPが
クラスタ境界に達したかどうかを調べる。リード・ポイ
ンタRPがクラスタ境界に達していない場合はステップ
S(9)に戻る。ステップS(13). リード・ポインタRPがクラスタ
境界に達した場合は、そのクラスタ境界がバッファBの
クラスタ境界であるかどうかを調べる。バッファBのク
ラスタ境界でない場合は、リード・ポインタRPがクラ
スタ境界に達したことをCPU群36に報告してステッ
プS(9)に戻る。ステップS(14). バッファBのクリップ境界である
場合は、リード・ポインタRPをバッファAの先頭に戻
し、リード・ポインタRPがクラスタ境界に達したこと
をCPU群36に報告してステップS(9)に戻る。ステップS(15). リード・ポインタRPが終端アド
レスに一致した場合は再生を終了する。
【0028】ステップS(5). FATを検索して、指
定クリップの次のクラスタのアドレスを調べる。ステップS(6). 次のクラスタのデータをHDD20
からDMAバッファ30に書き込む。ステップS(7). このクラスタが指定クリップ(前の
クリップ)CP1の末尾クラスタCT4であるかどうか
を調べる。ステップS(8). もし末尾クラスタCT4であるなら
ば、終端アドレスFAを設定する。各クリップのサイズ
は必ずしもクラスタのサイズの整数倍にはならないの
で、末尾クラスタCT4に関しては、あるアドレスより
後ろの部分に無効データDD(ゴミ・データ)が存在す
る。このようなアドレスを上述した「終端アドレスF
A」と称することにする。各クリップの終端アドレスF
Aの値は、FATと同様にCPU群36がデータベース
として管理している。
【0029】時分割多重コントローラ40からリード・
ポインタRPがクラスタ境界に達したという報告を受け
たら、ステップS(5)以降の処理を再度実行する。リ
ード・ポインタRPとは、DMAバッファ30から読み
だしを行っている位置(アドレス)を示すものである。
なお上述したCPU群36による処理と時分割多重コン
トローラ40による処理は並列処理である。上述した図
4におけるDMAバッファ30のアクセス・シーケンス
では、前のクリップCP1とあるクリップCP2は、1
つのクリップ毎に処理するという所謂非連続再生方式を
示している。
【0030】次に、図5及び図6を参照して、MPEG
デコーダ(情報素材再生手段)22における最小処理単
位であるパケットについて説明する。図5は、このパケ
ットの内のトランスポート・ストリーム・パケットの構
造を示し、図6はプログラム・ストリーム・パケットの
構造を示している。図5のトランスポート・ストリーム
・パケット(TSパケット)200と、図6のプログラ
ム・ストリーム・パケット(PSパケット)300は、
MPEG2システム規格のパケット構造である。図5の
トランスポート・ストリーム・パケット200は、例え
ば188バイトのデータのサイズを有しており、その中
には制御コードとストリーム本体を有している。制御コ
ードの中には同期バイトを備えている。図6のプログラ
ム・ストリーム・パケット300は、例えば2048バ
イトを有しており、制御コードとストリーム本体を有し
ている。制御コードはバック・スタート・コードを有し
ている。
【0031】図5と図6に示すようなパケットは、MP
EG2システム規格において、符号化したデータをある
単位でブロック化したものである。図5と図6のパケッ
トは、情報素材再生手段である図2のデコーダ22にお
ける最小処理単位であり、その図5のパケット200に
おけるサイズはSZ1で示し、図6のパケット300に
おけるサイズはSZ2で示している。図5のパケット2
00のサイズSZ1は、上述したように188バイトと
決められており、その内の前部の幾らかが制御コードで
あり、残りがMPEGストリーム本体となっている。先
頭のデータは同期バイトと呼ばれ、パケットの先頭であ
ることを示す特定のコードであり、値は47h(hは1
6進数であることを表す)と決められている。一方、図
6のパケット300は、任意のサイズSZ2、例えば一
例として2048バイトを有しており、その内の前部の
幾らかが制御コードであり、残りがMPEGストリーム
本体である。先頭からの4バイトはバック・スタート・
コードと呼ばれ、パケットの先頭であることとそのパケ
ットの種類等を示す特定のコードであり、例えば00h
00h 01h BAh等と決められている。
【0032】図7(A)は、すでに述べたクラスタサイ
ズ(記録メディアのアクセス単位)、図7(B)はセク
タサイズ(記録メディアに対する最小アクセス可能単
位)、図7(C)は上述したトランスポート・ストリー
ム・パケット(情報素材再生手段における最小処理単
位)200、図7(D)はプログラム・ストリーム・パ
ケット(情報素材再生手段における最小処理単位)30
0の例を各々示している。クラスタCTは上述したよう
にハードディスクのような記録メディアに対するアクセ
ス単位(「論理的」な最小アクセス可能単位)であり、
複数のセクタSTから構成されている。図7(A)がこ
のクラスタCTのサイズSZ3を示している。このクラ
スタCTのサイズSZ3は、セクタSTのサイズSZ4
を複数個、例えば6個並べたサイズに相当する。
【0033】本発明の実施の形態においては、記録メデ
ィアのアクセス単位であるクラスタCTのサイズSZ3
が、記録メディアに対する最小アクセス可能単位のサイ
ズであるセクタSTのサイズSZ4と、情報素材再生手
段における最小処理単位であるトランスポート・ストリ
ーム・パケット200のサイズSZ1と、の公倍数(例
えば最小公倍数)に設定されている。あるいは、記録メ
ディアのアクセス単位であるクラスタCTのサイズSZ
3は、記録メディアに対する最小アクセス可能単位であ
るセクタSTのサイズSZ4と、情報素材再生手段にお
ける最小処理単位であるプログラム・ストリーム・パケ
ット300のサイズSZ2と、の公倍数(例えば最小公
倍数)に設定されている。
【0034】図4においてすでに説明したように通常の
情報素材14の各クリップの連続再生においては、FA
Tを先頭クラスタから順番に扱っていくことになる。一
方、自由に任意のクラスタにアクセスすることができれ
ば、使用者は早送りや巻戻し等の特殊再生を実現するこ
とができる。例えば現在のクラスタから直接幾つか先の
クラスタにアクセスすれば早送りとなる。またクラスタ
を幾つかおきにアクセスするようにすればサーチとな
る。このように任意のクラスタから再生する場合に、従
来のようにクラスタのサイズとパケットのサイズに何ら
制限を設けなければ、必ずしもクラスタの先頭とパケッ
トの先頭が一致するとは限らないので、クラスタがMP
EGストリームの途中から再生が始まってしまう可能性
がある。従って、オーディオの符号化ストリームは任意
の値を取り得るために、例えばその中にスタート・コー
ドと同じコードが存在する可能性がある。その場合にデ
コーダはこのコードをスタート・コードと誤認識してし
まい正しくデータを再生することができなくなってしま
う。
【0035】そこで、本発明の実施の形態では、図7に
例示するように、クラスタCTのサイズSZ3を、上述
したようにハードディスクドライブに対する最小アクセ
ス可能単位であるセクタのサイズSZ4と、トランスポ
ート・ストリーム・パケット200あるいはプログラム
・ストリーム・パケット300のサイズSZ1あるいは
SZ2との公倍数にすることにより、任意の数(例えば
6個)クラスタが必ずパケットの先頭から始まるように
することができる。このようにすることで、デコーダ2
2は誤認識を起こさずにデータのMPEGストリーム本
体の先頭から、早送りあるいはサーチを行っても確実に
再生を行うことができる。なおクラスタのサイズを大き
くする程ハードディスクドライブの単位時間当りのデー
タ供給能力は高くなるが、必要となるDMAバッファ3
0のサイズが大きくなり、また末尾クラスタにおける無
効データ(ゴミ・データ)の量が増えることによりハー
ドディスクの使用効率が低下してしまうので、実際の設
計においては、使用目的に応じて適当な大きさの公倍数
を選択することになる。
【0036】本発明の情報再生装置は、例えば、ホテル
等におけるVOD(Video On Demand)
方式による映画の提供、博物館等における説明ビデオの
提供、あるいは学校(LL教室等)等における語学学習
ビデオの提供等の用途に利用可能である。ユーザ(視聴
者)は、自由にもう一度見てみたい部分を見直してみた
り、先を飛ばして見たりすることができる。この発明の
実施の形態におけるMPEGサーバを用いたシステム
は、VTRを用いたシステムに比べて、複数からの同時
かつ同一情報素材のアクセスに対して有利であり、厳密
にタイムコードを管理するシステムに比べて構造が簡単
なためにコスト的に有利である。従来のVTRの場合に
は、最大同時アクセス数に相当するだけの磁気テープを
用意しておく必要がある。ところで本発明は上記実施の
形態に限定されない。上述した実施の形態における記録
メディアとしては、ハードディスクドライブを用いてい
るが、これに限らず光ディスクや光磁気ディスクその他
の記録媒体を用いることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビテオ・オーディオ素材を、正確に早送りや巻戻し等の
特殊再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の好ましい全体構造を示
す図。
【図2】図1のMPEGサーバの内部構造および外部コ
ントローラを示す図。
【図3】図1の記録メディア、DMAバッファおよびデ
コーダの接続関係の一例を示す図。
【図4】本発明の情報再生方法を説明するために、比較
例として示すDMAバッファのアクセス・シーケンス
(クリップの非連続再生方式)を示す図。
【図5】トランスポート・ストリーム・パケットの構造
を示す図。
【図6】プログラム・ストリーム・パケットの構造を示
す図。
【図7】クラスタサイズ、セクタサイズ、トランスポー
ト・ストリーム・パケットサイズ及びプログラム・スト
リーム・パケットサイズの比較を示す図。
【図8】セクタ、クラスタおよびパケットについて説明
する図。
【図9】セクタ、パケット、クラスタの関係例を示す
図。
【図10】各ハードディスクドライブの例を示す図。
【図11】従来におけるハードディスク、DMAバッフ
ァおよびデコーダ間の接続例と、前のクリップとあるク
リップのデータ例を示す図。
【符号の説明】
14・・・情報素材、20・・・ハードディスクドライ
ブ(記録メディア)、22・・・MPEGデコーダ(情
報素材再生手段)、30・・・DMAバッファ(情報素
材保存手段)、CP1・・・前のクリップ、CP2・・
・あるクリップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクリップを有する情報素材を読み
    だして再生するための情報再生装置であり、 複数のクリップを有する情報素材を記録した記録メディ
    アと、 要求に応じて、記録メディアの複数のアクセス単位から
    構成されるあるクリップを読みだして一旦保存する情報
    素材保存手段と、 情報素材のあるクリップを情報素材保存手段に一旦保存
    すると同時に、情報素材保存手段からの情報素材のある
    クリップの前のクリップを再生する情報素材再生手段
    と、を備え、 記録メディアのアクセス単位のサイズが、記録メディア
    に対する最小アクセス可能単位のサイズと、情報素材再
    生手段における最小処理単位のサイズと、の公倍数に設
    定されていることを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 記録メディアの情報素材は画像・音声情
    報を圧縮符号化したものであり、情報素材再生手段はこ
    の情報素材を復号化する請求項1に記載の情報再生装
    置。
  3. 【請求項3】 記録メディアは磁気ディスクであり、記
    録メディアに対する最小アクセス可能単位のサイズはセ
    クタのサイズで、情報素材再生手段における最小処理単
    位のサイズはパケットのサイズである請求項1に記載の
    情報再生装置。
  4. 【請求項4】 複数のクリップを有する情報素材を読み
    だして再生するための情報再生方法であり、 複数のクリップを有する情報素材を記録メディアに記録
    し、 要求に応じて、記録メディアの複数のアクセス単位から
    構成されるあるクリップを読みだして情報素材保存手段
    に一旦保存し、 情報素材のあるクリップを情報素材保存手段に一旦保存
    すると同時に、情報素材保存手段からの情報素材のある
    クリップの前のクリップを情報素材再生手段により再生
    する際に、 記録メディアのアクセス単位のサイズが、記録メディア
    に対する最小アクセス可能単位のサイズと、情報素材再
    生手段における最小処理単位のサイズと、の公倍数に設
    定されていることを特徴とする情報再生方法。
  5. 【請求項5】 記録メディアの情報素材は画像・音声情
    報を圧縮符号化したものであり、情報素材再生手段はこ
    の情報素材を復号化する請求項4に記載の情報再生方
    法。
  6. 【請求項6】 記録メディアは磁気ディスクであり、記
    録メディアに対する最小アクセス可能単位のサイズはセ
    クタのサイズで、情報素材再生手段における最小処理単
    位のサイズはパケットのサイズである請求項4に記載の
    情報再生方法。
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