JPH0637848A - シリアル通信方式、及びシリアル通信装置 - Google Patents
シリアル通信方式、及びシリアル通信装置Info
- Publication number
- JPH0637848A JPH0637848A JP4209548A JP20954892A JPH0637848A JP H0637848 A JPH0637848 A JP H0637848A JP 4209548 A JP4209548 A JP 4209548A JP 20954892 A JP20954892 A JP 20954892A JP H0637848 A JPH0637848 A JP H0637848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- serial
- clock
- transmission
- data
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、シリアル通信の信頼性の向
上、送信側の構成の簡略化を図ることにある。 【構成】 シリアルデータ送信後にデータラインをハイ
レベル又はローレベルとすることで送信終了が指示され
るとき、受信側におけるカウンタ6で入力シリアルクロ
ックの計数を行い、送信終了ビット検出回路5で送信終
了の検出を行い、この計数出力及び検出出力に基づいて
クロックエラー検出回路7でクロックエラー検出を行な
うことにより、シリアル通信の信頼性の向上を図る。ま
た、その場合にシリアルクロックに非同期で送信終了を
指示可能として、送信側の構成の簡略化を図る。
上、送信側の構成の簡略化を図ることにある。 【構成】 シリアルデータ送信後にデータラインをハイ
レベル又はローレベルとすることで送信終了が指示され
るとき、受信側におけるカウンタ6で入力シリアルクロ
ックの計数を行い、送信終了ビット検出回路5で送信終
了の検出を行い、この計数出力及び検出出力に基づいて
クロックエラー検出回路7でクロックエラー検出を行な
うことにより、シリアル通信の信頼性の向上を図る。ま
た、その場合にシリアルクロックに非同期で送信終了を
指示可能として、送信側の構成の簡略化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアル通信技術、さ
らにはクロック同期式のシリアル通信技術に関し、例え
ば電話機における機能ブロック間の制御信号転送に適用
して有効な技術に関する。
らにはクロック同期式のシリアル通信技術に関し、例え
ば電話機における機能ブロック間の制御信号転送に適用
して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】クロック同期式シリアル通信方式は、電
子機器の制御系モジュール間の制御データのやり取りに
適用される。基本的には、クロックラインとデータライ
ンとによって送信側と受信側とが結合され、シリアルク
ロックに同期してシリアルデータの転送が行われる。基
本的なクロック同期式シリアル通信においては、転送制
御が簡単である反面、エラーチェック機能が無く、例え
ばシリアルクロックにノイズが重畳され、それによって
シリアルデータが誤って転送された場合でも、受信側
で、エラー検出を行うことができない。そのような場
合、受信側では、受信された制御データをそのまま使用
することになるので、結果的に制御系の誤動作を将来す
る。
子機器の制御系モジュール間の制御データのやり取りに
適用される。基本的には、クロックラインとデータライ
ンとによって送信側と受信側とが結合され、シリアルク
ロックに同期してシリアルデータの転送が行われる。基
本的なクロック同期式シリアル通信においては、転送制
御が簡単である反面、エラーチェック機能が無く、例え
ばシリアルクロックにノイズが重畳され、それによって
シリアルデータが誤って転送された場合でも、受信側
で、エラー検出を行うことができない。そのような場
合、受信側では、受信された制御データをそのまま使用
することになるので、結果的に制御系の誤動作を将来す
る。
【0003】また、上記のような基本的な通信方式に対
して、シリアルデータの受信側ブロックを同一のシリア
ルラインに共通接続し、例えば図8に示されるように、
データラインでデータを転送する前に、当該データの転
送先を示すアドレス情報を付加し、そのアドレスによっ
て特定される受信側ブロックにのみシリアルデータを転
送可能とする第2方式がある。
して、シリアルデータの受信側ブロックを同一のシリア
ルラインに共通接続し、例えば図8に示されるように、
データラインでデータを転送する前に、当該データの転
送先を示すアドレス情報を付加し、そのアドレスによっ
て特定される受信側ブロックにのみシリアルデータを転
送可能とする第2方式がある。
【0004】尚、クロック同期式シリアル通信方式につ
いて記載された文献の例としては、昭和63年4月1日
に日本電気株式会社から発行された「75Xシリーズ4
ビットシングルチップマイクロコンピュータ」がある。
いて記載された文献の例としては、昭和63年4月1日
に日本電気株式会社から発行された「75Xシリーズ4
ビットシングルチップマイクロコンピュータ」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の基
本的なクロック同期式シリアル通信方式においては、シ
リアルデータ転送時に発生するクロックエラー検出能
力、すなわちシリアルデータ通信の信頼性に対する考慮
が十分に払われていない。クロックエラーは、シリアル
通信が高速化されるほど、その発生率が高くなる傾向に
あり、シリアルデータ通信の信頼性に対する考慮が必要
とされる。
本的なクロック同期式シリアル通信方式においては、シ
リアルデータ転送時に発生するクロックエラー検出能
力、すなわちシリアルデータ通信の信頼性に対する考慮
が十分に払われていない。クロックエラーは、シリアル
通信が高速化されるほど、その発生率が高くなる傾向に
あり、シリアルデータ通信の信頼性に対する考慮が必要
とされる。
【0006】また上記第2方式においては、複数の受信
側ブロックがシリアルラインに共通接続されている場合
において、アドレス指定により特定の受信側ブロックに
のみシリアルデータを転送することが可能とされるが、
図8から明らかなように、それを可能とするには、アド
レスとデータとで2バイト必要とされるから、結果的に
上記基本方式の場合に比して、データ転送に要する時間
が長くなってしまう。また、送信終了ビットは、シリア
ルクロックに同期され、換言すればクロック制御が必要
とされ、そのようなクロック制御のために回路構成が比
較的複雑となる。
側ブロックがシリアルラインに共通接続されている場合
において、アドレス指定により特定の受信側ブロックに
のみシリアルデータを転送することが可能とされるが、
図8から明らかなように、それを可能とするには、アド
レスとデータとで2バイト必要とされるから、結果的に
上記基本方式の場合に比して、データ転送に要する時間
が長くなってしまう。また、送信終了ビットは、シリア
ルクロックに同期され、換言すればクロック制御が必要
とされ、そのようなクロック制御のために回路構成が比
較的複雑となる。
【0007】本発明の目的は、シリアル通信の高速化に
対応して増加するクロックエラーを確実に検出するこが
でき、それにより高信頼性のクロック同期式シリアル通
信を可能とするための技術を提供することにある。
対応して増加するクロックエラーを確実に検出するこが
でき、それにより高信頼性のクロック同期式シリアル通
信を可能とするための技術を提供することにある。
【0008】また、本発明の別の目的は、アドレス指定
により特定の受信側にのみデータを転送する場合の転送
時間の短縮を図るための技術を提供することにある。
により特定の受信側にのみデータを転送する場合の転送
時間の短縮を図るための技術を提供することにある。
【0009】さらに、本発明の別の目的は、シリアル通
信装置における送信側の構成の簡略化を図るための技術
を提供することにある。
