JP2009163544A - オーダリングシステム及びその制御方法、並びにオーダ端末 - Google Patents

オーダリングシステム及びその制御方法、並びにオーダ端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 オーダ端末やコントローラ装置で記憶しているメニュー情報の変更を迅速、正確に行うことのできるオーダリングシステムを提供する。
【解決手段】 メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンを備えたオーダ端末が、商品それぞれの属性情報からなるメニュー情報を記憶し、属性情報の変更開始指示の入力を受け付ける。また商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、属性情報を変更する商品の選択を受け付ける。またオーダ端末2は、選択された商品の属性情報を読み取って画面に表示し、属性情報の変更の入力を受け付ける。そしてオーダ端末は、変更後の商品の属性情報を、コントローラ装置へ送信する。他方、コントローラ装置では、商品毎の属性情報からなるメニュー情報を記憶しており、変更後の商品の属性情報を受信し、変更後の商品の属性情報を用いて、記憶する属性情報を更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーダリングシステム及びその制御方法、並びにオーダ端末に関する。
従来、レストランなどにおいて、ウエイトレス等の従業員は、オーダ情報を厨房等に設置されているコントローラ装置へ送信するためのオーダ端末を携帯し、客からヒアリングしたオーダをオーダ端末に入力することにより、商品のオーダを取っている。このようなオーダ端末やコントローラ装置を有するオーダリングシステムでは、メニューで示される商品の情報(商品名、単価など)を変更または修正する作業が発生する。なお、コントローラ装置においてメニュー変更があると、その変更データをオーダ端末(ハンディターミナル)に送信する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平1−173262号公報
ところで、上述のようなメニューの変更は、従来、POS(Point of sale)レジスタや、PC(Personal Computer)などの端末で、変更する情報を修正したメニューデータを作成し、コントローラ装置へコピーして、その後、コントローラ装置から各オーダ端末へ、メニューデータをダウンロードする手法を取ることにより、メニューの情報を更新している。しかしながら、そのような手法では、オーダ端末に最新のメニューの情報を反映させるまでに時間がかかってしまう。
また、POSレジスタは、店舗運用中は、会計処理を行なわなくてはならないため、閉店後でなければ、メニュー情報の変更の処理を行うのは不可能である。
また、PCなどであれば、開店中でもメニュー情報の変更ができるが、通常、パソコンは、店舗の管理室等に置かれているため、誰かが、フロントやキッチンの業務を離れて、別室で処理を行う必要がある。しかし、小規模な店舗などは従業員が少なく、その作業を行うため人が割かれてしまうと、通常の店舗運用に支障をきたしてしまう恐れがある。
従って、たとえば、開店前にメニュー変更を行って、開店直後にメニューの単価を間違えたり、名称を間違えたりしたことに気づいても、すぐに、そのメニューを修正することができず、その日はとりあえず手書きで対応し、店の閉店後に、メニュー修正処理を行うのが一般的であった。
また、メニュー情報の変更を行うにあたって、オーダ端末に備えられている商品選択ボタンは数が多く、また、1つの商品選択ボタンに複数のメニューを割り付ける等、複雑な処理もあるため、パソコンやPOSレジスタで、メニュー情報の変更を行うと、オーダ端末の修正対象となる商品選択ボタンの位置をまちがえやすいという問題があった。
そこでこの発明は、オーダ端末とコントローラ装置とが無線通信を介して接続されたオーダリングシステムにおいて、オーダ端末やコントローラ装置で記憶しているメニュー情報の変更を迅速、正確に、また、人手を掛けず、行うことのできるオーダリングシステム及びその制御方法、オーダ端末を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、オーダ端末とコントローラ装置とが無線通信を介して接続されたオーダリングシステムであって、前記オーダ端末が、メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンと、前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を記憶する第1のメニュー情報記憶手段と、前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付ける変更開始指示入力受付手段と、前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付ける変更商品受付手段と、前記選択された商品の属性情報を前記第1のメニュー情報記憶手段から読み取って表示する属性情報表示手段と、前記属性情報の変更の入力を受け付ける属性情報変更入力受付手段と、前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信する変更情報送信手段と、を備え、前記コントローラ装置は、前記変更後の商品の属性情報を受信する変更情報受信手段と、商品毎の属性情報からなるメニュー情報を記憶する第2のメニュー情報記憶手段と、前記変更後の商品の属性情報を用いて、前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新する第1のメニュー情報更新手段と、を備えることを特徴とするオーダリングシステムである。
