JPH10161292A - 感光材料仕分け方法及びその装置 - Google Patents

感光材料仕分け方法及びその装置

Info

Publication number
JPH10161292A
JPH10161292A JP32550696A JP32550696A JPH10161292A JP H10161292 A JPH10161292 A JP H10161292A JP 32550696 A JP32550696 A JP 32550696A JP 32550696 A JP32550696 A JP 32550696A JP H10161292 A JPH10161292 A JP H10161292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
sheet
length
discharged
photographic paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32550696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3592866B2 (ja
Inventor
Teruo Takanashi
照生 高梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP32550696A priority Critical patent/JP3592866B2/ja
Publication of JPH10161292A publication Critical patent/JPH10161292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592866B2 publication Critical patent/JP3592866B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくすることができると共に狭
いスペースにも配置することが可能であり、さらに同一
グループ内にサイズの異なる感光材料が混在している場
合であっても、集積状態に乱れが生ずることなく感光材
料をグループ毎に確実に仕分けすることができる。 【解決手段】 (A)に示すように1番目のオーダの印
画紙群PL1の全て(全てLサイズの印画紙)、及び2
番目のオーダの印画紙群PL2の途中まで(ここまでは
全てLサイズの印画紙)が排出されて無端ベルト92上
に載置された状態において、次に2番目のオーダの印画
紙としてPサイズの印画紙PPが排出される際に、
(B)に示すように印画紙PPの先端が2番目のオーダ
の排出済みの印画紙群PL2の先端位置104に到達し
た時点で印画紙PPの排出速度と略同一の速度で無端ベ
ルト92による排出済印画紙の矢印102方向への搬送
移動を開始し、(C)に示すように印画紙PPの排出が
終了した時点で排出済印画紙の搬送移動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光材料仕分け方法
及びその装置に係り、特に感光材料処理装置から排出さ
れた処理済みのシート状感光材料を排出と同時に所定の
仕分け条件に従って仕分ける感光材料仕分け方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録された画
像を印画紙(シート状感光材料)に焼付現像する感光材
料処理装置から排出された焼付現像処理後の印画紙をオ
ーダ別(注文別)に仕分ける感光材料仕分け装置が知ら
れている。一方、印画紙のサイズにはLサイズ(幅×高
さ=89mm×127mm)、Hサイズ(幅×高さ=8
9mm×158mm)、Pサイズ(幅×高さ=89mm
×254mm)等の種類がある。
【0003】1オーダ中に上記Lサイズ、Hサイズ、P
サイズ等の複数種のサイズが混在している印画紙群をオ
ーダ別に仕分ける感光材料仕分け装置としては、従来
は、実開昭60−156556号に示されるように、無
端ベルトにL形金具を所定間隔で複数個取り付け、L形
金具間に形成される空間内に1オーダ分の印画紙が挿入
されるように無端ベルトを駆動することにより印画紙群
をオーダ別に分配する構成が一般的であった。
【0004】L形金具が取り付けられた無端ベルトによ
り印画紙群を仕分ける感光材料仕分け装置では、無端ベ
ルト上に排出された1オーダ分の印画紙の端部がL形金
具によって一定位置に保持されるので、印画紙群を、1
オーダに対応する印画紙毎に端部が揃った状態で集積し
て仕分けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の感光材料仕分け装置では、複数のL形金具を
取り付けるため部品点数が多く、また無端ベルト面に直
交するようにL形金具が突出するため広い配置スペース
を必要とする、という問題点があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するために成さ
れたもので、装置として構成した場合に部品点数を少な
くすることができると共に狭いスペースにも配置するこ
とが可能であり、さらに同一グループ内にサイズの異な
るシート状感光材料が混在している場合であっても、集
積状態に乱れが生ずることなくシート状感光材料をグル
ープ毎に確実に仕分けすることができる感光材料仕分け
方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の感光材料仕分け方法は、感光材料処
理装置の排出部から順次排出されるシート状感光材料
を、所定の仕分け条件に従って分類された同一グループ
毎に同一場所にて集積し、前記シート状感光材料を仕分
けする感光材料仕分け方法であって、既に集積されたシ
ート状感光材料よりも排出方向の長さが長いシート状感
光材料が排出されるときに、前記既に集積されたシート
状感光材料の排出方向先端と、前記排出方向の長さが長
いシート状感光材料の排出方向先端とを略一致させるこ
とを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の感光材料仕分け方法によ
れば、感光材料処理装置の排出部から順次排出されるシ
ート状感光材料を同一グループ毎に同一場所に集積する
ことにより、シート状感光材料の仕分けが成される。
【0009】また、請求項1記載の発明では、既に集積
された排出済シート状感光材料よりも排出方向の長さが
長いシート状感光材料(既に集積された排出済シート状
感光材料と同一グループのシート状感光材料)が排出さ
れるときに、排出済シート状感光材料の排出方向先端
と、排出中のシート状感光材料の排出方向先端とを略一
致させる。
【0010】これにより、同一グループ内にサイズ(排
出方向の長さ)が異なるシート状感光材料が混在してい
たとしても、同一グループのシート状感光材料の各々
を、同一の場所に、排出方向先端が略揃った状態で集積
することができるので、グループ毎に仕分けした後のシ
ート状感光材料のグループ単位での取扱い性が良好とな
る。また、同一グループのシート状感光材料の各々を、
端部が揃った状態で集積することを、L形金具等の端部
を揃えるための部材を用いることなく実現できるので、
本感光材料仕分け方法を装置として構成した場合の部品
点数を少なくすることができると共に狭いスペースにも
配置することが可能となる。
【0011】なお、請求項2に記載したように、前記既
に集積されたシート状感光材料を、前記排出部からのシ
ート状感光材料の排出方向に沿って移動させることによ
り、前記既に集積されたシート状感光材料の排出方向先
端と、前記排出方向の長さが長いシート状感光材料の排
出方向先端とを略一致させることが好ましい。
【0012】図6は、請求項2に記載の感光材料仕分け
方法の一実施形態として、感光材料処理装置10から排
出ローラ87を介して排出されたシート状感光材料を、
ローラ94A及びローラ94Bに巻き掛けられた無端ベ
ルト92上に集積し、図示しないモータによってローラ
94Bを回転駆動し、無端ベルト92を図6の時計方向
に回転させることにより排出済シート状感光材料を移動
させるようにした例を示す。
【0013】図6(A)は、2番目のグループのシート
状感光材料の排出途中の状態を示しており、排出が終了
した1番目のグループの感光材料群PL1の左側に排出
途中の2番目のグループの感光材料群PL2が載置され
ている。なお、ここまで排出されたシート状感光材料は
全てLサイズであるものとする。
【0014】ここで次に排出されるシート状感光材料P
PのサイズがPサイズである場合、感光材料群PL2の
排出方向先端とシート状感光材料PPの排出方向先端と
を略一致させるための感光材料群PL2の移動の一形態
としては、図6(B)に示すようにシート状感光材料P
Pの排出終了後の排出方向先端位置が感光材料群PL2
の排出方向先端と略一致する位置まで無端ベルト92を
搬送駆動して感光材料群PL2を予め移動しておき、そ
の後、図6(C)に示すように感光材料群PL2の上に
シート状感光材料PPを排出、載置させる形態が考えら
れる。
【0015】しかしながら、排出中のシート状感光材料
PPは、環境条件(例えば温度や湿度)等によっては、
図6(D)に示すように感光材料群PL2の上面に達す
る前に下方に撓んで先端部が垂れ下がる場合があり、こ
の場合、シート状感光材料PPが感光材料群PL2の山
を崩してしまい、そのままシート状感光材料PPの排出
を続けると、図6(E)に示すように感光材料群PL2
の感光材料の一部が別のオーダの感光材料群PL1の山
を突き崩すことにより集積状態の乱れが生ずる場合があ
った。
【0016】このため、請求項3に記載したように、前
記既に集積されたシート状感光材料を、前記排出部から
のシート状感光材料の排出速度と略同一速度で移動させ
ることが好ましい。
【0017】これにより、排出中のシート状感光材料の
排出方向先端が排出済シート状感光材料の排出方向後端
より排出方向前方に到達した時点から排出済シート状感
光材料の移動を開始する場合には、排出済シート状感光
材料の後端が排出中のシート状感光材料の先端より排出
方向前方に位置することがなくなり、排出中のシート状
感光材料の排出方向先端が垂れ下がったとしても、この
先端が下方に位置している排出済シート状感光材料に接
触することにより、排出済シート状感光材料によって支
持されるので、上記の排出中のシート状感光材料が排出
済シート状感光材料の山を崩すことを回避することがで
きる。
【0018】なお、請求項4に記載したように、前記既
に集積されたシート状感光材料の移動を、前記排出方向
の長さが長いシート状感光材料と前記既に集積されたシ
ート状感光材料の排出方向先端が略一致した時点から開
始させることが好ましい。
【0019】これにより、排出中のシート状感光材料と
排出済シート状感光材料とが排出方向に沿って殆ど相対
移動することがなくなり、排出中のシート状感光材料が
排出済シート状感光材料の集積状態を乱すことがなくな
ると共に、各グループの載置可能なシート状感光材料の
枚数を増加させることができる。
【0020】請求項5記載の感光材料仕分け装置は、感
光材料処理装置の排出部から順次排出されるシート状感
光材料を、所定の仕分け条件に従って分類されたグルー
プ毎に仕分ける感光材料仕分け装置であって、仕分けさ
れたシート状感光材料が載置される載置部材と、前記シ
ート状感光材料の前記排出方向の長さを認識するシート
長認識手段と、前記シート長認識手段の認識結果に基づ
き、前記グループ内の新たに排出されたシート状感光材
料の前記排出方向の長さが、既に前記載置部材に載置さ
れている前記グループ内のシート状感光材料の前記排出
