JPH10160519A - 記録計 - Google Patents

記録計

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JPH10160519A
JPH10160519A JP9186432A JP18643297A JPH10160519A JP H10160519 A JPH10160519 A JP H10160519A JP 9186432 A JP9186432 A JP 9186432A JP 18643297 A JP18643297 A JP 18643297A JP H10160519 A JPH10160519 A JP H10160519A
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fax
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康裕 芳野
Yoshiyuki Kuwabara
美幸 桑原
Mitsuo Nagata
光夫 永田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FAX送信に起因するデータのサンプリング
間隔の遅延を改善し、FAX送信不能時に未送信の測定
データを破棄することなくデータのサンプリングを再開
できる記録計を実現する。 【解決手段】 測定データをファクシミリを用いて所定
の端末に送信する機能を有する記録計において、入力信
号を測定データとして取り込む測定回路と、この測定回
路の出力を記憶する第1の記憶回路と、ファクシミリ送
信用のデータを記憶する第2の記憶回路と、この第2の
記憶回路に出力に基づきファクシミリ送信を行うモデム
と、測定回路、第1及び第2の記憶回路を制御すると共
に第1の記憶回路の格納データをファクシミリ送信用の
データに変換する制御回路とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ(以
下、FAXと呼ぶ。)機能を有する記録計に関し、特に
FAX送信に起因するデータのサンプリング間隔の遅延
の改善及びFAX送信不能時の処理が可能な記録計に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のFAX機能を有する記録計ではサ
ンプリングした測定データを一旦記憶回路に格納し、前
記記憶回路内の測定データを適宜FAX機能を用いて制
御室等のFAX端末に送信していた。
【0003】図5はこのような従来の記録計の一例を示
す構成ブロック図である。図5において1はA/D変換
器等から構成される測定回路、2は記憶回路、3は演算
回路、4はドライバ、5はモデム、6は制御回路、10
0は入力信号、101はFAX信号である。
【0004】入力信号100は測定回路1に入力され、
測定回路1の出力は記憶回路2に接続され、記憶回路2
の出力は演算回路3に接続される。また、演算回路3の
出力はドライバ4を介してモデム5に接続され、モデム
5はFAX信号101を出力する。
【0005】さらに、制御回路6からの複数の制御信号
は測定回路1、記憶回路2及び演算回路3にそれぞれ接
続される。
【0006】ここで、図5に示す従来例の動作を説明す
る。制御回路6は測定回路1を制御して電圧等の入力信
号100をディジタル信号に変換して記憶回路2に順次
格納させる。
【0007】制御回路6は記憶回路2内の測定データが
予め指定されたデータ数に達すると記憶回路2を制御し
て、この測定データを演算回路3に出力させる。
【0008】また、制御回路6は演算回路3を制御して
入力された測定データをFAX送信用のイメージ等にデ
ータ変換させドライバ4を介してモデム5に出力させ
る。
【0009】さらに、モデム5は入力されたデータをF
AX信号101として予め指定された制御室等のFAX
端末に送信する。
【0010】このようなFAX送信を終了した後、制御
回路6は再び測定回路1を制御して入力信号100のサ
ンプリングを再開する。
【0011】この結果、計測器で測定されたデータをF
AX機能により送信することにより、計測器が設置され
た場所から離れた制御室等で測定データの監視等が可能
になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示す従
来例ではFAX送信が終了しないと入力信号100のサ
ンプリングを再開しないためデータのサンプリング間隔
が長くなってしまうと言った問題点があった。
【0013】また、FAX送信の相手が「話中」等の原
因で記録計からのFAX信号101を受信出来ない場合
には「通信待ち状態」になってしまい記録計の機能自体
が停止してしまう。そのため、未送信の測定データを破
棄してデータのサンプリングを再開しなければならない
と言った問題点があった。従って本発明が解決しようと
する課題は、FAX送信に起因するデータのサンプリン
グ間隔の遅延を改善し、FAX送信不能時に未送信の測
定データを破棄することなくデータのサンプリングを再
開できる記録計を実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、測定データをファクシミ
リを用いて所定の端末に送信する機能を有する記録計に
おいて、入力信号を測定データとして取り込む測定回路
と、この測定回路の出力を記憶する第1の記憶回路と、
ファクシミリ送信用のデータを記憶する第2の記憶回路
と、この第2の記憶回路に出力に基づきファクシミリ送
信を行うモデムと、前記測定回路、前記第1及び第2の
記憶回路を制御すると共に前記第1の記憶回路の格納デ
ータを前記ファクシミリ送信用のデータに変換する制御
回路とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】また、本発明の第2では、測定データをフ
ァクシミリを用いて所定の端末に送信する機能を有する
記録計において、入力信号を測定データとして取り込む
測定回路と、この測定回路の出力を記憶する記憶回路
と、ファクシミリ送信用のデータに基づきファクシミリ
送信を行うモデムと、印刷用のデータに基づき印刷処理
を行う印刷回路と、前記測定回路、前記記憶回路を制御
すると共に前記記憶回路の格納データを前記ファクシミ
リ送信用のデータに変換し、前記所定の端末が受信不能
の場合には前記記憶回路の格納データを前記印刷用のデ
ータに変換する制御回路とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0016】本発明の第3では、本発明の第2において
前記印刷回路の代わりに外部記憶装置を用いることを特
徴とするものである。
【0017】本発明の第4では、本発明の第1において
トリガ検出回路でトリガ条件成立を検出した場合に前記
ファクシミリ送信処理を行わせることを特徴とするもの
である。
【0018】本発明の第5では、本発明の第1において
トリガ検出回路でトリガ条件成立を検出若しくは時刻検
出回路で設定時刻との一致を検出した場合に前記ファク
シミリ送信処理を行わせることを特徴とするものであ
る。
【0019】本発明の第6では、本発明の第1及び第2
において複数の前記端末に順次前記ファクシミリ送信を
行うことを特徴とするものである。
【0020】本発明の第7では、本発明の第1及び第2
において前記所定の端末が受信不能の場合に前記制御回
路に設定された優先順位に基づき複数の他の端末に順次
前記ファクシミリ送信を行うことを特徴とするものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る記録計の第1の実施例を
示す構成ブロック図である。ここで、1〜6及び100
は図5と同一符号を付してあり、7はFAX送信用のイ
メージ等の記憶回路,101aはFAX信号である。
【0022】入力信号100は測定回路1に入力され、
測定回路1の出力は記憶回路2に接続され、記憶回路2
の出力は演算回路3に接続される。
【0023】また、演算回路3の出力は記憶回路7に接
続され、記憶回路7の出力はドライバ4を介してモデム
5に接続され、モデム5はFAX信号101aを出力す
る。
【0024】さらに、制御回路6からの複数の制御信号
は測定回路1、記憶回路2、演算回路3及び記憶回路7
にそれぞれ接続される。
【0025】ここで、図1に示す第1の実施例の動作を
説明する。制御回路6は測定回路1を制御して電圧等の
入力信号100をディジタル信号に変換して記憶回路2
に順次格納させる。
【0026】制御回路6は記憶回路2内の測定データが
予め指定されたデータ数に達すると記憶回路2を制御し
て、この測定データを演算回路3に出力させる。
【0027】また、制御回路6は演算回路3を制御して
入力された測定データをFAX送信用のイメージ等にデ
ータ変換させ記憶回路7に格納させる。
【0028】さらに、制御回路6はこの時点で再び測定
回路1を制御して入力信号100のサンプリングを再開
すると共に記憶回路7を制御して格納されているFAX
送信用のイメージ等をドライバ4を介してモデム5に出
力させ、モデム5は入力されたデータをFAX信号10
1aとして予め指定された制御室等のFAX端末に送信
する。
【0029】この結果、FAX送信用のイメージ等を記
憶回路7に格納し、この記憶回路7のデータに基づきF
AX信号101aを出力させると共にデータのサンプリ
ングを再開することにより、演算回路3におけるデータ
変換が終了した時点で入力信号100のサンプリングが
再開するのでデータのサンプリング間隔を短縮すること
ができる。
【0030】また、図2は本発明に係る記録計の第2の
実施例を示す構成ブロック図である。ここで、1〜6,
100及び101は図3と同一符号を付してあり、8は
演算回路、9はドライバ、10は内蔵サーマルプリンタ
等の印刷回路である。
【0031】入力信号100は測定回路1に入力され、
測定回路1の出力は記憶回路2に接続され、記憶回路2
の出力は演算回路3及び8に接続される。
【0032】また、演算回路3の出力はドライバ4を介
してモデム5に接続され、モデム5はFAX信号101
を出力する。一方、演算回路8の出力はドライバ9を介
して印刷回路10に接続される。
【0033】さらに、制御回路6からの複数の制御信号
は測定回路1、記憶回路2、演算回路3及び演算回路8
にそれぞれ接続される。
【0034】ここで、図2に示す第2実施例の動作を説
明する。制御回路6は測定回路1を制御して電圧等の入
力信号100をディジタル信号に変換して記憶回路2に
順次格納させる。
【0035】制御回路6は記憶回路2内の測定データが
予め指定されたデータ数に達すると記憶回路2を制御し
て、この測定データを演算回路3に出力させる。
【0036】また、制御回路6は演算回路3を制御して
入力された測定データをFAX送信用のイメージ等にデ
ータ変換させドライバ4を介してモデム5に出力させ
る。
【0037】モデム5は入力されたデータをFAX信号
101として予め指定された制御室等のFAX端末に送
信する。
【0038】この状態において、もし、FAX送信の相
手がFAX信号101を受信可能であればこのままFA
X通信を行う。但し、もし、FAX送信の相手が「話
中」等の原因で記録計からのFAX信号101を受信出
来ない場合、制御回路6は記憶回路2内の測定データを
演算回路8に出力させる。
【0039】さらに、制御回路6は演算回路8を制御し
て入力された測定データを印刷回路10の出力様式に適
合したイメージ等にデータ変換させドライバ9を介して
印刷回路10に出力させる。印刷回路10は入力データ
に基づき印刷処理を行う。
【0040】そして、上記FAX送信処理若しくは印刷
処理を終了した後、制御回路6は再び測定回路1を制御
して入力信号100のサンプリングを再開する。
【0041】この結果、FAX送信の相手が記録計から
のFAX信号101を受信出来ない場合、印刷回路10
により測定データを印刷することにより、未送信の測定
データを破棄することなくデータのサンプリングの再開
が可能になる。
【0042】なお、 実施例においてFAX送信用のイ
メージ等への変換手段として演算回路3及び8を用いて
いるが、制御回路6において前記データ変換を行えば演
算回路3及び8は不要である。
【0043】また、図2に示す第2の実施例ではFAX
送信処理若しくは印刷処理を終了した後に制御回路6が
測定回路1を制御して入力信号100のサンプリングを
再開しているが、図1に示す第1の実施例と同様に記憶
回路7を付加してデータのサンプリング間隔を短縮して
も良い。
【0044】また、図2に示す第2の実施例ではFAX
送信の相手が記録計からのFAX信号101を受信出来
ない場合に印刷回路10を用いて未送信の測定データを
印刷させているが、フロッピーディスク、ICカード、
ハードディスク若しくはMO(Magneto Optical Drive)
等の外部記憶装置を設けて外部記憶装置に保存しても構
わない。
【0045】また、図1に示す実施例では制御回路6が
記憶回路2内の測定データが予め指定されたデータ数に
達すると記憶回路2を制御して、この測定データを演算
回路3に出力させる等してFAX送信処理を行ってい
た。
【0046】但し、例えば、遠隔地に設置された計測器
で異常事象が発生した場合にのみ測定データのFAX送
信が必要な場合には図1に示す実施例では常時測定デー
タのFAX送信が行われてしまう。
【0047】図3はこのような問題を解決した他の実施
例を示す構成ブロック図である。図3において1〜5,
7及び100は図1と同一符号を付してあり、6aは制
御回路、11はトリガ検出回路、101bはFAX信号
である。
【0048】接続関係に関しても図1とほぼ同一であり
異なる点は測定回路1の出力がトリガ検出回路11に接
続され、トリガ検出回路11の出力が制御回路6aのト
リガ入力端子に接続される点である。
【0049】ここで、図3に示す実施例の動作を説明す
る。制御回路6aは測定回路1を制御して電圧等の入力
信号100をディジタル信号に変換して出力させる。ト
リガ検出回路11は測定回路1の出力をモニタし、予め
設定されたトリガ条件が成立するか否かを判断する。
【0050】トリガ検出回路11でトリガ条件の成立が
検出されると、トリガ検出回路11から制御回路6aに
トリガ信号が出力される。
【0051】制御回路6aは前記トリガ信号が入力され
ると、制御回路6aは記憶回路2を制御して測定回路1
からの出力を順次格納させる。
【0052】制御回路6aは記憶回路2内の測定データ
が予め指定されたデータ数に達すると記憶回路2を制御
して、この測定データを演算回路3に出力させる。
【0053】また、制御回路6aは演算回路3を制御し
て入力された測定データをFAX送信用のイメージ等に
データ変換させ記憶回路7に格納させる。
【0054】さらに、制御回路6aは記憶回路7を制御
して格納されているFAX送信用のイメージ等をドライ
バ4を介してモデム5に出力させ、モデム5は入力され
たデータをFAX信号101bとして予め指定された制
御室等のFAX端末に送信する。
【0055】例えば、入力電圧値が”1.0V”を越え
た場合を異常事象である場合、予めトリガ検出回路11
に入力電圧値が”1.0V”を超過するとトリガ信号を
出力する様に設定しておく。
【0056】入力電圧値が”1.0V”を超過してトリ
ガ条件が成立するとトリガ検出回路11は制御回路6a
のFAX送信処理を開始させるので、離れた制御室等の
FAX端末で異常事象の測定データを入手することがで
きる。
【0057】この結果、トリガ検出回路11によりトリ
ガ条件成立を検出し、FAX送信処理を行わせることに
より、遠隔地に設置された計測器で異常事象が発生した
場合にのみ測定データのFAX送信を受けることができ
る。
【0058】但し、図3に示す実施例では逆に異常事象
が発生しないと測定回路1における測定が正しく行われ
ているかどうかを判断することができなくなる。
【0059】例えば、当該記録計の設置時点では測定回
路1の動作状況確認やFAX送信先の電話番号設定等を
行い、試験送信等を行って全体の動作を確認するがその
後は異常事象が生じない限りFAX送信がなされない。
【0060】従って、遠隔地に設置された記録計が正常
に動作しているか否かを確認する手段がないと言った問
題が生じる。
【0061】図4はこのような問題を解決した他の実施
例を示す構成ブロック図である。図4において1〜5,
6a,7,11及び100は図3と同一符号を付してあ
り、12は時刻検出回路、101cはFAX信号であ
る。
【0062】接続関係に関しても図3とほぼ同一であり
異なる点は時刻検出回路12の出力が制御回路6aのト
リガ入力端子に接続される点である。
【0063】ここで、図4に示す実施例の動作を説明す
る。基本動作は図3に示す実施例と同様であり、トリガ
検出回路11でトリガ条件が成立するとそのトリガ信号
により制御回路6aが前述のようにFAX送信処理を行
う。
【0064】一方、時刻検出回路12は内蔵時計等によ
り時刻をカウントし、予め設定された時刻に一致した場
合にトリガ信号を制御回路6aのトリガ入力端子に出力
する。
【0065】制御回路6aではトリガ検出回路11及び
時刻検出回路12の両トリガ信号の論理和をとり、何れ
かの条件が成立した場合、前述のようにFAX送信処理
を行う。
【0066】例えば、時刻検出回路12に予め「午前0
0時00分」が設定されていた場合を考える。時刻検出
回路12の内蔵時計が「午前00時00分」になると時
刻検出回路12はトリガ信号を制御回路6aのトリガ入
力端子に出力する。
【0067】制御回路6aでは時刻検出回路12のトリ
ガ信号が入力されると前述のようにFAX送信処理を行
う。また、トリガ検出回路11からのトリガ信号によっ
ても同様にFAX送信処理を行う。
【0068】従って、離れた制御室等のFAX端末では
異常事象が発生すればその時の測定データを入手し、予
め設定された時刻になればその時の測定データが入手で
きるので、設定時刻での測定データを監視することによ
り遠隔地に設置された記録計が正常に動作しているか否
かを確認することができて信頼性が向上する。
【0069】この結果、時刻検出回路12により予め設
定された時刻にFAX送信処理を行わせることにより、
遠隔地に設置された計測器で異常事象が発生した場合と
前記設定時刻に測定データのFAX送信を受けることが
できる。
【0070】また、定期的に測定データを得ることがで
きるので、異常事象が生じる前に前兆を予測することも
可能になる。
【0071】また、図2に示す実施例においてはFAX
送信の相手が「話中」等により記録計からのFAX信号
101を受信出来ない場合、印刷回路10により測定デ
ータを印刷することにより、未送信の測定データを破棄
することなくデータのサンプリングの再開が可能にして
いる。
【0072】但し、印刷回路10により測定データを印
刷した場合、記録計から離れた制御室等ではその状況が
判断できず、測定データをFAX送信できずに印刷した
のか、記録計の動作が異常なのかを確認することが出来
ないと言った問題がある。
【0073】この場合、図2中の制御回路6において予
め優先順位が設定された複数のFAX端末の電話番号を
記憶しておき、優先順位の一番高いFAX端末にFAX
送信処理を試みて「話中」等でFAX信号101を受信
出来ない場合は、前記優先順位の順番毎にFAX送信を
順位試みて行く。
【0074】そして、予め設定された全てのFAX端末
の電話番号でFAX信号101を受信できない場合には
印刷回路10により測定データを印刷する。この結果、
測定データをFAX送信できずに印刷する状況が少なく
なる。
【0075】また、FAX送信処理はFAX端末の受信
の可否に係わりなく、予め設定された全てのFAX端末
に順次送信しても構わない。この場合、メンテナンス部
門等では拠点や本部等のように複数箇所にFAX送信を
した場合にも有効である。
【0076】また、複数FAX端末へのFAX送信の例
を図1に示す実施例に適用しても構わない。さらに、図
2に示す実施例に前述のトリガ検出回路11や時刻検出
回路12を追加した構成にしても構わない。
【0077】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。FAX送信用の
イメージ等を記憶回路に格納し、この記憶回路のデータ
に基づきFAX信号を出力すると共にデータのサンプリ
ングを再開することにより、データのサンプリング間隔
を短縮することが可能な記録計が実現できる。
【0078】また、FAX送信の相手が記録計からのF
AX信号を受信出来ない場合、印刷回路により測定デー
タを印刷することにより、未送信の測定データを破棄す
ることなくデータのサンプリングの再開が可能にな記録
計が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録計の第1の実施例を示す構成
ブロック図である。
【図2】本発明に係る記録計の第2の実施例を示す構成
ブロック図である。
【図3】他の実施例を示す構成ブロック図である。
【図4】他の実施例を示す構成ブロック図である。
【図5】従来の記録計の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 測定回路 2,7 記憶回路 3,8 演算回路 4,9 ドライバ 5 モデム 6,6a 制御回路 10 印刷回路 11 トリガ検出回路 12 時刻検出回路 100 入力信号 101,101a,101b,101c

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定データをファクシミリを用いて所定の
    端末に送信する機能を有する記録計において、 入力信号を測定データとして取り込む測定回路と、 この測定回路の出力を記憶する第1の記憶回路と、 ファクシミリ送信用のデータを記憶する第2の記憶回路
    と、 この第2の記憶回路に出力に基づきファクシミリ送信を
    行うモデムと、 前記測定回路、前記第1及び第2の記憶回路を制御する
    と共に前記第1の記憶回路の格納データを前記ファクシ
    ミリ送信用のデータに変換する制御回路とを備えたこと
    を特徴とする記録計。
  2. 【請求項2】測定データをファクシミリを用いて所定の
    端末に送信する機能を有する記録計において、 入力信号を測定データとして取り込む測定回路と、 この測定回路の出力を記憶する記憶回路と、 ファクシミリ送信用のデータに基づきファクシミリ送信
    を行うモデムと、 印刷用のデータに基づき印刷処理を行う印刷回路と、 前記測定回路、前記記憶回路を制御すると共に前記記憶
    回路の格納データを前記ファクシミリ送信用のデータに
    変換し、前記所定の端末が受信不能の場合には前記記憶
    回路の格納データを前記印刷用のデータに変換する制御
    回路とを備えたことを特徴とする記録計。
  3. 【請求項3】前記印刷回路の代わりに外部記憶装置を用
    いることを特徴とする特許請求の範囲請求項2記載の記
    録計。
  4. 【請求項4】トリガ検出回路でトリガ条件成立を検出し
    た場合に前記ファクシミリ送信処理を行わせることを特
    徴とする特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  5. 【請求項5】トリガ検出回路でトリガ条件成立を検出若
    しくは時刻検出回路で設定時刻との一致を検出した場合
    に前記ファクシミリ送信処理を行わせることを特徴とす
    る特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  6. 【請求項6】複数の前記端末に順次前記ファクシミリ送
    信を行うことを特徴とする特許請求の範囲請求項1及び
    請求項2記載の記録計。
  7. 【請求項7】前記所定の端末が受信不能の場合に前記制
    御回路に設定された優先順位に基づき複数の他の端末に
    順次前記ファクシミリ送信を行うことを特徴とする特許
    請求の範囲請求項1及び請求項2記載の記録計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274223A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 信号記録装置
JP2010156705A (ja) * 2010-02-24 2010-07-15 Toyota Central R&D Labs Inc 信号記録装置

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JP2005274223A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 信号記録装置
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