また本発明は、上述のオーダリングシステムにおいて、複数の前記オーダ端末を有しており、第1のオーダ端末は、第2のオーダ端末との間で直接に前記変更後の商品の属性情報を送受信する端末間情報送受信手段と、前記変更後の商品の属性情報を受信した場合には、当該属性情報を用いて、自端末の前記第1のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新する第2のメニュー情報更新手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述のオーダリングシステムにおいて、前記コントローラ装置は、前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新した場合に、前記変更後の商品の属性情報を送信したオーダ端末以外のオーダ端末へ、少なくとも更新された属性情報を配信する属性情報配信手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンを備えたオーダ端末とコントローラ装置とが無線通信を介して接続されたオーダリングシステムにおける制御方法であって、前記オーダ端末が、前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を第1のメニュー情報記憶手段に記憶し、前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付け、前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付け、前記選択された商品の属性情報を前記第1のメニュー情報記憶手段から読み取って表示し、前記属性情報の変更の入力を受け付け、前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信し、前記コントローラ装置は、前記変更後の商品の属性情報を受信し、商品毎の属性情報からなるメニュー情報を第2のメニュー情報記憶手段に記憶し、前記変更後の商品の属性情報を用いて、前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新することを特徴とする制御方法である。
また本発明は、オーダリングシステムにおいてコントローラ装置と無線通信を介して接続されたオーダ端末であって、メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンと、前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を記憶するメニュー情報記憶手段と、前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付ける変更開始指示入力受付手段と、前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付ける変更商品受付手段と、前記選択された商品の属性情報を前記メニュー情報記憶手段から読み取って表示する属性情報表示手段と、前記属性情報の変更の入力を受け付ける属性情報変更入力受付手段と、前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信する変更情報送信手段と、を備えることを特徴とするオーダ端末である。
本発明によれば、オーダ端末で、メニューを変更し、それをコントローラ装置へアップロードするだけで、メニュー変更が完了する。従って、従来のメニュー変更処理では、オーダ端末へのダウンロードが完了するまでオーダの入力ができなかったが、オーダ端末のメニューはすでに変更済みのためコントローラ装置へメニュー変更した商品の属性情報またはメニュー情報全体のアップロードが完了し次第、変更操作をしたオーダ端末においてオーダの入力が可能となる。
以下、本発明の一実施形態によるオーダリングシステムについて図面を参照して説明する。図1は、同実施形態によるオーダリングシステムの構成を示すブロック図である。
この図1において、符号1はコントローラ装置、2はオーダ端末である。そして、コントローラ装置1は、一つ以上のオーダ端末2と接続されている。またコントローラ装置1は、会計処理を行うPOSレジスタと通信ネットワークを介して接続されていてもよい。
図2、はコントローラ装置とオーダ端末の機能ブロック図である。
図2で示すように、コントローラ装置1は、オーダ端末2と無線により情報を送受信する装置側無線通信部11、POSレジスタと有線により情報を送受信する有線通信部12、オーダ端末2から受信したオーダ情報に基づいてオーダの各種制御を行うオーダ制御部13、メニュー情報を記憶する装置側メニュー情報記憶部14(第2のメニュー情報記憶手段)、オーダ端末2からの要求に基づいて、装置側メニュー情報記憶部14で記憶するメニュー情報を変更処理する、装置側メニュー変更処理部15(変更情報受信手段、第1のメニュー情報更新手段、属性情報配信手段)を少なくとも備えている。
また、オーダ端末2は、コントローラ装置1と無線により情報を送受信する端末側無線通信部21、他のオーダ端末との間で、直接、情報を送受信する端末間通信部22(端末間情報送受信手段)、ユーザによる商品選択ボタンなどの押下に基づいて、オーダ情報を生成してコントローラ装置1へ送信するオーダ処理部23、メニュー情報を記憶する端末側メニュー情報記憶部24(第1のメニュー情報記憶手段)、ユーザによる商品選択ボタンなどの押下に基づいて、端末側メニュー情報記憶部24で記憶するメニュー情報を変更処理する端末側メニュー変更処理部25(変更開始指示入力受付手段、変更商品受付手段、属性情報表示手段、属性情報変更入力受付手段、変更情報送信手段、第2のメニュー情報更新手段)、を少なくとも備えている。
そして、本実施形態によるオーダリングシステムでは、メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンを備えたオーダ端末が、商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を記憶し、属性情報の変更開始指示の入力を受け付け、また、変更開始指示の入力を受け付けた後に、商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、属性情報を変更する商品の選択を受け付ける。またオーダ端末2は、選択された商品の属性情報を端末側メニュー情報記憶部24から読み取って画面に表示し、属性情報の変更の入力を受け付ける。そしてオーダ端末2は、変更後の商品の属性情報を、コントローラ装置へ送信する。他方、コントローラ装置では、商品毎の属性情報からなるメニュー情報を記憶しており、変更後の商品の属性情報を受信し、変更後の商品の属性情報を用いて、記憶する属性情報を更新する。
図3は、メニュー情報のデータ構成を示す図である。
この図が示すように、メニュー情報は、オーダ端末2において商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置、商品コード、商品名、単価、シート名(伝票に印字される名称)、客用の伝票を印字するか否かを示す客伝票有無(有り「1」,無し「0」)、調理担当者用の伝票を印字するか否かを示す調理伝票有無(有り「1」,無し「0」)が対応付けられた情報であり、コントローラ装置1の装置側メニュー情報記憶部14やオーダ端末2の端末側メニュー情報記憶部24に登録されている。
図4〜図7は、第1〜第4のメニュー変更用画面を示す図である。
まず、図4で示す第1のメニュー変更用画面は、ユーザがメニュー変更する際に、最初にオーダ端末2の液晶部に表示される画面の一例であり、「1」メニュー変更、「2」メニュー書き込み、「3」メニュー再読み込み、「4」プログラム変更の各項目が表示される。ユーザはオーダ端末2を操作して、「1」メニュー変更を選択すると、以下に説明する第2〜第3のメニュー変更用画面が表示される。またユーザが、オーダ端末2を操作して「2」メニュー書き込みを選択すると、ユーザが変更した商品の属性情報を、他のオーダ端末2へ、端末間通信部22を介して送信する処理が開始される。またユーザが、オーダ端末2を操作して「3」メニュー再読み込みを選択すると、コントローラ装置1からメニュー情報をダウンロードする処理が開始される。
また図5で示す第2のメニュー変更用画面は、第1のメニュー変更用画面において「1」メニュー変更の項目が選択された後に、最初にオーダ端末2の液晶部に表示されるものであり、選択された商品の属性情報のうち、商品選択ボタンの配列位置(キー)、商品コード(No)、商品名(名称)を変更するための画面である。
また図6で示す第3のメニュー変更用画面は、第2のメニュー変更用画面をスクロールすることにより、オーダ端末2の液晶部に表示されるものであり、選択された商品の属性情報のうち、単価、シート名、客伝票有無(客伝)、調理伝票有無(調理)を変更するための画面である。また図7で示す第4のメニュー変更画面は、メニュー変更の登録をして良いか否かをユーザに問い合わせる表示を行う画面の一例である。
図8は、オーダ端末の入力部及び液晶部の一例を示す図である。
図8で示すように、オーダ端末2は、見開き状の構成となっており、左のページ部には液晶部と数字や文字の入力、またカーソルを移動させる入力等を行うボタンとが備えられており、右のページ部には、商品を選択するための商品選択ボタンが備えられている。なお、液晶部はタッチパネルの構造となっており、液晶部にも商品選択ボタンが表示される。各商品選択ボタンには、本実施形態においては複数の商品が割り当てられるものとする。そして、本実施形態においては、商品選択ボタンの配列位置は、左(L)のページ部の液晶部に表示される商品選択ボタンか、または右(R)のページ部に備えられた商品選択ボタンかを特定する「L/R」の文字と、選択ボタンを指し示す数字(左ページ部は「01」〜「20」、右ページ部は「01」〜「40」)、その選択ボタンの1番目〜4番目に割り当てられた商品かを指し示す「1st」,「2nd」,「3rd」,「4th」の文字をハイフォンで連ねて表示される。つまり左のページ部の2番の選択ボタンをタッチし、その後『2nd』という左ページのボタンを押下した場合に画面に表示されるメニュー商品の配置位置は、「L−02−2nd」という表記となる。
図9は、オーダリングシステムの処理フローを示す図である。
次に、図4〜図9を用いて、本実施形態によるオーダリングシステムの処理フローについて説明する。
まず、客のオーダを取るウエイトレス等の従業員が(以下、ユーザとする)、オーダ端末2を利用してオーダ操作をしている最中に、メニューにおける、ある商品の属性情報が誤っていることを見つけたとする。その場合、ユーザは、オーダ端末2に備えられているボタンを操作してメニュー変更要求(変更開始指示)を入力する(ステップS1)。するとオーダ端末2は、液晶部に図4で示した第1のメニュー変更用画面を表示する(ステップS2)。ユーザ、オーダ端末2の上「△」,下「▽」のボタンを操作して、「1」メニュー変更の項目を選択する。またユーザは、商品選択ボタンのうち、液晶部に表示されている「2」番のボタンと、左のページ部に備えられている「2nd」のボタンを押下する。すると、オーダ端末2は、液晶部に、図5で示した第2のメニュー変更用画面を表示し(ステップS3)、その画面において、「L−02−2nd」の配置位置の情報に対応付けられて端末側メニュー情報記憶部24に記録されている商品の属性情報のうち、商品選択ボタンの配列位置「L−02−2nd」、商品コード「1234」、商品名「サーロインステーキ」を読み取って表示する。なお、これらの処理は、ユーザの操作に基づいて、各画面を液晶部に表示する処理は、端末側メニュー変更処理部25により行われる。
また、ユーザが、オーダ端末2を操作して、下「▽」ボタンを押下すると、端末側メニュー変更処理部25は、第2のメニュー変更用画面から第3のメニュー変更用画面へ変更して駅所部に表示し(ステップS4)、また、この画面において、「L−02−2nd」の配置位置の情報に対応付けられて端末側メニュー情報記憶部24に記録されている商品の属性情報のうち、単価「1200」、シート名「サーロイン」、客伝票有無「有」、調理伝票有無「有」の情報を読み取って表示する。そして、ユーザは、第2のメニュー変更用画面、または、第3のメニュー変更用画面において、オーダ端末2の右のページ部に備えられている文字入力用のボタンや、カーソルを上「△」,下「▽」,左「←」,右「→」に移動させるボタンを操作して、表示された属性情報を変更する。すると、その変更された情報を、端末側メニュー変更処理部25が受け付ける(ステップS5)。なお、操作に基づいた画面における文字の変更処理は、端末側メニュー変更処理部25が行う。そして、「終了」ボタンが押下されると、端末側メニュー変更処理部25は、第4のメニュー変更用画面を液晶部に表示する(ステップS6)。そして、再度「終了」ボタンが押下されると(ステップS7)、端末側メニュー変更処理部25は、変更された属性情報を、「L−02−2nd」の配置位置に対応付けられて端末側メニュー情報記憶部24に記録されている属性情報へ上書きして更新する(ステップS8)。これにより、ユーザの操作に基づいてメニューの変更が行われる。
また、端末側メニュー変更処理部25は、端末側メニュー情報記憶部24へのメニュー変更の処理が終了すると、更新された商品の属性情報を、端末側無線通信部21を介してコントローラ装置1へ送信する(ステップS9)。ここで、更新された商品の属性情報だけでなく、各商品の属性情報を格納したメニュー情報全体をコントローラ装置1へ送信するようにしても良い。そして、コントローラ装置1の装置側メニュー変更処理部15は、受信した属性情報から商品選択ボタンの配列位置を読み取って、当該商品選択ボタンの配列位置の情報に対応付けられて、装置側メニュー情報記憶部14に記録されている属性情報を更新する(ステップS10)。これにより、コントローラ装置1において、オーダ端末2を利用するユーザの操作に基づくメニューの変更処理が完了する。
また、コントローラ装置1の装置側メニュー変更処理部15は、更新された商品の属性情報を、オーダ端末2から受信した後に、当該オーダ端末2以外の他のオーダ端末2へその属性情報を配信する処理を行う(ステップS11)。または更新後のメニュー情報全体を配信するようにしても良い。そして、コントローラ装置1から、更新された商品の属性情報を受信したオーダ端末2は、その更新された商品の属性情報から商品選択ボタンの配列位置を読み取って、当該商品選択ボタンの配列位置の情報に対応付けられて、端末側メニュー情報記憶部24に記録されている属性情報を更新する(ステップS12)。これにより、メニュー変更を操作したユーザが利用するオーダ端末以外の、他のオーダ端末において、メニューの変更処理が完了する。なお、コントローラ装置1が、属性情報を配信する代わりに、オーダ端末2側から、メニュー要求を送信し、その応答として、コントローラ装置1からオーダ端末2へ属性情報を送信するようにしても良い。
また、更新された商品の属性情報は、オーダ端末2の間で直接、送受信されるようにしても良い。この場合、ユーザがオーダ端末2を操作して、第1のメニュー変更用画面を液晶部に表示し、「2」メニュー書き込みを選択すると、オーダ端末2の端末側メニュー変更処理部25は、端末間通信部22を介して、更新された商品の属性情報を、他のオーダ端末2へ送信する(ステップS13)。また当該他のオーダ端末2においては、端末間通信部22を介して更新された商品の属性情報を受信し、その更新された商品の属性情報から商品選択ボタンの配列位置を読み取って、当該商品選択ボタンの配列位置の情報に対応付けられて、端末側メニュー情報記憶部24に記録されている属性情報を更新する(ステップS14)。なお、属性情報を受信する側のオーダ端末2から、メニュー要求を送信し、その応答として、更新された商品の属性情報を保持するオーダ端末2が、属性情報を送信するようにしても良い。
ここで、上述の処理において、コントローラ装置1やオーダ端末2は、メニュー情報をバージョン情報により管理している。そして、メニュー変更が行われるとバージョン情報で示されるバージョンをアップさせて、他のバージョン情報を保持するオーダ端末2からはオーダ情報を受け付けないようコントローラ装置1が処理する。つまり、あるオーダ端末2においてメニュー情報が変更された場合には、当該オーダ端末においてバージョンをアップし、そのバージョンをコントローラ装置1へ通知する。コントローラ装置1は通知を受けたバージョンへとメニュー情報が保持するバージョンを更新する。そしてオーダ時に他のオーダ端末2からオーダ情報を受信した際に、当該オーダ情報に格納されているバージョン情報を検出し、その情報が、自身のメニュー情報で記憶するバージョンと一致しなければ受信したオーダ情報を破棄して、当該オーダ情報を送信したオーダ端末へ破棄を通知する。破棄されたオーダ端末2においては、メニュー情報をコントローラ装置1からダウンロードすることにより、バージョン情報がコントローラ装置1で記憶する情報と一致するので、当該ダウンロード後に、オーダ情報を送信することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の処理によれば、オーダ端末で、メニューを変更し、それをコントローラ装置へアップロードするだけで、メニュー変更が完了する。従って、従来のメニュー変更処理では、オーダ端末へのダウンロードが完了するまでオーダの入力ができなかったが、オーダ端末のメニューはすでに変更済みのためコントローラ装置へメニュー変更した商品の属性情報またはメニュー情報全体のアップロードが完了し次第、変更操作をしたオーダ端末においてオーダの入力が可能となる。
また、複数台のオーダ端末を使用している場合でも、オーダ端末間でメニューをコピーすることによって、ねずみ算式にメニュー変更を完了していくことができる。よって、コントローラ装置から、1台1台順番に、他のオーダ端末へ変更された商品の属性情報やメニュー情報全体をダウンロードするよりも短い時間で変更処理を完了させることができる。特に、店舗運用中に緊急のメニュー変更を行う場合、オーダ入力を行えない時間が短くなることは、非常にメリットが大きい。
また、オーダ端末でメニュー変更を行うことで、店舗のフロントにいながらメニュー変更を行うことができる。また、オーダ端末は通常複数台の構成であるため、1台をメニュー変更用に使用しても、他のオーダ端末でオーダを入力できるため、店舗の運営に大きな影響を及ぼさない。また、オーダ端末の実機を使ってメニュー変更を行うので、変更したい商品選択ボタンの配置位置を直接指定するため、他の入力機器を使った場合に間違えやすい、商品と商品選択ボタンの対応関係を間違えることなく登録することができる。
なお、上述のオーダ端末やコントローラ装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
オーダリングシステムの構成を示すブロック図である。 コントローラ装置とオーダ端末の機能ブロック図である。 メニュー情報のデータ構成を示す図である。 第1のメニュー変更用画面を示す図である。 第2のメニュー変更用画面を示す図である。 第3のメニュー変更用画面を示す図である。 第4のメニュー変更用画面を示す図である。 オーダ端末の入力部及び液晶部の一例を示す図である。 オーダリングシステムの処理フローを示す図である。
符号の説明
1・・・コントローラ装置
2・・・オーダ端末
11・・・装置側無線通信部
12・・・有線通信部
13・・・オーダ制御部
14・・・装置側メニュー情報記憶部
15・・・装置側メニュー変更処理部
21・・・端末側無線通信部
22・・・端末間通信部
23・・・オーダ処理部
24・・・端末側メニュー情報記憶部
25・・・端末側メニュー変更処理部

Claims (5)

  1. オーダ端末とコントローラ装置とが無線通信を介して接続されたオーダリングシステムであって、
    前記オーダ端末が、
    メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンと、
    前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を記憶する第1のメニュー情報記憶手段と、
    前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付ける変更開始指示入力受付手段と、
    前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付ける変更商品受付手段と、
    前記選択された商品の属性情報を前記第1のメニュー情報記憶手段から読み取って表示する属性情報表示手段と、
    前記属性情報の変更の入力を受け付ける属性情報変更入力受付手段と、
    前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信する変更情報送信手段と、を備え、
    前記コントローラ装置は、
    前記変更後の商品の属性情報を受信する変更情報受信手段と、
    商品毎の属性情報からなるメニュー情報を記憶する第2のメニュー情報記憶手段と、
    前記変更後の商品の属性情報を用いて、前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新する第1のメニュー情報更新手段と、
    を備えることを特徴とするオーダリングシステム。
  2. 複数の前記オーダ端末を有しており、
    第1のオーダ端末は、
    第2のオーダ端末との間で直接に前記変更後の商品の属性情報を送受信する端末間情報送受信手段と、
    前記変更後の商品の属性情報を受信した場合には、当該属性情報を用いて、自端末の前記第1のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新する第2のメニュー情報更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のオーダリングシステム。
  3. 前記コントローラ装置は、
    前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新した場合に、前記変更後の商品の属性情報を送信したオーダ端末以外のオーダ端末へ、少なくとも更新された属性情報を配信する属性情報配信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のオーダリングシステム。
  4. メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンを備えたオーダ端末とコントローラ装置とが無線通信を介して接続されたオーダリングシステムにおける制御方法であって、
    前記オーダ端末が、
    前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を第1のメニュー情報記憶手段に記憶し、
    前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付け、
    前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付け、
    前記選択された商品の属性情報を前記第1のメニュー情報記憶手段から読み取って表示し、
    前記属性情報の変更の入力を受け付け、
    前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信し、
    前記コントローラ装置は、
    前記変更後の商品の属性情報を受信し、
    商品毎の属性情報からなるメニュー情報を第2のメニュー情報記憶手段に記憶し、
    前記変更後の商品の属性情報を用いて、前記第2のメニュー情報記憶手段に記憶されている属性情報を更新する
    ことを特徴とする制御方法。
  5. オーダリングシステムにおいてコントローラ装置と無線通信を介して接続されたオーダ端末であって、
    メニューに含まれる商品を選択する複数の商品選択ボタンと、
    前記商品それぞれの、商品名、単価、商品コード、当該商品の選択を行う商品選択ボタンの配列位置と、を少なくとも示す属性情報からなるメニュー情報を記憶するメニュー情報記憶手段と、
    前記属性情報の変更開始指示の入力を受け付ける変更開始指示入力受付手段と、
    前記変更開始指示の入力を受け付けた後に、前記商品選択ボタンの押下の検出に基づいて、前記属性情報を変更する前記商品の選択を受け付ける変更商品受付手段と、
    前記選択された商品の属性情報を前記メニュー情報記憶手段から読み取って表示する属性情報表示手段と、
    前記属性情報の変更の入力を受け付ける属性情報変更入力受付手段と、
    前記変更後の商品の属性情報を、前記コントローラ装置へ送信する変更情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするオーダ端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012053765A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Toshiba Tec Corp 商品コード入力装置、制御プログラム、および業務支援システム
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