信装置における送信側の構成の簡略化を図るための技術
を提供することにある。
【0010】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0012】すなわち、複数の機能ブロック間のシリア
ル通信シリアルクロックに同期して行う場合に、送信側
がシリアルデータ送信後に上記シリアルクロックとは非
同期で、データラインをハイレベル又はローレベルとす
ることで、送信終了を指示し、受信側で入力シリアルク
ロックの計数と送信終了の検出を行なうことにより、シ
リアルデータ受信動作の正常/異常終了を判別する。ま
た、そのような通信のために、送信側から転送された送
信終了ビットを検出する送信終了検出手段と、シリアル
クロックを計数する計数手段と、上記送信終了検出手段
の検出結果と計数手段の計数結果とに基づいてクロック
エラーを検出するためのクロックエラー検出手段とを設
けてシリアル通信装置を構成する。
ル通信シリアルクロックに同期して行う場合に、送信側
がシリアルデータ送信後に上記シリアルクロックとは非
同期で、データラインをハイレベル又はローレベルとす
ることで、送信終了を指示し、受信側で入力シリアルク
ロックの計数と送信終了の検出を行なうことにより、シ
リアルデータ受信動作の正常/異常終了を判別する。ま
た、そのような通信のために、送信側から転送された送
信終了ビットを検出する送信終了検出手段と、シリアル
クロックを計数する計数手段と、上記送信終了検出手段
の検出結果と計数手段の計数結果とに基づいてクロック
エラーを検出するためのクロックエラー検出手段とを設
けてシリアル通信装置を構成する。
【0013】さらに、送信側によって受信側のアドレス
を送信した後に、シリアルデータ送信を行ない、受信側
では当該アドレスを判別して該当するもののみを、シリ
アルクロックに同期して取込む場合において、上記アド
レスをデータラインのローレベル期間又はハイレベル期
間の長さで規定する。また、送信側によって受信側のア
ドレスを送信した後に、シリアルデータ送信を行ない、
受信側では当該アドレスを判別して該当するもののみ
を、シリアルクロックに同期して取込むように構成され
るとき、受信側毎に固有のアドレス長情報を保持する保
持手段と、シリアルデータのハイレベル又はローレベル
の期間を計数する計数手段と、この計数手段の計数結果
と上記保持手段のアドレス長情報とを比較する比較手段
と、この比較手段の比較結果に基づいてデータ転送のた
めのシリアルクロックの出力を可能とするシリアルクロ
ック制御手段とを設けてシリアル通信装置を構成する。
を送信した後に、シリアルデータ送信を行ない、受信側
では当該アドレスを判別して該当するもののみを、シリ
アルクロックに同期して取込む場合において、上記アド
レスをデータラインのローレベル期間又はハイレベル期
間の長さで規定する。また、送信側によって受信側のア
ドレスを送信した後に、シリアルデータ送信を行ない、
受信側では当該アドレスを判別して該当するもののみ
を、シリアルクロックに同期して取込むように構成され
るとき、受信側毎に固有のアドレス長情報を保持する保
持手段と、シリアルデータのハイレベル又はローレベル
の期間を計数する計数手段と、この計数手段の計数結果
と上記保持手段のアドレス長情報とを比較する比較手段
と、この比較手段の比較結果に基づいてデータ転送のた
めのシリアルクロックの出力を可能とするシリアルクロ
ック制御手段とを設けてシリアル通信装置を構成する。
【0014】
【作用】上記した手段によれば、送信側がシリアルデー
タ送信後に、データラインをハイレベル又はローレベル
とすることで、送信終了ビットを送信して送信終了を指
示し、受信側で入力シリアルクロックの計数と送信終了
ビットの検出を行なうことにより、シリアルデータ受信
動作の正常/異常終了を判別することは、シリアル通信
の高速化に対応して増加するクロックエラーの検出を可
能とし、このことが、高信頼性のクロック同期式シリア
ル通信を達成する。また、その場合にシリアルクロック
に非同期で、データラインをハイレベル又はローレベル
とすることで、送信終了を指示可能とすることは、上記
第2方式に比べて送信側の構成の簡略化を達成する。
タ送信後に、データラインをハイレベル又はローレベル
とすることで、送信終了ビットを送信して送信終了を指
示し、受信側で入力シリアルクロックの計数と送信終了
ビットの検出を行なうことにより、シリアルデータ受信
動作の正常/異常終了を判別することは、シリアル通信
の高速化に対応して増加するクロックエラーの検出を可
能とし、このことが、高信頼性のクロック同期式シリア
ル通信を達成する。また、その場合にシリアルクロック
に非同期で、データラインをハイレベル又はローレベル
とすることで、送信終了を指示可能とすることは、上記
第2方式に比べて送信側の構成の簡略化を達成する。
【0015】そして、受信側ブロックのアドレスをデー
タラインのローレベル期間又はハイレベル期間の長さで
規定することは、アドレス、データのそれぞれを1バイ
ト単位でシリアル転送する場合に比して、アドレス転送
時間を大幅に減少させ、このことが、特定の受信側にの
みデータを転送する場合の転送時間の短縮を達成する。
また、この場合において、1バイトアドレスを形成する
必要が無いので、その意味で、基本構成を適用すること
ができ、既述した第2方式に比して送信側の簡略化を達
成する。
タラインのローレベル期間又はハイレベル期間の長さで
規定することは、アドレス、データのそれぞれを1バイ
ト単位でシリアル転送する場合に比して、アドレス転送
時間を大幅に減少させ、このことが、特定の受信側にの
みデータを転送する場合の転送時間の短縮を達成する。
また、この場合において、1バイトアドレスを形成する
必要が無いので、その意味で、基本構成を適用すること
ができ、既述した第2方式に比して送信側の簡略化を達
成する。
【0016】
【実施例】図2には本発明の一実施例である電話機が示
される。
される。
【0017】図2に示される電話機は特に制限されない
が、コードレス電話機の親機とされ、図示されない子機
とは、電波によって結合される。
が、コードレス電話機の親機とされ、図示されない子機
とは、電波によって結合される。
【0018】このコードレス電話機の親機は、特に制限
されないが、電話機部81、コードレス部82、留守番
機部86を含む。
されないが、電話機部81、コードレス部82、留守番
機部86を含む。
【0019】電話機部81は電話機としての基本的な通
話機能を有し、以下のように構成される。
話機能を有し、以下のように構成される。
【0020】リンガ部61は回線に接続されており、こ
の回線のリンギング信号をモニタすることによって着信
検出を行う。着信が検出された場合には、リンガ部61
に接続されたブザー62が鳴るようになっている。リン
ガ部61は回線に結合され、この回線を介しての通話を
可能とする。通話部67には、送話器及び受話器から成
るハンドセット64、及びアンプ66が結合されてお
り、音声信号がアンプ66で増幅されてスピーカ63に
伝達されることによって、このスピーカ63でも聞ける
ようになっている。電話コントロール部70は、キース
キャンによりダイアル及びファンクションキー72から
の入力を検出し、また、DTMF発生部69に対してダ
イアリングの制御等を行う。この電話コントロール部7
0は、シリアルライン85により留守番コントロール部
46に結合されることによって、留守番機能の動作制御
や音声パスの制御等のための制御信号のやり取りが可能
とされる。また、電話コントロール部70はシリアルラ
イン83によりシリアル制御部39に結合され、コード
レス部82への着信コマンド送信や、コードレス部82
からの発着要求などの各種制御信号のやり取りが可能と
される。電話コントロール部70での制御情報などは表
示部71に表示されるようになっている。
の回線のリンギング信号をモニタすることによって着信
検出を行う。着信が検出された場合には、リンガ部61
に接続されたブザー62が鳴るようになっている。リン
ガ部61は回線に結合され、この回線を介しての通話を
可能とする。通話部67には、送話器及び受話器から成
るハンドセット64、及びアンプ66が結合されてお
り、音声信号がアンプ66で増幅されてスピーカ63に
伝達されることによって、このスピーカ63でも聞ける
ようになっている。電話コントロール部70は、キース
キャンによりダイアル及びファンクションキー72から
の入力を検出し、また、DTMF発生部69に対してダ
イアリングの制御等を行う。この電話コントロール部7
0は、シリアルライン85により留守番コントロール部
46に結合されることによって、留守番機能の動作制御
や音声パスの制御等のための制御信号のやり取りが可能
とされる。また、電話コントロール部70はシリアルラ
イン83によりシリアル制御部39に結合され、コード
レス部82への着信コマンド送信や、コードレス部82
からの発着要求などの各種制御信号のやり取りが可能と
される。電話コントロール部70での制御情報などは表
示部71に表示されるようになっている。
【0021】コードレス部82は、図示されない子機と
の間の通信を可能とするもので、送受信部34、送受信
制御部37、モニタ部38、シリアル制御部39を含
む。送受信部34はアンテナ35を介して電波を送受信
する機能を有する。すなわち、所定周波数の高周波信号
を音声信号によって変調し、アンテナ35を介してそれ
を送信し、また子機から送信された電波を受信するとと
もにそれを復調して音声信号を取出す。そのような送受
信動作は送受信制御部37によって制御される。モニタ
部38は受信電波の電界強度や信号強度をモニタする。
シリアル制御部39はシリアルライン84によって送受
信部34に結合され、シリアル形式で制御信号のやり取
りが可能とされる。スイッチ36は、送受信制御部37
に結合され、それがオンされることによって子機の呼び
だしが可能とされる。
の間の通信を可能とするもので、送受信部34、送受信
制御部37、モニタ部38、シリアル制御部39を含
む。送受信部34はアンテナ35を介して電波を送受信
する機能を有する。すなわち、所定周波数の高周波信号
を音声信号によって変調し、アンテナ35を介してそれ
を送信し、また子機から送信された電波を受信するとと
もにそれを復調して音声信号を取出す。そのような送受
信動作は送受信制御部37によって制御される。モニタ
部38は受信電波の電界強度や信号強度をモニタする。
シリアル制御部39はシリアルライン84によって送受
信部34に結合され、シリアル形式で制御信号のやり取
りが可能とされる。スイッチ36は、送受信制御部37
に結合され、それがオンされることによって子機の呼び
だしが可能とされる。
【0022】留守番機部86は、不在の場合にかかって
きた電話の相手に対して所定のメッセージを送出、また
当当該相手からのメッセージを録音する機能を有し、以
下のように構成される。
きた電話の相手に対して所定のメッセージを送出、また
当当該相手からのメッセージを録音する機能を有し、以
下のように構成される。
【0023】SRAM(スタティック・ランダム・アク
セス・メモリ)53が設けられ、IC録音部52の制御
によってこのSRAM53への信号書込み、及び読出し
が可能とされる。また、本実施例では、SRAM53よ
りもさらに大きなメッセージ記録を可能とするテープデ
ッキ47が設けられる。このテープデッキ47は、磁気
ヘッド48、及びモータ49を有し、音声バススイッチ
部44及びヘッドインタフェース部50を介して磁気テ
ープへの記録/再生が可能とされる。51はデッキイン
タフェースであり、このデッキインタフェース部51を
介してモータ49が留守番コントロール部46の制御を
受けるようになっている。SRAM53、テープデッキ
47によって記録されたメッセージは音声バススイッチ
部44のバス切換えにより、アンプ43を介してスピー
カ41に伝達されることによってモニタ可能とされる。
また、マイク42が設けられ、このマイク42を介して
メッセージ入力が可能とされる。上記DTMFレシーバ
部45は、フォトカプラ65を介して取込まれるDTM
F信号を受信することによって着信番号の検出機能を有
し、これが、留守番コントロール部46に結合される。
留守番機能が、設定により活性化されている場合には、
留守番コントロール部46の制御により、回線への送出
のためのメッセージ読出しや、回線から取込まれたメッ
セージの記録が可能とされる。
セス・メモリ)53が設けられ、IC録音部52の制御
によってこのSRAM53への信号書込み、及び読出し
が可能とされる。また、本実施例では、SRAM53よ
りもさらに大きなメッセージ記録を可能とするテープデ
ッキ47が設けられる。このテープデッキ47は、磁気
ヘッド48、及びモータ49を有し、音声バススイッチ
部44及びヘッドインタフェース部50を介して磁気テ
ープへの記録/再生が可能とされる。51はデッキイン
タフェースであり、このデッキインタフェース部51を
介してモータ49が留守番コントロール部46の制御を
受けるようになっている。SRAM53、テープデッキ
47によって記録されたメッセージは音声バススイッチ
部44のバス切換えにより、アンプ43を介してスピー
カ41に伝達されることによってモニタ可能とされる。
また、マイク42が設けられ、このマイク42を介して
メッセージ入力が可能とされる。上記DTMFレシーバ
部45は、フォトカプラ65を介して取込まれるDTM
F信号を受信することによって着信番号の検出機能を有
し、これが、留守番コントロール部46に結合される。
留守番機能が、設定により活性化されている場合には、
留守番コントロール部46の制御により、回線への送出
のためのメッセージ読出しや、回線から取込まれたメッ
セージの記録が可能とされる。
【0024】上記電話コントロール部70と留守番コン
トロール部46との間、電話コントロール部70とシリ
アル制御部39との間、シリアル制御部39と送受信部
34との間は、クロック同期式シリアル通信方式によ
り、制御信号のやり取りが行われ、そのような通信制御
を行うクロック同期式シリアル通信装置は、クロックエ
ラーの検出を可能とするために、送信側がシリアルデー
タ送信後に送信終了ビットを送信して送信終了を制御
し、受信側で入力シリアルクロックの計数と送信終了ビ
ットの検出を行なうことにより、シリアルデータ受信動
作の正常/異常終了を判別する機能を有し、特に制限さ
れないが、以下のように構成される。
トロール部46との間、電話コントロール部70とシリ
アル制御部39との間、シリアル制御部39と送受信部
34との間は、クロック同期式シリアル通信方式によ
り、制御信号のやり取りが行われ、そのような通信制御
を行うクロック同期式シリアル通信装置は、クロックエ
ラーの検出を可能とするために、送信側がシリアルデー
タ送信後に送信終了ビットを送信して送信終了を制御
し、受信側で入力シリアルクロックの計数と送信終了ビ
ットの検出を行なうことにより、シリアルデータ受信動
作の正常/異常終了を判別する機能を有し、特に制限さ
れないが、以下のように構成される。
【0025】尚、送信側には、送受信機能を有するブロ
ックが一時的に送信側になる場合、及び送信機能は有す
るが受信機能を有さない場合の双方を含み、また、受信
側には、送受信機能を有するブロックが一時的に受信側
になる場合、及び受信機能は有するが送信機能を有さな
い場合の双方を含む。
ックが一時的に送信側になる場合、及び送信機能は有す
るが受信機能を有さない場合の双方を含み、また、受信
側には、送受信機能を有するブロックが一時的に受信側
になる場合、及び受信機能は有するが送信機能を有さな
い場合の双方を含む。
【0026】図1には、電話コントロール部70、留守
番コントロール部46、シリアル制御部39、送受信部
34のそれぞれに含まれるクロック同期式シリアル通信
装置の基本的な構成が示される。
番コントロール部46、シリアル制御部39、送受信部
34のそれぞれに含まれるクロック同期式シリアル通信
装置の基本的な構成が示される。
【0027】図1に示されるクロック同期式シリアル通
信装置1は、特に制限されないが、公知の半導体集積回
路製造技術によって、シリコン基板などの一つの半導体
基板に形成され、制御レジスタ2、シリアル出力制御回
路3、シフトレジスタ4、送信終了ビット検出回路5、
8進カウンタ6、クロックエラー検出回路7、割込み制
御回路8、スリーステートバッファ9、シリアルクロッ
ク制御回路10、マルチプレクサ11、分周器12、内
部バス13、論理積回路14を含む。
信装置1は、特に制限されないが、公知の半導体集積回
路製造技術によって、シリコン基板などの一つの半導体
基板に形成され、制御レジスタ2、シリアル出力制御回
路3、シフトレジスタ4、送信終了ビット検出回路5、
8進カウンタ6、クロックエラー検出回路7、割込み制
御回路8、スリーステートバッファ9、シリアルクロッ
ク制御回路10、マルチプレクサ11、分周器12、内
部バス13、論理積回路14を含む。
【0028】上記制御レジスタ2は、保持情報に従って
シリアルクロックの選択及びシリアルデータ出力制御回
路3の動作制御を行う。シリアルデータ出力制御回路3
は、シリアルデータ転送中にないとき、すなわち1シリ
アルデータの転送が終了して当該シリアルデータに対す
るシリアルクロックが停止してから、次シリアルデータ
に対するシリアルクロック動作が開始されるまでの間
の、シリアルデータ出力端子SOの出力レベルを制御す
る。送信側は、当該シリアル出力制御回路3を使用して
送信終了ビットを形成しても良い。
シリアルクロックの選択及びシリアルデータ出力制御回
路3の動作制御を行う。シリアルデータ出力制御回路3
は、シリアルデータ転送中にないとき、すなわち1シリ
アルデータの転送が終了して当該シリアルデータに対す
るシリアルクロックが停止してから、次シリアルデータ
に対するシリアルクロック動作が開始されるまでの間
の、シリアルデータ出力端子SOの出力レベルを制御す
る。送信側は、当該シリアル出力制御回路3を使用して
送信終了ビットを形成しても良い。
【0029】シリアル出力制御回路3の前段に配置され
たシフトレジスタ4は、シリアルデータ入力端子SIか
らビットシリアルに入力されるシリアルデータを、シリ
アルクロックに同期して個別的に受取り、8ビット単位
でシリアル/パラレルに変換したり、CPU(セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)15によって内部バス
13を介して書込まれたデータを、8ビット単位でパラ
レル/シリアルに変換したりする。
たシフトレジスタ4は、シリアルデータ入力端子SIか
らビットシリアルに入力されるシリアルデータを、シリ
アルクロックに同期して個別的に受取り、8ビット単位
でシリアル/パラレルに変換したり、CPU(セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)15によって内部バス
13を介して書込まれたデータを、8ビット単位でパラ
レル/シリアルに変換したりする。
【0030】送信終了ビット検出回路5は、特に制限さ
れないが、シリアルデータ入力端子SIから入力される
信号の立上り変化、つまり送信終了ビットを検出する。
また、8進カウンタ6は、論理回路13を介して入力さ
れたシリアルクロックを計数する。この計数出力は、後
段のクロックエラー検出回路7及びシリアルクロック制
御回路10に伝達される。上記クロックエラー検出回路
7は、送信終了ビット検出回路5と8進カウンタ6の出
力信号を比較しながら、受信終了及びクロックエラーの
有無を判断する。このクロックエラー検出回路7の後段
には、クロックエラー検出回路7の検出結果をCPU1
5へ伝達するための割込み制御回路8が配置される。つ
まり、送信終了がクロックエラー検出回路7で検出され
た場合に、当該検出出力がアクティブとなり、すると、
割込み制御回路8によって送信終了フラグ23が立てら
れる。このフラグは、CPU15に対する割込みとして
取り扱われる。また、クロックエラーが上記クロックエ
ラー検出回路7で検出された場合、クロックフラグ24
が立てられることによって、当該クロックエラー検出が
CPU15に認識可能とされる。さらに、スリーステー
トバッファ9が設けられ、このバッファ9によってシリ
アルクロックの入出力が制御されるようになっている。
シリアルクロック制御回路10は、シフトレジスタ4及
び8進カウンタ6への、シリアルクロックの供給開始及
び停制御レジスタ2の出力に従って止を制御する。シフ
トレジスタ4及び8進カウンタ6へのシリアルクロック
21の供給は、CPU15からのシリアルデータ転送開
始信号22によって開始される。
れないが、シリアルデータ入力端子SIから入力される
信号の立上り変化、つまり送信終了ビットを検出する。
また、8進カウンタ6は、論理回路13を介して入力さ
れたシリアルクロックを計数する。この計数出力は、後
段のクロックエラー検出回路7及びシリアルクロック制
御回路10に伝達される。上記クロックエラー検出回路
7は、送信終了ビット検出回路5と8進カウンタ6の出
力信号を比較しながら、受信終了及びクロックエラーの
有無を判断する。このクロックエラー検出回路7の後段
には、クロックエラー検出回路7の検出結果をCPU1
5へ伝達するための割込み制御回路8が配置される。つ
まり、送信終了がクロックエラー検出回路7で検出され
た場合に、当該検出出力がアクティブとなり、すると、
割込み制御回路8によって送信終了フラグ23が立てら
れる。このフラグは、CPU15に対する割込みとして
取り扱われる。また、クロックエラーが上記クロックエ
ラー検出回路7で検出された場合、クロックフラグ24
が立てられることによって、当該クロックエラー検出が
CPU15に認識可能とされる。さらに、スリーステー
トバッファ9が設けられ、このバッファ9によってシリ
アルクロックの入出力が制御されるようになっている。
シリアルクロック制御回路10は、シフトレジスタ4及
び8進カウンタ6への、シリアルクロックの供給開始及
び停制御レジスタ2の出力に従って止を制御する。シフ
トレジスタ4及び8進カウンタ6へのシリアルクロック
21の供給は、CPU15からのシリアルデータ転送開
始信号22によって開始される。
【0031】シリアルクロック21は、システムクロッ
クを分周器12により分周し、それをマルチプレクサ1
1で選択して使用しても良いが、本実施例クロック同期
式シリアル通信装置1の外部から取込むようにしても良
い。
クを分周器12により分周し、それをマルチプレクサ1
1で選択して使用しても良いが、本実施例クロック同期
式シリアル通信装置1の外部から取込むようにしても良
い。
【0032】論理積回路14は、シリアルクロック制御
回路10とシリアルクロック21の論理積、すなわちシ
リアルクロックの供給開始及び停止を制御する。
回路10とシリアルクロック21の論理積、すなわちシ
リアルクロックの供給開始及び停止を制御する。
【0033】次にクロックエラー検出について説明す
る。
る。
【0034】送信側は前述のように、シリアルデータ出
力制御回路3あるいはシフトレジスタ4を用いて、シリ
アルデータに続いて、そのデータの終了を示す送信終了
ビットを送信する。送信終了ビットは、単位シリアルク
ロック長に限定されず、受信側における送信終了ビット
の検出能力に応じて任意の長さに設定することができ
る。そのような送信終了ビットをシリアルクロックとは
非同期で受信側に対して送出することにより、送信終了
を受信側に伝えることができる。
力制御回路3あるいはシフトレジスタ4を用いて、シリ
アルデータに続いて、そのデータの終了を示す送信終了
ビットを送信する。送信終了ビットは、単位シリアルク
ロック長に限定されず、受信側における送信終了ビット
の検出能力に応じて任意の長さに設定することができ
る。そのような送信終了ビットをシリアルクロックとは
非同期で受信側に対して送出することにより、送信終了
を受信側に伝えることができる。
【0035】図3には、受信側として機能する場合にお
いて正常にシリアルデータ受信された場合の動作タイミ
ング図が示される。
いて正常にシリアルデータ受信された場合の動作タイミ
ング図が示される。
【0036】受信側として機能する場合、入力されたシ
リアルクロック21を8進カウンタ6により計数する。
8進カウンタ6の計数出力は、シリアルクロック21が
8クロック入力された時点でアクティブになる。当該受
信側は、この時点より送信終了ビット検出回路5にて送
信終了ビット検出作業を行う。このとき受信側は、8進
カウンタ6の出力がアクティブであり、且つ送信終了ビ
ットが検出された場合に受信終了フラグ23を発行し、
CPU15に対する割込みとしてシリアルデータ受信終
了を伝える。送信終了ビットの検出は、シリアルデータ
ラインがローレベルからハイレベルに立ち上がるのを検
出することによって可能とされる。
リアルクロック21を8進カウンタ6により計数する。
8進カウンタ6の計数出力は、シリアルクロック21が
8クロック入力された時点でアクティブになる。当該受
信側は、この時点より送信終了ビット検出回路5にて送
信終了ビット検出作業を行う。このとき受信側は、8進
カウンタ6の出力がアクティブであり、且つ送信終了ビ
ットが検出された場合に受信終了フラグ23を発行し、
CPU15に対する割込みとしてシリアルデータ受信終
了を伝える。送信終了ビットの検出は、シリアルデータ
ラインがローレベルからハイレベルに立ち上がるのを検
出することによって可能とされる。
【0037】図4には、シリアルデータ転送中にシリア
ルクロックにノイズが印加された場合の動作タイミング
図が示される。
ルクロックにノイズが印加された場合の動作タイミング
図が示される。
【0038】ノイズレベルがシリアルクロック規定レベ
ルを超えた場合、8進カウンタ6によってノイズも1ク
ロックとして計数される。このため、8進カウンタ6の
出力はノイズを含めた8クロック目にアクティブとな
り、次クロックの入力によりインアクティブとなる。8
進カウンタ6の出力が一度アクティブになった後、送信
終了ビットが検出されないうちに、それがインアクティ
ブになった場合、受信終了フラグ23とクロックエラー
フラグ24が発行され、CPU15に対してシリアルデ
ータ転送が正常に終了しなかったことが伝えられる。こ
のようにシリアルクロックにノイズが印加された場合で
も、クロックエラーフラグ24が発行されることによ
り、それがCPU15に認識されるので、電話機の制御
ブロック間で不所望な制御データがやり取りされたとし
ても、それを使用せずに済む。
ルを超えた場合、8進カウンタ6によってノイズも1ク
ロックとして計数される。このため、8進カウンタ6の
出力はノイズを含めた8クロック目にアクティブとな
り、次クロックの入力によりインアクティブとなる。8
進カウンタ6の出力が一度アクティブになった後、送信
終了ビットが検出されないうちに、それがインアクティ
ブになった場合、受信終了フラグ23とクロックエラー
フラグ24が発行され、CPU15に対してシリアルデ
ータ転送が正常に終了しなかったことが伝えられる。こ
のようにシリアルクロックにノイズが印加された場合で
も、クロックエラーフラグ24が発行されることによ
り、それがCPU15に認識されるので、電話機の制御
ブロック間で不所望な制御データがやり取りされたとし
ても、それを使用せずに済む。
【0039】図5には、1シリアルデータ受信後、シリ
アルデータ処理が終了しないうちに、次シリアルデータ
転送が開始された場合の動作タイミング図が示される。
アルデータ処理が終了しないうちに、次シリアルデータ
転送が開始された場合の動作タイミング図が示される。
【0040】1シリアルデータの受信が終了し、受信終
了フラグ23がセットされた状態で、次シリアルデータ
の転送が開始された場合には、8進カウンタ6の出力が
インアクティブになり、それによりクロックエラーフラ
グ24がセットされるので、この場合にも、電話機の制
御において不所望な制御データを使用せずに済む。
了フラグ23がセットされた状態で、次シリアルデータ
の転送が開始された場合には、8進カウンタ6の出力が
インアクティブになり、それによりクロックエラーフラ
グ24がセットされるので、この場合にも、電話機の制
御において不所望な制御データを使用せずに済む。
【0041】上記実施例によれば以下の作用効果が得ら
れる。
れる。
【0042】(1)送信側によってシリアルデータ送信
後に送信終了ビットが送信され、受信側で入力シリアル
クロックの計数と送信終了ビットの検出が行なわれるこ
とにより、シリアルデータ受信動作の正常/異常終了が
判別されるので、クロックエラーの検出が可能とされ、
それによって、クロック同期式シリアル通信の信頼性を
向上させることができ、例えば、電話コントロール部7
0、留守番コントロール部46、シリアル制御部39、
送受信部34などの制御ブロック間のシリアル通信にお
いて、制御データ転送の高信頼性をを図ることができ
る。
後に送信終了ビットが送信され、受信側で入力シリアル
クロックの計数と送信終了ビットの検出が行なわれるこ
とにより、シリアルデータ受信動作の正常/異常終了が
判別されるので、クロックエラーの検出が可能とされ、
それによって、クロック同期式シリアル通信の信頼性を
向上させることができ、例えば、電話コントロール部7
0、留守番コントロール部46、シリアル制御部39、
送受信部34などの制御ブロック間のシリアル通信にお
いて、制御データ転送の高信頼性をを図ることができ
る。
【0043】(2)また、シリアルクロックとは非同期
でデータラインをハイレベルとすることにより送信終了
を指示できるので、送信終了ビットをシリアルクロック
に同期させる必要がある第2方式に比して、比較的複雑
な同期回路が不要となるから、送信側の構成の簡略化を
図る上で有効である。
でデータラインをハイレベルとすることにより送信終了
を指示できるので、送信終了ビットをシリアルクロック
に同期させる必要がある第2方式に比して、比較的複雑
な同期回路が不要となるから、送信側の構成の簡略化を
図る上で有効である。
【0044】図6にはクロック同期式シリアル通信装置
の他の構成例が示される。
の他の構成例が示される。
【0045】図6に示されるクロック同期式シリアル通
信装置31は、アドレス指定により特定の受信側に制御
データを転送する場合の転送時間の短縮を図ったもの
で、この通信装置31が、図1に示されるのと大きく相
違するのは、送信終了ビット検出回路5,クロックエラ
ー検出回路7に代えてアドレス検出回路16、アドレス
レジスタ17、演算器18を設けた点であり、その他の
ブロック構成については図1に示されるのと同様とされ
る。
信装置31は、アドレス指定により特定の受信側に制御
データを転送する場合の転送時間の短縮を図ったもの
で、この通信装置31が、図1に示されるのと大きく相
違するのは、送信終了ビット検出回路5,クロックエラ
ー検出回路7に代えてアドレス検出回路16、アドレス
レジスタ17、演算器18を設けた点であり、その他の
ブロック構成については図1に示されるのと同様とされ
る。
【0046】上記アドレス検出回路16は、シリアルデ
ータ入力端子SIから入力される受信側アドレス、すな
わちシリアルデータのローレベル期間の長さをカウンタ
などの計数装置により計数する。アドレスレジスタ17
は、受信側固有のアドレスをローレベルの期間長情報と
して保持する。演算器18は、アドレス検出回路16の
出力と、アドレスレジスタ17の保持値とを比較し、こ
の比較において、アドレス検出回路16の出力がアドレ
スレジスタ17の設定値を超えた場合には、シリアルク
ロック制御回路10の動作イネーブル信号25をアクテ
ィブにする。
ータ入力端子SIから入力される受信側アドレス、すな
わちシリアルデータのローレベル期間の長さをカウンタ
などの計数装置により計数する。アドレスレジスタ17
は、受信側固有のアドレスをローレベルの期間長情報と
して保持する。演算器18は、アドレス検出回路16の
出力と、アドレスレジスタ17の保持値とを比較し、こ
の比較において、アドレス検出回路16の出力がアドレ
スレジスタ17の設定値を超えた場合には、シリアルク
ロック制御回路10の動作イネーブル信号25をアクテ
ィブにする。
【0047】次に、本実施例におけるアドレス制御方式
について説明する。
について説明する。
【0048】送信側は、前述のシリアルデータ出力制御
回路3、あるいはシフトレジスタ4を用いて、シリアル
データ送信前に受信側アドレス、すなわちローレベルの
シリアルデータを送信する。受信側のアドレス長(例え
ばローレベル期間)は、カウンタなどの計数装置を用い
て制御することができる。またその場合のアドレス長
は、単位シリアルクロック長に等しく設定することがで
きるが、それに限定されず、任意の単位時間長で良い。
回路3、あるいはシフトレジスタ4を用いて、シリアル
データ送信前に受信側アドレス、すなわちローレベルの
シリアルデータを送信する。受信側のアドレス長(例え
ばローレベル期間)は、カウンタなどの計数装置を用い
て制御することができる。またその場合のアドレス長
は、単位シリアルクロック長に等しく設定することがで
きるが、それに限定されず、任意の単位時間長で良い。
【0049】図7には、受信側におけるアドレス検出動
作タイミング図が示される。
作タイミング図が示される。
【0050】受信側は、当該受信側の8進カウンタ6の
出力がアクティブ状態で、アドレス検出回路16により
シリアルデータの立ち下がりから立上りまでのローレベ
ル期間を、任意の単位時間、例えばシステムクロックを
用いて計数する。アドレスの計数が開始され、アドレス
検出回路16の計数値が予めシリアルデータ転送開始前
にアドレスレジスタ17に格納された受信側アドレス長
を超えた場合、演算器18は、シリアルクロック制御回
路10の動作イネーブル信号25をアクティブにする。
これにより、当該アドレスによって特定された受信側に
おけるシリアル制御回路10が動作され、当該受信側へ
のシリアルデータ転送が可能とされる。この場合におい
て、他の受信側、すなわち、動作イネーブル信号25が
アクティブにならなかった受信側では、それに含まれる
シリアルクロック制御回路10が動作されないから、そ
のような受信側に対して送信データが転送されることは
ない。
出力がアクティブ状態で、アドレス検出回路16により
シリアルデータの立ち下がりから立上りまでのローレベ
ル期間を、任意の単位時間、例えばシステムクロックを
用いて計数する。アドレスの計数が開始され、アドレス
検出回路16の計数値が予めシリアルデータ転送開始前
にアドレスレジスタ17に格納された受信側アドレス長
を超えた場合、演算器18は、シリアルクロック制御回
路10の動作イネーブル信号25をアクティブにする。
これにより、当該アドレスによって特定された受信側に
おけるシリアル制御回路10が動作され、当該受信側へ
のシリアルデータ転送が可能とされる。この場合におい
て、他の受信側、すなわち、動作イネーブル信号25が
アクティブにならなかった受信側では、それに含まれる
シリアルクロック制御回路10が動作されないから、そ
のような受信側に対して送信データが転送されることは
ない。
【0051】尚、受信側アドレスはローレベル期間の長
さに限定されず、ハイレベル期間の長さによって区別す
るようにしてもよい。
さに限定されず、ハイレベル期間の長さによって区別す
るようにしてもよい。
【0052】上記実施例によれば以下の作用効果が得ら
れる。
れる。
【0053】(1)受信側のアドレスをデータラインの
ローレベル期間又はハイレベル期間の長さで規定するよ
うにしているので、アドレス、データのそれぞれを1バ
イト単位でシリアル転送する第2方式(図8参照)に比
して、アドレス伝達に要する時間を短縮することがで
き、それによって、特定の受信側にのみデータを転送す
る場合の転送時間を短縮することができる。このため、
例えば、電話コントロール部70、留守番コントロール
部46、シリアル制御部39、送受信部34などの制御
ブロック間のシリアル通信において、制御データを高速
にやり取りすることができる。
ローレベル期間又はハイレベル期間の長さで規定するよ
うにしているので、アドレス、データのそれぞれを1バ
イト単位でシリアル転送する第2方式(図8参照)に比
して、アドレス伝達に要する時間を短縮することがで
き、それによって、特定の受信側にのみデータを転送す
る場合の転送時間を短縮することができる。このため、
例えば、電話コントロール部70、留守番コントロール
部46、シリアル制御部39、送受信部34などの制御
ブロック間のシリアル通信において、制御データを高速
にやり取りすることができる。
【0054】(2)また、従来技術における第2方式の
ように1バイトアドレスを形成する必要が無いので、送
信側には、基本的に従来技術における基本構成を適用す
ることができ、換言すれば、1バイトアドレスを形成す
るための比較的複雑な回路構成が不要となるので、送信
側の構成の簡略化を図る上で有利とされる。
ように1バイトアドレスを形成する必要が無いので、送
信側には、基本的に従来技術における基本構成を適用す
ることができ、換言すれば、1バイトアドレスを形成す
るための比較的複雑な回路構成が不要となるので、送信
側の構成の簡略化を図る上で有利とされる。
【0055】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】例えば、シフトレジスタ4でシリアル/パ
ラレルあるいはパラレル/シリアルに変換される単位
は、8ビットに限定されず、何ビットでも良いし、上記
シフトレジスタ4を増加して、送信終了ビットを形成す
る方式としても良い。また、上記実施例では、送信終了
ビット検出回路5によって、シリアルデータ入力端子S
Iから入力される信号の立上り変化を検出するようにし
たが、送信終了ビット検出回路5における信号レベル変
化の検出は、立上り変化に限定されず、立下り変化を検
出するようにしても良い。換言すれば、シリアルクロッ
クとは非同期で、データラインをハイレベル又はローレ
ベルとすることにより、受信側に対して送信終了を指示
することができる。さらに、上記実施例では、クロック
エラーを検出可能にした構成と、データ転送時間の短縮
を図った構成とに分けて説明したが、双方の機能を含ん
でシリアル通信装置を構成することもできる。
ラレルあるいはパラレル/シリアルに変換される単位
は、8ビットに限定されず、何ビットでも良いし、上記
シフトレジスタ4を増加して、送信終了ビットを形成す
る方式としても良い。また、上記実施例では、送信終了
ビット検出回路5によって、シリアルデータ入力端子S
Iから入力される信号の立上り変化を検出するようにし
たが、送信終了ビット検出回路5における信号レベル変
化の検出は、立上り変化に限定されず、立下り変化を検
出するようにしても良い。換言すれば、シリアルクロッ
クとは非同期で、データラインをハイレベル又はローレ
ベルとすることにより、受信側に対して送信終了を指示
することができる。さらに、上記実施例では、クロック
エラーを検出可能にした構成と、データ転送時間の短縮
を図った構成とに分けて説明したが、双方の機能を含ん
でシリアル通信装置を構成することもできる。
【0057】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるコード
レス電話機に適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、ファクシミリやその
他の電子機器に広く適用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるコード
レス電話機に適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、ファクシミリやその
他の電子機器に広く適用することができる。
【0058】本発明は、少なくともシリアルクロックに
同期してシリアル通信を行うことを条件に適用すること
ができる。
同期してシリアル通信を行うことを条件に適用すること
ができる。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0060】すなわち、送信側がシリアルデータ送信後
に送信終了を送信して送信終了を指示し、受信側で入力
シリアルクロックの計数と送信終了の検出を行ない、シ
リアルデータ受信動作の正常/異常終了を判別すること
により、シリアル通信の高速化に対応して増加するクロ
ックエラーの検出が可能とされ、それによって、高信頼
性のクロック同期式シリアル通信が可能とされる。ま
た、シリアルクロックとは非同期でデータラインをハイ
レベル又はローレベルとすることにより送信終了を指示
できるので、送信側の構成の簡略化が図れる。
に送信終了を送信して送信終了を指示し、受信側で入力
シリアルクロックの計数と送信終了の検出を行ない、シ
リアルデータ受信動作の正常/異常終了を判別すること
により、シリアル通信の高速化に対応して増加するクロ
ックエラーの検出が可能とされ、それによって、高信頼
性のクロック同期式シリアル通信が可能とされる。ま
た、シリアルクロックとは非同期でデータラインをハイ
レベル又はローレベルとすることにより送信終了を指示
できるので、送信側の構成の簡略化が図れる。
【0061】そして、受信側のアドレスをデータライン
のローレベル期間又はハイレベル期間の長さで規定する
ことによって、アドレス、データのそれぞれを1バイト
単位でシリアル転送する場合に比して、アドレス転送時
間を大幅に減少させることができ、それによって、特定
の受信側にのみデータを転送する場合の転送時間を短縮
することができる。また、この場合に、従来技術におけ
る第2方式のように1バイトアドレスを形成する必要が
無いので、送信側には、基本的に従来技術における基本
構成を適用することができ、換言すれば、1バイトアド
レスを形成するための比較的複雑な回路構成が不要であ
るので、送信側の構成の簡略化が図れる。
のローレベル期間又はハイレベル期間の長さで規定する
ことによって、アドレス、データのそれぞれを1バイト
単位でシリアル転送する場合に比して、アドレス転送時
間を大幅に減少させることができ、それによって、特定
の受信側にのみデータを転送する場合の転送時間を短縮
することができる。また、この場合に、従来技術におけ
る第2方式のように1バイトアドレスを形成する必要が
無いので、送信側には、基本的に従来技術における基本
構成を適用することができ、換言すれば、1バイトアド
レスを形成するための比較的複雑な回路構成が不要であ
るので、送信側の構成の簡略化が図れる。
【図1】本発明の一実施例であるコードレス電話機に含
まれるクロック同期式シリアル通信装置の構成ブロック
図である。
まれるクロック同期式シリアル通信装置の構成ブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例であるコードレス電話機にお
ける親機の構成ブロック図である。
ける親機の構成ブロック図である。
【図3】上記クロック同期式シリアル通信装置の動作タ
イミング図である。
イミング図である。
【図4】上記クロック同期式シリアル通信装置の動作タ
イミング図である。
イミング図である。
【図5】上記クロック同期式シリアル通信装置の動作タ
イミング図である。
イミング図である。
【図6】上記クロック同期式シリアル通信装置の他の構
成例ブロック図である。
成例ブロック図である。
【図7】上記クロック同期式シリアル通信装置の他の構
成例の動作タイミング図である。
成例の動作タイミング図である。
【図8】従来のクロック同期式シリアル通信のタイミン
グ図である。
グ図である。
1 クロック同期式シリアル通信装置 2 制御レジスタ 3 シリアル出力制御回路 4 シフトレジスタ 5 送信終了ビット検出回路 6 8進カウンタ 7 クロックエラー検出回路 8 割込み制御回路 9 スリーステートバッファ 10 シリアルクロック制御回路 11 マルチプレクサ 12 分周器 13 内部バス 14 論理積回路 15 CPU 16 アドレス検出回路 17 アドレスレジスタ 18 演算器 21 シリアルクロック 22 シリアルデータ転送開始信号 23 受信終了フラグ 24 クロックエラーフラグ 25 シリアルクロック制御回路イネーブル 31 クロック同期式シリアル通信装置 34 送受信部 36 スイッチ 37 送受信制御部 38 モニタ部 39 シリアル制御部 41 スピーカ 42 マイク 43 アンプ 44 音声バススイッチ部 45 DTMFレシーバ部 46 留守番コントロール部 47 テープデッキ 48 ヘッド 49 モータ 50 ヘッドインタフェース部 51 デッキインタフェース部 52 IC録音部 53 SRAM 61 リンガ部 62 ブザー 63 スピーカ 64 ハンドセット 65 フォトカプラ 66 アンプ 67 通話部 68 メロディ部 69 DTMF発生部 70 電話コントロール部 71 表示部 72 ダイアル及びファンクションキー 81 電話機部 82 コードレス部 83 シリアルライン 84 シリアルライン 85 シリアルライン 86 留守番機部
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の機能ブロック間のシリアル通信を
シリアルクロックに同期して行うシリアル通信方式にお
いて、送信側からのシリアルデータ送信後にシリアルク
ロックとは非同期でデータラインをハイレベル又はロー
レベルとすることにより送信終了を指示し、受信側で入
力シリアルクロックの計数と送信終了の検出を行なうこ
とにより、シリアルデータ受信動作の正常/異常終了を
判別することを特徴とするシリアル通信方式。 - 【請求項2】 複数の機能ブロック間のシリアル通信を
シリアルクロックに同期して行うシリアル通信装置にお
いて、送信側からのシリアルデータ送信後にシリアルク
ロックとは非同期でデータラインをハイレベル又はロー
レベルとすることにより指示された送信終了を検出する
送信終了検出手段と、上記シリアルクロックを計数する
計数手段と、上記送信終了検出手段の検出結果と計数手
段の計数結果とに基づいてクロックエラーを検出するた
めのクロックエラー検出手段とを含むことを特徴とする
シリアル通信装置。 - 【請求項3】 送信側から受信側のアドレスを送信した
後に、シリアルデータ送信を行ない、受信側によって当
該アドレスを判別して該当するもののみを、シリアルク
ロックに同期して取込むようにしたシリアル通信方式で
あって、データラインのローレベル期間又はハイレベル
期間の長さで上記アドレスを規定することを特徴とする
シリアル通信方式。 - 【請求項4】 送信側によって受信側のアドレスが送信
された後に、シリアルデータ送信が行われ、上記アドレ
スによって特定される受信側によって、上記シリアルデ
ータがシリアルクロックに同期して取込まれるように構
成されたシリアル通信装置であって、受信側毎に固有の
アドレスをハイレベル又はローレベルの期間長情報とし
て保持する保持手段と、シリアルデータラインのハイレ
ベル又はローレベルの期間を計数する計数手段と、この
計数手段の計数結果と上記保持手段の保持情報とを比較
する比較手段と、この比較手段の比較結果に基づいてデ
ータ転送のためのシリアルクロックの出力を可能とする
シリアルクロック制御手段とを含むことを特徴とするシ
リアル通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209548A JPH0637848A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | シリアル通信方式、及びシリアル通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209548A JPH0637848A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | シリアル通信方式、及びシリアル通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637848A true JPH0637848A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16574640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209548A Withdrawn JPH0637848A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | シリアル通信方式、及びシリアル通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637848A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0397196A2 (en) * | 1989-05-12 | 1990-11-14 | Alcatel N.V. | Data communication bypass apparatus and method |
US7221198B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-05-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Interface circuit and a clock output method therefor |
JP2008165238A (ja) * | 2007-01-03 | 2008-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | ディスプレイのためのシリアライズされた映像データ処理方法及び装置 |
JP2011176810A (ja) * | 2003-06-02 | 2011-09-08 | Qualcomm Inc | より高いデータレートのための信号プロトコルおよびインターフェイスの生成および実行 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4209548A patent/JPH0637848A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0397196A2 (en) * | 1989-05-12 | 1990-11-14 | Alcatel N.V. | Data communication bypass apparatus and method |
JP2011176810A (ja) * | 2003-06-02 | 2011-09-08 | Qualcomm Inc | より高いデータレートのための信号プロトコルおよびインターフェイスの生成および実行 |
US7221198B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-05-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Interface circuit and a clock output method therefor |
CN100349100C (zh) * | 2003-09-19 | 2007-11-14 | 三洋电机株式会社 | 接口电路以及数据处理电路 |
US7724060B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-05-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Interface circuit and a clock output method therefor |
JP2008165238A (ja) * | 2007-01-03 | 2008-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | ディスプレイのためのシリアライズされた映像データ処理方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4689740A (en) | Two-wire bus-system comprising a clock wire and a data wire for interconnecting a number of stations | |
KR880001017B1 (ko) | 다수의 스테이션을 상호 연결하기 위한 클럭와이어와 데이타 와이어를 포함하는 2와이어 버스 시스템 | |
EP0244103A2 (en) | Paging receiver with a capability of receiving message data | |
US6304597B1 (en) | Integrated modem and line-isolation circuitry with selective modem processing and associated method | |
JPH0637848A (ja) | シリアル通信方式、及びシリアル通信装置 | |
EP0478126B1 (en) | Microprocessor to external device serial bus communication system | |
US6662238B1 (en) | Integrated modem and line-isolation circuitry with command mode and data mode control and associated method | |
EP0232315A1 (en) | Asynchronous addressable electronic key telephone system | |
JPH05284098A (ja) | コードレス電話機及び親機子機間接続判断方法 | |
US7020187B1 (en) | Integrated modem and line-isolation circuitry with HDLC framing and associated method | |
JP2806702B2 (ja) | デジタルコードレスボタン電話装置 | |
JPH06152512A (ja) | コードレス電話装置 | |
US6826225B1 (en) | Integrated modem and line-isolation circuitry with selective raw data or modem data communication and associated method | |
US6735246B1 (en) | Integrated modem and line-isolation circuitry with data flow control and associated method | |
JP2000022564A (ja) | 受信機、コードレス電話機子機、コードレス電話機付きファクシミリ装置及びコードレス留守番電話機 | |
US20030224778A1 (en) | Method and apparatus for audio data communication with non-audio area detection | |
JPS6166455A (ja) | 内線代表群不応答転送方式 | |
JP3006623B2 (ja) | 不要鳴動防止機能を有する通信方式 | |
JPH07297948A (ja) | 携帯無線電話用モデムカード | |
JP3423362B2 (ja) | モデムインタフェイスおよびファクシミリ装置 | |
JP2550273Y2 (ja) | 通信装置 | |
JPH05284100A (ja) | コードレス電話装置 | |
JPS61194995A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH0662094A (ja) | 無線電話装置 | |
JP2001094438A (ja) | シリアルインタフェイス回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |