JP5979264B2 - オーダエントリシステム、オーダ入力端末及びプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係るオーダエントリシステム1000は、飲食店やカラオケ店等の店舗で用いられるシステムであり、図1に示すように、複数の携帯端末などのハンディターミナル1(オーダ入力端末)と、ハンディターミナル1に応じて設けられた複数の中継器1100と、サーバ装置1200と、店舗内の厨房に設けられる厨房用モニタ装置1400と、注文に対する精算時に会計処理を行う電子レジスタ等の会計処理装置1500と、などからなる。そして、オーダエントリシステム1000において、中継器1100とサーバ装置1200と厨房用モニタ装置1400と会計処理装置1500とはネットワークNを介して接続される。
ハンディターミナル1は、店舗内(居酒屋や焼肉店といった飲食店におけるテーブルやカラオケ店におけるボックス)に配置され、各店舗への来客者(ゲスト)であるユーザがオーダを入力する際に用いられる。以下では、一例として、カラオケ店におけるボックスに配置されるハンディターミナル1について説明する。
当該ハンディターミナル1は、図2に示すように、本体部2と蓋部3がヒンジ部4a,4bを介して連結された形状からなる。そして、ハンディターミナル1は、当該ヒンジ部4a,4bのY軸回りの回転に応じて閉じた状態と開いた状態とが切換えられる。さらに、ハンディターミナル1は、当該ヒンジ部4aとヒンジ部4b間に形成されるY軸方向の隙間部分4cに、ブックレット500のブックレットヒンジ部505が嵌め込まれることで、ブックレット500が装着される。
さらに、各ブックレットシート501〜504の片面又は両面には、メニュー項目の品名等が印字可能なシート面510が複数(ブックレットシート501の片面:第1面、ブックレットシート502の両面:第2及び第3面、ブックレットシート503の両面:第4及び第5面、ブックレットシート504の片面:第6面、の計6面)形成されている。以下では、ユーザのめくり操作により、6面のシート面510の中で、本体部2側及び蓋部3側の上端に表示されるシート面510を表示面、と定義する。また、6面のシート面510のうち、第1面〜第5面のシート面510を入力用のシート面510、第6面のシート面510を設定用のシート面510、と定義する。
また、ブックレットシート502及び503のX軸方向の一方の端部には、Y軸方向に沿って第1磁石502a及び第2磁石503aが、各々のY軸方向位置が相違するように取り付けられている。
加えて、ブックレットヒンジ部505には、RFID(Radio Frequency IDentification)などの非接触IDタグ505a(ブックレット記憶部)が取り付けられている。そして、当該非接触IDタグ505aには、各ブックレット500に設定されハンディターミナル1に装着されるブックレット500を一意に特定するためのブックレット番号(識別情報)が記憶されている。また、非接触IDタグ505aには後述する会計データが記憶可能である。
当該ブックレット500は、ハンディターミナル1を使用するユーザごとに保有される。そして、ユーザは、店舗への入店時に、個々のブックレット500をハンディターミナル1に装着して注文を入力する。その際、図3(i)に示すように、あるユーザAが保有するブックレット500の入力用のシート面510にはJ−POPやカラオケの機能(キー↑,キー↓,メドレーなど)に関するメニュー項目が大きく印字される一方で、図3(ii)に示すように、別のユーザBが保有するブックレット500の入力用のシート面510には演歌や食べ物などに関するメニュー項目が大きく印字される。
すなわち、各ブックレット500の入力用のシート面510は、メニューエリア511に配置するメニュー項目の種類、メニューエリア511にメニュー項目を配置する位置・大きさがユーザの好みに合わせて異なった設定が可能である。そして、ハンディターミナル1は、各ブックレット500が装着された際、当該異なった設定に応じた注文の入力処理を、各ブックレット500に割り振られたブックレット番号に基づいて実現する。ここで、メニューエリア511とは、シート面510を構成する最小単位の矩形領域である。つまり、図3(i)(ii)に示すとおり、横方向:4×縦方向:8の計32個のメニューエリア511が一つのメニュー面510を構成する。
ハンディターミナル1は、図2及び図6に示すように、表示部10と、固定キー部20と、着脱部40と、表示面特定部50と、メニューキー部60(キー入力部)と、を含んで構成される。
また、着脱部40は、隙間部分4cの下方にホール素子等の磁気センサ41及び非接触IDタグ505aのリーダ/ライタ42(識別情報取得部,書込み部)を備える。そして、ブックレット500がハンディターミナル1に装着されると、ブックレットヒンジ部505内に取り付けられた磁石(図示省略)の磁気を当該磁気センサ41が検知し、制御部100へ所定の検知信号を出力する。そのため、制御部100は、当該検知信号によりブックレット500の着脱状態を検知することができる。さらに、制御部100は、リーダ/ライタ42を介して、ブックレット500に装着された非接触IDタグ505aへ各種指示コマンドを送信することで、非接触IDタグ505aに記憶された情報の読取り/非接触IDタグ505aへの情報の書き込みを行うことができる。例えば、制御部100は、リーダ/ライタ42を介して、非接触IDタグ505aに記憶されたブックレット番号を読取る。ここで、指示コマンドには、非接触IDタグ505aへ情報を記憶させる記憶コマンド、非接触IDタグ505aより情報を読出す読出しコマンド、非接触IDタグ505aへ情報を記憶させた情報を消去するクリアコマンド、等がある。
メニューキー部60は、ハンディターミナル1に装着された状態のブックレット500の下面に設けられる。メニューキー部60は、図2に示すように、本体部2側及び蓋部3側の双方に亘ってマトリクス状に配置された複数のメニューキー61を備える。
各メニューキー61には、図7に示すように、本体部2及び蓋部3側それぞれにおいてキー番号が割り振られている。そして、メニューキー部60は、ユーザにより各メニューキー61がキー入力されると、上記キー番号に応じた出力信号を制御部100へ出力する。
そして、例えば、メニューエリア5111及びその下方のメニューキー611がキー入力されると、メニューキー部60が本体部2の19番のメニューキー61であることを示唆する出力信号を制御部100へ出力する。そのため、制御部100は、メニューキー部60を介してキー入力されたメニューキー61がメニューキー611であることを特定することができるので、キー特定部として機能する。
また、制御部100は、表示面特定部50より取得する出力信号に基づいて本体部2及び蓋部3の表示面を特定できるので、ユーザによってキー入力された本体部2のシート面510が、第1面〜第6面の何れの面であるかを把握することが出来る。
RAM120は、CPU110によって実行されるプログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、上記プログラムが実行される際に生じる処理結果などを一時的に格納するためのデータ格納領域などを備える。具体的には、RAM120は、入力データ(入力情報)、後述する会計データなどを一時的に記憶する。
ここで、入力データとは、メニューキー部60に備わる何れかのメニューキー61がキー入力された際に、CPU110が後述するデータ生成プログラムを実行して生成し、RAM120へ記憶するデータである。当該入力データは、図9に示すように、ハンディターミナル1に装着されたブックレット500のブックレット番号と、ユーザによってキー入力されたシート面510の面番号と、ユーザによってキー入力されたメニューキー61のキー番号と、をデータ項目として含む。シート面510の面番号とは、第1面〜第6面からなるシート面510各々に割り振られる1〜6の番号である。
次に、サーバ装置1200の構成について説明する。
サーバ装置1200は、図10に示すように、通信部1210(処理内容情報送信部)と、表示部1220と、入力部1230と、制御部1300と、を含んで構成される。
つまり、図3(i)(ii)に示すように、各シート面510の各メニューエリア511に配置するメニュー項目の種類、メニュー項目を配置する位置・大きさがユーザごとに保有されるそれぞれのブックレット500で相違する場合でも、CPU1310は、メニューキー61がキー入力された際に、ブックレット番号、面番号、キー番号、が取得できれば、ブックレットテーブル1331によって、ハンディターミナル1が実行すべき処理を特定できる。
さらに、面番号が6である場合(設定用のシート面510である場合)、ブックレットテーブル1331の処理内容には、設定用のシート面510に配置されるメニュー項目に応じた処理内容が記載される。具体的には、面番号が6の処理内容には、各シート面510のメニューエリア511へ新規のメニュー項目を割り振るためにハンディターミナル1が実行すべき処理内容(「新ボタン作成」用の処理内容)、各シート面510のメニューエリア511に設定されたメニュー項目を削除するためにハンディターミナル1が実行すべき処理内容(「ボタン削除」用の処理内容)など、がある。
なお、ブックレットテーブル1331において、面番号が1〜5に係る処理内容については、ユーザによって面番号が6のシート面510を介してメニューキー61がキー入力された際、逐次更新される。
会計処理装置1500は、図12に示すように、表示部1510と、操作キー部1520と、印刷処理部1530と、着脱部1540と、通信部1550と、制御部1600と、を含んで構成される。
操作キー部1520は、各種の数字キーや機能キーで構成される。そして、操作キー部1520は会計係等の店員にキー入力された際に、所定の操作信号を制御部1600へ出力する。ここで、操作キー部1520の機能キーには、着脱部1540を介して装着されるブックレット500より後述する会計データを読出すための読出しキーが含まれる。
印刷処理部1530は、ユーザより注文を受けたメニュー項目の品名、注文数、単価、合計金額等を用紙に印刷する印刷処理を行い、レシートや領収書等を発行する。
リーダ/ライタ1541は、ブックレット500に備わる非接触IDタグ505aのリーダ/ライタである。当該リーダ/ライタ1541は、制御部1600からの指示の下、当該非接触IDタグ505aへ各種指示コマンドを送信することで、非接触IDタグ505aに記憶された情報の読取り/非接触IDタグ505aへの情報の書き込みを行う。ここで、指示コマンドには、非接触IDタグ505aへ情報を記憶させる記憶コマンド、非接触IDタグ505aより情報を読み出す読み出しコマンド、非接触IDタグ505aへ情報を記憶させた情報を消去するクリアコマンド、等がある。
通信部1550は、ネットワークNを介して有線接続されたサーバ装置1200との情報の送受信を可能にする。
具体的には、CPU110は、ユーザによってメニューキー部60に備わる何れかのメニューキー61がキー入力すると、データ生成プログラムを実行し、リーダ/ライタ42を介して、現在ハンディターミナル1に装着されたブックレット500のブックレット番号を取得する。さらに、CPU110は、メニューキー部60より取得する出力信号に基づいて、当該キー入力されたメニューキー61が本体部2及び蓋部3側の何れの側に配置されたメニューキー61であるかを特定するとともに、表示面特定部50より取得する出力信号に基づいて表示面を特定することで、面番号を取得する。さらに、CPU110は、メニューキー部60より取得する出力信号に基づいて、ユーザによってキー入力されたメニューキー61のキー番号を取得する。
そして、CPU110は、取得したブックレット番号、面番号、キー番号に基づいて入力データを生成する。また、CPU110は、ブックレット番号、面番号、キー番号に加えて、後述のユーザによって決定されるメニュー項目に基づいて登録データを生成し、RAM120に記憶する。
具体的には、サーバ装置1200より送信される処理内容データを通信部150によって取得すると、CPU110は、処理実行プログラムを実行して当該処理内容データをRAM120に記憶する。そして、CPU110は、記憶した処理内容データに基づき注文の受付け処理などを行うことで、データ送信プログラムの実行時にユーザによってキー入力されたメニューキー61のキー入力に即した処理を実行する。
具体的には、CPU110は、あるユーザのブックレット500がハンディターミナル1に装着された時点から会計キーが押下されるまでの期間、メニューキー61がキー入力される都度、キー入力されたシート面510の面番号とメニューキー61のキー番号とを、会計データ(会計情報)としてRAM120に記憶しておく。そして、ユーザによって固定キー部20の会計キーが押下されると、CPU110は、リーダ/ライタ42を介してブックレット500の非接触IDタグ505aへ記憶コマンドを送信し、会計データを当該非接触IDタグ505aへ書き込む。
具体的には、CPU1310は、入力データを受信すると、処理内容抽出プログラムを実行し、当該入力データよりブックレット番号、面番号、キー番号を取得する。そして、CPU1310は、ブックレットテーブル1331を参照して、取得したブックレット番号、面番号、キー番号と一致するレコードを特定し、当該レコードより処理内容を抽出する。さらに、CPU1310は、抽出した処理内容を処理内容データとして、通信部1210により上記入力データを送信したハンディターミナル1へ送信する。
具体的には、CPU1310は、登録データを受信すると、更新プログラムを実行し、当該登録データのブックレット番号と、面番号と、キー番号と、に基づいて、ブックレットテーブル1331より該当レコードを検索し、検索したレコードの処理内容を登録データに含まれるメニュー項目に対応するように追加・更新することで、ブックレットテーブル1331を更新する。
表示制御プログラムは、ハンディターミナル1にブックレット500が装着された際、当該ブックレット500を保有するユーザが注文すると予測されるメニューを厨房用モニタ装置1400の表示部1420に強調表示する機能をCPU1310に実現させるためのプログラムである。
具体的には、ハンディターミナル1にブックレット500が装着されると、通信部1210を介して当該ブックレット500のブックレット番号が送信され、CPU1310が表示制御プログラムを実行する。
すると、CPU1310は、取得したブックレット番号に該当するレコードをブックレットテーブル1331から検索し、検索された全てのレコードの処理内容よりメニュー項目を抽出する。つまり、CPU1310は、当該ブックレット番号の設定されたブックレット500を保有するユーザが、各シート面510のメニューエリア511に設定したメニュー項目を全て抜き出す。
そして、CPU1310は、抽出したメニュー項目のうち、例えば、カラオケにおける曲名や歌手名など厨房に不要なメニュー項目を除外し、図13に示すような厨房に必要なメニュー項目のみが番号順にリスト化されたメニュー項目リストを生成し、RAM1320へ記憶する。
すると、CPU1310は、メニュー項目リストに含まれる各番号のメニュー項目を、表示部1420上で赤、黄、青色等のカラー色によって強調表示する。具体的には、CPU1310は、メニュー項目リストに含まれる各番号のメニュー項目に対して、ランクA〜Cの振り分けを行う。ここで、ランクAは、飲み物等のように、ユーザが入店時に最初に注文を行うと予測されるメニュー項目に対して割り振られるランクである。ランクBは、食べ物やスナック菓子等のように、ユーザがランクAに割り振られたメニュー項目の次に注文を行うと予測されるメニュー項目に対して割り振られるランクである。ランクCは、デザート等のように、ユーザがランクBに割り振られたメニュー項目の次に注文を行うと予測されるメニュー項目に対して割り振られるランクである。
そして、CPU1310は、図14(i)に示すような厨房で必要な全メニュー項目を表示する厨房用モニタ装置1400に対して、例えば、ランクA〜ランクCそれぞれに割り振ったメニュー項目が異なる色で表示されるように、通信部1210を介して表示指示を行う。具体的には、CPU1310は、図14(ii)に示すように、メニュー項目リストに含まれるメニュー項目のうち、ランクAに割り振る「コーラ」や「焼酎」のメニュー項目を赤色(図14(ii)中ではドット表示)で、ランクBに割り振る「海老セイロソバ」や「カレーうどん」のメニュー項目を黄色(図14(ii)中では斜線表示)で、ランクCに割り振る「カキ氷」のメニュー項目を青色(図14(ii)中では横線表示)で、表示させる。これにより、ランクA〜ランクCに係るメニュー項目が表示部1420に表示される他のメニュー項目と異なる態様で強調表示されるので、厨房の調理人等は、ユーザの来店時にどのようなメニュー項目がどのような順序で注文されそうであるかを即座に把握することができる。
具体的には、店員が会計時に、操作キー部1520を介して読出しキーのキー入力を行うと、CPU1610は会計処理プログラムを実行し、会計データの記憶されたブックレット500に対して、リーダ/ライタ1541を介して読出しコマンドを送信する。そして、CPU1610は、会計データ及び当該ブックレット500のブックレット番号を取得すると、当該ブックレット番号と、会計データ(面番号及びキー番号)と、をサーバ装置1200へ送信し、ユーザの注文したメニュー項目を全て取得する。さらに、CPU1610は、当該メニュー項目のうち、カラオケにおける曲名や歌手名などユーザより受付けた注文のうち合計金額算出に不要なメニュー項目を除外する。そして、CPU1610は、残りのメニュー項目それぞれの単価等を記憶部1630より取得して合計金額を算出することで会計処理を行う。
次いで、オーダエントリシステム1000が実行するキー入力処理について説明する。ここで、図15は、本発明の実施形態1に係るハンディターミナル1が実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートであり、図16は、本発明の実施形態1に係るサーバ装置1200が実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートである。また、 図17は、図3(i)に示すシート面510に「新曲C」のメニューエリアを追加した状態を模式的に示す図である。さらに、図18は、本発明の実施形態1に係るハンディターミナル1の表示部10が表示する「新ボタン作成」用の画面を例示する図であり、図18(i)は「新ボタン作成」用のメニュー項目のリストを、図18(ii)は図18(i)の「今月のおすすめメニュー」に含まれるメニュー項目の一覧を例示する図である。
図15を参照して、ハンディターミナル1が実行するキー入力処理を説明する。
まず、ユーザがメニューキー部60に備わる何れかのメニューキー61のキー入力を行う(ステップS1)。すると、CPU110は、当該キー入力に応じてメニューキー部60より出力信号を取得する。
次いで、CPU110は、磁気センサ41より検知信号が出力されたか否かに基づいて、ハンディターミナル1にブックレット500が装着されているか否かを判断する(ステップS2)。そして、CPU110は、ステップS2にて装着されていないと判断する場合(ステップS2;No)、本処理を終了する。
次いで、CPU110は、サーバ装置1200より処理内容データを受信したか否かを判断し(ステップS5)、受信していないと判断する場合(ステップS5;No)、受信するまで待機する。
次いで、CPU110は、サーバ装置1200より処理内容データを受信したと判断する場合(ステップS5;Yes)、処理内容データに基づき注文の受付け処理などの処理を実行し(ステップS6)、本処理を終了する。
次いで、CPU110は、サーバ装置1200より処理内容データを受信したと判断する場合(ステップS8;Yes)、当該処理内容データに基づいて、図18(i)に示すようなメニュー項目のリストを表示部10に一覧表示する(ステップS9)。
すると、CPU110が図18(ii)に示すような「今月のおすすめメニュー」に含まれるメニュー項目の一覧を表示部10に表示するので、ユーザは、固定キー部20を介して、メニューキー61(任意のシート面510のメニューエリア511)へ新規に割り振る一のメニュー項目(図18(ii)では、「新曲C」)を決定する(ステップS11)。
次いで、ユーザは、ブックレット500をめくり操作し、当該ブックレット500に含まれる任意のシート面510のメニューエリア511(図3(i)に示すシート面510の「ジンジャエール」の下部のメニューエリア511)を押下(キー入力)する(ステップS12)。この際、CPU111は、表示面特定部50及びメニューキー部60より取得する出力信号に基づいて、ユーザに押下されたシート面510の面番号と、ユーザに押下されたメニューエリア511に対応するメニューキー61(新規のメニューキー)のキー番号と、を特定する。
そして、CPU110は、ステップS13にて設定用のシート面510であると判断する場合(ステップS13;Yes)、表示部10に所定のエラー画面を表示して(ステップS14)、ステップS11以降の処理を繰り返す。
一方で、CPU110は、ステップS13にて設定用のシート面510でないと判断する場合(ステップS13;No)、ステップS7の入力データに含まれるブックレット番号と、ユーザに押下されたシート面510の面番号と、ユーザに押下されたメニューエリア511に対応するメニューキー61のキー番号と、ステップS11にて決定されたメニュー項目と、からなる登録データ(追加情報)をサーバ装置1200へ送信することで(ステップS15)、「新ボタン作成」用の処理を完了させて(ステップS16)、本処理を終了する。
図16を参照して、サーバ装置1200が実行するキー入力処理を説明する。
まず、サーバ装置1200のCPU1310は、図16に示すように、ステップS4又はステップS7にてハンディターミナル1より入力データが送信されたか否かを判断する(ステップS101)。
そして、CPU1310は、ステップS101にて送信されていないと判断する場合(ステップS101;No)、送信されるまで待機する。一方で、CPU1310は、ステップS101にて送信されたと判断する場合(ステップS101;Yes)、処理内容抽出プログラムを実行し、ブックレットテーブル1331を参照して送信された入力データのブックレット番号、面番号、キー番号に応じた処理内容を抽出する(ステップS102)。
次いで、CPU1310は、抽出した処理内容を処理内容データとして、ステップS4又はステップS7にて入力データを送信したハンディターミナル1へ送信する(ステップS103)。
次いで、CPU1310は、ステップS15において登録データが送信されたと判断する場合(ステップS105;Yes)、当該登録データのブックレット番号と、面番号と、キー番号と、に基づいて、ブックレットテーブル1331より該当レコードを検索し、検索したレコードの処理内容を登録データに含まれるメニュー項目に対応するように更新することで、ブックレットテーブル1331を更新する(ステップS106)。この際、例えば、メニュー項目が「新曲C」のようにカラオケの曲名等である場合、処理内容の一部として、ユーザの設定する音程(キーの高低)やテンポの調整値を含めるように構成してもよい。
なお、CPU1310は、ステップS107のようにメニュー項目の一覧を印字処理するのではなく、各ユーザの保有するPC(Personal Computer)等で閲覧可能な、メニュー項目の一覧が掲載されたWebページを作成することとしてもよい。
図19は、本発明の実施形態1に係るハンディターミナル1が実行するボタン確認処理を説明するためのフローチャートである。
次に、図15に示すステップS7〜ステップS16に係る「新ボタン作成」用の処理が実行され、あるシート面510のメニューエリア511へ新規のメニュー項目を追加した場合に、当該追加したメニュー項目をユーザが確認するための手順について説明する。一例として、図3(i)に示すシート面510の「ジンジャエール」の下部のメニューエリア511に「新曲C」のメニュー項目が追加された状態で、ユーザが当該メニューエリア511へ「新曲C」の品名を記入等していない場合に、当該追加されたメニュー項目をユーザが確認するための手順を述べる。
すると、CPU110は、キー入力された面番号とキー番号とを取得し、当該面番号とキー番号とに基づいて、ステップS31にてキー入力されたメニューキー61が、図5に示す設定用のシート面510の「ボタン確認」のメニューエリア511に相当するものであるか否かを判断する(ステップS32)。
次いで、CPU110は、ステップS32にて相当すると判断した場合(ステップS32;Yes)、表示部10に「ボタン確認」用の画面を表示させる等により、ユーザに確認を望むシート面510のメニューエリア511を押下(キー入力)させる(ステップS33)。ここで、確認を望むシート面510のメニューエリア511とは、例えば、図3(i)に示すシート面510の「ジンジャエール」の下部のメニューエリア511である。
一方で、CPU110は、ステップS35にてユーザに確認を行わないと選択された場合(ステップS35;No)、本処理を終了する。
また、CPU110は、ステップS32にて相当しないと判断した場合(ステップS32;No)、キー入力されたメニューキー61に応じた処理を実行して(ステップS36)、本処理を終了する。
次いで、オーダエントリシステム1000が実行する強調表示処理について説明する。ここで、図20は、本発明の実施形態1に係るハンディターミナル1が実行する強調表示処理を説明するためのフローチャートであり、図21は、本発明の実施形態1に係るサーバ装置1200が実行する強調表示処理を説明するためのフローチャートである。
図20を参照して、ハンディターミナル1が実行する強調表示処理を説明する。
まず、ユーザによって着脱部40を介してハンディターミナル1へブックレット500が装着されると(ステップS51)、当該ハンディターミナル1のCPU110は、磁気センサ41より出力される検知信号によりブックレット500が装着されたことを検知する。
次いで、CPU110は、リーダ/ライタ42を介してステップS51にて装着されたブックレット500のブックレット番号を取得する(ステップS52)。
次いで、CPU110は、ステップS52にて取得したブックレット番号を、通信部150を介してサーバ装置1200へ送信する(ステップS53)。
図21を参照して、サーバ装置1200が実行する強調表示処理を説明する。
まず、サーバ装置1200のCPU1310は、ステップS53にてハンディターミナル1より送信されるブックレット番号を通信部1210を介して取得する(ステップS151)。
次いで、CPU1310は、ステップS151にて取得したブックレット番号に該当するレコードをブックレットテーブル1331から検索し、検索された全てのレコードの処理内容よりメニュー項目を抽出(取得したブックレット番号に相当するメニュー項目を全て抽出)する(ステップS152)。
次いで、CPU1310は、ステップS152で抽出したメニュー項目のうち厨房に不要なメニュー項目を除外し、メニュー項目リストを生成する(ステップS153)。
まず、CPU1310は、当該メニュー項目が入店時に最初に注文を行うと予測されるランクAであるか否かを判断する(ステップS155)。
そして、CPU1310は、ランクAであると判断した場合(ステップS155;Yes)、厨房用モニタ装置1400に対して当該メニュー項目を赤色で表示する指示(赤色の表示指示)を送信する(ステップS156)。
一方で、CPU1310は、ランクAでないと判断した場合(ステップS155;No)、メニュー項目がランクAの次に注文を行うと予測されるランクBであるか否かを判断する(ステップS157)。
そして、CPU1310は、ランクBであると判断した場合(ステップS157;Yes)、厨房用モニタ装置1400に対して当該メニュー項目を黄色で表示する指示(黄色の表示指示)を送信する(ステップS158)。
一方で、CPU1310は、ランクBでないと判断した場合(ステップS157;No)、メニュー項目がランクBの次に注文を行うと予測されるランクCであると判断し(ステップS159)、厨房用モニタ装置1400に対して当該メニュー項目を青色で表示する指示(青色の表示指示)を送信する(ステップS160)。
そして、CPU1310は、ステップS161にて最後のメニュー項目でないと判断する場合(ステップS161;No)、メニュー項目リストより次の(番号の)メニュー項目を選択し(ステップS162)、ステップS155以降の処理を繰り返す。
一方で、CPU1310は、ステップS161にて最後のメニュー項目であると判断する場合(ステップS161;Yes)、本処理を終了する。
次いで、オーダエントリシステム1000が実行する会計処理について説明する。ここで、図22は、本発明の実施形態1に係るハンディターミナル1が実行する会計処理を説明するためのフローチャートであり、図23は、本発明の実施形態1に係る会計処理装置1500が実行する会計処理を説明するためのフローチャートである。
まず、図22に示すように、ユーザにより着脱部40を介してブックレット500がハンディターミナル1へ装着されると(ステップS71)、ハンディターミナル1のCPU110は、磁気センサ41より出力される検知信号によりブックレット500が装着されたことを検知する。
次いで、CPU110は、ユーザによってメニューキー61がキー入力されたか否かを判断し(ステップS72)、キー入力されていないと判断する場合(ステップS72;No)、キー入力されるまで待機する。
一方で、CPU110は、ステップS72にてキー入力されたと判断する場合(ステップS72;Yes)、会計データを生成し、当該会計データへキー入力されたシート面510の面番号とメニューキー61のキー番号とを対応付けて追加する(ステップS73)。
次いで、CPU110は、ユーザによって固定キー部20の会計キーが押下されたか否かを判断する(ステップS74)。そして、CPU110は、ステップS74にて押下されていないと判断する場合(ステップS74;No)、ステップS72以降の処理を繰り返す。
一方で、CPU110は、ステップS74にて押下されたと判断する場合(ステップS74;Yes)、リーダ/ライタ42を介してブックレット500へ記憶コマンドを送信し、会計データをブックレット500(の非接触IDタグ505a)へ送信する(ステップS75)。
次に、図23に示すように、ユーザが着脱部1540を介してブックレット500を会計処理装置1500へ装着し(ステップS171)、操作キー部1520の読出しキーをキー入力する(ステップS172)。
すると、会計処理装置1500のCPU1610は、会計処理プログラムを実行し、リーダ/ライタ1541を介してブックレット500へ読出しコマンドを送信する(ステップS173)。そして、CPU1610は、会計データをブックレット500(の非接触IDタグ505a)より取得する(ステップS174)。この際、CPU1610は、会計データとともに当該ブックレット500のブックレット番号も取得する。
次いで、CPU1610は、レジ締めの作業(一日の集計の会計処理装置1500への打ち込み作業、集計値のホストコンピュータへの送信作業など)が完了したか否かを判断し(ステップS176)、完了していないと判断する場合(ステップS176;No)、完了するまで待機する。
一方で、CPU1610は、ステップS176にて完了したと判断する場合(ステップS176;Yes)、ブックレット500へクリアコマンドを送信し、非接触IDタグ505a内の会計データを削除する(ステップS177)。
つまり、ユーザは、ブックレット500に一度自身にとって使い勝手が良いようにメニュー項目の設定を行っておくことで、同一店舗に限らずはじめて入店する店舗のハンディターミナル1であっても、自己の保有する(設定を行った)ブックレット500を当該ハンディターミナル1に装着した場合、上記使い勝手の良さが損なわれること無く注文の入力等を行うことができる。
したがって、オーダエントリシステム1000は、客自身が容易に注文を入力することができるオーダエントリシステムであるといえる。
次に、実施形態2に係るハンディターミナル1aについて説明する。実施形態1に係るハンディターミナル1は、ユーザによりメニューキー61がキー入力された際、サーバ装置1200に入力データを送信し、当該サーバ装置1200より処理内容データを取得することで、注文の受付け処理などの処理内容データに基づく処理を行った。しかしながら、ハンディターミナル1aでは、サーバ装置1200を介さずに、キー入力されたメニューキー61に対応する処理内容に基づく処理を行うように構成する。
以下、当該実施形態2に係るハンディターミナル1aの構成を述べる。なお、以下のハンディターミナル1aについて、実施形態1に係るオーダエントリステム1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略し、オーダエントリステム1との相違点のみを説明する。
ハンディターミナル1aは、図24に示すように、制御部100と、通信部150と、表示部10と、固定キー部20と、着脱部40と、表示面検知部50と、メニューキー部60と、を含む。
具体的には、CPU110aは、データ生成プログラムの実行により入力データを生成すると、処理内容抽出プログラムを実行し、ブックレットテーブル131aを参照する。すると、CPU110aは、入力データのブックレット番号、面番号、キー番号と一致するレコードをブックレットテーブル131aより特定し、当該レコードより処理内容を抽出する。
具体的には、CPU110aは、登録データを生成すると、更新プログラムを実行し、当該登録データのブックレット番号と、面番号と、キー番号と、に基づいて、ブックレットテーブル131aより該当レコードを検索し、検索したレコードの処理内容を登録データに含まれるメニュー項目に対応するように追加・更新することで、ブックレットテーブル131aを更新する。
次いで、ハンディターミナル1aが実現するキー入力処理について説明する。ここで、図25は、本発明の実施形態2に係るハンディターミナル1aが実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートである。
次いで、CPU110aは、処理内容抽出プログラムを実行し、ブックレットテーブル131aを参照して入力データのブックレット番号、面番号、キー番号に応じた処理内容を抽出する(ステップS5a)。そして、CPU110aは、ステップS5aにて抽出した処理内容に基づき注文の受付け処理などの処理を実行し(ステップS6)、本処理を終了する。
次いで、CPU110aは、処理内容抽出プログラムを実行し、ブックレットテーブル131aを参照して入力データのブックレット番号、面番号、キー番号に応じた処理内容を抽出する(ステップS8a)。次いで、CPU110aは、ステップS8aにて抽出した処理内容に基づきステップS9〜ステップS14までの処理を行う。
この際、CPU110aは、ステップS107の処理と同様に、メニュー項目の更新されるシート面510について、当該シート面510に含まれるメニュー項目の一覧の印字処理を、厨房に設けられるキッチンプリンタ(図示省略)等を介して行うように構成してもよい。
そして、CPU110aは、ステップS16へ移行して本処理を終了する。
実施形態2のハンディターミナル1aでは、ブックレットテーブル131aを記憶部130aへ記憶する構成とした。しかしながら、ブックレットテーブル131aは、各ブックレット500の非接触IDタグ505aに記憶する構成であってもよい。つまり、CPU110aは、処理内容抽出プログラムを実行する際、リーダ/ライタ42を介して、ブックレットテーブル131aを各ブックレット500より読取ることで、処理内容を抽出できる。この場合、各ブックレット500のブックレットテーブル131aは、当該ブックレット500に設定されたブックレット番号に対応する処理内容のみが記載されていれば足りる。
以上、本変形例1によると、実施形態2と同様の効果が得られることは勿論、ブックレットテーブル131aを記憶しなくて良い分、記憶部130aの記憶領域が小さくて済む。
また、以上の実施形態におけるオーダエントリシステム及びオーダ入力端末を構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
N ネットワーク
1 ハンディターミナル(オーダ入力端末)
20 固定キー部(選択部)
40 着脱部
42 リーダ/ライタ(識別情報取得部,書込み部)
50 表示面特定部
60 メニューキー部(キー入力部、キー特定部)
61 メニューキー
100 制御部
110 CPU(キー特定部、入力情報送信部、追加情報送信部、識別情報送信部)
120 RAM(会計情報記憶部)
130 記憶部
150 通信部(入力情報送信部、追加情報送信部、識別情報送信部)
500 ブックレット
505a 非接触IDタグ(ブックレット記憶部)
510 シート面
511 メニューエリア
1200 サーバ装置
1210 通信部(処理内容情報送信部)
1300 制御部
1310 CPU(処理内容情報送信部、テーブル追加部、表示制御部)
1320 RAM
1330 記憶部(サーバ記憶部)
1331 ブックレットテーブル
1400 厨房用モニタ装置
1410 通信部
1420 表示部
1500 会計処理装置
1540 着脱部
1541 リーダ/ライタ(読出し部)
1550 通信部
1600 制御部
1610 CPU(算出部)
1620 RAM
1630 記憶部
1a ハンディターミナル(オーダ入力端末)
110a CPU(キー特定部)
130a 記憶部
131a ブックレットテーブル
Claims (3)
- オーダ入力端末とサーバ装置とを含むオーダエントリシステムであって、
前記オーダ入力端末は、
メニュー項目が対応付けられていない新規のメニューキーを作成するための作成キーと、
前記作成キーがキー操作された場合、前記新規のメニューキーに対応付けるメニュー項目の一覧を表示する表示手段と、
前記表示手段により表示されるメニュー項目の一覧より一のメニュー項目をユーザに選択させる選択手段と、
前記選択されたメニュー項目に前記新規のメニューキーを割り当てた追加情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記送信手段により送信される追加情報を受信すると、前記新規のメニューキーがキー操作された場合に前記選択されたメニュー項目の注文を受け付けるための処理内容を記憶手段に追加する追加手段を備え、
前記送信手段は、前記追加情報として、前記新規のメニューキーを示すキー番号と、前記選択されたメニュー項目とを前記サーバ装置へ送信し、
前記追加手段は、前記キー番号に対応する前記新規のメニューキーがキー操作された場合に前記選択されたメニュー項目の注文を受け付けるための処理内容を前記記憶手段に追加することを特徴とするオーダエントリシステム。 - メニュー項目が対応付けられていない新規のメニューキーを作成するための作成キーと、
前記作成キーがキー操作された場合、前記新規のメニューキーに対応付けるメニュー項目の一覧を表示する表示手段と、
前記表示手段により表示されるメニュー項目の一覧より一のメニュー項目をユーザに選択させる選択手段と、
前記新規のメニューキーがキー操作された場合に前記選択されたメニュー項目の注文を受け付けるための処理内容をサーバ装置によって記憶手段に追加させるべく、前記選択されたメニュー項目に前記新規のメニューキーを割り当てた追加情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、
を備え、
前記送信手段は、前記追加情報として、前記新規のメニューキーを示すキー番号と、前記選択されたメニュー項目とを前記サーバ装置へ送信することを特徴とするオーダ入力端末。 - オーダ入力端末のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
メニュー項目が対応付けられていない新規のメニューキーを作成するための作成キーがキー操作された場合、前記新規のメニューキーに対応付けるメニュー項目の一覧を表示手段に表示させる制御手段、
前記制御手段により前記表示手段に表示されたメニュー項目の一覧より一のメニュー項目をユーザに選択させる選択手段、
前記新規のメニューキーがキー操作された場合に前記選択手段により選択されたメニュー項目の注文を受け付けるための処理内容をサーバ装置によって記憶手段に追加させるべく、前記選択手段により選択されたメニュー項目に前記新規のメニューキーを割り当てた追加情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記送信手段は、前記追加情報として、前記新規のメニューキーを示すキー番号と、前記選択されたメニュー項目とを前記サーバ装置へ送信するプログラム。
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-
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