方向の長さの最大値より大きいか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段の判断結果に基づき、前記載置部材
と前記排出部との間隔を制御する間隔制御手段と、を有
することを特徴としている。
【0021】請求項5に記載の感光材料仕分け装置によ
れば、感光材料処理装置の排出部から順次排出されるシ
ート状感光材料の所定グループ毎の仕分けが成される。
【0022】また、請求項5記載の発明では、シート長
認識手段により認識された同一グループ内の新たに排出
されたシート状感光材料の排出方向の長さが、既に排出
されて載置部材に載置されている同一グループ内のシー
ト状感光材料の排出方向の長さの最大値より大きいか否
かが判断手段により判断され、前記判断手段による判断
結果に基づいて間隔制御手段によって載置部材と感光材
料処理装置の排出部との間隔が制御される。この場合
の、間隔制御手段による載置部材と感光材料処理装置の
排出部との間隔の制御には、排出中のシート状感光材料
の排出方向先端と既に載置部材に載置されている同一グ
ループ内のシート状感光材料の排出方向先端とを略一致
させるように載置部材と排出部との間隔を制御する、載
置部材に載置されている各グループ間の間隔が最小限と
なるように制御する等の制御が含まれる。
【0023】従って、間隔制御手段により、排出中のシ
ート状感光材料の排出方向先端と、既に載置部材に載置
されている同一グループ内のシート状感光材料の排出方
向先端とを略一致させるように載置部材と排出部との間
隔を制御する場合には、同一グループ内にサイズが異な
るシート状感光材料が混在していたとしても、同一グル
ープのシート状感光材料の各々を、排出方向先端が略揃
った状態で載置することができるので、グループ毎に仕
分けした後のシート状感光材料のグループ単位での取扱
い性が良好となる。また、同一グループのシート状感光
材料の各々を、端部が揃った状態で載置することを、L
形金具等の端部を揃えるための部材を用いることなく実
現できるので、部品点数を少なくすることができると共
に狭いスペースにも配置することが可能となる。
【0024】また、間隔制御手段により、載置部材に載
置されている各グループ間の間隔が最小限となるように
制御する場合には、各グループ間の間隔が固定である従
来の技術に比べ、載置部材における排出済シート状感光
材料の載置面積を有効利用することができる。
【0025】請求項6記載の感光材料仕分け装置は、請
求項5記載の感光材料仕分け装置において、前記間隔制
御手段は、前記排出部からのシート状感光材料の排出速
度と略同一速度で前記載置部材を前記排出部から離れる
方向に移動させる搬送機構を有することを特徴としてい
る。
【0026】請求項6に記載の感光材料仕分け装置によ
れば、請求項5記載の感光材料仕分け装置において、載
置部材は間隔制御手段により排出中のシート状感光材料
の排出速度と略同一速度で排出部から離れる方向、すな
わちシート状感光材料の排出方向と同一の方向に移動さ
れる。
【0027】これによって、排出中のシート状感光材料
と排出済シート状感光材料とが排出方向に沿って殆ど相
対移動することがなくなり、排出中のシート状感光材料
が排出済シート状感光材料の集積状態を乱すことがなく
なると共に、各グループの載置可能なシート状感光材料
の枚数を増加させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0029】図1及び図2には本実施の形態に係る本発
明の感光材料処理装置としてのプリンタプロセッサ10
の概略構成が示されている。プリンタプロセッサ10は
写真焼付部12を備えている。写真焼付部12には、本
発明のシート状感光材料としての印画紙Pが収納された
ペーパマガジン14が装填されるようになっている。
【0030】ペーパマガジン14から引き出される印画
紙Pの搬送路上には、カッタ22が配設され、さらに下
流側には支持台46が配置されている。支持台46とカ
ッタ22との間には、無端ベルト44が巻き掛けられた
巻掛ローラ52が配置されている。また、巻掛ローラ5
2の上側には、巻掛ローラ52との間で無端ベルト44
を挟持するニップローラ54が配置されている。
【0031】支持台46の印画紙搬送方向下流側には、
無端ベルト44が巻き掛けられる案内ローラ56が位置
している。案内ローラ56に隣接した位置には、下面側
が巻掛ローラ52上面側とほぼ同一の高さとなるように
押さえローラ58が配置されており、無端ベルト44は
押さえローラ58によって外周が押圧されている。更
に、無端ベルト44は、案内ローラ56の下側でテンシ
ョンローラ62へ巻き掛けられており、図示しないモー
タの駆動力が伝達されることによって図1の時計回り方
向に回転される。
【0032】案内ローラ56の印画紙搬送方向下流側に
は、搬送されてくる印画紙の先端通過及び後端通過を検
出し、後述するコントローラへ検出信号を送出する挿入
センサ68が配置されている。
【0033】支持台46上を移動する無端ベルト44の
上部には、イーゼル装置64が設けられており、縁有画
像を印画紙P上に焼き付ける場合に、このイーゼル装置
64内の図示しない可動片が移動し印画紙Pの周囲を覆
うようになっている。
【0034】図2にも示すように、写真焼付部12の上
部には作業テーブル11が形成されており、その手前側
(図1における左側)には、オペレータにより各種の指
示を入力するためのキーボード186(図3参照)が配
置されており、作業テーブル11の奥側(図1における
右側)には光源装置96が配置されている。光源装置9
6には、露光ランプ25及び複数の調光フィルタを備え
た調光フィルタ部24が設けられており、更に光源装置
96には、露光ランプ25から射出され調光フィルタ部
24を透過した露光光を拡散し、かつ露光光軸を作業テ
ーブル11に対して垂直に略90°屈曲させる拡散ボッ
クス28が隣接配置されている。屈曲された露光光は、
作業テーブル11の上面に設置されるネガキャリア30
上を通過する。
【0035】なお、ネガキャリア30において露光光が
通過する位置は露光位置と称されている。露光ランプ2
5は、ランプ照度の安定化等を目的としてプリンタプロ
セッサ10の電源が投入されている間は常に点灯されて
おり、露光位置にネガフィルムNが位置していれば、こ
のネガフィルムNに露光ランプ25から射出され調光フ
ィルタ部24を透過した露光光が照射されることにな
る。
【0036】また、写真焼付部12内には、ネガフィル
ムNの濃度を測定する濃度測定器40が配置され、測定
されたデータに基づいて、焼付露光時の露光条件の補正
量が演算される。濃度測定器40の下部にはズームレン
ズ38が配設され、ズームレンズ38とイーゼル装置6
4の間の光路には、ブラックシャッタ41が設けられて
いる。
【0037】上記構成において、写真焼付部12ではペ
ーパマガジン14から送り出された印画紙Pを、カッタ
22で所定長さに切断し、露光光の光軸S上にある支持
台46へ位置決めして、ネガフィルムNに記録された画
像を焼き付けるようになっている。画像の焼付けが終了
した印画紙Pは、複数対のローラによって構成される搬
送路60を介して、発色現像、漂白定着、水洗及び乾燥
の各処理を行うプロセッサ部72へ搬送される。
【0038】プロセッサ部72には発色現像槽74、漂
白定着槽76、水洗槽78が設けられており、各槽には
各々現像液、漂白定着液、水洗水が貯留されている。印
画紙Pは各槽内で略U字型に搬送され、各槽に貯留され
ている処理液に浸漬され、これにより印画紙Pに対し発
色現像、漂白定着及び水洗の各処理が行われる。水洗処
理された印画紙Pは乾燥部80へ搬送され、チャンバ8
2から送風される乾燥風を印画紙Pへ吹付けることによ
り乾燥される。
【0039】乾燥部80に対して印画紙Pの搬送方向下
流側には、複数対のローラによって構成される搬送路8
4が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部80か
ら排出された印画紙Pは、これら複数対のローラにそれ
ぞれ挟持されてプリンタプロセッサ10の外部へ一定の
排出速度で排出される。なお、搬送路84の印画紙Pの
搬送方向下流側、かつ印画紙Pの排出口86付近には、
印画紙Pの先端通過及び後端通過を検出し、後述するコ
ントローラへ検出信号を送出する出口センサ88が配置
されている。
【0040】プリンタプロセッサ10からの印画紙Pの
排出先には、排出された印画紙Pをオーダ別に仕分ける
感光材料仕分け装置としてのソータ部90が配置されて
いる。ソータ部90は載置部材としての無端ベルト92
(図2も参照)を備えており、無端ベルト92は搬送ロ
ーラ94A及び搬送ローラ94Bに巻き掛けられてい
る。搬送ローラ94Bの回転軸はモータ95の回転軸と
チェーンベルトにより連結されており、モータ95を回
転させることにより搬送ローラ94Bを回転させ、搬送
ローラ94Bの回転力により無端ベルト92を時計方向
に回転させることができる。
【0041】なお、露光条件の設定、管理等を行う際に
は、乾燥部80における乾燥処理が終了した印画紙Pを
乾燥部80の上方に配設された濃度計85に向けて搬送
し、印画紙Pに焼付けされた画像濃度を濃度計85によ
って測定する。
【0042】次に図3を参照してソータ部90全体の制
御を行なうコントローラ182及びコントローラ182
周辺の構成を説明する。
【0043】コントローラ182は、CPU182A、
ROM182B、RAM182C、入力ポート182
D、出力ポート182Eを備えており、これらはバス1
82Fを介して互いに接続されている。前述の挿入セン
サ68及び出口センサ88は入力ポート182Dに接続
されており、モータ95はドライバ184を介して出力
ポート182Eに接続されている。また入力ポート18
2Dには、オペレータが各種の指示を与えるためのキー
ボード186が接続されている。
【0044】次に本実施形態の作用として、最初にプリ
ンタプロセッサ10の全体の処理の流れを説明する。ネ
ガフィルムNがオペレータによりネガキャリア30にセ
ットされると、ネガキャリア30はネガフィルムNを搬
送し、ネガフィルムNに記録された画像を露光位置に位
置決めする。
【0045】ネガフィルムNに記録された画像が露光位
置に位置決めされると、光源装置96からの露光光が前
記位置決めされた画像に照射され、画像を透過した光が
予め支持台46上に位置決めされた印画紙Pに照射され
ることにより、印画紙Pに画像が焼付露光される。焼付
露光が終了すると、ネガフィルムNは1コマ分搬送され
ると共に次の印画紙Pが支持台46上に位置決めされる
ことにより、焼付処理が繰り返される。
【0046】焼付露光された印画紙Pは、搬送路60を
通過して、プロセッサ部72へと送り込まれ、まず、発
色現像槽74内を略U字型に搬送され現像処理され、次
いで漂白定着槽76、水洗槽78内をそれぞれ略U字型
に搬送され漂白定着処理、水洗処理され、乾燥部80へ
搬送される。乾燥部80から排出された印画紙Pは、複
数対のローラにそれぞれ挟持されて排出部としての排出
口86を介してプリンタプロセッサ10の外部へ排出さ
れる。
【0047】次に図4のフローチャートを参照し、コン
トローラ182によるソータ部90の仕分処理について
説明する。なお、本処理は上記写真焼付部12及びプロ
セッサ部72の処理と並行して行われる。また、以下で
は仕分処理の対象とするオーダは2つであり、1番目の
オーダの全て、及び2番目のオーダの途中まではLサイ
ズの印画紙が排出され、その後Pサイズの印画紙が排出
される場合を例に説明する。
【0048】まず、ステップ200では初期設定とし
て、最大印画紙長レジスタに所定値を代入する。最大印
画紙長レジスタは、各オーダ内における排出済印画紙の
排出方向長さの最大値を記憶しておくレジスタであり、
その初期設定として、本プリンタプロセッサ10が対応
している印画紙サイズの排出方向長さのうちの何れかの
排出方向長さ、本実施の形態においては排出方向長さが
最小のLサイズの排出方向長さである89を代入する。
【0049】初期設定が終了すると、図4に示す処理と
並行して、各印画紙の排出方向長さを逐次検出する本発
明のシート長認識手段としての印画紙長検出処理が開始
される。印画紙長検出処理は、挿入センサ68が焼付処
理後の印画紙の先端及び後端を検出したときに各々送出
する先端検出信号及び後端検出信号の各々の送出時間間
隔を計測し、該計測時間及び写真焼付部12における印
画紙の搬送速度から、印画紙の排出方向長さを演算し、
該演算結果をRAM182Cの所定領域に印画紙の排出
順に逐次記憶する。
【0050】最大印画紙長レジスタへの所定値の代入が
終了し、印画紙長検出処理が開始されると、ステップ2
02では、乾燥部80から排出される1番目のオーダの
1枚目の印画紙の排出方向長さをRAM182Cの所定
領域から取得する。RAM182Cの所定領域には、上
述した印画紙長検出処理によって印画紙の排出方向長さ
が搬送順に記憶されるので、1番目のオーダの1枚目の
印画紙の排出方向長さを取得するには、RAM182C
の所定領域の先頭アドレスに記憶されているデータを取
得すればよい。
【0051】次のステップ204では、ステップ202
において取得した印画紙の排出方向長さと、最大印画紙
長レジスタに記憶された値との比較を行い、印画紙の排
出方向長さのほうが大きくない場合には否定されステッ
プ216へ移行し、ステップ216ではオーダ毎の全て
の印画紙の排出処理が終了したか否かが判断され、終了
していないときはステップ202へ戻る。なお、ステッ
プ204の比較処理が本発明における判断手段に相当す
る。
【0052】ここで説明している例では、1番目のオー
ダの印画紙は全て排出方向長さが最大印画紙長レジスタ
に初期設定として記憶されている値と等しいLサイズと
しているため、1番目のオーダの各印画紙の排出時にお
いては、ステップ202、ステップ204及びステップ
216の処理が繰り返し行われ、無端ベルト92上に1
番目のオーダの印画紙が順次集積される。1番目のオー
ダの印画紙の排出処理が全て終了すると、ステップ21
6の判断が肯定され、ステップ218へ移行する。
【0053】ステップ218では、全オーダの排出処理
が終了したか否かが判断される。現時点では、1番目の
オーダの印画紙の排出処理が終了したのみであるので、
否定されステップ220へ移行する。
【0054】ステップ220では、所定時間だけモータ
95を駆動させることにより、排出済印画紙を所定距離
だけ排出方向に移動した後、ステップ200へ戻る。ス
テップ220において排出済印画紙を移動する所定距離
は、ステップ200において初期設定時に設定した所定
値に、オーダ毎の各印画紙群間の所望の距離を加算した
距離である。本実施の形態では、オーダ毎の各印画紙群
間の距離を10mmとして、ステップ200において設
定した所定値はLサイズの排出方向長さである89mm
であるので、89mmに10mmを加算した値、すなわ
ち99mmを所定距離とする。従って、ステップ220
におけるモータ95を駆動させる所定時間は、99mm
分だけ排出済印画紙を搬送移動させるためのモータ駆動
時間である。
【0055】モータ95を所定時間駆動して排出済印画
紙の搬送移動が終了すると、ステップ200へ戻り、以
降2番目のオーダのPサイズの印画紙の排出が行われる
まで、ステップ202、ステップ204及びステップ2
16の処理が繰り返し行われる。
【0056】図5(A)は、2番目のオーダにおけるP
サイズの印画紙の排出が行われる時点のソータ部90周
辺の状態を示す概略側面図であり、1番目のオーダの印
画紙群である印画紙群PL1及び2番目のオーダの途中
までのLサイズの印画紙群である印画紙群PL2が無端
ベルト92に載置されており、各オーダの印画紙群の間
にはステップ220の処理によって10mmの間隔が開
いている。また、2番目のオーダのPサイズの印画紙P
Pが矢印100方向に排出される途中の状態を示してい
る。
【0057】2番目のオーダのPサイズの印画紙PPが
排出されてくると、ステップ202では印画紙PPの排
出方向長さを取得し、次のステップ204の判定では、
取得した印画紙PPの排出方向長さは254mmであ
り、その時点で最大印画紙長レジスタに記憶されている
値はLサイズの排出方向長さである89mmであるの
で、印画紙PPの排出方向長さの方が最大印画紙長レジ
スタに記憶されている値より大きいために肯定され、ス
テップ206へ移行する。
【0058】次のステップ206では、印画紙PPの先
端の印画紙群PL2の先端への到達待ちが行われる。こ
の際の到達待ちは、出口センサ88による印画紙の検出
位置から排出口86までの距離を予め得ておき、該距離
に排出口86から印画紙群PL2の先端までの距離を加
算することにより得られる出口センサ88の印画紙検出
位置から印画紙群PL2の先端までの距離だけ印画紙を
搬送するために要する時間を導出し、出口センサ88が
印画紙PPの先端を検出した時点から前記時間の経過を
待つことにより行なうことができる。なお、排出口86
から印画紙群PL2の先端までの距離は、印画紙群PL
2の最大長印画紙の先端位置と略同一であるので、最大
印画紙長レジスタに記憶されている値を排出口86から
印画紙群PL2の先端までの距離として利用することが
できる。図5(B)は印画紙PPの先端が印画紙群PL
2の先端位置104に到達したときの状態を示す。
【0059】印画紙PPの先端が印画紙群PL2の先端
位置104に到達すると、ステップ208では、モータ
95の駆動を開始することによって印画紙PPの排出速
度と略同一の速度での排出済印画紙の矢印102方向へ
の移動を開始し、次のステップ210では、印画紙PP
の排出の終了待ちが行われた後、次のステップ212で
は、モータ95の駆動を停止する。この際の印画紙PP
の排出の終了待ちは、出口センサ88により印画紙PP
の後端が検出された時点から、出口センサ88の印画紙
検出位置から排出口86までの距離だけ印画紙を搬送す
るための時間経過を待つことにより実現できる。図5
(C)は印画紙PPの排出が終了したときの状態を示
す。同図に示すように印画紙群PL2の先端と印画紙P
Pの先端は略一致した状態となる。なお、上記ステップ
206乃至ステップ212の処理が、本発明の間隔制御
手段に相当する。
【0060】次のステップ214では、最大印画紙長レ
ジスタに印画紙PPの排出方向長さを記憶する。ステッ
プ214の処理により、最大印画紙長レジスタには常に
排出中のオーダにおける排出済印画紙の最大値が記憶さ
れていることになる。これ以降、排出中の印画紙が最大
印画紙長レジスタに記憶されている排出済印画紙の排出
方向長さの最大値より大きい場合にのみ、ステップ20
4が肯定され、ステップ206乃至ステップ212の各
処理による排出済印画紙の搬送移動が行われた後、ステ
ップ214によって排出される印画紙の排出方向長さが
最大印画紙長として最大印画紙長レジスタに記憶され
る。
【0061】2番目のオーダの全ての印画紙の排出が終
了したときステップ216及びステップ218が肯定さ
れ、本仕分け処理が終了する。
【0062】以上詳細に説明したように、本実施の形態
に係る感光材料仕分け装置では、排出される印画紙の排
出方向長さが、排出済印画紙の長さの最大値より大きい
ときには、排出される印画紙の先端が排出済印画紙の先
端に到達した時点から、排出済印画紙を排出速度と略同
一速度にて排出方向に搬送移動することにより、そのオ
ーダの排出済印画紙の集積状態を乱すことがないため、
印画紙をオーダ毎に確実に仕分けすることができる。
【0063】なお、本実施の形態では、排出済印画紙の
先端位置を得る方法として最大印画紙長レジスタに記憶
された排出済印画紙の搬送方向長さの最大値を利用する
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば無端ベルトの上方にカメラを設けて
おき、該カメラにより得られる画像に基づき画像認識を
行なうことにより排出済印画紙の先端位置を得ることと
してもよい。
【0064】また、本実施の形態では、印画紙の排出方
向長さを検出する際に使用する挿入センサが写真焼付部
の出口付近に配置されている場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、印画紙の先端
が出口センサに到達する以前に印画紙の長さを検出でき
る位置であればよい。
【0065】さらに、本実施の形態では、個々のオーダ
別に仕分ける場合について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えばオーダの注文元別に仕
分ける場合に適用してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び請求項
2に記載の感光材料仕分け方法によれば、同一グループ
内にサイズ(排出方向の長さ)が異なるシート状感光材
料が混在していたとしても、同一グループのシート状感
光材料の各々を、同一の場所に、排出方向先端が略揃っ
た状態で集積することができるので、グループ毎に仕分
けした後のシート状感光材料のグループ単位での取扱い
性が良好となる、という効果を有すると共に、同一グル
ープのシート状感光材料の各々を、端部が揃った状態で
集積することを、L形金具等の端部を揃えるための部材
を用いることなく実現できるので、本感光材料仕分け方
法を装置として構成した場合の部品点数を少なくするこ
とができると共に狭いスペースにも配置することが可能
となる、という効果を有する。
【0067】請求項3記載の感光材料仕分け方法によれ
ば、排出中のシート状感光材料の排出方向先端が排出済
シート状感光材料の排出方向後端より排出方向前方に到
達した時点から排出済シート状感光材料の移動を開始す
る場合には、排出済シート状感光材料の後端が排出中の
シート状感光材料の先端より排出方向前方に位置するこ
とがなくなり、排出中のシート状感光材料の排出方向先
端が垂れ下がったとしても、この先端が下方に位置して
いる排出済シート状感光材料に接触することにより、排
出済シート状感光材料によって支持されるので、排出中
のシート状感光材料が排出済シート状感光材料の山を崩
すことを回避することができる、という効果を有する。
【0068】請求項4記載の感光材料仕分け方法によれ
ば、排出中のシート状感光材料と排出済シート状感光材
料とが排出方向に沿って殆ど相対移動することがなくな
るので、排出中のシート状感光材料が排出済シート状感
光材料の集積状態を乱すことがなくなると共に、各グル
ープの載置可能なシート状感光材料の枚数を増加させる
ことができる、という効果を有する。
【0069】請求項5記載の感光材料仕分け装置によれ
ば、間隔制御手段により、排出中のシート状感光材料の
排出方向先端と、既に載置部材に載置されている同一グ
ループ内のシート状感光材料の排出方向先端とを略一致
させるように載置部材と排出部との間隔を制御する場合
には、同一グループ内にサイズが異なるシート状感光材
料が混在していたとしても、同一グループのシート状感
光材料の各々を、排出方向先端が略揃った状態で載置す
ることができるので、グループ毎に仕分けした後のシー
ト状感光材料のグループ単位での取扱い性が良好となる
と共に同一グループのシート状感光材料の各々を、端部
が揃った状態で載置することを、L形金具等の端部を揃
えるための部材を用いることなく実現できるので、部品
点数を少なくすることができると共に狭いスペースにも
配置することが可能となる、という効果を有すると共
に、間隔制御手段により、載置部材に載置されている各
グループ間の間隔が最小限となるように制御する場合に
は、各グループ間の間隔が固定である従来の技術に比
べ、載置部材における排出済シート状感光材料の載置面
積を有効利用することができる、という効果を有する。
【0070】請求項6記載の感光材料仕分け装置によれ
ば、排出中のシート状感光材料と排出済シート状感光材
料とが排出方向に沿って殆ど相対移動することがなくな
るので、排出中のシート状感光材料が排出済シート状感
光材料の集積状態を乱すことがなくなると共に、各グル
ープの載置可能なシート状感光材料の枚数を増加させる
ことができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタプロセッサ
の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタプロセッサ
の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコントローラ及びそ
の周辺の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る印画紙のオーダ別仕
分処理を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る印画紙のオーダ別仕
分処理の各工程におけるソータ部周辺の状態を示す概略
側面図である。
【図6】請求項2の発明の一実施形態を示す概略側面図
である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ(感光材料処理装置) P 印画紙(シート状感光材料) 86 排出口(排出部) 90 ソータ部(感光材料仕分け装置) 92 無端ベルト(載置部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料処理装置の排出部から順次排出
    されるシート状感光材料を、所定の仕分け条件に従って
    分類された同一グループ毎に同一場所にて集積し、前記
    シート状感光材料を仕分けする感光材料仕分け方法であ
    って、 既に集積されたシート状感光材料よりも排出方向の長さ
    が長いシート状感光材料が排出されるときに、前記既に
    集積されたシート状感光材料の排出方向先端と、前記排
    出方向の長さが長いシート状感光材料の排出方向先端と
    を略一致させることを特徴とする感光材料仕分け方法。
  2. 【請求項2】 前記既に集積されたシート状感光材料
    を、前記排出部からのシート状感光材料の排出方向に沿
    って移動させることにより、前記既に集積されたシート
    状感光材料の排出方向先端と、前記排出方向の長さが長
    いシート状感光材料の排出方向先端とを略一致させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の感光材料仕分け方法。
  3. 【請求項3】 前記既に集積されたシート状感光材料
    を、前記排出部からのシート状感光材料の排出速度と略
    同一速度で移動させることを特徴とする請求項2記載の
    感光材料仕分け方法。
  4. 【請求項4】 前記既に集積されたシート状感光材料の
    移動を、前記排出方向の長さが長いシート状感光材料と
    前記既に集積されたシート状感光材料の排出方向先端が
    略一致した時点から開始させることを特徴とする請求項
    3記載の感光材料仕分け方法。
  5. 【請求項5】 感光材料処理装置の排出部から順次排出
    されるシート状感光材料を、所定の仕分け条件に従って
    分類されたグループ毎に仕分ける感光材料仕分け装置で
    あって、 仕分けされたシート状感光材料が載置される載置部材
    と、 前記シート状感光材料の前記排出方向の長さを認識する
    シート長認識手段と、 前記シート長認識手段の認識結果に基づき、前記グルー
    プ内の新たに排出されたシート状感光材料の前記排出方
    向の長さが、既に前記載置部材に載置されている前記グ
    ループ内のシート状感光材料の前記排出方向の長さの最
    大値より大きいか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段の判断結果に基づき、前記載置部材と前記
    排出部との間隔を制御する間隔制御手段と、 を有することを特徴とする感光材料仕分け装置。
  6. 【請求項6】 前記間隔制御手段は、前記排出部からの
    シート状感光材料の排出速度と略同一速度で前記載置部
    材を前記排出部から離れる方向に移動させる搬送機構を
    有することを特徴とする請求項5記載の感光材料仕分け
    装置。
JP32550696A 1996-12-05 1996-12-05 感光材料仕分け方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3592866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32550696A JP3592866B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 感光材料仕分け方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32550696A JP3592866B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 感光材料仕分け方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10161292A true JPH10161292A (ja) 1998-06-19
JP3592866B2 JP3592866B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=18177643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32550696A Expired - Fee Related JP3592866B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 感光材料仕分け方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592866B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002338126A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Tohoku Ricoh Co Ltd 排紙装置・排紙方法・画像形成装置
JP2014031257A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Seiko Epson Corp 記録装置
US20220194105A1 (en) * 2020-12-22 2022-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus, printing apparatus, control method, and storage medium

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497310B2 (ja) * 2005-07-01 2010-07-07 ノーリツ鋼機株式会社 画像処理装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002338126A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Tohoku Ricoh Co Ltd 排紙装置・排紙方法・画像形成装置
JP2014031257A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Seiko Epson Corp 記録装置
US20220194105A1 (en) * 2020-12-22 2022-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus, printing apparatus, control method, and storage medium
EP4043376A3 (en) * 2020-12-22 2022-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus, printing apparatus, control method, and program
US11926150B2 (en) 2020-12-22 2024-03-12 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus, printing apparatus, control method, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP3592866B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08314022A (ja) 感光材料の露光方法及び感光材料の露光装置
JP2812143B2 (ja) 感光材料整列装置
JPH10161292A (ja) 感光材料仕分け方法及びその装置
JPH08314110A (ja) 記録媒体の処理方法及び記録媒体の処理装置
US5550613A (en) Negative carrier for photographic printer
JPH06214373A (ja) 画像記録材料の案内保持構造
JPH06148756A (ja) 自動現像焼付装置
JP3645382B2 (ja) フィルム搬送装置
US5153639A (en) Film supplying apparatus
US5461449A (en) Method and means for separating leader from film in photographic processing machine
JP3537877B2 (ja) 印字方法
JP3208924B2 (ja) 写真処理装置
JP3419903B2 (ja) フィルムキャリア及び写真フィルム離脱防止方法
JP3452684B2 (ja) 記録媒体の処理方法及び記録媒体の処理装置
JP3444405B2 (ja) 写真処理装置
JP2606865B2 (ja) 写真プリント装置
JP2003292200A (ja) シート体搬送装置
JP3537903B2 (ja) 写真プリンタの振り分け装置
JP2592559Y2 (ja) 写真焼付装置
JPH08108968A (ja) 紙詰まり解消検出方法及び装置
JPH04318848A (ja) 自動袋詰処理装置
JPH09319010A (ja) 写真処理方法及び現像済短尺フィルム取出装置
JPH0545694U (ja) 写真焼付装置の搬送装置
JPH1130819A (ja) 写真焼付処理システム
JPH02221949A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040518

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040826

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees