JPH10162060A - 大容量表示機能を備えたハンディメニュー入力端末装置およびレストランオーダリングシステム - Google Patents

大容量表示機能を備えたハンディメニュー入力端末装置およびレストランオーダリングシステム

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JPH10162060A
JPH10162060A JP31530296A JP31530296A JPH10162060A JP H10162060 A JPH10162060 A JP H10162060A JP 31530296 A JP31530296 A JP 31530296A JP 31530296 A JP31530296 A JP 31530296A JP H10162060 A JPH10162060 A JP H10162060A
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JP31530296A
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Shosaku Furubayashi
庄作 古林
Naoto Konishi
直人 小西
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のハンディメニュー入力端末装置は、機
械的なタッチキーにメニューを割り振り、表示は紙シー
トなどで作成し、メニューの変更/追加がある度に貼り
替え、あるいは差し替えを行っている。このため,昼と
夜とでメニューが入れ替わる二毛作営業の店舗では、メ
ニューの切替えが毎日必要となり、作業が大変煩雑であ
った。 【解決手段】 ハンディメニュー入力端末装置に複数の
メニュー項目や操作指示項目が表示可能な表示部と、そ
の上にタッチパネルを配置し、表示部に表示されたメニ
ュー項目や操作指示項目の選択データを獲得できるよう
にする。これにより、メニューマスタの切替指示に対応
したメニュー表示の切替え、選択頻度順メニュー切替指
示に対応したメニュー表示の切替え、メニュー名の詳細
表示や客へのアピールメッセージ表示、複数の座席レイ
アウトに対応する座席位置の表示などを行い誰でも、即
かつ容易に操作できる操作環境が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、 大容量表示機
能を備えたハンディメニュー入力端末装置およびレスト
ランオーダリングシステムに関するものであり、特に、
メニューや操作データをキー状に表示する表示部の上に
タッチパネルを配置することにより、メニューマスタの
切替え、メニュー表示位置の切替え、メニューの詳細表
示、座席レイアウトの表示などの入力操作環境を用意
し、誰でも、即かつ容易に使用できるハンディメニュー
入力端末装置を提供する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場やチェーン店におけるレストラ
ンにおいては、フロントにホストコンピュータを備え、
ハンディメニュー入力端末装置により客の注文を入力
し、無線でフロントに注文を送信するようにしている。
そして、伝票は厨房またはフロントに備えられたプリン
タにより出力される。
【0003】図21に、従来のハンディメニュー入力端
末装置の構成ブロック図を示す。図中、211はホスト
コンピュータ、212はハンディメニュー入力端末装
置、213はホストコンピュータ211とハンディメニ
ュー入力端末装置212との無線による通信を中継する
無線コントローラである。
【0004】そして、ハンディメニュー入力端末装置2
12は、入力要求メッセージや入力メッセージを表示す
る表示部2106と、メニューや操作指示を入力するタ
ッチキー2108と、ホストコンピュータ211との通
信を無線コントローラ213を介して行う通信制御部2
103と、時刻の読み出しができる時計部2104と、
表示部2106へのデータ表示を制御する表示制御部2
105と、タッチキー2108からのデータ入力を制御
する入力制御部2107と、メニューマスタ、メニュー
表示テーブル、および各種制御テーブルなどが格納され
ているメモリ2102と、前記記載の通信制御部210
3、時計部2104、表示制御部2105、入力制御部
2107などを制御するMPU2101とで構成されて
いる。
【0005】図22に、従来のハンディメニュー入力端
末装置の構造図を示す。図22(a)は正面図、図22
(b)は側面図である。図中、221は入力要求メッセ
ージおよび入力データを表示する液晶表示部、222は
注文されたメニューの数量および客に関連するデータを
入力する固定キー部、223はメニューを入力するメニ
ューキー部、224は押されることにより位置情報を出
力するタッチキー、225はメニュー名が書かれた紙シ
ートである。
【0006】図23に、従来のハンディメニュー入力端
末装置のオーダ入力方法例図を示す。この例では、ポー
クカツを1つ、エビフライを1つ、注文されたものとし
ている。そして、注文受付担当、テーブル番号、客人
数、客層などの入力が済んだところから示してあり、図
の左側にはキー操作、右側には液晶表示部の表示を記載
している。また図に記載の(1)〜(11)の順番でオ
ーダ入力方法を説明する。 (1) オーダ要求メッセージが液晶表示部221に表
示される。 (2) ポークカツが記載されたメニューキーを押す。 (3) ポークカツを選択したメッセージが液晶表示部
221に表示される。 (4) スクロールキーを押す。この操作で選択したメ
ニューが確定される。 (5) 次のオーダを要求するメッセージが液晶表示部
221に表示される。 (6) エビフライが記載されたメニューキーを押す。 (7) メニューキーの先頭のメニューであるウスギリ
ビーフを選択したメッセージが液晶表示部221に表示
される。 (8) 再度、エビフライが記載されたメニューキーを
押す。 (9) エビフライを選択したメッセージが液晶表示部
221に表示される。 (10) スクロールキーを押す。 (11) 次のオーダを要求するメッセージが液晶表示
部221に表示される。
【0007】図24に、従来のハンディメニュー入力端
末装置の入力したオーダの確認方法例図を示す。この例
では、ポークカツを1つ、エビフライを1つ、注文され
たものとしている。そして、図の左側にはキー操作、右
側には液晶表示部の表示を記載している。また図に記載
の(1)〜(15)の順番で入力したオーダの確認方法
を説明する。 (1) オーダ要求メッセージが液晶表示部221に表
示される。 (2) 確認キーを押す。 (3) オーダ種別と担当番号が液晶表示部221に表
示される。 (4) スクロールキーを押す。 (5) テーブル番号が液晶表示部221に表示され
る。 (6) スクロールキーを押す。 (7) 客人数が液晶表示部221に表示される。 (8) スクロールキーを押す。 (9) 客層が液晶表示部221に表示される。 (10) スクロールキーを押す。 (11) ホークカツのオーダが液晶表示部221に表
示される。 (12) スクロールキーを押す。 (13) エビフライのオーダが液晶表示部221に表
示される。 (14) スクロールキーを押す。 (15) オーダ要求メッセージが液晶表示部221に
表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図21
に示す従来技術では、機械的なタッチキーにメニューを
割り振り、表示は紙シートなどで作成し、メニューの変
更および追加がある度に貼り替え、あるいは差し替えを
行っている。一般に、マスタメニューの追加および変更
は季節毎に行っており、このための紙シートの作成およ
び貼り替え作業は季節毎に必要となっている。しかも、
昼と夜とで扱うメニューが入れ替わる二毛作営業を行う
店舗では、毎日、メニューの切替えが必要となり、その
作業が大変煩わしいという問題点があった。
【0009】また、携帯端末装置などにおいては、数多
くの項目を複数の画面に割り当てて表示させている。し
かし、項目の割付け位置は固定であるため、選択頻度の
高い項目が操作しやすい先頭ページに割当てられている
とは限らなかった。特に、レストランなどのオーダ入力
として使用するには、注文を受けるメニューが気候や季
節によって大きく変動するため、最適な操作が実現でき
ないという問題点があった。
【0010】また、メニューの種別は200種以上に及
ぶことが普通であり、紙シートの限られたスペースにそ
れらを割り付ける必要があるため、省略名で標示しなけ
ればならず、オペレータは標示に使用される略称名の意
味を覚えなければならないという問題点があった。そし
て、メニューの詳細や客へのアピールメッセージなども
オペレータが覚えなければならないという問題点があっ
た。
【0011】また、注文されたメニューを座席番号に対
応付けて入力することは可能であったが、座席番号を英
字キーなどによって入力するため、オペレータは複数の
テーブルレイアウトの座席位置に対応するキーを覚えな
ければ入力できないという問題点があった。
【0012】また、オーダ確認時においては、テーブル
全体でのオーダ内容の確認はできるが、座席位置に対応
したお客毎に区分けされたオーダ内容の確認ができない
という問題点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、ハンディメニュー入
力端末装置に複数のメニュー項目や操作指示項目が表示
可能な表示部と、その上にタッチパネルを配置し、表示
部に表示されたメニュー項目や操作指示項目の選択デー
タを獲得できるようにする。これにより、メニューマス
タの切替え指示に対応したメニュー表示の切替え、選択
頻度順メニュー切替え指示に対応したメニュー表示の切
替え、メニュー名の詳細表示や客へのアピールメッセー
ジ表示、複数の座席レイアウトに対応する座席位置の表
示などを行い、誰でも、即かつ容易に操作できる操作環
境が実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】複数の入力項目を表示可能な表示
部と、入力項目を選択するために表示部上に配置された
タッチパネルと、固定データを入力する固定キー部と、
ホストコンピュータとの通信を無線コントローラを介し
て行う通信制御部と、時刻の読み出しができる時計部
と、表示部へのデータ表示を制御する表示制御部と、タ
ッチパネルと固定キー部からのデータ入力を制御する入
力制御部と、メニューマスタ、メニュー表示テーブル、
および各種制御テーブルなどが格納されているメモリ
と、前記記載の通信制御部、時計部、表示制御部、入力
制御部などを制御するMPUとで構成し、メニューマス
タやメニュー表示テーブルや各種制御テーブルによって
表示画面上に入力項目をキー状に表示させることによ
り、メニューマスタの切替え指示に対応したメニュー表
示の切替え、選択頻度順メニュー切替え指示に対応した
メニュー表示の切替え、メニュー名の詳細表示や客への
アピールメッセージ表示、複数の座席レイアウトに対応
する座席位置の表示などを実現することができる。
【0015】ホストコンピュータからダウンロードされ
る一つ以上のメニューマスタを記憶するメニューマスタ
記憶部と、ホストコンピュータからのメニューマスタの
切替指示とオペレータにより設定されたメニューマスタ
切替時刻などを記憶する切替制御記憶部と、タッチパネ
ルや固定キー部からの入力の監視とホストコンピュータ
からのメニューマスタ切替指示の監視とオペレータから
のメニューマスタ切替指示の監視を行い、事象の発生に
より対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、発生
した事象に基づきメニューマスタの切り替えを行うメニ
ューマスタ切替部とで構成し、メニューマスタを切り替
えることによりメニューマスタの切替え作業が短時間で
可能となる。
【0016】各入力項目毎の選択頻度と各入力項目毎の
表示位置と入力項目の表示位置の変更の可否を決定する
しきい値を記憶するメニュー表示記憶部と、ホストコン
ピュータからのメニュー表示切替指示とオペレータによ
り設定されたメニュー表示切替時刻などを記憶する切替
制御記憶部と、タッチパネルや固定キー部からの入力の
監視とホストコンピュータからのメニュー表示切替指示
の監視とオペレータからのメニュー表示切替指示の監視
を行い、事象の発生により対応する処理の実行を行う入
力監視制御部と、発生した事象に基づきメニュー表示の
切り替えを行うメニュー表示切替部とで構成し、選択頻
度順にメニュー表示を切り替えることにより、オーダの
入力作業を迅速に行うことができる。
【0017】また、上記記載の各入力項目毎の選択頻度
と各入力項目毎の表示位置と入力項目の表示位置の変更
の可否を決定するしきい値を記憶するメニュー表示記憶
部と、選択頻度順にメニュー表示を切り替えを行うメニ
ュー表示切替部とをホストコンピュータに持ち、ホスト
コンピュータで選択頻度を監視して、選択頻度順のメニ
ュー表示テーブルを作成し、作成したメニュー表示テー
ブルのデータをハンディメニュー入力端末装置で表示す
ることにより、オーダの入力作業を迅速に行うことがで
きる。
【0018】各メニュー項目においてメニューの短縮さ
れていないメニュー名と客へのアピールメッセージなど
が格納されたメニューマスタ記憶部と、タッチパネルや
固定キー部からの入力の監視を行い、メニューキーの入
力により対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、
前記メニューマスタ記憶部を参照して短縮されていない
メニュー名の表示やアピールメッセージを表示するメニ
ュー詳細表示部とで構成し、メニューの詳細を表示する
ことにより、正確なオーダの入力と客へのサービスの向
上が可能となる。
【0019】各テーブルの座席位置のパターンを記憶す
る座席レイアウト記憶部と、タッチパネルや固定キー部
からの入力の監視を行い、座席レイアウトを表示するキ
ーの入力により対応する処理の実行を行う入力監視制御
部と、前記座席レイアウト記憶部のレイアウトデータを
表示部に表示する座席レイアウト表示部とで構成し、客
毎の座席位置に対応させたオーダ入力を容易にすること
により、正確な座席位置の入力が可能となる。
【0020】座席位置に対応したオーダを記憶する入力
オーダ記憶部と、タッチパネルや固定キー部からの入力
の監視を行い、オーダデータを確認するキーの入力によ
り対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、入力し
たオーダを座席毎に表示または入力したオーダをオーダ
内容順に表示するオーダ確認部とで構成し、オーダを座
席順またはオーダ内容順に区別して表示することによ
り、座席順に正確なオーダの確認を行うことができる。
【0021】
【実施例】図1に本発明のハンディメニュー入力端末装
置の構成ブロック図を示す。図中、1はホストコンピュ
ータ、2はハンディメニュー入力端末装置、3はホスト
コンピュータ1とハンディメニュー入力端末装置2との
無線による通信を中継する無線コントローラである。
【0022】そして、ハンディメニュー入力端末装置2
は、複数の入力項目を表示可能な表示部36と、入力項
目を選択するために表示部36上に配置されたタッチパ
ネル38と、固定データを入力する固定キー部39と、
ホストコンピュータ1との通信を無線コントローラ3を
介して行う通信制御部33と、時刻の読み出しができる
時計部34と、表示部36へのデータ表示を制御する表
示制御部35と、タッチパネル38と固定キー部39か
らのデータ入力を制御する入力制御部37と、メニュー
マスタ、位置表示テーブル、および各種制御テーブルな
どが格納されているメモリ32と、前記記載の通信制御
部33、時計部34、表示制御部35、入力制御部37
などを制御するMPU31とで構成されている。
【0023】図2に本発明のハンディメニュー入力端末
装置の構造例図を示す。図2(a)は正面図、図2
(b)は側面図である。図中、21はキー状の入力項目
と入力した項目内容を表示する表示部、22はメニュー
やメニューの操作指示を入力するメニューキー部、23
は入力したメニューの数量、客に関連するデータおよび
操作指示を入力する固定キー部、24は押されることに
より位置情報を出力するタッチパネル、25は固定キー
の機能が書かれているシート、26は押されることによ
り位置情報を出力するタッチキーである。
【0024】図3に本発明のハンディメニュー入力端末
装置の詳細な構成ブロック図例を示す。なお、図中の3
1から39は図1と同じであり、ここでの説明は省略す
る。
【0025】メモリ32は、切替制御記憶部301、メ
ニューマスタ記憶部302、メニュー表示記憶部30
3、座席レイアイト記憶部304、入力オーダ記憶部3
05とで構成されており、切替制御記憶部301は、ホ
ストコンピュータ1から通信制御部33を介して通知さ
れるメニューマスタ切替指示、およびメニュー表示切替
指示のフラグと、オペレータにより端末装置から設定さ
れるメニューマスタ切替時刻とメニュー表示切替時刻が
格納され、メニューマスタ記憶部302はホストコンピ
ュータ1から通信制御部3を介して転送されるメニュー
マスタが格納され、メニュー表示記憶部303は表示部
36に表示するメニュー情報をテーブル構成にしたメニ
ュー表示テーブルとメニュー切替指示フラグが格納さ
れ、座席レイアウト記憶部304は各テーブルの座席レ
イアウト情報が格納され、入力オーダ記憶部305はホ
ストコンピュータ1に転送するための入力オーダ情報が
格納される。
【0026】入力制御部37は、タッチパネル38や固
定キー39からの入力を監視し、その入力に対応する各
処理部への制御を行う入力監視制御部311と、メニュ
ーマスタの切替えを行うメニューマスタ切替部312
と、メニューの表示の切替えを行うメニュー表示切替部
313と、各種テーブルの座席レイアウトを表示して座
席位置の入力を促す座席レイアウト表示部314と、メ
ニュー表示名の簡略されていないメニュー名と客へのア
ピール情報などの表示を行うメニュー詳細表示部315
と、入力したオーダの確認を行うオーダ確認部316と
で構成される。
【0027】図4と図5に入力監視制御部の一実施例の
処理フローチャートを示す。以下、このフローに従って
動作を説明する。なお、この処理フローチャートは本発
明の主要な処理のみ記載しており、選択したメニューの
数量の指定やホストコンピュータへのオーダ情報の転送
などの処理は省かれている。また、ハンディメニュー入
力端末装置は電源が投入され、メモリ内に設定された作
業領域や切替制御記憶部301などが初期化され、ホス
トコンピュータからメニューマスタがダウンロードされ
ているものとする。
【0028】ステップS401は、タッチパネル38ま
たは固定キー部39からの入力が有るか判定する。入力
があるならば、ステップS411へ進み、入力がなけれ
ばステップS402に進む。
【0029】ステップS402は、ホストコンピュータ
からのメニューマスタ切替えの指示があるかを切替制御
記憶部301のメニューマスタ切替指示が1かで判定す
る。1ならばステップS404に進む。1でなければス
テップS403に進む。
【0030】ステップS403は、端末装置側で設定さ
れた時刻によるメニューマスタ切替え指示があるかを切
替制御記憶部301のメニューマスタ切替時刻1または
メニューマスタ切替時刻2が設定されていて、かつ現在
の時間が設定時刻か判定する。メニューマスタ切替時刻
が設定されていて、かつ現在の時間が設定時刻ならばス
テップS404へ進み、メニューマスタ切替時刻が設定
されてない、または現在の時間が設定時刻でないならば
ステップS405に進む。
【0031】ステップS404は、メニューマスタ切替
部32の処理を実行する。その後、ステップS401に
戻る。また、メニューマスタ切替部312の詳細はあと
で説明する。
【0032】ステップS405は、ホストコンピュータ
からのメニュー表示切替えの指示があるかを切替制御記
憶部301のメニュー表示切替指示が1かで判定する。
1ならばステップS407に進む。1でなければステッ
プS406に進む。
【0033】ステップS406は、端末装置側で設定さ
れた時刻によるメニュー表示切替えの指示があるかを切
替制御記憶部301のメニュー表示切替時刻1またはメ
ニュー表示切替時刻2が設定されていて、かつ現在の時
間が設定時刻か判定する。メニュー表示切替時刻が設定
されていて、かつ現在の時間が設定時刻ならばステップ
S407へ進み、メニュー表示切替時刻が設定されてな
い、または現在の時間が設定時刻でないならばステップ
S401に戻る。
【0034】ステップS407は、メニュー表示切替部
313の処理を実行する。その後、ステップS401に
戻る。また、メニュー表示切替部313の詳細はあとで
説明する。
【0035】ステップS411は、入力されたキーが設
定キーか判定する。設定キーならばステップS412に
進み、設定キーでなければステップS421に進む。
【0036】ステップS412は、マスタメニュー切替
え,またはメニュー表示切替えかの問い合わせメッセー
ジを表示し、オペレータからの指示を獲得する。
【0037】ステップS413は、獲得した指示がメニ
ューマスタ切替えか判定する。メニューマスタ切替えな
らばステップS414に進み、メニューマスタ切替えで
なければステップS415に進む。
【0038】ステップS414は、メニューマスタ切替
部312の処理を実行する。その後、ステップS401
に戻る。
【0039】ステップS415は、メニュー表示切替え
か判定する。メニュー表示切替えならばステップS41
6に進み、メニュー表示切替えでなければステップS4
01に戻る。
【0040】ステップS416は、メニュー表示切替部
313の処理を実行する。その後、ステップS401に
戻る。
【0041】ステップS421は、入力されたキーが席
キーか判定する。席キーならばステップS422に進
み、席キーでなければステップS431に進む。
【0042】ステップS422は、座席レイアウト表示
部314の処理を実行する。その後、ステップS401
に戻る。また、座席レイアウト表示部314の詳細はあ
とで説明する。
【0043】ステップS431は、入力されたキーがメ
ニューキーか判定する。メニューキーならばステップS
432に進み、メニューキーでなければステップS44
1に進む。
【0044】ステップS432は、メニュー詳細表示部
315処理を実行する。その後、ステップS401に戻
る。また、メニュー詳細表示部315の詳細はあとで説
明する。
【0045】ステップS441は、入力されたキーが確
認キーか判定する。確認キーならばステップS442に
進み、確認キーでなければステップS451に進む。
【0046】ステップS442は、オーダ確認部316
の処理を実行する。その後、ステップS401に戻る。
また、オーダ確認部316の詳細はあとで説明する。
【0047】ステップS451は、入力されたキーがペ
ージキーか判定する。ページキーならばステップS45
2に進み、ページキーでなければステップS401に戻
る。
【0048】ステップS452は、メニュー表示記憶部
303のメニュー表示テーブルから対応するメニューを
表示制御部35を介して表示部36に表示する。その
後、ステップS401に戻る。
【0049】次に、メニューマスタ切替部312の詳細
処理を図6から図8に示す。図6はメニューマスタ切替
部の一実施例の処理フローチャート、図7はメニューマ
スタ記憶部の一実施例の構成図、図8はメニューマスタ
切替部の一実施例における表示部への表示例図である。
以下、図6のフローに従って動作を説明する。
【0050】なお、メニューマスタ切替指示が発生する
前、ハンディメニュー入力端末装置の状態は以下のよう
になっている。
【0051】メニューマスタ記憶部302は、ホストコ
ンピュータからのダウンロード指示によって、複数のメ
ニューマスタが格納されている。この例のメニューマス
タ記憶部302は、メニューマスタAとメニューマスタ
Bの二つのメニューマスタが格納されている。
【0052】そして、メニューマスタ記憶部302のメ
ニューマスタAがメニュー表示データの初期値として設
定されていた場合は図8(a)に示されるメニュー項目
が表示部に表示される。メニュー項目の表示順番は左上
から右下への順であり、N.YST、サーロイST、唐
揚げ、海老フライ、ハンバーグ、・・・・となっている。
【0053】ステップS601は、メニューマスタの切
替えを実行するか否かの問い合わせメッセージが表示部
に表示され、オペレータからの指示待ちとなる。表示部
への表示は図8(b)のように、メニュー項目の表示の
上に別ウィンドウとして表示される。
【0054】ステップS602は、オペレータからの指
示が切替え実行か判定する。切替え実行ならばステップ
S603に進み、切替え実行でなければ処理を終了す
る。
【0055】ステップS603は、メニューマスタBを
メニュー表示データとして、表示部に表示する。表示部
に表示されるデータは図8(c)のようになり、メニュ
ー項目の表示順番は、N.Y ST、サーロイST、ポ
ークソテー、チキンソテー、ハンバーグ、・・・・となる。
メニューマスタ切替え前の表示部の表示 図8(a)と
メニューマスタ切替え後の表示部の表示 図8(c)で
は、メニュー項目の順番が3番目から異なっていること
がわかる。
【0056】ステップS604は、メニューマスタの切
替え処理が完了したので、切替制御記憶部301のメニ
ューマスタ切替指示を初期化する。そして、処理を終了
する。
【0057】次に、メニュー表示切替部313の詳細処
理を図9から図11に示す。図9はメニュー表示切替部
の一実施例の処理フローチャート、図10はメニュー表
示記憶部の一実施例の構成図、図11はメニュー表示切
替部の一実施例における表示部への表示例図である。以
下、図9のフローに従って動作を説明する。
【0058】メニュー表示記憶部303は、メニュー表
示のためのデータが格納されたメニュー表示テーブル1
001と、オペレータの設定キーによるメニューの切替
指示が格納された設定キーメニュー表示切替指示100
2と、メニューの順番を変更するときの目安とする値が
格納されたしきい値1003から構成される。そして、
メニュー表示テーブル1001は、コード番号、メニュ
ー表示名、固定表示フラグ、選択回数で構成され、端末
装置の電源投入時にコード番号、メニュー表示名、固定
表示フラグが前記記載のメニューマスタ記憶部302の
メニューマスタからコピーされた後、選択回数が初期化
される。
【0059】ステップS901は、設定キーの押下によ
るメニュー表示切替えの指示かをメニュー表示記憶部3
03の設定キーメニュー表示切替指示1002が1かで
判定する。1ならばステップS902に進む。1でなけ
ればステップS903に進む。なお、設定キーメニュー
表示切替指示1002は、設定キーの押下に続いてメニ
ュー表示切替指示が押下されたときに1となる。
【0060】ステップS902は、メニュー表示方法の
問い合わせメッセージを表示部に表示し、オペレータか
らの指示待ちとなる。表示部への表示はメニュー項目を
表示している画面図11(a)からメニュー項目の表示
の上に別ウィンドウとして問い合わせメッセージ表示さ
れる画面図11(b)に変更される。
【0061】ステップS903は、メニュー表示が選択
頻度順表示か判定する。選択頻度順表示ならばステップ
S904に進み、選択頻度順表示でなければステップS
911に進む。
【0062】ステップS904は、選択頻度順の並び替
え処理の対象列アドレスにメニュー表示テーブル100
1の先頭を設定する。
【0063】ステップS905は、対象アドレスで指定
されたテーブルの列が移動可能なメニューまたはメニュ
ー表示テーブル1001の先頭かを判定する。なお、メ
ニューの移動が可能かはメニュー表示テーブルの固定表
示フラグが0かで行う。移動可能でかつ対象テーブルが
先頭でないならばステップS906へ進み、移動可能で
ない、または先頭ならばステップS909へ進む。
【0064】ステップS906は、対象列と1つ上位の
列の選択回数の差を算出する。なお、上位に列の固定表
示フラグが1ならばさらに1つ上位の列が選択回数の差
を算出する対象となる。
【0065】ステップS907は、ステップS906で
算出した選択回数の差がしきい値1003以上か判定す
る。しきい値1003以上ならば、ステップS908へ
進み、しきい値1003以上でなければステップS90
9に進む。
【0066】ステップS908は、対象列と上位の列の
データを交換する。対象列アドレスを上位の列のアドレ
スに変更し、ステップS905に戻る。
【0067】ステップS909は、対象列アドレスを一
つ先に進める。
【0068】ステップS910は、メニュー表示テーブ
ルの全ての列で処理が終了したかを判定する。全て終了
ならばステップS914に進み、全て終了していなけれ
ばステップS905に戻る。
【0069】ステップS911は、対象列アドレス以降
の列のコード番号が一番小さい列を算出する。
【0070】ステップS912は、算出した列と対象列
の内容を交換する。そして、対象列アドレスを一つ下に
設定する。
【0071】ステップS913は、メニュー表示テーブ
ルの全ての列で処理が終了したかを判定する。全て終了
ならばステップS914に進み、全て終了していなけれ
ばステップS911に戻る。
【0072】ステップS914は、変更したメニュー表
示テーブル1004に基づいて、表示部にメニュー項目
を表示する。表示部への表示はメニュー項目の表示の上
に別ウィンドウとして問い合わせメッセージ表示される
画面図11(b)からメニュー項目が選択頻度順に変更
された画面図11(c)に変更される。
【0073】また、図10のメニュー表示記憶部303
と、図9のメニュー表示切替部313のステップS90
3からステップS913までの処理をホストコンピュー
タに持ち、ホストコンピュータで選択頻度を監視し、選
択頻度順のメニュー表示テーブルを作成し、作成したメ
ニュー表示テーブルのデータをハンディメニュー入力端
末装置で表示してもよい。
【0074】図10のメニュー表示テーブル1004
は、メニュー表示テーブル1001が上記処理でしきい
値を1とし、選択頻度順に設定されたものである。な
お、コード番号4の列は固定表示フラグの1が設定され
ているため変更されていない。
【0075】次に、座席レイアウト表示部314の詳細
処理を図12から図14に示す。図12は座席レイアウ
ト表示部の一実施例の処理フローチャート、図13は座
席レイアウト記憶部の一実施例の構成図、図14は座席
レイアウト表示部の一実施例における表示部への表示例
図である。以下、図12のフローに従って動作を説明す
る。
【0076】座席レイアウト記憶部304は、座席人数
の種別が格納されたレイアウト種別と表示部に表示する
データが格納されたレイアウトデータで構成される。
【0077】ステップS1201は、オペレータが選択
した座席レイアウト種別の先頭アドレスが処理アドレス
に設定される。例えば、4キーの後に席キーが押された
場合は、座席レイアウト種別の4人用の先頭アドレスが
設定されることになる。
【0078】ステップS1202は、処理アドレスの設
定された座席レイアウト種別に対応するレイアウトデー
タを表示部に表示する。表示部への表示は、メニュー項
目が表示された画面図14(a)からメニュー項目を一
段押し下げて座席レイアウト1401が表示された画面
図14(b)に変わる。
【0079】ステップS1203は、スクロールキーが
選択されたか判定する。選択されたならば、ステップS
1204に進み、選択されないならばステップS120
5に進む。この例ではスクロールキーが押され、ステッ
プS1204、ステップS1202が実行され、表示部
に表示されている画面図14(b)は座席レイアウトが
次の座席レイアウト1402を表示している画面図14
(c)に変わる。
【0080】ステップS1204は、次のレイアウト種
別のアドレスを処理アドレスに設定する。そして、ステ
ップS1202に戻る。
【0081】ステップS1205は、確認キーが押され
たか判定する。押されたならば処理を終了する。押され
ていなければステップS1203に戻る。
【0082】次に、メニュー詳細表示部315の詳細処
理を図15から図17に示す。図15はメニュー詳細表
示部の一実施例の処理フローチャート、図16はメニュ
ーマスタの一実施例の構成図、図17はメニュー詳細表
示部の一実施例における表示部への表示例図である。以
下、図15のフローに従って動作を説明する。
【0083】なお、図16のメニューマスタ記憶部30
2に格納されるメニューマスタ1601は、メニューの
識別子が格納されるコード番号と、表示部の一つのキー
項目名称が格納されるメニュー表示名と、メニューを固
定位置に表示するためのフラグが格納される固定表示フ
ラグと、単価と、簡略されていないメニュー名を格納す
るメニュー名と、メニューに対する客へのアピールなど
が格納される詳細データとで構成される。
【0084】ステップS1501は、オペレータにより
選択されたメニュー項目の詳細表示が行われる。表示部
の表示は、メニュー項目が表示されている画面図17
(a)から、選択されたメニュー項目を拡大したメニュ
ー項目が表示されている画面図17(b)のようにな
る。この例では、図17(a)で“N.Y ST、サー
ロイST、唐揚げ”のメニュー項目表示が図17(b)
では“ニューヨークステーキ、サーロインステーキ、唐
揚げ”に拡大されて表示されている。
【0085】ステップS1502は、オペレータによっ
て詳細ボタンが押されたか判定する。詳細ボタンが押さ
れたならばステップS1503に進み、詳細ボタン以外
が押されたならばステップS1505に進む。
【0086】ステップS1503は、メニューマスタ1
601に格納された詳細データを表示部に表示する。表
示部の表示は、メニュー項目の表示の上に別ウィンドウ
を表示し、詳細表示と“戻る”ボタンを表示する。
【0087】ステップS1504は、“戻る”ボタンが
押されたか判定する。押されたならばステップS150
5に進み、押されていないならばステップS1504に
戻る。
【0088】ステップS1505は、メニュー項目を再
表示する。表示部の表示は、図17(c)からメニュー
項目が表示された画面図17(a)となる。
【0089】次に、オーダ確認部316の詳細処理を図
18から図20に示す。図18はオーダ確認部の一実施
例の処理フローチャート、図19は入力オーダ記憶部の
構成と入力オーダデータの一実施例図、図20はオーダ
確認部の一実施例における表示部への表示例図である。
以下、図18のフローに従って動作を説明する。
【0090】なお、図19(a)の入力オーダ記憶部3
05は、入力されるオーダが新規または変更かを格納す
るオーダ種別と、入力されるオーダのテーブル番号と、
テーブルの客数と客層と、オーダを入力する担当と、入
力されるメニューの識別子であるコード番号と数量と座
席の位置とで構成されている。
【0091】ステップS1801は、オペレータにオー
ダ確認の表示モードの問い合わせメッセージを表示部に
表示し、オペレータからの指示待ちとなる。表示部への
表示はメニュー項目を表示している画面図20(a)か
らメニュー項目の表示の上に別ウィンドウとして問い合
わせメッセージが表示された画面図20(b)に変わ
る。
【0092】ステップS1802は、オペレータが指定
した表示モードが座席番号順か判定する。座席番号順な
らばステップS1803へ進み、座席番号順でなければ
ステップS1804に進む。
【0093】ステップS1803は、入力された注文デ
ータを座席番号順に並び替えて、表示部に表示する。図
20(c)は、図19(b)の入力オーダデータに基づ
いて、注文データを座席番号順に表示部に表示した図で
ある。そして、処理を終了する。
【0094】ステップS1804は、入力された注文デ
ータをオーダ内容順に並び替えて、表示部に表示する。
図20(d)は、図19(b)の入力オーダデータに基
づいて、注文データをオーダ内容順に表示部に表示した
図である。そして、処理を終了する。
【0095】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0096】複数の入力項目を表示可能な表示部と、入
力項目を選択するために表示部上に配置されたタッチパ
ネルと、固定データを入力する固定キー部と、ホストコ
ンピュータとの通信を無線コントローラを介して行う通
信制御部と、時刻の読み出しができる時計部と、表示部
へのデータ表示を制御する表示制御部と、タッチパネル
と固定キー部からのデータ入力を制御する入力制御部
と、メニューマスタ、メニュー表示テーブル、および各
種制御テーブルなどが格納されているメモリと、前記記
載の通信制御部、時計部、表示制御部、入力制御部など
を制御するMPUとで構成し、メニューマスタやメニュ
ー表示テーブルや各種制御テーブルによって表示画面上
に入力項目をキー状に表示させることにより、メニュー
マスタの切替え指示に対応したメニュー表示の切替え、
選択頻度順メニュー切替え指示に対応したメニュー表示
の切替え、メニュー名の詳細表示や客へのアピールメッ
セージ表示、複数の座席レイアウトに対応する座席位置
の表示などを実現することができる。
【0097】ホストコンピュータからダウンロードされ
る一つ以上のメニューマスタを記憶するメニューマスタ
記憶部と、ホストコンピュータからのメニューマスタの
切替指示とオペレータにより設定されたメニューマスタ
切替時刻などを記憶する切替制御記憶部と、タッチパネ
ルや固定キー部からの入力の監視とホストコンピュータ
からのメニューマスタ切替指示の監視とオペレータから
のメニューマスタ切替指示の監視を行い、事象の発生に
より対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、発生
した事象に基づきメニューマスタの切り替えを行うメニ
ューマスタ切替部とで構成し、メニューマスタを切り替
えることによりメニューマスタの切替え作業を短時間で
実施することができる。
【0098】各入力項目毎の選択頻度と各入力項目毎の
表示位置と入力項目の表示位置の変更の可否を決定する
しきい値を記憶するメニュー表示記憶部と、ホストコン
ピュータからのメニュー表示切替指示とオペレータによ
り設定されたメニュー表示切替時刻などを記憶する切替
制御記憶部と、タッチパネルや固定キー部からの入力の
監視とホストコンピュータからのメニュー表示切替指示
の監視とオペレータからのメニュー表示切替指示の監視
を行い、事象の発生により対応する処理の実行を行う入
力監視制御部と、発生した事象に基づきメニュー表示の
切り替えを行うメニュー表示切替部とで構成し、選択頻
度順にメニュー表示を切り替えることにより、オーダの
入力作業を迅速に行うことができる。
【0099】また、上記記載の各入力項目毎の選択頻度
と各入力項目毎の表示位置と入力項目の表示位置の変更
の可否を決定するしきい値を記憶するメニュー表示記憶
部と、選択頻度順にメニュー表示を切り替えを行うメニ
ュー表示切替部とをホストコンピュータに持ち、ホスト
コンピュータで選択頻度を監視して、選択頻度順のメニ
ュー表示テーブルを作成し、作成したメニュー表示テー
ブルのデータをハンディメニュー入力端末装置で表示す
ることにより、オーダの入力作業を迅速に行うことがで
きる。
【0100】各メニュー項目においてメニューの短縮さ
れていないメニュー名と客へのアピールメッセージなど
が格納されたメニューマスタ記憶部と、タッチパネルや
固定キー部からの入力の監視を行い、メニューキーの入
力により対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、
前記メニューマスタ記憶部を参照して短縮されていない
メニュー名の表示やアピールメッセージを表示するメニ
ュー詳細表示部とで構成し、メニューの詳細を表示する
ことにより、正確なオーダの入力と客へのサービスを向
上することができる。
【0101】各テーブルの座席位置のパターンを記憶す
る座席レイアウト記憶部と、タッチパネルや固定キー部
からの入力の監視を行い、座席レイアウトを表示するキ
ーの入力により対応する処理の実行を行う入力監視制御
部と、前記座席レイアウト記憶部のレイアウトデータを
表示部に表示する座席レイアウト表示部とで構成し、客
毎の座席位置に対応させたオーダ入力を容易にすること
ことにより、オペレータは座席位置に対応するキーを学
習する必要がなく、かつ正確な座席位置の入力を行うこ
とができる。
【0102】座席位置に対応したオーダを記憶する入力
オーダ記憶部と、タッチパネルや固定キー部からの入力
の監視を行い、オーダデータを確認するキーの入力によ
り対応する処理の実行を行う入力監視制御部と、入力し
たオーダを座席毎に表示または入力したオーダをオーダ
内容順に表示するオーダ確認部とで構成し、オーダを座
席順またはオーダ内容順に区別して表示することによ
り、座席順に正確なオーダの確認を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハンディメニュー入力端末装置の構
成ブロック図である。
【図2】 本発明のハンディメニュー入力端末装置の構
造例図である。
【図3】 本発明のハンディメニュー入力端末装置の詳
細な構成ブロック図例である。
【図4】 入力監視制御部の一実施例の処理フローチャ
ートである。
【図5】 入力監視制御部の一実施例の処理フローチャ
ートである。
【図6】 メニューマスタ切替部の一実施例の処理フロ
ーチャートである。
【図7】 メニューマスタ記憶部の一実施例の構成図で
ある。
【図8】 メニューマスタ切替部の一実施例における表
示部への表示例図である。
【図9】 メニュー表示切替部の一実施例の処理フロー
チャートである。
【図10】 メニュー表示記憶部の一実施例の構成図で
ある。
【図11】 メニュー表示切替部の一実施例における表
示部への表示例図である。
【図12】 座席レイアウト表示部の一実施例の処理フ
ローチャートである。
【図13】 座席レイアウト記憶部の一実施例の構成図
である。
【図14】 座席レイアウト表示部の一実施例における
表示部への表示例図である。
【図15】 メニュー詳細表示部の一実施例の処理フロ
ーチャートである。
【図16】 メニューマスタの一実施例の構成図であ
る。
【図17】 メニュー詳細表示部の一実施例における表
示部への表示例図である。
【図18】 オーダ確認部の一実施例の処理フローチャ
ートである。
【図19】 入力オーダ記憶部の構成と入力オーダデー
タの一実施例図である。
【図20】 オーダ確認部の一実施例における表示部へ
の表示例図である。
【図21】 従来のハンディメニュー入力端末装置の構
成ブロック図である。
【図22】 従来のハンディメニュー入力端末装置の構
造図である。
【図23】 従来のハンディメニュー入力端末装置のオ
ーダ入力方法例図である。
【図24】 従来のハンディメニュー入力端末装置の入
力したオーダの確認方法例図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 3 無線コントローラ 31 MPU 32 メモリ 33 通信制御部 34 時計部 35 表示制御部 36 表示部 37 入力制御部 38 タッチパネル 39 固定キー部 301 切替制御記憶部 302 メニューマスタ記憶部 303 メニュー表示記憶部 304 座席レイアウト記憶部 305 入力オーダ記憶部 311 入力監視制御部 312 メニューマスタ切替部 313 メニュー表示切替部 314 座席レイアウト表示部 315 メニュー詳細表示部 316 オーダ確認部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力項目を表示可能な表示部(3
    6)と、入力項目を選択するために表示部(36)上に
    配置されたタッチパネル(38)と、固定データを入力
    する固定キー部(39)と、ホストコンピュータ(1)
    との通信を無線コントローラ(3)を介して行う通信制
    御部(33)と、時刻の読み出しができる時計部(3
    4)と、表示部(36)へのデータ表示を制御する表示
    制御部(35)と、タッチパネル(38)と固定キー部
    (39)からのデータ入力を制御する入力制御部(3
    7)と、メニューマスタ、メニュー表示テーブル、およ
    び各種制御テーブルなどが格納されているメモリ(3
    2)と、前記記載の通信制御部(33)、時計部(3
    4)、表示制御部(35)、入力制御部(37)などを
    制御するMPU(31)とで構成し、メニューマスタや
    メニュー表示テーブルや各種制御テーブルによって表示
    画面上に入力項目をキー状に表示させることを特徴とす
    る大容量表示機能を備えたハンディメニュー入力端末装
    置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータからダウンロードさ
    れる一つ以上のメニューマスタを記憶するメニューマス
    タ記憶部(302)と、ホストコンピュータからのメニ
    ューマスタの切替指示とオペレータにより設定されたメ
    ニューマスタ切替時刻などを記憶する切替制御記憶部
    (301)と、タッチパネル(38)や固定キー部(3
    9)からの入力の監視とホストコンピュータからのメニ
    ューマスタ切替指示の監視とオペレータからのメニュー
    マスタ切替指示の監視を行い、事象の発生により対応す
    る処理の実行を行う入力監視制御部(311)と、発生
    した事象に基づきメニューマスタの切り替えを行うメニ
    ューマスタ切替部(312)とで構成し、メニューマス
    タを切り替えることを特徴とする請求項1記載の大容量
    表示機能を備えたハンディメニュー入力端末装置。
  3. 【請求項3】 各入力項目毎の選択頻度と各入力項目毎
    の表示位置と入力項目の表示位置の変更の可否を決定す
    るしきい値を記憶するメニュー表示記憶部(303)
    と、ホストコンピュータからのメニュー表示切替指示と
    オペレータにより設定されたメニュー表示切替時刻など
    を記憶する切替制御記憶部(301)と、タッチパネル
    (38)や固定キー部(39)からの入力の監視とホス
    トコンピュータからのメニュー表示切替指示の監視とオ
    ペレータからのメニュー表示切替指示の監視を行い、事
    象の発生により対応する処理の実行を行う入力監視制御
    部(311)と、発生した事象に基づきメニュー表示の
    切り替えを行うメニュー表示切替部(313)とで構成
    し、選択頻度順にメニュー表示を切り替えることができ
    ることを特徴とする請求項1記載の大容量表示機能を備
    えたハンディメニュー入力端末装置。
  4. 【請求項4】 複数の入力項目を表示可能な表示部(3
    6)と、入力項目を選択するために表示部(36)上に
    配置されたタッチパネル(38)と、固定データを入力
    する固定キー部(39)と、ホストコンピュータ(1)
    との通信を無線コントローラ(3)を介して行う通信制
    御部(33)と、時刻の読み出しができる時計部(3
    4)と、表示部(36)へのデータ表示を制御する表示
    制御部(35)と、タッチパネル(38)と固定キー部
    (39)からのデータ入力を制御する入力制御部(3
    7)と、メニューマスタ、メニュー表示テーブル、およ
    び各種制御テーブルなどが格納されているメモリ(3
    2)と、前記記載の通信制御部(33)、時計部(3
    4)、表示制御部(35)、入力制御部(37)などを
    制御するMPU(31)とで構成し、メニューマスタや
    メニュー表示テーブルや各種制御テーブルによって表示
    画面上に入力項目をキー状に表示させることができる大
    容量表示機能を備えたハンディメニュー入力端末装置
    と、各入力項目毎の選択頻度と各入力項目毎の表示位置
    と入力項目の表示位置の変更の可否を決定するしきい値
    を記憶するメニュー表示記憶部(303)と、選択頻度
    順にメニュー表示を切り替えを行うメニュー表示切替部
    (313)とを有するホストコンピュータとで構成し、
    ホストコンピュータで選択頻度を監視してメニュー表示
    の切り替えができることを特徴とするレストランオーダ
    リングシステム。
  5. 【請求項5】 各メニュー項目においてメニューの短縮
    されていないメニュー名と客へのアピールメッセージな
    どが格納されたメニューマスタ記憶部(302)と、タ
    ッチパネル(38)や固定キー部(39)からの入力の
    監視を行い、メニューキーの入力により対応する処理の
    実行を行う入力監視制御部(311)と、前記メニュー
    マスタ記憶部(302)を参照して短縮されていないメ
    ニュー名の表示やアピールメッセージを表示するメニュ
    ー詳細表示部(315)とで構成し、メニューの詳細を
    表示することを特徴とする請求項1記載の大容量表示機
    能を備えたハンディメニュー入力端末装置。
  6. 【請求項6】 各テーブルの座席位置のパターンを記憶
    する座席レイアウト記憶部(304)と、タッチパネル
    (38)や固定キー部(39)からの入力の監視を行
    い、座席レイアウトを表示するキーの入力により対応す
    る処理の実行を行う入力監視制御部(311)と、前記
    座席レイアウト記憶部(304)のレイアウトデータを
    表示部に表示する座席レイアウト表示部(314)とで
    構成し、客毎の座席位置に対応させたオーダ入力を容易
    にすることを特徴とする請求項1記載の大容量表示機能
    を備えたハンディメニュー入力端末装置。
  7. 【請求項7】 座席位置に対応したオーダを記憶する入
    力オーダ記憶部(305)と、タッチパネル(38)や
    固定キー部(39)からの入力の監視を行い、オーダデ
    ータを確認するキーの入力により対応する処理の実行を
    行う入力監視制御部(311)と、入力したオーダを座
    席毎に表示または入力したオーダをオーダ内容順に表示
    するオーダ確認部(316)とで構成し、オーダを座席
    順またはオーダ内容順に区別して表示することを特徴と
    する請求項1記載の大容量表示機能を備えたハンディメ
    ニュー入力端末装置。
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